2020年05月11日


易経「上経・下経」の伝を一つ一つ読み解いていく連続講座、「易経六十四卦コース埼玉クラス」を主催&受講中の、リフレクソロジーサロンソラリフレ代表の池田富美子さん。

昨日5/10の母の日に、娘さま(中学一年生)からの手作り太極図オムライスのプレゼントを、SNSにアップされていました。

※許可を頂き掲載^^
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母の日に、 仕事で遅くなったお母さんへ、 料理を作ってプレゼントしてくれたのだそうです。

卵の黄身と卵白をうまく使って、四象(老陽、少陰、老陰、少陽)を表現する細かさ。

この娘さまは、お母さんに連れ立って、何度も僕の陰陽五行講座を聴いてくれています。
小学生の頃から面識がある子だけに、僕も感動、感涙・・。

子どもって、親が大好きで取り組んでいることをちゃんと観てるし、陰陽五行みたいな難しい話だって、聴いてないようで、実はちゃんと聴いている。

「お母さん、陰陽五行大好きだからね。」って、いつも仲の良い親子。

黄色は陰陽五行で「土」、母なる大地の象徴。
この大地と境界を合わせるのが、足の役目。
なので池田さんは、お仕事の足つぼにもちなみ、足形ケチャップをあしらって食べたそうです。(笑)

※アーシングするケチャップ。(少し意味不明)
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『易経 十翼 繋辞上伝』
易に太極(たいきょく)あり。
これ両儀(りょうぎ)を生ず。
両儀は四象(ししょう)を生ず。
四象は八卦(はっか)を生ず。


太極という大いなる「1」から始まり、2→4→8と、宇宙が倍数のシンメトリー展開によって広がっていったことを示しています。

1×2×2×2×2×2×2=「64」
1に2を完全数回(6回)掛けることによって、「64」codeの、この宇宙の全ての変化の法則が、ここに完成しました。

そして、宇宙を意識し、「存在」たらしめる、我ら人類の設計図「遺伝暗号」も、64code(トリプレット64)によって書かれている。

「64」は、6+4で、10
「10」は、1+0で、また始まりの1に帰る。

だから、宇宙の全ては、この太極という「1」の中で完結している。


物質とは、凍りついて固まった「音」。
その「音」の秘密を紐解かせるためにこそ、64codeの鍵が、人類に手渡された。

池田さんが5月10日、5と10の日に「太極」を食べたということは・・、この輪転する宇宙が奏でる、壮大な時空のシンフォニーと、「合一」してしまったということか・・。(妄想すごい)


八卦の元となった数字の方陣「洛書」。
「5」を中心に、対極するする数字の和が、全て「10」となる。

九宮魔法陣


次回から六十四卦講座の先生は、きっと太極を食べて悟りを開いたであろう、池田さんにお任せすることとしましょう・・。(笑)


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k_toshi444 at 12:26日記易経 

2020年05月10日


自粛生活によって、人の集まりはネット上に移行し、また、仕事もテレワークになり、授業もオンライン上になり、家でパソコンと向き合う人が増えた。

会社の通勤がなくなって、メイクしなくていいし、オシャレもしなくていいし、その分、時間が効率的に活用できるようになった。
嫌な上司と直接顔を合わさなくても良くなったって、安堵している人もいるかも知れない。(笑)

いわば、仕事や授業の無駄が削ぎ落とされ、「合理的になった」、ということだろう。

しかし、それによって起こったのは、当然のことながら、「運動不足」である。

テレワークで動くのは、ほとんど思考のみだから、その代償として、肩が凝り、首が痛くなり、腰が痛くなり、背中が張って・・。
・・つまり、このリアルでアナログなる「身体性の逆襲」、が起こっているのだ。

出勤してた頃は、地下鉄を歩いたり、取引先を回ったり、自然と軽い運動になってた。
陽の光にも自然と当たって、適度な日光浴にもなっていたことだろう。

淮南子「巻第七精神」
「それ精神なる者、天より受くる所にして、形体なる者、地より受くる所也。」

精神は天から譲り受け、身体は地より譲り受けた。

天地人、三才。
だから、天地のバランスが人であるのだから、天=精神性と、地=身体性は、そもそもが不可分であり、分けることなんてできない。
易学の世界でも、乾坤(天地)があって、初めて、中庸となるように。

当然、精神なる思考だけグルグル回ってたらバランスが取れないから、身体性が「張り」「凝り」という"手段"で、自己アピールしてくるに決まっている。
なぜなら我々は、「動物」なのだから。

でもそれは、「バランスを取って欲しい」という、あなたのためを思った、「地」なる大母からの、大いなる愛情なのだ。

かくゆう僕も、自粛生活から来る身体性からのアピールに負け、家で猛然とスクワットし、今ほど外を"無駄に"、30分ほど歩いてきた。
出張してた時は、空港を歩き、駅を歩き、スーツケースを引っ張って、自然と適度な運動をしていたんだなって、今更ながら思い知らされる。


これから、オンライン化が一気に進み、仕事も授業も飲み会もデートも、ネット上が当たり前になり、新しい合理的なビジネスモデルが生まれていくのだろう。

でも、自宅テレワーク、自宅でオンライン教室の合理的新時代になっても、家で無駄に腕立て伏せをし、無駄にスクワットをし、外を歩くためだけに歩くことになるのだから・・、
これってよく考えたら、みんな結局、ちゃんと非合理な代償を払ってバランスをとってて、実は壮大なコントをしているんじゃないかって、なんだかそんな風に思えてきた。


SNSを開けば、みんな猛然と、今までやってなかった腕立て伏せをし、スクワットをし、歩くためだけに外を歩いてる。
もう僕には、その投稿の光景が、「身体性ごめん!」「身体性ごめん!」って、みんなで一斉に叫んでいるようにしか見えない。(どんなMだ)
そして、その構成員の一人が、今日、猛然とスクワットをし、外を歩くためだけに歩いた、僕というドMなのだけれど・・。(おーい)


もうこうなったらみんなで、この壮大なコントを精一杯楽しもうじゃないか。
こういうことが起こらなければ、僕たちはこのアナログで非合理なる「身体性」を、こんなにも意識することはなかったのだから。

大地なる五行の土は、五本能(水:習得、火:伝達、木:守備、金:攻撃、土:引力)における、「引力本能」。
腕立て伏せも、スクワットも、みんな「引力の体感」、つまり、母なる大地へのオマージュである。

陰陽五行 五色


合理を突き詰めれば、必ず非合理に向き合わされ、
非合理を突き詰めれば、必ず合理が立ちはだかる。

・・これも、陰陽。
陰陽太極図

さあ、自宅でのテレワークやオンラインセミナーで合理的に仕事をした後は、僕と一緒に、「引力最高ー!」「非合理最高ー!」って叫びながら、腕立て伏せと、スクワットと、ただ歩くためだけに外を歩いて、地なる太母へ、感謝の祈りを捧げよう。
そして、すれ違う人や家族みんなに、後ずさりされればいいじゃないか。ドわっはっは。

(どんな終わり方だ)


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k_toshi444 at 19:49日記陰陽五行 

2020年05月09日


先日、実家の玄関の天井に巣を作り始めたツバメさん。

※その時の記事。
「兆し」の使者。

※4月30日撮影の建築中の様子。
(まだ巣が小さくて泥も乾いてない。)
ツバメ巣作り

それが、こんなに立派なお家が完成し、ついに卵を産みました。
※ツバメさんがお出かけの隙に鏡を使って兄が撮影。
ツバメの卵


うずら卵より少し小さいサイズの、可愛いのが五つ。
二週間くらいしたら、元気な雛が誕生します。

ツバメさんの新居は、枝の入り方から見ると、耐震性が高く工期も早いが、リフォームがやや難しい「木質パネル工法」(スウェーデンハウス、ミサワホーム、エスバイエルなどが採用)は選ばず、昔ながらの「木造軸組工法」(住友林業、タマホーム、一条工務店などが採用)にこだわったご様子。(←しぬほどどうでもいい)

※お出掛けから帰ってきて、優しく卵を温める親鳥。
卵を温める親鳥


易経61「風沢中孚(ふうたくちゅうふ)」。

易経61/風沢中孚・ふうたくちゅうふ

「風沢」
「風」は八卦の象徴で鳥の意味。「沢」は子供で、身体部位では口を表し、よって「風沢」は親鳥が口移しで雛鳥に食べ物を与えている象形と見れる。

「中孚」
「中」は文字通り中庸の意味。
「孚」の字は爪の下に子と書き、親鳥が誠心誠意の気持ちで卵を温める姿。

よって「風沢中孚(ふうたくちゅうふ)」の卦は、親が子を慈しむ姿であり、転じて、無欲の心で誠心誠意の真心を尽くすという意味になる。

このように「易」は、たった六本の陰陽の爻(こう・二本線と実線)の組み合わせで、64パターンの象徴的意味を表している。

そして、これは自分の外側で起こっている事象であるが、自分の内側にも何らかのメッセージとしてそれが現れていると古代の人は考えた。
その意味を翻訳するのが、「兆しを読む学問」と呼ばれる易の醍醐味であり、この外側の事象と内側の心象が、共通のモチーフやシンボル(元型/アーキタイプ)で繋がる同調現象を、深層心理学者カール・グスタフ・ユング(1875~1961)は、「シンクロニシティ」と呼んだ。
※「シンクロニシティ」は、日本語では「共時性」「同時協調性」などと訳される。

このタイミングで、兄がこの写真を送ってきたことは、僕に「風沢中孚を紐解け」という、時空からのサイン=「兆し」であるということ。

だから、卜占的にいうと、兄はこの写真をこのタイミングで、僕に「送らされた」というわけだ。

このように、筮竹やコイン、サイコロなどを使わず、飛び込んできた外側の事象で卦を立てることを「梅花心易(ばいかしんえき)」という。


今、緊急事態宣言期間が延長となり、生きる希望を失った人たちからの、悲痛なSOSが届いている。
いちばん辛いのは、ゴールが示されないまま、自粛期間延長が繰り返されること。
人は、ゴールのないマラソンを走ることはできないからだ。

「風沢中孚(ふうたくちゅうふ)」の卦は文字通り、中に孚、真ん中(三、四爻)が陰であり、内を虚心にして、人のために真心を尽くすことを説いている。

僕は医者でもないし、ウイルス学者でもない。
政治家ではないから、予算を出してお金を配ってあげることもできない。
でも、僕には、「易」と「五行」がある。
例え微力でも、それを使ってこうして情報発信をしたり、その人たちの心に寄り添うことはできる。

どんなツールだって、それは全て、「人」に繋がっているのだから。
コラム:すべて、「人」につながっている。


何か特別な能力がないと、人を救えないわけではない。
そして、誤解を恐れずにいうなら、そもそも「救わなければ」なんていう心も、本当は持たなくて良いのだ。
優しい人ほど、そう思って苦しむ。何もできないって、自分を責めて傷つく。
でも、すべては、この大宇宙の始まりの意図=道Taoによって、あらかじめ計画され、配剤され、あるようにあり、なるようになり、行き着くところへちゃんと行き着く、と、もし、そんなふうに考えられたなら、いい意味での諦めと、大きな希望を、君はきっと受け取り、感じることができるかもしれない。
・・って「老子」が言ってた。(笑)

だから、あなたの配剤は、大いなる意思であらかじめ決まっていて、その配剤がなければ回らないエネルギーがあって、だから生まれたのであって、あなたがいなければ出会えない人たちがいて、つまり存在しているだけであなたはすでに誰かに貢献していて、この輪転する大宇宙のシンクロニシティを彩る、偉大なる一つの「因子」になっている。
それが腑に落ちて、安心した穏やかな心は、見えない波動となり、同調現象を起こし、巡り巡って世界を癒し、そして「結果的に」、あなた自身を癒すだろう。

僕がこうして、ただ無心に卵を温めるツバメさんに癒され、結果的に、救われているように。

だから、このツバメさんと卵は、優しいが故に苦しみ傷ついている、君の心だったんだよね。


・・シンクロニシティ。

こうやって、目の前に立ち現れた卦は、常に、今僕が考えるべきこと、やるべきことへの示唆をくれる。

あなたから受け取った優しい真心「風沢中孚」は、次に出会う誰かに、必ず巡らせていきます。


寄り添う五つの可愛い卵も、やがては孵って、元気な声を響かせてくれる。

心は繋がり、五行は巡る。

もうすぐ会えるね。
楽しみだなあ。

陰陽五行・相生相剋

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k_toshi444 at 19:51日記易経 

2020年05月05日


今日は5月5日、端午の節句。

※端午の節句についてはこちらに書いておりますので、ご興味があればお読みください。
(陰陽五行説からの解釈はググれば無限に出てきますので、易学から見た視点で書いております。)
2017/5/5「端午の節句〜易と鯉のぼり伝説。」


今日はまた別の視点から、「チマキ」と「茅」について。

四書五経の一冊「礼記(らいき)・月令仲夏紀」には、以下の記述がある。(仲夏・・夏三か月の中の月。陰暦で五月のこと。)
「この月や日の長きこと至(きわ)まり、陰陽争い、死生分る。君子斎戒(さいかい)し、処(お)るに必ず身を掩(かく)して躁(さわ)ぐことなかれ。」
※斎戒・・沐浴して心身を清めること。

陰暦の五月は、現代の暦に置き換えると、ちょうど梅雨の時期にあたる。
蒸し暑く不快感が増し、衛生状態も悪くなりやすい。
当然、体調も崩しやすくなり、病気にかかりやすくなる。

「陰陽争い、死生分る」の言葉通り、春と夏の転換点であるこの時期は、昔から、感染症になりやすい時期であった。
医療技術が進んでいない古代では、当然、体調管理を怠れば、生死にも関わる時節だっただろう。

古代中国の道家思想には、病気は悪い鬼が持ってくるという信仰があり、この悪鬼を撃退するために「茅・カヤ」という植物が使われた歴史がある。

ウイルスや細菌なんて知らなかった時代には、人々が次々と同じ病で倒れていく現象を、神の祟りや鬼の仕業と考えたことは、至極納得できる話だ。

だから、この時期に、薬効がある菖蒲を浸したお湯に入ったり、皆で粽(チマキ)を食べたりした。

粽は、古くは「茅巻」と書かれた。
元々は、茅(カヤ、チガヤ)の葉で包んで食べていたからである。

茅はいね科の植物チガヤ・ススキなどの総称で、特に日本では、屋根の材料として使われていたから、知っている方も多いと思う。

茅は撥水性を持ち、高温多湿下でもよく腐食に耐え、地下茎を這はせネットワークし、粗悪な環境下でも容易に枯れず、かつ、極めて繁殖力が強い。(「麻」に性質が酷似する。)
「茅」の字義も、草冠に矛(ほこ)。
茅の葉が、矛に似ていることから来ている。
タタラで鋳造される矛は、魔を裂く神聖な神宝でもあった。
よって「茅」は、厄災除けや魔を祓う植物として利用されてきたのだ。

易経の「地天泰」や「天地否」、「沢風大過」などの爻辞にも、「茅」という字が登場する。
地天泰 初九→「茅を抜くに茹たり。」
沢風大過 初六→「藉くに白茅を用う。」など。

この茅という字は「チ」とも読む。
よく神社などで見られる茅の輪(チガヤのわ)、「ちのわ」とも呼ばれる祓いの風習は、この古代中国の呪術信仰が日本に入ってきて根付いたものなのだ。

だから、家のいちばん上を守る屋根に、この「茅」をあえて敷き詰めたのは、雨や雪を避けるという理由もさることながら、厄災除けの呪術としての意味合いが強い。
雨や雪を避けるだけならば、木や竹を敷き詰めた方が、ずっと簡単で安上がりだったはずである。

しかし、日本国は、つい約一年前の、天皇の代替わりに伴う重要な宮中祭祀「大嘗祭」で、天皇陛下が祭祀や潔斎をされる「悠紀殿」「主基殿」「廻立殿」の主要三殿の屋根を、こともあろうか、伝統の「茅葺(かやぶ)き」から、「板葺き」に変えてしまった。
理由は、「工期短縮」と「経費削減」とプレスリリースされた。

大きく報道もされたから、覚えている方も多いのではないだろうか。

日本は、世界の雛形ともいわれる国。
それが、本来行うべき神聖なる祓い「茅葺き」の伝統を、板葺きにするという愚行を行ってしまった。
最も重要な祭祀を行う神殿の屋根を、時短と経費削減という名目で、厄災除けの儀式を、いわば「手抜き」してしまったのである。

本当に、理由は「工期短縮」と「経費削減」だけだろうか。何か、大きな別の力が働いたのではないか。
そう勘繰りたくもなるような、政府の意味不明の決定である。

今の世界の疫病蔓延を、これと結びつけてしまうことは、あまりにも飛躍しすぎた論理であることは承知している。
しかし、「経済」「効率」の名の下に、蔑ろにされてきた、「政」と「祭」、同じく「まつりごと」の結果の集積が、ここに鏡として現れたとしたなら。
これから私たちがやるべきことも、見えてくるのではないだろうか。


今、日本中の祭りが中止にされ、大相撲の夏場所も不開催が決定した。

日本は、これから本当に大丈夫だろうか。

「まつりごと」を蔑ろにしてきた文明の末路、それは、皆の知るところである。


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k_toshi444 at 20:55日記易経 

最近の楽しみは、草花の鑑賞。

仕事以外で、あんまりリアル人類と話してないから、草花と喋ってる。(大丈夫か)


道端に咲いてた花。

胡蝶花(こちょうか)。


白くてかわいいから、「兌」かな。

胡蝶花


「わたしは・・」と、初めて一人称で自分を表したとき、人は不安を持った。

それは、「分離」を自覚した瞬間だからだ。


いま、画面越しに手軽に会える、たくさんの人たち。

遠方にいる受講生。

今はリアルでは会えない仲間。

でも、ひょっとしたらその二次元の映像は全部、映画やドラマ、CGのような虚構・・フィクションかもしれない。


触れてみて、熱を感じ、それでやっと、あなたは確かに此処に生き、真に存在しているとわかる。


五行の五官「目、舌、口、鼻、耳」。
人間に与えられた、外側の世界との確かな繋がり、五つの覚(さとし)。
視覚、味覚、触覚、嗅覚、聴覚。
・・その全部で、君が確かに此処にいるという、確乎たる証拠がほしい。


画面越しの、視覚と聴覚の、二つだけの世界と、
味覚と、嗅覚と、触覚の、残り三つの世界。


胡蝶花に触れ、そして、そっと手繰り寄せ、少し香りをかいでみた。

繊細な花びらに、なんて優しい香りなのだろう。

この花は、確かに此処に生き、真に存在していた。

胡蝶花


・・デジタルと、リアル。

胡蝶花に思う、胡蝶の夢の、物語。


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k_toshi444 at 00:35日記老子・荘子 

2020年05月03日


もうすぐ5月5日端午の節句、二十四節気でいうところの立夏に入ります。
暦の上では、もうここからが夏のスタート。

易経の十二消息卦(じゅうにしょうそくか)では、 陽が極まる「乾為天」(けんいてん) にあたります。
※十二消息卦・・一年の陰陽の流れを十二個の卦のかたちで教えてくれるもの。

十二消息卦 立夏

易経1、乾為天
1. 乾為天

乾為天は、全てが陽爻で構成されている卦。

「乾・けん」は、後天図の北西を司る八卦です。

易経 後天八卦

北西の方角は、黄道(太陽の軌道)でいうところの太陽が沈む位置であり、明(乾☰)と暗(坎☵)の入れ替わり、最も大きな太陽(夕方の西日の持つあの力ですね)が、最後に沈まんと足掻くポイント。
ですから、乾の性質は「剛健」。
この力強さは、ちゃんと制御しないと、闘争や戦争を引き起こす危険も秘めているのです。
(乾は五行で「金」。「金」は攻撃本能。)

この「乾☰」の象徴から、5月5日は、剛健で力強い「男子」が主役の節句ということになります。

乾が上下重なる大成卦、この「乾為天」の意味から、鯉が試練の滝を登って龍となる立身出世の物語「鯉のぼり」の風習が、そして、菖蒲湯に入って鎧兜を飾る(菖蒲は「勝負」「尚武」に通じる)風習が、生まれていったのです。

そして、乾為天の上爻「亢竜(こうりゅう)」の言葉は、その剛健なる力のコントロール=「制御」を失うことへの警告。

男性性の持つ、行き過ぎた力強さもまた、諸刃の剣であることを、強く戒めているのです。

このように、5月5日の「端午の節句」は、男児が龍のように強く逞しく育ってほしいという願い、そして、男性性の持つ剛健な力の暴走を客観的にコントロールすることへの自制と戒め(武=戈を止める。「戈」は「矛・ほこ」の意。)、さらに、変化の法則を先に読み、対処しておくことの重要性を、今に生きる私たちに教えてくれているのです。


また、もう過ぎてしまいましたが、3月3日は「桃の節句」、これは十二消息卦で「易経34、雷天大壮(らいてんたいそう)」を表します。

十二消息卦 3月

詮卦 雷天大壮

雷天大壮の卦は、大きい「兌・ダ」の形をした卦ですね。
(「大兌」と言います。)

「兌☱」は、人間の元型で「少女」。
ですから、女の子が主役の節句となるわけです。


一方、7月7日の「七夕の節句」は、十二消息卦で「易経33、天山遯(てんざんとん)」。

十二消息卦 7月

この卦は、逃(のが)れる、放れる、立ち去る、などの意味がある卦。

ですから、織姫と彦星は、別れ別れになってしまったのですね。

しかし、天山遯の六二と九五は、共に正位にあり、そして正応していて、その心はしっかりと結びついている。

「天山遯」の六二の爻辞
「之(これ)を執(とら)うるに黄牛の革を用(もち)う。之を説(と)くに勝(た)ふる莫(な)し。 象に曰く、執うるに黄牛を用うは、志を固くするなり。」

「黄牛の皮紐で硬く縛りつけるように、この心の結びつきを、何人も裂くことはできない。」

たった一年に一度しかない、織姫と彦星の切ない逢瀬・・。
この物語がいまだに私たちの心を打つのは、古(いにしえ)の人と現代に生きる私たちには、相手を思い合う心に何も違いがないことを、教えてくれています。

そして、天山遯の卦は、八卦の風☴と同じ形をしていますね。
(「大巽」と言います。)

「風☴」は、五行で木。
ですから、風にさらさら揺れる、笹の葉が主役となっているのです。
(「五色の短冊」も元々は五行の意。)

七夕の風習の裏にも、このように、易の思想が深く息づいているのですね。


そもそも「五節句」や「二十四節気」は、古代中国から入ってきた暦の風習です。
日本は、当時最先端に発展していた中国をお手本に、学んできた歴史があります。
  • 遣隋使・・小野妹子
  • 遣唐使・・吉備真備、阿倍仲麻呂、菅原道真
  • 弘法大師空海も中国から密教を持ち帰った。

ですから、そもそも易を知らなければ、日本の暦における民族風習の深い意味は、決して読み解けないということです。

ただ物語の表層を追うのではなく、その裏側にはどのような願いがあり、意味が隠されているのか。
易は、幾千年の時空を超え、それをただの陰陽の六本の線だけで、現代に生きる私たちに、教えてくれている。

これほどまでに抽象度が高く、これほどまでに洗練された、古代の賢人からの贈り物が、その意味を紐解かれることなく、蔑ろにされているという現実・・。

暦という知性は、そこに折りたたまれた真意を知ることで、本当の意味での「叡智」となり得る。

だからこそ、大自然の徹底的な観察からの帰納、天地人を貫く帝王学と言われた「易学」を学ぶ意義が、ここにあるのです。


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k_toshi444 at 14:30日記易経 

2020年05月02日


外出自粛要請により、オンライン講座のお問い合わせや、開講の要請を、多数頂戴しております。
本当にありがとうございます。

また、生活が逼迫した事業主さまからの、占筮のご依頼やご相談も複数頂戴しております。

外出自粛が延長されると、今後も同様のお問い合わせが増加すると予測されますので、以下に、現時点での状況をお知らせ申し上げます。


<オンライン講座につきまして>

ZOOMなどでのオンライン講座は、ご依頼が多い「六十四卦コース」(易マスター講座修了生のみ受講可)を先に、6月開講を準備しております。
それ以外の一般募集の講座に関しましても、6月以降で検討中です。
決定致しましたら、改めてブログなどでご案内申し上げます。


<易の個人セッションにつきまして>

現在、生活が逼迫したクライアントを最優先にご相談に応じております。
ただ、占筮は、場を整えて、集中力を擁するものですので、一日に何度もできるものではございません。
よって、現在ご依頼くださったものでも、早くても5月下旬以降で、順次のご案内となります。
何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。


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k_toshi444 at 12:31日記易経 

2020年04月30日


スーパーに行く道すがら、目を楽しませてくれているツツジ。

花の奥には甘い蜜があって、子どもの頃はよく、学校の帰りに摘み取って、友達と吸いながら歩いた。
2017/5/5 「甘い思い出」に書きました。


このシーズンが華だから、精一杯、命を表現しているね。

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だから、この時期は、いつも愛おしきツツジと一体化したくなる。

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・・。

そして、夏になればもちろん、大好きなラベンダーとも一体化する。

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古代中国思想に、「天人合一(てんじんごういつ)」という言葉がある。
天地自然と人は、「一つの理」のもとに一体であると、悟る境地のことだ。
(↑真面目な解説要らん)
(そして受講生減るからほんとやめとけ)

・・。

※弾けるように開いたツツジ。
ツツジ


鮮烈なマゼンタ。

この植物の、猛烈な感性の爆発。

いろんな色があるけど、ツツジはやっぱり、この色が一番映える。


下図の丸いマゼンタを10秒くらいじっと見つめて、横の白いスペースに視線を移してみて欲しい。

補色


緑色の残像が浮かび上がるはずだ。

マゼンタの補色は、色相環上で対角の緑。

だから、緑の葉の中にこの色の花を対比させることで、最も強いコントラストを放ち、その視線を虜にする。


また、ツツジは漢字で「躑躅」と書く。
(「薔薇」か「憂鬱」くらいのレベルに難しい・・。)

「躑躅」の漢字には、両方足篇がついているように、「行っては止まる」「躊躇」という意味があり、見る人の足を思わず引き止めてしまう鮮烈さから、この漢字が当てられたとされる。 

ツツジは、きっと自分のいちばん目立つアピールの仕方を、知っているのだろうね。
孫子も顔負けの、なかなかの戦略家さんです。


色とは、光。
光は、すべての色を束ねたもの。
だから、プリズムで分割すると、美しいスペクトルを見ることができる。

※以前に名古屋で開催した「陰陽五行がわかる講座〜色彩編」での、太陽光の分割実験。
光のスペクトル


つまり、マゼンタの花は、光から緑の光線を吸収し、反対色を跳ね返している。
そして、緑の葉は、光からマゼンタを吸収し、その反対色をはね返している。

補色同士を混ぜると、白と黒を合わせた色、つまり「灰色」になる。

だから「補色」とは、完全になるために、補い合う色。

まるで、白と黒が織りなす、太極図ではないか・・。

陰陽太極図


・・自然界には、美があり、知性がある。

そしてそれらが、ひとときも止まることなく、生成変化し続けている。

マゼンタと緑の「完全」を、春というこの一瞬の刹那に完成させるためにこそ、ツツジは、厳しい冬を乗り越えてきたんだな・・。


※この子たちはこれからだね^^
IMG_1837


でも、五行では、例えば赤色(火)の反対は黒色(水)だ。

陰陽五行 五色

トランプも、ハートとダイヤは赤、クラブ♧とスペード♤は黒。
トランプはもともとタロットから生まれたものだから、西洋の卜術も、赤と黒を対比にしているとも言える。

確かに自然界では、火が燃え尽きた後は、みんな黒焦げになっているから、赤の終焉に黒を配置したのも頷ける。

つまり、五行の空間配置の色彩は、対角が補色関係ではないが、自然界の色の「変化」の観察をもとに、配置していることがわかる。
五行の「木」の青色と「金」の白色も、青々とした植物が、やがて黄色く変色し(紅葉や稲穂など)、そして最後は色素さえなくなって、白く朽ち果てていくように・・。


また、「紅白」という対比(歌合戦や運動会)もあれば、トイレのマークは、赤(女)と青(男)の対比だったりするし、人間は、いろんな立場やシチュエーションで、色の組み合わせの対比を考えてきた。
なぜその色を対比させたか、いろいろ歴史を調べていくと、民族的なこだわりとか、宗教的な影響とか、面白いことがわかりそうな気がする。


・・などと、ツツジの前でずっと考えていたら、あやしい人になってしまっているので・・(みんなが距離を開けてすれ違っていく・・。)、とりあえず目的地のスーパーへと向かいました。


この大自然の理(ことわり)を、たった五色で表現しようとした陰陽五行に、改めて打ち震える・・、4月最後の、麗かな日中でした。

皆さま、どうぞ思索に溢れた(笑)、素敵なGWをお過ごしください。


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k_toshi444 at 23:42日記陰陽五行 

今年も実家の玄関の天井に、ツバメさんがやってきて、巣作りを始めました。
その様子を、兄が写真に撮って送ってくれました。

外出自粛要請と緊急事態宣言を、ツバメさんは華麗にスルーしてるみたいです。(あたりまえです)

毎年春になると、実家にやって来てくれるツバメさん。
※去年の巣立ちの様子をブログ「震」の力。に書きました。

くちばしで、毎日せっせと泥を運んで、現在マイホーム建築中です。

ツバメ 巣作り


上の写真の左下にあるのは、旧年のツバメさんが巣立った後の空き家。
あれをリフォームすれば楽なはずなんだけど・・、やっぱり人間と同じで、ツバメさんも新築がいいみたい。

そして新築なのに、住宅金融公庫から鬼の35年ローンを組まなくても、土地はこやま家の天井(無償提供)、材料は泥と草、建築は自作なので、かかる経費は0円です。(あたりまえです)

※基礎コンクリートを打ち終わって、ちょっと一服。
ツバメ巣作り

マイホームができたら、そこに卵を産んで、しばらくでこんなかわいい雛が生まれます。
※2018年に撮影した写真。ちょっと大きくなったところ。顔がまだあどけない。

ツバメ ひな


農作物を食い荒らす害虫を食べてくれるツバメは、昔から人間にとって大切な益鳥であり、また、渡り鳥ということで、縁繋ぎや良い知らせを運ぶ、瑞祥のシンボルとされてきました。

その他にも、「ツバメが低く飛ぶと雨になる」「ツバメが巣をかけた店は繁盛する」など、昔の人々は、様々な「兆し」を、この鳥の振る舞いによって読み取っていました。

今僕が、全国の素敵な方々と、こうして縁が繋がれているのは、また、「兆しを読む学問」と言われる易学を生業としているのは、実は、毎年実家に来てくれているツバメさんが黒幕・・!?なんじゃないかと、勝手に思ったりしています。

・・なので、実家の母と兄へ。
「兆し」の使者を、丁重に、おもてなしお願い致しますね。
(おーい)


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k_toshi444 at 00:16日記易経 

2020年04月28日


「5Eve・ファイブ」プロジェクトでいつもお世話になっている、看板制作の「興和サイン株式会社」高橋芳文社長。

看板製作のノウハウで、アマビエのオリジナルデザインのロゴを、著作権フリーで提供する試みを始めていらっしゃいます。

・・まさに、大人の、本気の、「危所の遊び」。

※周りの八角の易卦が素敵!

アマビエ 興和サインデザイン


今、全国的な自粛で、居酒屋さんや、エンターテイメント業界(テーマパーク、ミュージカル、劇団など)、また、歌舞伎、能、落語のような伝統文化の世界にも、大変な逆風が押し寄せている。

お金が回せなくなって、破産するところも、これからたくさん出てくることだろう。
人生に絶望感を抱き、生きる希望を失う人も、たくさん出てくることだろう。

気がつけば、街に残ったのは、スタバやマクドナルドなどの、欧米の大手資本のお店だけ・・ってことにも、本当になりかねない。

でも、お金はただの紙に印刷された数字、もしくは仮想空間にあるただの数の羅列であるのに、なぜ、私たちはこうも苦しむのか。


もともと、自然界に「価値」などというものは存在しない。

例えば、人は稲と雑草を区別し、稲は価値あるもので、雑草は価値のないものとしているが、地球はイネも雑草も、平等に育ててくれる。

また、人はゴキ◯リを嫌悪し、殺そうとするが、彼らだって、人間の食べ残しや動植物の死骸などを食べて分解し、無機物に戻すという、環境面において重要な役割を担っている。

この地球において存在する意味があるから、存在しているのだ。
では、ウイルスは・・?


・・お金の話に戻そう。
幸い、時間ができたので、現代貨幣理論、信用創造など、お金の仕組みを一から徹底的に勉強する時間を得ることができた。

一万円札と千円札は、やはり紙に刷った数字でしかなく、本来は、ただのペーパー、つまり「樹木」である。

人間が価値を担保しているお金。
それで人は苦しむけれど、本来はそこに人間は苦しむ必要はないのだ。
これは情緒的な話ではなく、仕組みを勉強すれば、論理的に理解できることだ。

太陽が東から昇ってくることを人間は阻止できないし、月の満ち欠けを操作することも人間にはできない。
しかし、人間が作ったルールは、人間によって変えることができる。


人にとって大切なことは、お金を稼ぐことではなく、そこから生み出される「創造的な価値」の方である。
お金という「手段」をいくら稼いだところで、それが適切な場所に使われなければ、何ら意味をなさない。

確かにお金は「価値」を保証?されているものだが、それは「創造的な価値」とは違い、それを産むための「動機付け」に過ぎないからだ。


その証拠に、お金がない時代にも、創造的な価値は生まれていた。
例えば、縄文式土器や土偶。
めちゃくちゃクリエイティブな創造物だ。
東京国立博物館主催の「縄文展」に、35万人もの人が押し寄せたことは、まだ記憶に新しいことだろう。
土器や土偶の原料は、土と、火と、水であり、本来的には何の価値も持っていないものだ。
しかし、そこに人間の想像力が加わることによって、それは「創造的な価値」を生み出す。
これこそ、人間の「豊かさ」ではないのか。

モネの絵画も同じだ。
原料はキャンバスと絵具だけ。
そこにモネが想像力を発揮することによって、世界中の人々の心を動かす、「創造的な価値」が生み出される。

お金は本来、キャンバスと絵具を仕入れるためだけにあれば良い。
モネが自分でキャンバスと絵具を作れないから、代わりに、誰かに作ってもらったものを、交換するために使うだけだ。

だから、余っている人が、モネに直接キャンバスと絵具をあげて、「自由に創造してよ!」と言ってあげるだけで、本来はお金は要らないのだ。

そこから「創造」されるものこそ、人間が本来的に希求すべきものだろう。真の豊かさであるはずだろう。


僕はクラシック音楽が好きなのだけれど、あの時代の、神がかり的な人間の創造の爆発は、富豪が、芸術家の生活や創作に必要な経費を、全て負担してパトロンとなり、「生活のため」を超えて、「自由に楽しいことを創造してよ!」という、その仕組みにきっかけがあったのだと、僕は考えている。

本来は、その富豪のパトロンの役割を果たすべきは「国家」であるべきはずなのだが・・、今、この国は残念ながら、その想像力溢れる若者の才能と夢を、お金という縛りで摘み取るという、逆の使い方をしてしまっている。

もちろん、それを生み出し、そういう政策を委任したのは、無関心だった、僕を含めた一人一人だ。


この時期に、改めてそれに気付けたのは、このコロナ騒動で、よかったことの一つだと思う。
あまりにも、それは遅きに逸したことかもしれないけれど。


興和サインさんのこの取り組みは、まさに、この会社が生み出した、「創造的な価値」の提示である。

実に、面白い。

実に、痛快だ。

この循環は、きっと、巡り巡って、大きな豊かさと信頼となって、貴社に返ってくることだろう。

※循環する五行のデザイン。古代の人が生んだ、これほどまでに洗練された創造的価値。…震える!

陰陽五行・相生相剋


これまで、ピンハネだけをして、高収入を上げて威切ってた人たちは、この「現場」の持つ底力に、華麗なる鉄槌を下されることになるだろう。

・・まだ、そんなダサいことしてるの?って、ね。


このセンスの悪いゲームを仕掛けた側は、人間が本来的に持っている潜在力を、あまりにも見くびっている。


新しいお金の循環の仕組み、その創造の機運が、まさに「現場」から始まるだろう。

もう、その時代のシフト、「沢火革」は、私たちの目前まで来ている。


だから、生きよう。頼ろう。

きっと、必ず、人は助けてくれる。


あきらめないで欲しい。

お金なんてもののために、すべてを終わらせないで欲しい。


新しい世界の到来を、一緒に、この目で見よう。

これからあなたが生み出していく「創造」に触れること、僕は、楽しみにしています。


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k_toshi444 at 13:13日記易経 

2020年04月25日


「家に居よう」「Stay Home」という標語が踊っている。

でも、「家に居よう」「Stay Home」と言えるのは、運送会社の人が「Stay Home」しないで、食べ物や生活用品を届けてくれているからだ。

食べ物や生活用品を届けてくれる宅配便が止まったら、そしてスーパーやコンビニの補充が止まったら、「Stay Home」なんて、余裕で言っていられる人はいないだろう。

僕は独立前に、運送会社に長年勤めていたから、今、運送会社の社員たちが、どんな気持ちで働いているかが、痛いほどよくわかる。

運送は、大雪、台風、地震災害で、配達が遅延してしまうことがある。
これは、企業努力の不足とか、そんなものを超えたものだ。

でも、大雪で遅延しても、届け先に烈火の如く罵声を浴びせられることもあった。

大雪などは、運送会社も被災者であるのに、暖かいコタツに入って受け取る側は、そんなのお構いなしだ。

理不尽ではあるが、「遅れて申し訳ありません」と、何度奥歯を噛み締めて、頭を下げてきたことだろう。

運送会社の社員だって、家族がいるし、「Stay Home」したいに決まっている。

物流は、「国家の血液」とも比喩される生命線だ。
だから、それでもがんばってくれているのは、これを「使命感」と言わずして、一体なんというのだろうか。
看護師や介護職、役所関係の人も、きっと、同じ気持ちだろう。


だから、「家に居よう」「Stay Home」と他者に無思慮に言えるのは、生活に余裕がある人だからだ。

余裕はないけど家に居ると決めた人は、きっと、静かにがんばっている。
その人は、同じ境遇の人の気持ちがわかるから、人に「Stay Home!」と、心遣いなしに言い放ったりは、決してしないだろう。

私はStayHomeするけど、でも、運送会社とスーパーの従業員は除く。

東洋思想を少しでもかじっている人なら、どちらか一方の標語を掲げて叫んでいる「正義」の源は、「悪」を作らなければ成り立たないってことがわかるはずだから。

陰陽太極図

だからこそ、「Stay Home」ができる余裕のある側は、せめて、その第三をいつも考えること。

天地という二元の間に生まれた第三、それが「人」だ。
これを古代の人は、「天地人」=「三才」と呼んだ。

なぜ、時空はあえて「三番目」を作ったのか。
天地という二元を超えた第三である「人」は、だからこそ、二元にはない「想像力」と「思考」を、与えられたはずなのだ。

易経 十翼「説卦伝」
「昔、聖人の易を作るや、まさにもって性命(せいめい)の理に順(したが)わんとす。ここを以(もっ)て天の道を立つ。曰(いわ)く、陰陽と。地の道を立つ。曰く、剛柔と。人の道を立つ。曰く、仁義と。」

「仁」は、人を思いやる心。
「義」は、つとめを果たすこと。

古代の人々も、いくつもの死線を乗り越え、生き抜いてきたんだ。
その経験則から生まれた教訓は、幾千の時を超えた古典の中に、切れば血が出る生命とともに、今でも脈々と息づいている。


「Stay Home」したくてもできない人がいることを、そして、その人たちが今の生活を支えてくれていることを、決して、忘れないようにしよう。

同調圧力に思考停止するのではなく、その想像力を、常に働かせているようにしよう。


もちろん、生活に余裕があって、家に居れる人は、家に居よう。

でも、それができない人を、傀儡の正義の標語とともに裁くのはやめよう。


「余裕がある人」が、「余裕がない人」を叩く。

その刃は、間接的に自分自身にも向けられてるのだと、少しの想像力があれば、そんなのすぐにわかることなのだから。


*****


弱いものたちが夕暮れ
さらに弱いものを叩く

その音が響き渡れば
ブルースは加速していく


・・って、
ブルーハーツが魂削って歌ってたなって、青春時代の頃の歌を、思い出した。


そして、沈黙してればいいのに、それでもこんなブログを書いてしまうのは、元職場である運送会社への愛情と、今でも最前線でがんばっている元同僚たちへの感情移入が過ぎる、修行が足りない人間の戯言とお許しください。


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k_toshi444 at 13:05日記易経 

2020年04月24日


コロナで緊急事態宣言からの、外出自粛要請。
そこから家に引きこもって、なるべく出かけないように自炊をして、気づいたこと。

・・農家最強。

人類、何を失っても、農業してれば生きていけるんだって、今ごろ気づいた。


動物は、食べなきゃ生きていけない。
引きこもってたって、いつかは兵糧攻めになる。
放っておいても、ハラはへるのだから・・。


誰かエラい人が、紙にインクで10000円と刷って、勝手に「価値」を保証する。・・それが、お金。
なんだ、食べるためのものを交換する道具である、その「お金」を稼ぐ仕事より、食べる物「そのもの」を作ってる人が、初期設定で最強じゃないか。

五行の中央であり、帰結点である、「土」を押さえている農業が最強なのは、客観的に考えれば、自明の理なのだけれど。

陰陽五行 五色


何処かの国では、その「保証」されていたはずの、ただの紙に刷った数字の価値が、ただの紙クズに戻った。
実は世界通過って威張ってるドルも、ほんとうはすでに紙ク・・。(これは本当にやめとけ)

以前、何ていうタイトルの本で読んだかは覚えていないけど、敗戦すぐの焼け野原で、何にも無い混乱期に、正絹の着物と、ジャガイモひと袋が、闇市で等価交換されていたという。
現在の価値でウン十万円の着物が、ジャガイモひと袋と交換される・・。
モノの価値が、一夜にして逆転するという、そんな時代だったみたい。

あれから七十数年経って、今に似ているなって、思った。


僕の実家は、祖父の代からの稲作農家で、野菜も少し作ってる。

子どもの頃は、田植えや稲刈りの忙しい時期になると、よく手伝いをさせられた。

それが、子どもながらに、とてもイヤだった。

友達の家みたいに、サラリーマンしてよって、思ってた。
親の仕事を自慢げに語る友達の中で、僕はいつも口をつぐんでた。
祖父母も、母も父も、農作業でへんな日焼け方をしてて、乗ってる車も、泥んこの軽トラとワゴン。
総じて、農家はかっこわるいものだって、あの頃は思ってたんだ。

母から「手伝って」と言われて、「なんでうちは農家なんだよ!」って、泣きながら部屋で籠城したこともあった。

嫌々の農作業の手伝い中、近くの道を学校の同級生が通ると、顔を背けてわからないように隠れたりもした。

今考えれば、農業はとても偉大な仕事で、自分が恥ずかしいって思えるけど、その頃は思春期も手伝って、そんな風になんて思えなかった。

あの頃の自分を恥ずかしいって思える自分は、ちょっぴり、あの時より成長できたってことだ。
まあ、あれから30年も経ってれば、当たり前のことだろうけれど。


米農家の主な仕事は、「待つ」こと。
米の収穫は、一年に一回だけ。
春に種を植えても、実るのは八月。
そして、台風や長雨などの自然界の猛威も、「受け入れる」しかない。
手をかけ、信じて、待って、受け入れる。
・・それが、僕の実家の家業。


五行では、土の性質を「稼穡(かしょく)」という。

書経『洪範篇』より。
「水に潤下(じゅんげ)、火に炎上(えんじょう)、木に曲直(きょくちょく)、金に従革(じゅうかく)、土ここに稼穡(かしょく)す。」

「稼」は、種を播くこと。
「穡」は、収穫すること。

つまり、「土」の仕事は、始まりと、終わりを、看取ること。
そして、陰陽五行で、土は五常(仁義礼智信)の「信」。
それは、信頼、信じること。

始まりを見送り、終わりを看取る。
そして、その「土」の絶対的安定の信頼のもとに、残り四行(水火木金)は、その性質を如何なく発揮し、春夏秋冬「四季」を輪転させる。

だから、
「土」以外の四行(水火木金)は、DO=「する」。
「土」は、BE=「在る」。

実家の家業である農業は、BE=「在り方」の外応として、「今、ここ」で僕が気づくのを、43年間も、辛抱強く待ってくれていたのだ。
※外応(ガイオウ)・・自分の境界の外側に現れる、境界の内側からのメッセージ、またはその象徴。

時空さん、めっちゃ出来の悪い生徒ですみません・・。


BE「在り方」が整えば、自然と、DO「する」は、動き出す。

大都会の片隅の、コンクリートに囲まれた、マンションの一室で。
明日食べるお米を冷水で研ぎながら、「ありがとう。」って、言った。


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k_toshi444 at 00:31日記陰陽五行 

2020年04月21日


コロナの騒ぎが始まって、緊急事態宣言が出され、今は講座の開催を中止している。

今まで休みなく仕事をしてきて、月の半分以上が出張だったから、ほとんど自炊というものをしなかった。

でも、今は家にいる時間で、自炊を始めている。(コロナの奇跡)

パスタを茹でて、納豆を合わせてみたり、梅干しを合わせてみたり、人に言えないものを合わせてみたり(何なんだ)、いろいろ実験中。
美味しかったり、失敗だったりはあるけど、これが実に楽しい。

縄文時代などの古代の人々も、土器の中に、ドングリと水を入れて、そこにいろんな植物を入れてみて煮炊きし、好奇心から実験をして、色んな味覚を味わっていたものと推測できる。

その古代の人々の好奇心が、後の時代において、和食などの料理に昇華されていったんだろう。


古代は、当然のことながら、木火土金水だけを使い、衣食住の全てをそこから作っていた。

ある人は、動物の毛皮や植物を編んだ衣服に、鳥の羽で作った飾りをつけた。
ある人は、植物の煮汁でその衣服に色をつけてみたかもしれない。
それが、現代でいうところの服飾、ファッションへと昇華されたのだろう。

この人類が生来持つ好奇心と美意識、そしてクリエイティビティが、その文明を造り、文化を醸成し、発展させて行った。


また、古代の人々は、自然界が見せる繊細な表情に目を見張ることで、天候現象や地上の変異などの情報を得ていた。

ツバメが低く飛ぶことで雨の気配を知り、蟷螂の卵の位置から冬の雪の深さを予測し、太陽の傾斜角から川の氾濫の時期を知った。

また、「二度あることは三度ある」「噂をすれば影がさす」「笑う門には福來る」など、経験則を元にした、たくさんのことわざや慣用句も生まれていった。

これらは、すべて「兆し(きざし)」を表す言葉だと言ってよいだろう。

兆しとは、物事が起こる気配や雰囲気、その前触れやしるしのこと。

つまり、二度あることは三度あるという「兆し」であり、噂をすれば影がさすという「兆し」であり、笑う門には福がくる「兆し」である。

そして、易学はそもそも、「兆しを読む学問」といわれる。

古代の人々が、その研ぎ澄まされた身体感覚と経験則から導き出した、幾百もの兆しの「しるし」を、たった八つの記号に置き換え、整理したもの。

それが、易の八卦、「乾兌離震巽坎艮坤」の象徴となった。

易経八卦

古代の人々は、自然界に顕れる「しるし」をベースに、それを自らの研ぎ澄まされた「感覚」を用いて精査し、精度の高い情報を得る「術(すべ)」を、数千年以上の昔に、すでに持っていたのだ。

その手段としての「易」があり、別の地域ではそれが「タロット」や「ルーン」として、地域地域でそれが独自に発展し、様々な展開をして行った。


そして現在、我々が情報を得るツールは、ラジオや新聞、雑誌、ネット検索に置き換わった。

古代よりも格段に早く、そして簡単に情報を得られるようになったが、その情報が感覚を通さずに「操作」されうる危険性を、常に内包するようになった。

例えば、検索に載るも消すも、上位にするか下位にするかも、アカウントを停止することも、Google社の判断ひとつで自由自在だし、また、ある国では、政治的な理由で検索しても出てこない単語があったり、情報が大きく改竄されていたり。
そしてそもそも、その「ネット検索」のサービスが無料で提供されているのはなぜだろう・・?
(普通サービスにはお金がかかるけど、Google大先生はいい人だから。・・っておい)

つまり、それが信じるに値するファクト(真実)か、操作されたフェイク(偽物)かを、もはや我々は、自分自身で判断ができなくなってしまっているのだ。
・・すべては、「依存」ゆえに。

だから、多くの人が、その情報の真偽の判断を、有名なコンサルタントのYouTubeを見たり、自分の協会や組織のボスに委ねたり、高次元の意識体(?)とコンタクトしている人の言葉に頼っている。

でも、そこには、主体的で自立した、「自分自身の判断」は、ないのではないだろうか。


歴史を見れば一目瞭然、「権威」が介在した情報は、簡単に操作されうる。

例えば株式だって、情報の伝達速度の偏差を利用し、簡単にインサイダーができる時代があったし、
また、太平洋戦争の時には、ラジオや新聞は、アメリカを駆逐する日本の快進撃を報道して民衆を歓喜させたが、真実は真反対だったのだ。

そのラジオや新聞が、今は、テレビやネットという媒体に置き変わっただけで、実は同じことである。


易やタロットなどの占いを「怪しい」「信じるな」、という人は、では何を根拠として情報を信じているか。

「新聞に書いてある」「ネットに書いてある」「テレビでコメンテーターが言ってた」は、本当に「ファクト」であると言えるのだろうか。

新聞や雑誌、ネットやテレビが、「スポンサー」という外からは見えづらい権威のために、ファクトにフェイクを、あるいはフェイクにファクトを織り交ぜ、巧妙に発信していることを、もはや気づいているのにもかかわらず、それでも盲信してしまうのはなぜか。

それは、個人個人の「感覚」や「思考」を通さないで、あたかも真実に確からしい煌びやかな洋服(御用学者や芸能人)を着せられ、素通しで受け取らされているからではないか。

易やタロットは、少なくともそこに、人間の血の通った「感覚」が通されている。
そして、その卦やカードの占断に、自身の「思考」が関わっている。

もちろん、感覚や思考を通すことには、個人の期待や欲求などが、卦やカードの情報に「澱(おり)」を入れてしまう危うさもあるだろう。

しかし、それは、自らの感覚の違和感に耳を貸すことなく、ネットやテレビ、雑誌などの情報を無思考に盲信することの弊害と、一体どちらが真に危険なことなのか。

判断の他者への依存か。
それとも、自分自身の感覚への信頼か。

・・もちろん、バランスが大事。
しかし、暇さえあれば、スマホの情報を無思考に追いかけてしまっている私たちは、あまりにも、前者の方に偏ってしまっているのではないだろうか。


誤解なきよう、僕はテクノロジーの進化は、とても素晴らしいことだと思っているし、恩恵を十分に受けて生活している。

だからこそ、そこに「人間の感覚」を取り戻したいのだ。


もう、人間の原初の「感覚」を、呼び覚ます時期が来ている。
このコロナの騒動を見ていて、僕は、そう思う。

コロナ報道は、すべてファクトなのか。
そこにフェイクはないのか。
そして、その真偽の判断さえも、結局はネット上の仮想空間の情報に寄っていることを、自分で客観的に意識しておかなければならない。


無思考の従属から、もはや私たちは目覚める時期に来ている。

これは原始への退化ではなく、むしろ「進化」であると、僕は思う。

きっと、そこにこそ、「人類の理想」と呼ぶべき、「感覚」と「テクノロジー」の統合の未来がある。


人間的な「感覚」を置き去りにし、テクノロジーにひたすらに走った万年前の地球上の超文明が、おそらく、自らのそのテクノロジーの暴走によって、滅びた。
・・原爆、水爆、生物兵器、環境汚染等は、まさにその「兆し」と見て取れる。


今、スーパーコンピューターで、未来の予測のシミュレーションができる、そんな時代にあって、いまだに易やタロットなどの「卜術」が廃れないのはなぜだろう。

これだけ西洋のテクノロジー医学が発達した現代において、いまだに人間の「感覚」を用いたボディーワークが隆盛を誇っているのはなぜだろう。

ヨガや瞑想や断食、発酵食品やオーガニック食品に、現代の人々が関心を向け始めた意味は・・?


・・まだ、人類は、原初の「感覚」を、忘れてはいないのだ。

これは、輝かしい未来へと繋がる、「希望」なのではないだろうか。


我々自身の中に眠る(あるいは眠らされてきた)、「感覚」への信頼を取り戻すこと。

一人一人が、時代の大きなうねりと向き合っているこの時期にこそ、それに目覚めるチャンスなのではないか。

そこに我々の意識がフォーカスし始めたとき、古代の叡智の真の力は、その封印を解くだろう。


僕は、そこに、懸けている。

僕が、易と陰陽五行に「出遇わされた」こと、そして、何の権威の後ろ盾もない僕という人間が、それを全国各地で語る縁を「持されてきた」こと、その意味が今、ようやく、わかりかけている。


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k_toshi444 at 22:26日記コラム 

2020年04月17日


易経の六十四卦コース修了生の方から、この外出自粛の時間を利用して、易経の四大難卦「沢水困」の復習をしているとメッセージを頂きました。

※四大難卦(よんだいなんか)
易経六十四卦の中でも特に厳しい時を示す、3水雷屯(すいらいちゅん)、 29坎為水(かんいすい)、 39水山蹇(すいざんけん)、47沢水困(たくすいこん)の四卦を指す。 水雷屯を入れずに三大難卦とする場合もある。

「難卦が好きになったら易経が分かり始めています」と、僕はよく講座でお話ししている。

端的に言うなら、「水雷屯」は物事の初めや生まれ出ずる悩みを表し、 「坎為水」はひたすらに襲い掛かる険難に耐えるその時を表し、「水山蹇」は圧倒的な障害に進路を立ち塞がれているその時を表し、「沢水困」は当たり前に享受していたものが突然断たれるその時を表す。
長い人生の旅路には、苦しく辛い時期もある。
そんな時期がなかったなんて言う人は、きっといないのではないだろうか。

人生において、順風満帆で、調子の良い時期には、みんな心に余裕があるし、優しくなれるし、許せるし、どんなことにも大らかになれる。

でも、問題は、そうじゃない事態に陥った時、なんだ。

そこでどう考え、どう対処し、新たな「道」を見出すのか。
それが、思考を持った人間だけに与えられた「崇高なる価値」なのだと、僕は思っている。


易経29「坎為水」卦辞抜粋
「習坎(しゅうかん)、孚(まこと)有り。維(こ)れ、心亨(こころとお)る。行けば尚(たっと)ばるる有り。」

易経47「沢水困」彖辞抜粋
「困すれど、其(そ)の亨(とお)る所を失はざるは、其れ唯(た)だ君子か。」


地軸が変わる程の苛烈な自然災害や、国難・険難に立ち向かった、古の人々たち。

そこから紡ぎ出され、残されてきた言葉たちは、簡潔でありながらも力強く、そして、震えるほどに美しい。


今、コロナウイルスが、世界中で猛威を振るっている。

当たり前のように享受していた、国内旅行や海外旅行、飲み会や楽しい集まり、イベント、会社通勤、学校への通学・・等々。
その「当たり前」だった全てが、突然に断たれるという事態になった。

この状況は、易経的に、難卦「沢水困」の時であると紐解ける。

易経47「沢水困」
47沢水困(たくすいこん)

沢の水が絶たれ、困窮している。
つまり、当たり前のように享受していたものが突然なくなってしまった。

沢の水を、ガスやガソリン、電気などの燃料や、図書館、公民館、市民会館などの公的施設、バスや電車や飛行機などの交通インフラなどに例えると、現代的には分かりやすいシチュエーションだろう。


易は占わずとも、その時々に合った(時中)行動や、考え方への示唆を与えてくれる。

これを「叡智」と呼ばずして、一体何というのだろうか。


沢水困 互卦「風火家人」。
互卦(ごか)・・二、三、四爻で内卦、三、四、五爻で外卦を作る。その卦の内に潜む本質を表す。

易経37「風火家人(ふうかかじん)」
易経37風火家人(ふうかかじん)

「家人」は家族がテーマの卦。
現在のような不安な社会情勢のときは、最も身近なコミュニティである「家族」との関わりが重要になる。
家族はメタファーであり、家族がいない人にとっては、親友や気の知れた同僚など、最も近しい人間関係に置き換えてみると良いだろう。
普段家族と離れて暮らしていて、疎遠になりがちな人は、これをきっかけに連絡をとってみると良いかも知れない。
家族と一緒に暮らしている人は、この引きこもりの時期にこそ、より密なコミュニケーションをとってみると良いだろう。
当たり前に享受していたものがなくなったとき、最後に頼れる人、本当に助け合える人は誰だろう。
一度深く考えてみると、人間関係を大きく見直すきっかけになるはずだ。

僕もこの機会に、実家の母親と密に連絡を取るようになった。
べつに喧嘩をしていたのではなく、仲は良好なのだが、普段から連絡があっても、スタンプだけで返したり、素っ気無い対応をしていたりした。
滅多に話さない兄(あ、仲は良いです)からも、「コロナ大丈夫か」と短いLINEがあったり。
実家家族との関係がグッと近くなり、いろいろ心配してくれていることもわかったし、絆も強くなった。


沢水困 綜卦「水風井(すいふうせい)」。
綜卦(そうか)・・卦の視座を上下入れかえた卦。対極から見たその卦を指し示す。

易経48「水風井」
易経48水風井(すいふうせい)

沢水困は水がない状態であるのに対し、水風井は「井戸」、つまり、くめども尽きない水源をあらわす。
なぜ、「困」の状態が起こったか。それは、綜卦をみるとわかってくる。
井戸は、当たり前に恩恵を享受しているもの(電気、ガス、水道、電車、飛行機、等々)のメタファー。
当たり前にいてくれる家族や、ペット、公共のものも当てはまるだろう。
それら全てに共通する大切なことは、「メンテナンス」、そして「思いやり」だ。
「当たり前」を維持するためには、常にメンテナンスと、思いやりが必要なのだ。
忙しさにかまけて放置していたこと、気になっていたけど後回しにしていたことを、この機会にやってみてはどうだろう。

僕は家に引きこもってるここ一週間で、家の中を大掃除した。
気になっていたけど放置してた、冷蔵庫や、クローゼットの中も、中の物を全部出して、徹底的に。
気分もスッキリして、なんだか色々と晴れ晴れした。
また、普段なら絶対しない(!?)自炊をはじめた。(コロナの奇跡)
今までしてこなかった、体のメンテナンス中。
体を思いやっているから、免疫もきっと上がっているだろう。


「沢水困」彖辞
「困すれども其(そ)の亨(とお)る所を失はざるは、其れ唯(た)だ君子か。」

どんなに困難な状況になったとしても、決して希望を失わず、自分が今できることを粛々とやっていれば、必ず、困卦の最も時に中った場所、剛中(五爻)の之卦、40「雷水解(らいすいかい)」の時がやって来るだろう。

之卦(しか)・・本卦を変爻した卦。時系列では、本卦の成り行きを指し示す。

易経40「雷水解」
易経40雷水解(らいすいかい)

困卦の五爻変である雷水解は、難が解ける、その時をあらわす。
固い氷(坎)が溶けて、場面転換(震)し、新しい春がここに始まる。


「指針」があるだけで、心はこんなにも安定する。
そして、易経はそれに対する「在り方」を教えてくれる。
今、何をすべきなのか。
どんな心持ちでいれば良いのか。
そして、本当に大切なものは何なのか。
慌てふためくことも、必要以上に恐れの妄想を膨らませることも、そんなの、何も必要がないと言うことを。


「沢水困」象伝
「象に曰く、沢に水なきは困。君子以(もっ)て命を致し、志を遂ぐ。」

「当たり前」が、全て失われてしまった今。
電気も水道も、車も飛行機も、携帯もインターネットも、なんにもなかった時代に書かれた「易経」に、この険難の時を裂く、その突破口への指針が、力強い言葉で記されている。


変化の法則を記した「易」。

この世界に、変化しないものは何もない。

確かに、今は難卦の時。
しかし、やがて「井」を経て、49「沢火革」の時へと移るだろう。


そういえば、今年のはじめに立った卦は、20「風地観」と、49「沢火革」だった。
「風地観」で迎える新年 に書きました。

出所不明、真偽不明の情報に流されず、踊らされず、しっかりと情勢を観察熟慮し、風地観「大艮」の心持ちでどっしりと構え、やがて来る「変革」の時にあたる。


「困は亨る、貞。」

この険難への心構えは、この一言でこと足りる。


難卦は、私たち人類がどのような未来を選択するのかを、見守ってくれている。

今自分ができることを、粛々とやろう。
其の亨る所を、失わないように。


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k_toshi444 at 01:53日記易経 

2020年04月12日


花も好きだけど、木の樹形も好き。

日本全国へ出張や旅行に行っても、また、海外へ行っても、素敵な樹形の木々を写真に収めて来る。

※北海道で撮影したペアの白樺。
樹形・曲直

※奈良で撮影した枝垂れ桜。
樹形・曲直

※これは都内の木。
樹形・曲直

※この木はスリランカのゴールの街で。
樹形・曲直

※このユニークさんはイギリスの旅で。
樹形・曲直

※それてこれはどこかの木。(忘れた・・。)(おーい)
樹形・曲直

※この木は気になる木。見たこともない花が咲く。(やめろ)
樹形・曲直


どれもこれも、樹形の美しさ、佇まいの美しさに惹かれたものばかり。

陰陽五行で、「木」の性質は「曲直(きょくちょく)」と呼ばれる。

「書経」洪範(こうはん)篇
「水に潤下、火に炎上、木に曲直、金に従革、土に稼穡。」

※書経(しょきょう)
古代中国の歴史書。神話上の聖人である堯(ぎょう)、舜(しゅん)から、夏王朝・殷王朝・周王朝までの君子と臣下のやり取りなどが記述されている。 「尚書(しょうしょ)』または単に「書」と呼ばれ、四書五経の中の五経の一冊である。日本の「昭和」「平成」の元号は、この書物が出典である。


樹木は、幹が剛健で実直。
一方、枝は柔弱で曲がり、しなる。

易学では「剛」を陽の性質とし、「柔」を陰の性質としている。

この、剛柔兼ね備えた木の性質を、古代の人々は「曲直」と呼んだ。

だから、「木」はまさに外柔内剛。

人間で例えるなら、人当たりは柔らかいが、芯が強い人。


五行の生成順(生まれ成り立って行った順番)
1水→2火→3木→4金→5土

「書経」洪範篇より
「五行。一に曰く水、二に曰く火、三に曰く木、四に曰く金、五に曰く土。」

1水と2火は、可変的で、形を持っていない元素。
4金と5土は、形を固定し、変化しにくい元素。
3木は、ちょうどその真ん中の性質を持っている。

「水火」←木→「金土」
水や火ほど可変的ではなく、金や土ほど固まっていない。
形はあるが、しなやかで発展性がある。
「水火」「金土」、その両方の性質を繋ぐことができるのが、この「木」という力なんだ。


学べば学ぶほどに、陰陽五行思想がこんなにも魅力的であるのは、私たちの思考を水路づけしてきた教科書的な自然観への理解が、鮮やかに、爽快に、打ち砕かれるからだ。

「知っている」という思い込みがつくる、認識の盲点、陥穽。
そこで思い知らされる、「夢をもて」などと他者に叫びながら、「自然とは何か?」という純真で基本的な問いかけを「諦めていた」ことへの幻滅。

陰陽五行の連続講座に来てくださった方々は、ほとんど皆一様に、「古代の叡智ってすごい・・」と、ため息をつきながら瞠目する。

そもそも僕は、講座で古代の人々の言葉を「代弁」しているに過ぎない。

自分で言うのもおかしいけれど、古の人々に、自然の新しい見方、捉え方を教えてもらうって、こんなに楽しくて豊かな学びの時間はないって思う。


易経十翼「繋辞下伝」
「剛柔相(あ)い易(か)わり、典要(てんよう)となすべからず。ただ変の適(ゆ)く所のままなり。」

剛健、柔弱という性質は、時間や空間によって変わってゆくものであるから、そうだと勝手に定義し要としてはならない。変化するそのままを観ることが肝要である。


「水」は、雲や霧のように柔弱にもなれば、滝や津波のように剛健にもなる。
もちろん、それは「火」も然り。

人間だって同じ。
弱いだけの人はいないし、強いだけの人もいない。

たまたまその時間、その場所で、自分の弱さの方が出てしまうことってある。

でも、それで、自分を弱いと決めつけるのは違うということ。

誰かから認定してもらわなくても、与えてもらわなくても、人にはもともとに備わった、内在する「強さ」があるのだ。


柔弱なる枝と剛健なる幹を同時に兼ね備えた表現=「樹形」は、まるで人間の弱さと強さの、心の鏡のようだ。

だから、「自分は弱い」と落ち込むことができるのは、もともとある自分の「強さ」を、知っているからじゃないかな。

自分の弱さを客観視し、言語化できている時点で、「強い自分」が今ここに内在していることを、すでに「理解」している。

だから、自分を弱いと言えるあなたは、もはや、弱くない。

枝に隠れて外側からは見えない、剛健なる「幹」のように。

・・そう。
もともとあなたは、「強かった」のだ。

※イギリスで出会った、この子みたいに、ね。(笑)
樹形・曲直


陰陽太極図にも、陽の中には陰が、陰の中には陽が懐かれている。

古代の人は、みんな、わかっていたんだね。

陰陽太極図

何も言わず、何も諭さず、ただそこに居てくれる木々に。

今日も、「その樹形の表現すごいね」って、声をかけた。


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k_toshi444 at 21:53日記陰陽五行 

2020年04月06日


確定申告の書類を提出してきた。
緊急事態宣言前日に、ギリギリセーフ!?

※最寄りの税務署。浮き彫りの字が鋭利な毛筆調で権威を感じる・・笑
IMG_1826


膨大なレシートの山、収支の計算、これだけは自分では無理。
というか、やる気が全くわかない。

だから、頑張ってくれたのは会計をお願いしているプロの方。(笑)

会計をお願いできる信頼できる人がいるって、本当に幸せなこと。

数字は好きなんだから、僕にもポテンシャルはあるのだろうけれど…。

これを嬉々としてできる人がこの道のプロなんだな。
どんな分野にも、それをするのが大好きな人がいる。
これって、実はものすごく素晴らしいことなんじゃないだろうか。
仕事は、そういう人に頼みたいって思う。


もし仮に、人類が食料問題を解決し、フリーエネルギーを手に入れて、ランニングコスト(食糧、燃料、家賃など)のために、もう働かなくて良くなったとして。

もう、有り余る時間を自由に好きなことに使って良くなったとして。

つまり金銭的な報酬がなくても、それでも今の仕事をやりたいか?と問われたら、僕はためらいなく「Yes」と答える。

もちろん、大変なこともいっぱいあるし、落ち込むことだっていっぱいある。
でも、それでも、今自分がやっていることは、「天職」というものに限りなく近いことをしているんだと自負できる。


だから、確定申告の職業欄には、「易経講師」と書いてる。

フリーの講師業だけで食べてるって、よく初対面の方にはびっくりされるのだけど、でも僕は、易経や陰陽五行を語って、本当にそれだけで生きているから。
だから、僕には、そもそも本業も副業もない。
もはやこれは、「生き方」そのものなんだ。

たくさん人間関係に苦労してきて、たくさんお金に苦労してきて、独立してからもたくさんの辛酸を舐めてきて、43年かかって、ようやくたどりついた場所。


でも実は、「易経講師」っていう名前は、本当は、書く欄があるから、しょうがなく書いてるだけ。
自分で「講師」なんて、結構おこがましいこと書いてるのはわかってる。
でも、他になんて書けばいいのかわからない。
そもそも、「本業」がないのだから。(笑)
ほんとうは、職業欄は「こやまとしのり」でいいんだけど・・。(意味は不明)

他ネーミング候補)
『易経研究家』←いちばん無難で謙虚な人っぽい。『易経伝道師』←なんか講師よりすごい・・。
『易経カタリスト』←すでに日本中探せばいるかも・・。
『易経趣味ニスト』←ニストつければ良いってもんじゃない。
『易ラー』←もはや原型わからん。

・・さ、さて、、(…。)このブログをうっかり読んでしまったあなた様、僕が自分をどう名乗るのがいちばんエレガントなのか、次に会ったときにぜひ教えてください。
来年の確定申告の職業欄は、ひょっとしたら、それになるかも…です。(おーい)

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k_toshi444 at 23:14日記易経 

2020年04月04日


4月4日、四が重なる日。

Facebookが、2年前の4月4日の僕の投稿を勝手に(笑)お知らせしてくれまして・・。(最近なぜかそういう仕様になってる。)
2年前のこの日はちょうど、はじめてイギリスにひとり旅に行った日でした。

※その時Facebookに上げてた写真。
イギリス

イギリス

※その時の旅レポ。
「イギリスにひとり旅。」

4は梅花心易(ばいかしんえき)で、「震・シン」の数字だ。
自然界では雷の象徴で、3→4への移行、場面転換をあらわす。
※梅花心易・・筮竹(ぜいちく)やコインなどの道具を使わず、目に見えるもの、感じられるものなど、自然現象の中から卦を立てる易。

かなり以前にブログでも書いたけれど、数における3点(三角形)から4点への移行は、ユークリッド空間では、二次元のまま四角形になる選択肢と、三次元の四面体になる二つの選択肢を持っている。

※面の四角形と立体の四面体。どちらも、「4」。

四角形正四面体

三つの点をつないでも、それはどこまでいっても面にしかなれないけど、四つ目の点が生まれたとき、それを結ぶと、四角形か、もしくは、はじめての立体となれるのだ。
その2つの選択肢が生まれる最初の数が、最初で最小の平方数である「4」だ。

3という「面」から4という立体を目指した4番目の点は、怖かっただろうな。
初めて、「次元の壁」を、超えたのだから。

だから、3→4へは、面か?立体か?の、とてつもない場面転換のドラマがあるのだ。


勇気を出して海外に一人旅に行ってみたら、まさに人生の場面転換、あれから、香港やマカオにも一人旅して、その後、スリランカや、シンガポールで仕事をさせて頂く機会にも恵まれた。

僕の中で起こった事を数字で例えるなら、3から4への移行時に、「3」が立体(4面体)への飛躍をしたんだって思う。


言葉も覚束ない、文化も風習も違う、僕のことなんて誰一人知らない場所で、たった一人で旅したイギリスで感じたのは、「恐れ」は、新しい世界への場面転換の、通過儀礼だということ。

「恐れ」のメカニズムなんて、そんなのビジネス本で、心理学の本でも、もうお腹いっぱいっていうほど読んできた。
でも、それと「体得」とは、やっぱり違うんだ。

ネットで見ただけ、本で読んだだけ、人から聞いただけは、なんとなくわかった気になって、なんとなく成長したみたいな気にもなれるけれど、それはおそらく、「面」のままの移行だ。

でも、「体得」とは、おそらくは、それが「立体」になったという事なのだと思う。

そこに、世界観の転換の、ドラマがある。


五行で「恐れ」は、「水」の感情であり、季節では冬。
易経の文言伝でも、「貞固」とある。
雪で固まったような、現状維持の世界。

それを乗り越えたとき、「木」という春の新しい生命の息吹が始まりを告げる。
五行の図でいうところの、水生木だ。

陰陽五行・相生相剋

易経文言伝で、貞固は「智」。
その「智」をいよいよ体験にしていくのが、まさしく、春だろう。

八卦の「震」は五行では「木」、だから、冬という固まった世界を一気に転換させる力だ。


これからも臆する事なく、知識をどんどん経験値に変えて、「体得」していこうと思う。

そもそも、体得していないものは、「知らない」と同義なのだから。

4月4日、四が重なる日に寄せて。

ギリギリセーフでこれを書けてよかった・・。(4/4 23:49・・笑)


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k_toshi444 at 23:49日記易経 

2020年04月03日


・・シャクナゲサク。
(ちょっと語呂のリズムよくない&昨日のブログのデジャブ・・。)

IMG_1820

少し前まで蕾だったのに、はじけるように、道が一気に華やいだ。

シャクナゲはサクラよりも背は低いけれど、そのぶん、彩りも、コントラストも、サクラよりも強い。

どちらかというと、春の花は枝垂れ桜派なんだけど、こういう自己主張の強い美意識も、なんだか潔くていいよね。


易の八卦の記号は、下図の中央の赤い線で折り畳むと、対極する八卦同士(天地、沢山、火水、雷風)が陰陽逆になっているのがわかる。

このように、お互いの欠けたる鍵を持っている関係性を「錯卦・さくか」と言う。

八卦の図 錯卦


八卦は皆、自分の欠けたるワンピースを探して流転する、そんな旅をしているのかも知れない。

でも、それはきっと、「たった一つ」という”太極”を、遠い記憶の中に覚えているからなんだよね。

だから、その旅路はきっと、寂しくなんてない。
天地、沢山、火水、雷風は、お互いの鍵を開け、いつかは必ず一つになれるという、遠い日の「約束」をしているから。

易経十翼「説卦伝」
「天地位を定め、山沢気を通じ、雷風相(あ)い薄(せま)り、水火相い射(いと)わずして、八卦相い錯(まじ)わる。」


こうやって、「たった一つ」だった二つは、欠けたるワンピースを探し求めて旅をし、時空(時間空間)という宇宙の音と光を、物語にする。


宇宙


・・サクラに春を聴き、シャクナゲに春を見る。

厳しい冬を乗り越えて咲くサクラとシャクナゲは、縦軸という「時間」と横軸という「空間」から見た、「たった一つの春」の、錯卦、なのかも知れない。


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k_toshi444 at 23:19日記易経 

2020年04月02日


・・サクラサク。

桜


なぜ、桜は五弁を選んだのだろう。

花を見ると花弁の数を数えたくなるのは、私が構造オタクだからでしょう・・。(笑)


なぜそうなっているのか?を考えるのが好き。

古代、易や陰陽五行が生まれていった背景にも、この天地自然への、「なぜそうなっているのか?」という、根源的な問いかけが始まりだったように思う。

太極図五行図

「問い」は関係性の始まりだ。

人間だって、「お名前は?」「出身はどこですか?」「なぜこの仕事を始めたのですか?」など、「問い」から、その人との関係性がスタートする。

「問」という字は、門がまえにロ(ろ)。
「門」は、家の敷地や、自己の領域を表す。
「ロ」は、道路、通路というように、物事が通じること。
「占」という字の、「卜」の下の部分だ。


だから、誰かと仲良くなりたかったら、まずはわからないことを問いかけてみるといい。

きっと、そこから、その人との関係性が通じてくる。

さくら


人は、自然に対して「問い」をもった。
言い方を変えるなら、関係性を持ちたいと思った。

その「応え」として、天地自然から与えられたのが、「易」や「陰陽五行」なのではないだろうか。

だから、「易」や「陰陽五行」は、古代の人と天地自然との、「想い合い」なんだって、僕は思う。


易の卦で例えるなら、少年と少女の心の感応を表す、下経の始まりを告げる「沢山咸(たくざんかん)」だ。

下経始まりの卦
易経31.「沢山咸」
易経 31.沢山咸(たくざんかん)

内卦「山」と外卦「沢」のすべての爻が応じ、心を通わせ合っているのがわかる。
不応が無く、その心の感応に一点の曇りもない。


31「沢山咸」象伝
「象に曰く、山上に沢有るは咸。君子もって虚にして人を受く。」

君子は、山と沢が感応し合うこの卦象のように、ただ虚心に、人々の心を受けとめた。


五弁の花びらが、めぐる木火土金水のように、そっと、風に揺れる。
梅花心易で、風は数字で「五」、五行では「木」=春の象徴だ。

陰陽五行・相生相剋


なぜ、君は五弁を選んだの?

なぜ、君はそんなに愛おしいの?


その応えに、桜はただ虚心に、風に揺れて微笑んでいた。


サクラ


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k_toshi444 at 13:35日記陰陽五行 

2020年03月31日


以前に大阪で、宿泊先のホテルからタクシーに乗って新大阪駅へ向かっていた時に、運転手さんから、「新幹線のお時間は何時ですか」と聞かれた。

行く先の道が混んでいるようなので、時間に間に合うか心配してくれたらしい。

混んでいたら、新幹線は間に合わないかも知れない時間だった。

その時間のチケットを買ったのは僕で、そしてホテルでボーッとゆっくりしていたのも僕だから、「もし間に合わなかったらチケットを買い直すので、いちおう、がんばれるだけがんばってみてください」と答えた。

それからしばらくして、運転手さんは、「不思議です」と言った。

いつも混む時間帯の道が、その日に限ってすいているとのこと。

「お客さんみたいに、余裕のある人に限ってちゃんと間に合う。急いでくださいって、イライラするお客さんを乗せた時に限って、信号にぜんぶ捕まったり、事故渋滞で進まなかったりする。もう長年運転手をやっていますが、これだけは本当に不思議です」と言った。


僕は余裕がある人・・って言いたいんじゃなくて。
僕も当然、焦っている時もある。
でもその日は移動日で、時間に余裕があったのは事実。
間に合わなかったら、指定席は諦めざるを得ないけど、まあ、次の便に乗ればいいだけだったし。


易経5水天需(すいてんじゅ)
易経5水天需(すいてんじゅ)

「象に曰く、雲の天に上るは需。君子以て飲食宴楽す。」

雨雲が天にある、これが需の卦象である。
君子は、飲食や宴を楽しみながら、恵みの雨を待った。


心に余裕を持っている時、ちゃんと、恵みの雨は降る。

その逆が、需の卦の綜卦である、「天水訟」だ。
※綜卦(そうか)・・卦を上下ひっくり返した卦。

易経6天水訟(てんすいしょう)
易経6天水訟(てんすいしょう)

天水訟は、訴訟の「訟」と書くように、喧嘩や争い事の卦だ。
(「訟」は公に言うと書く。現代で例えると裁判の調停。)

心に余裕がないとき、人はイライラして、攻撃的になる。
喧嘩はやがては訴訟になり、これが大きくなれば、報復が報復を呼ぶ戦争に発展する。
6天水訟→7地水師。(「師」は軍隊のこと。)

易経十翼「序卦伝」
「訟には必ず衆の起(おこ)るある。故にこれを受くるに師をもってす。」

確かに、今回のような恐慌が、最終的に戦争という事態に突き進むシナリオは、十二分にあり得ることが、人類の歴史のサイクルが物語っている。

5水天需と6天水訟を対(つい)にし、そして7地水師を訟卦の次に並べている易経の深遠に、心が唸ってしまう・・。


世界の危機的状況の未来には、三つの可能性がある。

一、問題を解決できずに、人類が混沌状態の中、お互いを攻撃し合い、やがては滅亡に向かう。

二、精神性の高い、またはかしこい、ごく一部の人だけが生き残り、あとは絶滅状態になる。

三、人々が手を携え、皆で危機を克服し、いつもと変わらない日常を取り戻す。

一は解説も要らないだろうから置いといて、二を唱えている人をごくたま〜に見かける。

自分は精神性が高い選ばれし人だって言いたいのだろうけれど、でも、抽象度を上げて考えてみれば、ユダヤ人を粛清したヒトラーも同じ考えだったよ・・?

三ができればもっとも簡単だ。
けど、できないから大変になってる。

もし、個人の力で出来ることがあるとすれば、まずは自分がいかに目の前の事象に対し、余裕のある選択を取り続けるか、ということに尽きるのだと思う。

思考の癖(へき)は技術だ。
だから、意識して身に付けることができる。


お店で「マスクが無い、在庫があるのに隠しているんだろう」と噛み付くのではなく。
無いものは無いのだからしょうがないって、そう思う「選択」をする。
このほうが心に余裕がある。
そうすると、なぜか在庫のあるお店に導かれたり、思わぬところから手に入ったりする。
そう、大阪のタクシーの運転手さんが経験則で言ってた、「不思議です」が起こるんだよ。

スーパーで買い占められた後の何も無い惨劇を見ると、心が滅入ってくる。欠乏感が煽られて、なんとなく不安になる。それもよくわかる。
でも、無いものは無いのだからしょうがないって、そう思う「選択」をする。
このほうが心に余裕がある。
そうすると、なぜか友達やお知り合いから、欲しかったものが届いたりする。
そう、大阪のタクシーの運転手さんが経験則で言ってた、「不思議です」が起こるんだよ。

・・え、もういいって?(笑)


これを読んでふと笑ってツッコんでしまったあなたには、心の余裕がある。

いつもこんなに長文で、漢字だらけの僕のブログを好き好んで読んでいる時点で、前提としての心の余裕がある。


僕にはタクシーの運転手さんの「不思議です」が、もはや「水天需です」にしか聞こえない。(幻聴です)


タクシーの運転手さんじゃなくても、僕自身の経験則でも、心に余裕があるときの決断や行動は、なぜか場が取れて、諸々のタイミングが合って、結局はうまく行くことが多い。


だから、正月の百貨店の福袋じゃないんだから、スーパーのトイレットペーパーに鬼の形相で群がってゲットしなくてもいい。
トイレットペーパーが無くなっても人は死なない。
もう捨ててもいい古いTシャツがあるじゃないか(やめろ)


心が殺伐としそうになったら、イライラしそうになったら、水天需と天水訟の卦を、思い出そう。

「場が取れる」って、そういうこと。

「運がいい」って、そういうこと。

梅花心易(ばいかしんえき)の講座でも、いつも言ってる。
兆しは、必死に探すものじゃなくて、ふと、「気づく」もの。

「気づき」は、心の空白=余裕がもたらしてくれる。

余裕のない場に、兆しという「占機」は、決して顕れない。


水天需 卦辞
「需は孚(まこと)あり。光(おお)いに亨(とお)る。貞なれば吉。大川を渉るに利ろし。」


・・恵みの雨は、必ず降る。

いつも心に余裕のある「選択」ができる、あなたのもとに。


ほら、道端に、かわいいお花が咲いているよ。

道端の花


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k_toshi444 at 15:50日記易経 

2020年03月21日


昨日、3月20日は「春分の日」。
暦の上で、二至二分でいうところの春分点を通過しました。

二至二分 春分点

冬至は、太陽が最も低い軌道を通る日。
夏至は、太陽が最も高い軌道を通る日。

そして春分は、冬至と夏至を分岐するポイント。
太陽の傾斜角が、低すぎず、高すぎない、中庸になる日です。

この日を境に、陽気を陰気が上回り、本格的な春爛漫へと突入していくことになります。

五行で言うところの、「水」から「木」への相生、「水生木」。
「水」という暗い静寂の季節から、「木」と言う生気溢れる季節への、華麗なる場面の転換です。

陰陽五行・相生相剋

易経の十二消息卦では、34「雷天大壮・らいてんたいそう」に当たります。

※十二消息卦(じゅうにしょうそくか)
一年の陰陽の盛衰を十二個の卦のかたちで教えてくれるもの

<十二消息卦>
十二消息卦・じゅうにしょうそくか

詮卦 雷天大壮

易卦の「陽爻」は一本線、「陰爻」は二本線で表されます。

3月の消息卦である「雷天大壮」の卦は、2月の消息卦「地天泰」から一つ陽が下から増えて、ここにきて陽の数が陰の数を上回ったことを示しています。

ですから「大壮」=大いに壮(さかん)であると言っているのですね。

また、上図「雷天大壮」の卦は、「兌・ダ」の形を拡大したものであることが分かります。

ですから、雷天大壮の卦は別名「大兌・ダイダ」とも呼ばれます。

兌は「少女(三女)」という元型をもち、楽しい、悦楽、などの意味があります。
(「悦」という字はりっしんべんに兌。)

季節は、暗く寒い冬が明け、生気に満ち溢れる春の盛りへと移行。
古代の人々は、当然、閉塞した気分を解放する、この暖かな時節の到来を、心から待ちわびていたことでしょう。

しかし、雷天大壮の象伝にはこうあります。

「象に曰く、雷、天上に在るは大壮。君子もって礼に非(あら)ざれば履(ふ)まず。」

訳)
雷が天上で旺盛に轟く、これが大壮の卦である。
君子はこの卦象をみて、どんなに意気盛んであろうと、礼に合致しないことは決して行わなかった。

つまり、雷天大壮という卦は、「悦楽」に走りすぎて暴走することの危険を説くのです。

意気盛んであることは大いに結構なことなのですが、特に春は、お花見や、会社の新人歓迎会など、ついつい飲み過ぎてストッパーが効かなくなり、雷が天で轟くがごとく騒ぎ、羽目を外して迷惑をかけ、挙げ句の果てに急性アルコール中毒で救急車・・なんてことにもなりかねません。

また、春は五行では肝気、つまり「怒り」の季節。
ちょっとしたことでプチッとキレて警察沙汰・・なんていうことも、目も当てられないことです。

「君子もって礼に非ざれば履まず。」

古の歴代の王たちも、春に羽目を外しすぎて、きっと、痛い思いをたくさんしてきたのでしょう。(笑)
その戒めが、易の伝に書かれている。

こちらを文字通り「肝・きも」に銘じつつ・・、陽気溢れる春爛漫を楽しんでいきましょう。


※たとえ飲み過ぎても、花に擬態することはやめましょう。
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↑受講生減るからやめなさい・・。(・・。)


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k_toshi444 at 14:14日記易経 

2020年03月19日


易経六十四卦コース東京クラスを修了した皆さまからご依頼を頂き、フォロー講座を開催致しました。

午前中は、十翼「文言伝(ぶんげんでん)」を読み解き、乾坤の象徴をより深く捉えながら、実践的な卦の解釈の仕方を伝授。
※十翼「文言伝」・・易経の始まりを飾る二卦「乾為天」「坤為地」にのみ深く言及し解説した書物。

午後は、それを踏まえて、本筮法(ほんぜいほう)の復習と実践。

六十四卦の伝を読む講座を修了した皆さまなので、当然、占筮のレベルも高い。

※六十四卦コース修了生の本気の占筮。息もできないほどの張り詰めた空気。
易経東京クラスフォロー講座


立ちあがった本卦だけでなく、変爻(之卦)、綜卦、錯卦、互卦までを見て、そこに折りたたまれたメッセージを高い抽象度で読み解いていく。

自らの期待や都合の良い解釈を排除し、どこまで客観的になれるかが鍵。

卦は、その瞬間にしか成立しない唯一無二の出会い。
それをやり直すなんていうことも、あり得ないことだ。
※易経4山水蒙「初筮は告ぐ。再三すれば瀆(けが)る。瀆るれば告げず。貞しきに利ろし。」

易経4山水蒙
易経4山水蒙(さんすいもう)


自然界にとって、情報とは「変化」である。

それらは、電子データのような静的なアーカイブではなく、時間軸に沿った波(揺らぎ)であり、時にその波は予想外のエラー「変異」を引き起こす。

その変異を変爻と読むと分かり易い。

だから、易を学ぶときには、少なくとも、因果律(原因→結果)という慣れ親しんだ思考法を捨て去らなければならない。

易経十翼「繋辞伝(けいじでん)」に書かれた、「それ変化を成し、鬼神を行う」 という言葉の意味がそれだろう。
※十翼「繋辞伝」・・易全体における概論や哲学的考察。十翼で最も重んじられる書。


ソフトではなく、ハードを入れ替えるような作業に、皆悶絶しながらも挑む。

それはあたかも、地を歩く芋虫が、一度ドロドロに溶けてサナギとなり、やがて大空を飛翔する蝶へと到る、そんな過程のようにも思う。


易経4山水蒙(さんすいもう)には、「我童蒙を求むるにあらず。童蒙我を求む。」ともある。

修了生の方々が、より高いレベルで学びたいと、自ら求め、依頼してくださった講座。

「研究コースゼロ期」と名付け、修行僧のように、毎月このメンバーで開催していく予定です。


山水蒙の卦は、教示する者の心構えを説く卦。
「啓蒙」、蒙を啓(ひら)かせることが出来るかどうか。

これは、もちろん、講師である私自身の、新たな挑戦でもある。


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k_toshi444 at 22:31日記易経 

古風なものが好き。
そして、職人が手をかけて作ったものが好き。
建物も、道具も。

家の本棚に並んでいるのも古典ばかりで、他県に出張に行っても、観光って言ったら、神社仏閣か、お城か、博物館か、古代遺跡。
近代的なものの場所には、自らは好き好んで行くことは殆どない。

あ、仕事も易経という古典だから、思いっきり古風だな。(笑)

好きなことを仕事にできて、本当に幸せな境遇と思う。


先日注文していた、印伝(いんでん)の巾着袋が届いた。
印伝は、鹿皮と漆を使った甲州(旧甲斐国。現代の山梨県)の伝統技能で、400年の歴史を経た職人技だ。

※富士山と武田菱がモチーフのものを購入。
印伝 巾着


磨いてきた技が光る、この色合いと手触りと機能美。

印伝のものは大好きで、名刺入れも、判子入れも、印伝のものを使っている。

もちろん、それなりに値段は張るけど、でも、頼れる相棒を入れるための道具だから、やっぱり手をかけたいいものを持ちたいって思う。

独立した当初は、とにかくお金がなくて、道具は紙袋に入れていたりしたけど。(笑)
最近は、身の回りの物もちゃんとこだわるようにして、道具をバージョンアップ中。


論語に曰く、「温故知新(おんこちしん)。」
故(ふる)きを温(たず)ね、新しきを知る。

問題解決の糸口や、新しいアイデアのブレイクスルーは、意外と、古(いにしえ)の中にあるのかも知れないよ。

バルトークは土着の民族音楽から曲の着想を得たし、ゴッホも江戸の浮世絵を参考にしたし、岡本太郎も縄文式土器からデザインのヒントを得た。
「あるがままに生きる」なんていう最近流行りの標語も、春秋戦国時代に、老子や荘子がすでに語っていることだ。

人生に迷ったら、最先端のメソッドに頼るのもいいけれど、スポンサーへの忖度の無い、車もスマホも水道も電気もな〜んにも無かった古の人の思考を借りてみたら、思わぬ解決策が見つかるかもしれない。
・・医学も、食事も、教育も、仕事も、芸術も、ね。


私たちの先祖は自然と融和して生き、建物を建てるときには地鎮祭をし、木を切るときには祝詞をあげ、収穫があったときには天地自然に感謝の祈りを捧げた。

なぜなら、生きることに必要なものは、この大自然が全て与えてくれているからだ。

とするならば、大自然が生んだ創造物であるウイルスは、ほんとうに人類の忌むべき「敵」なのだろうか。

そもそも、地球上の様々な種の生命体に迷惑をかけている、最も環境リスクなる存在は、もはや人類なのだけれど。

憎み、敵視し、消毒剤を吹き散らし、人と人との触れ合いを断ち・・、これが現代の人類が導き出した最先端の解決方法なのだとしたら、明智ある古の先人たちは、これを見て一体何を思うだろう。


経済的には不合理であろう、大量生産出来ない古風な巾着袋を眺めながら、そんなことを思った。


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k_toshi444 at 12:42日記易経 

2020年03月16日


羽田空港にあった、青い牛のオブジェ。

青い牛

今から約2300年前、道教の祖「老子」は、青い牛に乗って函谷関へやって来て、竹簡八十一章の書をしたためたという。

それが、かの有名な「道徳経」だ。

老子は「無為自然」、意図や意志などの作為をしない生き方を説き、その思想は戦乱に疲れ果てた人々の、心の拠り所となった。

道徳経は、聖書に次いで翻訳が多い書とも言われ、現代においても、世界的な大ベストセラーとして、各国で読み継がれ続けている。


2300年を経た今でもなお、世界中に影響を与え続けている老子。

もちろん、僕も大きな影響を受けて、何度も講座をさせてもらっている。

老子には様々な伝説があり、実は正体がよくわかっていない。
函谷関で竹簡八十一章をしたためた後、青い牛に乗って、また何処ともなく消え去ったという。

青い牛がここにいると言うことは、老子が羽田空港に来ていると言うことか・・。(いないです)

なんか、空港を歩いているおじいさんがみんな老子に見えてきた・・。(病気です)

老子には聴きたいことがいっぱいあるので、なんとか探し出したいと思っています・・。(・・。)


※この青い牛は老子とはたぶん関係ありませんのであしからず・・。
(日本を代表する画家千住博さんの作品です)


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k_toshi444 at 23:49日記老子・荘子 

2020年03月15日


「講座がない日は何をしているのですか?」って、よく聴かれます。

家の中で反復横跳び、ひとり将棋、ただ鼻くそをホジっている・・だけではなく(しとるんかい)、
講師業は表業で、裏業としては、いくつかのプロジェクトやコンサルテーションに関わらせていただいております。

その中で表沙汰にできるものとしては(笑)、春風亭小朝さんとの講座と、もう一つが興和サイン株式会社さんとの「5Eve・ファイブ」プロジェクトです。

※『5Eve』の名称は「5 elements visionary energetics」の略。
5eve ファイブプロジェクト

これは、マツコデラックスさんの番組や所ジョージさんの番組でもお馴染みの、「興和サイン株式会社」名物社長の高橋芳文(たかはしよしふみ)さんとの共同プロジェクトで、日本の企業や個人事業主の元気を、古代の東洋思想の叡智「易・陰陽五行」と「看板」を用いて応援するという、とてもユニークな企画です。

「5Eve・ファイブ」というプロジェクト名は、オットー・シャーマー著『U理論』の訳者であり、また、今話題の本『ザ・メンタルモデル』の著者でもある由佐美加子(ゆさみかこ)さんにつけて頂きました。




「5Eve」プロジェクトは、看板に易の八卦の象徴や五行の象徴を織り込むことによって、場を整えたり、理想とする方向へ導く手助けをするための、外応と風水の理論を応用した試みです。

2018年の12月23日に、由佐美加子さんに最初のクライアントになって頂き、その効果を検証。

※興和サインさんにて由佐美加子さんと打ち合わせカウンセリング中。
由佐美加子さんと興和サイン(株)にて打ち合わせ

その後、『ザ・メンタルモデル』の本は、この「5Eve」があったから書けたと、ご本人様から連絡を頂きました。

由佐さんはお世辞を言われる方ではないので、おそらく本音と思われます。(笑)

※由佐美加子さんの5Eveご感想はこちら。
(文中の「よっしー」は高橋芳文社長、「とっしー」は私です。)
『5Eve 由佐美加子さんの言葉』


「5Eve・ファイブ」プロジェクト制作の過程は以下の通りです。

まずはクライアントとなる企業様、社長様とカウンセリングし、理想となる方向性を決める。

※カウンセリングを元に原画を作成。
ファイブプロジェクト こやまとしのり

※原画を元に興和サインデザイナーさんと制作技術者が形にしていく。
ファイブ制作過程


デザイン完成後、占筮で検証し、修正を繰り返して、制作、納品となります。


プロジェクト開始後、多くの社長様からご依頼を頂いて(殆どがご紹介です)、制作する毎に更なる進化を遂げています。

古代の知性の結晶「易」「陰陽五行」は、現代においてもなお「生きている」叡智であり、その応用と展開はまさに無限です。
※薬膳、漢方、鍼灸、算命学、気学、風水・・などなど、挙げ出せば枚挙にいとまがありません。


・・というわけで、わたくし、講座がない日もちゃんと働いておりますので(笑)、家の中でただ鼻くそをホジっているだけではないということを(←受講生へるからやめとけ…。。)、お知らせしておきますね…。(・・。)


これからも、古代の叡智「易」「陰陽五行」の更なる研究と、技術の研鑽に、妥協なく励んで参ります。

表業でも、裏業でも、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。


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k_toshi444 at 12:51日記陰陽五行 

2020年03月14日


3.11、あの日から9年の月日が流れた。

僕はまさにその9年前の、3.11から二週間後の、3月25日に東京へ引っ越してきた。

東京は毎日余震が続き、停電騒ぎで街は真っ暗。
風評やデマなどが発生し、買い占めも横行、お店に物はなかった。

放射能騒ぎで、福島の複数の町が閉鎖。
東京からも人が逃げ出していて、福島の被災者は差別やいじめを受けて、テレビもバラエティ番組が不謹慎と言われ自粛、全て同じ公共CMが繰り返し流れ続けた。
海外からの旅行者は途絶え、経済も急降下し、震災関連の倒産が相次いだ。

・・じゃあ、今はどうだろう。

コロナ騒ぎで、風評やデマ、買い占めが横行、コロナ発生源は閉鎖、咳を一回しただけで睨まれ差別され、楽しいイベントは不謹慎、自粛。
そして、海外からの旅行客は途絶え、コロナ不況で経済は急落、倒産が相次いでいる・・。

・・なんだ、まったく今と同じじゃないか。
まったく同じことをしているじゃないか。

僕たちは、いったい何を学んできたのだろう。


コロナと放射能は違う?
いや、違わないよ。

どちらも見えない恐怖で、どちらも風評を生み、どちらも差別を生み、みんなイライラし、人を猜疑心と攻撃性に駆り立てている。

いや、放射能は何百年と見えない恐怖を及ぼし続け、しかも免疫ができないという意味において、放射能の方がむしろ怖いとも言えるだろう。


3.11の頃、そんな世相の状況の中で、僕は仕事を辞めて、易学で独立するために東京へやってきた。
周りの人に狂人扱いされたね。(笑)
親も兄弟も必死に止めてきた。
でも、それは当たり前。
今に例えるなら、コロナ発生のホットスポットに、自ら好き好んで引っ越していくようなものだから。


でも、3.11の時も、このままじゃ日本は終わる、経済を回そう、楽しいことをしようって、勇気を出して言ってた人たちがいる。当然、不謹慎とめちゃくちゃ叩かれてたけど。

そんな状況のとき、TBSラジオ「日曜天国」の番組を聴いていたとき、パーソナリティーの安住紳一郎アナウンサーが、「私はどんなに弾劾されても構いません。私はこのラジオを通じて、楽しい話題を提供し続けます。」と言い、他の番組が世相に萎縮する中、この番組だけは、いつも楽しい話題を提供し続けてくれた。

きっと、たくさんのクレームがあっただろうことは想像に難くない。
でも、彼は信念として、「こんな時だからこそ楽しい話題を提供する」という、自分の理想を貫いた。

それ以来、僕は安住紳一郎さんが大好きだ。
この人かっこいいなって、心底思ったね。
この番組は、あの時の僕の心をどれだけ癒して、楽しませてくれたかわからない。
だから、今でもこのラジオ番組は大好きでよく聴いている。


「生きやすさ」という無難と、「理想」というたたかい。
どちらが良いでも、どちらが悪いでもない。
ただ、どちらを選ぶにせよ、その人の"生き様"がそこにあらわれるのだけは確かだ。
そして、その人の本質は、非常事態の時の振る舞いにこそ、あらわれるのだということも。


僕は、放射能騒ぎのホットスポットの、余震で毎日グラグラの、真っ暗闇で、みんな逃げ出してて、買い占めで物がない東京に、「理想」だけを抱きしめてやってきた。その生き様を選んだバカだ。
ただ、それだけのこと。


だから、こんな殺伐とした世相の逆風の中でも、楽しいことを企画しようって、理想に向かって新しいチャレンジをしようって、がんばっているあなたを、僕は心から尊敬します。

応援になるかどうかはわからないけれど、あの頃の僕の拙い想いを書いたブログ。
同じ理想を生きるあなたへ。

"震"へのオマージュ。


きっと、きっと必ず、私たちは乗り越える。

また、元気に、講座道具のマグネットと(笑)、理想だけを抱えて。
日本全国の皆さまのもとへ、会いに行きますね。


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k_toshi444 at 21:16日記易経 

2020年03月11日


地上から見た空はグレーだったけど、雲を抜けた瞬間から一瞬で青空になるこの瞬間が好き。

雲の下は、雨が降ったり、雪が降ったり、稲妻が落ちたりするけど、雲の上は、永遠に晴渡った世界だ。

※翼の上には月がもう準備をしている。
天地の境界


天地の境界は、水(雲)が司っているのだと思う。

水は、気体(天)、固体(地)、液体(人)という、「天地人」三つの形態をとれる唯一の物質。

古代ギリシャの哲学者タレスが、「万物の根元は水である」と説いた思いにも頷ける。

老子道徳経にも、「上善水の如し」と言う言葉が出てくる。
老子は、水を「最上の善」と褒め称えているのだ。

水は外の環境に対して抗わない。水は器の形に従い、色がなく、味がなく、香りもない。
「個」を知らしめず、誇らず、自己主張をすることもない。

水が気体、固体、液体になるのも、水が自ら成ったのではなく、火(熱)の力に従っただけだ。


力に抗わず、ただ受け入れることによって、「道」と言う境界が結果的に浮かび上がる。

例えば太陰なる月も、地球を公転する遠心力と、地球の重力がつくる求心力、その力の相殺である「ゼロ」のライン(道)を、ただ抗わずに回っているに過ぎない。


雲、水、氷…。この絶対他力なる三つの才は、私たちに「道-tao-」の在り方を教えてくれているのかな。


眼下にある雲(水)の境界を眺めながら、またいつものように、妄想にふけるのでありました。


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k_toshi444 at 01:24日記老子・荘子 

2020年03月06日


Twitter(ツイッター)始めました。(冷やし中華風に・・)
正式に言うと復活&再開いたしました。(笑)

もしTwitterをされていらっしゃる方は、よろしければフォローください。
Twitterアカウント⇨@toshinori444

実はInstagram(インスタグラム)もやっていますが、ほとんど固まっておりまして…。
僕はやっぱり言葉の方が好きみたい。
※こちらはあんまり見てない&あんまり更新されませんがよかったら。
Instagramアカウント⇨@toshinori4

ちなみに Facebook(フェイスブック)もやっております。
「こやまとしのり」で検索してください。
ブログの読者の方でしたら、面識はない方でもお友達承認致しますので、ブログを読んだ旨メッセージでお知らせください。
※「易経/陰陽五行 こやまとしのり」というFacebookページも開設しております。
「いいね」を頂けたら、そちらへの投稿記事も読むことができます。


ブログは毎度広辞苑ばりの長文で恐縮ですが、Twitterはその時々に思ったことなどを気軽につぶやいていこうと思っています。

本当にお知らせだけの味気ないブログ記事になってしまったので、スリランカの旅の途中で出逢った、元気なトカゲくんの写真を貼っておきますね。
(要りませんか・・。そうですか。。)

蜥蜴トカゲ

(トカゲは「易」という漢字の元になったと言われています・・。)


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k_toshi444 at 19:51日記易経 

2020年03月05日


神奈川県小田原市に出張。

早咲き桜と、奥に見えるのは小田原城。


小田原城と桜

桜


・・朱雀(スザク)。

まるで美しい鳳凰が、羽を広げているかのようだ。


華麗に行けと、外応からのメッセージ。

※外応(ガイオウ)・・兆しとして現れる境界の外側の事象。


世の中は暗くなっても、僕は暗くならない。

メディアは不安を煽っても、僕は煽りに飲み込まれない。

「離・リ」
離卦

易の八卦で、火を司る「離・リ」は、美しい鳥の象徴。


美とは、余裕。

美とは、光。


※五行 相生相剋図
陰陽五行・相生相剋

・・火生土。

「自分を信じた」というメタファーが美だ。


さあ、「前提」は整った。

今日も精一杯、仕事を楽しもう。


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k_toshi444 at 03:05日記陰陽五行 

2020年03月03日


先月ですが、岡山県倉敷市にて、「陰陽五行がわかる講座〜暦(こよみ)編」を開催致しました。

※倉敷市の観光名所「美観地区」。雰囲気が好き。
岡山県倉敷市 美観地区

岡山県はもちろん、近県からも、20名を超える皆さまがお集まりくださいました。
お忙しいところ、ありがとうございました。

岡山県倉敷市 陰陽五行暦編講座

今回の講座は、古代中国思想の陰陽五行説と暦の関わりがテーマで、以下の内容でお話しさせて頂きました。

《陰陽五行がわかる講座〜暦編》プログラム
  • 暦(こよみ)の起源
  • 歴史背景・暦と祭祀、政治、占術の関わり
  • 星を記録する〜自然暦の成立
  • 月の満ち欠けによる暦「太陰暦」とは
  • 「太陰太陽暦」への発展と展開
  • 二至二分と太極図の関係
  • 五行と天体、惑星
  • 四季と土用の概念の成立
  • 農暦、十干十二支とは
  • 暦における吉凶の概念とは
  • 干支から読み解く2020年のこれから
  • 集合無意識と暦の関係

2月、立春を過ぎてすぐの講座だったから、主催くださった浮田さんからのご提案で、「暦」をテーマにしたのだけど、それが良くて、やっぱり多くの反響があった。

古代の人々は、天体の運行を記録することによって、そこに「周期性」を発見するに至る。

現代のカレンダーも、◯月◯日と記載される。
月日、つまりは、「陰陽」と書いているだけだ。

しかし、天空を支配する太陽の運行と太陰(月)の満ち欠けは、整数では割り切れない「誤差」を生み出し、人々を苦悩させる。
その周期は、「揺らいで」いたのだ。

つまり天意は、テクノロジーが発達した現代においてもなお、割り切れない神秘性を保持し続けている。
だからこそ、閏(うるう)という概念を用いて、暦は今だに修正し続けられているのだ。

『淮南子・えなんじ』天文篇「天道は円と曰い、地道は方と曰う。」

※淮南子・・前漢の時代、淮南王劉安(紀元前179年 - 122年)が学者を集めて編纂させた、古代中国の思想書。後に日本書紀にも引用され多くの影響を与えた。

天円地方(てんえんちほう)。
天は円であり、割り切れない。(円周率は無限)
地は方(四角)であり、割り切れる。

円を描くコンパスと、直線を引く定規によって描かれる、あの正図形の持つ美しさは、この異質なる二つの憧れが求め合う、「恋」なのかもしれない。

11芒星


暦とは、割り切ろうとした「人」と、割り切れない「天意」の、永遠のすれ違いが生み出すドラマだ。

決して触れ得ぬ天意を、それでも追い求め続けた人々の、不断不折の努力によって生み出されていった暦。

その悠久なる歴史と、美意識と、価値と、現代での応用を、たった3時間半で追いかけた、ものすごく無理のある講座でした…。(ほんとうに)


※講座終了後の懇親会でいただいた、岡山名物シャコの唐揚げ。
IMG_1489


シャコは、他の生物には知覚することができない、「円偏光」を見ることができる唯一の生き物なのだという。

ひょっとしたら、4億年以上前から地球に居ると言われる君だけが、天の本当の心根を知っているのかな。


尊敬します、地球の大先輩。

・・美味しかった。(食うな)


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k_toshi444 at 22:30日記陰陽五行 

2020年03月02日


先月ですが、まったくの予備知識なしで、全12回で陰陽五行の基礎から応用までを学ぶ連続講座、「陰陽五行マスター講座・広島3期・五行ごはん付き」がスタートしました!

※連続講座「陰陽五行マスター講座」の詳細はこちら
連続講座「陰陽五行マスター講座」全国の募集日程詳細

※広島3期の皆様
広島 陰陽五行マスター講座

今講座は「Natural Process」吉田里沙さんとのコラボレーションで、楽しく学べる陰陽五行講座(こやまとしのり担当)と、美味しい五行ごはん(吉田里沙担当)が一度に楽しめる、広島だけの人気企画です。

※五味五色を体現した、美味しい手作り五行ごはん。
五行ごはん


広島以外の地域では、ランチ休憩は私の手作りごはんが用意されます。(←ぜったいやめろ。。)
・・。

広島県内のみならず、名古屋、神戸、山口、福岡などからもご参加頂き、新しいメンバーと共に、半年間にわたる楽しい学びの時間がスタートしました。

講座のカリキュラムも、今期より6ヶ月にリニューアルし、より深く、より専門的な内容に踏み込んでお話しすることができるようになりました。


初月の今回は「陰陽の基礎知識」がテーマでした。

■第1、2講「陰陽基礎編」カリキュラム
  • 陰陽思想の起源・歴史背景
  • 古代の象徴学・シンボルの意味
  • 思考の抽象化、主観と客観
  • 陰陽説と天体
  • 天地人(三才)と天円地方 
  • 数字の陰陽(陰数、陽数)
  • 時間空間(時空)の陰陽
  • 日本文化と陰陽説の関わり
  • 陰陽太極図の図象について

主催兼五行ごはん担当の吉田里沙さんが、noteに講座のレポートを綴ってくださっております。
拡がる螺旋『広島3期・陰陽五行マスター講座×五行ごはん』


※朝、宿泊先のホテルから見えた、美しい日の出。
広島 日の出


太陽は偉大。

朝、陽が登ってくるだけで、自然と手を合わせたくなる。

「見る」ではなく、やっぱり、「拝む」なんだ。


そして太陽は、地に沈むが、翌朝、また必ず昇ってきてくれる。

闇を光に変え、冷たきを暖かきに変え、静止を能動に変え、閉じたものを開かせる力。

朝陽がこんなにも美しいのは、一度「闇」に、沈むからなんだよね。


温かい手作り五行ごはんも、きっと同じだ。

料理とは、切り、叩き、すり潰し、熱を通し、エントロピー(乱雑さ)を増大させる行為から始まる。
つまりは、一度「破壊」するのだ。

それを、最後に、新しい「秩序」へと再創造する。

・・"昇華"。

料理ほど、この言葉を端的に現している創造的な行為はないように思う。

これは、「人」にしか成し得ないことだ。


「地」にある混沌なる五元素(木火土金水)を、「人」が、新しい秩序=「天」へと再創造する。

地を天へと、昇華させる行為。

・・易卦「地天泰」の体現が、ここにある。


「ことわり」を抽象度高く考えていった先に、古代の人々の、自然界を巡る壮大なロマンのかけらたちに、爪の先、触れ得ることができる。

偶然にも、今期は広島3期。
3は、天地人「三才」が、初めて出会う数。

そして、集まったメンバーは11名。
易卦「地天泰」は、まさに易経11番目の卦だ。


美しい日の出を眺めながら、古代の人々の、崇高なる思考の軌跡に思いを馳せる。

広島3期、そして、11名。
今期、そしてこのメンバーでしか成し得ない、新しい創造に、胸を高鳴らせながら。


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k_toshi444 at 23:08日記陰陽五行 

北海道の道東、中標津町(なかしべつちょう)にある自然派お菓子のお店、「LAUKIKA・ラウキカ」さん。

※中標津町はここです。
中標津町


ラウキカさんにつきましては、こちらの取材記事がわかりやすいです。
※「コロカル」マガジンハウスさんより。↓↓↓↓
「LAUKIKA(ラウキカ)」 自然の恵みを丁寧にねりこむ 焼き菓子店
(記事内にある喫茶室は現在はお休み中です。また、5年前の取材記事なので、商品のラインナップやお値段なども当時のものです。)

この長谷川さん夫妻がとっても素敵なお人柄で、道東へ行くたびに、変わり者の僕といつも一緒に遊んでくださっています。(笑)


そしてこの度、ラウキカさんのネットショップができましたー!
これでお取り寄せができる、嬉しい・・(感涙。。)
↓↓↓↓
ラウキカさんネットショップHP
https://laukika.stores.jp


ラウキカさんとは、僕が初めて中標津町で陰陽五行の出張講座をした時がご縁で、それから毎回、講座に参加してくださっています。

※そのときの講座レポ↓↓↓↓
本当の北海道は道東にある!?陰陽五行出張講座in中標津町

また、ラウキカさん主催で、なんと店舗内で講座をしたことも・・!
※そのときの講座レポ↓↓↓↓
「リアル朱雀と出逢えた旅」〜北海道中標津町 陰陽五行人体編講座


ラウキカさんのお菓子は、オーガニックや厳選された素材にこだわり、時間があるときには、生産者さんの元にも足を運んで、自分の目で確認する徹底ぶり。

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めっちゃ美味しくて、小さなお子様にも安心で、そして体にも優しい。
ほんとうにおすすめです‼︎

そして、早速ネットショップで、パウンドケーキの「noix rasins(ノワレザン)」さんを注文。

※今ほど、無事に北国から届きましたー!
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※コーヒと共に、至福の時間・・。
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最後にもう一回トドメに(笑)
ラウキカさんネットショップHP↓↓↓
https://laukika.stores.jp


まったく頼まれてもいないのに(笑)、勝手に、心から応援したいお店。

コロナ騒ぎで、学校はお休みになり、イベント関係も自粛ムード、景気は急降下で、デマがはびこった街は買い占めで殺伐とし、気持ちが暗くなるニュースばかり。
お出かけせずに引きこもっている今、安心安全で、とびきり美味しいお取り寄せお菓子に元気を貰うって、素晴らしいことだと思います。

受講生の皆さまにも、そして受講したことはないけどうっかりこのブログを読んでしまった皆さまにも、一度、この味と人柄にふれてみてほしいなと思っています。


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2020年03月01日


月イチで開催している、「易経六十四卦コース埼玉クラス」。
易経の上経下経全ての古文を読んでいくという、頭の中が漢字だらけになる(笑)、とても奇特なクラスです。

受講生のお一人が、お花屋さんで売っていたと、桜の花束を持って来てくださいました。

桜


みんなで「うわぁ」と感激の声をあげる。

生けるだけで、机がこんなにも華やかに。

人の気持ちを一瞬で、こんなにも明るく強く転換させてくれる桜の花は、どんなカウンセラーよりもセラピストよりも、きっと、偉大なのかも知れない。


この日の講座のテーマは、易経53番目の卦「風山漸・ふうさんぜん」。

53風山漸
風山漸 ふうさんぜん

彖に曰く、漸は之き進む也。
女帰ぎて吉なる也。
進みて位を得、往きて功有る也。
進むに正しきを以てす、以て邦を正す可き也。


前卦の「艮為山・ごんいさん」の不動の卦を越えて、いよいよ、手順を踏みつつ、着実に進みゆく力をあらわす。

六二から九五まで、それぞれの爻が正位にあり、進みゆくごとに物事が正しい方向へと整っていく。


乱れていても、停滞していても、やがて時は移り変わる。

冬も終わり、今の世相の騒ぎも、きっと、着実に治まっていくだろう。


たまたまこの日の卦のテーマと、自分たちの境遇が共時してしまうのも、この学問をしていることの醍醐味のように思う。


午前中の講座が終わり、みんなでお昼ご飯を食べにいくときには、かわいい福寿草と出逢うことができた。

※道端の福寿草(フクジュソウ)
福寿草


歌の世界では、新春の季語ともなっている福寿草は、一番初めに春を告げるという意味で、江戸時代には「福告ぐ草(フクツグソウ)」という名で庶民に親しまれた。

「朝日さす 老師が家や 福寿草」与謝蕪村
「水入りの 水をやりけり 福寿草」正岡子規
など。


朝、目の前にあらわれた薄紅の桜と、たまたまこの日のテーマだった風山漸と、そして、小さな太陽のような福寿草が告げてくれる、やわらかな「福」の兆し。

静かなる、時空からの、外応というメッセージ。

「進むに正しきを以(もっ)てす、以て邦を正す可きなり。」


・・今、自分にできること。

それが芯から整った、あたたかな一日でした。


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k_toshi444 at 17:10日記易経 

1月25日~2月1日 、スリランカツアー&陰陽五行ワークショップを開催致しました!

こやまとしのりと行くスリランカ8日間の旅第2弾

※茶畑高原から見える風景。
茶畑高原

※荘厳な仏歯寺。
IMG_1455

※お洒落な紅茶のお店。
IMG_1446

※自由なネコちゃん。
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※いっぱいの象さん。
スリランカツアー・象さん

※象さんのお尻。(←いらん)
スリランカツアー・象さんのお尻

※色とりどりのトゥクトゥク。
トゥクトゥク

※トゥクトゥクおじさんの後頭部。(←いらん)
トゥクトゥク運転手

※ブルーウォーターホテルから見える夕陽。
IMG_1391


北は北海道、南は大分から、総勢15名の皆さまとの楽しい旅。

こやまとしのりをまったく知らない人もなぜか3名参加という⁈、不思議なメンバーでの珍道中。
(勇者です…笑)

そして3日目にようやく全員で自己紹介するという謎の旅行。笑笑

30分遅れで余裕で来る高原列車も、満面の笑みでボッタクってくる宝石商も、予定通りに進まない日程も、大小さまざまなハプニングも、すべてがネタ。すべてが思い出。

はらわたがよじれるほど笑いながら、あっという間に過ぎて行く時間。

スリランカの旅&陰陽五行ワークショップ

旅はひとりでって、思ってたし、そうして来たんだけど、対極を知らなければ、それは本当の意味でわかったことにはならない。

海外での団体旅行を二度経験して、大勢だからこその不自由さと大変さも、そして楽しさも、よくわかった。

そして、大変より、楽しいの方が遥かに多いってことも。


全てに守られているから、正直、何ら修行にはならない。

遊園地のアトラクションが楽しいのは、絶対的な安全の中にある恐怖だからだ。

でも、「ただ楽しい」って、わるくないって、そう思えた。

セカイなんて、って、スカしてた時期もあったけど、でも、せっかく生きてるのだから、絶対的な安全の中で、何か未知のものを体験して楽しんでみるっていうのもいい。

あまりにも遅気に逸したことかもしれないど、やっと、そういう気持ちになれた気がする。

※「今」「ここ」にいる時間をただ楽しむメンバー。
IMG_1461


人は、生を、楽しんでいいのだ。(たぶん当たり前です)

でも、それは、ただの「ワクワク人生」という標語的な理解ではない。

それは、過去に絶望を知ったからこその理解なんだって思う。
いや、絶望を抱えながらの今現在進行形の、その対極の理解なんだ。

バイオリンの弦は、始まりと終わりの対極があってこそ、初めて美しい音を放つことができる。
弦はどちらか一方が固定されていなければ、その振動は起こらない。
そしてそれは、弦自体が音を立てているのではない。
トウヒ材で作られた表板全体が振動し、その共鳴が美しい音をホール全体に響かせる。

聴衆は、その響きの場に心と体を委ね、全体との共振が織りなす、美しき音の色彩のコラージュに、我を忘れ、ただ、恍惚になる。

それも、弦の始まりと終わりという両極があったからこそ、生まれ得た感動だ。


人間だけでも、それは起こらない。

自然だけでは、何も無い。

生まれた場所も、年齢も、生きて来たバックグラウンドも、みんな違う15名との、スリランカという、いつもの生活とは違う場でこそなしえた、真の心の共鳴。

人は、「いつもの自分」という定義付けがある場所から離れれば、実はかなり大胆に、自由になれるのではないか。

人間と自然とが共振し合うように、人と人とも、知らないもの同士がそうやって仮面を脱ぎ捨て、真にわかり合うことで、ひとつの壮大な音楽を創り上げている。

この15名がオーケストラの楽団なら、ホールはこの大自然に他ならない。


スリランカの紫に暮れゆく空と海をバックに、木(ヤシ)、火(太陽)、土(砂浜)、金(石)、水(海)、大自然のすべてが教材の陰陽五行ワークショップ。

自然は特別な場所に行かなければ出会えないのではなく、見渡せば、いつもそこにあるのだと気づく。

「日本」の、「いつもの場所」の、「いつもの自分」の殻を脱ぎ捨てて、木火土金水に包まれている自分を感じながら、15人皆の心が、一つになっていく。

※コンダクターと楽団、大自然がホール。
IMG_1425


光と影は、常にワンセット。

だから、絶望は、ある。
でも、だからこそ、そこに希望はあるのだ、と。
「死」という対極があるからこその、「生」のほとばしり。

・・だからこそ。

逝くのだ。
生きながらに。


苦悶と歓喜という対極が入り混じった間(あわい)、無心に鍵盤を叩くプロのピアニストが垣間見せるあの表情にこそ、「生きている」という絶対感がある場所なのだろうと僕は思う。


IMG_1463


この安心安全で楽しい団体旅行を経験できた僕は、次のひとり旅という対極が、より味わい深く感じられることだろう。

今いる、いつもの場所を離れてみたときに。

「あなたはこういう人」という誰からの定義づけもない場所に、勇気を出して飛び込んでみたときに。

そこで見つけられたものって、きっと、絶望の中に咲く「希望」だよって、15名の愛すべき他人の皆さま(笑)と、スリランカの美しい大自然が、僕に教えてくれました。


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k_toshi444 at 11:30日記陰陽五行 

いつも講座の会場をお借りしている社長さまにお誘いを頂き、東京銀座の「Ambrose・アンブローズ」さんにて行われた、カメオ彫刻のお話会に行って参りました。

アンブローズ

「カメオ」はヨーロッパ発祥で、瑪瑙(めのう)や大理石、貝などに浮き彫りを施した装飾品のこと。

IMG_1531

カメオ彫刻の歴史、その技法や美意識などについて、代表取締役の堀内さまより直接レクチャー頂き、アフターヌーンティーまでご馳走になるという、なんともお洒落な勉強会でした。

※磨いたストーンに下書きをし、彫刻を施していく過程。
IMG_1551

※瑪瑙
瑪瑙

瑪瑙は層になった縞模様が特徴の天然石で、その層を利用して彫刻し、色を出していきます。

こちらのストーンカメオの枠や壺の茶色部分は、瑪瑙の層の色であり、中の白い部分は削って出てきた下の層の天然色。

ストーンカメオ


層の色の変化を見ながら、職人が丁寧に石を掘り上げていきます。

もちろん、彫刻なので一発勝負。ミスは取り返せません。

一つの作品を仕上げるのには膨大な時間と労力がかかり、当然、その価値は高いものです。


西洋、東洋問わず、職人が丁寧に作ったものが好き。

カメオは初めての出会いだったけど、やっぱり感動した。


ただの石や貝から、こんなにも美しい美術品が生まれる。

石や貝は、「場」。
そこに施された彫刻は、「情報」。

易で例えるなら、情報は「乾」、場は「坤」。

乾(天)は雲を呼び、雨を降らせ、坤(地)に形という彫刻を与える。

易経・上経「乾為天・けんいてん」
「彖(たん)に曰く、大いなるかな乾元、万物資(と)りて始む。乃(すなわ)ち、天を統(す)ぶ。雲行き雨施し、品物形を流(し)く。」



大地にある山や谷、尾根や河川、この様々な紋様は、まさに、天が創った偉大なる彫刻作品だ。


古代の人が紡ぎ出した、易経の始まりを司る乾為天の壮大な物語に想いを馳せながら・・、石からカメオが掘り出されていく過程を、感動と共に味わう。

仕事が東洋思想だから、何かと東洋贔屓なんだけれど、でも、当たり前だけど、西洋の物も、素晴らしいものはやっぱり素晴らしい。


そうしたら、カメオが欲しくなってきた・・。。(おーーーい)


というわけで、とても高価な物なので、大きいものは当然買えないのですが・・、ジャケットにつけるラペルピンサイズの小さなカメオを注文して、帰ってきました。(わたしは勇者、、わたしは勇者・・。。)

職人さんが、ラペルにつけられるように、カメオに金具をつけてくださり、3月末に納品となります。

4月以降に講座で出会う皆さま、私のジャケットのラペルにカメオがついてたら、「これブログに書いてたやつだー!」って、ほめてくださいね・・。
(高かったから、お願い。。)


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k_toshi444 at 00:20日記易経 

2020年02月06日


月イチ夜に集まって、秘密結社のように開催している「易経六十四卦コース大和夜間クラス」。

易経の上経下経の六十四卦全てを読んでいく、人によっては熱が出る(笑)、とてもコアなクラスです。

会場は大和駅前にある「大和漢方センター田辺薬局」さん 。
閉店後の店舗をお借りして開催しております。

大和漢方センター田辺薬局

※薬局のマスコット
大和漢方センター田辺薬局マスコット

※漢方薬局内は、不思議なグッズがいっぱいのワンダーランドです。
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そこに、妊婦の頃から学びに通ってくださっていた女性が出産し、かわいい子を連れて来てくれました^^

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※髪の毛の芸術的螺旋のアップ。(←何を撮っとるんじゃい)
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『淮南子』天文篇
「天道は円と曰い、地道は方と曰う。」


天は円であり、地は方(四角)。

人間の頭は丸く、足は四角い。


まさに天の理を、赤ちゃんの頭の芸術的螺旋に見る。(笑)


ひょっとしたら、両眼を小さい丸とすれば、陰陽太極図のデザインの元は、人間の頭部の二次元化だったかもしれない。
右脳は左半身を、左脳は右半身を支配しているし・・。
(いや、可能性はある)
太極図五行図 色彩

そしたら、五行はきっと身体の形を模したものだね。

・・という、妄想のお話。(笑)


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k_toshi444 at 00:30日記易経 

2020年02月04日


全国各地の易経・陰陽五行の最新講座情報はこちら
⇩⇩⇩
全国の最新講座情報


2020年2月19日(水曜日)13:00~16:30
福岡県宗像市で、
初心者向けの「はじめての易経講座」開催決定です! 
(一回受けきりの単発講座となります。)
※募集終了しました。たくさんのご参加、ありがとうございました!

易経八卦 
易(えき)は、 
古代中国で誕生した陰陽の学問です。 

易の成立は遥か神話の時代とされ、
「周」という王朝の時代(紀元前1046年頃 - 紀元前256年)、 
それを纏めた易経(えききょう)は、 
「周易(しゅうえき)」と呼ばれ、 
占いの原典としてだけではなく、 
哲学や倫理を説くものとしても重用され、 
以後2700年以上にも渡り、 
今だに世界中の学者達が研究し続けている書物でもあります。 

その影響力は占いのみならず、 
伝統的な文化、芸能、医学などの、 
あらゆる分野に及んでいます。 

かつての人々は、 
この「易」を使って、 
あらゆる変化の法則を解き明かそうとしました。 

孔子はこの易経を何度も読んで勉強し、 
易経をとじてある革紐が三度も断絶したというエピソードも残っています。 
(「韋編三絶・いへんさんぜつ」という故事に残ります。) 


この難しいといわれる易経の、 
歴史や日本文化との関わり、 
読み方や楽しみ方、 
易を使った占いの仕組みまでを学ぶ、 
一回だけの体験講座を企画しました。 

易ってよくわからないけど、好奇心で参加! 
という方ももちろん大歓迎。 
これから易経を学んでみたいと思っているけど、 
本を読んでも難解でよくわからくて・・。 
という方にもピッタリの、 
初心者向けの一回だけの単発講座です。 

最後には易占い体験コーナーも有ります。 
 

予備知識が一切なくても楽しんで学べる講座です。 
初対面の方でも、 
お一人様でも全く遠慮なく、 
ぜひお気軽にご参加下さい。  


この講座では、 
以下のことを学ぶことができます。 

〜「はじめての易経講座」プログラム〜 
・「易」とは何か? 
・陰陽思想の成り立ち 
・易と古代神話の関わり 
・易の名前の由来 
・帝王学「四書五経(ししょごきょう)」の中の易経 
・天皇家と易経の関わり 
・易経と日本文化の関わり 
・易と二進法(デジタル) 
・ユング心理学と易 
・易と共時性(シンクロニシティ)の概念 
・八卦と人間の原型 
・易占いの仕組み 
・易占い体験会 
など、 
約3時間30分にわたりお話しします。 
(途中に休憩を挟みます。)


講座の様子


※講師プロフィールはこちら  
※以前講座に参加して下さった方の感想はこちら  
※初めて講座に参加される方はこちらもお読みください。  


■開催日時  
2020年2月19日(水曜日) 
13:00 ~16:30 

12:45 ~開場/受付開始 
13:00 ~講座スタート 
16:30 ~終了 


■講座会場 
「正助ふるさと村」1階会議室
福岡県宗像市武丸199 
http://syosukemura.com/access.html
グーグル地図
https://goo.gl/maps/VHcXsLwW11vpcEd66
<お車でご来場の方>
九州自動車道若宮ICから車で15分 
九州自動車道鞍手ICから車で15分 
国道3号線富地原交差点から約5分
<公共交通機関でご来場の方>
JR教育大前下車、タクシーで約10分 
吉留バス停から徒歩約20分


■参加費 
6600円(税込)(事前振込)


■参加申し込み方法  
以下のフォームよりお申し込みください。  
主催者よりご連絡させて頂きます。
http://ws.formzu.net/fgen/S95411980/
※  
フォームが使用できない場合は、  
お手数ですが  
t.k.eki4@gmail.com  
へメールにてお申し込みください。  
その際は件名に「◯◯講座参加希望」と明記いただき、  
下記2点を本文にお書きください。  
①お名前  
②お電話番号(受付メールが何らかの要因で届かなかった場合、または緊急のご連絡の際にのみ使用します)  

講座に関するご質問なども
t.k.eki4@gmail.com  
にて受け付けております。
どうぞ遠慮なくお気軽にお問い合わせください。


一回だけの単発講座なので、 
セミナー初心者の方でも、  
必要な知識を1から分かりやすく説明致しますので、  
安心して受講することができます。  

初対面の方でも、予備知識の全くない方でも遠慮なく  
ぜひリラックスして、お気軽にご参加ください。

あなたとお会いできますことを、  
心より楽しみにしております! 


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2020年01月24日


まったくの予備知識なしで、全12回計24時間で陰陽五行の基礎から応用までを学ぶ連続講座「陰陽五行マスター講座大阪1期」がスタートしています!

※連続講座「陰陽五行マスター講座」の詳細はこちら
連続講座「陰陽五行マスター講座」全国の募集日程詳細

※大阪1期の皆さま
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大阪のみならず、兵庫、岡山、京都などからもお集まりくださった、13名の前のめりな皆さまと、6ヶ月間に渡るどこまでも深い学びの時間。

突っ伏していらっしゃる2名は、体調がわるいのではなく、爆笑している模様…笑

大阪開催ということで、面白い愉快なメンバーが揃っています。

6時間の一日講座が、まるで光の速さで終わる。

4ヶ月目の今回は、「陰陽五行と人体」がテーマでした。

■第六講「陰陽五行と人体」カリキュラム
  • 天地人と人体の仕組み
  • 四季、土用と人体の関係
  • 五臓と六腑の違いと役割
  • 東洋医学と西洋医学の違いと役割
  • 陰陽五行と五臓(肝・心・脾・肺・腎)
  • 陰陽五行と五官(目・舌・口・鼻・耳)
  • 陰陽五行と五志(怒・喜・思・悲・恐)
  • 陰陽五行と五主(筋・脈・肌・皮・骨)
  • 陰陽五行と五味(酸・苦・甘・辛・鹹)

※今度はわたしが笑わされているバージョン(笑)
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昨今になって、東洋医学が見直されてきている。

西洋医学の限界点に皆が気が付き、隅に追いやられていた東洋医学が脚光を浴びてきている。

オーガニックに関心が集まっていて、暦だって、旧暦に愛着を持つ人が増えている。

SNSのイベントを開けば、味噌づくりワークショップ、断食ワークショップ、瞑想ワークショップ、発酵セミナー、etc、etc・・。

・・つまりは、「初期設定」に帰っているのだ。


昔の食べ物は当然みんな無農薬で、みんな手前味噌で、断食ワークショップへ行かなくても腹十分目まで食べなかった。

人々は四季と共に生き、自然への感謝の心を見失うことはなかった。


文明の発展は素晴らしいこと。
でも、どんなにテクノロジーが発達しても、変わらないものがある。

それは、この大自然が、木、火、土、金、水によってつくられているということ。

都会ほど、この本質を見失いがちになる。
だから、みんな休暇になると、バカンスという名のもとに、温泉、海、森、山、など、自然あふれる場所へと押し寄せる。
「初期設定」へと、帰るために。

ルーツへの束の間の休息の後、そしてまた、コンクリートに閉ざされた「戦場」へと戻っていく。深いため息をつきながら。


陰陽五行には、古代の息吹そのままの自然が封じ込められている。

講座に来てくださった皆さまのほとんど全員が、口々に「自然てすごい」「古代の人すごい」と、感嘆の声をあげる。

食、医学、暦、占い、祭祀、あらゆることに応用された土台、この「陰陽五行」を学ぶことは、人がこの星に「生きる」、その本質を思い出させてくれるのだと思う。


人は、歩きながら風景を観察することはできない。

車も、走りながら故障を治すことはできない。

人間の暴走も、意識的に立ち止まって、自然界の理を知ろうとするときに、ふと、気づくものなのだろう。


悲しいかな、人間は、行き過ぎてようやく学ぶ。

パワハラの問題も、ブラック企業の問題も、原発の核汚染も、行き過ぎて、人は気付いた。

易経も、陰陽五行も、たったひとつ説いているのは、過剰を諫め、「中」を知ること。

陰陽五行という「初期設定」を知ることは、私たちを、きっとセンターへと戻してくれる大きな力になる。


知ろうとすることは、「関わり」をもつ第一歩だ。

私たちの文明は、自然と相克することなく、融和しながら、発展することができる。

そして、その道は、必ずある、と。


自然と文明との「中」に思いを馳せながら、一歩一歩、進んでいこう。

わからないからこそ、学ぶのだ。
立ち止まって。
客観的に、自分達の立ち位置を知ることから。

人間という、人の間(あわい)を知ることも、「天地人」の大きなテーマ。


残りのカリキュラムも、あと2ヶ月。

僕のできる全力を、ただ、出し切るのみ。

情報量は膨大ですが、大阪1期の皆さまと共に、苦しくも楽しく(笑)、学んでいこう。


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k_toshi444 at 19:55日記陰陽五行 

2020年01月16日


易マスター講座横浜クラス修了生の皆さまからオファーを頂き、占断の解釈の仕方をメインとした、フォロー講座を開催致しました。

■フォロー講座プログラム
  • 易経の順序の意味と占断への応用
  • 綜卦(そうか)、錯卦(さくか)の見方
  • 詮卦(せんか)の読み方
  • 本筮法の復習と変爻の読み方のポイント
  • 変爻における内卦と外卦の関係について

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講座中、いつも楽しく笑いが絶えなかった横浜クラス。

このクラスは短期間での集中講座だったから、あまりにも膨大な情報量を一気に詰め込んだので、ナチュラルハイになっていたのもあるかも知れないけれど。(笑)

カリキュラムが修了しても、こうして学び続けたいという思いが嬉しい。


受講生さんによく受ける質問は、「どうすれば自分の占断に自信が持てるか」ということ。

この問いには、あっけないほどシンプルな返答しかできない。

自信は、勉強と実践経験がもたらす。
それに尽きる。


「学問に王道なし」という言葉がある。
古代エジプトの若き王プトレマイオスが、自分の家庭教師だった老齢の幾何学者ユークリッドに、「もっと学問を簡単に学ぶ方法はないのか」と問うたのに対し、ユークリッドが返答した言葉といわれる。

「王道」は、王が専用に使う近道のこと。

例えば、天皇陛下が乗った車が公道を走るときは、信号が全て青になるよう操作され、対向車は来ないように警察によって交通規制される。
公道は天皇専用の道となり、最短距離で目的地へ着けるように計られる。

しかし、学問には、このように王専用の近道というものは存在しない。

たとえ皇帝だろうと、たとえ英雄だろうと、学問だけは、一つ一つ積み上げていかなければならない。ユークリッドは若き王に、そう諭したのだ。

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僕は二十代から現在まで、かれこれ二十年近くは易経を学び続けている。
人生がかかった依頼者の問いも、ガチンコでどれだけ占断したかわからない。
だから、今、仕事になってる。

人は、本番でしか上達しない、と思う。

ピアニストが部屋の中でどれだけピアノを弾いていても、本当の意味では上達しない。
聴衆の前で弾いたピアニストこそ、真に上達する。

その実践経験の積み重ねが、自己信頼=「自信」になっていく。

だから、今ある知識、今ある手札で、臆せず実践して経験を積んでいく受講生さんの進化は、やっぱり目を見張るほど圧倒的に早い。

でも、論理では分かっていても、それでも実践を臆する気持ちは、僕にもわかる。
僕も、そうだったから。

だからこそ、勉強する。
勉強こそ、臆する気持ちを超える、唯一の力だ。

※回数を重ねるごとに、占筮の手技もどんどん洗練されていく
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懸けてきた時間という与信。
それを纏った人から放たれる、「確信」というオーラ。

それが「プロ」なのだと、僕は思うから。


純粋なる探究と悦びがテーマの卦「兌為沢(だいたく)」。
その象伝には、こう書かれている。

「象に曰く、麗沢は兌。君子以て朋友講習す。」

易経58.兌為沢
兌為沢・だいたく

並んで流れる麗しき沢を、切磋琢磨しながら学び向上し合う朋友に喩えている。

兌為沢象伝の言葉を胸に、このモチベーションの高い皆さまに負けないように、僕もますます研鑽しよう。


人の「本気」に触れるのは、なんと心地よく、嬉しいことだろう。

フォロー講座の依頼をもらって、悦びと元気をもらったのは、僕の方だった。

終わっても、こうして、関わってくれること。

みんな、ありがとう。


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k_toshi444 at 03:07日記易経 

2020年01月15日


「易と陰陽五行から時の趨勢を読み取く」と題して、東京中野で講座を開催しました。

〜講座プログラム〜
  • 易とは?陰陽五行とは?その成り立ち
  • 星と自然界の五元素の相関関係
  • 天地人〜時間と空間と人間の関係についての考察
  • 「命・メイ」と「卜・ボク」、その立ち位置
  • 主観と客観、原因と結果、思考のパラダイム
  • 十干十二支と時間の五行の読み解き方
  • 兆しを読む〜易学的な視点で時の趨勢を斬る
  • 庚子〜今年は何が起こる?その象徴を命と卜から考察する

易と陰陽五行から時の趨勢を読み解く


わたしとは、内側の世界の反映か。
それとも、外側の世界の結果か。

これは、卵が先か、鶏が先か、の議論であり、検証はできない。
強いていうなら、どちらの立ち位置で思考するか、の問題だ。

まるで、地動説と天動説。
実は、どちらの立ち位置でも、星の動きはほとんど矛盾なく説明することができる。

しかし、実際に回っていたのは地球の方だった・・。

もし学校で教えてもらっていなければ、地球に住む人間から見れば、太陽の方こそ動いていると、誰しもが思うことだろう。

これこそ、思考の立ち位置のパラダイムシフトだ。


この内と外の問題を、あえて、皆さんに投げかけてみることで、考えてもらった。

わたしとは、「原因」なのか、それとも「結果」なのか、という至上命題についての考察である。

この問いは、人によっては、自分のアイデンティティーを揺るがされかねない危険をはらんでいる。

しかし、この極論を考えていった先にはじめて、地に足のついた第三の視点に立つことができる。

両極に行ってみなければ、第三の真ん中の視点には立てないのだから。

それこそが、「天地人」という三才がある意味であり、人だけが「思考」という機能を授かった意味だろう。


安易に「内も外も両方」と答えるのではなく。
自分の師匠がそう言うからと盲信するのではなく。
自分でとことん考えてみることで、見えてくる世界がある。

その客観性を得て初めて、易(卜)と五行(命)は、その真の力を開示する。

時の趨勢を「読み解く」、その鍵を、手に入れることができるようになる。


たったの2時間半、どこまで伝えられたかは未知数ですが…、自分なりの全力は尽くしました。

遠くは福岡から、近くはめっちゃ近くから(←書かんでいい…)ご参加くださいました皆々さま、ありがとうございました。


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k_toshi444 at 02:00日記易経 

2020年01月04日


日中に買い物に行ったら、オマケに付いてきたネズミの置物。

十二支 子(ね)


十二支の子(ね)の年に入って(東洋占術の世界では立春からとするけど)、いつもはどちらかというと嫌われ者のネズミさんも、十二年に一回、なぜか人類にリスペクトされて・・、一体何が起こったのかとびっくりしていることだろうね。(笑)

※十二支の「子」の語源や言葉の意味は、以前にブログにまとめましたので、そちらをご参照ください。
「子」という言葉の意味


「子」がつく漢字は、「遺伝子」「胞子」「卵子」「精子」「子宮」など、生命そのものや、その誕生に関わっている大切なものに付いていることがわかる。
「子」は、極まった陰が陽へと転じる、生命の脈動の始まり。
だから「子」は、完了、終了の「了」に、数の始まりの「一」を合わせた字という異説もある。
いずれにせよ、多産の動物であるネズミに、子孫繁栄や安産の思いを込めた、古代の人々の願いや祈りが、ここに透けて見える気がする。

でも、うちの実家にいるのはウサギだから、リスペクトされるまであと三年だね・・。
(「いつもしてくれ」と言ってます・・。)
ぴょんす


まあ、こんなふうに人間は勝手だけど、ネズミさん、一体何のお祭り騒ぎが起こってるのかよくわからないと思いますが・・、一年間、お勤めどうぞよろしくお願い致します。(笑)


お正月休みも、今日で終わり。

明日は東京に戻って、もう初仕事。

また、あちこち空を飛び回る、そして雨を降らせる(やめろ)、全国への出張講座が始まります。
(やっぱりわたしは「辰」生まれ・・。)


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k_toshi444 at 02:40日記陰陽五行 

2020年01月03日


お正月は、僕が帰省したからか、年末からず〜っと雨。(・・。)

以前書きましたが、わたくし、実はかなりの雨男で・・。
2019/06/03ブログ「雨男」参照

でも、だからこそ、よく見ることができるものがある。
・・それは、虹。

虹は、大気中の水滴の中を光が通過する際に、屈折分散することで見られる大気光学現象。

光と、雨(水)と、空気によって生まれた、美しき自然界の創造物。

今日、雨上がりに歩いてたら、突如目の前に現れた虹。

※ダブルレインボーが田んぼに映ってトリプルになってた。
虹


あまりの光景に、「わあ」って思わず声をあげて見とれてた。

地元は見ての通り田んぼだらけで(笑)、空が広いからよく見える。


「虹」という漢字が虫偏(生き物)であるのは、古代中国において、虹が龍と同一視されていたことから考えられたといわれる。

天地を繋ぎし、七色の龍。

光の波長の屈折原理を知らなかった古の人々にとって、恵の雨の終焉とともに突如立ち現れ、そしていつの間にか消えている虹を、天意の化身=龍と捉えたことは、矛盾なくうなずける話。

虹は、地上からは半円にしか見えないけど、飛行機に乗って見たら、円にみえるのだという。

卦で例えるなら、天円と昇龍を司る、「乾為天・けんいてん」か。

※易経始まりの卦「乾為天」。

1. 乾為天


陰陽五行の色彩も、古の人々が、虹の光彩を見て考えたのではないかな?と考えたりもする。
というよりも、そのほうが自分的にはしっくりきている。

※白が反射光で、黒が水。青、赤、黄は、屈折し分散された光彩。
太極図五行図 色彩

以前に名古屋で、それを切り口に講座をしたことがある。
※その時のレポ
「五色に折りたたまれた宇宙」〜名古屋陰陽五行色彩編講座。

かなり好評だったから、またやってみようかな。


※夏に宮古島の海から立ち昇った虹もすごかった。
IMG_9954


虹は、見る人の足を止め、視線を奪い、心を奪い、そのスカイラインを、何十キロメートルにも渡って支配する。

虹を見て、悦びや希望を感じる人はあれど、嫌な気持ちになる人は、きっと誰もいないだろう。

瑞祥の、外応。
※外応(ガイオウ)・・自分の境界の外側にあらわれる、象徴的な兆し。サイン。

ブログで、皆さまにも、おすそ分け。(笑)


2020年が、皆さまにとって、虹のように輝く一年でありますように。


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k_toshi444 at 03:24日記陰陽五行 

2020年01月02日


謹賀新年
明けましておめでとうございます!

実家の石川県で迎えているお正月です。


元旦の日、母の提案で、同市内にある赤瀬那殿観音(あかせなでんかんのん)へ、初詣に行ってきました。

雪がちらつく山道を車でひたすら走って・・
雪の山道

赤瀬那殿観音へ。
赤瀬那殿観音・泰澄大師


あの、、人っ子ひとりいないんですけど・・。
(場所がマニアック過ぎたか・・。。)

上の写真左の石像は泰澄大師(たいちょうたいし・682~767年)。
奈良時代の修験道の僧侶で、加賀国白山を開山したと伝えられている。

そしてこの赤瀬那殿観音は、同市内に有る有名な古刹、真言宗那谷寺(なたでら)の奥の院にあたる。

※狛犬。決してわたしではない。(・・似てるけどっ)
IMG_1228

※苔生した灯篭。
IMG_1227

※岩の裂け目も道
IMG_1229

※兌(ダ)。笑
IMG_1233

※あちこちにある観音様。
IMG_1230

※健脚でひたすら登る・・。
IMG_1234

※214段の階段を登った先に、巨岩と融合した本殿が聳える。
IMG_1231


山上にある神殿。

易経の卦でいうところの、風地観(ふうちかん)だ。

20.風地観
風地観・ふうちかん

卦辞
「観は盥(てあらい)て薦(すす)めず。孚(まこと)有りて顒若(ぎょうじゃく)たり。」
彖伝
「彖(たん)に曰く、大観、上に在り。順にして巽、中正以て天下を観る。」


風地観の卦は、大きな艮(山)の形をしており、「大艮・だいごん」とも言う。

厳粛な気持ちで手を洗い清め、神前に出て祭祀を行う卦だ。

中国、日本を問わず、古代より山は信仰の対象だった。

2020年の幕開けに、20番目の卦「風地観(大艮)」にたまたま行く事になったのも、きっと何かの縁(えにし)だろう。

※山から望む景色。「大観、上に在り」
小松の山


山頂に登る頃には、ちらつく雪もあがっていた。


赤瀬は、赤が「離・火」、瀬は「兌・沢」で、易経49「沢火革・たくかかく」。

そして大艮の、易経20「風地観」。

梅花心易(ばいかしんえき)で立ち上がった卦。
どうやらこの二卦が、僕の今年のテーマのようだ。

※梅花心易・・筮竹(ぜいちく)やコインなどの道具を使わず、目に見えるもの、感じられるものなど、自然現象の中から卦を立てる易。


「沢火革」が、外側の世界で起こる事。
「風地観」は、僕の内側、つまり心の在り方だとすぐにわかった。


母の気まぐれな発言から生まれた元旦のプチ旅行だったけど、でも、それも僕にこれを教えるために、「言わされた」んだよね。(笑)


今年は、いろんなことが大きく動きそうな予感。
でも、何が起こっても、大艮の不動心で事に当たれば、きっと大丈夫。


時空はこうやって、いつも僕たちに、メッセージを送ってくれている。


十二支の「子」の年。
ひとつの終わりと、始まりに。

本年も、どうぞよろしくお願い致します。


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k_toshi444 at 00:59日記易経 

2019年12月31日


今日は大晦日。
実家のある石川県に帰省しています。

去年の大晦日の投稿を見ると、石川県は寒波が来てて雪だったんだと思い出した。

今年の大晦日は、なんにも雪がない北陸です。

※実家で飼っているうさぎのぴょんすとも再会。
(指を食われているわけではない)
ぴょんす

もうかなりのご老体だけど、生きてくれているだけで嬉しいよ。
ぴょんす
 

帰省のお供は、いつも本。

今回のお供は、僕の大好きな一冊、
「一陽来復〜中国古典に四季を味わう〜」井波律子 著 岩波書店。
もう、何度読み返したかわからない。


この本に納められている唐の大詩人白楽天(はくらくてん・772~846)の五言絶句、
「冬至の夜に湘霊(しょうれい)を懐(おも)う」より。

艶質(えんしつ) 見るに由(よし)無く
寒衾(かんきん) 親しむ可(べ)からず
何ぞ堪(た)えん 最も長き夜に
倶(とも)に独り 眠れる人と作(な)るを


<現代語解説>
「美しい人と会うすべもなく、冷え冷えとした布団にはとてもなじめない。一年で最も長い夜、二人それぞれ独り寝て過ごすことに、どうして耐えられようか。」

この詩は、諸々の事情により、初恋の女性と結婚できなかった若き頃の白楽天の、冬至に寄せた切ない恋歌だ。

後年、唐の大詩人となった白楽天にも、こんなにも寂しい夜を過ごした日々があった。

白楽天の楽天的ではない五言絶句(少し意味不明)を読みながら、サスケや紅白も見ずに、大晦日の夜を過ごしている僕は、やっぱりちょっと根暗なんだろうか・・。(間違いない)


かと思えば、北宋の大詩人蘇東坡(そとうば・1036~1101)の五言古詩「別歳」には、下記の詩が書かれている。
※別歳(べっさい)・・歳(年)と別れること。年末年始の区切り。

去れ去れ 回顧する勿(なか)れ
君に老と衰を還さん


<現代語解説>
「旧年よ、行くがいい。もうふり返らないで。おまえに老と衰えを返すから。」

新しい年が来ると、ああ、今年は何も成し遂げなかった、とか後悔したり、反省したり。
また、年を取り老を重ねる、などと悲観的になったりもする。
でも、何も振り返ることなんてない。
去りゆく年に老と衰えを預けて、来るべき新年を真っ新な気持ちで迎えよう、・・という、とても前向きで楽天的な詩だ。


もう遠に過ぎ去った思い出を回顧し、ノスタルジーにひたる白楽天と、過ぎた思い出は旧年に預け、真っさらになって進んでいこうと歌った蘇東坡。

同じ年の瀬でも、二人の大詩人は、別々な人間的な思いを歌い上げる。


過去を回顧し、思い出にひたれるのも、人間にしかできない、とても豊かなこと。
たとえ、それが歓喜の思い出であれ、悲哀の思い出であれ、だ。

一方、過去の延長線上ではない未来を見据え、新しいリスタートに希望を持って進んでいこうという思いも、もちろん、人間のもつ、素晴らしき心の営み。


年が明けるまで、あと数時間。
それまでは、白楽天のように、一年の道を回顧し、思い出にひたり、
そして年が明けたら、蘇東坡のように、真っさらな気持ちで、新たな一歩を踏み出そうか。

・・なんて考えながら、どちらの大詩人の詩にも共感しつつ、2019年最後の夜は更けていく・・。(笑)


こうして、人の思いや想いは、過去と、未来を、行ったり来たり。
それが、詩になり、千年の時を超え、「今」に届く。
これが古典の、豊かさであり、そして、素晴らしさだ。

ノスタルジーにひたり、歩いてきた道を回顧する大晦日を送っているあなたも。
新年から始まるたくさんの夢を想いながら、その瞬間を待ちわびているあなたも。

どうぞ、すばらしい年の瀬でありますように。

・・良いお年を^^


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k_toshi444 at 20:20日記易経 

2019年12月30日


今月、易経六十四卦(上経、下経)の伝を一つ一つ読んでいく連続講座、「易経六十四卦コース」小田原チームの最終回でした。

※小田原駅名物「二宮金次郎像」。
...決してリーゼントではない。(わかってます)
小田原駅 二宮金次郎像

江戸時代に、荒廃した多くの農村を復興に導いた二宮金次郎(後の二宮尊徳)は、ここ小田原の出身です。

二年以上に渡って、テキストを担ぎ、二宮金次郎のように勤勉に通ってくださった、小田原チームの皆さま。(笑)

最後の講座終了後、お祝いの打ち上げをしました。

IMG_1177

IMG_1178


易経最後の卦、「火水未済(かすいびせい)」。

64.火水未済
火水未済・かすいびせい

その締めくくりの爻辞に、こうある。

『火水未済』上九 爻辞
「上九。酒を飲むに孚有り。咎なし。其の首を濡らせば、孚有れども是を失う。」

誠心誠意のこころで、お酒を酌み交わす。咎めはしない。
でも、首を濡らすほどに飲みすぎてはいけないよ。

・・って、易経の最後の言葉は、二年半勉強しきった私たちを、まるで祝福するかのような言葉。

でも、飲み過ぎをいさめることを忘れないのは、やっぱり易経。(笑)


そして、火水未済の上九の之卦(伏卦)は、40.雷水解(らいすいかい)。

40.雷水解
雷水解・らいすいかい

雷水解は、雪解けを表す卦。
難が解ける、水に流す、許す、という意味がある。

残雪の上に兆した、春の予感。

まるで、祝福とともに、ここからが本当の新しいスタートだねって、エールを送ってくれているかのよう。


「易経がハッピーエンドでよかった」って、受講生さんも笑顔。

残ったチーズで、悦びを表す「兌為沢(だいたく)」を作る皆さま。(笑)
治らない易経病患者さんが、またここに誕生致しました・・。

IMG_1180


そんな中、受講生のお一人が、皆さまにプレゼントをくださいました。

かわいくラッピングされた、手作りの醤油麹。

IMG_1176


実は、このラッピングに意味があって・・。

白い丸のデザインの袋の中に、赤い色紙を纏った瓶。

白い丸のデザインは、「乾・ケン」=天の象徴。
白は五行で金。
そして、図形でいう丸は天の意味。

そこに抱(いだ)かれた赤い色紙は、「離・リ」=火の象徴。

天の中に抱かれた火。

梅花心易で、易経13「天火同人(てんかどうじん)」という卦が立ちます。

13.天火同人
天火同人・てんかどうじん

この卦は、同じ志の仲間が集まって、ひとつの目的を達成する卦。

「六十四卦の講座がたとえ終わっても、私たちの心はいつもひとつ。」

そういう意味を込めて、皆さまに作って来てくださったのです。


易は詩(うた)だなって、いつも思う。

幾千言の思いを、たった六本の線の上にのせ、そのこころを伝える。

・・たった三文字の風雅


孚のこころでお酒を酌み交わし、そして、同人のこころを皆で持ち帰る。

令和元年の終わりとともに、たまたま、フィナーレを迎えられたこと
この時空のはからいにも、感謝しながら。


小田原チームの皆さま、約二年半の長きにわたり、こころをひとつにして学んでくださって、本当にありがとうございました。

そして、きっと、また会える。

なぜなら、わたしたちは「同人」のこころでつながった、チームだから。


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k_toshi444 at 17:19日記易経 

2019年12月29日


静岡県熱海市にある、伊豆山神社へ行ってきました。

※熱海駅前にある足湯は大人気!
熱海駅前足湯

※バスや車で少し走ると、伊豆山がある。
伊豆山神社

※境内の、秋の忘れもの。
伊豆山神社 紅葉


伊豆山神社は、僕がまだ独立したての頃にひとり旅で来たことがある。

地元でサラリーマンを辞めて、東京に独り引っ越してきて、易経や陰陽五行の講座を始めたものの、受講生さんが一人も集まらなくて。

始めてから8ヶ月間、ひとりも来なかった。(笑)

そのうちに貯金も底をつき、日雇いバイトをしながら食いつないでた、そんないちばん苦しい時期に、導かれるようにやって来た場所。

故郷にある白山比咩神社の所縁がある場所を探していたときに、偶然見つけたのが、この伊豆山神社だった。


そのときに、たくさんのお願い事をした。

自分の足で立って、この仕事で生きていきたいこと。

僕が感動した易経や陰陽五行を、たくさんの人に知ってもらいたいこと。

日本中や世界中を旅しながら、この仕事をしていきたい夢、などなど・・。


それが、いま気がつけば、ここでお願いしたことが、ほとんど叶っている。


今回は、何もお願いをしないで、ただただ、お礼を申し上げた。


※手水舎にいる紅白の龍もあの時のまま^^
紅白の龍

※五芒星の形に張られた御神籤用の紐。
五芒星の縄

そして拝殿の上には、垂直の滝を登る鯉と、龍の彫刻がある。
伊豆山神社拝殿 龍の滝登り


この「鯉の滝登り」という象徴は、黄河上流にある滝「竜門」を登ることができた鯉は、 飛竜となり天を翔ける・・という、 「後漢書」党錮伝による故事が元になっている。

鯉がこの垂直の滝を登る試練の関門を、「登竜門(とうりゅうもん)」と言い、 「鯉の滝登り」として、男子の立身出世のシンボルとなり、日本においては、五節句のひとつ 「端午の節句」の「鯉のぼり」という風習となって、現代に残っている。

この拝殿の彫刻は、試練の滝を登る鯉を、龍が優しく見守っているような、そんな光景のようにも見える。


ここに初めて来た時は、余裕がなくてこの彫刻に気付けなかったけど、あのとき、「今が試練の時。龍になる関門だよ。だから、ガンバレ!」って、僕というこの未熟な鯉を、静かに応援してくれてたのかなって思うと、なんだかとても胸が熱くなった。


伊豆山の紅葉


易経では、陽爻のことを「九(きゅう)」と呼び、 陰爻のことを「六(りく)」と呼ぶ。

 九と六

龍は、 陽爻の呼び名である「九」を平方した、 八十一枚の鱗を持つといわれ、 天を司る「乾」を象徴する生き物とされ、
一方、鯉は、陰爻の呼び名である「六」を平方(2乗)した、三十六枚の鱗を持つといわれ、 地を司る「坤」を象徴する生き物とされていた。


龍の鱗、八十一枚。
鯉の鱗、三十六枚。

81−36=45

45は、1+2+3+4+5+6+7+8+9 の総和。

この45を生み出す1~9までの数は、「九宮・きゅうぐう」と呼ばれ、5を中央の軸として、その周りの8つの数字から、八卦の象徴「坎艮震巽離坤兌乾・カンゴンシンソンリコンダケン」が生み出されたとされる。

※九宮魔法陣 

九宮


易経・十翼『繋辞上伝』 
「数を極め来(らい)を知る、之(これ)を占と謂(い)い、変に通じる、之を事と謂い、陰陽測られざる、之を神と謂う。」



鯉のぼりの伝説には、一(大始)から九(究極、極み)までの階段を登っていく、「数」の物語が隠されていることがわかる。

※元気に泳ぐ、龍となるポテンシャルを持った鯉たち。
伊豆山神社の鯉


思いがけず、年末に行けることになった伊豆山神社。

良い御礼参りの一日となりました。


※でも、ビールは忘れない。(笑)
伊豆限定ビール


・・こんな、まだまだ、未熟な鯉ですが。。(ほんとうに)

伊豆山の龍神様、これからも、温かく見守っていてください。


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k_toshi444 at 12:03日記易経 

2019年12月28日


忘年会で、久しぶりに来た中目黒。

道程にあった桜の名所、目黒川沿いの桜並木も、今は当然のことながら、枝だけの景色。

冬の目黒川の桜

春の桜祭りの頃は、こんなだったのに。
目黒川の桜

目黒川の桜


自然界の五元素「木火土金水」の中で、時の流れを教えてくれるのは、「木」だけだ。

「時間」とは、時の流れの区切りのこと。
でも、時間には、そもそも区切りなんてない。

自然界は、例えば春と夏の間に区切りなんてなくて、季節も連続的に変わっていくから、境界線なんて存在しない。

でも、人はそこに「境界」という区切りを作ることによって、四季というものを「創造」した。

だからこそ、今、冬という季節を、絶対感を持って、感じることができる。語ることができる。
そして、そこに、「物語」は生まれる。

物語とは、時間軸をもって語られた、ものごとの「変化の軌跡」だからだ。


桜の木は、自然界の変化の始まりを告げるためにこそ、咲くのだろう。

だから、今は、待っている。

ただ、静かに。

「物語」が始まる、そのときを。


ふと、手にたぐり寄せてみた枝。
春を待つ桜


これから季節は、二十四節気でいうところの、小寒、大寒と変遷していく中にあって、もう、枝の先では、春の準備をしている。

硬い外皮の甲冑で、厳冬の寒風から、柔らかい春の花芽を守っている。

古の暦、十干の始まりである「甲(コウ・きのえ)」は、まさにこの状態を表す。

※十干(じっかん)
甲乙丙丁戊己庚辛壬癸

<五行の木・春>
「甲(コウ・きのえ)」は厳しい寒風からヨロイで身を守る木の花芽。
「乙(オツ・きのと)」は軋轢を乗り越えていよいよ萌え出ようとする力。

<五行の火・夏>
「丙(ヘイ・ひのえ)」はヨロイを投げ捨て、ついに咲き誇った桜。
「丁(テイ・ひのと)」は停止、ひととき、人はその桜の下でお酒を酌み交わし、陽気の復活を祝う。

<五行の土・土用>
「戊(ボ・つちのえ)」は茂ること、花が散り、次は葉の繁茂が始まっていく。
「己(キ・つちのと)」は紀、すじ道であり、枝葉の繁茂がここでピークに達する。

<五行の金・秋>
「庚(コウ・かのえ)」は更新であり、「果実」という、最後のミッションへの移行。
「辛(シン・かのと)」は落葉する葉、ついに崩壊が始まった木の姿。

<五行の水・冬>
「壬(ジン・みずのえ)」は妊む、枝に果実だけがぶら下がっている状態であり、水の雫に例えられる。
「癸(キ・みずのと)」は一揆の揆、はじけ崩壊し、役割を終えた木が、長く厳しい冬の訪れを告げる・・。

五行図

古代の暦「十干」とは、古(いにしえ)の人々が、植物の時間軸における変化を、まさに「物語」にしたものだ。

「知っている」とは、時間軸において、情報が物語化されていること。

だから、ネットに載っている「答え」などの情報は、止まった時間であり、そこに「物語」というみずみずしさは、生命の躍動は、やっぱり、存在し得ない。


だからこそ、僕は、「物語」を語っていく。

来年も、再来年も、きっと。

なぜなら、それが、僕がいちばん大切にしているものだから。


甲(きのえ)の、春待ち桜。

また新年に、きっと、会いに来るね。


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k_toshi444 at 22:42日記陰陽五行 

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2020年2月18日スタート!
広島県広島市で、
全12回計24時間の連続講座「陰陽五行(いんようごぎょう)マスター講座広島3期・五行ごはんつき」、
新規開講決定です!
※募集終了しました。たくさんのご参加、ありがとうございました!

まったくの予備知識なしで、 
全12回計24時間で陰陽五行の基礎から応用までを学ぶ連続講座が、 
広島県広島市で新規開講決定です。 
どなた様でもご参加頂けます。

五行図

今講座は「Natural Process」吉田里沙さんとのコラボレーション企画です。

楽しく学べる陰陽五行講座(こやまとしのり担当)と、
美味しい五行ごはん(吉田里沙担当)が一度に楽しめる、
全国でも大好評の人気企画です。

※当講座の五行ごはんにつきまして
五行ごはんは、薬膳でもなく、マクロビでもなく、
五味・五色を独自の感性で表現した、
吉田里沙さんオリジナルの創作料理です。
毎度他県のコラボレーションでも大好評をいただいております。

(食物アレルギーへのご対応も可能なかぎりさせて頂きます。)

※五行ごはん担当「Natural Process」吉田里沙さん。 
   
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※講座のランチタイムに提供される手作り五行ごはん
五行ごはん

「陰陽五行」は  
薬膳やマクロビオティック、  
風水、相術(顔相、手相など) 
漢方、中薬、  
武道・武術(太極拳、相撲など)、 
東洋医学(鍼灸、按摩、中医学など)、  
東洋占術(算命学、四柱推命学、九星気学、紫微斗数など)、  
これら東洋思想の根底に流れる基礎概念です。 

※広島会場での講座の様子
易経講座広島


連続講座「陰陽五行マスター講座」は、
毎月1回約4時間  × 6ヶ月で修了です。 

以前に他県で陰陽五行マスター講座を修了された方でも、
再受講参加ができます。
(再受講の方の参加料は半額となります。)


☆広島3期グループ受講全日程
第1、2回 2020年2月18日(火曜)10時15分~ランチ休憩~16時30分
第3、4回 2020年3月17日(火曜)10時15分~ランチ休憩~16時30分
第5、6回 2020年4月21日(火曜)10時15分~ランチ休憩~16時30分
第7、8回 2020年5月19日(火曜)10時15分~ランチ休憩~16時30分
第9、10回   2020年6月16日(火曜)10時15分~ランチ休憩~16時30分
第11、12回   2020年7月21日(火曜)10時15分~ランチ休憩~16時30分


☆過去に開催した他県での講座の様子

陰陽五行マスター講座新潟

陰陽五行マスター講座大和夜間クラス

陰陽五行マスター講座広島 五行ランチ付き

陰陽五行マスター講座仙台

陰陽五行マスター講座岡山備前一陽窯

陰陽五行マスター講座岡山 

陰陽五行マスター講座横浜 

陰陽五行マスター講座札幌、旭川 

陰陽五行マスター講座南足柄 

陰陽五行マスター講座小田原 

陰陽五行マスター講座東京、埼玉 

陰陽五行マスター講座山梨 


※講師こやまとしのりプロフィールはこちら 
※以前講座に参加して下さった方の感想はこちら 
※初めて講座に参加される方はこちらもお読みください。 

【五行ごはん担当 吉田里沙プロフィール】  
大学卒業後、総合病院やクリニックで理学療法士として勤務。  
担当させて頂いた方々との出会いや自身の心身の不調をきっかけに健康管理や疾病予防へ関心をもち、栄養学、健康科学、心理学等を学ぶ。  
妊娠、出産を機に退職し、元々好きだった料理と食を通して心身の健康と生活の質の向上を図りたいと考え、食育、日本料理、西洋料理、食空間コーディネートを学びながら子育てと家事を楽しむ。  
その後Holisticという考え方に出会い感銘を受け、からだ本来の力を生かしてケアする方法を学び生活に活かす。 
2017年5月お料理と学びのためのサロン Natural process をスタート。 
家庭料理セラピストとしてお料理教室や身体と心のための講座を開催中

五行図

《陰陽五行マスター講座 全12回24時間プログラム》 

☆陰陽の基礎知識(全2回)
第1回 
・古代の象徴学・シンボルの意味 
・天地人と古代神話
第2回
・数字の陰陽(陰数、陽数)
・時間空間(時空)の陰陽

☆五行の基礎知識(全2回)
第3回
・五行と天体、惑星
・五行の生成と変化
第4回
・五行と色彩、自然界の元素
・五行と日本文化、天皇家の儀式

☆陰陽五行と人体(全4回)
第5回
・陰陽五行と精神、感覚、感情、思考
・気、血、水の考え方
第6回
・西洋医学と東洋医学の視点の違い
・「道」と「気」〜病は気からのメカニズム
第7回
・陰陽五行と人相
・陰陽五行と顔面部位
第8回
・陰陽五行と臓器、身体部位
・東洋医学的見地から見る人体機能の連動性

☆陰陽五行と暦(全2回)
第9回
・太陰暦、太陰太陽暦、農暦・十干十二支
・歴史のサイクルを暦から読み解く
第10回
・暦で読み解く経営、ビジネス戦略
・軍略としての暦の用い方

☆陰陽五行と風水(全2回)
第11回
・四神相応、方角のエネルギー
・五行の五色と風水の関係
第12回 
・外応の技術、空間コーディネートの極意
・神社の風水呪術、イヤシロチ
※ 
プログラムは変更になる場合があります。 


《講座会場》
広島県広島市安佐南区祇園
※広島駅からJR在来線で15分~20分、下車後徒歩5分程度の会場です。
詳細はお申し込みの方にご連絡いたします。
※2台分の駐車場がございます。
利用者が多い場合は近隣のコインパーキングとローテーションでご使用いただきます。


《お昼休憩につきまして》
手作り五行ランチをみんなで一緒に食べます。
アレルギーなど、可能な限り対応致しますので、お申し込み時にお知らせください。

 
《募集人数》 
12名程度


《受講費》 
全12回・計24時間一式・ランチ代込み
158,400-(税込み)
月ごとのお支払いも可能です 26,400円×6ヶ月

※再受講は参加したい回を選んでご参加いただけます。
受講費は上記価格の半額となります。
※受講費は講座開始日の1週間前までに指定口座へのお振り込みをお願いしております。


<一度陰陽五行マスター講座を修了されて再受講をご希望の方>
上記価格の半額で再受講できます。
また、再受講の方は参加したい回のみ選んで参加可です。

<お休みされる回が発生した場合>
他県会場で振替、もしくは次期にお休みされた内容の回を振り替えして受講できます。

<キャンセルポリシー>
受講を継続する意思がない場合のキャンセルは、すでに受講した回の受講費を差し引いて返金いたします。
1回も受講せずにキャンセルされた場合は全額返金いたします。振込手数料はご負担いただくことをご了承ください。


■講座参加申し込み方法    
今講座の主催「Natural process」吉田里沙ブログよりお申し込みください。
↓↓↓    
まったく予備知識のない方でも、 
おひとり様でも遠慮なく、 
ぜひご検討ください。 
 
皆さまとお会いできますことを、 
心より楽しみにしております!


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2019年12月25日


ほんの三日前が、陰が極まった冬至。
そして一陽来復し、今日はクリスマス。

FacebookなどのSNSでは、クリスマスを家族みんなで、または仲間とみんなで楽しそうにお祝いする投稿が、たくさんアップされていた。

・・まあ、僕は相変わらず、終日仕事だったけど。(笑)

家に帰って、ポストに入っていた領収書と、その封筒に一緒に入っていたクリスマスカード。


クリスマスカード


小さな心配りが嬉しい。

サンタが、うちにも立ち寄ってくれたみたいだ。


遠い雪の国から、ありがとう。


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k_toshi444 at 23:11日記易経 

2019年12月19日


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2020年3月8日(日曜日)13:10~16:10
北海道旭川市で、
陰陽五行(いんようごぎょう)がわかる講座〜見た目編
開催決定です!
(一回受けきりの単発講座となります。)
※コロナウイルスの流行により、開催を中止いたしました。

北海道旭川市で、
数千年の歴史を持つ東洋の叡智「陰陽五行」を楽しく学んでみませんか? 
皆さまとお目にかかれますことを、
心より楽しみにしております!

太極図五行図 

「陰陽五行がわかる講座」は 
薬膳やマクロビオティック、 
風水、相術(顔相、手相など)
漢方、中薬、 
武道・武術(太極拳、相撲など)、
東洋医学(鍼灸、按摩など)、 
東洋占術(算命学、四柱推命、九星気学、紫微斗数など)、 
東洋思想の根底に流れる「陰陽五行」の考え方、基本概念を、 
予備知識全くなしで、 
楽しく学ぶことができる、 
大好評の一回だけの単発講座です。 


今回は「見た目」がテーマ。
予備知識が全くない方でも、どなた様でも、お気軽にご参加いただけます。


* * * * * * * *


古の人々は、顔や身体と自然界の類似性に気づいていました。

自然界が、木火土金水の五つの元素から出来ていること、
天には木星、火星、土星、金星、水星の五惑星があること、 

人間の体は、頭、両手、両足で五角形であること、

その先端にある指先も五本に分かれていること、

そして人間の感覚器官が視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚の五感でできていることなど、

そのひとつひとつの共時性を、自然界の元素に当てはめて考え、検証し、情報を整理していきました。


木→筋、腱など

火→人は体に熱を帯びる

土→皮膚、肌肉

金→歯、骨

水→体には常に水の流れがある


また、
身体に現れている形や線、ほくろなどから総合的に意味を読み取っていき、抽象思考によってそれを推論する技術も発展していきました。


早婚の人って同じ場所にシワがあるよね…

お金持ちの人って同じ場所にほくろがあるよね…

同じ体型の人って同じ病気になるケースが多いよね…

などなど、 

膨大な統計を元に、見た目を読み解く術=「相術」は体系化され、また余計なものは削ぎ落とされ、悠久の時を越えて、現代に至るまで受け継がれていくことになります。 


太古の壮大な叡智を巡る、陰陽五行と「見た目」の神秘の世界へ、ご一緒しませんか?

 一回だけの単発講座なので、 

セミナー初心者の方でも、  
必要な知識を1から分かりやすく説明致しますので、  
安心して受講することができます。  

初対面の方でも、予備知識の全くない方でも遠慮なく  
ぜひリラックスして、お気軽にご参加ください。


この講座では、  
以下のことを学ぶことができます。  

《陰陽五行がわかる講座〜見た目編》プログラム 
〜前半〜  
陰陽の基礎知識・陰陽太極図とは?  
・陰陽思想の起源・歴史  
・陰陽説と古代神話  
・天地と人体パーツの共時を読む  
・何気なく選んだ洋服の柄から陰陽を読む
〜後半〜  
五行の基礎知識・五行と感情  
・五行と天体  
・五行の相生相剋  
・顔の五パーツと性格、性的指向
・「木気」と人体の表裏性から、その人の将来性を読み解く
・金運と人体
・先行逃げ切り型、大器晩成型を人体部位から読み解く


あなたとお会いできますことを、  
心より楽しみにしております! 


* * * * * * * *


※講師プロフィールはこちら  
※以前講座に参加して下さった方のご感想はこちら  
※初めて講座に参加される方はこちらもお読みください。  


■開催日程  
2020年3月8日(日曜日) 
13:10~16:10

13:00~開場・受付開始 
13:10~講座スタート
16:10~終了 


■講座会場 
「旭川市民文化会館」 2階 第3会議室
<住所> 
北海道旭川市7条通9丁目
※グーグルマップ↓↓↓
https://goo.gl/maps/WrYhEM3eP5L9eQb66 
<アクセス>
JR旭川駅北口より徒歩約20分(タクシーで約5分)
路線バス約10分
 

■講座受講費 
8000-  当日受付にて直接承ります。 
※陰陽五行マスター講座修了生は半額4000-で再受講できます。


■参加申し込み方法  
以下のフォームよりお申し込みください。 
http://ws.formzu.net/fgen/S95411980/
※ 
フォームが使用できない場合は、 
お手数ですが 
t.k.eki4@gmail.com 
へメールにてお申し込みください。 
その際は件名に「◯◯講座参加希望」と明記いただき、 
下記2点を本文にお書きください。 
①お名前 
②お電話番号(受付メールが何らかの要因で届かなかった時、または緊急のご連絡の際にのみ使用します) 


■キャンセルポリシー
もしご都合がわるくなりましたらいつでもキャンセルしてください。
キャンセル料などはありませんが、
資料の準備部数や会場の机配置などの関係上、
キャンセルする旨のご連絡は頂けるようにお願い致します。
 

一回だけの単発講座なので、初心者の方でも、 
必要な知識を1から分かりやすく説明致しますので、 
安心して受講することができます。 

初対面の方でも、予備知識の全くない方でも遠慮なく 
ぜひリラックスして、お気軽にご参加ください。 


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