あまりカバラ馬券術に馴染みのない方にとっては、このブログでいつも掲載している「カバラ暗示付き出馬表」の見方がよくわからないと思いますので、ここでカバラ出馬表の見方を解説しておきましょう。
下記は「ギャンブル宝典」で掲載されている「カバラの基礎知識」(モノクロ)および「カバラ馬券入門」(カラー)のコピーです。「カバラ馬券入門」では基本理論のほかに、実際の的中実例も掲載されていますので、初めての方は是非ご確認ください。
カバラ入門6
カバラ入門1
カバラ入門2
カバラ入門3
カバラ入門4
カバラ入門5
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①カバラ聖数について
カバラ聖数には「年」「月」「日」の3つがあり、それぞれの聖数は下記のようにして求めます。
【2017年8月27日の場合】
2017年⇒2+0+1+7=10
⇒1+0=・・・年のカバラ聖数
2017年月⇒2+0+1+7+=18
⇒1+8=・・・月のカバラ聖数
2017年8月27日⇒2+0+1+7+8+=27
⇒2+7=・・・日のカバラ聖数
●年のカバラ聖数は年の数字をすべて足し、足した数字の各位をまた足して一桁になるまで合計した数字が「年のカバラ聖数(または年の聖数)」となります(※ただし合計は「11」と「22」になった場合はそこで計算をやめ、年の聖数「11」または「22」とする)。
●月のカバラ聖数は年と月の数字をすべて足し、足した数字の各位をまた足して一桁になるまで合計した数字。以下、年のカバラ聖数と同じ。
●日のカバラ聖数は年・月・日の数字をすべて足し、足した数字の各位をまた足して一桁になるまで合計した数字。以下、年のカバラ聖数と同じ。
このように年月日を足し算する方法は、世界の錬金術師・ユダヤ人が2千年にわたって脈々と受け継いできたカバラ数秘術に基づくもので、その日(レース当日)の強運数字となりますので、まずはこの3つの聖数を知る必要があります。
★カバラ聖数を早く計算する方法
例えば月の聖数を算出する際、いちいち年の数字を足し算しなくても、年の聖数が「1」とわかっていれば、その「1」と8月の「8」を足せば、すぐに月のカバラ聖数は求められます。
1+8=9・・・月のカバラ聖数
9月であれば、
1+9=10⇒1+0=1・・・月のカバラ聖数
という具合です。
日の聖数についても同じことが言えて、月の聖数が「9」とわかっていれば、その9を日の数字を足せば日の聖数が算出できます。2017年8月27日であれば、
9(月のカバラ聖数)+2+7=18⇒1+8=9・・・日のカバラ聖数
という具合です。
ただし、例えば2017年9月3日の場合は、
2017年9月3日⇒2+0+1+7+9+3=22
となって「22」が日のカバラ聖数となりますので、上記の「早く計算する方法」を利用し、年の聖数1に9(月)を足して月の聖数1、月の聖数1に3(日)を足して「4」と、誤った日の聖数を算出してしまう場合があるので注意が必要です。
②強運イニシャルについて
カバラ理論では、その年・月・日の強運アルファベット(イニシャル)が決まっていて、それは下記の法則によって求められます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9
A B C D   E F G  H  I
J   K   L M   N  O P   Q   R
S   T   U   V   W  X   Y   Z

上記の表は、1=AJS、2=BKT、3=CLU、4=DMV、5=ENW、6=FOX、7=GPY、8=HQZ、9=IRというように、各数字の下にあるアルファベットをその数字と呼応した強運アルファベット(強運イニシャル)とします。
この基本表に従って、その日(レース当日)の強運アルファベットを下記のように求めます。
【2017年8月27日の場合】
まず、日にちの数字の「一の位」、続いて日にちの数字の「十の位」、続いて月の数字の「一の位」、というように、日にちの数字から順番に異なる数字を「3つ」取り上げ、それぞれに呼応した強運アルファベットを調べます。すると2017年8月27日は、「7」「2」「8」が取り上げる3つの数字となり、
=GPY
2=BKT
8=HQZ

の9文字が強運アルファベット(強運イニシャル)となります。
2017年9月9日の場合は、9=IR、7=GPY、1=AJSとなり、強運アルファベット(イニシャル)は8文字となります。
★強運母音について
上記で割り出した強運アルファベット(イニシャル)の中にAIUEOの母音が含まれていた場合、日にちの数字の一の位を最優先として、その母音がその日(レース当日)の強運母音となります。上記の8月27日の例では9個のアルファベットに母音が無いので、2017の「1」まで遡って、強運母音は1=AJSの「A」となります。
③馬名イニシャルについて
上記の強運アルファベットを馬名のイニシャルと照合し、一致した場合、その馬名は強運であると判断します。これがカバラ馬券術における「イニシャル馬券術」です。馬名イニシャルは基本的に[姓(冠名)+名]で分かれていますが、一文字や3文字のイニシャルの馬名もいます。
キタサンブラック=KB
サトノクラウン=SK
ステファノス=S
レイデオロ=RDO

最近の例として、8月13日に開催された「関屋記念」を見てみましょう。当日の強運イニシャルは、
3=CLU
1=AJS
8=HQZ

となります。そして1・2着の馬は、
1着マルターズアポジー=MA
2着ウインガニオン=UG

で、それぞれ「A」と「U」がマッチ。特に強運イニシャルAを持った馬はマルターズアポジー1頭だけで、より強運が集中していた、と解釈することができます。ウインガニオンの「U」もウキヨノカゼと合わせて2頭しかいませんでした。
④馬名の音数&運命数について
カバラ馬券術で馬名を解析する場合、上記のイニシャルで分析する方法ともう一つ、「カバラ音数」「運命数」を用いる方法があります。
馬名のカバラ音数は、まず、その馬名をイニシャルで表記し、それぞれのイニシャルを上記の「強運アルファベット」の法則に従って、すべてのアルファベとを数値化します。
ソウルスターリング
SOURUSUTARINGU

16393132199573
そして、上記すべての数字を足したもの(二桁になったら一桁になるまで足す)を「絶対音数」、母音だけを足した数字を「母音数」、子音だけを足した数字を「子音数」と呼びます。
1+6+3+9+3+1+3+2+1+9+9+5+7+3
=62⇒6+2=8・・・絶対音数
6+3+3+3+1+9+3
=28⇒2+8=10⇒1+0=1・・・母音数
1+9+1+2+9+5+7
=34⇒3+4=7・・・子音数
これらの音数を、①で解説した「カバラ聖数」と照合し、一致した馬名を強運馬と判断します。今年2017年は年の聖数が「1」で、母音数に「1」を持っているソウルスターリングは強運馬であると判断できるわけです。
※この音数は計算をすることが面倒ですが、このブログでは日曜日のWIN5対象レースの5レースについて出走メンバーの音数をすべて掲載している他、コンビニプリントサービス(ローソン・ファミリーマート・サークルKサンクスで毎週土・日曜日発売)の「カバラ音数出馬表」では全開催・全レースについてのイニシャル・音数・運命数(下記)が掲載されています。
★運命数について
運命数は、馬名の画数を一桁になるまで足し上げた数字のことを指します。
レーヌミノル=10画
 ⇒1+0=1・・・運命数
アルアイン=10画
 ⇒1+0=1・・・運命数
アドマイヤリード=19画
 ⇒1+9=10⇒1+0=1・・・運命数
この運命数も音数と同じく、上記①のカバラ聖数と照合し、一致した運命数を持っている馬を強運馬と判断します。上記の3頭は今年のカバラ聖数1と一致しているため、今年は強運であると判断できるわけです。

以上が「カバラ暗示付き出馬表」を見る上で必要な要素です。ひとつひとつを計算するのは面倒な作業ですが、このブログで掲載している出馬表ではカバラ聖数や強運イニシャルと一致した数字や文字は〈 〉でくくっていますので、すぐに見分けることが出来るようになっています。〈 〉でくくられた音数・イニシャル(=強運暗示)に注目するだけで簡単に勝ち馬券に結び付けることが出来るところがカバラ馬券術の驚異であり、不思議さであり、面白さでもあるのです。

                                           カバラ馬券術©Yutaka Okada

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