2022年05月16日

今週末からは福岡で個展します。

三年ぶりの神戸アートマルシェが昨日終了して、今週末からは二年ぶりに福岡で個展を開催いたします(みぞえ画廊福岡店 5/21(土)〜6/5(日))。

DMできてます。

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表面。林檎シリーズの新作100号です。

他にも新作を大小50〜70点くらい並べます。

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弓手研平展、今回のサブタイトルは

「私たちは土の上で生きている」

です。弓手作品をご存じの方なら「50層以上の油絵具を一年かけて塗り重ねる、その一層目はすべてのモノの足元に当たり前に在る『土』から描く」といういつものスタイルです。ので、今回は、その当たり前のことを当たり前な言葉にしようと考えた、「私たちは土の上で生きている」となりました。

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こちらは裏面。弓手式ニュー印象派ライブドローイングを、今回もやります。先日の大丸京都店でのイベントライブで描いた作品を載せてます。

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↓(DM掲載内容)

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弓手式ニュー印象派ライブドローイング!
会期前半の九州取材を元に、画廊内で弓手がライブ制作します。
日時 5/28(土)13:00-15:00
*お電話にてご予約下さい 092-738-5655
*定員20名
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5/28(土)にライブドローイングを画廊内でしますが、テーマモチーフは「会期前半の九州取材を元に・・」となってます。

九州取材!?

というのは・・
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九州取材作品の展示

となっていて、

「個展会期前半に弓手が糸島や鹿児島を取材してドローイング作品を現地制作します。作品は会期後半に会場で展示いたします。」

ということです。

奈良によく似た山や田んぼの風景に加えて、奈良には無い海のある糸島。そして鹿児島の大迫力の桜島や霧島を、個展会期中に取材旅行して弓手式で描いてくる計画です。それを個展DMに謳ってしまってます。

昨年までなら3週間弱も会期があると、福岡と奈良を行ったり来たりしないといけませんでしたが、教えるお仕事を減らさせていただき、今年からは会期中に前々からやりたかった九州取材旅行ができてしまいます。すいません。


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昨年の個展DM用に、弓手がどっぷり関わった映画「かぞくわり」の塩崎祥平監督に、アトリエで大量の作品を背景に撮影してもらった弓手の後ろ姿写真を、今回も使わせていただきました。この写真、評判良いです。さすが塩崎監督。

で実は、

塩崎監督には今回もどっぷり関わっていただけます。
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『弓手が九州取材で現場制作する様子を映画監督:塩崎祥平(弓手がチーフプロデューサーを務めた映画「かぞくわり」脚本・監督、2019年全国上映)が撮影編集した映像を会期後半にご紹介します。』

という企みも謳っております。

さらにさらに、

今回は・・
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ついに!、あの『弓手研平「日本国憲法の心を描く」シリーズ作品』を、大作を中心に、一般公開としては初めての展示をいたします。

これもそもそもは

「私たちは土の上で生きている」

に繋がります。

2006年から2011年まで、丸々5年かけて油絵で描いた日本国憲法の前文から103条までの「日本国憲法の心を描く」シリーズ全110点があります。

10年以上前の仕事になりますが、弓手の大元のテーマ意識として

「当たり前に足元に在るモノを描く」

という視点で、すべての人の足元に当たり前に在る「憲法」という「概念」を、今の日本国憲法の元に生まれ育った一人の日本人の絵描きとして、30代後半から40代始めまでの弓手研平の感覚で絵画で表現した作品群です。

「足元に当たり前に在るモノ=土=憲法」

という考え方です。

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DMには200号の大作「日月祭田図(憲法前文三部作その三)」2009年作を載せています。

みぞえ画廊福岡店には、二年前には建築中だった新館が出来ていますので、そこに憲法シリーズ作品を大作を中心に15点ほど展示する予定です。

ギャラリーで一般公開するのは初めてとなります。

↓(DM掲載内容)
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弓手研平『日本国憲法の心を描く』シリーズ作品を初展示

弓手は、人の営みの原点を自問自答する制作を続けてきた。しばしば弓手の絵画に描かれている、器や、仏像、白米は、人々が大地から得る幸福の形だ。故に弓手のすべての絵画制作では、まず始めに土をじっくりと描くのだという。そのきっかけとなった取り組みが、とある弁護士事務所から依頼を受けて制作した「日本国憲法の心を描く」シリーズ(全110点)である。すべての日本人の足元に当たり前に在る「憲法」というルールを、「幸せとは何か」という問いとして絵画で表現することで、国籍を問わず人々の琴線に訴求する何かを紡ぎ出す。
弓手が全条文の憲法作品を描き上げてから10年。より足元を見つめて描いている最新作と合わせて、憲法シリーズ作品の一部を今回初めて展示します。

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(もちろん、解説もいたします。)

作家による解説ギャラリートーク
日時 5/29(日)14:00-15:00
「前文三部作」の大作(200号、150号、130号)の前で制作の原点を語ります。
*お電話にてご予約下さい 092-738-5655 *定員20名

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いろいろと、イベント盛りだくさんの今回の福岡での個展です。

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(DM内面)

みぞえ画廊のAさんが、いい文章を書いてくださいました。
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〜私たちは土の上で生きている〜

「すべての足元には土がある。当たり前のことに気づかずに生きている現代で、本当の幸せとは何なのか。私たちの暮らしを土台から感じることの大切さを、油絵具の筆致を重ねた厚い絵肌を通して人々に訴えたい。」そう語る弓手研平の、振り返ればコロナ禍での二回目の個展である。この間、弓手は絵を描く事に没頭し、絵を描く事への情熱とその信念はゆるぎないものとなっている。相も変わらず、いやより丹念に50層以上の絵の具を塗り重ね、1年をかけて生み出される作品たち。そこに描かれる小さな幸せに、多くの人々が魅了されている。
一人の絵描きの生き方をぜひ見ていただきたい。
皆様のご来廊をお待ち申し上げます。

みぞえ画廊 阿部和宣

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福岡ですので、ちょっと遠いですが・・

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福岡PayPayドームの近くで・・

韓国と中国の領事館に挟まれた間に「みぞえ画廊福岡店」はあります。

と、いうことは!、韓国と中国の領事館の真ん中で憲法シリーズ作品を展示してしまう!

ということになります。

たまたまです。特に意味はありません。

ほんまに。右でも左でも変えるでも守るでもなく、当たり前に足元に在るモノを絵画で表現した作品を通して、いろんな感じ方をしていただければと思います。

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いちおう、みぞえ画廊のすぐ近くには交番があります・・

大丈夫かな・・

みぞえ画廊のホームページです。

https://mizoe-gallery.com/


そして、


神戸アートマルシェにお越しくださいました皆さま、ありがとうございました。

IMG_4456これは先日の神戸アートマルシェが開催されたメリケンパークオリエンタルホテルにて。

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いい感じのお月さまが浮かんでいました。


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1326号室での展示風景の一コマ。

不思議なご縁で、弓手が今まで海外や国内の取材旅行でお世話になってきた旅行会社の元社員さんのYさんが、現在はみぞえ画廊福岡店で働いておられます。今回の神戸にはスタッフの一人として来てくださいました。

ので、弓手チルドレンの皆さまのことをよくよくご存知で不思議な光景でした。


k_yunde at 09:20|PermalinkComments(0) 展覧会 | 日本国憲法の心を描く

2022年05月13日

神戸アートマルシェ2022始まりました。

三年ぶり開催の「神戸アートマルシェ2022」が、本日より神戸三ノ宮メリケンパークオリエンタルホテル13階にて始まりました。

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1326室で、いつものみぞえ画廊ブースで、三人展です。

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本日は雨模様ですね。

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昨日の飾り付けのようす。ホテルの客室展示なのでいろいろ気を遣います。


5/15(日)まで開催中です。

入場には1000円のチケットが必要ですが、弓手までご一報いただきましたらダッシュいたします。

神戸アートマルシェ2022


https://www.art-marche.jp/2022/


k_yunde at 11:44|PermalinkComments(0) 展覧会 | アート 絵画

2022年05月12日

新緑の飛鳥スケッチと・・

明日から三年ぶりに開催される神戸アートマルシェですが、一昨日もドローイングスケッチを描きました。

ただ今は、マルシェ会場の三ノ宮メリケンパークオリエンタルホテルへ搬入陳列に向かう電車内です。

なかなか忙しい?

「心」を「亡」くすほどではありません。

いや、そもそも絵を描くのに「忙しい」と、心が入ってないと納得のいくものなんて描けませんね。

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またまた飛鳥の里で描いてきました。


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先月、桜が満開のタイミングに描いた飛鳥川沿いのポイントです。

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前日の雨で少し茶色い水が程よい水量になってました。


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先月描いたアングル。新芽も育って青々としています。

この場所のすぐ横には・・

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古代史ファンにはたまらない?発見があったところです。僕はプチ古代史ファンくらいですが・・


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「飛鳥京跡」です。

平城京に都が移る前は、この飛鳥の地の中で京が転々としていたそうで、その一つです。1400年以上前の時代ですね。

が、

この場所でなかなか夢のある発見がされています。

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飛鳥京跡の発掘時の航空写真です(近くの資料館にて)。

日本初くらいのデッカい庭園の跡が発掘されました。

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人工池を作って、真ん中には中島もあります。


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水を引いて池を再現したりしたみたいです。

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飛鳥の地には不思議な石造物があちこちに残っていますが、この池の関連で水を引いて垂らすために作られた石はずいぶん前に見つかっていたようです。

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高松塚のように、古墳に装飾したりする文化は既にあった時代ですから、当然とも言えますが、華やかな庭園文化も1400年以上も昔にあったんですね。

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これは池の石の名残りみたいです。

飛鳥京に池のある庭園が作られて、平城京や平安京に都が移った後も、200年くらいは庭師が整備して保たれていたそうです(1000年くらい前)。

夢のある発見ですね。

日本人は昔から、自然と共に生きて文化を育んできたんですね。
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現在の飛鳥川のほとり。1400年前から飛鳥京の庭園池の水はここへ流れていたということは、この場所は太古からほとんど変わらず在り続けているということです。

で、

この日は、今月は展覧会などで地元奈良の教室お仕事(地元でだけ続けております)をお休みする関係で、振り替えスケッチ授業をいたしました。

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前日の雨で中止順延になったりして、わずか9名様のご参加でしたが・・

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飛鳥京跡の少し高台からの眺めです。

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少人数でしたので、弓手も並んでいっしょに描かせていただきました。

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小さめサイズで、コテコテ画材も控えめ(授業をしないといけないので画材は最小限だけ持参)の下地段階です。

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久しぶりにP社のカラー筆ペンを隠し味に使いました。

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途中段階。

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ギリギリ新緑と言えるくらいの若葉のコントラストと、飛鳥京跡から太古と変わらない日本の原風景をイメージして・・



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「新緑の飛鳥京跡より」完成。




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先月の桜の季節にはまだ蕾だったこの木の若葉が主役です。
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飛鳥川。この川の水は大和川、そして大阪湾へと流れていきます。が、この辺りの水はまだまだ綺麗です。
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曇り時々晴れくらいのお天気でした。が、ちょっと日焼けしました。
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小さなサイズで、生徒さんも少なかったので、その分いつもより描き込みました。



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主役にした木です。

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白いサギ。

もうすぐ田植えの季節ですね。

水張りの飛鳥の田圃を、次回はeバイクで描きに来ようかな・・


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翌日。今月の福岡での個展へ向けて、新作の一部と大量の画材(ライブドローイングなどいろいろ企みがあります)を荷出しいたしました。

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昨晩のアトリエ。

大量に、次の新作へ向けてギアアップしております。

で、

とりあえず、明日5/13から5/15までの

神戸アートマルシェのサイトです。


若い作家さんとの三人展ですので、控えめに出品いたします。お越しいただける方がおられましたら、ご一報ください。走ります。

あ、この飛鳥のスケッチは福岡での個展に並べます・・神戸はスペースが・・


k_yunde at 09:31|PermalinkComments(0) スケッチ取材 | 展覧会

2022年05月07日

GWらしいスケッチ

世間様のゴールデンウィークは終わりましたね。

絵描き弓手的には毎日ほぼ一年中絵ばかり描いておりますので、特段GWだから生活が変わるわけでなく、いつものように絵の具に塗れておりました。

とはいえ、

お外はこんなに気持ちのいい季節ですから、出かけたくなるのは世間様と変わりません。

とはいえもちろん、

絵を描きに出かけてまいりました。

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とってもGWらしいスケッチが出来ました。


最近ここでスケッチと言えばeバイクですが、この日は弓手父がちょっと微熱があったので(普通は家でじっとしておくのでしょうけど)、徒歩圏内の近場でもあり、父の家から車で5分ほど行き、お散歩コーススポットをあえて選びました。

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ホケノ山古墳。この上からスケッチしました・・まむしに注意!って看板立ってます・・

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この古墳は古墳の初期的な要素がいろいろあるようで、お隣に卑弥呼の古墳かもしれない箸墓古墳もあったりするので、邪馬台国を考えたりするとなかなか興味深い古墳のようです。

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気持ち良すぎる青空の下で古墳の上に上がらせていただきました。


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スケッチした東側の眺め。三輪山がいい距離感で見えてます。

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西側には箸墓古墳、ちょっと遠景に耳成山も見えてます。

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微熱があった弓手父も気持ち良さそうです。

ですが、木陰に居てもらわないといけませんね・・
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父が木陰からスケッチ出来るポイントを探してます。

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新緑の木々に包まれた廃屋が青空の下でいい味を醸し出してました。
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青々とした銀杏の木が1本なかなかの存在感です。

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周りに他の木がなく、スクスク伸び伸び育った一人っ子のような贅沢なフォルムです・・周りに他の木々があった方が良いのかどうか・・って、こういう木を見るといつも考えさせられます・・

まあ、ややこしい話は置いといて・・
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eバイクはお留守番ですが、父お手製お弁当はいつも通りです。あれ?、三つありますね、もう一人は顔出しNGさんなんで・・

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父は木陰で、若葉を撫でた爽やかな風に浸りながら、まるで避暑地別荘のお庭にでも居るかのような快適なコンディションでスケッチしてました。

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かなりマメに水分補給しながら・・なんせ熱中症常習犯さんなんで・・

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気持ち良さそうですね・・

さて、

息子弓手は木陰より眺め優先です。
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ホケノ山古墳のまったく木陰のない場所から、スケッチ熱中症と格闘いたします。

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いつもよりはあっさり目の、黄色墨塩下地に青空下地を加えました。

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今回は湿気との戦いはありませんが、水気はそこそこにしてC社のパステルペンシルを中心に描き込みます。

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神様の山、三輪山の新緑が美しいです。手前の建物はお寺さん。神様と仏様、奈良らしい風景です。


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「ホケノ山古墳から三輪山を望む」完成。



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太古から自然のままの三輪山。新緑が美しかったです。
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お寺さん。
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ほとんど雲のない快晴でした。
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この木の下には・・
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木陰で気持ち良さそうにスケッチする父をこっそり描いてみました。

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父のスケッチ。

ほんと、GWらしい気持ちのいいスケッチが出来ました。

スケッチ前には微熱のあった父でしたが、気持ちいい風に当たってのんびり絵を描いて帰るとすっかり体調は戻ったようで・・

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軽ーくお疲れさん乾杯を、久しぶりに父と息子だけでいたしました。


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この日のアトリエの様子。個展締め切り直前で、実はピリピリした感じでした・・

まあ、この日のスケッチも締め切りにギリギリセーフで加わりましたけど・・

締め切りというのは、

今週の5/13〜15まで、3年ぶりに神戸アートマルシェが開催されます。お越しいただける方はご一報くださいましたらタダ券持って入り口までダッシュいたします。

そして、神戸の後は、

5/21〜6/5まで、みぞえ画廊福岡店にて個展を開催いたします。

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ただ今のアトリエ。これらは次の展覧会、夏の個展などなどへ向けての制作途中作品です。

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アトリエ玄関には、神戸と福岡個展に向けての作品が集荷待ちです。







k_yunde at 15:50|PermalinkComments(0) スケッチ取材 | アトリエ

2022年05月01日

ジメジメの山辺の道eバイクスケッチと大作撮影

快晴のGW真っ只中ですが、

連日アトリエに篭って作品制作に勤しんでおります。締め切り近いんで。

しかし、いいお天気が続いてますね・・

GW前の大雨の日の翌日、湿気むんむんの中をeバイクスケッチに出かけておりましたが、なかなかスマホを触れずでしたので、ササッと更新します。

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雨上がり直後の山辺の道にて。Mさん撮影

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今回は弓手父とMさんとの三人です。


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今回も卑弥呼のかもしれない箸墓古墳の横を通って・・

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Mさん撮影。

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時々気になる景色をパチリしながら・・

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IMG_4139IMG_4133いい感じの石畳みの道です。歩いてポイントを探して・・


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まるで、世界遺産「熊野古道」みたい。

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Mさんと父もポイント探してテクテク・・
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Mさんは床に座れるこのアングルにするみたい・・
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大好物の土道を発見!
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雨上がりでぬかるみと湿気がスゴいですが、迷わずここを選びました。まるで、ここを描くことを予感していたかのようなピッタリの下地を準備してきました。

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熱帯雨林のような高湿度のなか、墨やインクを使ってしまいました・・

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なんとなくカタチになってきましたが・・400g/屬慮めの水彩紙ですが、ここでは600g/屬砲垢襪戮でした(最近はこれを主に使っているのにたまたま下地と合ったのが4009でした)。

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父も地面コンディション優先で石畳みの道を描いてます。

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Mさんはご愛用のシートを敷いてはります。

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お馴染みになってきた父お手製のお弁当。

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絵描き息子弓手は中腰でロケーション優先で格闘してます。紙は湿気でふにゃふにゃになってましたが・・

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Mさん撮影。スイス製のパステルペンシルを使っているところをバシャバシャしてくださいました・・この画材、H社系なので・・

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湿気が邪魔をしてくれましたが、弓手好みのこの道は一級品です。この道の向こうには幸せが待ってくれてそうな・・
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高湿度に対抗して、今回はオイルパステルをフル稼働して乗り切りました・・




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「新緑の山辺の道・雨上がり」完成。



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2000年くらい前からある日本最古の「山辺の道」。最近ハマってますが、この道はまさに太古のまんまに思います。

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もう一枚描ける時間があったので・・

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先ほどの古道に行く途中の風景もいいかなと・・

しかし相変わらず湿度は高めでしたので・・

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サラッと描けるアングルを探して・・大和三山が見えてます。大きな鳥居は大神神社の一ノ鳥居。

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晴れてれば高野山、熊野古道まで見えそうなアングルです。

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Mさんがさっそく大和三山を描き始めました。

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父はちょっと寒かったらしく、描こうか悩みながら、ウグイスやキジの鳴き声(鳥好きな父曰く鳴いてたそう)の方が気になってはります。

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息子弓手もMさんと同じアングルで描きました。Mさん撮影。


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大和三山を望む  いちおう完成。


ちなみに、あのでっかい鳥居は割愛させていただきました。神様すみません。

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畝傍山(うねびやま)。


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耳成山(みみなしやま)。

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香久山(かぐやま)。

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翌日は晴れの予報でしたが、この日しか都合がつかず・・

帰ってから、父はちょっとお疲れ気味でしたが・・
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eバイクスケッチ後の打ち上げは父もかなり楽しみにしておりますので。乾杯。

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Mさん差し入れのイカの一夜干しなどもあり、豪華な夕食となりました・・

で、

もちろんメインディッシュは・・
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父のスケッチ。
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Mさんの名品。
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コテコテ息子弓手作品。
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あっさり目も。

この日の父は合評会の後はうとうとし始めましたので、早めのお開きとなりました。

で、

翌日はいいお天気で・・

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久しぶりのご登場!、映画「かぞくわり」の塩崎祥平監督さまにアトリエに来ていただき・・

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雑草だらけのお庭(空き地)に、劇重たい弓手作品の大作(額入り)を二人で担ぎ出して・・

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映画監督さまに弓手大作品を動画で撮影していただきました。

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さらに大きな作品は二人で庭に運ぶのは危険と判断して、アトリエ内にて撮影。

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特殊な照明器具も持参いただき・・

この撮影はちょっと極秘任務?な感じです。

塩崎監督は現在、他の撮影お仕事(映画ではありませんが)でかなり多忙ななか、かなりムリ言って弓手アトリエまで来ていただきました。

ので、

夜はもちろん精一杯おもてなしいたしました。


さて、

実は本日も近場スケッチに行ってまいりました。

今月は、神戸マルシェや福岡個展があって、出品作品にドローイングがもうちょい欲しいところなので・・

またアップします。







k_yunde at 03:49|PermalinkComments(0) スケッチ取材 | 映画かぞくわり

2022年04月26日

山笑う奈良・山辺の道の山をeバイクスケッチ

教えに行く仕事を減らしてから、すっかり回数も増えて定着しつつある弓手父と愉快な?仲間たちによるeバイクサイクルスケッチ。

野外でスケッチするには最高の季節になってきましたが、息子弓手は大阪や京都での展覧会が続いたり、弓手父はちょっと体力消耗していたり、しかし日々表情豊かになる山や木木を見てソワソワしながら三週間ぶりに行ってきました。

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父の家の近所にある箸墓古墳。たしか、あの卑弥呼のお墓かも?って言われる古墳の一つです。卑弥呼さんが魏からプレゼントされた三角縁神獣鏡は、たしかこの近くの黒塚古墳から沢山出土したみたいですけど・・

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古代史好きな人(我々は平均的な奈良県民の知識レベルですが)には堪らない界隈を、若葉を撫でる風の中をeバイクで颯爽と・・


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踏切に引っかかることも滅多にありません・・


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一斉に若葉新芽が出揃って、まさに「山笑う」季節となりました。

で、

今回のサイクリング的な目的地は・・
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この神社・・
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相撲発祥の地、の一つ、とされている神社です。

なんだか奥歯に何かが挟まったような言い方をしてるのは・・

とっても広いようでとっても狭い奈良盆地のこの辺りは、日本の政治や文化や信仰など、何かと発祥の地が多い地域で、日本の国技とされる「相撲」もおそらくこの地域から始まったようです。

しかし、奈良盆地内の現代の自治体的には、具体的に何処の市町村のどの場所が「国技・相撲」の始まりなのかについて、田舎なりのプライドを賭けた争い?みたいなところがあります。

まあ、そんな地元民ならではの複雑な事情も踏まえつつ、新緑の中を走ってまいりました。
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eバイクのアシストパワーのおかげ様で、ちょっぴり病み上がりの弓手父も無事に到着。

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相撲発祥の地の神社、の一つですが、どうもそれらしい説得力に欠けるような・・ツワモノどもが夢のあと・・みたいな風情があって個人的には好みの雰囲気ではありますが・・

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そんな中・・かなり新しい感じですが、2年前に奈良県出身力士の徳勝龍関が初優勝した記念碑がポツンと有りました。相撲発祥の地の奈良県ですが、大相撲幕内優勝力士は100年ぶりくらいでまだ二人目だそうです・・

そんな微妙な空気感のなか・・
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お!、ちょっとそれらしい石柱が神社の片隅にひっそりと有りました。

「・・野見宿禰(のみのすくね)・・」

これこれ!、このお名前こそ平均的な奈良県民でも見覚えのあるところです。

平均的?、いや、もうちょっとだけ知ってる方かもしれませんが、絵描き弓手のアトリエはこの神社がある現在の「桜井市」から見ると奈良盆地の西の端の方にあり、そこは現在の「葛城市」です。葛城市的には「相撲館けはや座」といういかにも相撲発祥の地らしい記念博物館的な箱物が有ります。その前には「蹴速(けはや)塚」といういかにも古そうな石の五輪塔があります。コロナ前は白鵬関や稀勢の里関なんかが大阪場所前などによく訪ねて来られてお参りされてましたが・・

蹴速とは

「當麻蹴速(たいまのけはや)!!」

これまた平均的奈良県民なら聞いたことのある太古の有名人の名前です。

野見宿禰と當麻蹴速は古事記や日本書紀に登場するようですが、2000年くらい前のこと、今も地名やお寺の名称にある大和の當麻の地に、力自慢の當麻蹴速という者が、「命懸けでオレ様と素手で戦うヤツは居らんか?」と言っているのを当時の天皇さん(垂仁天皇)が知って、「・・そんなに強い男が居るのなら、その相手に相応しい強い男は居らぬのか?・・」と探させると、「出雲」というところにこれまた強い野見宿禰という者が居りますよ〜、ということで、天皇さんの前で二人がつまり「日本初の天覧相撲」をしたそうです。

二人の勝負はというと、蹴速の名前のように當麻蹴速は得意の蹴り技で勝負に出た(当時の相撲は蹴りワザOKだったみたい)が、野見宿禰も蹴りワザで応酬。なぜだか宿禰の蹴りワザの方が優って、蹴速は自慢の蹴りワザを逆に受けて倒れ、更には腰の骨を宿禰に踏み折られて敗れ死んでしまったそうです。宿禰さんはスゴく強かったんでしょうね。

これが相撲発祥の史実だそうですが、ではその勝負を何処でしたのか?

今回訪ねた桜井市の穴師坐兵主神社(あなしにますひょうずじんじゃ)にも土俵があって、それが日本初の天覧相撲の名残り的な話もあるみたいです。


が、


またまたもう一つの現在奈良の自治体「香芝市」に「腰折田」という、當麻蹴速がここで野見宿禰に腰を折られたところだという伝承が江戸時代以降から言われているとかで、これまた「相撲発祥の地」に名乗りを上げているとのことです。蹴速さんからしたらちょっと恥ずかしい名前の地名ですね・・


更には、先ほどの「出雲の地」という地名がありますが、これは現代であれば島根県の出雲をイメージします。島根出雲にも相撲発祥の地の何かがあるそうですが、奈良県桜井市にも今でも出雲の地名はあるようです。そこには宿禰のお墓と伝わるものもあるとか。奈良県民的には現在の桜井市の出雲に野見宿禰が居たと考えたいところですが・・


ちなみに、古事記か日本書紀には「・・當麻の蹴速と出雲の宿禰は天皇からの命を受けてから、その日の夕刻には顔を合わせた・・」とあるとも聞いたことがあるので、だとしたら、奈良盆地の平地部は2000年前は沼地であったとしても、広いようで狭い大和の東と西となら、徒歩でも夕刻には落ち合えたんじゃないかなと思います。


でもまあ、はたして何処で実際に相撲をとったのか・・やっぱり垂仁天皇が居られたところかな・・纒向(まきむく)珠城宮ってところが皇居だったらしいので、それがあるのは今の桜井市やし・・ってことは、この神社で相撲したのかな・・いや、當麻の蹴速がそもそも言い出しっぺやし、當麻に近い香芝の腰折田かも・・でもわざわざ天皇さんが遠路移動することもないか・・


まあ、想像するのはロマンがありますね・・


奈良が相撲発祥の地ってことは奈良県民として信じております。

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と、いろいろ勝手な想像をしながら書きましたが、この神社には他の自治体の手前もあるのか、当たり障りのない範囲で、やんわりと、ここが相撲発祥の地ですよ〜って看板にありました。

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などと、息子絵描き弓手が知ったかぶりで解説しながら、弓手父は水分補給中。

弓手父、実はこのeバイクスケッチの数日前まで熱中症的な症状で病院のお世話になっておりました。

ので、小まめに飲んではります。

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さて、本番は山笑う新緑のスケッチです。

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緑色は眼に優しいはずですが、新芽の出揃った元気いっぱいの木木たちが青空に向かって大合唱して笑っているように賑やかです。

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熱中症予防で帽子も新調した父も、木陰を選んでスケッチ開始。

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息子絵描き弓手は、涼しさよりも視界と乾き優先の日向でスケッチ開始です。

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春色下地の上から・・
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直射日光の強力な天然ドライヤーの力を借りて、モデリングペーストハイソリッドやジェッソやアクリリックインクをぶっ掛けて・・

乾き待ちの間に・・
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弓手父お手製のお弁当。今回のサラダの具はシジミでした。

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父とYさんも木陰でお弁当中。

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お弁当はダッシュで食べて、お日様の具合が変わらないうちに描き込みです。

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最近お気に入りのスイス製のC社のパステルペンシルを使って・・

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今回も貴重なフランスニースで買ったパステルを使って・・

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盆地の方を臨むとこんな感じ。ここも日本最古の道、山辺の道の一部です。

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パネラマモードで撮るとこんな感じのアングルです。

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まあまあしっかり描き込みまして・・




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「山笑う山辺の道」完成。



パノラマ画面なので部分アップしないとよく分からないので・・
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緑色にもいろいろありますね・・なかなか手強い風景でした。


で、

eバイクサイクルスケッチの後のお楽しみは・・
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お料理大好きな弓手父のレシピメモ。

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シマイサキという、漁師さんが狙わずに獲れてしまってあまり市場には出回らないという魚(和歌山産)を調理中の父。軽くフライにするとウロコが美味しいとのことで内臓だけとってます。

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乾杯。

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今回のチャチャっとお料理。シマイサキのウロコ、酒の肴に抜群でした。ちなみに、冷奴の上に乗っているのは先日の京都展覧会で、たまたま遊びに来られていたKさん行きつけの京都らしい小料理屋さんの「ちりめん山椒」。父にも食べてもらおうと持参したら冷奴の薬味にと父の発案。豆腐好きには堪らなくドンピシャの美味でした。KさんTご夫妻さん、ありがとうございます。

で、メインディッシュは・・
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Yさんのスケッチ。
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父のスケッチ。


そして・・
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絵描き弓手息子のスケッチは、皆お腹いっぱい過ぎて肴にはなりませんでしたが・・



スケッチシーズン、個人的にドローイング強化月間、ということで、

実は明日もまたeバイクスケッチに行ってまいります。

来月の展覧会予定に出せるような作品を沢山描かないと・・でもやっぱり現場スケッチは楽しいですね〜


k_yunde at 11:52|PermalinkComments(2) スケッチ取材 | スケッチ旅行

2022年04月18日

大丸京都店ミュージアムホールでの弓手式ライブドローイング2日目

本日は、地元奈良に戻ってお仕事ですが、本日まで大丸京都店ミュージアムホールで弓手作品を展示しております。

昨日は弓手式ライブドローイングの2日目で仕上げてきました。

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こちらは、みぞえ画廊のCさんが撮ってくれたベストショット(ちょっとだけボカシ入れてます)。弓手チルドレンさまや、本物のチルドレンお客さまや他ブースの担当者さんに見守られながら、ミュージアムホールの床で気持ち良く描かせていただきました。

さて、

昨日のブログに書きましたが、

昨年と同じく、何故だかジェッソだけを忘れてきてしまい、昨年はH社のMさんに買いパシリしてもらったことの罰?のように、朝から一番近い画材店「画箋堂」さんへ駆け込みまして・・
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H社のジェッソのMが特大サイズしかなかったので900mlを購入して・・

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ライブドローイング開始は13時からのアナウンスでしたが、朝からジェッソを使ってちまちま触りました。


1日目の制作の様子からCさんが大量に撮ってくださった写真をいただきましたので改めてご紹介します・・

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いつものようにベンガラ下地からスタートして・・

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程よいソーシャルディスタンスなお客様に見ていただきながら・・

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モデペハイソ+フルイドでコテコテと塗って・・

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ヘビーボディやアクリリックインクでカラフルにして・・
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再びモデペハイソ+フルイドを重ねて・・
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アクリリックインクをぶっ掛けドライヤーで何度も乾かし・・
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インク切れボールペンで引っ掻いて・・
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墨をぶっ掛けて・・
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真っ黒けにして・・
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お塩を撒いて・・

ここまでが1日目のライブドローイング時間内の作業でした。

が、

その後もちまちま触りまして・・

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マスキングテープで型取りして・・
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モデペハイソ+フルイドを型取りした中に流し込み・・
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アクリリックインクの白で雪を降らせて・・

ここまでが1日目の作業でした。

今回は今の季節らしく、新芽吹く木木の風景を仕上げていきます。

そのために、春の前の季節、つまり冬の雪景色にいたしました。

で、

ここからが2日目。
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予定時間前でしたが、ちまちま触っているとかわいいお客さんがちょこんと座って見つめてくれてました。

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朝から買いに走ったジェッソにフルイドを混ぜて、柔らかい春色を歯ブラシでスパッタリングしています。

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ライブドローイング2日目、開始前はこんな感じでした。

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行列の出来るラーメン屋さんで腹ごしらえして・・

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日曜日午後1時、弓手式ライブドローイング2日目スタートです。床に膝まづいてヘンなポーズです。

お客さんや大丸の社員さんに「いつも床で絵を描くんですか?」って何人にも尋ねられました。「はい、現場ではいつも」と答えていますが、やはり絵描きさんと言えばベレー帽をかぶってイーゼルの前で悠々と描いててほしいのかな・・僕にはムリですけど。

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高彩度なアクリリックインクを水で薄めながらグレージングしています。

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お客さんの前で土下座スタイルで・・

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木木の下には馬や鶏が現れてきました。

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この段階ではこんな感じ。

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またまたかわいいお客様に見守られながら・・

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せっかく春らしい色合いになってきたのに・・

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かわいいお客様もびっくりの墨ぶっ掛けを軽く・・

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まあまあ真っ黒けにして・・

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すかさずお塩を撒いて・・やはり墨塩の工程は人気です。皆さん興味津々に覗き込まれて・・


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描きながら弓手もスマホでパシャリとしてます。

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春の微妙なグレー色になってきました。

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筆ペンで軽く枝を描きおこします。


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木炭粉を刷り込み・・


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ここで再びマスキングテープの登場です。

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鳥の形を切り抜いてモデペハイソ+フルイドを流し込み、テープを剥がすと白い鳥が飛び出してきます。

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R社やニースで買ったソフトパステルで着彩して・・

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最近弓手式に新登場したスイス製のC社のパステルペンシルで描き込みます。

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束で持っていろんな色を少しずつ使い分けています。このパステルペンシル、コテコテ凸凹な弓手マチエールの上からもよく乗ります。

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もちろんキラキラ画材、クロマシャイン・イリデッセンスのパールカラーを今回は特にたっぷり使っています。

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ペインティングナイフの先に絞り出して・・

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オイルパステルで更に彩度を上げて・・

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ラストは相変わらずD社のドローイングペンシルで微調整して・・

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日付、仮タイトル(タイトルが後で変わることがよくあるので・・)サインを入れるタイミングに、Cさんが絶妙なポーズで撮影してくれてます。この写真や他のいくつかの写真はたまたま京都に遊びに来られていた、みぞえ画廊OGのKさんが撮ってくださいました。

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絶妙なポーズで撮影したCさんの写真です。

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2022.4.17  京都・新芽 と入れて・・

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いよいよ完成へ・・いい緊張感と賑わいですね、Kさん撮影ナイス。

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スポットライトの当たるところへ・・

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完成です。

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毎度有り難い弓手チルドレンの皆さまや、通りすがりのお客様、大丸社員さんや他のブーススタッフの皆さんに拍手をいただいてから撮影タイムです。



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「京都の朝・新芽の頃」完成。



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春の朝、鳥たちが気持ち良さそうに飛んでます。
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木木の下には青い馬や鶏たちが・・
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山桜がちらほら咲いています。

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一年でほん数日だけの新芽がキラキラ初々しい春の朝を、コテコテ弓手式で表現してみました。


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ライブドローイングの後はちゃんと営業トークも頑張りました。


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展覧会中も、やっぱり絵を描いていると楽しいですね〜


Cさんに、

「これからは個展とかイベントの日は毎日ライブドローイングしたいわぁー」

って言ったら、

「毎日!、マジっすか!?」

って言うてはりました・・

それから、

お隣のマイセン作品のブースの担当者さん、スっごくいい人でした。

初日から弓手式ライブドローイングのことが気になって仕方なかったご様子で、先日のヒルトン大阪でのライブドローイングも業者さんとして居られて覗きに来られていたそうで、今回は真隣でしたのでマイセンさまそっちのけ?で食い入るようにご覧になられてました。弓手チルドレンの皆さまに椅子を運んできてくださったりして・・

マイセンおじさん(Cさんと密かにそう呼んでて・・)が優しく話しかけてこられて、

「私、最近、絵画教室に通い始めたんです!、デッサンから勉強して次は自由課題なんですよー、自由に描くって難しいですねー、でも、絵っていろんな描き方があるんですねー、もう弓手先生の描き方を見てたら驚くことばかりでー、でもすっごく楽しそうでー、気になって気になって・・」

と腰を低ーく仰ってました。

もし、マイセンおじさんが弓手式を取り入れたら、絵画教室の先生びっくりしはるかも、いや、お上品なマイセン販売に支障が出るかも・・

何はともあれ、皆さまお疲れさまでした。ありがとうございました。


次の弓手展覧会は・・

5/13.14.15 に2年ぶりに開催される神戸アートマルシェ

と、

5/21〜6/5  みぞえ画廊福岡店にて個展です。


アトリエに帰って頑張らないと・・











k_yunde at 09:01|PermalinkComments(2) 展覧会 | スケッチ取材

2022年04月17日

Art@Daimaruで弓手式ライブドローイング1日目

大丸京都店で開催中のArt@Daimruに五日間の日程で出展中の弓手作品ブース。この週末の土日は、弓手式ライブドローイングをして盛り上げさせていただいてます。

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昨日は下地段階をライブドローイングいたしました。6階にあるミュージアムホールの床にシートを敷いて、いつものように弓手式画材を散らかしております。

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週末の京都はお天気も爽やかです。


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野外は爽やかな青空ですが、百貨店の中の床に向かって黙々と・・弓手入り写真は様子を見に来てくださったH社Mさん撮影。

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程よい?ソーシャルディスタンスなお客様にお集まりいただきました。


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せっかくMさんも来られていますから、H社の画材をご紹介中。周りのブースの担当者さんも気にして見てくださっています。

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アクリリックインクをシートの外に飛び散らないように注意しながら・・

IMG_3700FullSizeRenderコテコテになってきました・・何が出来上がるのでしょう・・


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まだまだコテコテと塗りまくって・・


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途中経過を時々解説しながら・・

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まだまだ下地、土を耕しています。

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つい先日eバイクで出かけて現場スケッチした、山辺の道の桜のドローイング作品をご紹介しながら・・

春爛漫の作品を見ていただきつつ・・

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毎度お馴染みの墨ぶっ掛けをして真っ黒けにして・・
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お塩を撒いて・・
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とっても春らしくなくなりました。

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どろどろ。

ですが・・
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お塩パワーで鮮やかな下地色が吸い上げられてきました。

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ライブドローイング1日目は一応ここまで。

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ライブ中にいろいろとCさんが商談をまとめてくださいました。

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記念サインと即興で挿絵を描かせていただき・・

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お昼は京都で2番目にうまいコーヒー店でナポリタン大盛り。さすが2番目の美味さでした。


大丸さんのアナウンス的には1日目のライブドローイングは13時までとなっておりましたが・・
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ちまちま触りまして、雪景色みたいになりました。

そうこうしてましたら・・
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まだ額縁が間に合っていない先日のヒルトン大阪で描いた枝垂れ桜も売約になりました。

ライブおそるべし。

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弓手式ライブドローイング1日目はここまで。


本日4/17(日)は13時〜15時までの予定で弓手式ライブドローイング2日目、仕上げていきます。

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ホテルの窓から、京都の新緑が美しいです。

ので、

本日の弓手式ライブドローイング仕上げは新緑の木木を描くつもりです。

が、

昨年秋につづいて・・

ジェッソを忘れてきてしまってました・・

ので、

昨年はMさんに汗して買いパシリしていただいた・・

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画箋堂さんがホテルから近かったので朝からお邪魔いたしました。

Mさんに「今回はジェッソ忘れないでね!」って言われてたのに・・









k_yunde at 09:03|PermalinkComments(2) 展覧会 | アート 絵画

2022年04月15日

大丸京都店6階のミュージアムホール(イベントスペース)に出展中

ただ今、ART@DAIMARUというイベント出展で大丸京都店6階のミュージアムホール(イベントスペース)で愛想を振りまいております。

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一生懸命に営業しております。


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なかなか広い空間をブース分けして、大家作家さんから若手作家さんまで、いろいろなアート作品と並んで弓手作品を出展中です。

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こんな感じで30点ほど並べております。

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みぞえ画廊のCさんが連日頑張ってくれてます。

で、

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先日ヒルトン大阪でのイベントでライブドローイングした枝垂れ桜、まだ額装は間に合っていませんが、見ていただこうと持ってきていたのに並べるのを忘れてました。ので、先ほど引っ張り出してきました。

昨日お越しくださいました皆さま、すみません。。。


さて、

明日、明後日とまたまた弓手式ライブドローイングをここでやります。

16日(土)は下地づくりを(告知では11時〜13時ですが・・)一日ゆっくりする予定です。

17日(日)は描き込み仕上げ作業を(告知では13時〜16時ですが・・)一日ゆっくり描くつもりです。

会場入り口で、

「担当の外商はいますか?」的な、ことを尋ねられますが、どなた様でも自由にご入場いただけます。


ところで、

展覧会中のお楽しみはやはり・・
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美味しい京都のお店でエンゲル係数上がっております。

そして・・
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一番お世話になっておりますのは、今回もここ、「京都で2番目にうまいコーヒーの店」さんです。






k_yunde at 15:42|PermalinkComments(0) 展覧会 | アート 絵画

2022年04月13日

東京からのお客さんを奈良の田舎で接待して、H社でワークショップして、大丸京都店へ・・

明日から大丸京都店でART@DAIMARUというイベント出展があり、ただ今その搬入準備のために京都へ向かう電車内です。

が、この数日は何かとバタバタしておりました。

絵描きのお仕事として、東京から奈良の田舎の弓手アトリエにお客さんが遠路はるばるお越しになりまして、地元をご案内いたしました。

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お客さんのご要望もあり、まずは當麻寺をご案内しました。

1000年以上も続いている中将姫の命日に行われるお練り供養の準備をしているタイミングでした。桟橋を仏様のお面をつけた人々がゆっくり舞いながら歩く當麻寺最重要行事です。

まあ、いつも閑散として静かな境内が、その当日だけはごった返しますが、この日はいつも通りでした。


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新芽が初々しい二上山の麓界隈も散策いたしました。中将姫と二上山、大津皇子、「うつせみの ひとなるわれやあすよりは ふたかみやまをいろせとあがむん・・」の歌もご紹介して、すっかりガイドさん状態でした。


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お昼はアトリエ近所で、なかなか人気のお寿司屋さんで鰻重を接待いたしました。


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続いて、これまたお客さんのご要望で橿原神宮へ。


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初代「神武天皇」を祀る神社にお参りしたいとのことでした。

そして、

ご訪問のメインは弓手アトリエです。

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接待と言うのはいつもの、みぞえ画廊さんの社員のYさんがお客様をご案内しておもてなしされるのを地元絵描きとしてアシストする任務です。ですので、先ほどの鰻重はもちろんYさん持ち・・

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弓手アトリエまでお越しになられた最大目的は、簡単には運べない大作品をご覧になりたいとのことでした。

ので、

比較的近作の150号や130号を、弓手作品は劇重ですのでYさんと二人でえっちらおっちら動かしながら・・
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スマホカメラでも撮影しながら・・

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5月の福岡での個展用に仕上げた最新作もご覧いただき・・

そして、

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一昨年と昨年と、コロナの関係でじっくり二年間描き込んだこの130号の道の絵、「還るべき道」をお気に入りくださいました。


まだまだご接待ご案内は続いて・・IMG_3616
地元民として初めてこの高さから二上山を遠望しました。

ここは最近橿原市に出来た奈良県民にはかなり高級な「カンデオホテル」です。

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9階にあるフロントロビーからの眺めです。五重の塔より高い建物は作れないはずの奈良で、この高さはギリギリなんでしょうけど、新鮮です。

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地元居酒屋オーナーのAくんが接待にオススメとの推薦で予約した天ぷら居酒屋「蒼天」さんで、たらふく食べて飲みました。さすがAせんせー、接待大好評大成功いたしました。


翌朝、

弓手は別お仕事で大阪へ。

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まずは久々にSべ画材店で、毎度ながらレジ渋滞を起こしてしまう爆買いで少々ひんしゅくなお買い物をして・・

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いつものH社前。スマホカメラでパチリされているのは、みぞえ画廊のCさんです。そう、あの大阪城のCさん。

Cさんは翌日の大丸京都店での搬入陳列業務で関西入りされて、弓手からお誘いしてH社さんでの弓手式ワークショップを勉強しに来ていただきました。

ということで、
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弓手と並んでエプロン姿で皆さんにご紹介ご挨拶して始まりました。弓手入り写真はいつものH社Mさん撮影。

絵を売る人が絵を描く勉強をします。弓手式で。

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弓手式の画材や技法を説明しています。
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Cさんには講師スペースで実際に描いていただきます。今回のモチーフは実物の筍です。

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墨とお塩ももちろんぶっ掛けてもらいました。

Cさんは、弓手個展などで何度もライブドローイングを真横で営業しながら見ていますが実際に体験するのは初めてで・・

「めっちゃたのしー!!」

と、何度も叫んでおられました。

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ちょこっと弓手も手を入れさせていただきながら・・
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弓手式マチエールになってきまして・・

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ラストはいつものように並べて講評です。

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C画伯の作品は・・

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こちらでごさいます・・

うーむ・・


で、

その翌日の本日は・・

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電車で一点だけ作品を手持ちして・・

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京都到着。暑いです。まだ四月なのに夏みたい・・

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昨年秋に個展でお世話になった大丸京都店へ・・
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6階のイベントスペースにて・・

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「弓手研平」の看板があります・・


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一点だけ手持ちしてきた作品は・・

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先日のeバイクサイクルスケッチで山辺の道の桜を描いたドローイング作品を、急きょ額縁を手配して今回の大丸京都店さんでのイベントに並べたいとCさんからお願いされました。

ので、今日の朝に額縁屋さんがギリギリセーフで間に合わせてくださいました。写真は今朝のアトリエにて。

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ただ今バタバタと陳列中・・
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明日4/14から18日まで弓手作品を30点ほど出展いたします。

4/16.17はここで、またまた弓手式ライブドローイングをいたします。16日(土)は下地づくりで17日(日)が仕上げです。

何を描こうかな・・





k_yunde at 12:11|PermalinkComments(0) 展覧会 | 教室

2022年04月07日

eバイクスケッチで飛鳥の春を満喫してきました。

春満開ですね。

あおによし奈良の田舎に春がやってくると、絵を描きに行きたくてたまらなくなります。

ということで、

昨秋から78才弓手父の発案で始めたeバイクサイクルスケッチで飛鳥村へ行ってきました。

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春の飛鳥を満喫しながら、今回は新メンバーさんも加わり最高の気分でスケッチいたしました。


いつものように、まずは弓手父の家からツーリングが始まります。
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近くを流れる大和川の土堤にも桜が満開です。

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桜が咲くと何処もかしこも絵になる風景に見えますね。


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父の家から飛鳥村までeバイクで小一時間。道道で桜がたくさん咲いています。


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新メンバーさん、父、いつものYさんと続いて走ってます。ちなみに新メンバーさんのeバイクは弓手家3号機をお貸ししています。

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先頭を走りながらスマホで撮りまくってしまいます。

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飛鳥村に入りました。

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この時季、ほんの数日間くらいしか見られない新芽開き始めの春色。葉っぱの赤ちゃんがちっちゃなお手手を青空に向かってキラキラと瞬きしているような・・

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新メンバーさんは父より10歳若いので走るペースも早いです。まあ、eバイクのパワーがスゴいんですけどね・・

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桜は何処もかしこも満開です。

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遠くの小山に桜が見えます。

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スマホ望遠でパチリ。さすがiPhone12 Pro。

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これ、たぶん古墳。至る所に古墳があります。

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eバイクならではの狭い農道を爽やかに走って・・

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道にも画欲をそそられます。

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三人さんも気持ち良さそうに走ってますね。

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先ほど遠望したのは万葉集などで有名な甘樫山です。頂上からの眺めも有名ですが、飛鳥の田圃から可愛く全体像を見るのもいとおかしです。

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満開の桜とキラキラ新芽の柔らかいコントラストがたまりません・・

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ちょっぴり日差しが強いですが、スケッチ場所選びは息子弓手が主導権を握っておりますので、ここでスケッチスタートです。

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あれ?、新メンバーさんって??・・毎度おなじみのH社のMさんでした。僕からお誘いしました。

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Mさんから、挨拶がわりに水彩紙を父とYさんに差し入れしてくださいました。

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父が最近購入したSュミンケの36色固形水彩絵の具とH社Mさん差し入れの400g/峭盖蘓綺婿罅淵錺奪肇泪鷸罎惑冏屬砲覆辰討襪修Δ任垢・・)。Mさん曰く「H社の固形水彩絵の具もいいですよー」とのことです。

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父の友人Yさんも一生懸命にスケッチ中。最近はご自宅でもスケッチ練習して頑張っておられます。

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さて、午前の爽やかな光の時間に一枚描きます。

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何枚か持ってきた下地から、ピッタリ会い過ぎる一枚を選びました。この下地、Mさんに「反則ですよ!」って言われました。たしかに、このままでも春の甘樫山に見えてしまいます・・

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ジェッソやアクリリックインク、筆ペン、チャコールペンシルなどでやさしい着彩して・・


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先日のヒルトン大阪でのライブドローイングから弓手式画材に導入した、スイス製のパステルペンシル「カランダシュ」をここでも登場です。

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カッコいい箱に入ってましたが、やはりかさ張るのでハートマークのかわいいジップロック袋に入れました。

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カランダシュを使ってます。弓手入り写真はMさん撮影。カランダシュはH社系列の画材なのでバシャバシャと・・

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仕上げにはいつものキラキラ絵の具クロマシャイン・イリデッセンスでアクセントをつけて・・

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2時間くらいで仕上がりです。

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春満開の甘樫山を・・



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「飛鳥・甘樫山」完成。


左手前に桜を1本勝手に咲かせました。

弓手的にはかなりあっさりめに描いたつもりですが・・
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兎にも角にも、春を満喫して気持ちよく描けました。


春をお腹いっぱい味わうためには腹ごしらえも大切で・・
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今回も父お手製お弁当です。Mさんの分もあります。

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Yさんは遠慮されてお弁当持参です。


腹ごしらえを済ませて・・

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入鹿の首塚や飛鳥寺を横目に・・

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eバイクでしか走れない田舎道を・・

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Mさん撮影。

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おお!、いい感じです。

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桜と飛鳥川。

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聖徳太子生誕の地とされる橘寺。

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何処もかしこもたまりませんね・・

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二枚目のスケッチポイントへ向かう弓手。劇重たい画材満載のリュックを背負って漕いでます。Mさん撮影。

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先ほどいい感じだった飛鳥川沿いの小路で皆それぞれのポイントを狙います。このポイント、けっこう観光客さんが歩いてまして、テレビのブラタモリで紹介させてから知られてしまいました。穴場だったのに・・

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父も気に入ったみたいです。

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息子弓手的にはやっぱりこのアングルかな・・

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このポイントを春色のピンク下地から描き始めます。

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マスキングしてモデペやアクリリックインクで着彩して・・

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ここでも2時間くらいで仕上がりです。



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「春の飛鳥川にて」完成。


春を満喫、お腹いっぱいになりました。

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桜の花びら浮かぶ飛鳥川・・
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桜木の背景に先ほどの橘寺がチラッと見えてます。
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これが教会だったらヨーロッパの風景ですね・・
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午後からも、暑くも寒くもなく快適なコンディションで気持ちよく描けました。


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花弁が・・今年の桜もそろそろ見納めですね・・

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Mさんはちょっと離れたポイントで描いてはりました。ほんと、飛鳥村は何処でも絵になりますね・・

たしか、高松塚古墳の飛鳥美人の装飾壁画が発見されて今年でちょうど50年。あの美しい壁画が見つかっていなければ、飛鳥村の自然を守る特別法律もなく、おそらくはこの風景を絵に描くことも出来なかったのでしょうね。

人々の心を動かした古代人の壁画、アートのチカラってスゴいですね・・

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西日に肌がちょっぴりヒリヒリしながら帰途につきました。

で、

eバイクスケッチの後は・・
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すっかり定着してきたお疲れさま乾杯です!
もちろんMさんも初参加。ですが、Mさんだけ諸事情あってノンアルです。

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お料理はもちろん弓手父のちゃちゃっと手料理です。

で、新メンバーMさんも加わりましたのでeバイクスケッチ打ち上げらしく・・
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出来立てほやほやのスケッチ作品も肴に、あーだこーだ言いながら楽しく美味しくぷはーいたしました。ぷはー中にシラフのMさん撮影。



楽し過ぎるeバイクスケッチ、お仕事なんだか趣味なんだか・・

また行きます。









k_yunde at 09:56|PermalinkComments(0) スケッチ取材 | スケッチ旅行

2022年04月05日

ヒルトン大阪で桜を描いてきました。

奈良の桜も満開です。

描きに行きたいです。

ですが、いろいろお仕事が入っておりまして、いや、描くのが一番のお仕事なんですが、描くこと以外はまさに仕事で、描いていると楽し過ぎて仕事感をほとんど感じません・・僕にとって仕事ってなんなんでしょうね・・

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ということで、

お仕事なんだか、趣味?なんだか、

花散らしの雨の一日に、大丸心斎橋店が主催の催事イベントで、ヒルトンホテル大阪の一番広い「桜の間」にて「満開の桜」を描いてきました。

高級ホテルのふかふかの絨毯の上にコテコテ弓手式画材を散らかして・・背景に見える絵は鴨居玲作品などの横に弓手作品が並んでおります。

大丸さんの大事なお客様と接するお仕事ですので・・
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前もって、大丸さんから抗原検査キットが届いていました。イベント前日に自分で検査してくださいとのことです。

先日3回目のワクチン接種を済ませましたが、もしダメな結果が出たらどうしよう・・と思ってしまいますが・・

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説明書通りの手順で、しっかり陰性でした(赤い線が二本出たらダメみたい)。

ということで・・

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今まさに満開の奈良の近所の桜の下を歩いて駅へ・・

一日だけの催事で弓手式ライブドローイングをしなければならないのですが、何を描くか、やっぱり今まさに満開の桜を描こうと決めていました。


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ヒルトン大阪5階にて。「大絢彩苑」という大丸心斎橋店がアートに力を入れた催事イベントです。

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朝8時入りでバタバタと陳列作業が始まりました。


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一日だけの展示ですが新旧作品をたっぷり用意して、3段掛け有りのいつもの弓手式アートフェア状態になりました。

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「弓手研平特集」ということで、物故大家作品やいろんな作家さんと並んで展示していただきました。


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初出しの新作も含めて40点くらい並べました。

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間もなく開場です。手前で先日ご紹介した「美術の窓」を読んでいるのは、みぞえ画廊のCさんです。あの大阪城のCさん(すっかり有名?「Cさんってあの大阪城の?」って弓手関係の皆さんに言われるそう・・)が今回も担当してくださいました。Cさんありがとうございます!

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さっそく弓手式画材を散らかしました。


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ゴソゴソとライブ準備をしています。回りのスーツ姿の方々は皆さん外商さんや社員さんです。ってことは、この催事展覧会は外商付きVIPなお客様が来られるイベントということです。

最近いろいろな外商さんと接しさせていただいてますが、まだ少々緊張してしまいます。今回の弓手入り写真はCさんがたくさん撮ってくださいました。


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そんな中、下地作りからスタートしました。


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まずはベンガラ色に。

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上からモデリングペーストで分厚く塗り重ねます。

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モデリングペーストパミスにベンガラを練り込み土の気配を施します。

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チューブ絵の具のヘビーボディでカラフルなタッチを入れます。

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高級絨毯に飛び散らないように注意しながら、アクリリックインクをぶっかけます。

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ルミナスオペラのピンク色を水を含んだ刷毛で少し伸ばします。

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ドライヤーで小まめに乾かします。

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かなりカラフルな下地になってきました。

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上から白いジェッソを塗り重ねます。

下地作りに夢中になっていますが、Cさんは撮影しつつも営業任務も頑張ってくださっていて・・

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お嫁入り作品にサインをお願いされたりしながら・・
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富士山の作品だったのでサインの横に富士山の挿絵を描きました。

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なんやかんやしながら、2回目のベンガラ色を薄くグレージングしました。

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この段階の部分。

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下地段階ですが墨をぶっかけました。

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お塩を撒いて・・

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下地完了。僕の中ではもうイメージが出来ています。

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墨とお塩を撒いていると外商社員さんも興味津々なようで、Cさんが解説してくれながら見入ってくださってます。今回は地元大阪とはいえ大丸心斎橋店関係への弓手作品出展は初めてなので、まずは社員さん方々に知っていただき興味を持っていただくのも大切です。

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マスキングテープを貼って切り抜きます。

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若いママさんのお客さんも見てくれていますね。気づいてませんでした。

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ひたすら一人床に屈んで作業しています。高級ホテルの広間の真ん中で。

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朝から沢山の社員さんに弓手作品について質問されて答えていたのですが、お客さんに付いて回られながらさっそく解説してくださってます。

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お客さんの来場は時間予約制になっているそうで、アートフェア東京のように混み合うことはなくゆったりした雰囲気です。VIPなお客様が来られたら、それぞれ担当の外商さんが一歩後ろで付いて回られながらゆっくり鑑賞されます。


が、弓手はひたすら黙々と床に屈んで作業中です。社員さんに見つめられながら・・

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マスキングテープ完了。

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木の下に猫ちゃんを忍ばせました。

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「お!、猫が居るやん!」ってちょいちょい覗きに来られる社員さんは進み具合が気になってしまうようです。

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会場に来れないお客様にはタブレットからリモートで見る方法もあります。リモートでもライブドローイングは興味を惹くみたいです。

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お客さんにも見られてますね。気づいてません。

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ジェッソの白でいよいよ桜の花を咲かせます。

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かなり興味を持ってくださったお客様と話が弾んでいます。香川県から来られたそうで、遠路はるばる来て「いい出会いがあった!」と喜んでくださいました。来年の個展(2023年5月に心斎橋大丸で)も楽しみにしてくださいました。

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花を歯ブラシを使って叩きながら、スパッタリング風に白い花火を飛ばしながら咲かせています。

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薄い紫色をグレージングして・・

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ようやく枝垂れ桜っぽくなってきました。

が・・
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ここで墨をぶっかけます。先ほどのお客様も興味津々。いや、心配そうに?見入ってくださってます。

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お塩をぶっかけます。

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月夜の深みが出てきました。

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先ほどのお客様が「へぇ〜、大人の桜になってきたねぇー、墨と塩で大人の味付けになるんやねー」と上手いこと言ってくださいました。

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木炭で引き締めていきます。


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時々立ち上がって全体像を確認しながら・・


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フィキサチーフで木炭を定着させます。

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夜桜っぽくなってきました。

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パステルを粉状に削りながら着彩していきます。

さてここで・・

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今回弓手式ドローイングに新顔が・・

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ジャジャーン!!

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スイス製「カランダシュ」パステルペンシルの全色セットです(H社経由で76色紙箱セットに別売りの8色分を加えて全84色を揃えました・・木箱全色セットもありますが弓手的には木箱は要らないので)。

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D社のパステルペンシルの色も気に入っているのですが、コテコテ過ぎる弓手下地の上にもう少しサクサク乗せたいのでこの新顔さんを今回初めて試してみました。


まずまず予想通り、程よい硬さでサクサク乗りました。もう少し慣れないとかな・・足りない色はD社と併用かな・・ってことはまたまた現場画材重量が増してしまうやん・・

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オイルパステルやいつものキラキラ画材、クロマシャインイリデッセンスとドローイングペンシルも使って仕上げへ・・

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サインを入れて仕上がりです。

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完成です。




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「月と枝垂れ桜」ヒルトン大阪にて2022.4.3



部分をズームしますと・・
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白い猫ちゃんがお月さまにも枝垂れ桜にも惑わずスタスタと歩いております。


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ドローイング強化月間と勝手に考えておりまして、まずは一枚目、この時季にしか描けない子が出来ました。


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ドローイング後はCさんや外商さんが頑張って営業してくださった作品裏にサインをさせていただきました。


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この二点はとても人気がありました。春やからかな・・一年待つから描いて欲しいとオーダーまでいただきました。



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沢山の画材を背負って撤収作業後に。


勝手にドローイング強化月間ですから、画材は持ち帰ってすぐに使います。


そして、今回のヒルトン大阪催事は一般公開ではありませんでしたが、この作品たちはすぐに京都へ移動します。


ただ今、全国の大丸さんがアートに力を入れているとのことで、


昨年は弓手も個展をさせていただいた大丸京都店さんで

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ARTDAIMARU という大丸百貨店丸ごとがアートに染まるそうです。


ということなので、大丸京都店さんからのお知らせ内容を貼り付けます。


・・・・・

 

【〈予告〉ARTDAIMARU開催!】

ARTで世界を、カラフルに。ARTで世界に、微笑みを。』

大丸京都店で開催されるART@DAIMARU(アートアットダイマル)

 

有名絵画や次世代アート、各フロアでのアートな商品に加えて、

館内の至るところにアートの仕掛けやクイズラリーなど

全館アートに染まるこの期間、アートの魅力を感じ、お楽しみください😄

詳細は大丸京都店HPART@DAIMARUよりご覧くださいませ。

 

期間:413()→426() 大丸京都店各階にてアートイベント実施します

 

6階イベントホールは

前期414()→418()弓手作品の出展期間

後期420()→425()

18()25()17時閉場 19()は終日閉場


4月16日(土)には山田五郎さんによるトークイベントなどもあるそうです。

 

#大丸京都店 #daimarukyoto #大丸京都 #大丸 #daimaru #京都 #kyoto #art #artdaimaru #アート #アートアットダイマル #アートアット #芸術 


(ロゴも貼り付けないといけないみたいで)


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・・・・・


との内容です。大丸さんも挑戦してますね〜


弓手作品は4/14(木)〜18(月)の日程で大丸京都店6階イベントホールにブースをいただき、新作も加えて20点くらい出展予定です。16.17の土日にはまたまた弓手式ライブドローイングを描きます(1417日は会場に居ります)。



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昨日の奈良・ニ上山の御岳と雌竹のちょうど間の馬の背といわれる辺りに夕陽が隠れていきました。奈良の田舎デパート屋上からたまたま見つけてパチリ。



いい天気が続いていますね〜


まだ桜も咲いてますね〜


描きに行きたい〜


けどお仕事がぁ・・



先ほどのニ上山の馬の背に隠れていく夕陽のつづきも撮ってます・・

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入れ替わりで三日月が浮かんでました。
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明日もまだ桜は咲いてくれてそうですね・・

描きます!!







k_yunde at 15:32|PermalinkComments(0) 展覧会 | アート 絵画

2022年03月30日

桜を描くべくeバイクサイクルスケッチ

桜って、裏切らないですね。

今年も咲いてくれましたね。
先日まで冬枯れのグレー色だったのに、一斉によそ行きの春色に衣替えして。

毎年思いますが、桜の木って一年にほんの一週間ほどだけ少女が恥じらいながらオシャレしているみたいに感じます。

日本中の桜の木が一斉にパーティにでも出かけるように着飾って。田舎の少女も都会の女性も。

ということは、

美しく着飾った女性が気になりますから、咲き始めからソワソワしてしまいます。

ということで、

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奈良盆地を見渡せる山の辺の道にて、まだ五分咲きの桜をスケッチしてきました。



この春はドローイング強化月間と勝手に決めまして・・IMG_3089
ちょっぴり春色のコテコテ墨塩下地を大量に施しました。

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台所の床にまで。

大量のドローイング下地をつくりまして、

さっそく・・


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一昨日、花曇りの日でしたがeバイクサイクルスケッチで桜を狙いに行きました。


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ほのかに春色がかってきましたが、思いのほか桜は咲いていません。

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ですが、田舎道をぐねぐねとペダルを漕ぎ進みますと咲いていました。

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五分咲きくらいでしょうか。恥じらいながらオシャレしている感じ。これくらいがほんとは丁度いいのかも。

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とりあえずの目的地に到着。

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ここは奈良の観光パンフレットやポスターで定番の山の辺の道「万葉歌碑」スポット。日本最古の山の辺の道の背景に三輪山が見えていかにも奈良?って感じに写真映えするみたいです。

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ですが、ここには桜が咲いていません・・

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もう少し山の辺の道を進んで・・

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お!

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咲いてます。

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桜は咲いてますが、山の辺の道とのバランスのいいアングルを探しながら漕ぎ漕ぎ。

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いい感じのポイントが見えてきました。

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eバイクでスケッチサイクリング、桜をバックにいい感じです。


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お昼はもちろん今回も料理大好きな父お手製お弁当です。

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今回のおにぎりの具は湯葉でした。お味はもちろんですが湯葉を使う発想がいいですね。

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お弁当を食べながらパチリ。山の辺の道と桜がいい相性です。

さて、何処を描くか・・


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父は少し高台に上がって・・
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竹サクで囲われた菜園と桜を描いてはります。

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父の野菜作りの師匠Yさんは野草に興味津々です。

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Yさんによりますと、これ木苺だそうです。もう少ししたら小さな実がなるそうで、子どもの頃はおやつ代わりによく食べたそう。戦後すぐくらいの話ですね、空襲の無かった奈良も同じく苦しい時代だったんですね・・

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父のスケッチですが、最近購入したSュミンケの最高級固形水彩36色セットの登場で本格的になってきました。あ、筆はN社とH社のコリンスキーとリス毛を購入してました。コテコテ弓手式ではありませんが画材のアドバイスはしています。

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父のスケッチ。

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Yさんはこの竹サク菜園のオーナーさんと農家談義の花が満開です。チッ素がどうとか、〇〇農法がどうとか、Yさんも唸るハイレベルな農法をされているそうで、初耳な専門用語が飛び交ってました。

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農家談義にたっぷり時間を使ってはりましたが、いちおう?、Yさんもスケッチしてはりました。 


さて、息子弓手は・・
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前日に奈良の桜と春をイメージして作ったパノラマ画面の下地にピッタリのアングルです。

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現場でマスキングテープを貼り、遠景に見える二上山や葛城山の稜線と桜花のシルエットをモデリングペーストとジェッソで盛り上げます。

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春色にピッタリなフランスニースで買った職人さん手作りのソフトパステル(今は職人さんが引退したらしく入手出来ない貴重品です)を使いました。

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ここは何年か前に弓手チルドレンの皆さまをお連れしたスケッチポイントです。



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『山の辺の道と桜』完成。


日本最古の道というのは、大昔は奈良盆地の平地は沼地だったらしく山の辺を人々が往来して自然と出来た道が「山の辺の道」。西の遠景には太古から変わらない二上山が見えます。大昔にもおそらく山桜は咲いていたでしょうから、この春の景色は今昔変わらないのかも・・


パノラマ画面なので部分をズームしないとよく分からないですね・・
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こんな感じ。

ちなみに、現場左手近景には桜は咲いていませんでしたが・・
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柿の木に、勝手に桜を咲かせてみました。


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田舎道ど定番の無人野菜販売小屋を眺めつつ・・

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田舎定番の無人駅を眺めつつ帰途につきまして・・

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eバイクスケッチ定番になってきたお疲れさん乾杯。

今回の父の手料理は・・
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「エテカレイの一夜干しのオーブン焼き」だそうです。「臭みのある魚が干すことで香ばしさに変わる」そうです。もちろん一夜干しの作業も前日に自宅で干すこだわりの父です。

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「キャベツと鶏肉、厚揚げのコチュジャン・塩麹炒め。水キムチ。サトイモサラダ等々」とのことです。一夜干しカレイはもちろん、水キムチも簡単に一晩で出来るらしく美味かったです。


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お酒はYさん差し入れの上善如水と、新幹線ポイントが貯まったので商品還元した獺祭という贅沢なラインナップでした。


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さて、この数日で奈良の桜も満開になったそうですが、スケッチも楽しいですけど油にも塗れないと・・

けど、満開の桜も描きに行きたいですね・・








k_yunde at 07:43|PermalinkComments(2) スケッチ取材 | スケッチ旅行

2022年03月19日

雑誌・美術の窓でマチエール特集

本日発売の美術雑誌、「美術の窓4月号」(生活の友社)でマチエールの特集記事が載ってます。

コテコテに高い絵んゲル係数を自負しております弓手も、記事に協力しましたので宣伝させていただきます。
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とりあえず弓手特集の冒頭ページだけご紹介。


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ちなみに、先月号の予告ページにも弓手作品を載せていただいてました。

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4月号の表紙はこんな感じ。

「美は絵肌に宿る プロのワザ大解剖」

だそうです。

あ、右下にH社のKさんのお名前、あ、左下には先輩作家Tさんのお名前も出ています。


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H社のKさんは絵の具開発と材料のエキスパートで、今回の特集に専門的な解説と見解を寄稿されています。

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弓手も講習会でよく話す、モデリングペーストの特徴グラフも解説されています。やっぱりハイソリッドはいいって書いてます?、たぶん。

で、

弓手ページを軽く、雑誌社にオコラレない程度にご紹介します。
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弓手式ドローイングを中心に紹介されてます。

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・・使用画材の画像も撮影してください・・とのことでしたが、弓手式は種類が多過ぎるので、ホルベインさんから発売されている「弓手式ニュー印象派ドローイングキッド」の宣伝用画像がそのまま載ってます・・このキッド、一部の人にしか知られてないのでいいPRになるのかな?、いや、初めて見た人は「弓手式?、ニュー印象派ってなんじゃ?」ってなるとは思います・・

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墨とお塩のところは

「絵肌を発酵させる」

この言葉は弓手原稿通りです。

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弓手アトリエ必須のサイクロン掃除機も載ってます・・これは弓手式キッドには入っていませんが。

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おにぎりの握り方?、海苔の作り方?も。

弓手式油絵マチエールの記事も2ページ分だけ載っております。

この記事、よくあるパターンですが締め切り一か月前くらいに依頼がありました。一般的な作家さんならなんとかなるのでしょうけど、弓手の場合は油彩作品には小さくても一年かかります。ですので油彩のマチエール技法的にはほんの一部です。その代わり、ドローイングは数時間で描けますから記事の中心となっています。

が、この締め切りはアートフェア東京の作品仕上げ締め切りと重なっていましたのでバタバタギリギリでした。

けど、やり出したら手を抜けない性格ですので、なかなかいい内容になったかなとは思います。


全国主要書店にて本日より発売です。

どちらかと言えば美術作家向けの専門誌ですが、アート好きな人なら何方でも楽しめる雑誌です。

よろしければ立ち読み、ではなく、ご購入ください。あ、コピーしたりするかどうかはご良心とご相談くださいね。


雑誌用に膨大な量のスマホ写真を撮りましたが案の定、掲載されているのはほんの一部ですので、ここにちょっとだけ追加ご紹介します・・
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弓手式ドローイングおなじみの、お塩をフライパンで炒るシーンは予想通り?カットされました。

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弓手アトリエで大活躍しているレンダライト入りの画像もカットされてしまいました・・アトリエ用LED照明でベタほめの原稿も書きましたが、「現在は製造中止」って正直に書いてしまったからかなぁ・・これ、魔法のライトなんやけどなぁ・・製造再開してほしいです・・


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今回のマチエール特集用に描いた「十三夜の月と松」のスマホ画像です。

これ、先日のアートフェア東京に出展しましたらお嫁入りしました。


弓手作品の中心はやはり油彩ですので、今のアトリエ画像をご紹介・・
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ついこの前まで春色だった新たな下地キャンバス群が夏色になって・・

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早くも秋の気配になって・・


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秋が深まっていき・・

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現実の季節はようやく春らしくなってきましたが、弓手アトリエでは一か月で四季が一周りするペースです。

今年は昨年以上にたくさん展覧会がありますので、大好きな絵をたくさん描く予定です。




k_yunde at 15:04|PermalinkComments(0) アート 絵画 | アトリエ

2022年03月15日

東京都内の春

ついこの間まで大雪の話をしていたのに、一気に春、というより初夏のような気候になってきましたね。

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これ、都内渋谷のど真ん中のコブシです。


立ちっぱなしで接客に追われていた怒涛のようなアートフェア東京が盛会に終わりまして、翌朝は夜の通り雨に洗われて、澄んだ青空に包まれた大都市東京の春を味わえました。


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搬出撤去作業中に記念撮影をし忘れていたので、スタッフ関係者でパチリ。皆さんほんとにクタクタのいいお顔です。

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翌朝の渋谷にて。まだ三月半ばで新芽は出ていませんが気温は既に20℃超えしてました。

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早咲きの梅?か桜?のような木を渋谷の生活感のある一隅に見つけました。

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この日は前々から親しくさせていただいている都内の『学校法人水野学園』の専門学校にお邪魔してきました。

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前にも少しご紹介した、学校屋上から頬杖をついてキャンパスを見下ろすように設置された創立理事長さんの金ピカ像のある、モノ作りの学校です。眩しい朝陽の後光が差してました。

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創立者の銅像ってよくありますが、ひと味違いますね。

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普通はこういうところに、いかにもって感じで学生からはほとんど無視されて突っ立ってるのがあるあるですが。このトルソ彫刻も弓手好みですが。

ひと味違うこの専門学校を、春休みで学生さんはほとんど居ませんでしたが見学させていただきました。
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デザインにこだわった専門学校で、いろんなお部屋の扉の金具もひと味違います。

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春休み中ですが、自習的に学生さんが来られてました。こちらはジュエリー科のお部屋です。

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眩いネイルの指先でとても細かい作業をされています。って、さすがジュエリー科の学生さんの手ですね。

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これは小さなシルバーの玉が銅で包まれています。

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モノ作り学校らしくアイデアスケッチを描いて・・

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細いシルバーの針金をくるくるとデザイン的に形作りをして、先ほどの銅とシルバーの玉を溶かしてたりしながら・・

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これは先生の見本だそうですが、学生さんたちはこんなシルバーアクセサリーを作ってはります。

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これらが学生さんのジュエリー作品です。あ、このお美しい御手手は同行してくださったみぞえ画廊スタッフのSさんです。

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これも同じ技法で作られたアンティークのバックルだそうです。

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これも見本ですが、くるくる技法でこんなに細かいものも出来るそうです。

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くるくるシルバーの針金を作る道具も手作りだそうです。これは先生自作とのこと。

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電気釜で焼いたりもしてはりました。

これらの技法は、なんと紀元前からヨーロッパ地方などで成されていたそうです。

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こちらは理事長さんのスマホ画像ですが、あのイタリアポンペイ遺跡から見つかったジュエリーだそうです。紀元前のポンペイの文化ってスゴいですね。またその技法で、2000年以上未来の学生さんがジュエリーの勉強をしていることも素晴らしい。

水野学園は自転車づくりも勉強できます。
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自転車の構造と組み立てはもちろん・・

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フレームを溶接して骨組みからデザインしてオリジナル自転車を作る勉強が出来るそうです。

この日は学生さんはお休みでしたが、ジュエリーや自転車の他に、時計づくり、お寿司の勉強、さらに近々にはフィッシングの勉強やお魚の流通などなどを勉強する学校も出来るそうです。

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渋谷の水野学園屋上から。

基本的に『モノづくり』として、人と文化から視点をブラさず現代の人間社会の中に展開している学校です。

同じモノづくりの絵描きとして、アートフェア東京翌日の爽やかな空気の下で、

「やっぱりモノづくりの現場はいいなぁー」

と改めて思いました・・やっぱり作る側がいいですね・・学校で教える側はたいへんですね・・


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こんな素晴らしい学校をイチからつくった水野さんってスゴいですね・・

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キャンパスで創作する学生さんを屋上からそっと優しく見守る金ピカの水野さん像。

この学校に初めて見学に来た人がこの創立者の像に気づいたら、この学園の面白さをこの像でスルッと納得すると思います。

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オリンピックスタジアムも見えてました。

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都内でナニかと一番お高いらしいマンションも見えてました。

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奈良の田舎でもめったに浮かばないやさしい綿雲が浮かんでいました。

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水野学園近くに冒頭のコブシの木が満開でした。

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青空と満開の白いコブシの花と白い綿雲と弁柄色の煉瓦塀。眩しい日差しを浴びて映えまくってました。

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かなり幹の太い桜の木が、開花前にピースサインを青空に突き上げていました。

平和な大都会東京。

春を感じられる青空。

平和ってほんとに有り難いですね。

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都内にもまだまだ絵になる場所がありますね・・

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これも都内。ですが、南半球原産のブラシの木で、とうもろこしみたいな黄色いブラシの木は初めて見ました。都内って不思議です。

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こちらのビルのジャングルジムみたいな中に水野さんの理事長室があるそうです。時間の都合で中は見学出来ませんでしたが、気になりますね・・

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渋谷にて。相変わらず人がたくさん居てました。


帰りの新幹線で更新しようと思ってましたが、やはり爆睡してしまいました。

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こちらは本日の奈良盆地。

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アトリエの裏山にもやさしい綿雲が浮かんでおりました。



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アートフェア東京へ出張前に塗りたくって、カラカラに乾いてくれた新たな春色の下地キャンバス群。

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次の新作へ向けて、さっそく油に塗れております。

疲れているはずなのに、主ショクでお腹いっぱいに塗れると元気になるから不思議です。


あ、今日からしばらくアトリエにて隔離巣ごもりいたします。










k_yunde at 10:45|PermalinkComments(0) アート 絵画 | アトリエ

2022年03月13日

アートフェア東京2022開催中

3.11の日も慌ただしくアートに塗れて過ごしておりました。

アートフェア東京2022、激動の世の中ですが、日本のアート熱は相変わらずスゴいです。

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N 053みぞえ画廊ブースにて出展者の三名にて記念撮影(画廊スタッフOGのKさん撮影、左から野見山暁治先生の作品をバックに、中村宏太さん、弓手、小松孝英さん)。


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H社Hピー隊の皆さまにもお越しいただけました。今年はHピー隊、いやH社東京営業所の皆さまにはたくさんの企みでお世話になる予定です。

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連日切れ目なくお客さんが来られます。が、お客さんが多過ぎるのとちょっと狭いスペースなので、大きめの作品が見えにくいので・・


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翌朝早くから出勤して・・連日の暖かな春晴れに恵まれております・・

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展示模様替え中・・靴が・・

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あの大阪城を見間違えたCさんと一緒に慌ただしく作業して・・

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奥の狭いスペースに小さめの作品を集めて・・

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手前のスペースに大きめの作品を二段がけしてみました。

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全30点強の新作群をかなり模様替えしてみました。

そうすると・・

狙い通り?、営業的に良い結果になりました。

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昨日夕方、ようやく少しだけ他のブースを見て回れました・・が、連日立ちっぱなし過ぎて、休憩用ソファーに吸い込まれるように座ってしまいました。

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閉場時間間際でもまだお客さんが見ておられます・・

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お疲れさんプハーの時間が迫っているタイミングに、外国のお客さんと訛り英語で商談が始まって、ニューヨークの学校を出られたスーパーペラペラ作家の中村宏太さんが通訳してくださいました。

中村さん曰く、スペイン語訛りのステキな?英語だったそうです。


さて、

本日いよいよ最終日。

もう一踏ん張りです。



k_yunde at 09:06|PermalinkComments(0) 展覧会 | アート 絵画

2022年03月11日

アートフェア東京2022VIPの日

昨日はアートフェア東京2022初日VIPの日でした。

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程よい賑わい?、人数制限もあるみたいですが・・みんなVIPに見えてしまいます・・

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弓手作品にもVIPの方々が・・

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ご希望のお客様には、弓手作品裏に二上山の挿絵と日付サイン入りにさせていただいてます。

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開場前に弓手作品壁全体です。

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夜もお仕事です。


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都内某所にて・・

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アートフェア東京より前にオーダーいただいた作品を深夜にお届けさせていただきました。


ただ今2日目始まってます。




k_yunde at 10:23|PermalinkComments(2) 展覧会 | アート 絵画

2022年03月10日

アートフェア東京2022始まります。

東京も暖かくなってきました。今年もアートフェア東京の季節になってきました。

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相変わらず巨大な有楽町国際フォーラムが会場です。


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日本最大のアートイベントがアートフェア東京2022です。

日本と世界の画廊が一堂に揃って現代のアート作品を中心に発表する展覧会です。


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その一隅に弓手作品を今年も出展させていただきます。


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約6メートルほどの壁面に、普通には並びきれない30点ほどの新作を持ち込んでしまいました。

どうやって飾る?、無理ですよ!?

って、毎度のことながらパソコンシュミレーション上では諦めそうになるのですが・・


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・・全部ぶら下げてしまいました。

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お隣の壁面にはピストルを使った現代アート作品の中村宏太さん。中村さんは弓手も所属している美術団体一水会の物故人気作家の中村琢ニ先生のお孫さんだそうです。不思議なご縁です。

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お向かい壁面には昨年に引き続き宮崎県の作家さんで小松孝英さんです。

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なんやかんやと3時間ほどで展示作業出来てしまいました。

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昨年ここでスタッフさんからオーダーいただいたかわいい林檎ちゃんを手渡させていただき・・

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オープン前の会場入り口。

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N 053、みぞえ画廊ブースです。正面に101歳の現役大家の野見山暁治先生の新作100号が飾られています。


アートフェア東京2022
3/10はVIPの日
3/11〜13が一般会期です。


弓手関係でお越しいただける方がございましたら、ご一報くださいませ。

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現在の弓手アトリエ。

アートフェアの間にカラカラに乾いてくれることを期待して、弓手主ショクをたっぷり与えてまいりました。

k_yunde at 10:19|PermalinkComments(0) 展覧会 | アート 絵画

2022年03月05日

暖かくなってきましたので今年最初のeバイクスケッチへ

当たり前に平和な日々がつづくことって、偉大な先人たちの努力の積み重ねと傷みを伴う経験の上に、奇跡的に享受できているのだと思う今日この頃。

SNSや自由な発信力がある時代だからこそ、心の傷みを共有しながら気付かせてもらえるのでしょう。

震災があったり、パンデミックがあったり、争いが起きたり・・こんな時に絵を描いていられるってことは・・

こういう時代に、絵描きの気持ちを支えてくれているのが度々振り返る、ポーランドにあるアウシュビッツ・ベルケナウ収容所を取材した時のこと・・

「・・彼らは、人間として最後まで人間らしく生きようとしたのです。その支えと成り得るものは、あなた方のような芸術に感動できる心を持ち続けようとしたのです。・・朝目覚めて、あの瓦礫の隙間に咲く黄色い花を見て“きれい”だと感動できなくなったら、もうそれは人間としてお終いなんです・・・。

・・・

いろいろ考えてしまいます。


ですが、いつものように「えかきの思考」を更新します。



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今年最初の父とのeバイクサイクルスケッチで、またまた奈良盆地の百済寺に行ってきました。


ですがその前に、近況ですが・・
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弓手アトリエの玄関から洗面所までを埋め尽くして、今年になって仕上げた作品群が占拠しておりました。

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仕上げた新作の一部を駐車場に運んで・・


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ヤマト便で荷出ししました。


3/10(木)〜13(日)まで、

東京・有楽町国際フォーラムで開催される「アートフェア東京2022」(みぞえ画廊ブース)に出展させていただきます。


アトリエから作品が居なくなると、新たな子たちを育て始めます。
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いつものように土づくりから。

油に塗れられる毎日ですが、

気になっていたのは、昨年秋からアラ80弓手父と始めたeバイクサイクルスケッチです。

年末年始に大雪真冬の新潟・佐渡島にスケッチ旅行へ行って以来、さすがに冬場は外で描くのを控えていました。ですがせっかく、足腰を鍛えるべく始めたのに衰えてしまったら意味がありません。

ということで、

暖かくなってきましたので行ってきました。

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春の日差しを浴びて気持ちいいです。

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冬色のグレーからやわらな春色へ、季節は今年も変わらず前を向いています。

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今回、当初の計画では奈良盆地のど真ん中にある田原本(たわらもと)の古い町中でスケッチしようと・・

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田原本の町は江戸時代くらいに鍵型の水濠が引かれた陣屋町で、その名残りがまだ少し残っています。

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なかなか絵になるアングルですが、eバイクを3台停めてスケッチをするには道が狭くて生活道路を邪魔してしまいそうです。

それでも気になっていたアングルが・・
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ここです。

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うーん、いい感じなんですが・・

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水濠横のかなり大きな古民家が、今まさに解体されていました。トラックや重機が轟音をたててお仕事されています。

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水濠を挟んで向かい側の民家は青空の下で・・
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弓手大好物の洗濯物が干され画欲をそそりますが・・

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このアングル、弓手も所属している美術団体一水会の田原本の方に教えていただきました。

描きたい、けど、解体作業の邪魔をしてしまいそうで、今回は諦めました。

・・あの古民家が解体されて新しい何かが建っても、まだ描きたいアングルだとは思いますが・・

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ということで、急きょ目的地を変更して・・

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高校時代から何度となく描きに通った、重文の三重塔があるお寺へ・・

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境内に駐輪させていただき・・

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今回も弓手父手作りお弁当です。

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父は佐渡島以来ちゃんと継続している毎食のお料理スケッチを描いてから美味しくいただきました。今回はポテトサラダが里芋でやさしい甘さでした。

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お弁当を食べ終えたくらいから西側からが順光になっていきました。

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昨年秋にもeバイクスケッチで来た百済寺です。日本書紀には「九重塔を建つ」と記されているそうで、聖徳太子にも関係するお寺とのことですが、やはりというか、火災で焼失し今の三重塔は鎌倉時代の建築です。

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父と、今回も父の野菜作りの師匠Yさんも仲良くいっしょです・・お寺ですが鳥居があります・・

さて、息子弓手もスケッチを始めます。
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「弓手式ニュー印象派」と謳うようになってからは初めて百済寺三重塔に正面から挑みます。
コテコテ墨塩下地で、高校時代には成し得なかった描法です。

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何百年も風化してきた色を現代の画材の発色で格闘して・・

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百済寺近くにアトリエがあった高校時代の大恩師、故Y先生を思い出しながら・・

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青空にふわふわと白い雲が漂ってきて・・

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たくさんの鳥居、神様に見守られながら仏様の塔をコテコテ画材で描いて・・

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境内を散らかしてしまいましたが・・


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「百済寺三重塔」完成。



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やっぱり現場は気持ちいいですね。


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弓手父も久しぶりのeバイクサイクリングで膝の痛みに耐えて頑張ってはりました。

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奈良って、近所に当たり前に一級の文化財があります。

これって「健康で文化的な最低限度の生活をおくる」権利が皆に等しくあるってことかなぁ〜って、いつも思います。

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小川沿いの桜もほんのり赤みを帯びてきているように感じながら帰途につきました。

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で、eバイクスケッチの後のお楽しみ乾杯。
もちろんおつまみは全て父の手料理です。鰯のお煮しめ、鯛アラの一夜干しなど、干すところから手作りです。

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父は先日の誕生日で78になりました。男前な弓手弟がなんと、久保田の萬寿をプレゼントしてくれてました。ので、美味しくいただきました。

さて、

一人暮らしの弓手父も元気に頑張っていましたので、息子弓手も・・
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昨晩のアトリエ。

今年もまだまだたくさん描かなくてはなりません、いや、絵を描けるってほんと、幸せなことですね。







k_yunde at 16:28|PermalinkComments(4) スケッチ取材 | アトリエ

2022年02月18日

とある事情で日帰り金沢への任務。

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真っ赤なボディに黄色と緑色の初心者マーク。

この配色めちゃくちゃ映えてますが・・

これ、石橋を叩いて渡るタイプ?の弓手息子のものです。

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昨年末に車の免許を取得して、教習車以外に乗るのは初めてとなる彼の、路上運転練習をするために、奈良盆地近辺ではまあまあ険しい水越峠(大阪と奈良の県境にある金剛山と葛城山の間くらいにある峠)に雪道を想定して?初心者マークでのお試し走行に助手席同行いたしました。


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めったに雪が積もらない奈良盆地ですが、さすがに水越峠の一角には微かに残雪がありました。

が、雪道の練習とまではいきませんでした。


・・えっ!?、免許取り立てほやほやの運転初心者にいきなり雪の峠道を運転させる親って鬼!?・・石橋を叩いて渡るタイプがすることかぁ?


と、スパルタ親やと思われるとは思いますが・・

実は、


彼は昨年春から北陸日本海側の大学に通うために下宿していて、今年の冬の大雪を経験して、車に乗れないと勉強にも生活にもかなり支障があることを実感したらしく・・

先日からほんの数日間ほど奈良に帰ってきて・・

車の運転を猛練習して、さらには、どうしてもすぐに車で奈良から日本海側まで運転して帰らなければならないという事情があり・・

車本体はもちろん、スタッドレスタイヤやら、保険の手続きやら、ドライブレコーダーやら、親として諸々出来る限り準備を整えてた上でスパルタ猛練習に細心の注意をしながら同行いたしました。

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もちろん、下宿大学生が車を維持していくための現実的な話し合いもしっかりいたしました・・


練習に助手席同行してみて、あらためて、石橋を叩いて叩いて渡るタイプだと安心して、そういう彼にしては今回のミッションはとっても勇気と覚悟の要る決断であると親として信頼して・・

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今年何度目かの大雪が過ぎて晴れ間の見える本日、奈良から石川県までの初心者マーク初長距離ドライブに同行いたしました。

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教習所の教官よろしく、助手席から厳しく運転サポートしつつ、美しい雪山を一瞬だけパチリ。

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道中はまめに休憩しながら・・初長距離運転が腰にきてるみたいです・・

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サービスエリアで黙食休憩しながら・・

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息子曰く、この地方では1ヵ月に1日あるかないかの冬の快晴青空の下で、日本海沿いのサービスエリアにて風景に癒されながら・・

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この一年はほんと、日本海側にご縁がありますね・・

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何度も休憩しながら、道中は雪の影響による通行止めの迂回や渋滞などもあり、奈良を出発して7時間くらいかかってやっとこ金沢市内に入りました。

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彼曰く「あれ?、雪めっちゃ消えてる?」とのことですが、「家に着くまで気を緩めたらアカンで!」と注意しながら・・

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やはり道端には除雪の山が残っています。

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下宿近くの道に入ると、まだまだ奈良県民には充分雪国です。

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彼が自力で契約した駐車場へも当然ながら初駐車となります。

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雪で境界ラインが見づらいですが、慎重に慎重に何度も確認しながら無事にゴールしてくれました。

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下宿の下までいっしょに歩いて・・


「部屋には入らんといてや」


・・と言われて・・

ちょっぴり寂しくも気持ちも分かる気がするのと、駅までのバスの時間も迫っていたので速やかに帰途につきました(さすがに駅まで送らせる勇気はありませんでした)・・

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金沢観光でもしたいところでしたが、絵描き本業締め切りに追われておりますので・・

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速やかにサンダーバードに飛び乗りまして・・お疲れアワアワビールではなく、眠気覚ましのブラックコーヒーでこの記事書いてます・・

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助手席で走ってきたばかりの北陸道を車窓に眺めながら・・


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昨晩のアトリエ。


ただ今、雪の影響で到着が遅れているサンダーバードの車中にて。


帰ったら深夜になりそうですが、アトリエ直行して少しでも本業お仕事しなければ・・


お父ちゃんはもっとたくさん頑張らなくてはなりませんので・・



あ、それから余談ですが、


奈良から金沢までの道中のサービスエリア休憩で、バックパッカーでヒッチハイクしている若い男性と出会いました。

彼は沖縄でアルバイトしていたがコロナで仕事が無くなり、野宿をしながらヒッチハイクして、実家のある北海道稚内まで向かう途中とのことでした。

20代くらいの男の子で、瞳はキラキラした誠実そうな感じでした。学生さんではないって言ってたけど・・

さすがに初心者マークの初長距離ドライブでノーマルタイヤやら荷物もてんこ盛り状態でしたから、ヒッチハイクは丁重にお断りして、千円だけカンパさせていただきました。


あの彼、今ごろどこまで帰れたかな・・






k_yunde at 17:59|PermalinkComments(0) アトリエ | スケッチ旅行