神道
2015年12月24日
12月9日より、全8回16時間の連続講座
「陰陽五行マスター講座」横浜1期グループ受講コースがスタートしました。
※陰陽五行マスター講座の詳細はこちら
集まってくださった素敵な皆さまと共に、
どこまでも深くマニアックに(笑)叡智を探求していきます。
一回だけの単発講座も好きだけど、
やっぱり連続講座は、
参加している方々の前のめり感が違う。笑
僕も単発講座では触れられない内容にも深く突っ込んで伝えられるので、
連続講座の少し緊張感のある雰囲気は好き。
・・といっても、
脳にエネルギーを供給するお菓子は忘れません。笑
お菓子を食べながら(笑)、
お茶を飲みながら、
哲学的に、考古学的に、数学的に、
陰陽五行をあらゆる観点から紐解いていきます。
初日の講座では、
- 陰陽思想の起源、歴史背景
- 神話の中の陰陽説
- 日本文化と陰陽の関わり
- 神道と陰陽説の関わり
- 太極図の持つ数理
- 天皇家と陰陽
- 太極図の意味
- シンボル・元型としての太極図
会場は、
心理療法家でカラーコンサルタントの藤子さまのサロンをお借りしております。
※素敵なブログ記事ありがとうございます^^
http://ameblo.jp/color-fascination/entry-12104691873.html
また、
参加してくださった皆さまも素晴らしい方々ばかりで・・。
以前も書きましたが、
五行のように、
人の縁もつながり、巡っていく。
そういうつながりの場が、
僕の講座がきっかけで生まれていくこと。
それが本当に嬉しくて。
根源は何か。
たったひとつの美しいものに触れてみたい。
共に学び合うその出会いは、
人生の大きな豊かさにつながっていること。
※コラム
信じている世界観でつながりたい。
そんな仕事に携われていることに、
心からの幸せを感じています。
笑いながら真剣に。笑
お菓子を食べながら緊張感を持って。笑×2
これからも、
皆さまと真摯に向き合っていきます。
横浜1期の皆さま、
来月の講座もどうぞよろしくお願い致します!
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k_toshi444 at 00:34
2012年09月06日
日本に古くからある神道。
しかし、この「神道」という言葉さえも、
実は易経が出典だったと知っていましたか?
そもそも明治以前の日本には、
「宗教」という概念がありませんでした。
宗教の概念は、
明治時代になってから、
日本に「輸入」された概念だったからです。
明治以前の日本に宗教がなかったのではなく、
自分たちがやっていることを、
西洋的ないわゆる「宗教学」が考察の対象にする宗教だと、
日本人が認識していなかったのです。
明治以前の日本人にとって、
それは信仰の対象としてのみ、存在していたわけですね。
古来より、
自然のすべてに神のあらわれを見ていた日本人。
そこに、中国の道教(タオ)の教えや、儒教、
さらにインド発祥の仏教や密教が入り込み、
日本はさながら、
「東洋思想のごった煮状態」の様相となりました。笑
日本は異質を拒絶することなく受け入れる民族。
懐が深いのですね。
これが西洋なら宗教戦争になっています。
日本古来の信仰の対象であった自然崇拝と、
他国から入ってきた思想哲学を区別するため、
名前なき信仰の「それ自体」に、
名前をつける必要が生じたのです。
このような経緯により、
縄文時代から脈々と受け継がれる自然崇拝を、
「神道」と名付けるに至るのですが、
この言葉は、
易経二十番目の卦「風地観」の言葉である
「觀天之神道而四時不忒。聖人以神道設教。而天下服矣。」
(天、神道を観る、四時応ず。聖人神道を以て教えを設け、
が出典となっています。
古事記の物語でも、
イザナギ、イザナミの2柱の働きで64神が生まれているように、
(易も陰陽のはたらきで64卦が生まれる)
古の日本の神話、信仰と、
易経の間には、
まだまだ明らかにされていない、
深〜い秘密が隠されていそうですね。
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k_toshi444 at 09:30