2021年05月12日

海外に行ったつもりで。

ほんの一年とちょっと前までは、海外に行こうと思えば簡単に行けましたが、今はそれが出来ないのが当たり前。

当たり前だと思っていた贅沢が、今は夢のような憧れの時間。

ということで、

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海外に行ったつもりで、弓手式ドローイングでサクラダファミリアを描いてみました。



緊急事態宣言中の、個人的にはガラガラに感じる大阪市内いつものS教室弓手塾クラスにて、いつものように弓手式の工程をご紹介します。

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紙のサイズは10号くらいです。

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いつものように土色下地から始めて、ボコボコに盛り上げてカラフルな色々を流し込んで・・

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魔法の黒い液体と、魔法の白い粉を振りかけて・・


あーしてこーして・・・



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『サクラダファミリア回想』完成。


言わずと知れたガウディの最高傑作。未だ未完成でいつ出来上がるのか、完成像はどんなスケール感になるのか、誰もが想像力を駆り立てられる、人類皆んなの宝物であるスペインのサクラダファミリア。

御多分に洩れず絵描きさんの創造力と想像力も刺激してくれます。

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またまたお月さまと一緒に描いてしまいました。未だ未完成にかけて、七分月くらいにしてみました。

僕が実際にサクラダファミリアに行ったのは2009年の秋。もう12年前になります。


長らくブログを書いているので、12年前の投稿記事をアーカイブしてみましたが、当時のカメラはガラケーで海外でのWi-Fi環境も良くなかったので、今のように画像をバンバン載せたり出来ませんでした。

ので、

何年か前に、今のスマホに撮り直していた、海外スケッチの画像からサクラダファミリアで描いた絵を探してみましたが・・

見当たらず・・たしかに現地で描いた記憶はあるのですが・・アトリエのスケッチブックの何処かにはあると思うけど・・

とりあえず、2009年にスペインで描いた、まだあっさりめの弓手式ドローイング作品をいくつかご紹介します。

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あっさりめのトレド。


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ちょっとコッテリのトレド。街のスケール感と光の美しさに大感動して、現地で4号を4枚繋いで描いたトレド。この時は当時のモデリングペーストを実験的に下地に使ってみたのを覚えています。


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これも4号を4枚繋いで描いた、崖の上の街ロンダ。崖の下まで降りて夢中で描いて、まあまあ重かった画材バック(今はもっと劇重)を担いで、崖をはぁーはぁー言いながら登って戻るのが大変でした。


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ラマンチャ。これも今から思えばあっさりですね。


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グラナダ近郊の、当時は穴場だったスケッチポイント。今ではスペインのスケッチ旅行で人気のスポットみたい。って、ほんの一年ちょっと前までは・・、ですがこれも、ぜんぜんあっさりしてますね。


思えば12年でめちゃくちゃコテコテどろどろに進化?しました。


・・たまには、あっさりスケッチも久しぶりに描いてみようかな・・今さら描けるかな・・


k_yunde at 19:54|PermalinkComments(0) 教室 | スケッチ取材

2021年05月07日

ほぼ巣ごもり


GWが明けました。コロナが無ければ今ごろは個展の真っ最中のはずでしたが、堂々と巣ごもりしております。

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せっかく個展が中止になったので、思い切り油に塗れさせていただいております。決してヤケクソとかではなくて、気持ち良く・・

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弓手主ショクを缶ごとドバーッと出して、ドバーッと塗りたくってもお腹いっぱいにならないので、おかわりして・・

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アトリエの外は爽やかな五月晴れ。

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青空の下、仕上がり間近の作品をヤスリで削ったりしながら・・

巣ごもり時間が増えると、もっと遠回りして、もっと沢山、じっくり絵を描きたくなってしまいます。

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奈良盆地の朝。アトリエから。
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こんな爽やかな季節なのに、日本中の人が巣ごもりしないといけないなんて・・

・・ずっと絵ばかり描いていられたら幸せな人ばかりではないですもんね・・


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こちらは先日の奈良盆地のお月さま。お月さまって、どんな表情でもキュンとさせられます。

この一年は世界中の人々が地球上のあちこちからお月さまを見上げて、いろいろ願っていると思います。


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こちらは先日もご紹介したカリスマ添乗員スギーさん撮影のピーチムーン。


ピーチムーンの翌日に描いた弓手式ドローイングも紹介させていただきます。
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GW前の、大阪市内S教室のいつもの弓手塾授業です。

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いつものように土色下地からですが、いつもに比べるとかなりあっさりした工程です。


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モチーフは赤い薔薇一輪。そして先日のピーチムーンに想いを馳せて・・




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『薔薇一輪と桃色月』完成。



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春らしい桃色のお月さま。

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たまに描くと楽しい絵描きお花の大道の薔薇。

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最近お気に入りのキラキラ絵の具が薔薇によく似合ってます。

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クロマシャイン絵の具。たっぷり使ってます。

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見ないでも描けそうなお月さま。けど、夜毎に見てないと、見離されてしまいそうなお月さま。



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来年へ向けての大量の下地キャンバスを耕しております。

たっぷり巣ごもりしていた去年に比べると、ちょっと遅いくらいです。



k_yunde at 08:32|PermalinkComments(0) アトリエ | 教室

2021年04月28日

阪急個展中止のお知らせ


毎日毎日の、コロコロコロナのニュースでお察しくださってるとは思いますが、連休明けに予定しておりました阪急うめだ本店美術画廊での個展は中止となりました。

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いろんな方々にお世話になり作成したチラシも廃棄となってしまいました。申し訳ございません。

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せっかく、メイン写真を塩崎祥平監督に撮っていただきましたが・・

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そしてコレ!、今年はまだ誰にも出してないオール手描きの年賀状・・

「作家在廊中
会場にて『干支の丑』の
弓手式・手描きポストカード
制作風景を公開!」

実は、個展中に強制的にでも描けたら、ようやく肩の荷を下ろせるぞ〜!、と思っておりましたが中止です。

これが一番残念かもしれません・・

牛歩とは言え遅過ぎますよね・・・次の寅に尻尾をかじられてる丑の絵を年末に描こうかな・・とか思ってたり・・2年分まとめてってことで・・すいません半分冗談です・・


ちなみに、今回の個展は中止の可能性を見越してDM発送をギリギリまでストップしておりましたので、直接お配りした方以外には郵送しておりませんでした。

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もちろん、阪急個展用に準備していた作品は大量に玄関に積み上げられたままです・・

が、

実は、6月には札幌での個展が予定されています。また、11月には京都でも個展の予定。

ちなみに、阪急うめだ個展は来年の5月に早々に延期日程が決まりました。

まだまだコロナでコロコロと、予定が変わる可能性はありますが・・

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昨晩のアトリエ。

正直なところ、

阪急うめだ個展が中止になって、ほっとしております。このコロナ禍で緊急事態宣言ど真ん中の大阪のど真ん中での個展にお客さんを呼ぶのは気がひけるってのもありますから。


昨年の今頃は一回目の緊急事態宣言下で、二ヶ月以上もアトリエに巣ごもりしておりました。絵描きさんにとって、あの時間はたいへん有意義でした。


絵が描ける、絵ばかり描けるって、なんて幸せな時間だろうって思えました。


今回も、また堂々と巣ごもりして、いっぱい絵が描ける!?って思ってたりします。


阪急個展用に準備した作品はどうする?


実は既に加筆し始めております。更に、新たな新作もたくさん描き始めております。


この一年で、


「もっと絵を描きたい、もっとモノを創りたい」


って気持ちが強くなってきました。仕事の仕方、時間の使い方も考え直さないといけないなぁ〜って思っております。

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昨晩深夜2時頃の奈良のアトリエお月さま。

満月、ピンク色のお月さまだそうですが・・

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関東ではこんな感じに見えてたみたい。コレ、いつも海外取材旅行でお世話になっているスギーさんが一眼レフで撮影された写真を拝借。さすが筋金入りの撮り鉄、撮り飛行機、撮りバスオタのスギーさまですね。


地球から、今年2番目に大きく見える満月だそうですね。


けど、お月さまって毎年4僂困鎮狼紊ら離れて遠ざかって行ってる・・そうですね。毎夜、お月さまを眺めながら感傷的になってしまいます。



お月さまに見離されないように、いっぱい絵を描かなくては・・

・・年賀状も・・・


k_yunde at 09:19|PermalinkComments(0) 展覧会 | アトリエ

2021年04月14日

筍。描きました。


竹の旬。

筍を弓手式ドローイングで描きました。

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奈良の田舎にある弓手アトリエの裏山には竹林があって、実はその山の持ち主さんと地元のアートイベントを通じて知り合いになったりして、掘り立ての筍をいただきました。


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筍をお裾分けくださったNさんは、

「弓手さん、絵に描くのもええけど、湯がいて食べてねー」

っと、糠床もいっしょにくださいました・・でもやっぱり、描く方が優先になってしまいました。

(上の写真はいつものS教室の弓手塾授業にて。弓手チルドレンさんのTさんも掘り立て根っ子付きの筍を持ってきてくださって筍三昧です。)

ということで、

いつものように弓手式の工程です。
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カラフルコテコテ栄養たっぷりの下地を作って・・

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雨後の筍のごとく、あっという間にニョキニョキと・・

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背景を塗り込んでからヤスリ掛けしたりして・・

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ちょっと色味を整えて・・

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真っ黒けの夜になり・・

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お塩でアク抜き?して・・

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木炭で燻して?・・

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それらしくなってきました・・

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モデルの子は土つきです。

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根っ子つきの子には虫さんも付いてました。


都会のど真ん中のS教室で、土と虫とに戯れながら、あーしてこーして・・



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『月と筍』完成。


やっぱり筍にはお月さまがよく合います。

古の人が、お月さまからかぐや姫がやって来て竹から生まれるという想像力に、なんだか共感。

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竹の子は、お月さまに帰りたいのかな・・

・・・

来月の大阪うめだ阪急での個展チラシ出来ました。

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とりあえず表面。

また詳しいお知らせいたします。




k_yunde at 21:03|PermalinkComments(0) 教室 | 展覧会

2021年04月05日

金沢21世紀美術館で映画「かぞくわり」上映会をしてきました。

一年前、こんな世の中になるとは思わなかったので、金沢21世紀美術館で三日間の映画「かぞくわり」上映会を企画してチラシやチケットまで印刷し準備を進めていました。

今年、まだまだこんな世の中ですが、今こそ、やらなければと奮い立ち、延期に延期を重ねましたが、4/1.2.3の三日間、日本一人気があるとも言われる金沢21世紀美術館のシアター21にて映画「かぞくわり」上映会を計6回開催してきました。

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これは3月末の奈良の近所の桜とお月さま。まだ満開満月前でした。

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「この先に、残すべきもの、守るべきもの。」

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「あなたの想像と創造力を目覚めさせるために」

美術館など、創作活動に関係する場所での上映会ではこのチラシデザインです。

今回は初の試みでシンポジウムもスケジュールに入っています。テーマは、

「映画かぞくわり から考える、家族にとって芸術は何故必要か?」


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今回は車で、奈良を早朝に出発して金沢へ向かう途中。

日本中の山々が春の装いに向かってソワソワしていました。

高速道路ですが、道々の桜木が、それはそれは見事で・・今回は運転しながらなのでカメラを向けれず・・でも、その美しさは眠気を吹き飛ばしてくれました。

運転しながら、ふと思ったのは、

「桜の木って、日本中に当たり前にあるけど、これだけ一斉に品よく華やかに咲いている姿って、日本中のべっぴんさんが一斉に着飾って、街へ山へ野原へ川へ海へとお出かけしてはるみたいやなぁ・・・でも個人的には田舎のべっぴんさんの方が魅力的に見えるなぁ・・」

とか思いながら・・

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奈良県民からすると大都会の金沢に到着。

いろいろ任務を済ませて・・


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能登牛をいただきました。

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さて、映画「かぞくわり」金沢上映会を成功させるべく任務開始です。まずは、石川県と言えば北國新聞社さん。関東や関西圏では考えられない、石川県内で圧倒的な一強新聞社さんだそうです。

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塩崎監督といっしょに・・

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そんな石川県最強の新聞社さんにいきなりお邪魔出来るのは、石川県一水会さんが北國新聞社さんと仲良しだからです。「映画かぞくわり塩崎監督来社!」ということで、いきなりカメラマンさんが撮影され、記者さんや偉い人にも取材していただきました。

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桜満開の金沢市内を移動して・・


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MRO北陸放送さんへ。

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ここでもいきなりテレビカメラが回されて・・

「今日の夕方のニュースで使わせていただきます!」

え!?、ほんまかいな!?・・

という感じで・・

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金沢城、兼六園近くのべっぴんさん桜。

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21世紀美術館のべっぴんさん。


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塩崎監督もべっぴんさんに引き寄せられて・・21世紀美術館へ。

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シアター21です。

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機材を確認して・・

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美術館敷地内のオブジェで子どもたちが遊んでいます。金沢21世紀美術館が現代アートの美術館でありながら、空襲を免れた古都金沢の地に受け入れられ溶け込んでいることを感じます。奈良も空襲を免れましたが、何かが違います・・

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夕方ホテルにて。さっそく夕方のニュースをチェックしていますが・・

やはり・・映りませんでした・・

やっぱりそんな都合のいい話はないですね・・


ですが、

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翌朝の北國新聞朝刊にカラー写真入りで

「今日から21美で映画かぞくわり」
「塩崎監督が来社」

って載りました。塩崎監督ってやっぱりスゴイ!?、いや、やっぱり石川県一水会ってスゴイ!のだと確信しました。背景に、裸婦絵画の名品(石川県出身の大家、高光一也画)がポロリと映っているところにも石川県の文化意識の高さを感じることが出来ます。金沢上映会に期待が高まりました。

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朝からバタバタと、車で運んできた映画「かぞくわり」劇中登場品などの展示をして、さっそく第一回目の上映受付時間です。

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なんということでしょう!、並んでくれてます!、長蛇の列です!!

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前売り券を石川県一水会さんを通じて沢山買ってくださったとは聞いていましたが・・、当日券を求めて並んでくださったりもして・・

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チケットもぎりも大忙しです。(もちろん手指消毒しまくりながら・・)

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年齢層も幅広く、続々とご入場。

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上映前トークです。

上映会では前後に必ずトーク解説をするようにしていますが、いきなりの大入りに塩崎監督も弓手もテンションUPしています。

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上映時間中に金沢カレーを食べて・・

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上映後トークのスタンバイ。

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金沢での上映会ということで、かぞくわり主要キャストの一人で金沢市在住の星能豊さん、金沢出身で、奈良で木を使ったモノ作りをされている佐田俊弘さんにも上映後トークに参加していただきました。

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弓手は司会者的な立ち位置です。

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パンフレットの他に、金沢限定の「かぞくわり」グッズも予想以上に買っていただきました。塩崎監督と星能さん、弓手も全力でサインさせていただきました。

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かぞくわり劇中登場品展示も、いい感じで観てくださってます。

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上映会の合間には同じ21世紀美術館内で開催中の公募展、現代美術展会場にて・・

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またまた北國新聞社さんの取材があり・・

翌日の朝刊に・・
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またまた載りました。
北國新聞社主催の現代美術展に、

「美術団体一水会のメンバーと、ただ今上映会開催中の映画かぞくわり塩崎監督と、金沢在住の俳優 星能豊さんが、団体鑑賞しました!」

って記事がデカデカとカラー写真入りで載りました。

石川県って、石川県一水会って、スゴイです。

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二日目の上映会も受付時間前から・・

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何ということでしょう!、毎回行列の出来る映画上映会です。今どき、こんな光景を見れるのは鬼滅さんと、かぞくわりくらい??

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定員はディスタンスを取って通常時の半分以下にしていますが、1席ずつ間隔を空けているのでむしろ丁度いい感じの満席感です。

二日目も上映前後の解説トークをしましたが、上映中にちょっと一息つこうとしたら・・

かぞくわりスタッフB Mさんのスマホにいろいろ問い合わせが入って・・

「あの〜、テレビのニュースを見たんですが・・」

え?、たしか夕方のニュースはカットされたんじゃ?

・・結局翌日のお昼のニュースで映画かぞくわり上映会を紹介していただけたみたいです。

またしても、石川県って、石川県一水会ってスゴスギるなぁ・・

とか話ながら、塩崎監督が何気にスマホでYahooニュースを見ていたら・・

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「んっ!?、なんか見たことある顔やぞ!?」

「え!、オレの顔やん!?」

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何ということでしょう!

映画かぞくわり金沢21世紀美術館上映会のことがYahooニュースに出てしまいました!

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MRO北陸放送のニュース映像が添付された、いつも見慣れたYahooニュースです。

詳しくはこちら ↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb6ef62c57893c48475b9090eaeb3573400b5d36?fbclid=IwAR3MG9n9JPNwxL0WI-MEzshL0mg1Y3GMv66plOM7F3mKn2A_vEY7qva9rbM

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Yahooニュースにも出て、問い合わせ先のB Mさんはますます大忙しとなり、毎回お客さんの入れ替え時には座席や手すりの消毒をしなければならず、かぞくわりスタッフM華さんが頑張ってくれて・・

二日目午後からは初挑戦のシンポジウムです。
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シンポジウムは無料ですが、この時だけ「かぞくわり監督解説」という未公開映像(昨年の夏に弓手アトリエで丸二日かけて撮影)を流しました。

監督解説の映像には、塩崎監督から沢山の問題提起が含まれていて、それを受けてシンポジウムのテーマである、

「映画かぞくわりから考える、家族にとって芸術は何故必要か?」

についてトークが始まりました。
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「監督解説」映像を35分ほど流してから、1時間強のシンポジウムトークが始まりました。

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司会を一水会委員の盧蟾盪明萓犬砲願いしました。いつも一水会展審査事務で弓手の相棒的な存在です。司会も宴会部長としても達人的な先生です。

今回の石川県金沢での上映会に、抜群のフットワークで集客を頑張ってくださいました。裏方での大功労者さまです。

盧蠅気鵝△△蠅とう!

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毎度お馴染みの塩崎祥平監督。

塩崎監督は、どちらかと言えばシンポジウム的な討論会は苦手な感じですが、「監督解説」映像でたっぷり話ていて、本来は自作品を言葉で解説することは本意ではないことを弓手は充分理解しているつもりです。


「想像力と創造力の大切さ」

について、今回のシンポジウムのキーワードになった発言をまったりと話てくださいました。

ちなみに、塩崎監督はおっちょこちょいな一面もあって、今回、ジャケットをうっかり忘れて来られまして、「シンポジウムもあるのにヤバいヤバい!」ということで、弓手ジャケット(予備にもう一着持ってきてました)をお貸しいたしました。


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石川県の美術文化を長らく支えてこられた画材額縁を扱う、株式会社かゆう堂の宮本哲一会長さま。

このコロナ禍での画材額縁界の現状や、映画かぞくわりの中に大量に登場する絵画やモノ作りのシーンから感じられたこと、映画かぞくわりが日本の美術教育に対して発信しているメッセージと画材業界としての今後の課題についてなど、さすがの発言をしてくださいました。

宮本会長さんには、8年ほど前にホルベイン会という映画かぞくわりのスポンサーでもある画材メーカーホルベインさんの勉強会で弓手が講師をさせていただいた時に、ブータン王国のことを印象深く聞いてくださっていたとのことです。不思議なご縁を感じました。

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石川県一水会出品者協会会長で一水会運営委員の山本勇先生。

今回の北國新聞社さんやMRO北陸放送さんの信じられない厚遇は、おそらく山本会長さまが丁寧にお付き合いをされてきて、信頼関係を築かれてきた賜物だろうと思います。

そして、今回6回の21世紀美術館上映会で5回もフルで観てくださって、

「私は映画かぞくわりを5回観ました。毎回、自分の中で主人公を替えて、香奈目線、母目線、父目線、妹目線、姪っ子目線で考え感じてみると、私自身の家族についていろいろ考えさせられる、さらに、私も絵を描いておりますから、家族にとって芸術とは何なのかを考えさせられました・・」

と、山本会長さんの優しいお人柄と柔らかい言葉が心に沁みる、たいへん印象的なトークをしてくださいました。

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さて、弓手もたっぷりお話させていただきました。

いろいろ喋りましたが、お客さんが一番うんうん頷いてくださってたのは・・

「・・このコロナ禍になって、想像力と、創造することが大切だと気付くことが出来るようになってきたのではと思います・・・というのは、映画かぞくわりの主人公が描いた大曼荼羅は、映画の中では家族の支えを得て人々の心を救うわけですが、憲法シリーズ作品がそのベースになっていて・・憲法を絵画で表現するべく、そもそも憲法には『みんな幸せに暮らしましょう』ってことが書かれているとしたら、『世界一幸せな国』と言われるブータン王国に取材しました。また、真逆に、人類史上最悪の恐ろしい行いをしたナチスドイツが作ったポーランドのアウシュビッツ・ベルケナウ収容所にも取材しました。」

「ポーランドに住んで、収容所での人間の行いや営みを研究をしておられる日本人ガイドの中谷剛さんが、『極寒の地で過酷な労働を強いられ、マイナス20℃を下回るような中で、食事は凍った芋一個を与えられる程度であった中で、体力はなくなり生きていることが精一杯であった収容所の人々は、もう明日には自分は死んでいるかもしれないという中で、何を命と心の支えにしていたかと言うと、死なない為に食べ物を求めることではなく、寝返りも出来ないような粗末なベッドの壁に絵の上手い収容所仲間に似顔絵を描いてもらい、それを見て一瞬微笑むこと、朝起きて、収容所の瓦礫の隙間に咲く花を見て美しいと感じられること、といった、自分はまだ人間なんだと、美しいものを観て感じて美しいと感じられる心を持ちつづけようとした・・』という・・」

この話を、このコロナ禍で世界中の人々が今までのような生活が出来ない状況の中で、『人間にとって何が本当に大切なのか』と考えるようになったのでは・・

という内容を、『家族にとって芸術は何故必要か?』に絡めて、コロナ禍に絡めて、話をさせていただきました。

石川県の皆さんに、金沢21世紀美術館に来られていた皆さんに、どう響いたかは分かりません。ですが、お客さんの目は輝いていたように感じました。

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お付き合いくださいました皆さま、有難う御座いました。

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上映会最終日、三日目の朝も開館前の美術館の外にお客さんが・・

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かぞくわり劇中登場品も、今回はたまたま車で来ることになったからこそ、このボリュームで展示出来ました。詳しくは書けませんが、『かぞく』わりに感謝です。

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最終日も受付前から行列です。ありがとうございます。

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満席御礼。


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展覧会場にチラシを置いてくださったり、かぞくわり上映会を応援してくださっていた北國新聞社主催の現代美術展をようやく最終日にじっくり鑑賞させていただきました。

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21世紀美術館で大人気のプールアート。相変わらず皆さん覗き込んではりました。


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ここで憲法シリーズ作品展を出来たらなぁ〜・・とか呟きながら・・

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現代美術展洋画会場にて、今回のかぞくわり上映会受付業務を三日間一生懸命にお手伝いくださった、石川県一水会のAさんの作品の前で記念撮影。左の作品は今回の現代美術展大賞だそうで、Aさんは惜しくも次点だったそうです。

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21世紀美術館のべっぴん桜木の前で、幸せそうなご家族が記念撮影してはりました・・

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石川県、金沢市はアートにすごく力を入れています。北陸地方の作家さんや画学生さんが互いに競い目指すのが現代美術展だそうで、中学生たちも真剣に作品鑑賞していました。

日本もまだまだ捨てたもんじゃないですね・・

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かぞくわりチームもクタクタでしたが、何とも言えない充実感を感じています。

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石川県一水会の、山本会長、盧衂会長、そしてAさんに、かぞくわりチームしか持っていない特別色紙を御礼プレゼントさせていただきました。

本当に有難う御座います。

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6回目のラスト上映会後トークです。

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満席のお客さんの前で、今回の金沢上映会の大成功御礼を伝えさせていただきました。

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かぞくわりグッズも沢山求めてくださいました。

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かぞくわりチームは自腹ボランティア精神で遠征してきていますから、入場料収入やグッズ売上は次の上映会展開に繋がっていきますから、心を込めてサインさせていただきました。

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石川県初かぞくわり上映会を無事に終えて、かぞくわりチームと石川県一水会チームと記念撮影。これはB Mさん撮影ですね。

他の写真で弓手入り写真などは、かぞくわりチームで家族問題専門家で劇中お医者さま女優?の棚橋さん(後列右から二人目)撮影です。

皆さん、お疲れ様。ありがとう。
金沢で一年越しになりましたが、いろいろ大変でしたが、本当に開催して良かったです。

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帰りの車の車窓から。遠くにまだ雪山が見えていました。


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昨晩の弓手アトリエ。

1ヶ月後に個展が控えております。


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奈良に帰ってから、星能豊さんから写真付きでメッセージをいただきました。

・・・

『3日間、お世話になりました。
まだ○○足らないですね。笑

金沢での上映を実現してくださり、本当にうれしかったです。
ありがとうございました!

大盛況からあけて、今日は雨、
上映期間中は天気も味方してくれました。

今朝の美術館の桜です。
地面にも落ちた桜を弓手さんはどう描くのかな、なんて思いながら、日常に戻りました。

と言いつつ、明日から3日間、静岡で撮影です。

またの再会を楽しみにしております。

ありがとうございました!

星能豊
拝』


・・○○は弓手が脚色しておきました・・


さて、かぞくの為に絵を描かないと・・


あ、

今回、もちろん弓手式画材を満載で金沢入りしましたが、かぞくわり過ぎて、描けませんでした・・




k_yunde at 11:39|PermalinkComments(0) 映画かぞくわり | アート 絵画

2021年03月24日

お銚子とお猪口と狛犬

アートフェア東京が盛会に終了して三日、帰った日から描いてます。

沢山描かないといけないのもありますが、上京中ほぼ一週間も描いてなかったので、ウズウズしてしまってたのもあります。

ほんと、お絵描きが好きなんですね。

お絵描きしてると、ブログにアップしようとか、SNSで宣伝しようとかいう今ドキの思考が出てこなくなってしまいます。でも今、こうやって書いてるのは、いつもの教室お仕事がある日なので合間に書いてます。

群馬県館林市の小学校で一日特別授業をしてから二週間が経ちまして、その間にもいろいろ描いておりました。

アートフェア東京もあったりして、いつもの大阪市内S教室の弓手塾授業で描いた作品をアップしようと思いながらサボってましたので・・

お銚子とお猪口の弓手式ドローイングからご紹介します。

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お酒大好き絵描きさんとして、真剣に描かせていただきました。


いつものように制作工程は・・

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教室スタッフさんがお家から、いい感じのお銚子とお猪口を持ってきてくれました。

が、これを弓手式、いや弓手焼きの魔法?で重文国宝レベル?にしてみようという大胆な目標で下地づくりから・、

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コテコテカラフル下地をドライヤーで乾かして・・

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お銚子とお猪口の土の形を起こします。

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釉薬をかけるようにいろいろ重ねて・・

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窯に入れます?

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じわじわと焼きが入って・・

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木炭で二度焼き?して・・

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煤を払って?、焼き物ならここで仕上がりかもしれませんが、弓手式ではここからが勝負です。



毎日呑んで使い込んでこそ滲み出る、お酒大好き絵描きならではのさじ加減でいろいろな味付けをしまして・・




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『お銚子と三日月泳ぐお猪口』完成。



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お銚子。

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三日月とお猪口。

三日月は・・

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お猪口の真上に浮かんでいて・・

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お猪口の中にはもちろん透明な液体が入っておりまして・・

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三日月さん、泳いでます。

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もちろんお銚子の肌合いにも弓手焼きを拘りました。


これを描いてから二週間。


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本日のお月さまは・・
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半月、上弦のお月さま(これは東の空なので下弦に見えます)?が、大阪市内の青空に浮かんでいました。


さて、

本日もその弓手塾授業の日でした。

何を描いたかは、出来上がってからのお楽しみ・・
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まずは、いつものようにコテコテに塗りたくって・・

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いつも以上にコテコテに塗り重ねて・・

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いつものようにカラフルコテコテにして・・

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マスキングテープを貼って切り抜きます。

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何だか分かります?

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切り抜いたところにたっぷり流し込んで・・

マスキングテープを剥がすと・・
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ゴジラみたいな怪獣?が現れました。

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背景を塗って・・
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ドライヤーで乾かして・・

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ゴールド色にお化粧して・・

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でもやっぱりゴジラみたいに真っ黒け。

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じわじわじわじわ現れてきたのは・・


ここから、いろいろ魔法の画材であーしてこーしてあーでもないこーでもないをして・・



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完成。『狛犬と半月』です。



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ちょうど今日は半月で、狛犬の髪型もおかっぱ半月形にしてみました。

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最近お気に入りの高級キラキラ絵の具をいつも以上に塗りました。

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足。

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立髪?。

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想像で描いた狛犬です。


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夜になって都会の真上の空に半月が昇る頃・・

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いつもの夜のクラスではこんなセットを組んでみました。


「斜め45度の光で照らされる裸婦、レンブラント風」

ということで、このセットの中で美しい裸婦モデルさんがポーズしてくれました。さすがレンブラントさま、「斜め45度の光で全てのモノが美しく見える」というのはやはり正しいのではと感じられる授業となりました。

相変わらず、いろいろ弓手式の授業もしておりますが、本業をますます頑張らないとならない、いや、有難いことに超忙しく頑張らないとならないので・・
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帰ったらアトリエに直行いたしまして、今晩も頑張ります。


k_yunde at 18:56|PermalinkComments(0) 教室 | アート 絵画

2021年03月21日

アートフェア東京2021盛会でした。


二年ぶりに開催されたアートフェア東京が、フェア全体としてもおそらく盛会に終了しました。

コロナ禍の自粛疲れやステイホームの生活を充実させようという時流からか、入場制限をしてはいたみたいですが、途切れることなくお客さんが来てくださっていた印象です。

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最終日、フェアスタッフNさんに撮っていただきました。弓手ブースも初日から盛会で、毎日展示レイアウトが変わって最終日はこれでもややゆったりめの展示となりました。


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ホテルは馴染みの上野に泊まってました。時短してないお店もあるみたいですが、もちろんアヤシイお店には行きませんでしたよ。

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みぞえ画廊ブース辺り。空いている時間帯です。

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弓手ブースはおかげ様でいつもこんな感じでした。

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商談も沢山まとまり・・
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都内在住の外国人ご夫婦さんが大きな林檎の木をお求めくださいました。

アートフェアってほんとに沢山のアートファンの方々に観ていただけます。ネットを介したりして直接は知らない方が弓手作品をチェックしてくださってたことが分かったり、四国や関西など遠方からもアートフェア東京の為に来られて、初めて弓手作品を観てくださったり、欲しい作品が売約になっていたら「新作が出来たら教えてほしい」なんて仮予約をいただいたりもします。

昨年はほとんどのアートフェアが中止になりましたから、今回は特別だったのかもしれません。

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ブース前はソファのある広場になっていて、ディスタンス環境としてもいい感じでした。


最終日のラスト30分くらいだけダッシュで観て周りました。


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ブース内にポツンと小さな仏像?みたいなのが一つだけ?の展示もありました。


あっという間に四日間が終了。
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バタバタとお片付けして・・

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こちらはホテルメシの写真。アートフェアは19時や20時まで開催されてたので、毎日終わってからのアワアワには苦労しました。

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こちらは昨晩の最終日の夜。16時終了でしたので片付けしてから何とかディナーにありつけました。

ちょっとオマケ・・
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アートフェア東京の会場に並んでいたら絶賛されたかもしれない秀作!?です。これ、会期中に映画かぞくわり塩崎祥平監督から届いた画像ですが、塩崎監督の御子息ちゃんの作品で、「弓手さんの林檎の木?」だそうです。まいりました。






k_yunde at 18:05|PermalinkComments(0) 展覧会 | 映画かぞくわり

2021年03月19日

アートフェア東京2021初日にぎやかでした。

有楽町の国際フォーラムで21日まで開催中のアートフェア東京2021。入場制限などいろいろ、このご時世の対応をされているみたいですが、アートファンはこの一年のうっぷんが溜まっているのでしょう?、初日からたいへん賑やかでした。

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弓手作品ブースも開始早々から盛況でした。

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日本で一番大きなアートフェア会場。

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開場前のみぞえ画廊ブース。

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開場前のPRESSの取材時間にテレビ局が取材に来てました。

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Aさんが対応してはります。
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その後ろで美術のM誌のIさん。久しぶりです。

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テレビ局のお目当ては〇〇オク円のモネ様です。

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おかげ様で弓手作品ブースも大忙しでした。

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午後2時過ぎくらいからはハラハラするほどの賑わいです。

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アートに飢えた一年だったと感じます。

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2階から弓手作品ブース俯瞰の図。元画廊スタッフKさんが撮影してくださってまして・・
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弓手作品を観てくださっているお客さんをスケッチ中・・
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つい最近から、弓手作品ファンになってくださった方で、ちょうどこの日がお誕生日とのことでサプライズスケッチをさせていただきました。

感性もお人柄も、とっても素敵な方です。額装してプレゼントさせていただきます!

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色業界の大社長さまが、今回の弓手作品で一番大きな作品を求めてくださいました。ありがとうございます!


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ワンピース倶楽部のIさんも観に来てくださって・・

大変賑わっておりますが、このご時世でモクモク出来るところ探しもたいへんで・・
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映画「かぞくわり」の最初の上映映画館だった有楽町「スバル座」(2019年に閉館)が、よしもとの劇場になってました・・が、モクモクルームは変わらずありました・・





k_yunde at 08:16|PermalinkComments(0) 展覧会 | 映画かぞくわり

2021年03月17日

今日からアートフェア東京です。

昨年の今頃(奇跡的にラオス取材をして帰ってきた頃)は世界中、日本中が蟻地獄に踏み込んでしまったかのようにコロナ禍に引きずり込まれ始めた頃でした。

一年が経ちました。

昨年は急遽中止になったアートフェア東京が、今年は何とか開催されます。

昨日は搬入陳列をしてきました。

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一年前まで当たり前のように出来ていたアートフェア展示風景。久しぶりにこの作業が出来ることの幸せを感じています。

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こちらは3日前の奈良盆地田舎デパート屋上よりお月さまが・・教室お仕事でした・・
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ほっそいスリムなお月さまがまたいとおかし。

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一昨日のお昼はたびたび訪れる田園調布へ・・いや帰ってくる?、いやいやおこがましいですね・・

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新芽が開く前の銀杏並木もいとおかし。

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毎年おなじみの田園調布の大邸宅、みぞえ画廊東京店。春の午後の暖かな日差しにほっこりします。

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あれ?、早咲きの桜に緑色の鳥が??、野生化したインコ(ペットが逃げ出したりした?)みたい。まるまる太ってますね、いいもん食べてるんですね、さすが田園調布のインコさま。

さて、アートフェア東京に合わせて新作をひとまず田園調布に飾っていただきました。

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世界のフジタさまのお隣に・・
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広々リビングがこの時だけ弓手作品のショールーム状態です。

このリビングで・・
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大事なお客様とディスタンス取りながらデリバリーした軽ーいお食事をさせていただきました。

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田園調布にもスリムなお月さまが浮かんでいました。

翌朝。
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とりあえず銀座へ行きました。まあまあ人が出てました。

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一水会の精鋭の方々の展覧会やちょうど銀座で個展をされていた先生の作品を鑑賞して、ぺちゃくちゃ喋って・・

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有楽町まで歩いて、国際フォーラムへ。

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二年ぶりのアートフェア。準備中です。

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この奥が弓手作品ブース。

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この隅っこの一角が弓手作品ブース。今回は三人展なのでかわいいスペースです。が、またまた作品は大量に描いてしまいました・・

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この奥のごちゃごちゃっとしているところが弓手作品ブース。


本日3/18〜21まで、有楽町の東京国際フォーラムにて、アートフェア東京が開催されます。


入場は有料で、もろもろコロナ対策が必要ですが、弓手関係者の皆様は一報いただけましたらと思います。









k_yunde at 11:28|PermalinkComments(0) 展覧会 | アート 絵画

2021年03月10日

群馬県館林市立第四小学校で弓手式授業をしてきました。

一昨年秋にも、長々と紹介した群馬県館林市の小学校で、今回またまた弓手式で絵を描く授業をしてきました。

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今回は一つの小学校の全校児童が一つの作品をリレー式で仕上げるスタイルです。


さて、未だ緊急事態が解除されない東京へ行ってから・・
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みぞえ画廊Yさんの車に乗せていただき前日入りで向かいます。

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しっかり腹ごしらえして・・

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館林駅にて大事な人をお出迎えします・・

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塩崎祥平監督です。またまたお誘いしました。監督はちょっと寝坊、ではなくて、所用で遅れたので現地最寄り駅で合流しました。弓手式授業のために申し訳ないです。

到着。

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Yさんが高価な作品を運んでいます。

作品?、というのは、一昨年と同様に「一日限りの美術館」が小学校で開催され、その中のイベントとして弓手式授業をやって欲しいとのミッションです。

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館林市立第四小学校が今回の会場です。創立100年を超える伝統校だそうです。が、館林市でも田舎の方にあるので、今は全校児童60名強の小規模学校です。ですので、全児童に授業をするには理想的な人数です。

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今回は全校児童が対象で、このご時世ですから、広い体育館が舞台です。


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さっそく準備スタートです。

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昨年末にあの町で描いた、あの作品も準備いただきました。

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この作品です。

3.11の2日前にこのイベントがあることもあり、「宮城・山元町の月夜」の弓手式ライブドローイング作品も飾ってくださいました。


さて、準備は進みます。

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今回の支持体が板パネルということで絵の具の乗りや耐久性を保つべく、前もってホルベインのKさんに相談して「ヤニ止めシーラー液」をまず塗ることにしました。

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本当は一昼夜自然乾燥させるべきですが、体育館の巨大ストーブで一気に乾かします。


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その上からいつもの弓手式、ベンガラ下地を塗り塗りします。お手伝いしてくださってるのはこのイベントのお世話をされている館林のKさん、Yさんの奥さま、そして毎度お世話さまのBMさんです。塩崎監督は全般の映像撮影をしてくださってます。そしてもちろん、画材メーカーのホルベイン社員さんも本番当日にサポートしていただく予定です。

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小学校の先生方も職員会議を経てバタバタと準備されています。


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小学生全校児童合作バージョンの弓手式授業の前準備完了です。今回も画材メーカーのホルベインさんにご協力いただきました。

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見本の弓手作品もスタンバイ。

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ディスタンスはバッチリな空間になりました。

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特に緊急事態にはなっていない館林市で、ゆっくりと晩御飯をいただきました・・

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桜の蕾も間もなく弾けそうな温かい朝・・

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本番当日です。

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体育館入り口には丁寧に、名前入りでお出迎えしていただきました。

が、

喜んでいる場合じゃありません、一限目から早速始まるので急いで絵の具を出さないと・・
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弓手式ドローイングですから、モデリングペーストハイソリッドにフルイドを練り込んだ絵の具を準備します。

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児童の人数分をパレットに出さないといけないので、朝から駆けつけてくださったホルベイン東京の社員の皆さまも加わり、弓手式の内容をよく知る10名以上の大人が慌しくコテコテモリモリの絵の具を準備中。


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モデペ+フルイドで赤青黄色と白の4色てんこ盛りです。子どもたちのテンションアップを期待しています。

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手早く一限目前に準備が整いました。


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定刻前にきちんと一限目の3.4年生の子ども達が緊張した表情でちょこんと座ってくれました。

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まずは自己紹介から。

って、全学年でしないといけませんが、実は事前に校長先生がYouTubeに出てる塩崎監督が撮影編集してくれた弓手アトリエ映像を子どもたちに見せて予習してくれていたそうです。ですので、何となく知ってくれている様子と、YouTubeの弓手式映像は小学生には難しそうにも感じたでしょうから、もう、やってみるしかない感じで始まりました。

さて、

『ほんもの体験』

というのがこの小学校の大きな学習目標だそうです。個人的にもとても魅力的ないいテーマだと思います。


さらに今回の全学年合作のテーマは

『夢』

と、先生方からご提案いただきました。

そして、一日講師をする弓手なりに小学生向けに、低学年から高学年まで皆んなに分かる『めあて』として、


『これで私も大天才画家』(もちろんふりがな付き)

『みんなのパワーでピカソをこえるぞ!!』


としました。

『めあて』の説明と、『ほんもの体験』ということで、プロが使う画材についても出来るだけ小学生にも分かりやすくワクワクするように話したつもりですが、「・・えー、むずかしそう、しっぱいしたらどうしよう・・」って顔をしてる子がちらほら見えましたが・・

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でもまあ、初めて使うペインティングナイフで、初めて体感するモデリングペーストの感触に、かわいい戸惑いと子どもならではの大胆さと順応性で元気いっぱいに描き始めました。

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プロの画家みたい!?

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粘土遊びみたいにドロドロでも大丈夫。弓手式の正解は何通りもありますから。

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常にマイクで何か喋ってます。子ども達はどう感じてたか、私語もほとんど無く集中して取り組んでくれてます。

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アクリリックインクをぶっ掛けました。モデペ+フルイド下地のパステル調の上に、小学生にもウケる鮮やかな発色の最新画材の威力に、子どもたちのテンションがいい感じに上がっていきます。子ども達には、

「いろんな夢の花を咲かすための地面、地球を作るようなイメージで描きましょう!」

と、何度も話ました。

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弓手も作業工程の見本用を簡単に進めます。


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塩崎監督はいろんな角度からプロの映像撮影をしてくれています。

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BMさんもプロカメラで撮影補助をしてくれてます。子どもたちの隙間に入れるスリムな特技?が生きてますね。

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弓手式で一番大事と言ってもいい下地段階を、3.4年生が一限目だけで見事にここまでカラフルコテコテにしてくれました。上出来です。


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続いて1.2年生の時間です。

ここでも自己紹介しつつ、さらに分かりやすく説明し且つ、やるぞー!って気持ちになってくれるだろうかと弓手もドキドキです。写真は弓手式名物?の墨とお塩を撒くために水引きの補助をしているところ。子ども達が水を掛けて刷毛で伸ばしてもらいましたが、さすがは1.2年生、下地の半乾きだった色が滲み出てきたのが楽しくてぐちゃぐちゃにしてくれたので、さすがにさりげなく拭き取りながらフォローしています。

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墨をぶっ掛けます。美しい下地に墨が飛び込んでドキドキ感があります。

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さらに墨を画面全体に伸ばしていきます。子ども達は真っ黒けにする作業は超得意です。

そして弓手式名物のお塩ですが・・

今回は小学生にドキドキワクワク感を味わってもらうことが大事なので、墨やお塩とは言わず、

『魔法の黒い水』
『魔法の白い粉』

というキーワードを使ってみました。

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いよいよ『魔法の白い粉』を弓手が手本でやった「できるだけ高いところから落としてみよう!」を実践してくれてます。

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『魔法の白い粉』の魔法の反応を見つめています。ドライヤーでも乾かしてくれてます。

このタイミングでのドライヤーも、サポートのホルベイン社員さんにお願いしようと考えてました。しかし、1.2年生の授業が水引きと魔法の黒い水と魔法の白い粉だけで、けっこう時間が余ってしまいました。

こんな時、プロの小学校先生だったらどうするのかなぁ〜、と一瞬考えて、咄嗟にジャイケン大会をしようと閃きました。

「先生とジャイケンして勝った人がドライヤー係りをします!」

って言ったら、大人やったらドン引きしてジャイケンすらしなさそうですが、好奇心旺盛で純粋な子ども達は違いました。

「よっしゃ〜!、勝った勝った!!」

と、全力でジャイケンをしてくれて、勝った子たちは全力で喜んでドライヤーで乾かしてくれました。

そうこうしてると、魔法の黒い水が魔法の白い粉に吸い込まれて、魔法の模様が現れて渋く美しいトーンが生まれてきました。子ども達も魔法のチカラをドキドキしながら見つめています。

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休み時間はストーブの前で乾かします。


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3、4時間目は5.6年生が仕上げを担当します。

またまた自己紹介から。

さすがは高学年で、時々出てしまう専門的な単語でも理解しようと一生懸命に聞いてくれてました。


いよいよ全学年のリレーによる100号大作品の仕上げへ、テーマの『夢』について考え過ぎず、下地から滲み出るイメージから自由な感覚で形や色を起こしていきます。

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3.4年生、1.2年生が積み重ねた重厚な下地を、まずはじっくり眺めて自由に発想してもらいます。

子ども達の泉のように湧き出る豊かな感性から、いろんなイメージを描き起こしてみます。

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まずは画面を立てた状態で、4〜5名ずつ順番に木炭で線や点々を各々のイメージで軽く入れていきます。画面は縦になったり横になったり、まだ確定はしていません。

ですが、小学生とて、そんな簡単に抽象的な下地から自由にイメージして即興で何か描くなんて簡単ではありません。

そこで参考イメージとして、ラスコーやアルタミラの洞窟壁画の話をしてみました。

穴の中で家族が暮らしながら、「明日は獲物が獲れてお腹いっぱい食べれたらいいなぁ〜」って話しながら洞窟の壁の岩を見ていたら、「あの岩はまるまる太った牛に見える!」って感じで、洞窟の中で獲物を焼いて食べた後に焼け残った黒い骨の粉を岩に擦り付けると、本当に牛がそこに居るかのように見えてきた。そうやって人類は初めて絵を描いた。といった話をしてみました。弓手見本の下地でも、同じように牛を木炭で浮かび上がらせてデモンストレーションして見せました。

・・この説明とデモはかなり小学生にも響いていた感じです。塩崎監督にもお褒めいただきました・・

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ノッてきました。

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5.6年生が夢中でオイルパステルでグリグリ自由なイメージで描き込んで、沢山の命が生まれてきている気配です。(・・いわゆる密になっていますが、私語無しで最後の仕上げの数分間のみです。)

やり過ぎないタイミングを見ながら・・


「はいストップ!!、完成にしましょう〜」

「最後に、みんなに大事なことを決めてもらいます。どの向きがこの作品にとっていいか、縦か横かを多数決で決めたいと思います!」

ということで、縦二つ、横二つの四通りの向きにそれぞれ挙手をしてもらい、少数派の向きでは挙手してくれた子に理由を述べてもらいながら、それぞれ二回の挙手でようやく決まりました。

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この向きがしっくりくるようで、仕上がりました。

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まとめのコメントしてます。

一年生から六年生までの小学生全学年に弓手式を体験してもらいましたが、途中、ついつい踏み込んでいろんなことを喋ってしまいました。

最新の画材のこと、チューブ絵の具の発明、印象派の誕生、人類が初めて洞窟で絵を描いたこと、平面という世界の広がりなどなど・・

小学生にはたぶん難しく感じた内容もあったと思いますが、最後まで真剣に『ほんもの体験』を頑張ってくれました。

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館林市立第四小学校全児童共同制作作品『夢』

ピカソは晩年に、

『いろんな絵やモノを創ってきたが、最終的に目指したいのは子どものような迷いのない自由な作品・・しかし、子どもの絵を超えることはとてつもなく難しい・・』

って感じのことを世界のピカソさんが言っていたそうですが、この作品、色も形もマチエールも素晴らしい。1.2.3.4年生が積み重ねた下地に5.6年生が見事に『夢の花』を咲かせてくれました。これから何年も何十年も沢山の子ども達に『夢』を継いでいくことが出来る、とってもいい作品だと思います。

って感じでコメントしました。


六年生からお礼として・・

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なんと、素晴らしいお琴の演奏を、弓手式作品が仕上がった直後に披露してくれました。これがまたすごいクオリティーの高さで、第四小学校の伝統でもあるそうですが、正直たまげました。

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最後は5.6年生が並んで、丁寧にお礼の言葉と深々とお辞儀してくれました。


お昼ごはんはもちろん・・
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リアル給食を美味しくいただきました。

午前中、かなりエネルギーを使ってクタクタのはらぺこでしたが、今どきの給食を甘く見てました。薄味なのに見た目以上にめちゃくちゃカロリー高く、ちょっと多いくらいに感じましたが・・
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きちんと平げさせていただきました。

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お昼休み中、塩崎監督とBMさんは学校の外観風景を撮影してはりました。

そして午後からは・・
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『一日限りの美術館』企画を主催されている『おもい・つむぎ財団』さんが『ほんもの』の作品を持参展示され『一日限りの館林市立第四小学校美術館』がオープンしました。みぞえ画廊さんも作品を貸し出し展示されて、さらに午前中に全児童共同制作した湯気が出るほど出来立てほやほやの大作品も並べて、鑑賞の時間となります。

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子ども達は感想を書くプリントを持って思い思いに『ほんもの作品』を鑑賞しています。

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こちらはみぞえ画廊さんが持参した写実油絵作品。子ども達も『ほんもの』リアルに見入ってます。

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でもやっぱり、自分たちの描いた大作品の前ではキャッキャっと踊りながら見てくれてました。

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『夢』の作品の前でかわいい記念撮影も盛り上がってました。

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この子たちは1.2年生かな?

「ここ!、まほうのくろいおみずと、まほうのしろいこなをまいたところー!、おかおある〜、おうかんある〜、ちょーちょいる〜、すごいキレイ〜」

って、喜んでくれてました。

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そして、弓手作品もいちおう『ほんもの鑑賞』ということで、いつも子ども達に人気の『梅海苔巻き』のドローイング作品の前で一生懸命に感想プリントを書いてくれてました。

で、

小学校での弓手ミッションは午後からも続きまして・・
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午後からは『ほんもの油絵体験』ということで
、希望する児童に100号のキャンバスで油絵の具に触ってもらうワークショップが開催されました。

油絵を描いたことがある子はほぼ居ないとのことで、油絵の具の特徴や道具の特徴と使い方を弓手から簡単にレクチャーしました。

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ちょっとだけキャンバスの隅に絵の具を乗せて説明しました。

説明している間に、これも画材を手配してくださったホルベインさんが絵の具やオイルを出して準備してくださってます。

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で、さっそく子ども達が自由に描き始めました。

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午前中のアクリル絵の具やオイルパステルとはまた違う、油絵の具の独特の触感と匂いを感じながら、なかなか美しいいい感じになってきました。

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『ほんもの油絵体験』は数日前に急遽決まった企画で、数人が体験してくれたらいいかと話てましたが、大人気大盛況です。

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100号のキャンバスがどんどん埋まっていきます・・

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ありゃりゃりゃ・・乾きの遅い油絵の具ですから、次から次へと、ぼくもわたしもと子ども達がぐちゃぐちゃと絵の具を重ね引きずって・・

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見事にどろどろ真っ茶色になりました。

「みなさん!楽しかったですか?、予想通りに、どろどろになりましたね〜、色って白以外を全部混ぜると黒くなるんです!」

って言ったら、子ども達キャッキャと笑って嬉しそうでした。

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最後に、まずは第四小学校校長先生からお言葉があり・・

「とってもいい体験、ほんもの体験が出来ましたね・・創造するチカラを身につけることはとっても大切なことです・・」

といった内容だったと思いますが、校長先生がその大切さに気づいておられるからこそ、この小学校の児童たちは幸せなんだなぁと感じました。

そして、六年生がきちんと並んで、お礼の言葉と・・
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なんと!、関係者全員にお礼のプレゼントをくださいました。

紙袋には、館林名物のうどんと、びっくりしたのは・・
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お礼のご挨拶文と・・
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なんと言ってもこれ、午前中の『ほんもの体験』弓手式授業の写真とお琴、そしてこの表紙の下には、この時点で集めた書き立てほやほやの児童たちの感想アンケートコピーが綴じられてました。画像紹介は控えておきますが、

「おにぎりの絵にちゃんとうめぼしが入っているのが見えて気にいった・・」


「さいしょ、むずかしそうに思いましたが、はじめて使うプロの道具やかきかたが楽しかった・・」

「弓手先生はやさしかった・・」

「絵はにがてだったけど弓手先生に教えてもらって好きになった・・」

「しょうらい、絵描きさんになる夢が決まりました!」

などなど、ちょっと弓手贔屓なコメントばかり書きましたが、第四小学校の教育が良いからでしょう!?、素晴らしく感動するコメントばかりで恥ずかしくなってしまいました。ありがとうございます!


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お土産プレゼントをいただいた後、『夢』の作品パネルの裏に記念サインを書かせていただきました。

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お片付けして・・

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みぞえ画廊Yさんの車で東京駅まで送っていただき、帰りの新幹線で気持ち良く酔わせていただきました。


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翌朝、群馬県の地元新聞にさっそく写真入りで記事紹介をしていただいたそうです。

館林市っていい町ですね、第二小学校に続いて第四小学校。この調子で館林市全小学校制覇!?、出来たら楽しいですね〜


・・・

『ほんもの体験』授業をした2日後は、あれから10年になる3.11の日でした。

昨年末に訪ねた宮城県山元町でも追悼行事がいろいろ行われたそうです。
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震災後に地元の方々が気軽に集まれるようにと開設された『みんなのとしょかん』にて館長Kさんの後ろ姿が見えます。
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そして、昨年末に山元町で皆さんの前でライブペインティングした、弓手ドローイング作品が額縁に入って山元町にて初お披露目していただけたとのことです。

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『宮城・山元町の月夜』


絵描きさんが、絵を描き創造することで、いろんな人々のお役に立てているとしたら、とっても幸せなことだと思います。


(第四小学校での写真は、ホルベインK隊長さん、みぞえ画廊Yさん、BMさんからいただきました。宮城県山元町の写真はFBから『おもい・つむぎ財団』のKさん、『みんなのとしょかん』館長のKさんから拝借いたしました。)








k_yunde at 20:27|PermalinkComments(2) 教室 | 映画かぞくわり

2021年02月26日

アトリエを演出撮影

いつものアトリエを、ちょっと演出して撮影してみました。

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わざわざ演出して撮影?、ということはもちろん、映画かぞくわり塩崎祥平監督に関わっていただきました。

いつもの壁が面白いすごいことになりました・・

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PC画面写真です。これ、いつもの弓手アトリエの感じですが、実はカメラフレーム内に写り込む壁や床も制作途中のキャンバスをさりげなく置いて埋め尽くす演出です。まあ、最近はイーゼルだけでなく床でも描いてますけど・・

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これもPC画面写真ですが、こちらは完全に演出です。

「壁一面に描きかけのキャンバスをランダムにぶら下げて、その前に弓手さんが何かしてたら・・」

と、塩崎監督のご指示ですから、

「はい!やりましょう!」

ということで、壁に立て掛けていた額箱入りの劇重大作を監督と二人で引きずって避けて、押しピン釘で何となく色彩や図柄バランスを見ながら制作途中油絵キャンバスをカメラフレームサイズに合わせてぶら下げてみました。

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この写真ちょっとぼかし加工してますが、これってある意味では、弓手的に理想的なアトリエ状態です。なんせ普段は、乾き待ちのキャンバスが所狭しと九十九折にアトリエの床を占拠していますから・・

塩崎監督的には

「この前で弓手さんがおにぎり食べてたら面白いですよ〜」

と、塩崎ワールド全開提案がありましたが、いろいろ社会通念に鑑み?まして、控えさせていただきました・・

ちなみに塩崎監督に撮っていただいた写真は、五月に予定している個展のチラシに使いたいと考えております。ですので、三月のアートフェア東京に出品予定の作品は写らないようにチョイスしました・・・Hデパート様なんで、さすがに弓手がおにぎり食べてるフライヤーが店内にあるのはいかがなものかと・・


・・そしてその他にも、制作途中作品はまだまだあります。ほんまに、コロナ禍になって巣ごもりお仕事はめちゃくちゃやってます・・

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先日の黄昏時、アトリエ外から奈良盆地の東をパチリ。もちろんお月さま入れてます。

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昨晩のアトリエ。塩崎監督に撮影してもらった中で写っていた作品も、まだ途中ですからまだまだ触ります。

さて、どんな個展チラシになりますやら・・

k_yunde at 08:29|PermalinkComments(0) アトリエ | アート 絵画

2021年02月20日

雪の登校風景


今日はポカポカ暖かいですが、昨日までは雪が舞う日もありました。冬から春へと向かう季節の変わり目の厳しさは、毎年ながら冬眠モードの身体を啓蟄よろしく目覚めさせようとしているかのようです。

さて、ただ今取り組んでおります我が母校高校(奈良県立高田高等学校)の創立100周年に向けての撮影で、冬の登校風景を撮ろうと日程調整をして行きましたら、奈良盆地では珍しい雪舞う朝となりました。撮影的にはいい感じです。

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生徒さんたちに意識されないように、さりげなくカメラを回しています。

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撮影はもちろん映画かぞくわり塩崎祥平監督。あれ?、見覚えのあるオレンジ色のダウンジャケット!?

はい、弓手が前によく着ていた絵の具付きジャケットです。うっかり屋さんで朝が苦手な塩崎監督は、この寒い朝の撮影にダウンジャケットを忘れてきてしまい、急遽お貸しさせていただきました。弓手塗れにしてしまい、塩崎ファンの皆さんすいません。


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冬の登校風景って感じですね。

コロナ禍で皆マスクをしていますが、むしろ暖かそうで自然に見えます。いや、マスク顔が当たり前になり過ぎて見慣れてしまっているのかな・・

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時間ギリギリに駆け込み登校組が続々と・・僕もどちらかと言えば遅刻ギリギリ組やったなぁ・・でも、絵を描くことにのめり込んでからは狡レン瓩半里靴独術室で朝から一人で石膏デッサンするようになって、夢中になり過ぎて、朝の点呼時間を忘れて遅刻してしまうこともしょっちゅうでしたが・・

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中庭噴水のしょんべん小僧も寒そうです。

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体育館で体育の授業風景を撮影させていただき、ふと遠くを見れば二上山も薄っすら雪化粧してました。もちろん塩崎監督も撮影用カメラを回してはりました。

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アトリエへ向かう道々。

この冬二回目の奈良盆地の雪化粧。見惚れてしまいます・・

雪国の人からしたら、いちいちカメラを向けるほどではないのでしょうけど・・

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見慣れた景色が、まるで初めて出会った旅先の風景のように初々しく新鮮に見えてくれるから不思議ですね・・

さて、

本業の方は、ますます佳境に差し掛かっております。
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昨晩のアトリエ。

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三月から始まる今年の展覧会スケジュールに合わせて、額縁も続々と入荷して準備が進んでおります。


k_yunde at 14:46|PermalinkComments(0) 映画かぞくわり | アトリエ

2021年02月11日

鳥の巣。母校でオーディション。奈良県一水会展。

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鳥の巣を弓手式でドローイングしました。画像は一部分。


この一週間もいろいろありまして、詳しくは書けない内容もあるのでザーっとご紹介します。

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今年で創立100周年になる我が母校、奈良県立高田高等学校で、その100周年記念に『映画監督が高田高校の創立100周年の一年間を撮影する』という試みをしていて、もちろん映画監督は映画かぞくわり塩崎祥平監督です。

写真は高校の視聴覚教室にて、かぞくわりのポスターやチラシを貼り出して紹介しているところ。

誰に紹介?

もちろん現役の高田高校生へ。

塩崎監督は高田高校出身ではないのですが、いろいろご縁がありまして取り組んでいただいております。

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昨年の夏前くらいから、いろんな行事などでカメラを回してきました。この日は、現役の生徒たちから映像内で案内役的な登場人物を選ぶべく、オーディションしてみようという日でした。

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通常授業が終わってから、コロナ禍でいろいろ制限がある中ですが、学校側にも最大限のご協力をいただいております。

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塩崎監督式のオーディションですから、いろいろ意表を突いた内容となりました。写真は、かぞくわりスタッフBMさんが塩崎監督の指示で買ってきた林檎とみかんをアルコール消毒しているところ・・


途中、塩崎監督がいきなりペラペラの英語で話し始めたのに対して、さすがは我が母校現役生で、ちゃんと英語で対応してアドリブ演技をこなしたり・・


最初は緊張した表情だった現役生たちでしたが、2時間半の濃厚な時間を終えた後は、澄んだ瞳を輝やかせて帰って行きました。



さて、どうなっていくことやら・・


それから、

この一年のコロナ禍で、公募展系の展覧会は軒並み中止となっておりますが、奈良県内での小規模展覧会は何とか開催出来まして・・

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久しぶりに奈良市内まで行ってきました。

奈良市内って?

いわゆる鹿の居るところです。ちなみに弓手アトリエは奈良市よりもっと田舎ですが、鹿は居ません。いつも東京とかで「奈良に住んでます」って言うと「奈良の人は皆んな鹿と暮らしてる?」くらいに思われてる?みたいですが、鹿が玄関前をうろうらしているのは奈良県の極一部分だけです。

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さて、今回で50回目となる奈良県一水会出品者展ですが、今年はこの当たり前の展示風景が有り難く特別なことに感じますね・・

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もちろん皆さんマスクをして、入り口で検温チェックして住所氏名を書いて・・と、全体ミーティングでもディスタンス取りまくりの今ドキスタイルです。

奈良県一水会出品者展は奈良文化会館にて14日まで。入場無料です。


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さて、緊急事態宣言下の大阪市内S教室のいつもの弓手塾クラスで鳥の巣を描きました。

この実物は生徒さんが、山で拾ってきてくださいました。


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いつもの土色下地に、いつもよりフラットつるつるにしてから・・

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鳥の気持ちになって?、小枝や繊維質の細い糸状の線を引っ掻いたり、ペインティングナイフで擦り付けたりしながら、ドライヤーで小まめに乾かしながら・・

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小鳥の気持ちになって?、小まめに小枝を運んできて・・

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マスキングテープで丈夫な小枝を作ります。

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墨とお塩で天敵?からカモフラージュします。

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さらに木炭で目立たぬようにして・・


ここからはいつものように、あーしてこーして・・・


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綿のように軽くて柔らかく、そして手のひらよりも小さな実物の鳥の巣。

推測するに、たぶんメジロくらいの小鳥の巣です。シルエットが印象的なビワの葉は、この巣の本体の軸にしっかりと編み込まれています。この巣を作った小鳥のセンスを感じます。



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『鳥の巣と月』完成。


台風の目みたいにも見えますね・・


部分を見ていただくと・・
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卵は・・
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もちろん、最近お気に入りのクロマシャインイリデッセンスパールカラーを編み込んでいます。
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ビワの葉の部分。
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毎度お馴染みのお月さまが浮かんでいますが・・
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実は、お月さまを卵型にしてみました。

この鳥の巣を巣立った鳥たちは、今ごろ新たな鳥の巣で子育てしているのかもしれません・・

地球上の全ての生き物は、お月さまが無かったら、そもそも誕生していなかったかもしれません・・

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いろいろ思うことがあるモチーフです・・



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昨晩のアトリエ。

緊急事態宣言下で、この日も時短でまだ明るい間に帰りまして深夜までアトリエ巣ごもりしました。



k_yunde at 00:11|PermalinkComments(0) 映画かぞくわり | 教室

2021年02月01日

仙台へ

今のご時世、何処か遠くへ行かなければいけない場合、いろいろ気を遣いますが、細心の注意をしつつ、みちのく仙台へ行ってまいりました。

もちろんお仕事です。

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美しい富士山が見れました。この冬はなかなか雪化粧しなかったみたいですが、富士山ほど化粧映えする山はないかもしれません。

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経費節減、最近お気に入りのpeach航空。冬の北国へのフライトは度々欠航になると聞いてハラハラしましたが、予定通りに関空を出発。

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大阪市内上空へ・・

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出発前、先ほどまでS教室で授業していた梅田のビル群が見えてます。緊急事態宣言下の大阪です・・上空から見ると、やはり密な大都会ですね・・すいません、前々前から、コロナが落ち着いていた頃に予定されていたお仕事でフライトしております・・

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peach機内で、「・・間もなく右前方に、本日は富士山が美しく見えてまいります・・」と機長アナウンスがあり、すかさず席を移動してiPhone12Proのカメラでスタンバイしました。ちなみに乗客は4割くらいでガラガラです。

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さすがiPhone12 Proの10倍ズーム。やはり富士山は美しい・・

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ロゴマークが主翼に映り眼下には雪化粧した富士山。peach航空の宣伝用みたいな写真もパチリ。ちなみにpeachの窓はよく手入れされていてピカピカでです。

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富士山の近くを旋回してくれて、徐々に西陽逆光側へ・・


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雲とのバランスもバッチリな一枚が撮れました。

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黄昏色へ・・

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地球の自然が見せてくれる色彩の魔法にうっとり・・

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東北地方雪国の景色が見えてきました。

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太平洋側の海岸線・・あの震災から10年になります・・

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あれ!?、この地形!!

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海岸線沿いの海水湖にポツンと小さな小島!!

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ここは昨年の秋にスケッチしたところ!、宮城県の『鳥の海』の上空です!!

昨年10月末の写真を改めてご紹介しますと・・『鳥の海』とは・・IMG_8541
上空から見ると鳥の目のような、鳥たちがのんびり暮らす中洲の小島。ポカポカ秋晴れ快晴の日でした。

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小島に渡れる桟橋からスケッチしました・・


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震災後に初めて訪ねた東北で、ほのぼのしたスケッチを描かせていただきました・・

そして、

その時のお仕事は・・
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宮城県山元町にて、『弓手式ニュー印象派ライブドローイング』で『宮城・山元町』の印象を1日で描くのがミッションでした。

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あの日もお月さまが綺麗でした。

FullSizeRenderその日にライブで描いた作品「宮城・山元町の月夜」。

山元町の皆さんにたいへん気に入っていただきました。


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その後、額装して、その日のイベント『一日限りの美術館』『おもい・つむぎ財団』を主催されているKさんのところに納めていただけました。ので、この作品はまた山元町の皆さんに見ていただける予定です。

・・・

さて、今回のミッションの続きは・・

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夕方に仙台空港に着いて・・

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またまた満月さんの夜。

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ミッションの会場に到着。あ、またまた映画かぞくわり塩崎祥平監督と一緒です。peach飛行機から一緒です。


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ってことは、映画かぞくわりの上映会ミッションで、会場の下見中。

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さすが政令指定都市・仙台市の充実した設備です。塩崎監督も絶賛してはりました。僕にはよく分からんけど。

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さすが東北、奈良では滅多に降らない雪が吹雪いてました。

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宮城県には緊急事態宣言は出ていませんが、お店は時短営業で夜の町は静かでした・・

健全にホテルで部屋飲みをして・・

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翌朝。薄っすら積もった雪が凍ってつるつる道を慎重に歩いて・・

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『せんだいメディアテーク』に到着。

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映画かぞくわりポスター。東北初上映です。入り口で自動検温チェックをしているところ。

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七階にシアタールームがあります。

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映像と音響チェック中。

映像良し、そして特に音響は、側面スピーカーが充実していて映画館ならではの細かな効果音まで身体に響く素晴らしい環境です。

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絵画バージョンの『かぞくわり』チラシを貼り出してくださっています。

今回の東北仙台上映会は、仙台市内にある画材屋さんが『株式会社えかきや』として新たなスタートをされる柿落とし的な特別イベントとして呼んでいただきました。映画かぞくわりは絵描きさんが主人公で、その劇中画を弓手が協力させていただきました。そんな関係で画材メーカーさんや画材屋さんにもたくさん協賛していただき、その中でも仙台の『株式会社えかきや』Y社長さんには、全国での劇場公開前から上映会のお声掛けをいただいていました。

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かぞくわりパンフレットも持参して、急遽販売していただけることになりました(打ち合わせで抜けていたのですが・・すいません。ありがとうございます!)

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通常は180席ありますが、コロナ禍ですからMAX64席です。

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上映会でのミッションは舞台挨拶トークです。お客さんとは充分にディスタンスをとれるのですが、さらにフェイスシールドをします。マイクで喋るにはマスクよりこっちの方がやり易いです。

さて、

肝心のお客さんは・・
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ディスタンスを取って座っておられるからか、いい感じに満席みたいに見えます。

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『株式会社えかきや』代表取締役のYさんのご挨拶で始まりました。

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今回の東北仙台上映会は『株式会社えかきや』さんのお得意様が主なお客さんです。画材や額縁販売はもちろん、展覧会プロデュースなどファインアート全般に関わるお仕事をされているYさんの関係者の皆様。つまり、絵を描いたり造ったりプロデュースしたしているアートに関わっておられる方々がほとんどだそうです。

ですので塩崎監督と相談して、いつもよりちょっとだけ踏み込んだ話をさせていただきました。
上映前舞台挨拶で、

最初、東北の方々って『かぞくわり』の舞台である奈良にほとんど来たことがないのではと思って、

「・・奈良に行ったことのある方はどれくらい居られますか?」

と尋ねましたら8割くらい手が上がって

「え!、すごくいっぱい!」

嬉しくなりまして、

「・・ちなみに、京都は?」

と調子に乗って尋ねましたらやはり100%でした。

「はい、すいません、京都には敵いません、けど、奈良は京都より歴史は古いんです!」

と、奈良県民お約束の負け惜しみ?を言いつつ上映前トークで『かぞくわり』舞台の奈良盆地南部の地理や歴史を解説して・・

・・・

2時間9分の本編をエンドロールまで見終えて上映後トークで登壇しましたら・・

さすがにお疲れ顔をされてましたが盛大な拍手で迎えていただき、かなり踏み込んだ難しい話にも関わらず、不思議とお疲れ顔が徐々に「うんうん」頷いて瞳をキラキラさせながら聞いてくださる方々が増えて・・

今回は、いつもくるくるマキマキしてくれるBMさんは奈良でお留守番でしたので、調子に乗って30分以上もトークしてしまいました。トーク中の写真もいつもBMさん頼みなので今回は無しです・・

ラストはもちろん『株式会社えかきや』Y社長さんにご挨拶いただき、パンフレットの販売PRもさせていただきましたら、トーク後は期待以上に求めていただきました。

「良かったわぁ〜」
「奈良にまた行きたいわぁ〜」 
「いろいろ考えさせられました!」

などなど、パンフレットに塩崎監督と二人でサインと挿絵を描かせていただきながら嬉しいご感想を聞かせていただきました。

Y社長さんに

「今回、『よー分からんかったわー』って人居なかったですね?」

って話ましたら、

「東北の人はあの場では誰もそんなこと言いませんよ!、関西やったら知らんけど・・」

「あー、なるほど、関西人は思ったことすぐ口にしますからねぇー、そうか、ってことは東北の人は『分からんかった』って思ってても軽々しく言わないのかぁ〜・・」

って会話しましたが・・


・・しかしまあ、東北みちのくの方々って優しいですね〜



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外に出たら吹雪いてました。

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Y社長さんに仙台駅まで送っていただき・・

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仙台空港に着いたらちょっとだけ時間があったので、塩崎監督と・・

「仙台に来たんやし、やっぱり牛タン食べたいなぁ〜」

ってことで、空港内のアクリル板でガチガチに仕切られた牛タン専門店で・・
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タンノウさせていただきました。

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帰りの夜空にもほぼ満月が昇っていました。



『株式会社えかきや』さんの情報は↓

http://www.findglocal.com/JP/Sendai/202670703080037/株式会社えかきや


k_yunde at 08:55|PermalinkComments(0) 映画かぞくわり | スケッチ取材

2021年01月29日

松と母校とアトリエ近景

毎日いろいろとありまして、毎度まとめてアップになってしまいます。

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松竹梅の松を、新年まだなんとか一月ですし、弓手式ドローイングで描きました。画像は部分。

いろいろあった中でまずは・・
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今年で創立100年になる母校の奈良県立高田高等学校。


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100年前から唯一残る木造建物のリホーム工事を撮影に行きました。カメラを回しているのはもちろん映画かぞくわり塩崎祥平監督。

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この工事現場の監督さんが撮影中の塩崎監督を撮影してはります。お二人は初対面でしたが、共通の知人が居ることが分かって仲良くなってはりました。

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創立100周年に向けた撮影、コロナのご機嫌を伺いながらなんとか進めています。


さてと、

松に戻って、

緊急事態宣言中ですが、大阪市内S教室は時短しながらも開講していて、昼間の弓手塾クラスで『松』を弓手式ドローイングしました。

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いつものように土色ベンガラ下地から・・

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全面にマスキングテープを貼り・・

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松の形を切り抜きます。

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全面に盛り上げ下地材を乗せて・・

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テープを剥がすと松とお月さまが現れてきました。

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松の葉色を重ねたらほんわかしてきましたが・・

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ドバーッと墨塩をぶっかけて・・

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乾くと月夜に松がぼんやり浮かんできました。

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最近お気に入りのクロマシャインイリデッセンスパールカラーでデコレーションして・・


何やかんや仕上げ処理をして・・


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『松と月』完成。




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部分はこんな感じ。

S教室も時短営業ということで、夜の授業は休講となり早く帰れまして・・

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大和盆地にほぼ満月が昇り始めてました。


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昨晩のアトリエ。

コロナで先が読めませんが、三月にはアートフェア東京が予定されていたり、その後も個展予定が盛り沢山あるので、一年越しでコツコツコテコテ描き進めてきた油絵作品群が仕上げモードに入ってきました。

ほんの一部の一部分をご紹介・・
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バイオリンやら百合やら蝸牛やら裸やら梅干しやら、お月さま以外もいろいろ描いてます。


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連日、お月さまが西の空に傾くまで描いてます。


本日これからもまた、いろいろあります。



k_yunde at 08:27|PermalinkComments(0) アトリエ | 教室

2021年01月22日

少しずつお月さまは・・

いつのころからか、夜空はもちろん昼間でも、

「今日はお月さまは、どこでどんな姿で居てはるかな・・」

と、気になってしまう。

太陽は居て当たり前、お月さまだって居て当たり前なのに、存在感をあまり感じさせないから益々気になってしまう。

最近知ったことでたいへんショックだったのは、

「お月さまは毎年、地球から4センチほどずつ遠ざかっている・・」

らしい。

宇宙に地球が誕生した46億年くらい前に、ほぼ同じころに誕生したお月さま。その頃はずっと地球との距離は近くて、今のお月さまより17倍くらい大きく見えたらしい。誰も見たことないと思うけど。


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数日前の黄昏時の三日月さま。

僕の大好きなお月さまが、毎年4センチも地球から離れ続けているなんて・・

って、地球から38万4000キロメートルも離れているお月さまが一年に4センチって、今の地球上で生きている人の一生の間に肉眼で、

「少しお月さま遠くなったなぁ〜」

なんて自覚出来る日は来ないとは思いますが。

でもやっぱり気になってしまいます・・別に、昨今の何でもかんでもディスタンスを取りなさいって、地球とお月さまが意識してはる訳ではないと思いますが、でもやっぱり愛しい人?と離れてしまうのは悲しいことです。


今のうちにしっかり見て目に焼き付けておかないと、毎日少しずつ遠ざかっていくから・・という訳ではありませんが、毎日毎日アトリエではいろんな表情のお月さまを大量にコテコテ制作し続けております。

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一部、お日さまも紛れ込んでおりますが、最近の弓手作品にはやたらとお月さまが登場しております。


全ての人に平等に当たり前にあって、目立ち過ぎず主張し過ぎず謙虚で、しかしその存在があったからこそ今の幸せがあるもの。


お日さまもそうですが、お月さまはもっとそんな感じがしますから大好きです。

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昨晩の弓手アトリエ。


お月さまが毎年数センチ地球から離れ続けていることにショックを受けつつ、しかしアトリエのある日本列島も、毎年1メートル以上ずつ東へ動いているらしいってことは、そんなに気になっていないことにも注意しないと・・


・・こんなこと書いてるヒマあったら、丑賀状を描く時間あるやろ〜!、って言われてしまいそうですね・・すいません、まだです。






k_yunde at 16:44|PermalinkComments(0) アトリエ | アート 絵画

2021年01月13日

昨日の奈良は、ほぼ初雪でした・・


昨日の朝、奈良盆地ではとても珍しい雪景色となりました。

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アトリエの近くの空き地の雑草。

雪国の人には申し訳ないのですが、一年に半日くらいしか雪景色が見れない奈良盆地の田舎に暮らしていると、雪の予報が出るとソワソワして窓の外を見に行ってしまいます。そして、普段は見向きもされない雑草でさえも、その白い化粧映えにうっとりとしてしまうから不思議です。


奈良盆地葛城市民には、この冬のほぼ初雪でした。


初雪って、全てのものに平等に降ってくれます。


って書くと思い出すのは、憲法シリーズ弓手作品第十四条で法の下の平等を「初雪」って絵で表現したこと。

さらに初雪って、全てのものをリセットしてくれるようにも思います。

この世界中のコロナ禍が、リセットして新鮮な新しい世界に生まれ変わることを祈りつつ・・

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ほんの半日、午後には現実にリセットするような鉛色のアスファルト色が剥き出して、あっという間の雪景色でした。


さて、

新年も半月近く経ちました。

年賀状、たくさん有難うございます。

まだ、まだまだ、取り描かれてないです。

ですが、

丑、

今日ちょっとだけ描きました。

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本日先ほど「緊急事態宣言」が発出されたみたいですが、とりあえず今日は通常授業だった大阪市内S教室でのいつもの弓手塾クラスの課題が「丑(牛)」でした。

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土色下地にカラフルコテコテに絵の具をぶち撒けて・・

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角や骨格を盛り上げて・・

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初雪?ではなくて、ジェッソなどで白くして・・

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墨で真っ黒け・・

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お塩で清めて・・


木炭で引き締め整えて、アレやコレをあーしてこーして・・



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とりあえず初丑完成。




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Hぃ社の新製品クロマシャインイリデッセンスパールカラーが効いてまして、今にも走って追いかけてきそうな感じです・・


が・・


毎年の手描き年賀状の丑さんは、生まれる前から牛歩です。

寒中お見舞いか、まさかの暑中お見舞いまでにはなんとか・・


ほぼ初雪が降った昨晩のアトリエには・・
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丑さんより前に育て仕上げないとならない子たちが、うじゃうじゃ居ります。この子たち、丑さんより高級な絵の具をよく食べてすくすく成長してくれてはいるのですが、なんせ丑さんより牛歩で・・




k_yunde at 21:15|PermalinkComments(0) アトリエ | 教室

2021年01月02日

2021おめでとうございます。


新しい年になりました。

昨年は今までで一番たくさん絵を描けました。

今年も今のところのご時世ですから、ひたすらアトリエ巣篭もりして絵ばかり描いております。

で、まあ、とりあえず新作ですから、アトリエでおめでたいい感じの画像から・・

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元旦の朝、パレットの上に弓手主ショクのシルバーホワイトをドバーッと出して、めでたい富士山にしてみました。

滅多に雪の積もらない奈良葛城の田舎アトリエですが・・
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元旦の早朝だけ薄っすらと・・

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弓手作品にちょくちょく登場する鳥群が、冬晴れ元旦の青空を気持ち良さそうに周回してました。

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お正月は描き入れドキです。


でもまあ正月なのでそれっぽい作品の部分画像を選んでご紹介します・・
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初日の出?っぽい画像。

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お月さまは相変わらずたくさん描いてます。

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こちらは梅干し。


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珍しく、おっぱいも描いてます。

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めでたいんだかなんだか、相変わらずコテコテ盛り盛りです。

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これくらいの主ショクは朝飯前です。


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昨晩のアトリエ。深夜3時過ぎになってました。

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写ってないところにも制作途中作品があります・・毎回これらをイーゼルまで運ぶわけで、日に日に重たくなるわけで、毎日主ショクを塗り塗りしてヤスリでゴシゴシするので、右手はかなり疲弊しているみたいで、実はこの数日右手首が痛いです。

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丑年ですが、鳥群・・

年賀状はまだです。

今年も遅くなりそうです、なんせ丑年なんで・・まずは急ぎのお仕事から描いてまして・・すいません。


兎にも角にも、本年も宜しくお願い申し上げます。


令和三年元旦

弓手研平






k_yunde at 11:20|PermalinkComments(0) アトリエ | アート 絵画

2020年12月23日

今年出会った大好物の土道

世界中の道が土道に戻ったら、人間社会の悶々とした不安も、地球上のすべてのストレスからも解放されるのかもしれないけれど、今さらそうはいかないことは分かっております。

ですが、なかなか出会えない本物の土道に辿り会えると、何故だかワクワクしてきます。

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本日は大都会ど真ん中にあるS社教室のいつもの弓手塾授業にて、今年出会った最高の土道を弓手式ドローイング描法で描きました。画像は部分。


弓手大好物の、今年出会った最高の土道と言えば・・

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はるか前のことのような気がしますが、今年の三月に東南アジア・ラオスの秘境バンビエンという町に行きました。


今年の三月と言えば、日本中、世界中がコロナで騒がしくなり始めた頃です。

出発前に「これはヤバいかも、出国禁止になるか、行けても帰って来れないかも・・」って空気感の中、ギリギリセーフでガラガラの世界遺産を独り占めにしたような旅でした。ちなみにこの頃のラオスでは、誰もまだマスクをしていませんでした。

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弓手大好物の土道を求めて、メコン川の支流に架かる頼りない木製の橋を渡って・・


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舗装工事途中の対岸では、中国資本が入って急ピッチでリゾート開発をしている真っ最中でした。

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野良犬なのか飼い犬なのか、不思議と懐いてきた二匹の犬が道案内してくれて・・

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土の匂いがプンプンしている道を歩いて・・

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二匹の犬が最高の土道ポイントで足を止めて

「どうだい!?、大好物だろう!?」

と囁いているように感じました。

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コロナが無ければ、おそらくはもう舗装され開発されてリゾート施設になっているであろう最高の土道ポイントです。(我々のラオス取材後、コロナの影響でラオスに外国人労働者などが入国出来なくなったそうです。)

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迷わずココで描きました。Mさん撮影。



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その時に描いたドローイング作品。


で、

本日は、忘れられない年になってしまった今年に出会えたラオス・バンビエンの土道を回想して・・
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コテコテ下地づくりから始めました。

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下地にエネルギーを注入するべくカラフルにして・・


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いつも以上に分厚く重ねて・・

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砂をメディウムで練って・・


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ザラザラに重ねます。

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凸凹ボコボコです。

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更に、少し道を意識して重ねて・・

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ニードルで道に空気穴をたくさん空けて・・

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ドバーッと墨を流してお塩をふりかけます・・

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土道って、簡単に自然に還ります。

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お塩が墨を吸い上げ乾くと、ぼんやり何かが見えてきます。

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ベンガラを薄く染み込ませて・・

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ちょこっとだけマスキングテープを貼って・・

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ようやく土道の形が浮かんできました。

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軽く、健康的な土色を染み込ませて・・

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この段階での部分。

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今年三月のラオスには持って行けなかった、H社新製品のチューブ入りクロマシャインイリデッセンスのパールカラーをアクセントに使って・・


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回想していた土道はこれです。

車の轍も無く、人と動物が歩いているだけの本物の土道。

今のご時世だからこそ、描きたくなってしまいました。

ガタガタの土道を僕が大好物になったのは、もう何度も書いて話をしていますが、2007年に幸せの国ブータン王国に行って、ブータン人に大切なことを教えていただいてからです・・


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ラオス・バンビエンの土道回想。完成。


・・「この道を整えれば、車の往来は活発になり経済は潤うでしょう、しかし、お父さんは遠くまで働きに行かなくてはならなくなり、一緒に晩ご飯を食べれなくなってしまい、家族はバラバラになってしまいます。そうなると幸せではありません。ブータン人は皆、道はガタガタで通れる程度がいいと考えています・・」


今でもブータンの人々がそう思っていることを信じつつ・・

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ガタガタ道にキラキラと、クロマシャイン絵の具が輝いています・・


大都会のど真ん中でガタガタの土道を描いた後は・・
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オールグレーのセットを組んで、全身グレー色のコスチュームを着た美しい女性モデルさんが溶け込むようなポーズをとる人物画授業でした。


12月23日、今年はいつもの華やかカラフルなクリスマス前の町の空気は薄く感じますから、何だかこの上品な?グレーの色調が妙にしっくりくるクリスマスイブイブの夜です。


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都会の夜空のお月さまも、今年は澄んで浮かんでいるような気がします。


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先ほど、夜10時過ぎに奈良葛城の最寄駅のトイレの窓から。西の大阪方面の灯りで薄っすらとシルエットが浮かぶ二上山。

いつもなら、もっとくっきりと夜でもシルエットが見える二上山ですが、クリスマスイブイブの賑やかなはずの都会の灯りが、このご時世で控えめになっているからなのでしょうか・・

・・・


今年三月のラオススケッチ旅行の記事「えかきの思考アーカイブ」を貼りつけときますね↓

http://blog.livedoor.jp/k_yunde/archives/2020-03.html


k_yunde at 19:12|PermalinkComments(0) 教室 | スケッチ旅行

2020年12月21日

今年はよく描いてます・・アレはまだですが・・


今年も三十六分の三十五日が過ぎ、つまり後十日で丑年を迎えます。

この同時代に生きる者にとって、これから先皆が、「あの年」って、思い出せてしまう年になってしまいました。

もう出来るだけコ〇〇の文字を使いたくないのですが、「あの〇〇〇の年」って言ってしまうのでしょうね・・


せめてもの抵抗ですが、

絵描きさんにとっては、


「あの、めちゃくちゃ絵を描けた年」


にもなりました。

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数日前、地元奈良葛城の最寄駅のトイレの窓から黄昏時の二上山・・トイレに行ったらあまりに綺麗だったので、外が・・

春先から、今年の空はいつもより綺麗な気がするって思ってますが、やはり冬空も綺麗です。

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お月さまも、今年は一年中澄んだ空に輝いているように見えてます。


田舎暮らしにもリアルにスポットが当たり出した今年、丁度いい程度の田舎アトリエでこれまでで一番長く過ごしています。


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昨晩のアトリエ。

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今年もなんだかんだで個展や展覧会などなどで70点くらい新作を出しましたが、今すでに100点くらいの新作を制作途中です。

例年の倍くらい描いていると思います。

なんせ、今年は堂々と奈良の田舎のアトリエに引き篭もり、いや、これでもかと、巣篭もりしていられますから。

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絵んゲル係数も最高潮です。

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大小100点も描いているのに、またまた新たなキャンバスを準備して下地作りを始めました。

来年は今のところ今年以上に、個展や展覧会、さらに個人的にお話をいただいたりしております。

ってことは、今年以上に巣篭もりしないと間に合わないかも・・

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本日は地元デパート教室の日。屋上から黄昏時の二上山。

たしか、今日の日没後って400年ぶりに木星と土星が西の空で再接近する日ですよね?

・・薄っら曇ってたかったからか木星はなんとか目視出来ましたが・・iPhone12 Proでも・・

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三日月は綺麗に浮かんでました。


後10日で丑年か・・


あっ、


またしても、今年も、いや来年も、遅くなります・・手描き年賀状、丑年ですから丑並みにゆっくりと・・







k_yunde at 20:14|PermalinkComments(0) アトリエ | 展覧会