『かかし』のはなし

  • author: kabochadaiou
  • 2009年07月01日

以前から薦められていた、『オーデュボンの祈り』(伊坂幸太郎 著)を読んだ。
伊坂幸太郎の作品はすべてが少しずつ関連しているから、最初から読むと良いと聞いて、デビュー作品から手を出してみた。


読み返すと気が付くいくつもの伏線、時間・場所・語り手が変わる場面構成、人の持つ悪意について、未来を知るということ等が印象に残った。

伏線が絡みあう作品は読んでいておもしろい。
特に最後の章は読後感を少しだけ爽やかにするものだった。
過去の話へと途中時間が飛ぶのは『穴』(ルイス・サッカー 著)を思い出すところだ。

城山という警察官についての悪意の描写は正直つらい。
多くの小説にそのような描写はあるが、それは現実に起こっていることでもあり、人である限りそれを手放すことはできないのだと感じ、やりきれない思いが強い。
ナショジオを読んでいても感じるが、自分が今平和に生きていることが奇跡にも感じる。同時に、遠い昔地球上で圧倒的支配力を持った恐竜が絶滅して
しまったように、いつかは人類にも終わりが来ると思う。その日を遅らせるために何ができるのか。
この本に登場する「桜」が呟いているが、人一人が生きるために何をどれだけ犠牲にしているのか。せめてそれを考える想像力を失わないようにしたいものだ。


余談だが、作中で話の切れ目にかかしやサムライのマークが登場するのは実にいい。特に祖母のエピソードは秀逸。


また、かかしと聞いて、思い出すのが中学生の頃に読んだ、
『かかし―今-、やつらがやってくる 』(ロバート・ウェストール 著)。
みるからに恐ろしそうな表紙と、そのタイトルに目を奪われ、何度も躊躇したあげく、結局読んでしまった本だ。
不気味なかかし三本が自分の家に毎日少しづつ近づいているのが怖くて怖くて。。。


しかし今の時代はネットであらすじも、他人の感想も瞬時にわかるというのはすごいことだ。昔は本好きの子でもない限りまず読まないから、感想は自分の胸の内ひとつだった。自分では思いもよらなかった意見を聞けたりする。
キーワード検索を使えば、探し物はたいていみつかる。

とはいっても、この作者のように自分の映画作品すべてにリンクする人物を登場させた監督の名前が今思い出せない。。。

livedoorクリップをはじめてみた

  • author: kabochadaiou
  • 2009年06月03日

うわさに聞いていたクリップをこの目で確かめるため

本日よりブログをスタートしてみた。

現在MCAS(Word2007)の勉強中。

明日が試験。問題集が10ページ進んだところ。

合間にさわってみることにした。
(人はそれを逃避行動と言う。。。)

使ってみると、初心者にはよくわからないことだらけである。

使い方の紹介ページではへんなおじさんが話しかけてきた。
音声がならない設定のため口パクでよくわからない。

デザインはかわいいね。

ページトップに戻る▲