川崎魂は傷つかない!?

川崎フロンターレ、トッテナム、日本代表の応援ブログです。 アニメのこともたまに語ります。 よろしくお願いします

明治安田生命J1リーグ

2018年 明治安田生命J1リーグ 第34節 VS磐田 試合結果~NEXT STAGE~

川崎F2-1磐田

得点者(川崎F)
後半38分 3奈良竜樹
後半49分 オウンゴール


得点者(磐田)
後半33分 22大久保嘉人


スタメン

 20知念

16長谷川 14中村 41家長

25守田 32田中

    7車屋 5谷口 3奈良 18エウシーニョ

1チョン ソンリョン

交代
前半14分 7車屋紳太郎→2登里享平
後半22分 32田中碧→8阿部浩之
後半34分 16長谷川竜也→37齋藤学


リザーブ
GK
30新井
DF
29舞行龍
MF
22下田
FW
34宮代


試合内容

 「フットボールは何が起こるか分からない。」そう思わせるような試合となったのは、川崎フロンターレとジュビロ磐田の最終戦だった。この試合、引き分け以上でJ1への残留が決まる磐田は、今シーズンの覇者である川崎ゴールを攻め立てる。球際での厳しい守備から前線へのカウンター。川又のゴール前での働きや中村俊輔のセットプレーでチャンスを作るがゴールを奪うことができず前半はスコアレスで終える。
 後半に入ると流れは一転。後半6分には、川崎らしいパスワークから攻め立てると、中村憲剛の折り返しに長谷川が走り込むがこれはゴールを大きく越える。再び自分たちへのペースへと引き寄せたい磐田は、松本昌也を投入。すると同33分。スローインを川又が落とし、ボールを受けた松本が右サイドをドリブルで駆け上がりクロスを入れると、ファーサイドで待ち構えていた大久保が頭で合わせ磐田が先制に成功する。この時点で、最も残留に近かった磐田だったが、そのわずか5分後。中村憲剛のコーナーキックを二アポストで合わせた奈良のボールはゴールに吸い込まれ、試合は振り出しとなる。そして後半アディショナルタイム。登里からのクサビを受けた家長が見事なターンからエリア内に侵入し折り返すと、コレが磐田DFに当たりゴールへ。最後の最後で試合をひっくり返した川崎が、2018年の最終節を勝利で飾った。一方の磐田は他会場の結果、16位へと転落。東京ヴェルディとの入れ替え戦に臨む。

__________________________________________

感想

みなさんこんにちは
川崎人です。

 さて、2018年の最終戦を見事勝利で終えました。最後の最後での等々力劇場に、スタジアムは大きく沸きましたね。

 試合としては、前半は磐田のインテンシティの高いディフェンスに苦しめられました。序盤は磐田もふわっとした入りでしたが、途中辺りからフロンターレが思うように攻撃出来ていませんでしたね。パスミスも多かったですし、大きな決定機はノボリがフリーで抜け出してシュートを打ったシーンぐらいですかね。
 それに対し磐田はシンプルに川又をターゲットにした形からチャンスを作れていました。相手のミスやソンリョンのファインセーブもあって前半を0でおえられましたが、もし1点決められていたら流れが変わっていたかもしれませね。

 後半は立ち上がりから積極的な攻撃が光り何度か磐田ゴールを脅かしていました。ですが、その中での失点。しかも、嘉人に恩返し弾を返されるというなんとも言えない展開となってしまいました。この後は、選手達も目の色変えて好機を作り出しました。そして、訪れたチャンスをしっかり決めきり試合をひっくり返しましたね。逆転ゴールのシーンに関しては、家長の「個」が生きたと思いましたし、これまでサイドに追いやられていた展開の中で、内側から攻撃を仕掛けられたのが良い部分だったと思いました。

 そして優勝セレモニー。リーグ最多得点&最少失点という、終わってみれば圧倒的な強さを発揮したシーズンとなりました。
 今年2回目の光景ですが、筆者としてはようやく優勝したという実感が湧いてきましたね。青覇テープが等々力の空に向かって飛び交い、青く染まったあの光景を僕は一生忘れることは無いと思います。また、みんなで青覇テープを投げられるようなシーズンが来れば良いですね。

 この試合を持って今シーズンのフロンターレは終わりです。来シーズンどんな戦い方を見せてくれるか楽しみですね。


 これで、2018年リーグ戦のマッチプレビューとレビューを全て書いたこととなりました。いつも応援してくださる皆さんありがとうございます。
 今年は途中でマッチプレビューのレイアウトを変えたりしたように、日々試行錯誤しながら「読んで貰える」ような記事作りを目指しています。今後も進化していくので、良ければ引き続き応援してください。
 これからもよろしくお願いします。

(エウシーニョの退団については、契約満了した選手と共にお伝えします。)







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2018年 明治安田生命J1リーグ 第34節 VS磐田 マッチプレビュー


 平成最後のJリーグが、明日12月1日をもって終了を迎える。実力が均衡し大混戦となった今年のJリーグは、未だにJ2との入れ替え戦の枠一つと、ACLへのプレーオフ行きが決まる二枠が決まらず波乱の展開となっている。
 残り2節を残し、優勝が決まった川崎フロンターレは、この試合がホーム最終節となる。1年間お世話になったサポーターたちに、勝利をプレゼントしたい。
 そして川崎の対戦相手は、残留争い真っ只中のジュビロ磐田だ。磐田としては、この試合で引き分け以上で自力での残留が決まる。しかし、川崎に敗れたとすれば、残留を争うライバルチームの結果次第で16位に転落し、J2との入れ替え戦回る可能性を残している。そのため、なんとしてでも勝ち点を掴み取って、シーズンを終えたいはずだ。

 前回対戦は2月の開幕戦。磐田の川又とアダイウトンが、川崎ゴールに迫り決定機を作る。しかし、ゴールに結びつけることができない。すると川崎のバンディエラ、中村憲剛のヘディングシュートが決まり川崎が先制。さらにセットプレーのこぼれ球から谷口彰悟が決めて追加点をあげる。また、エドゥアルドにもゴールが生まれ前半だけで3-0とリードを広げる。
 後半、磐田の反撃に遭うも昨年が続く手堅い守備で失点を許さずにそのまま試合終了となった。

 全てが決まるラスト一試合。笑顔でシーズンを終えることができるのはどのチームか。


磐田、前回の試合

 勝てば残留が決まる磐田は、ACLを狙う北海道コンサドーレ札幌をホームに迎えての一戦となった。しかし、序盤から主導権を握ったのはアウェイの札幌だった。前半6分、福森の速いクロスをファーサイドでフリーになっていた早坂が落とし、走り込んできた荒野がシュート。そのボールを駒井がコースを変えるが、ゴールラインギリギリで磐田の高橋祥平がクリアする。だが、その6分後。左サイドのFKから、再びファーサイドでフリーになっていた早坂に折り返されると、これが磐田DFに当たりオウンゴールに。痛恨の先制点を許す。
 後半に入ると前線からの守備が機能し始め、札幌の攻撃を停滞させることに成功する。しかし、ゴールが奪えずに時間だけが過ぎていく。すると同31分。カウンターを喰らい、右サイドでボールを受けた三好がカットインから、狙い澄ましたシュートをゴール左に決められ追加点を献上する。その後、再び札幌にペースを握られ、反撃の糸口を掴めないまま試合終了。残留は最終節にまで持ち越しとなった。


磐田の注目選手

DF 25大南拓磨
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【写真】J.League

 昨年、リーグ最少失点に貢献した森下のコンディション不良が続き、今シーズン磐田に加わり、チームにフィットしていた新里亮が長期離脱を余儀なくされた磐田DF陣。そんな中、スリーバックの一角として活躍しているのが、Uー21日本代表の大南だ。
 まだ、21歳という年齢ながら、ベテランのような落ち着いた対応を見せる。ここ数試合はディエゴオリベイラ、ジェイといった規格外のFWと対峙をしてきたが、一歩も引くこと無く互角に渡り合い、そのポテンシャルの高さを発揮した。184㎝という高さを活かした空中戦も武器だが、何よりスピードが彼の持ち味。高さ、強さ、速さ。センターバックが必要とする三拍子を全て兼ね備えている。
 Jリーグトップの攻撃力を誇る川崎フロンターレの前に、どこまで「個」の力で守り切れるかが期待されそうだ。


MF 27荒木大吾
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【写真】gettyimages for DAZN

 磐田のジョーカー的な存在であり、チーム1の突破力を持つのがこの荒木大吾だ。昨シーズンは右足に大怪我を負い長期離脱。挽回の思いを持った今シーズンは、その才能を大きく発揮させることとなる。4月に行なわれたヴァンフォーレ甲府とのルヴァン杯では、2点ビハインドの中で後半19分に途中出場。そこで逆転ゴールを含む2得点を挙げ、一気のその名を轟かせた。その一ヶ月後、柏レイソルとの試合では川又の決勝ゴールをアシスト。スーパーサブとして大活躍をしている。
 荒木の魅力は何といっても、相手を置き去りにするドリブルとシュートの上手さだ。ここ数試合ではシャドーでに起用が多いが、サイドに張ったときに怖さが出る。疲れて足が止まる時間帯での荒木は脅威そのもの。止める術は用意しなければならない。



FW 22大久保嘉人
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【写真】gettyimages

 この夏、川崎フロンターレを離れた男が等々力へと帰ってくる。
 フロンターレのサポーターなら言わずとも知られるのが、この大久保嘉人だ。J1最多得点記録の保持者であり、これまで数々のゴールでフロンターレの窮地を救ってきた。
 昨年、FC東京へと完全移籍をしたが今シーズンには、まさかの出戻り。しかし、結果をなかなか出せない中、出場機会だけが減っていった。そして、この夏に磐田への完全移籍を決めることとなる。
 現在は、3-4-2-1の頂点を務める回数が多い。1トップながらも積極的にビルドアップに参加し、攻撃を組み立てるシーンが見受けられる。その空けたスペースにツーシャドーの松浦拓弥、山田大記といったスピードがある選手が飛び込んで来るのが、今の磐田の攻撃パターンだ。しかし、ゴール前に顔を出してこそ大久保の怖さが発揮するだろう。
 実を言うと、大久保は昨年川崎から2ゴールを奪っている。この試合でも、チームを残留に導くゴールを決めることができるだろうか。



 一度経験したJ2という悪夢。あの場に戻らないためにも勝ち点3の獲得は大きなミッションだ。一度は大破綻したが、ここ数試合落ち着きを取り戻した守備をベースに、なんとか勝利へと漕ぎ着けたいところ。

磐田の予想スタメン

20川又

19山田 11松浦

24小川大       5櫻内
7田口 30上原

41高橋  3大井  25大南

21カミンスキー


磐田の”ここ”を突け

 前節、田中碧、長谷川竜也、知念慶の3人が結果を残した川崎フロンターレ。この試合の予想スタメンにも前回と同じ顔ぶれ揃う形となった。

川崎の予想スタメン
 20知念

16長谷川 14中村 41家長

25守田 32田中

    7車屋 5谷口 3奈良 18エウシーニョ

1チョン ソンリョン

 この試合は最初の10分が大きな鍵になると考える。前節、前々節と磐田は最初の10分間で「誰が誰にマークを着くのか」が明確になっていなかった。FC東京戦でいえば、サイドで数的不利作られるなど、流動的に動く相手選手に対してマークを怠る場面がこの2試合で非常に多く見られている。
 この試合でも、相手がフロンターレ攻撃に慣れるまでの10分間に1点でも取ることができれば、スムーズに試合を運べるはずだ。
 そして、磐田の急所はペナルティーエリアの角である。守備時は5バックになる磐田だが、ウィングバックとセンターバックの間でボールを受けられた際に前を向かれるシーンが多かった。札幌戦は、このスペースに入ってきたジェイに叩かれたり、チャナティップに自由を与えてしまっていたのが印象的だった。そこで、ポストプレーが上手い知念がこのスペースへと侵入し、川崎の攻撃を上手く活性化させて欲しいところだ。
 また、磐田のビルドアップの形はスリーバックが大きく横に開き、ボランチもしくは嘉人が落ちてきて3+1の形となる。フロンターレとしては知念+2列目の3枚の計4枚でハメて行き、高い位置でボールを奪いに行くのも手であろう。

 ちなみにこれはスリーバックの際に限って言えることだ。メンバー次第では4バックの可能性もある磐田。ミラーゲームとなっても、フロンターレとしてはこれまでの積み重ねをプレーへと実行するべきだ。







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2018年 明治安田生命J1リーグ 第33節 VSFC東京 試合結果~サブキャスト~

FC東京0-2川崎F

得点者(川崎F)
前半19分 20知念慶
後半5分 16長谷川竜也


得点者(FC東京)
なし


スタメン

 20知念

16長谷川  14中村  41家長

25守田 32田中

     7車屋 5谷口 3奈良 18エウシーニョ

1チョン ソンリョン

交代
後半22分 16長谷川竜也→2登里享平
後半32分 14中村憲剛→8阿部浩之
後半37分 20知念慶→27鈴木雄斗


リザーブ
GK
30新井
DF
29舞行龍
MF
22下田
37齋藤


試合内容

 J1では通算28回目となる多摩川クラシコ。前節で優勝を決めた川崎だったが、序盤はFC東京の守りからのカウンターに苦しめられる展開が続く。それでも前半19分。今シーズン川崎の大きな武器となった、前線からのプレッシングで相手のパスミスを誘発。ボールを拾った知念がエリアの外から右足を振り抜き先制弾をマークする。その後もFC東京がカウンターからゴールを狙うも不発に終わり前半を川崎リードで終える。
 後半開始と共にFC東京は、米本に代えて永井をピッチに送り込み反撃を試みる。しかし、同9分。GKチョンソンリョンからパスを繋ぎ、右サイドのエウシーニョが中村とのワンツーで抜け出しクロス。飛び込んだ知念が放ったシュートはGKに防がれるも、こぼれ球を見逃さなかった長谷川が頭で押し込んで追加点をあげる。
 ここ5試合ホームで勝てていないFC東京も、セットプレーから果敢に攻め立てるも、集中した川崎ディフェンス陣からゴールを奪うことができず、このまま試合終了。主力を怪我で欠く中、川崎がアウェイの地で勝ち点3を掴み取った。


__________________________________________

感想

みなさんこんばんは
川崎人です。

 さて、試合は2-0で勝利。攻守が噛み合った素晴らしいゲームだったと思います。

 試合の方を振り返ると、FC東京のやり方はとても明確でしたね。4-4-2のブロックを敷いて、ボールを奪ってからカウンターを仕掛けるという形でした。最初の10分ぐらいは、相手のペースでしたが、それ以降は流れを引き寄せられていたと思います。コンパクトなFC東京DFを横に間延びさせるために、CBの彰悟と奈良ちゃんが大きく逆に振る場面もありました。ああいう展開の仕方はこれまで、無かったので、新たな攻撃の形として使っていけそうな気はしますね。
 そんな展開の中で生まれた先制点は、今年の守備の良さを表わした大きな1点となりました。

20181126_004120

 まず橋本拳人にボールが入った際、この日プロ初先発となった田中碧がプレスをかけに行きました。ここで、前を向かせなかったのが大きなポイントです。その後、橋本は自陣のゴールを向いたまま(バックパスを余儀なくされる形)出してを探します。しかし、見つけることが出来ませんでした。FC東京の選手が足を止めていたのもそうですし、フロンターレの選手が全てのパスコースを遮断していました。チャンヒョンスには憲剛、東には竜也が対応。苦し紛れに逆サイドへと振ったボールを知念が見逃さずカットし、そのままゴールへと結びつきました。
 今年は、憲剛をスイッチとしたプレッシングがハマるシーンが多かったですし、前がこれだけ守備をしてくれると、後ろも楽にプレーできますよね。悠様、僚太、阿部ちゃんがピッチに居ない中でも、変わりに出場した竜也、碧、知念が上手く体現してくれました。

 上記であげた選手は、今シーズンほとんど出番がありました。それでも知念は公式戦二桁ゴールを取りましたし、碧も堂々としたプレーで相手のチャンスの目を摘み取ったり、パスを上手く捌いていましたね。そして、何より嬉しかったのは竜也のゴールでしょう。本来の初ゴールは、あの疑惑の判定が生まれた広島戦でした。あの後、ACLと天皇杯ではゴールを決めたものの、リーグ戦では出場機会をあまり与えられず、すごく苦しいシーズンを送っていたと思います。
 練習試合を見てても竜也だけ次元が違いましたし、もっと使われるべき選手だと筆者は思っていました。だからゴールを決めた後、仲間に揉みくちゃにされる竜也を目にしたときはすごく嬉しい気持ちになりましたね。もちろん崩しも完璧でしたし、守田のパスも素晴らしかったです。だけど、得点を決めたのが竜也だったというのに個人的には大きな意味があると思いますね。

 この日、実況をしていた下田さんの言葉を借りるなら「サブキャスト」という形になりますが、この日の主役は紛れもなく「竜也」だったのかなと。


 さて、次節で2018年のJリーグも終わります。相手は未だ残留争いに苦しむジュビロ磐田です。昨年の等々力での試合は2-5の完敗。最後の最後まで油断せず、勝ってシーズンを締めくくりましょう。






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2018年 明治安田生命J1リーグ 第33節 VSFC東京 マッチプレビュー


 前節セレッソ大阪に敗れたものの、2位につけるサンフレッチェ広島が敗れたため、リーグ連覇を成し遂げた川崎フロンターレ。今節は、FC東京との多摩川クラシコを迎えることとなる。

 これまで多くのドラマを生み出してきた多摩川クラシコ。これまでの対戦成績(J1での対決のみ)は、川崎の11勝6分10敗。数字だけ見れば川崎が勝ち越しているが、直近3試合でみるとFC東京の2勝1分となっている。さらに言えば、FC東京にとって残りの2試合は決して消化の試合では無い。ACL出場の可能性が残っているのだ。プレーオフに参加できる3位までの勝ち点差はわずかに「1」。ただ、もしこの試合で敗れ、3位の鹿島が勝利した場合ACLの出場の望みが薄くなってしまう。そのため、今節は重要な一戦となる。FC東京の東慶悟が「このまま終わらせたくない」と語るように、川崎とのこのゲームは決して落とすことはできない。

 前回対戦は、ターンオーバーで臨んだ川崎が序盤からFC東京の堅い守備の前に手も足も出ない展開が続いた。そんな中、セットプレー二発でFC東京が勝利。今節も川崎はベストとは言えない布陣で臨むことになりそうだが、三連覇に向けた最初の一歩を勝利したいところだ。


FC東京、前節の試合

 この試合に勝利し、残留を決めたいジュビロ磐田をホームに迎える。4-4-2のブロックを敷き待ち構える形のFC東京はカウンターと両サイドバックの攻撃参加で好機を作る。前半14分には、太田が利き足とは逆の右足に持ち替えてクロスを入れると、それに大森が飛び込むが枠には飛ばず。その15分後には、室屋がオーバーラップからクロスを入れ、ディエゴ・オリベイラのヘッドはクロスバーに阻まれる。それでも同34分。再び室屋がサイドを駆け上がって仕掛けると、エリア内で宮崎に倒されPK獲得。しかし、これをディエゴオリベイラがまさかの失敗。前半をスコアレスで折り返す。
 前半の途中からFC東京がボールを保持する時間が増えた中、後半も同チームのポゼッションが続く。後半10分には、髙萩がタメを作り斜めに入り込んできたディエゴがGKを交わすもシュートはサイドネットへと当たる。1点が欲しい中、リンス、永井、矢島を投入するも得点を奪えることができずに刻一刻と時間だけが過ぎていく。すると、同42分。コーナーキックがファーサイドへと流れフリーになっていた森重がシュートを放つもカミンスキーがセーブ。こぼれ球にチャンヒョンスが反応するも、再びカミンスキーに立ちはだかれゴールならず。
 直近5試合でわずかに3点。得点力不足に泣いたFC東京は、これでホーム5試合勝ち無しとなった。


FC東京の注目選手

MF 8髙萩洋次郎
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【写真】FC東京公式ホームページから引用
 FC東京に欠かすことのできないゲームメーカー。これまでボランチとしてプレーしていたが、ポジションを一列上げてトップ下での出場が続く。フリーの選手を見つける戦術眼と左右の足から放たれる多彩なパスでFC東京の攻撃陣を牽引する。
 前節の磐田戦では、DFとボランチの間で上手くボールを受け攻撃を展開する。その場に応じた長短のパスを供給し、1トップに入るディエゴ・オリベイラと室屋、太田の両サイドバックを使って攻撃を活性化。「絶妙なポジショニングでボールを受けれている」と、この日解説に入っていた柱谷幸一さんを終始唸らせるほどで良いプレーが見られた。
 やはり彼をフリーにすることで、FC東京の攻撃のスイッチが入る。カウンターから始まる際は、髙萩に預けて展開が始まるため、押し込んでいるときの後ろのリスク管理が必要となりそうだ。




MF 39大森晃太郎

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【写真】ゲキサカから引用
 FC東京の指揮官、長谷川健太が目指すサッカーにとって欠かせない存在なのがこの大森だ。ガンバ大阪時代には、3冠達成に貢献した。昨シーズンは「自分が主役になるサッカーをしたい」と長谷川監督の下を離れ神戸に移籍。しかし、思うような結果が出ず、今シーズン再び長谷川監督にの下でプレーをすることとなった。今シーズン30試合出場しているものの、神戸時代に引き続き目に見える結果がなかなか出ずに苦しいシーズンだったと考えられる。それでも名古屋戦で決めた豪快なゴールもあり、再び波に乗りつつある。
 足元の技術が高いプレーヤーだが、それ以上にハードワークや守備の上手さが光るプレーヤー。相手の背後に回ってボールを奪いカウンターの起点を作る。味方が空けたスペースを埋めるなど、黒子役として徹する部分が多い。それでもゴールを奪える力を持つプレーヤーだ。
 川崎の攻撃が上手くいってないとしたら、そこに「大森」がいるのかもしれない。



DF 2室屋成
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【写真】gettyimages出典
 90分間続けられるアップダウンとチーム屈指の走力を持つ右サイドバック。森保ジャパンの一員としてアジアカップのメンバー入りを狙うだけあり、その実力はかなりのものだ。
 サイドバックが攻撃に絡む回数が多いFC東京によって室屋の攻撃的な部分は必要不可欠となっている。前節の試合も、東との縦関係を活かし何度も右サイド駆け上がっては精度の高いクロスからチャンスを演出した。PKまで獲得するなど、今FC東京の中で一番ノリにノっている選手だ。
 対人する車屋紳太郎とのスピード勝負も見物であり、サイドから攻撃を組み立てる両チームにとって、どちらがサイドを制圧するのかで試合の流れが大きく左右されるだろう。




 ここ数試合4-2-3-1の布陣で戦っているFC東京。恐らく、この試合も同じ形で臨むはずだ。

FC東京の予想スタメン

9Dオリベイラ

39大森  8髙萩  38東

18橋本 7米本

6太田 48チャン 3森重 2室屋

33林

FC東京の”ここ”を突け

 前節同様、キャプテンの小林悠はこの試合も欠場が決定。それに加え、ボランチの大島僚太も左ヒラメ肉離れで負傷離脱となった。そんな中、ボランチのコンビは、日本代表で活躍した守田英正とユース出身の田中碧のコンビになりそうだ。今シーズン、デビュー戦で初ゴールを決めた田中が多摩川クラシコという大一番でプロ初先発となる。

川崎Fの予想スタメン

 20知念

16長谷川  14中村  41家長

25守田  32田中

     7車屋 5谷口 3奈良 18エウシーニョ

1チョン ソンリョン

 分かりきってると思うが、川崎がボールを保持してFC東京が引いて守ってくる構図となるだろう。試合展開はセレッソ戦同様に厳しい展開が予想される。
 今シーズンのFC東京は先制点を奪った試合は14試合で12勝1分1敗という成績。やはり、先制点が鍵となりそうだ。また、セットプレーでも何かしら対策を練ってくるだろう。FC東京の直近2試合では、二アに人数をかけて、ファーサイドに余っているフリーの選手に合わせてくるシーンがあった。川崎としては、マークの確認を怠らないことだ。
 FC東京の失点シーンを見るとロングカンターやサイドからクロスを上げられるシーンが多い。攻撃の際は、サイドバックが高い位置を保つためその裏が穴である。相手がボールを持つ時間を作り、奪ってからの速攻が得点への鍵となりそうだ。






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2018年 明治安田生命J1リーグ 第32節 VSC大阪 試合結果~連覇~

C大阪2-1川崎F

得点者(川崎F)
後半45分 41家長昭博


得点者(C大阪)
後半10分 9杉本健勇
後半49分 24山村和也


スタメン

8阿部

2登里  14中村  41家長

25守田 10大島

     7車屋 5谷口 3奈良 18エウシーニョ

1チョン ソンリョン

交代
前半37分 2登里享平→20知念慶
後半31分 18エウシーニョ→27鈴木雄斗
後半31分 8阿部浩之→37齋藤学


リザーブ
GK
30新井
DF
29舞行龍
MF
16長谷川
22下田


試合内容

 勝てば文句無しの連覇が決まる川崎フロンターレは、序盤からセレッソ大阪ゴールを攻めたてる。

 中村憲剛のミドルシュートがこの試合のファーストシュートとなると、前半開始4分には車屋のクロスのこぼれ球を守田がフリーで狙うがミートせず。しかし、ここからセレッソの反撃。同17分には、前線からのプレスでボールを奪われると最後は杉本が狙うが枠には飛ばず。さらに前半終了間際には、コーナーキックのこぼれ球をソウザが強烈ミドルを放つもチョンソンリョンがファインセーブ。前半をスコアレスで折り返す。
 後半試合を動かしのはセレッソ。後半10分に田中亜斗夢と杉本のパス交換から、最後杉本が落ち着いて決めて先制。川崎は痛い失点を喫す。それでも後半終了間際、水沼のバックパスを拾った知念がキムジンヒョンに倒されPKを獲得。これを家長が落ち着いて決めて同点。このまま終わるかと思われた後半アディショナルタイム、セレッソのカウンターが牙を剥く左サイドに抜け出した福満の折り返しを山村が決めて勝ち越し。試合はこのまま1-2で終了。試合には敗れた川崎だが、2位サンフレッチェ広島も敗れたため優勝が確定。連覇が決まった。


__________________________________________

感想
20181110_160900

みなさんこんにちは
川崎人です。

 さて、試合は1-2で敗れたもののなんとか連覇は決まりました。実感というのは、あまり沸いていませんですけど、選手がいろんなテレビに出てるのを見て「本当に連覇したのか」という感覚になっています。まぁとりあえず良かったですね!

 前半からチャンスを作っていましたが、やっぱりセレッソの堅い守りと個の力には苦しめられましたね。15分を過ぎた辺りからは、ボールは握っているけど攻めきれないというシーンが非常に多かったです。そして、ワンチャンスを活かすセレッソの鋭い攻撃に何度もヒヤヒヤされました。
 後半10分には、左サイドを崩されて失点。その後守りを固めてくる相手を攻め立てますが、なかなか突破口が見つかりませんでした。それでも知念がPKを獲得し、それを家長がしっかり決めて同点に成功。試合はこのまま終わってくれれば良かったのですが、アディショナルタイムにまさかの失点を許しました。
 やられた直後、筆者の中では「今日での優勝は無くなった」と確信しました。それでも、後方から「仙台が勝った」という一報が届き、ピッチを見るとスタッフやベンチメンバーが出てきてました。試合に負けたのは凄く悔しかったですけど、連覇できた安堵感もどこかにあって自分の中での感情が上手く整理できませんでしたし、気がついたら泣いていました。(家長のPKの時点で既に泣いていたのはここだけの話し。)
 最初は「納得がいかない」と思いましたが、選手たちが言ったように「これまでの積み重ね」があった中での連覇だと思えば「良くやってくれた」と思えましたね。
 広島を含め、数々のチームが失速を繰り返した今シーズンのJリーグ。その中でも大崩れせずに、「一歩一歩をしっかり歩み続けてきたフロンターレが優勝に相応しいのかな」と感じました。最後に勝てないところが、なんともフロンターレらしいですけどねw

 来年は、一発勝負をモノにしてタイトルを獲りたいです。鬼さんが言うように「リーグ3連覇」に加え「カップ戦タイトル」この2つの目標を達成するべく、来シーズンも頑張って欲しいですね。その前に、残り2試合をしっかり勝ってシーズンを終えましょう。

 シーズンの総括的な記事は全試合終わったら書きます。

20181110_162056

 2連覇やったー!俺たちがチャンピオンだ!





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