クーすか龍平





















こんにちは

おひさしぶりです 

ぼく おひるねしています

来年ぼくの横には

こんな風に 誰かが眠ることになりました。


そうなんです おかあさんのおなかには

もうひとりの 新しい命が うねうねしているんです。


それが 初めて分かった日 ぼくは熱を出しました 

だってだっておかあさんは いつもぼくと寝るときに

「りゅうへいとおかあさんは ひとつのまんまるね

ここにはだあれも 入ってこれないよ 」

って言ってたのに それが嘘だったってことになりますよね。


病院におかあさんが行ってきて

超音波の写真を見せられて・・・・・・

ぼくは もうすごく頭にきたから ぐしゃぐしゃにしました。

ひどいひどいと 思います。

でも あーちゃん はなかなか出てきません。

ぼくは だんだん慣れてきました。

そして そのうちに だんだん「あーちゃんかわいい」

そう思うようになってきたんです。


おかあさんのおなかは 五か月の終わりで

だんだん ぽおきゅうん

って大きくなってきました。

なでてあげると おかあさんがうれしそうにするから

ぼくも うれしくなります。

来年の二月に あーちゃんがくるそうです。

おかあさんは 

「妹だよ」って言ってますけど

まだわかりません。

ぼくは おにいちゃんになる準備をしています!”!