企画書

イベント 企画書

イベントの企画書の書き方について。イベントの企画書には、「イベントの概要」、「そのイベントの企画を立てた理由」、「イベントの目的や期待する効果」、「企画を実施する方法やスケジュール」などを必要に応じて書く必要があります。イベントの規模によっては、前年のイベント企画書を踏襲するだけで済むこともあるかもしれません。でも、大規模なイベントや新しく行うイベントの場合は、背景調査を充分に行い、イベントを行うことで見込めるメリットやイベント実施に必要な経費などの資料をきちんと揃えないと、企画を通すのが難しいでしょう。

イベントの企画書のうち、「イベントの概要」とは、イベントの内容についての具体的な説明やそのイベントの対象者のことです。「そのイベントの企画を立てた理由」はイベントを行う背景や行う理由で、「イベントの目的や期待する効果」はそのイベントを行うことでどんなメリットがあるのかになります。

「企画を実施する方法やスケジュール」は、イベントの準備からイベント実施期間、イベント終了後までにやらなくてはいけない行動のリスト、必要な人員や機材、イベントを実施する場所、準備を含めたイベントの日程などです。本格的なイベント企画書を書く時には、企画書全体の構成を考えることも大切ですし、イメージイラストや見取り図などが必要なこともあるでしょう。企画書の一部の作成を外部に依頼したり、持ち寄って一つの企画書を作ることもあるかもしれません。イベントの規模が大きいほど、企画書に書かなくてはいけないことも増えていくはずです。

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企画書 作成

企画書を作成するにはどうしたらいいでしょう。企画書とは、自分が提案したい新しい商品やサービスなどを決裁権を持つ相手にわかりやすく伝えるために書く書類です。自分の頭の中にある企画を第三者にも理解できるようにまとめた書類が企画書になります。自分が提案したい新商品、もしくは、新しいサービスなどが実現するかどうかは、企画書の出来いかんにかかっているといえるでしょう。どんなに画期的で素晴らしい商品やサービスでも、企画書を読んだ相手にそれが伝わらなければ実現することはありません。企画書を上手に書く技術は、新しいアイディアをひらめくのと同じくらい重要なのです。

また、企画書の作成は基本的には枚数が多ければいいというものではなく、企画書を読む人の立場を考えて、シンプルにわかりやすく読みやすくまとめられているのがベストです。そのためには、要点を絞って必要なことを簡潔に作成するといいでしょう。

社内向けの企画書であれば、A4の用紙一枚程度、社外向けの企画書であっても、A4の用紙で二枚から三枚くらいがベストだといわれています。ただし、企画書を提出する相手によっては、分厚い方が効果的な場合もあるようです。企画書を書く人にオススメしたいのが、野地 秩嘉さん著の「企画書は1行」や戸田 覚さん著の「あのヒット商品のナマ企画書が見たい! 」、高橋 憲行さん著の「企画書実践事例集[完全版] 」です。

ヒット商品の企画書を知ることで、より効果的な企画書を書けるようになるかもしれません。ただ、いい企画書だからといって、それをそのまま真似てしまうとバレてしまう可能性が高いです。あくまでも参考程度にして自分なりの企画書を作成しましょう。

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ゲーム 企画書

ゲームの企画書について。ゲームの企画書を書く人は、大抵の場合、ゲーム製作の中心となる人でもあります。ゲームを作るためには、様々なスキルが必要になりますし、作業の量も多いので、所要プレイ時間の長いゲームほどたくさんの人がいるのです。

ゲームメーカーがプランナー(企画担当者)の採用試験をする際にも、「ゲームの企画書の提出」というのが書類審査の課題になることがよくあります。「島国大和のド畜生」というサイトに、「ゲーム企画書の書き方:新卒篇」と題した記事が掲載されていて、とても参考になります。趣味で何人かが集まってゲームを作る場合であっても、どんなゲームを作るのかを製作メンバーに説明したり、そのイメージを共有したりするためには、企画書を作っておいた方がいいでしょう。

ゲームをちゃんと完成させるためにも、最初の準備の段階でアイディアを煮つめておく必要があります。企画書も作らず、ただなんとなくゲーム製作を始めてしまうと、ゲームが完成する前に行き詰まる可能性が高いです。企画書を作ることで、アイディアがたくさん出たり、整理できたりするということもあるでしょう。面倒ではあっても、面白いゲームを作るためには、必要な工程なのです。

ゲームの企画書を書く時には、自分だけにしかわからない企画書になってしまわないように注意してください。長々とゲームのストーリーや設定などを書く必要はありません。でも、そのストーリーによって伝えたいテーマとストーリーの最初から最後までを説明するあらすじは必要です。ゲームの企画書は必要なことをシンプルに、誰が読んでもわかるように書くのがポイントになります。

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企画書 書き方

企画書の書き方はどうすればいいでしょう。企画書の書き方としては、まず、5W2Hを明確にすることが大切です。5Wとは、「Why(どうして)」、「What(何を)」、「When(いつ)」、「Who(誰が)」、「Where(どこで)」のことになります。2Hとは、「How(どうやって)」、「How much(いくらで)」のことです。つまり、この企画書を書いた理由(Why)、提案する内容(What)、予定している日程やスタート時期(When)、企画書の内容を実現するのは誰か(Who)、企画の対象となる場所(社内向けの企画書の場合は部署などのこともある)はどこなのか(Where)、どうやって実現するのか(How)、想定される予算や利益などはいくらなのか(How much)を簡潔に書く必要があるでしょう。

企画書の内容が新商品や新サービスの提案の場合は、さらにターゲットの1Tを加えた書き方がいいかもしれません。ターゲットとは、その企画を行う対象のことです。企画書は読んだ相手を納得させることが目的なので、客観的な視点と提案を裏付ける根拠がわかる資料なども重要になります。

企画書があまりにも分厚いと読む人の負担になってしまうこともあるでしょう。企画書を提出する相手によっては、企画書自体はシンプルにまとめて、資料を別に添付するという方法も有効だと思います。もし、すでに前例がある事項について企画書を書かなければならない時には、絶対に前例を批判しないということも忘れないでください。

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企画書 作り方

企画書の作り方を考えてみます。企画書の作り方として大切なのは、「その企画書は誰に提出するものなのか」、「その企画書の決裁権は誰にあるのか」を明確に意識することです。企画書を読む相手にとって、その企画書に書かれている内容が魅力的でなければ、却下されてしまう可能性が高くなります。

企画書を提出する人(決裁権を持つ人)にとって、どういう説明の仕方なら魅力を感じてもらえるかを考えることが、企画書の作り方の重要なポイントです。その企画を実現した場合、企画書を提出する人(決裁権を持つ人)にどんなメリットがあるのかをきちんと示さないと、企画の内容については理解してもらえたとしても、実現には至らないはずです。

企画書の作り方としては、ただ自分のアイディアを書いただけでは企画書にはなりません。現状の調査や実現のための下調べなど、データ収集も重要です。頭の中からアイディアを出して整理するだけなら紙と筆記用具だけでもできますが、情報収集や資料作り、仕上げなどにはパソコンが必要でしょう。

企画書を作る人の多くが、エクセルやパワーポイントを使っていると思いますが、アイディアプロセッサやアウトラインプロセッサ、企画書作成用のソフトなども使ってみるといい企画書が作れるかもしれません。特に、アイディアプロセッサはアイディアをまとめるのに便利です。また、自分の考えを表現するのが企画書ではありますが、客観的な視点も常に忘れないように注意してください。読む相手にとって理解しやすい表現を心がけ、実現した際のメリットがきちんと判断できるような数値的なデータや情報などの資料も揃えましょう。

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企画書 テンプレート

企画書のテンプレートについて。企画書のテンプレートは無料でダウンロードできるサイトや有料のCD-ROM(書籍の付録になっていることも)などで手に入れることができます。

無料で企画書のテンプレートをダウンロードできるサイトの中には、会員登録が必要なところも多いようです。企画書を作ろうとするソフトが、ワードなのか、エクセルなのか、パワーポイントなのかによっても、ダウンロードできる企画書のテンプレートは変わってきます。いくつか企画書のテンプレートをダウンロードできるサイトを紹介したいと思います。

豊富なテンプレートの中から目的に合ったものを検索できるのが「書式の王様」です。会員登録が必要ですが、よく企画書を書く人なら登録して損はないはずです。スケジュールや予算、添付資料のテンプレートまで揃っているので、企画書のテンプレートの全てをここでダウンロードできてしまいます。

「BB-WAVE.com」の企画書のテンプレートは、デザインをテーマで選ぶことができるので、TPOに合わせた企画書が作れます。ダウンロードするためには、「BB-WAVE CLUB」への無料会員登録が必要になります。

有料でも人とは違う個性的なテンプレートで企画書を作りたいという人には、「テンプレートBANK」がオススメです。このサイトには、企画書のテンプレートだけでなく、名刺のテンプレートやエクセル伝票、プレゼングラフなど、ビジネスマンに役立つコンテンツがたくさん揃っています。

企画書のテンプレートを上手く利用して、すばらしい企画書を作りましょう。

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