2020年05月22日

アトリエ撮影

映画監督、塩崎祥平氏による弓手アトリエ撮影は丸三日間続きました。

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初夏の爽やかな朝にはアトリエの外でボーと眺めたり・・

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前日の雨で洗われた裏山の新緑と青空。そして白い綿雲が気持ち良さそうに泳いでいました。

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塩崎監督が「いい天気やから、ちょっと外へ出てみましょう!」と言うことで・・

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てんとう虫みっけ。

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こんなシーンも撮ってはりました。この写真は弓手自撮りですが。

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しかし、青空と雲が綺麗。毎年の五月晴れ以上に澄んでるようにも感じます。

・・世界中が人間活動を控えているから?・・コロナって、もしかしてそうなるように地球さんからのミッションとして与えられた?・・とか思いつつ・・

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大和盆地を眺めながらもの想うシーン。

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再びアトリエに戻って・・

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手振れしない特殊なカメラでも撮影。

・・このカメラ、ジンバル、またはスタビライザーカメラって言うらしいです。ブログ記事を見てくださった画廊スタッフさんに教えていただきました。

何十点もの作品を同時進行で少しずつ描く弓手スタイルは、描きかけの絵柄もいろいろ、作業工程もいろいろで、ある意味では三日間という短時間でもいろんなシーンが撮れたみたいです。

そしてもちろん、

弓手式ドローイングもやりました。

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塩崎監督とは不思議と気を遣わないで居られるので、好きなように描かせてもらって、好きなようにアングルを変えレンズを変えて撮影してはりました。

そもそも塩崎監督は既に何度も、弓手がいろんなイベントなどで「弓手式ニュー印象派ライブペインティング」をしてるのを見たり手伝ってくれたりしてますから、大凡の手順は読めてはります。


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何度も絵の具を重ねて、そして削って出てきたマチエール。

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もちろんお塩もぶっ掛けました。この瞬間なんかもバッチリ撮れたみたいです。

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完成してマチエールをズーム撮影。

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弓手愛用のアトリエ用LED照明、レンダライト様も大活躍してます。塩崎監督も、「この照明、バッチリですね!、ベストな色合いに映ってます!」と言ってくれてました。

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かぼちゃを描きました。

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お日さまが山影に入ってから再び外に出て・・

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個展前の新作額装完成作品もいくつか撮影しました。

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三日間のアトリエ撮影は予定通り終了。

他にもいろいろ塩崎監督的に撮りたいイメージが膨らんでいるようですが、とりあえずはお疲れさま。

塩崎監督は映画監督ですから、撮影も何でも出来はりますが、やはりいつも凄いなと思うのは編集力です。

何でもないシーンが編集次第で感動的な名シーンに化けますから、大いに期待しております。

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塩崎監督のギャラ?、めっちゃぎゅうぎゅう詰めでお持ち帰りいただきました。

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さて、3月中旬から2ヶ月以上ひたすらアトリエ自粛制作に励ませていただきました。いつもの何倍も仕事が進みました。

そしていよいよ、延期になっていた個展が開催出来そうです。

6/6〜21 東京 田園調布 みぞえ画廊にて

弓手研平展「土の声」

個展会期中に画廊にて、塩崎祥平監督の編集した弓手アトリエ撮影映像をお披露目予定です。

予告編はそれまでに完成してアップいたします。

お楽しみに〜





k_yunde at 08:11|PermalinkComments(2) アトリエ | 映画かぞくわり

2020年05月19日

アトリエにて撮影中

stay home、stay hometown、テレワーク、自宅で自粛が大々的に推奨されている世の中ですが、弓手もご多分に大いに漏れず、堂々と?アトリエに篭っております。

自宅からSNSやYouTubeで発信することが盛り上がっているそうですが、これは弓手はご多分に漏れて、自粛前よりSNS更新はすっかりサボってしまっています。

・・毎日、朝から晩まで、絵ばかり描いていられる生活をしておりますと、なかなかパソコンやスマホを触らなくなっておりまして・・

ですが、昨日から弓手アトリエにて・・

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なんと!、映画監督の塩崎祥平氏が弓手アトリエにて撮影されてます。

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すっごい高そうな撮影機材を持って来られました。

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弓手の、日常的な制作風景をひたすら撮ってくれてます。

と言っても、弓手の絵描きスタイルは一般的ではないので、アトリエには50枚〜100枚くらいの制作途中の油絵の具作品が常時あります。今はこのご時世ですから連日連月の引き篭りで、いつも以上に油の乗った状況です。乾きのゆっくりな油絵の具作品を毎日数十点ずつ、いろいろな作業工程やいろいろな色が登場しますから、客観的に観る側にとってはとても面白いようです。

いろいろな角度やアングルから撮影しながら見ている塩崎監督は、

「めっちゃ面白い!、いっぱいイメージ湧いてきますわぁ〜、えっ、もうこんなに時間経ってる!」

って、時を忘れて創作意欲満々で映画監督モードになってはります。

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例えばこんなシーン、椅子の上に立って大作にサンドペーパーをかけたり・・

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弓手にとっては大戦力な画材であるサイクロン掃除機をでっかい筆のように使ったり・・

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これは数日前のワンシーン。弓手撮影。

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撮影はまだまだ続いてまして、これは手振れしない特殊なカメラだそうです。レールを引かなくてもカメラがナメるように動くシーンなんかが撮れるそう。これでごちゃごちゃ弓手アトリエをナメるように撮ったら面白いそうです。

ここでも何度となく書いてますが、塩崎監督は弓手が二十代の頃に奈良の高校の美術科非常勤講師をしていた時の特別な教え子です。卒業してから20年以上が経って、まさかの映画監督になられて、まさかの映画「かぞくわり」で一緒に頑張る運命があり、たぶん、意気投合していて、作品創りの感覚やコンセプトが非常に共感し合えます。

で、前々から、

「弓手さんのアトリエを撮ってみたい」

と言ってくれていて、この度の引き篭りの時間がまた二人を引き寄せてくれました。

・・全国の塩崎祥平ファンに怒られるかな・・すいません。。。

もちろん塩崎監督にはギャラ?をお支払いします?・・

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塩崎監督大好物のコレです。大量の薪。車にお宝満載、笑顔満載でお持ち帰りいただいております。

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アトリエの空き地もお陰様でスッキリしました。

さて、世の中も少し明るくなってきて、そろそろ引き篭り生活も終わりそうですね。


塩崎監督の弓手アトリエ制作風景映像は、来月開催予定の弓手個展(6/6〜21、東京、田園調布みぞえ画廊)でお披露目予定です。

予告編的な映像は、ネットにもアップ出来るかなと思ってます。


本日も撮影は続きます。今から、弓手式ドローイング映像も撮影します。

お楽しみに〜



k_yunde at 10:01|PermalinkComments(0) アトリエ | 映画かぞくわり

2020年05月03日

二宮金次郎?

むかしむかし、お爺さんは山へ柴刈りに・・


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このご時世、山にも行けませんが、田舎アトリエの切り株を柴刈りしました。

あの二宮金次郎さんが背負ってはるアレですね。歩き『ながら読書』してはる背中に背負ってはるアレ。最近の二宮さんは『ながらスマホ』を連想するとかで、柴を下ろして座って読書してはる像もあるみたいですが・・


絵描き弓手は山近くの田舎アトリエで、柴刈りしながら、毎日毎日お絵描きしております。



SNSに載せるネタも自粛を遂行していると限られてきますね・・


と言うか、


絵描きさんはstay homeが本来の本業ですから、外に出ない日々はついついSNS発信が疎遠になってしまいます。


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一年で一番過ごしやすい爽やかな季節。

五月晴れの下で屋根の中に閉じ籠もらないといけないのは辛いですね・・

でも、今は日本中が、ほぼ世界中の人々が閉じ籠ってはるんですよね・・


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先日、休校が続いている大阪市内S社教室からの依頼で、お家に籠もってはる生徒さん向けに先生の近況やアトリエの様子をお知らせする『アートサロン通信』の記事を書きました。


いつ再開出来ることやら・・休校中のあの一等地の家賃も大変やろなぁ・・スタッフさんやアルバイトさんのお給料はどうなってるんかなぁ・・あ、もちろん講師のお給料は授業が無ければ無いですが・・とか思いながら・・


ともあれ、


お家に籠もることが本業の絵描き弓手は・・

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油絵描きはお百姓さんのようにその日の天気気温に合わせて、その日の仕事の段取りをする。日に日に暑くなる季節に合わせて徐々にペースアップしながら、今までで一番忙しいくらいに毎日油塗れになっております。この作品たちを発表出来る日が来ることを信じて・・



しかし時間はたっぷりありますから、インスタントな仕事をする必要はないって素晴らしいと思う。



このご時世この時代に、ともに生きてともに試練にぶつかっている一人として、今やるべきことは何なのか・・



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・・制作途中の大量の油絵作品の一部の一部分・・


今年は元旦から休まず絵を描いてきましたが、展覧会の多くが中止になり出品はもちろん外出することも無くなり、絵を描ける時間が益々増えて、この調子だと人生で一番絵を描いていた時期になるかもしれません・・二宮金次郎みたいに頑張らないと・・



しかし、日本人は規律を守って周りの空気をよんで頑張る民族ですね・・


皆んな一緒の行動をするのが得意な民族ですが、出口が見えないとどこまでもドン底まで引きこもってしまう民族なのかもと不安になってしまいます・・


いや、ドン底から大切なモノをちゃんと見つけて一皮剥けることが出来るすごい民族なんだ・・と、そんなことをえかきの思考で考えたりしながら・・



本日5/3は憲法記念日。


もう10年ほど前になりますが、憲法一条一条を絵で表現するお仕事をさせていただきましたが、その時々に考えていたことが今、たくさん重なりながら絵の具を重ねております。



・・アトリエの柴の束は、最近薪ストーブを使い始めたらしいS監督にプレゼントします・・




k_yunde at 10:41|PermalinkComments(2) アトリエ | アート 絵画

2020年04月22日

このご時世ですから、油絵具を使おう!

このブログを読んでくださっている方には絵を描く人がまあまあ居られると思いますが、このご時世ですから、

『油絵具を使おう!』

と、弓手的には発信させていただきます。

stay homeお家に居ましょう!、とか言われますし、窓を開けてこまめに換気しましょう!、って言われますから、

乾くのに時間がかかる油絵具。

独特の油の臭いがある油絵具。

圧倒的な存在感と発色と深い味わいのある油絵具。

家に居る時間がたっぷりありますし、季節も過ごしやすくなって窓を開けっ放しにしてても爽やかですし、

やっぱり油絵具がおすすめです。

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絵の具もチマチマ使うんじゃなくてドバッと!

絵描きさんにとって、画材は生活必需品ですが、このご時世ですから一般社会的には不要普及品。都会の画材店舗はご多分に漏れず休業しているそうです。ですが今のご時世、通販は24時間年中無休で買えます。

で、

画材店、画材メーカーさんにとって、一番売れて喜ばれるのは実は油絵具です。

ということで・・
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発注していた油絵具がまあまあたっぷり届きました。これだけで10万円越えです。洋画材でなんだかんだ一番単価の高いのは油絵具です。

このご時世ですから、絵描きさんの収入はご多分に漏れず激減してますが、政府は全国民に10万円ずつ支給してくださるらしいですし、なんと言っても弓手地元の奈良の近所にH社の油絵具工場がありますから、地産地消で大量に消費しております。

油絵具を工場で作ってくださる方、営業してくださる方、お店で販売してくださる方、全ての画材関係で働いてくださっている方々がこのご時世を乗り越えてくれないと、絵描きさんは仕事が出来なくなってしまいます。

ですので今こそ、

『油絵具を使おう!』

です。


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いつ発表出来るか分からないのに、いつも以上に毎日、いつも以上に手間暇をかけて、いつも以上に分厚く大量に油絵具を塗り重ねて、絵んゲル係数アップしております。

ということで、

制作途中のオール油絵具作品の一部の一部分マチエールを・・
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毎日コツコツ、時間はたっぷりありますし、今のところは画材もたっぷりありますから、日に日にスクスク育ってます。

って、ブログ書いてたら・・

『ピンポーン!』

宅配便屋さんが届けてくださいました。
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先ほどの画材に追加で届いた大量の弓手主ショク。弓手的にはお米ご飯みたいな感覚で毎ショク欠かせないシルバーホワイトです。

今こそ、

お家で窓を開けて油絵具を使おう!

っておすすめします。




k_yunde at 09:57|PermalinkComments(0) アトリエ | アート 絵画

2020年04月15日

毎日描いてます。

「宇宙に地球が誕生して今までの時間を一年に例えると、地球上に人類が生まれたのは大晦日の夜くらい。」


「人類よりはるか先に地球上で生まれて、その後に現れたあらゆる生命と共存してきたのが細菌やウイルス。」

だそうです。


今、この時代に生きている者が初めて経験している人類存続の危機の中、連日のテレビニュースの中でエラい人が言っていた言葉が絵描きの思考にこびり付いて離れない。


気づけば、ラオスから帰国して35日が過ぎました。この1ヶ月ひたすらアトリエに居ります。時間はたっぷりありますが、スマホに向かう時間は減りました。このご時世でSNSで人と繋がれることは有り難いのですが、アトリエでキャンバスと向き合っているとついついSNS更新も忘れがち・・

ですが、有り難いことにSNS読者の方から「更新が半月も無いけど生きてはる?」ってご心配いただいたりして・・


今自分に出来ること、外出を最小限に控えて家に居ること。


絵描きの仕事は捗ります。


発表出来る機会がいつになるかは分かりませんが・・


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(作品は全てこの1ヶ月で進んだ制作途中作品の一部分)
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芸術の神さま伎芸天に祈りながら・・

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湯上りの髪をほぐしてます。

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ちょんまげ。

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お花畑。

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かぼちゃのヘタ。

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ベンガラ色の道になる予定。

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春の木々。

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二上山と蓮。

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絵んゲル係数大量の下地。

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たっぷり描いてます。

教室お仕事も全てキャンセルとなり、ほぼほぼ人と会わなくなりました。

皆さん元気にしてはるかな・・


これからの未来、どこに向かうのでしょう・・


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今日気づきました。

昨年の台風で倒木の危険があり伐採した庭の乾いた木の切り株の隙間に、一輪綺麗に咲いています。

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真っ赤なかわいいチューリップ。

球根を植えたわけでもなく、何処からやってきたのか、地中で頑張って咲くタイミングを見計らっていたのか・・


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昨晩の、奈良の田舎のおぼろ月。

今たぶん、昼間の排気ガスも夜のネオンも減った地球上の夜空は、幾分か以前より澄んでいるのかも・・


コロナが明けたら、

前より純粋な、一皮剥けた人類が幸せに暮らせる世界に生まれ変わりますように。






k_yunde at 03:56|PermalinkComments(2) アトリエ | アート 絵画

2020年03月28日

このコロナのご時世にアトリエで想う、アウシュビッとブータン。

長い文章になります。

現代のインスタントな即効性と時間節約の概念が浸透してきた風潮の中、長文主体のSNSは敬遠される傾向にあるみたいだが、この数ヶ月は潮目が変わってきているのかもしれない。

なぜなら、戦後大半の人々が経験したことのない、不要不急の外出自粛、自宅待機、テレワーク推奨等々、経済活動は滞ってしまうが時間は有り余るという、おそらくは将来的に教科書に載ることになるであろう世界的な歴史的出来事に遭遇しているから。

こんなご時世だから、イチ絵描きとしてアトリエで想うこと・・

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ラオスから帰った3月10日以降海外帰国歴がある者として、ご多分に漏れずこのご時世で全ての外出仕事がキャンセルになり自動的にアトリエ謹慎することになった。(すでに二週間以上経過しているが、テレワーク?と言うとちょっと違う感じ)

幸か不幸か絵ばかり描ける時間がある中で、今まで出来なかったアトリエの細部にわたる掃除なども出来るわけで、奈良の田舎の山沿いの民家なので蜂の巣なども知らないうちに出来ていて、空き家になっていた巣を捥いでパレットに置いてみた。

空になった蜂の巣を見つめながら、ふと「アンネの日記」を思い出した。今の時世のいつ終わるかもしれない閉塞感。人との接触を避けて出歩くことが出来ないとかは少し似ている気がした。いや、アンネ・フランク家族が味わった恐怖はこんなものではないだろう。


『人間は死なないために生きている』


って20代の頃、当時憧れていたシベリアに抑留された絵描きさんの講演会を聞いてきて憑き物が取れたような気がした言葉。

あれから徐々に考え、いろいろなものを観て感じ、自分なりにもがきながら絵を描いてきた。


『人間は何故描くのか』


と言う絵描き人生の永遠の宿題に取り組みながら、時々読み返す自分自身の文章がある。


・・「朝目覚めて、あの瓦礫の隙間に咲く黄色い花を見てきれいだと感動できなくなったら、もうそれは人間としてお終いなんです・・・。」・・何故かこの言葉を今深く考えてしまう・・



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2010年に訪れたポーランド・アウシュビッツにて。当時のガラケー写真。

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アウシュビッツ・ベルケナウ収容所を見学した後、象徴的なその場の線路の上に座り込み感情を込めて描いたスケッチ。


2010年9月26日の弓手ブログ(えかきの思考)『アウシュビッツ・ベルケナウ収容所で考えたこと』より。

・・・・・

ここに長々と書くとあまり読んでもらえないみたいだが、それでもあえて書くことにする。

「最悪の状況におかれた人間は自分の人間性、人らしさを保とうとする。そのために芸術の役割、そのチカラはすばらしいのです。」「死と隣合わせの過酷な環境のなか朝目覚めて、瓦礫の隙間に咲いている花を見てきれいだと感じられなくなると、もうそれは人らしさを失っている。

人間としてもうお終いなんです。だからこそ彼らは、たとえ食うものがなく、人間として扱われない地獄の状況に置かれても、芸術に触れることで自分の人間性を保とうとしたんです。」この言葉にグサリときた。だから長々となろうとも書こうと思う。(かなり過激な内容になってしまいますが、どうか目を背けずに読んで戴ければと思います。)


ほぼ正確なデータが残っているなかで、おそらくは人類史上最悪で最も恐ろしい大量殺人が行われたところ、ポーランドのアウシュビッツ・ベルケナウ収容所に行ってきた。


わずか数年間に百万人を越えるユダヤ人が、大量破壊兵器ではなくナチスドイツによって、しかしそれにはナチスのおぞましいカラクリがあって、実際の殺戮行為は自らの死の恐怖から逃れんとユダヤ人自らによって行わされたという。


日本へ観光に来た外国人が、「広島や長崎は恐ろしいから行きたくない!まして霊なんかついてきたら」などと言われたり思われたりしたら、日本人として悲しい。同じようにナチスドイツによる戦争の遺物とはいえポーランド人も、ましてや世界中に散らばり生き残ったユダヤ人にすれば、当然同じ気持ちであろう。


大量に残されたユダヤ人の髪の毛の部屋、靴の部屋、鞄の部屋、収容所で最低限人間らしく生活しようと持ち込まれた日常品、例えば最低限の食器の部屋、人形など子供の玩具の部屋、眼鏡の部屋、などなど、戦後60年以上の歳月を経て錆び付き変色こそあれ、無造作に積み上げられ、どれもナマナマしく強烈に何かを訴えかけてくる。


それらはたしかに目を覆いたくなる。現代美術でよく似た表現があるが、比べものにならない。これら大量の遺品はよく知られているように、ヨーロッパ各地から小さな貨物車に詰め込まれ、床面十二・三畳ほどのところに70人からが荷物を抱えて乗せられたという。老人や子供は、着くまでに息絶えてしまうこともあったらしい。そして、なんとかアウシュビッツまでたどり着いたところで、労働力として使えそうな男性などはベルケナウ収容所の方へ、その他老人や子供、女性のほとんどは、わずかな希望を持って必死で運んできた家財道具は没収され、集団生活のための消毒と偽られて、丸裸にされた。誇り高き紳士も、その場なりにも精一杯おしゃれをした少女さえも。そして、その五分後にはガス室で殺されてしまう。


没収された家財道具の類いは分別され、ドイツ国民の財産となる。一つ一つは微々たる価値のものであっても、それらが百万人分を超えると無視できない価値である。ましてや戦時中のこと、ナチスドイツにとって行為を正当化する要素は多分にあった。しかし家財没収の正当化などと比べものにならない行為が、人間性の欠片もないガス室での大量殺人後の、常軌を逸した行いである。ほんの五分前までは、人間として恐怖と僅かながらも未来への希望に思考を巡らせていたであろうまだ温かい体温の残る生身の肉体を、まるで食肉を捌くがごとく扱ったこと。


女性は頭髪を削がれ、紡績製品の原料となっていった。さらに、体から絞り出された脂分は石鹸などへの加工もされたという。その行為は想像するのも耐え難い。残った大量の肉体の残骸は、やはり自身に迫る死への恐怖から逃れるため、ナチスの命令によってユダヤ人自らによって焼かれた。しかしあまりに大量の死体に対して、焼却燃料など贅沢品であって、むしろ伝染病を防ぐなどと、対外的な名目・目的程度に処理され、生身よりもより残酷な姿で埋められた。


これらの行為は、良心ある人間にはとても出来ない。ナチスドイツのあまりにも巧みなカラクリはそこにあったのである。


ナチスの命令とはいえ、それぞれ一ドイツ兵自らがその行為を行えば、やはり健全な理性、人間性によって抑えられただろう。だからこそ指示こそしてもその残忍極まりない現場行為を、ユダヤ人にさせることでねじ曲がりつつも兵の理性は保たれた。ユダヤ人にしても、その行為を行っている者はその瞬間、自らの命をかろうじて繋いでいるのである。さらに腹立たしいほど残酷英知なのは、それらの没収殺人の子細な記録を数値化してまとめるという業務をドイツ兵に課した。それは例えば、没収した懐中時計があったとして、『今日は何千個の収穫があり、ドイツ国民にとって●●の利益をもたらしたことになる。』と文書化した。現場行為を行っていない彼らにとって、この文書化するということで自らの忠誠心、歪んだ愛国心といったものが正当化されていった。没収行為に始まり、ついには殺人後の頭髪を削ぎ取る行為さえ、髪の毛千人分が『絨毯メートル分、枚分』と数値化文書化され、ドイツ国民にどれだけの金銭的利益をもたらしたかと考えることで、解けないほどねじ曲がって正当化されていった。


では何故にユダヤ人たちは、これだけの残忍行為に巻き込まれ抵抗出来なかったのか。


これだけの残忍行為であったので、どこからとなく噂は流れていた。しかし当時のユダヤ人側からみたドイツ人のイメージとして、『まさかあのドイツ人がそこまではしないだろう。誇り高き真面目なドイツ人なら、我々を守ってくれるだろう。』と、現在でこそそのイメージは理解できるが、あの状況においてドイツ人に対する良いイメージというものすらナチスは計算し利用した。


日本人からすると、ユダヤ人のイメージは、『商売上手、お金持ち、民族として数奇な運命』など浮かぼうか。しかしその商売上手なことなど、民族として数奇な運命を辿ってきたからこそ、一生懸命生きようとして得たことである。ユダヤ人に限らず、日本人にしてもドイツ人にしても、その民族の歴史経過が特徴をつくりイメージをつくる。


民族というものは、歴史を辿れば常に他民族と衝突してしまう。しかしユダヤ人という一民族丸ごとを消し去ってしまわんとしたこのアウシュビッツ・ベルケナウ収容所で起こったことは、ある意味では特殊なことである。たしかに第一次大戦で、膨大すぎる賠償金を背負わされたドイツ人は、その脱け出せない閉塞感から、たとえ強引でも強いカリスマ性を持ったリーダーと強力な政治力を待ちわびていたという背景はある。そこへナチス・ヒトラーが現れ陶酔していった。


そういう背景がないと、あそこまでシステム化された残忍行為は起こらないのだろうか。いや、地球上のあらゆる民族が常になにかしら衝突をしているかぎり、残忍行為を行う側にもされる側にもなりえるはずだ。我々日本人とて、歴史を振り返れば常にその可能性を秘めている。だからこそ、アウシュビッツ・ベルケナウ収容所で行われたことと、その背景に何があったのかを、全世界の人々が自らの眼で見て感じなくてはならないと思う。


ベルケナウ収容所で労働力としてガス室を免れた人々は、しかし平均して2ヶ月ほどで力尽きていったという。真冬になればマイナス20にもなる極寒の環境で与えられる食料は、過酷な農作業によって自給自足させられてはいたが、せいぜい凍った芋一つほどであったという。極寒のなかでの寝床も、畳一枚ほどの固いベッドに三人が詰め込まれ、座っても頭がつかえる高さに積み上げられたものであった。布団も毛布などなく、せいぜいワラでかろうじて保温する程度であった。さすがにマイナス20にもなる環境であり、収容施設には小さな暖炉があった。また他にもある意味では人間的な扱いとして、トイレは簡単だが底に水を流すため溝の掘られた水洗式であった。『人間的な扱い』と書くと、少しはナチスも人らしい理性が働いたかと思えるかもしれないが、これも対外的な一つの宣伝であったという。つまり、その水洗式のトイレであったり、暖炉であったり、先に書いた火葬施設であったり、また現地に展示されていたものだが、ユダヤ人たちがユダヤ人たち自身による楽器の演奏会を楽しんでいるシーンの写真が展示されていたが、これらは、このアウシュビッツ・ベルケナウ収容所でユダヤ人はナチスドイツによって守られ人間的な生活を営んでいるというメッセージを発するために利用したのである。そしてさらに恐ろしいのが、自給自足による食料保持や水洗式トイレや火葬施設は,実は最も恐れられたことが、最低でも一人2ヶ月以上の労働力を確保するため、つまり伝染病の発生を恐れたという、おぞましい計算の上につくられたシステムであったということだ。


そんな環境から、本能的と言って良いのか、収容所の人々は監視兵の隙を狙って脱走を試みた。しかし高圧電流の流れる非情なまでの鉄線の囲いを越えることは出来なかった。そして、収容所の外の人々に助けを求めようとも、ナチスはこのアウシュビッツ地区に住んでいたポーランド人の居住も、その地区への立ち入りをも禁止していた。つまり、人間として究極的に絶望的な環境がそこには存在したのである。


何事も、その現場で起こった事実を自分の眼で見て感じることは必要である。しかし何故そうなったのかは、事実をねじ曲げられていたり、イメージや偏見が邪魔をして決して事実を知り得ているとは言い難いことが、歴史を遡れば往々にしてある。


アウシュビッツ・ベルケナウ収容所には、毎年日本人が約6000人訪れているという。ちなみに韓国人は毎年30000人以上が来ているらしい。しかしその事実を伝える日本人ガイドは現地在住の中谷剛氏ただ一人であるらしい。今回、お忙しい中谷氏のスケジュールに合わさせて頂き、僕の抱いていたイメージや偏見を切り離して、歴史上に起こったこの残酷極まりない事実と、その背景を知り得ることができた。ここに書き綴ったことは、全て中谷氏からの説明解説を基にしたものである。中谷氏は唯一の現地日本人ガイドとして、毎年日本各地での講演会など多忙な日々である。


僕は中谷剛氏に質問した。


「こんな過酷な環境のなかで、何を生きがいや楽しみにしていたんでしょうか?それは人間が生き物として本能的に死なないための食事であったんでしょうか?」


「いいえそうではありません。彼らに与えられる食料はせいぜい凍った芋一つほどでした。それよりも、彼らは、人間として最後まで人間らしく生きようとしたのです。その支えと成り得るものは、あなた方のような芸術に感動できる心を持ち続けようとしたのです。」


明日目覚めれば寒さに衰えきった体力を奪われ、息絶えるかもしれない。それでも同じく収容所にいた絵の描ける仲間に自分の顔を描いてもらった。キャンバスはおろか紙も鉛筆もない環境で、凍える極寒の隙間風吹き荒ぶ収容施設の粗末な壁に、石片を画材にして描いたのだろうか。そこに描かれた己の姿に心から純粋に感激した。たとえその一晩の寒さを乗り切る体力さえ残っていなくとも。


中谷剛氏がベルケナウ収容所の片隅を見つめて言う。


「朝目覚めて、あの瓦礫の隙間に咲く黄色い花を見てきれいだと感動できなくなったら、もうそれは人間としてお終いなんです・・・。」


・・・・・


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テレワークじゃなくてアトリエ引き篭もり中の朝。いつものように鳥の群れが気持ち良さげに周回している光景を朝のゴミ出しに出た時にパチリ。


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大和盆地を見下ろせる坂道。暖かい春の朝の風景は何事もないかのように平穏な空気に包まれている・・

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いつも以上に大量の主ショクをパレットに出して・・

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大量の油絵キャンバス下地群。

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サンドペーパーで削って・・

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何度も何度も主ショクを出して・・

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剥がしたマスキングテープの山。

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こんなご時世だからこそ、手間暇のかかる分厚い油絵を、いつも以上に手間をかけて、コツコツ描くことが大事だと思う。

こんなご時世だからこそ、絵描きが絵を描くって必要なんだと考えながら・・


『人間の幸せって何だろう』

とも、考える。

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2007年に世界一国民が幸せだと感じているという、ブータン王国を訪ねた時の農家に干されていた洗濯物。

万国共通、どんなに悲しいことがあっても、またもちろん楽しいことがあっても、人間だけは洗濯物を干す。この光景を見ると幸せな気持ちになる。



2011年 11月23日の弓手ブログ(えかきの思考)『続・ブータン王国』より。

・・・・・

ほんの数日間のブータン国王夫妻の来日は、日本人に爽やかにして強烈なメッセージと余韻を残していかれた。

僕を含めてイイ意味で感化されやすい日本人は、一気にブータン王国に注目が集まっているようだ。ブータン王国へのツアー旅行の問い合わせも殺到しているらしい。

もし可能なら、日本中の中高生に修学旅行でブータン王国へ行って、本当の幸福ってナンだろう?と感じ考えてくれば、日本の未来も明るくなるのではと考えている僕としては、ブータン王国への注目が集まることは嬉しい。

しかしいろいろとブータン王国へ行くには、現実的に厳しい。

まずブータン王国への入国にはビザが当然必要であるが、単に旅行会社任せで少々の手数料で取れるというものではない。ブータン王国はつい最近までいわゆる鎖国状態にあったこともあり、入国できる外国人全体の数に制限を設けている。ブータン国内にある外国人宿泊用のホテルの部屋数までしかビザ自体を発行しない。そして、仮に上手く入国ビザが取れたとして、滞在日数 × 約20000円 の税金が必要である。そして滞在中は例え一人旅であったとしてもブータン人ガイドの同行が義務づけられている。

ブータンの、この厳しい入国制限は、やはりブータン王国らしいことである。

最貧国なのだから、観光客をどんどん入れて外貨を稼げばいいのに、とはブータン王国は考えない。ブータン人は、愛する美しい国土と文化、民族としての独自性を守ることが最優先なのである。最近でこそ、江戸時代の日本人はもしかして今より幸せだったのでは? と言われたりするが、ブータンが現代の世界的情報化の波にのまれ、国民総幸福という世界が尊敬する価値観(前ブログ記事でも触れました。)が崩壊してしまう可能性は、日本の幕末期とは比べものにならない環境状況だろう。

そのことを世界から学んで知っているからこそ、ブータン人は安易な外貨獲得などに走らないのだろう。

ブータン国民の平均年収は約10万円程度であるらしい。それでも97%の国民が幸せだと感じていることは、怪しい暗示にかかっているわけではない。ほとんどの国民が農業に従事し、自給自足の生活をしていること。それからこれが大きなポイントだと思うが、ブータン人はチベット仏教から派生した独自の仏教を厚く信仰している。例えば殺生は完全禁止である。蝦一匹、蟻一匹殺さない。当然豊富な水量を誇る美しい河の魚も捕らないしもちろん食べない。家畜も牛や馬は農耕用として大切に飼いミルクは搾るが食肉ではない。かといって肉の味を知らないのではなく、大切な家畜が寿命を迎えれば、その肉は保存食となり有り難く食す。実際にブータンの田舎町の唐辛子を干した屋根裏に肉の塊が吊してあった。

動物性タンパク質は主にミルクなどから作るチーズなどで補い、チーズや唐辛子を主とした調味料で味付けられた野菜中心のおかずに、米を主食として現代の日本人からすればかなり質素な食生活をおくっている。

再び、今回のブータン王国へのツアー旅行の盛況ぶりについてだが、先に書いたビザや税金などの、格安ツアー旅行からするとかなり高額な旅行代金を、ウン十万ウン百万人以上いるらしい?富裕層の方々がワケもなく支払えて、入国枠内の人数に入れたとして、はたしてブータンでの食生活に耐えうるだろうか。

舌の肥えた日本人が、世界の国々で満足できる食事をできることはなかなかない。ブータンでの食事は、外国人にはインドなどから輸入された魚や肉をホテルなどでは出されるが、それでも魚は泥臭いし肉もかなりクセのあるシロモノであった。もちろん味付けは辛めで単調である。しかしブータン人は魚も肉も食べないし、凝った調味料のない単調な味付けの野菜タップリの変化の乏しい食事を日々十分楽しんでいる。

また、ブータンでは国中が禁煙である。ほんの五年ほど前までは煙草を普通に国民が吸っていたようだが、前ブータン国王があっさり禁煙国宣言をして、特に国民の反発もなく受け入れられた。よって旅行者も煙草の持ち込みは禁止されている。しかしこれも1カートン約20000円の税金を払っていろいろ手続きをすれば、外国人はブータン人の前を避ければ吸うことはできる。さすがにそこまでして僕も吸おうとは思わなかったし、ブータン旅行から3ヶ月ほどは禁煙に成功したが‥

ちなみにアルコールはというと、ブータンにも地ビールがあったり、米から作ったワインか焼酎のようなそこそこ呑める酒もある。しかしお世辞にも美味いとは言い難い。

いろいろ書いたがつまり、ブータンへは軽い観光気分でお金にモノをイわせて行くようなところではない。

ブータン人は電柱が立って電線が引かれ電気が通った便利な生活になるより、電柱も電線もないトキやコウノトリが危険なく舞い降りる美しい自然に暮らせ、自給自足で慎ましく生きることに喜びと幸福を感じられる国民である。

そんな現代人がすっかり忘れ失った、真に人間らしい本当に普遍の価値観を守り続けているブータンという国に行こうというからには、現代人のメタボな精神をバッサリ削ぎ落とし、スリムになる覚悟で向かうべきだろう。

そして必ず同行するブータン人ガイドに(日本語を話すガイドもいるが大半は英語)、沢山の質問をしてみることをお勧めしたい。

例えば
『ブータンでは殺生が禁止ということは、殺人事件というものはあるんですか?そして、死刑というのはあるんですか?』

と聞いてみる。すると、

『殺人事件なんて私の記憶のなかではなかったと思いますし聞いたこともありません。そしてもちろん死刑という概念自体がありません。』

と答えてくれるだろう。

これは僕が4年前にブータンを訪ねた時の一つの質問である。日本に留学したこともあるという彼とは、夜更けまで酒を呑みながら沢山の話をした。そして、パロの空港へ向かうオンボロバスの車内で、ガタガタ道に揺られながら彼が最も気に入ったという日本の歌 『ふるさと』 を歌ってくれた。三番まで淀みなく。ブータンの美しい自然を車窓に見ながら、恥ずかしくも歌詞カードなしでは分からない二番三番の美しい日本語に感動しながら。

しかしブータンから飛び立った飛行機は、タイ・バンコク経由であった。ブータンでの強烈なカルチャーショックを引きずりながら、バンコクの繁華街でタイスキ鍋をいただいた。 そしてそのブータンにはなかった出汁の効いた海鮮鍋のあまりの美味さと、日本人向けに置いていたよく冷えたスーパードライのビールの美味さに、残念ながら贅沢な味にすでに慣れてしまっている我が舌を呪った。

‥冒頭の写真は、ブータン・パロ郊外のとある農家の一隅です。

・・・・・

ブータン王国を訪ねてから12年以上経った。

いかにブータンとて、携帯電話もインターネットも普及したであろう今、彼らはどんな暮らしをしているだろう。

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ブータンの少年僧たち。現場スケッチの一部分。

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ブータン人家族が総出で農作業をする様子。現場スケッチの一部分。



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いろいろな思考を巡らせながら、いつも以上に手間をかけて、いつも以上の作品を描きたいと思う。









k_yunde at 15:24|PermalinkComments(12) アトリエ | アート 絵画

2020年03月21日

アトリエ謹慎中。

ラオスから帰ってきて 11日が過ぎました。

体調はすこぶる良好ですが、念のためアトリエにて謹慎しております。

このご時世で予定していた3月の仕事はほとんどキャンセルになっていて、結果的に帰国後はアトリエに篭れています。

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いつものように海外取材作品をアトリエに広げつつ・・

出発前に塗りたくっておいたアトリエの子たちは・・
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帰ってきたら計算通りカラカラにお腹を空かせて待っていてくれて・・

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たっぷり主ショクを・・

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春色に塗りたくって・・テレビのニュースが気になりながら・・

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新芽色になり・・

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何度も主ショクをおかわりして・・

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派手になったり渋くなったり、毎日毎日、今までの絵描き生活で初めてかもしれません、時間がたっぷりあります・・

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本日は早くも秋色になり・・

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大小の下地キャンバスが100枚くらいになってきました。

日に日に暖かくなり、日に日に乾きが早くなり、日に日にアトリエの子たちは成長期の大食いになり・・

とにかく、帰国後二週間はご時世に従ってアトリエ謹慎中です。

絵ばっかり描いてられるなんて・・




k_yunde at 01:42|PermalinkComments(0) アトリエ | アート 絵画

2020年03月09日

ラオス最終日です。

アジア最後の楽園、ラオスの秘境を巡るホルベインさんとの初めてのスケッチ旅行もラスト一日となりました。

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古都ルアンパバーンからメコン川を約2時間クルーズして、またまた秘境のパクウー村にてスケッチしました。


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Wi-Fi環境がワルくてブログ更新に手間取り、朝食を急いで食べてホテルからすぐ近くに流れるメコン川の船へ。

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今は乾季なので階段を降りてますが、雨季には階段を降りずに船着場まで行けるくらいに水量は上がるそう。

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この船でメコン川をクルーズします。

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ベッドまで付いてます。貸切です。

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皆さん乗り込みます。

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さっそく出発。屋根のみ窓無しです。

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静かな流れのメコン川の朝。

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もちろんクルーズしながらスケッチします。

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とりあえず走り描き。

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サラサラっと。

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朝靄の中・・

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サラサラっと。

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南国ラオスは三月でも気温は30℃以上あり、爽やかですが、木々は落葉して新芽が出て春色の不思議なグレー調です。日本にはない味わいです。

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D社の色鉛筆の色数を沢山使ってクルーズスケッチしてみました。


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さらさらグリグリと。

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スケッチしてたら2時間なんてあっという間です。

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目的地に近づいてきました。

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岩山に穴が開いてます。中は鍾乳洞になっていて仏像が沢山並んでるらしいです・・が、我々はその外側の風景が目的地です。

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到着。

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上陸。

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土産物屋が並んでます。が、ガラガラです。

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織物やアクセサリーが並んでます。

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レストランへ。ここでスケッチします。

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長閑な絶景です。

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ここもほぼ貸切。皆さん思い思いのテーブルを占拠してスケッチ開始です。

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もちろんホルベインフリー出店もオープン。

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そしてとうとう・・

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世界中の絵になるポイントを熟知しているスギー画伯、その実力が白日のもとに・・

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さすがスギー画伯!、素晴らしい一本のドローイングの線!!

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スギー画伯に刺激をいただき、弓手もスケッチ開始です。


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マスキングテープで型取りして・・

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ホルベイン出店のモデリングペーストハイソリッドとフルイドで塗り込みます。

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アクリリックインクでグレージングして、P社の筆ペンで当たりをつけて・・

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この段階での部分。

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木炭で引き締め、セミハードパステルでハーフトーンを広げます。

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セミハードパステルをカッターナイフで粉にして・・

レストランですから何か注文しないとなりません。

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スギーさんからビールが届きました。

弓手は昼抜きですが・・

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皆さんはランチタイム。

弓手はあえてスケッチに集中しました。

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観光客も少なく、長閑な秘境です。



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ラオスの長閑な秘境でコテコテ弓手式スケッチ完成。


部分は・・
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この村では砂金が取れるらしいので、玉虫色の高級クロマシャインでアクセントを付けてます。

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象も描いてます。本物のアジア象が観光客用に居てます。

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ラオスの春山。ラオスってほんとに不思議な国です。


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無料のホルベイン出店もいよいよ閉店セール。残った画材を空容器に小分けしてMさんが配っておられます。

ホルベイン企画ならでは、弓手式スケッチ画材は嵩張りますから、海外現地まで画材を運んでもらえて自由に使えるなんて理想的です。こんなサービスのあるスケッチツアーはたぶんココだけでしょう。

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世界中の観光地は閑古鳥が鳴いているみたいで、客待ちの象さんも暇そうです。


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帰りは車で、ラオスの和紙?工房に立ち寄りました。

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女性だけみたい。

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基本的に日本の和紙と似ています。

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Mさんお買い上げ。

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もちろんドウサ無しですが、なかなかいい感じ。

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弓手も二枚買いました。二枚で1ドル、約100円くらいです。

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観光客お土産用に何やら女の子たちが描いてます。

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Mさんチェックによりますと、画材はドイツ製のペンキ類みたい。

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クリアジェッソみたい?な透明なニカワ類の接着剤で砂絵を描いてます。クリアジェッソ塗って弓手式に使えたら一枚 50円の大判水彩紙は激安です・・

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ホテルに戻って、弓手スケッチツアー恒例の全てのスケッチ作品お披露目会。

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ホテルレストランのテラス席をお借りして・・

皆さんのラオススケッチ作品を一点一点全てをお披露目と簡単な講評をさせていただきました。ご紹介するのはほんの一部、Mさん撮影です。
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Kさんの作品一部。

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Tさんの作品一部。

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Tさんの作品一部。

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Tさんの作品一部。今回Tさんが三人居てはります。

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そしてH社のMさんの作品一部。作品お披露目会風景はMさん撮影なので、ご自身の作品の時はほんのちょいです。

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そしてこちらは、日本語を巧みに話すラオス人ガイドのサノンさん作品。

そしてスギー画伯の作品は・・
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Mさんに促されて、しぶしぶその秘めた実力を発揮されるスギーさん。作品部分はボカし入れてます。近いうちに公開される予定・・

ラストは弓手も作品をお披露目しました。
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作品写真は皆さんと同じく、ほんの一部です。

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写真をバシャバシャ撮っていただきました。

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そして、Mさんからホルベイン企画のサプライズなお知らせです!

詳細は後日に・・


夕方チェックアウトで、ゆっくりシャワーを浴びて荷造りもして、いよいよラオスともお別れです。

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帰る日も夕陽が美しい・・

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ルアンパバーンの空港に到着。

ところで、

ラオスで車のクラクションを聞いたのはほんの2、3回でした。東南アジアと言えばケタタマシイくらいに街中でも田舎でもクラクションを鳴らしまくるイメージですが、ラオスは違いました。

のんびりした国民性からか、法律でもクラクションが規制されているそうですが、実に自然体で、車やバイク同士譲り合いしてはりました。ほんとに静かな国です。

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空港にて、Mさんがサノンさんにもサプライズプレゼントの説明書を渡してはりました。

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ここでガイドのサノンさんともお別れです。日本人担当の彼のお仕事は、我々のツアーの後は、ほぼキャンセルになってしまっているそうです。しばらくは暇だそうです・・

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月明かりの中、ルアンパバーンを出発。

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ベトナムの大都市ハノイへ・・やはり街の明るさが違います。

ハノイ乗り継ぎで関空に帰りますが、急遽乗り継ぎ待ち時間が2時間伸びました。

機内を念入りに消毒するためらしい。

ハノイの空港でも体調申告をしなくてはならなくなっていました。

それなりに時間はかかりましたが、それでも乗り継ぎ待ち時間はたっぷりありましたので・・

スケッチ旅行専門のカリスマ添乗員スギーさんがその実力を発揮してくれて・・

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エコノミーなのに、どんな技を使ったなか?、なんと、ビジネスクラスのラウンジに入ることが出来ました。

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いろんなメニューやアルコールが食べ放題飲み放題。しかもガラガラでした。

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硬水の国なのにラウンジだけはウォシュレットまで付いてます。

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シャワールームも。さすがビジネスクラスラウンジ!

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必殺技でラウンジに入れてくれたスギーさんは、今回かなりハイレベルな飛行機オタク会話ができるTさんと、ラウンジでいつもの搭乗サイン帳(スギーさんが世界中の飛行機に乗る時にその機種とラッピングの写真シールを貼り、細かな情報を書き込んだノートに機長やクルーのサインを毎回もらう筋金入りのオタクアイテム)を嬉しそうに眺めながら至福の時間を過ごしておられました。


人生初ラウンジで快適に過ごして・・

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Mさんが弓手手荷物のラオスドローイング作品一式を持ってくださってます。

今回、いつもの劇重たい弓手式画材をいつものように連日持ち歩いて、いつも以上にひたすら描きまくって、大事な右手が軽い腱鞘炎みたいに少し痛くなってしまいました。

そしたら、優しいMさんが持ってくださいました。紙の作品だけでも5キロくらいはあります・・

とにもかくにも、深夜3時過ぎに関空へ出発。
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爆睡してたら東の空から朝陽が昇ってきて起きました。
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日本の空には雲がぎっしりでも、その上は必ず晴れてますね。

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四国上空くらい。
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雨降ってるみたい・・

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間もなく関空到着。

感染者0人のアジアの田舎ラオスからの帰国でしたが、日本の空港入国はさぞかしピリピリしているだろうと覚悟してましたが・・

ガラガラの入国ルートを何の問題も呼び止めもなく・・

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無事に帰国いたしました。

これから約2週間は教室お仕事もお休みになってしまいましたので、日本人特有の海外からの帰国者に要注意の目を向けられることのないよう、ひたすら奈良の田舎のアトリエに引きこもって絵を描きまくります。右手は痛いけど・・


今回ラオスと丸かぶりで初出展させていただいていたニューヨークのアートフェア。アメリカもかなりピリピリモードの中だったようですが・・
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お正月返上で描いたS50号の林檎の木。

ニューヨーク伝説の不動産ディーラー!?

アンディウォーホールがモデルにした日本人女性四人の中の一人!?

のところへ嫁がさせていただけたと、関空に着いてスマホの機内モードを解除しましたらLINEが来てました。

ありがとうございます!!

さて、

ブログを書いてたら間もなく奈良の田舎、本物の二上山の近くのアトリエに帰ります。














k_yunde at 22:47|PermalinkComments(0) スケッチ旅行 | スケッチ取材

ラオスの古都ルアンパバーンと少数民族のバンウー村へ。

いよいよアジア最後の楽園ラオス秘境スケッチ取材も終盤です。

連日の長文にお付き合いいただている皆さま、ありがとうございます。

昨日は超盛り沢山でした。

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ラオスの古都ルアンパバーンから車で30分ほど飛びまして、少数民族の暮らすバンウー村で弓手大好物の洗濯物をスケッチしました。かなりハイレベルな洗濯物です。バンウー村の人々のセンスはなかなかのものです。


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まずは早朝5時45分にホテルを出発。

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ルアンパバーンの街中には毎早朝から人々が道道に出ています。

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ほんとにまだ夜明け前。

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ガイドのサノンさんにレクチャーを受けて・・

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弓手もスタンバイ。

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炊かれた餅米。

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若いお坊さんたちがやって来ました。

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餅米をどんどん托鉢しました。あっという間に空っぽ。

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皆さんが托鉢している様子を早描きスケッチしました。


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托鉢の様子。

ラオスの人々は毎日托鉢して徳を積んでいます。

徳を積むとは、願い事を叶えてもらうためではなくて、来世もちゃんと幸せに生まれてこれるように、って感覚だと思います。

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托鉢の後は仏様に御礼ご挨拶。

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Mさん。

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明るくなってきても托鉢は続きます。毎朝ですからすごいです。

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托鉢の後、若いお坊さんが掃除されてました。


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托鉢の後は朝市へ。

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あの水牛の皮がちゃんとした感じで売られてました。が、買いませんでした。

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いろんな食材が生活感満載で売られています。

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メコン川のお魚。

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豆腐も。

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豆腐の横には何故か時計も。

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かずの子?
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ではなくて蜂の巣。アリさん付き。

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お米。

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グロテスクな魚。

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スズメが入ってます。

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観光客はほとんど居なくて、ほんとに生活感に溢れています。

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もちろんクロッキーしました。Mさん撮影。

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超早描きです。



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ホテルに戻って・・

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川辺のホテルレストランで朝食。

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ハイエースで出発です。

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日曜日ということで結婚式の花嫁さん。

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いい感じの路地を歩いて。

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メコン川の支流の川辺のカフェから。

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Mさんがさっそくホルベインショップを開店して・・

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ここでもご自由にお使いください。

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なんと、ガイドのサノンさんもスケッチしました。

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Mさんが指導してます。が、描いているのはスマホ写真から、ラオスの有名な瀧らしいです。

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皆さんゆったりスケッチ開始。

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贅沢なロケーションです。

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弓手もスケッチ開始。

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ホルベイン出店はほんとに有り難いです。

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途中経過。

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Mさんが撮影してくれる時は何故だかD社の画材を使っているタイミングです
・・

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2時間くらい描いて・・


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メコン川の支流スケッチ完成。


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部分はこんな感じ。


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カフェ横の売店にはいろんなお酒が売られてました。

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ムカデ入りのお酒も。

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お昼ふラオス風の中華を食べて・・

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バンウー村へ向かいます。

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到着。

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いい感じの土道です。

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ニワトリが至る所に野放しです。

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白黒の変わった鳥の親子も。

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村の近くにメコン川が流れています。

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ありました。大好物の洗濯物。まずまずのレベル。

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高床式の住宅です。

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素朴な少年。

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床下で涼む村人。

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洗濯物の宝庫です。

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お米?、乾かします。

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綿を紡いでます。

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売ってました。

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バンウー村のお寺さん。

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寺の奥に少年たち。携帯ゲームしてました・・

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お犬さま。

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生活感丸出しの家。

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ありました。ハイレベルな洗濯物スポット。

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この色彩センス、干し方、配置、完ぺきです。


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こちらも気になります。

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村人もいい感じ。

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涼む村人さんたちの横で快くスケッチさせていただきました。

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少年たちに囲まれて大画伯に見えます。

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やはり弓手はハイレベルな大好物を描きます。

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夢中で描いてました。

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素晴らしいバランスの弓手好みの風景です。


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1時間半くらいで仕上り。


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ニワトリです。
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土道。
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遠くに腰の曲がったお婆さん。


急いでもう一枚。
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やはりここも。

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墨と木炭どグリグリと・・

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こちらも素晴らしいバランスの風景です。


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1時間弱で仕上り。



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部分はこんな感じ。


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ルアンパバーンの街に戻って、気になっていた街一番のお寺さんへ。

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素晴らしい装飾です。バシャバシャ撮りまくりました。

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本物の金箔です。

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こちらはカラフルなガラス張。

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説明も聞きながら・・

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ベンガラ下地に漆の黒、その上に金箔です。ナイスマチエールと色彩です。

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夕陽に照らされて・・

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ますます金ピカです。

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美しい。

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東からは満月が。

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満月の下、ルアンパバーン老舗レストランへ。

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ラストディナーです。

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美味しくいただきました。

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で、翌朝、ホテル自室のテラスにて。まだ真っ暗です。

Wi-Fiの接続がワルくて、せっかく書いた記事が消えてしまったりして・・

本日はラオス最終日です。












k_yunde at 07:38|PermalinkComments(0) スケッチ旅行 | スケッチ取材

2020年03月08日

バンビエンの土道を描いて、ラオスの古都ルアンパバーンへ。

のんびりとした国民性のラオスにて、4日目となりました。

今の日本のピリピリした空気感が、遠い昔のことのように感じてしまいそうになります。

いや、気を許してはならないと己に言い聞かせながら、絵描きの仕事として大事なモノをアジアの秘境ラオスの山奥で探しております。

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前日、バンビエンの奇怪な山並みを俯瞰スケッチしながら川のむこう側、岩山のふもとに見えていた素朴な田んぼ風景まで足を伸ばしてスケッチしてみました。


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ホテルのプールに映るラオスの二上山?。相変わらずの朝霧です。

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たっぷり朝食を食べて・・

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のんびりラオスの人々はまだ開店前の朝8時にホテルを出て・・

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ホテル上からスケッチして気になっていた木製の簡易な橋を渡ります。

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川の水は透明です。なるほど、トラックがバンバン渡れるほど浅いです。

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橋にはところどころ穴が空いてます。

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お犬様が番してます。犬大好きMさんに反応!?、Mさんはいつものホルベイン出店セットを担いでご苦労さまです。

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橋を渡ると赤い大地がむき出しになって、河川敷整備中です。これ、おそらくはリゾート地として工事しているのでしょう。

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対岸から振り返ると泊っているホテルがそびえ建ってます・・

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イメージ通りの風景を探して、ちょっと迷いながら歩いて・・

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何故だか?、先ほどのお犬様が道案内?してくれて・・

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いい感じの田んぼ道に出ました。

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イメージ通り!!

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ラオスの二上山が間近にそびえてます。

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お犬様が、弓手好みの土道の風景まで連れてきてくれました。

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皆さんはすぐ横の畑にお邪魔してスケッチ開始。

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Mさんもなかなかワイルドなところで描いてはります。

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弓手もスケッチ開始。

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なんていうことでしょう!、この土道を描くためにピッタリの砂下地の画用紙です!、ほんまに偶然。

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墨と木炭で軽くデッサンして・・

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渋めのチャコールカラーで軽くあたりをつけて・・

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ホルベイン  のオイルパステルで一気に描き込みます。

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仕上げ微調整はD社のペンシルで・・H社Mさん撮影。

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素晴らしい風景の中で描いてます。

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この弓手好みの土道、この辺りもおそらくはもう数年のうちに開発されて観光地化されるのでしょう。

って、観光的にスケッチしながら思います。

ですが、今、見ておかないと二度と見れない風景です。

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ラオスの二上山ふもとの土道完成。

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部分はこんな感じ。


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電柱は竹です。

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まだまだスケッチしたい風景満載ですが・・
 
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大繁盛のホルベイン出店セットをTさんがお手伝い持ちしてスケッチ終了。

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日が上がり、弓手大好物の洗濯物の花が開いてます・・

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バスでガタガタ道を再び首都ビエンチャンへ・・

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途中、海無しラオスの魚屋さん街にカメラストップしました。

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淡水魚のはずですが、ホッケの開きみたい・・懐かしい匂いがプンプンしてます・・

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塩辛??

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魚の粉末のふりかけらしい・・

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これは何?ってガイドのサノンさんに尋ねてます。

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水牛の皮だそう。酒のサカナとして普通に食べるそう・・

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ニカワ!?、みたいな、これも水牛の牛脂の塊。やはり酒のサカナだそう。

だれも何も買いませんでした・・

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いい感じの鉄錆とソテツの木。

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お昼は巨大なサンドイッチ。

ラオス人はあまり動かずのんびりしてますが、食べるサイズは超燃費ワルいみたい。

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ラオスの仏教祭りに何度か出会し・・

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久しぶりに信号が出てきました。首都ビエンチャンでも信号は少ししかありません。

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空港に到着。

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ラオス航空の美女に反応するMさん。

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国内線で30分ほど飛びまして・・

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次に目指す街、古都ルアンパバーンが見えてきました。

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山の谷間の空港へスレスレ飛行・・

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夕陽のタイミングに到着。

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街全体が世界遺産の古都ルアンパバーンではバスは走れないルームらしく、トヨタのハイエースで移動します。

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夕陽が間もなく沈みます・・

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美しい・・

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車窓に夕陽を見ながら・・

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ルアンパバーンのサンセットスポットへ・・

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間に合いました。

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Mさんのアタマに夕陽。

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山影で日食みたい・・

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三日月みたいな夕陽になり・・

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東の空には満月前のお月様。

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なた豆みたいな巨大な豆が落ちてました。

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古都、京都みたい、いや奈良みたい・・

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ルアンパバーン老舗のホテルに到着。

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広すぎるお部屋です。

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すっかり暗くなったホテル内のお庭を歩いて・・

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屋外レストランで夕食です。

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お月様に見守られながら・・

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月明かりの中、なかなか美味なディナーをいただきました。

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お疲れさま。

本日は朝5時から動きます。

続きはまた明日・・





















k_yunde at 00:06|PermalinkComments(0) スケッチ旅行 | スケッチ取材

2020年03月06日

快晴のラオス秘境でスケッチ三昧の一日でした。

昨日、ガタガタ道を半日がかりでやって来たラオスの秘境バンビエン。

やはり、

「道は凸凹な方が、その先には本当に豊かな人々の営む土地がある」

って、13年前にブータン王国で気づいたことの正しさを、絵描き弓手としては感じられる一日でした。

東南アジア・ラオスの快適なベストシーズン快晴の一日、スケッチ三昧させていただきました。


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泊っているバンビエンのホテル最上階のテラスから、現場スケッチとしては大作の80号大サイズをノリノリに描かせていただきました。


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昨晩Mさんが「二上山が見える」って言ってた山。早朝からMさんが「弓手さん!、水墨画みたいな絶景が見えるよ!」ってLINEがきて・・

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ホテル自室から、地元奈良大和盆地のシンボル二上山のような、ラオス秘境の山の正体が朝霧の中にぼんやりと見えてきました。


もちろん朝イチから描きました。ブログをアップしてからですが・・


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水墨画風バンビエンの奇形な山並。



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二上山の雌岳に見えてた辺り。

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朝霧が刻々と山の表情を変化させて・・

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二上山のような山の周りにも不思議な形の山並みが広がっているみたい・・

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すぐに隠れてしまう・・チラ見せされてる感じ・・

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早朝から早描きして、スケッチモードのエンジンが温まりました。


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とりあえず腹ごしらえ。たっぷり朝食を食べて・・

スケッチ旅行専門のカリスマ添乗員スギーさんが・・

「このホテルの最上階の会議室のテラスから、弓手せんせい好みの絶景アングルが描けますよ!」

って、最近出来た近代的なホテルの中をさっそく探ってきてくれまして・・さすがスギーさん!!

もちろん、ホテルとの交渉はスギーさんとガイドさんがあっさり済ませてくださって・・

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テーブルセット済みの会議室の向こう側に・・

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絶景が広がってました。

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少しずつ朝霧が消えつつあり、バンビエンの奇形な山並みが見えてきています。

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流れ橋のような簡易な木の橋が見えてます。

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周りは全て不思議な形の山並みです。

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メコン川の支流になる浅い川をトラックが水上を渡ってます。

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朝霧が晴れないまま、さっそくスケッチスタート。

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いきなりいつもの海外スケッチ最大サイズに挑戦です。マスキングテープで不思議な形の山並みを型取りして・・

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Mさん撮影。

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モデペハイソに色々なフルイドを練り込み・・

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刻々と表情を変化させる山並みと雲を追いかけながら・・

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アクリリックインクでグレージングしながら、どんどん描いて・・

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この段階での部分。

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雲の白にジェッソを使って・・

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この段階での部分。

ノリノリで描いてたら、ホテルの従業員さんが様子を見に来はりました。

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写真をバシャバシャ撮ってはりました。

なにやら、ホテルの宣伝に使ってもいいか?、って言ってはるらしく・・

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まだ完成前でしたが、絶景スポットを貸してくださったお礼に、出来たてのホテルPRに協力させていただきました。(弓手スマホでホテルのマネージャーさん撮影)

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セミハードパステルで色調を広げて・・

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この段階での部分。

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撮られていることも気にせず、夢中で格闘してます。

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朝霧が消えて、晴れてきました。

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桂林みたいな柔らかい石灰岩のカルスト地形の山並みです。桂林は行ったことないけど・・

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遠景も魅力的。


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皆さんも夢中でスケッチされてます。

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もちろんMさんはホルベイン出店を広げて・・

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ここでも、「ご自由にお使いください」と、弓手式スケッチ画材が使い放題です。

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こちらは、ホルベインのスケッチ用携帯椅子。折り畳んだらスケッチブックサイズで嵩張らず運べるそうです。

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皆さんも思い思いの捉え方をしてはります。

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出店を広げつつ、Mさんも夢中です。

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幸せな時間を過ごしてます。


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カラッと晴れてきて、スケッチ用偏光サングラスが活躍してます。

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晴れてきたので再びパノラマ写真。

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ラオスの二上山の正体です。


夢中で約4時間格闘して・・


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バンビエンのカルスト地形の山並み風景完成。


長辺は150センチ以上あるので部分を詳しくご紹介しますと・・
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仕上げアクセントに超高級画材クロマシャインを使っています。
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以上、部分はこんな感じ。


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贅沢な時間を過ごさせていただきました。


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場所を移動して、まずはビール。気温30℃くらい。湿度は低くて快適です。

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川辺のカフェのテラスより。

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カヌー遊びの終着ポイントみたいです。

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上流からカヌーやバナナボートで下ってきた人々。いつもよりかなり少ないみたいです・・


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ここでもトラックや車が平気で川を渡ってます。

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黒画用紙に下地処理した紙に描きます。

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モデペハイソとフルイドでカラフルなカヌーやバナナボートを軽快に描いて・・

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アクリリックインクでグレージングして・・

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ほぼ貸し切りのカフェの日陰で、皆さんゆったりとスケッチ中。


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小一時間で完成。


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上流から下ってきた人々を早描きしてます。

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リラックスして描けました。


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日がゆっくりと傾いてきました。

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西側の山並みが逆光になってきました。

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地元の高校生くらいの女の子たちが川で豪快に・・
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自転車を洗ってます。この川の水は何にでも使われるみたい・・

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カフェ横の小径。日が西に沈むのをのんびり待ってます・・

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このカフェはサンセットポイントとのことで、夕陽を期待して下準備中。

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カルスト地形の山並みを逆光に、夕陽が沈むイメージで型取りして・・

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のんびり夕陽を持ってます。

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ピンクや紫でイメージを広げて・・

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気球が飛んでます。

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気球からカルスト地形に沈む夕陽を見る贅沢もあるみたい・・

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いよいよです。

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遠くにも気球。

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オイルパステルを中心に15分ほどで一気に描いて・・

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イメージ通りのサンセットタイムです!!



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かなりパノラマサイズに完成。



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夕陽のが山に半分隠れてます。

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部分はこんな感じ。


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埃っぽい東南アジアの夕陽はあまり綺麗でないと一般的には言われるらしいですが、ここバンビエンの夕陽は例外に美しいみたいです。

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夕陽をあびる弓手。スケッチ作品撮影中をMさん撮影。

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充実感に浸りながらホテルへの道道・・

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お犬様が道の真ん中で・・

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小学校内の洗濯物。

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果物屋さん。

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通常よりかなり少ないらしい観光客と屋台。

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日が沈むとだんだん二上山になってきました。

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ラオスの秘境にて2日目の夜。

ホテルのレストランもほぼ貸し切り。

白人さんをちらほら見かける程度のアジアの秘境の地バンビエンにて。

ラオススケッチ紀行はまだまだ続きます。

























k_yunde at 23:58|PermalinkComments(0) スケッチ旅行 | スケッチ取材

アジア最後の楽園ラオスの首都でスケッチ。その後ガタガタ道を・・

どこか懐かしい素朴な空気感を感じるアジアの秘境ラオスに到着して1日目。13年前に訪れて未だに新鮮な記憶の残るブータン王国に近いものを思い出しながら肩慣らしスケッチを一枚描きました。

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メコン川対岸にタイ王国を望むラオスの首都ビエンチャンにて描いた20号大の弓手式スケッチ1枚目。


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時差2時間のラオスのホテルで迎えた初日の朝。涼しい雨模様です。

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海外ではいつものように朝食をたっぷりいただき体力勝負の弓手式スケッチに備えます。

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しとしと雨のビエンチャンの街をバスで出発。懐かしい3輪車の乗り合いタクシーが当たり前に走ってます。
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メコン川沿いのホテルに到着。

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ホテルの上にあるレストランカフェのテラスから、メコン川を国境にタイ王国が望める穴場スケッチポイントです。

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川の向こう側は微笑みの国タイです。

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河川敷が野焼き跡のような渋い色彩。実は火事で焼けたらしいですが・・

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丘に上がった船がレストランになってます。雨季にメコン川の水量が増えると、この船も浮かぶくらいの巨大な川になるそうです。海無し国ラオスには命の源メコン川です。

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今回は初めてホルベインさんとの企画旅行ですから、ホルベインならでは、弓手式コテコテ画材をMさんが現地まで日本から運んでくださって、ビュッフェスタイルよろしく『ご自由にお使いください』と並べてくださいました。

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これだけでもかなりの重量です。Mさんの荷物を減らしてあげるためにも弓手も便乗して使わせていただきました。
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いつものように大量に用意してきた下地処理した水彩紙から、現地でその場に合う色合いとマチエールを選び、さらに上から現場下地をモデリングペーストハイソリッドとフルイドで施します。

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マスキングテープでメコン川と船を型取りして下地剤を流し込み・・

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雨が降ってましたので軽く筆ペンで墨を入れ・・

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スケッチ中の弓手。Mさん撮影。

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木炭で汚して・・

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最近良いと気付いた、ホルベインのセミハードパステルで中間の色彩処理をして・・

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さらに最近良いと気付いた、ホルベインオイルパステルで彩度を上げていきます・・

さらにD社やS社の画材も使って・・


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ラオスでの弓手式記念すべき一枚目スケッチ完成。



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メコン川がゆったりと流れて・・

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対岸にタイ王国の家々が点景で見え・・

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丘に上がった船レストラン。

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メコン川へ伸びる土道。

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焼けた河川敷に南国の新芽の緑が新鮮な色彩です。


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Mさんやスギーさんや皆さんにご批評いただきました。

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ホルベイン弓手式ラオス出張出店を開店しながら、芸大先輩でもあられますMさんは、もちろん一緒にスケッチされます。

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皆さんも、自由にホルベインの画材を現地で使い放題されながら贅沢なスケッチスタイルです。

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モデペハイソとフルイドを練り練り・・

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快適な気温25℃くらいでしたが、MさんはH社のジャンパーを着てラオスでも自社PR!?

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なかなかいい感じに仕上がってきはりました。

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皆さんのスケッチもいい感じです。

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男性陣の中に若い女性が!?

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男性陣が若い女性と盛り上がっています!?

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Mさんの横でピースサインする女の子、長崎の大学に通っている学生さんだそうです。海外をあちこち回っているそうで、秘境ラオスに珍しく日本人が、しかも絵を描きに来ているということで話しかけてくれました。

弓手もちゃっかり名刺を渡しました。映画かぞくわり用の名刺です。

今年の夏に福岡で個展をすることと、福岡市美で映画かぞくわり上映会もやることを話ましたら盛り上がりました。ニューヨークにもちょくちょく行くそうで、今ニューヨークでも展覧会していると話ましたらいい感じで盛り上がりました。SNSにお顔写真アップしますと話たら快諾いただきました。

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この野焼き土道をもう一枚描きたかった・・

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バスで移動して、2日後にまたスケッチするビエンチャンの街をロケハンします。

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フランス領だったラオス風味の凱旋門。

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内側はよりラオス風味です。

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中国の陶器を紐で固定した不思議なオブジェ。ガイドのサノンさんが、「劣化してきたら粉々になるのが心配・・」って意味深なことを話てはりました・・

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再びバスで移動。見覚えのあるバスが!?・・京都市営バスが塗装もロゴマークもそのままに当たり前に走ってます。ラオスでは日本の中古車は他国の新車以上に重宝されているそうです・・

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海外スケッチではいつも昼食は取らないのですが、移動日は弓手も一緒にいただきます。

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相変わらず日本人にはヘビー過ぎるボリューム満点の海外のごはん。

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電線がクモの巣も張れないくらいにギッシリ。東南アジアって感じ。

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昨日紹介したラオスの国花チャンパです。

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ニワトリが至る所に居てます。

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海無しラオスではトリニクは貴重なタンパク源。ほとんどが野生だそうです。

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金ピカのお寺もロケハン。

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巨大な涅槃像を面白くスケッチしてみようかな・・この金ピカはホルベインの材料かも?とのこと?

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さて、充分田舎のラオスの首都ビエンチャンから、さらなる田舎を目指してバスで移動します。

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交通事故の多いラオスでは、小学生の登下校に乗り合い3輪タクシーをよく使うそうです。が、これも充分危ないですね。

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しかしまあ、ラオスの大地は赤いです。ベトナム以上にベンガラ色だらけです。

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ベンガラロード、バスの車窓から見えまくる赤い土道が画欲をそそります。

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ベンガラ色の水溜りがまたいい感じ。

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トイレ休憩にガソリンスタンドのショップにて。皆さんラオスらしいお土産お買い物で盛り上がってはります。

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ラオスには、トイレットペーパーはたっぷり並んでました。

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さらにさらにガタガタ道を行きます。

道はガタガタな方が、その先に人間的に暮らす街があるはず。

と、いうのが、13年前にブータン王国で気付かされ以来、弓手的見解です。

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車窓に度々工事中のままの鉄道が見えます。
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中国のいわゆる一帯一路政策で、ラオスに中国新幹線が出来るそうです。が、この前の中国正月で中国の人々は帰国してしまいました。そして今は、ラオスに中国人は入って来れませんから、工事はストップしたままになってます。ラオスに新幹線が走り出したら、もうガタガタ道は無くなっていくのでしょう・・

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バスはいい感じに揺れまくり・・

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牛や山羊が当たり前に国道を歩いていて・・

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これはさすがに稀ですが、トラックが横転していたり・・

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ガタガタ道をひたすらノロノロ移動して、ようやく目指す秘境の山並みが見えてきました。

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うっすらお月さまが昇り・・

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ラオス内陸の街へ到着。ラオスの電力事情は良好みたいです。メコン川上流の豊富な水量をダムに溜めて水力発電をしているそうです。海無しラオスの海と呼ばれる一番大きなダム建設には、日本が大きく協力したそうです・・

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トイレ休憩を三回挟んで、ビエンチャンから5時間かけてラオス内陸の秘境バンビエンの街に着きました。

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バンビエンに最近出来た近代的なホテルにチェックイン。弓手だけならきちゃないホテルで充分ですが、さすがにそうはいきません・・

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Mさんが真っ暗な景色をパチリしてはります。

「弓手さん!、二上山が見える!」

って。

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ちょっと遅めの夕食。

Mさんが言ってた二上山とは・・
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写真の露出を調整したら見えてきました。

たしかに、我らが誇る奈良の田舎、映画かぞくわりのシンボルでもある二上山にそっくりなシルエット。

バンビエンの奇形な岩山が、月明かりでぼんやり二上山のように肉眼では見えてました。

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バンビエンのお月さま。

さて、

ニューヨークで開催中のアートフェアから写真拝借。
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マンハッタンにある会場。

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VOLTA NEW YORK2020  というアートフェアに弓手作品も出品中です。

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今年の新作と昨年の作品を並べていただいたてます。

もちろん、弓手作品をアメリカに展示していただくのは初めてです。

そんな中・・
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こちらの作品、ニューヨーカー様に気に入っていただけたそうです。ありがとうございます!


さて、

本日は一日中たっぷりラオスの秘境でスケッチ出来る日。

ブータンを想いながら、ラオスの二上山を描いてみます!














k_yunde at 00:23|PermalinkComments(0) スケッチ旅行 | スケッチ取材

2020年03月05日

ラオスの首都ビエンチャンに着きました。

ただ今、日本と時差2時間ある東南アジアのラオスのホテルにて。

テレビをつけるといきなり日本語が聞こえてきて、NHKが映りました。チャンネル1がNHK!、ラオスと日本は密接に繋がっているみたい。

しかしテレビから流れてくるのは心配なニュースばかり・・

ですが、

こんな時こそ絵を描かなきゃ。

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昨日、ラオスの首都ビエンチャンに到着して肩慣らしに描いたムービングスケッチ。


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関空を出発したベトナム航空の飛行機。乗り継ぎのハノイにて、弓手もマスクしてます。Mさん撮影。

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ハノイを飛び立ち・・

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雲の上はやはり晴れてます。

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ラオス航空の飛行機には国花、チャンパ(プルメリア)の可愛い花の絵。

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一方、ラオス航空の座席はいい感じにボロボロです。

しかし、曇天の上の空から見る雲が美しかった・・

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ハノイから小一時間、ラオスが近づいてきました。

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ちょうど夕陽のタイミングにラオス・ビエンチャン到着。一国の首都ですが、日本の地方空港くらい。ちょっぴりブータン王国を思い出しました。

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日本語を話すガイドのサノンさんと合流。

日本もベトナムもラオスも、空港はガラガラで検査はスムーズ。予定より早くラオスに到着しました。そして、どの空港もやたらとピカピカに清掃されてました。

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マイクロバスに乗り込み・・

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東南アジアらしい雰囲気・・

ごちゃごちゃしてるイメージですが、ラオスの国土は日本の本州くらいの面積に東京の人口の半分くらいが住んでいるそう。

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凱旋門。元フランス領です。

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夕食のレストラン。

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ラオスのビールです。

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こちらはスイカジュース。

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とにもかくにも、ホルベイン さんでの初海外スケッチ旅行スタートに乾杯。

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ラオス料理です。手前の赤黒いのは餅米ごはん。野菜たっぷりで比較的薄味。食べ易いです。

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空芯菜。これはハズレなし。

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美味しくいただきました。

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食事が一息つくと、ショーが始まりました。

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ビールを飲みながらムービングスケッチ。Mさん撮影。

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だんだん線が走ってきました。

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一枚目。

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二枚目。


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走ってきた三枚目。


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それぞれ数分の早描きクロッキー。

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立派なホテル到着。日本の皇室やエラい方々が泊まるところだそうです。

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ウェルカムドリンク。


さて、ラオススケッチ本番はこれから。


しかし、

気になっていた今月の日本での展覧会、やはり・・
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ラオスから帰ったらすぐの予定だったアートフェア東京、この状況ですから、残念ながら中止となりました。

一方、

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こちらはニューヨーク。みぞえ画廊のAさんFBから。

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ニューヨークでのアートフェアは、まさにただ今開催中です!!


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今年の正月休み返上して仕上げた新作などを並べていただいてます。


他の大量のアートフェア東京に発表予定だった新作は・・


5/30〜6/14に、田園調布みぞえ画廊での個展で、たっぷりゆったり、並べていただくことになります。


そしてもちろん、

今回のラオススケッチ作品も頑張って描きます!




k_yunde at 00:29|PermalinkComments(0) スケッチ取材 | 展覧会

2020年03月04日

関空にて

今朝の日本は曇り空から雨の予報。

今の世の中も、皆んなの気持ちも曇天。

ですが、前を向いて生活していかないとなりません。

ずっと前から計画してきた、ラオス取材に安全を充分に確認して行ってきます。

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関空にて、弓手作品が特殊プリントされたプレゼント用のバッグにサインしました。H社の大ヒット商品のよく取れるウェットティッシュなどもプレゼント用です。

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こんなガラガラの関空は初めて。

人とすれ違うこともほとんどありません。

それでも、絵描きさんとしてのお仕事は、今のところ予定通りに進めていて・・
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アトリエ玄関には、集荷待ちの個展作品が山積みです。

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アトリエ内には、新たな作品のための大量の下地作り中の油絵キャンバス群が山積みです。


政府が発表した二週間の自粛要請を受けて、教室お仕事は全て休講となりました。

ので、絵描きさんは大量に、たっぷり堂々と引きこもって絵が描けます・・


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まさかこんな世の中になるとは想像してませんでしたが、ガラガラの関空にてH社のMさんと、弓手海外取材いつもの添乗員スギーさんが・・

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H社のロゴシールをスーツケースにペタペタ貼り付けていただきました。

今回、初めて大手画材メーカーのホルベインさんとのコラボ海外お仕事です。

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ニュースの感染者世界地図で、今のところまだ白い国、ラオスに気を付けながら行ってきます。





k_yunde at 09:33|PermalinkComments(0) スケッチ取材 | アトリエ

2020年02月26日

梅一枝

なんだか世の中、地球上の全ての活動が停止しようとしているかのような空気が漂っていますが、ほとんどの生き物は今の季節の空気を読んで、ちゃんと前向きにやるべきことをやってるはずです。

と、いうことで、

創造の世界は、どんな時も常に前向きに解放されておりますので、

自然の流れに身を任せて、季節柄、梅を一枝弓手式で咲かせてみました。

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いつもの大阪市内S社教室「弓手塾」授業にて、本日のお題「梅を一枝描く」で描いた弓手式ドローイング作品。

大阪市内の地下鉄も人通りも、休日みたいに空いてましたが・・

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いつものようにベンガラ下地から・・

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モデリングペーストハイソリッド+フルイド+アクリリックインクで・・

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枝を一本描いて・・

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蕾を一輪だけ咲かせて・・

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この段階での部分。

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墨とお塩をぶっ掛けて・・

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しばらく乾かして・・

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この段階での部分。お塩の花が咲きます。

お塩を払って・・

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木炭の粉でトーンを整えて・・

ここから、いつものように色んな画材で、あーして、こーして・・

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毎回テーマ課題が変わり、お好みの回を選んで自由に受講出来る弓手塾。定員10名ほどの教室ですが、本日は、いや本日も、半分くらいの御受講でした。

まあ、絵を夢中で描いてたら余計なことは忘れてしまいますが・・


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弓手式ドローイング「梅一枝」完成。


あえて余白がいっぱいあるので、部分をズームしますと・・
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いろいろ細かいところにこだわりました。


弓手塾がある日は、いつものように夜まで授業をして・・

ただ今、夜の10時過ぎ。帰りの急行電車内。

空いてます。
立ってる人はほんの僅か。
八割方マスクしてはります。


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昨日のアトリエ。新しいキャンバスがいっぱいです。

今からもう一仕事。

季節柄、油絵描きには地塗りのシーズンです。





k_yunde at 19:16|PermalinkComments(0) 教室 | アート 絵画

2020年02月25日

寒中お見舞い?

凍えるほど寒い日はほとんどありませんが、なんとか二月の間なら寒中お見舞いで許してもらえるかなぁ〜とか勝手に解釈しております。

ほんの一部の方々へ・・

大変お待たせいたしました。

「子」放ちました。

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お正月に絵だけは描いていた、毎年のオール手描きで手書きの干支年賀状。

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二月末になるまで油絵の具に塗れて気付かないフリしてましたが、ようやく判子押して文字入れて、日付は「2020.1.1」とウソ書いて、宛名書きして、寒中お見舞い、遅くなってすいません、って書いて・・

とりあえず、半分くらい投函しました。

正月気分なんて、世の中どこにも影も形もありませんし、今年の干支がネズミだったことすら忘れさられてそうですが、放ちました。

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そんな中、関西の老舗画材店カワチ画材のMさんが、昨年末に大阪南港ATCの画材イベントで弓手式ライブペインティングした巨大な作品をわざわざアトリエまで届けてくださいました。

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「映画かぞくわりストーリーを描く 日月大和原幸福図」ってタイトルで、F50号を二枚横に繋いだサイズです。 

二つに分ければ宅配便でギリギリ運べるのですが、カワチ画材さんが「せっかくの弓手せんせいの作品やから額装しよう」って、申し訳なくも本縁を作って入れてくださいました。

ので、わざわざハイエースで運んできてくださいました。有難う御座います。

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映画かぞくわりの舞台、大和の朝と夜、春夏秋冬の風景を、一枚に一日で弓手式ライブドローイングで描いた作品です。カワチ画材心斎橋店にお正月から一か月ほど飾ってくださってました。

さすがのカワチ画材さんも、今は心斎橋はお客さんが少ないって言ってはりました。

今は世の中、画材どころじゃない空気ですね・・

でも、こんな時やから家でお絵描きするのもいいですよ。画材いっぱい消費しましょう!

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アトリエ近くの小さなポストに投函しましたが、

たぶん郵便屋さんも・・

「なんじゃ?、今ごろ年賀状?」

ってマスク越しに笑ってくれてるかな・・

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とりあえず一枚、額装してみました。

あと半分くらい、今年はうるう年やけど二月末までに・・枚数が足りないことが判明・・ムリやったらごめんなさい。



k_yunde at 13:39|PermalinkComments(0) アトリエ | 映画かぞくわり

2020年02月21日

絵だらけ

今年はどんな年になるんやろ?

なんだか世の中不安だらけですが、同じく弓手アトリエでも不安と期待が交錯する中で、絵だらけです。

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展覧会前恒例の、アトリエ玄関が額縁の箱だらけになってきました。

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オーダーしていた額縁が続々と出来てきております。

額装作業をしていると、作品が出来てきた安堵感と寂しさが交錯してきます。

ので、そんな時はお腹いっぱいに主ショクをカキコミます。

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主ショクのシルバーホワイト。

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不安だらけの世の中ですが、絵の具だらけ絵だらけの空間に居ると安らぎます・・


絵だらけと言えば・・

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先日、映画「かぞくわり」の塩崎監督と・・

4月に金沢21世紀美術館で上映会をするための準備を進めていて・・

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美術館での上映会なので・・(画像は一部分)

絵だらけのPRをしようと・・

詳細は間もなく!


・・確定申告も済ませましたので、間もなく年賀状にも取り掛かります・・




k_yunde at 09:12|PermalinkComments(0) アトリエ | 映画かぞくわり

2020年02月14日

春への準備

今日は一段と暖冬な二月ですが、春が一段と近づいてきているような気がしてきます。

なので、急がないと・・

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ご飯炊けました。(作品は全て一部分)

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湯気。

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織部風のお茶碗。

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相変わらずお月さまと林檎の木はいっぱい描いてます。

その下に、今回はいろいろ入れてみました。

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猫ちゃん。

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下から三日月。

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牛さん休んでます。

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牛さん雨宿りしてます。

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水溜りとお馬さん。

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リスが林檎をゲット。

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犬さん吠えてます。

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お馬さん水飲んでます。

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牛さん寝てます。

仏像シリーズもいろいろ描いてます。

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如意輪観音さん。

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不思議なお顔。


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百済観音さんの手。

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伎芸天さま。

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伎芸天さまのお顔。下地のカラフルなマチエールが狙ったポイントに効いてます。

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お月さまと百済観音と林檎の木。

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夜の母子。

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これも夜の母子。
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洗面器持ってます。湯帰りです。

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額縁もぼちぼち揃ってきました。

とりあえず、来月の弓手展覧会は

↓ニューヨークのアートフェア(二人展)は、3/4〜8

↓アートフェア東京(個展)は、3/19〜22

それまでに、

確定申告と年賀状・・


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先日のお月さま。

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アップで撮ったら卵形になりました。










k_yunde at 08:44|PermalinkComments(0) アトリエ | 展覧会

2020年02月12日

鰯一匹

「魚」へんに「弱」と書く「鰯」。

他の生き物の餌になりやすい魚で、ウロコも取れやすく水揚げ後も傷みが早い、なんともデリケートで弱い魚。

そんな足のはやい鰯を、弓手式3時間で新鮮な間に大急ぎで描いてみました。

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いつもの大阪市内S社教室にて弓手塾課題で「鰯一匹」を描きました。


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「魚クサッ〜!」って、教室スタッフさんに言われながら、あえて新鮮な鰯を仕入れていただき、氷を引いてモチーフセッティングしました。

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今どき、新鮮な間にスマホで撮って、写真を見ながらゆっくり描けば傷まないのでしょうが、あえて魚の匂い漂う教室で、鰯の足の早さに負けない弓手式ペースで挑みます。

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まずはいつもの土作りから。

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鰯とお皿の部分にカラフルな下地色を塗ります。

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マスキングテープで型取りしてモデリングペーストハイソリッド+フルイドを塗ります。

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軽くアクリリックインクでグレージングします。

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軽くヤスリがけして白いジェッソを塗ります。

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ほんの少量アクリリックインクでグレージングします。

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この段階での部分。瑞々しい感じになってきましたが・・

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傷みやすい鰯を、墨とお塩漬けにしました。

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塩漬け直後。

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しばらく待つとお塩が墨を吸ってデリケートな鰯のウロコ的な斑点が浮かび上がってきました。

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お塩を払って・・

ここから約半時間、ヤスリがけしたりカッターナイフで引っかいたり、パステルを塗したり・・

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今回は弓手式初体験の方がお二人おられましたが、「戦場みたいですね〜」って仰いながらも、いつも以上に息つく暇もない足のはやい鰯と弓手式の戦いに必死について来られてました。

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鰯ってかわいいですが手ごわいですね・・



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きっちり3時間で仕上がり。


さすが魚へんに弱い魚。

描いて観て描いて観てを繰り返しながら、氷が溶けていくようにどんどん表情が変わっていきました。今日は二月にしては特に暖かい日でしたから・・

それでもそれなりに・・部分拡大します。

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か弱い魚がちょっぴりオコッテはるような顔になりましたが、楽しく描かせていただきました。


弓手塾授業のある日はいつものように夜まで弓手式の授業がある日で・・
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本日の夜の人物画クラスのセット。現代アート的インスタレーションみたいな、もしかしたらインスタ映えするセットです。

「雪降る中に佇む女性」

ってテーマで、かわいいモデルさんがこのセットの中でポーズしてくれました。(モデルさんは撮影厳禁なので・・)

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鰯を描いた後、スタッフさんたちと一緒に、テグスに綿を通して雪を教室内に降らせました。

これまた今日は特に暖かい日でしたから、なんとも空気読めてない感じでしたが・・

相変わらずお世話のかかる弓手せんせいです。







k_yunde at 19:53|PermalinkComments(0) 教室 | アート 絵画

2020年02月07日

アトリエ近景、仕上がりました作品部分写真です。

早一月はイキ、二月はニゲルらしいから、来月三月に入る前にいっぱいやっておかないと。

三月始めはラオスに取材に行き、帰ってきたらアートフェア東京個展がすぐにあります。あ、ラオス取材中はニューヨークのアートフェアにも出品する予定ですが、東南アジアでお絵描きします。

そしてもちろん、三月までにやらないといけないのが・・確定申告に・・年賀状・・アートフェア東京の後も個展や展覧会が続きます・・

とりあえず、

仕上がった作品の一部の一部分をズラズラ紹介します。

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100号作品の一部分。

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隅っこに二上山。
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お月さま映ってます。

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鰯雲。

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鳥飛んでます。

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花束です。

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二上山雌岳とお月さま。弓手アトリエもこの辺です。

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さりげなく二上山。

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波にまぎれて舟を漕いでます。

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おにぎりに海苔、梅干し滲んでます。

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柿の葉とお寿司。

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大和盆地の朝、三輪山の東の空からお日様が昇ります。

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仏頭の額。

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富士山とおぼろ月。

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額縁も出来てきました。

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相変わらず連日深夜まで描いてます。

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先日、奈良の田舎のアトリエから大阪に出るより遠い奈良市内へ。若草山の山焼きがちょうど終わったところ。

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県の文化会館で一水会奈良支部展のお手伝いに行き・・

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奈良と言えば鹿ですが、弓手アトリエの近所にはうろうろしてません。奈良市内だけです。神さまのお鹿さまが道路をゆっくり横断してはりました。車はもちろん人以上に鹿優先で渡られるまで待つのがのんびり奈良ルールです。


とにもかくにも、

二月中にあと20枚くらい・・

あ、もちろん早く年賀状、いや寒中見舞い、いや春の便りかな、あー、確定申告もしないと・・










k_yunde at 08:13|PermalinkComments(0) アトリエ | アート 絵画