長男が長崎の中学に進学してから数えると8年目。次男は長崎に大学は目指していませんので、長崎に我々が通うのも残り1年を切りました。
2011年07月
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今回の佐賀長崎方面の旅行の一番の目的は次男の担任との面談です。昨年も同じ時期に面談でしたが、大雨で自動車道路が使えず、約束の時間に大きく遅れてしまい、帰路も苦労しました。
今年はその反省から今回は前日には長崎市内に入っておこうと予定を立てました。面談時期に台風がやってきましたので、結果的に影響なく良かったのですが、今回の計画は正解だったということでしょうか。
面談前日の昼食を次男と一緒に食べる事にしました。場所は学校近くのお寿司や「なか富」。子供達はいつもは寮食ですが、休日の外出出来る日は外食することも多く、このお寿司屋にもよく来るようです。
「にぎり」を注文しようとしたら、次男が「寿司定食」を勧めますので、そちらとしました。1050円ですが、確かに茶碗蒸し、吸い物、デザートが付きますからお得です。
さて受験までの時間も少なくなって来ました。次男の希望する大学と次男の成績のギャップは大きく、本人も精神的には厳しい時期だろうと思いますが、本人は非常に元気。小さい頃から明るい男で、私が厳しく叱っても数時間後にはケロリとしていましたが、精神面はタフといいますか、鈍感といいますか・・・・とにかく元気があるのは親としては安心ではあります。
英語が超苦手科目ですが、多くの大学の受験は英語が必須ですから厳しいのですが、最近少し理解できてきたようです。残された時間は多くはありませんが、この時期の子供の成長は変化が大きく、ある程度理解すると急に結果が出ることもありますので、私としてはそれに期待したいと思います。
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早めに休みましたが、目が覚めたのは午前4時。あわててテレビのスイッチをオンにしましたが、試合はまだ0−0・・・しかしピンチの連続。ワンバックの強烈なシュートはクロスバーに助かりましたが、アメリカのパワーは凄いし、パス回しも日本を上回ってる感じ。これまで20戦して勝てなかったと聞いていましたが、納得。よく0で抑えてると正直思いました。
ですからモーガンの強烈な先制のシュートが決められたときは、「ついにやられた、しかしここまで良く守ったよ」とがっかりしながら、日本チームの善戦に拍手。ところがもうだめだなと諦めかけた後半35分に、よく詰めていたなとびっくりした宮間のゴール。(後で知りましたが、彼女は50メートル程後ろからゴール前に駆け込んできていたんですね)
延長に持ち込んだものの、延長の前半のワンバックの強烈なヘディング。ワンバックが試合後の話で、「あれで決まったと思った」と言う様に、私もアメリカのパワーをまたまた見せ付けられ、やはり駄目かとため息。が、最後の最後で澤のあの奇跡的なシュート。嬉しいというより、この女の子たちの粘り、精神力に驚き。
さらに終了間際のピンチ。岩清水がレッドカード覚悟と思われるプレー。これにも驚きました。レッドカードを宣言されるプレーは褒められたものではありませんが、あの場面に、体を張ってガードにいかねばかなりの確率で日本は負けたように思います。批判もあるようですが、私はあのプレーというか判断に感動。
PK戦のキーパー海堀もPK決めた選手達も素晴らしかったし、優勝して振り返れば、試合ごとにヒーローもいますから、まさしくチームワークと不屈の精神が勝ち取った優勝ですね。
テレビを見終わって大浴場に行くと、私のすぐ後から入浴客がぞろぞろ。皆さんサッカー観戦していたようで、サッカーの話題で持ちきり。最近良い事がないね、というのが時候の挨拶のようになっていますが、久々に良い出来事でした。優勝した以上に、試合内容が今の日本人を勇気づけてくれるものでした。我々も彼女達を見習わないといけません。
わが国の総理もなでしこジャパンを見習って「あきらめない」と言っていたようですが、多くの人が「頑張ってもらいたい」と思ってる人が最期まで頑張る姿は多くの人が共感するでしょうが、逆だと応援されはしないと思いますけれど、とにかく自分の為でなく、国が良くなるように頑張ってもらえると良いですが。
さて朝ご飯も満足出来る内容です。ご飯は一人一人釜で炊き上げるというもの。味の方は、やはり大きな炊飯器で炊いた方が美味しいかな?と思いますが、楽しい趣向でした。
食後フロントでコーヒーのサービス。この日はNHK朝ドラ「おひさま」前半の総集編をやっていました。このドラマ、良いですね。これからの後半も期待したいです。
部屋からの眺め。向こうに普賢岳が見えます。フロントに置いてある蟹の椅子、壁にはここを訪れた有名人の写真がづらり。(写真はクリックすると大きくなります)
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今回太良町宿泊で宿泊したのは夜灯見荘。有明の湯から5分ほどです。フロントに入ると立派な蟹の椅子。壁には火曜サスペンスの撮影舞台となったときの出演者の写真がずらり。いかりや長介氏の写真もありました。
部屋は4階でしたが、広くて綺麗。お風呂も洗い場がついたお風呂です。
さて夕食は・・・本当に量が多い。まずしゃこの煮付け、鴨のサラダ、海老と高野豆腐の煮付け、海草の酢の物。次にお刺身、くちぞこの煮付け。
日本酒を飲みながら頂きましたが、煮つけがとても美味しい(しゃこは苦手でしたが)。蟹がまだ出てこないので、セーブして食べていますと、お目当ての蟹が登場。
夏はオスと思っていましたが、今回はオスメスの2種類が出てきました。道の駅でも販売していましたね。ちょっと小振りですが、お酒を飲みながら2匹食べてるとおなかがいっぱいになってきました。
そこにしゃこの天麩羅、魚の塩焼き、茶碗蒸し。茶碗蒸しは美味しくて全部頂きましたが、天麩羅、塩焼きは残してしまいました。最後にご飯と魚の味噌汁、デザート。味噌汁も美味い。満腹のはずなのに、ご飯もデザートも食べてしまいました。
夕食後は昼間の疲れからもありますし、翌朝のサッカーも見たいので、夕食後は早めに休みました。
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太宰府で昼食後、佐賀の太良町に向かいました。お目当ては竹崎蟹です。太宰府から太良までは約2時間。今回夜灯見荘を予約しましたが、太良町を検索しているときに、蟹御殿のお風呂が眺めが良さそうなので、夜灯見荘にもお風呂はありますが、夜灯見荘に行く前に、そちらの温泉に行ってみることにしました。
途中「道の駅 太良」に寄りました。竹崎蟹も店頭に並んでいます。今の時期は「オス」だと思っていましたが、オス・メスセットで販売されていました。メスも取れるんですね。見慣れない魚を発見。「くちぞこ」とありますが、平目のようですね。その横に赤貝むきみ。かなり入っていて200円。これは安いですね。
漁師の館という食事処もあります。牡蠣、蟹も食べることができるようです。
しばらくお店を見学し、有明の湯へ。蟹御殿の施設ですが、大浴場は大人500円で入浴できます。家族風呂も併設しています。大浴場に入ると、休日であるにもかかわらず、私一人。露天風呂、ミストサウナもあり、ゆっくり入浴。
露天風呂の前には有明海が広がっていて、気持ちがいいですね。
その後休憩室の和室にて横になって家内が出てくるまでテレビで相撲観戦。白鵬のインタビューを聞きましたが、日本人以上に相撲を愛し、単なるスポーツではなく、相撲道を究めたいというその姿勢は、実に立派。強いだけでなく人間性も素晴らしい。確かに恐るべき26歳ですね。
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博物館の下の方の住宅街に「梅の花 太宰府別荘 自然庵」があります。お昼前には見学終了し、一休みして住宅街に向かう階段を下ってお店に向かいました。ランチもいくつか種類がありますが、賀茂川ランチを選択。
賀茂川ランチ
・小鉢二種
・茶碗蒸し
・季節のお造り
・湯豆腐 又は 特選 冷豆腐
・生麩田楽
・豆腐ハンバーグ 又は 魚の西京焼 又は 肉豆腐
・汁物
・飯物
・香の物
・デザート
選択できるメニューは冷豆腐と湯豆腐、西京焼きと肉豆腐と別々に注文。小鉢で来たミルク豆腐は濃厚な味で美味しい。湯豆腐は温泉湯豆腐。湯豆腐はまあまあ。冷豆腐はとても美味しく感じました。西京焼きは美味しい。肉豆腐ですが、こちらは絹ごし豆腐のみなのか、あるいは今回のメニューに、なかっただけかもしれませんが、肉豆腐は絹ごしでなく、木綿豆腐の方が良いのじゃないか?と思いました
湯葉のお吸い物は湯葉が好きな方には嬉しいお吸い物です。デザートはバニラアイスとわらび餅でしたが、小鉢で出たミルク豆腐を、家内がお店の方に「美味しいですね」と感想を言ったところ、「ありがとうございます。この豆腐を使用したお勧めデザートがランチの場合、+300円とお得な価格で提供できますので是非お召し上がりください」といわれ、ちょっと断りにくくなり、一つ注文。
結構な量のデザートが出てきましたが、お薦めというだけあって美味しいデザートでした。
このお店は住宅街にあり、古民家を改築したということですが、落ち着いた雰囲気で、ゆっくり食事が出来ます。単品メニューも豊富にあり、出来れば夜お酒でも飲みながら食べてみたいものです。
こちらにお店の雰囲気がよく分かる写真がありますので、参考にしてください。
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九州博物館に「頼朝肖像画」「 銘馬蝗絆」が展示されてるということで、見学に行きました。博物館に行く前に、一蘭太宰府店に寄り朝食。朝ラーというやつです。
一蘭は好きなラーメンですが、一昨年熊本店では体調のせいか、美味しく感じられず残念な思いをしました。が、今回九州博物館の近くにあり、24時間営業ということで、朝食にと考えて寄ることにしました。
まずはラーメンを注文。その後別にチャーシュー、半替え麺と注文。ここのラーメンは山小屋ラーメンなんかと似ているのですが、山小屋ラーメンより味が濃く、香辛料のピリ辛が何ともいえません。熊本では??でしたが、今回は期待した通りの味で満足。
ここのトイレはちょっとビックリしたので写真撮りました。面白いですね。
時間的に早かったので、博物館の駐車場に向かいました。無事駐車できましたが、お昼過ぎに駐車場を出るときには並んでいましたので、混む時間帯にはここはちょっと無理でしょうか。
今回の展示のテーマは「よみがえる国宝」ということですが、見学してみて、テーマが曝涼(ばくりょう)→虫干し、であることが分かりました。その昔、国宝が虫干しされても、それを見ることが出来る人々は限られていたわけですが、現代では有難いことに、我々のような一般庶民もこの機会に国宝を目にすることが出来るようになった・・・というのが解説にありました。
さて、頼朝肖像画は教科書や切手でお馴染みですが、実際にみて大きい絵である事にちょっと驚き。それに「頼朝像と言われている・・」というのも初めて知りました。
銘馬蝗絆は足利義政が愛用した青磁の茶碗で、割れたために中国に同じものの製作をお願いしたところ、これほどの青磁は作る技術がないと断られ、修理してもらったとされるものです。鎹が蝗(いなご)のように見えることから、馬蝗絆といわれるのだそうですが、技術というのは進歩するだけでなく、時によって失われることもあるというのも考えさせられます。
未来の技術が過去より全てが優れているわけではない。技術だけの話ではないかもしれませんね。
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鰻の食べ方で「ひつまぶし」というのがありますが、大分県日田市に「日田まぶし」というメニューがあると知り、行ってきました。
古い町並みを残す豆田町に「日田まぶし千屋」はあります。お店は古い町並みに溶け込んだシックな佇まい。
メニューは鰻丼、鰻重等はなく、ご飯ものは「日田まぶし」のみ。メニューの裏面にこの「日田まぶし」の食べ方が記載されています。
それに従って食べました。まずはそのまま。鰻を短冊状に切ってあり、海苔が散らしてありますので、これは美味い。次にネギ+わさびを添えて、そして大根下ろし+柚胡椒、それぞれ味わいが異なって楽しめます。最後にだしをかけてあっさりといただきます。
結構量もあり、大もありますが、我々ぐらいだと普通で丁度いいでしょうか。
お店の正面の写真を撮っていましたら、ご近所の親切な方が、この「千屋」の正面の建物が豆田町で一番古い建物の一つであると教えてくれました。何でも建てられたのが元禄時代ということ。今回あまり時間が無く、豆田町の町並みを見学できませんでしたが、次回来たときはゆっくり散策してみたいものです。
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独身貴族H先輩に連れられての2次会は「Bar 3rd」。
H先輩はこのBarが大好きです。私の先輩で、紳士Y先輩もここに来ます。カラオケに邪魔されず、静かにお酒を嗜む方には最適ですね。
お店の中はシンプルで、漫画レモンハートのような感じのバーです。
H先輩は「ハイボール」私は「ウイスキー水割り」を頼みましたが、お酒はH先輩キープのメーカーズマーク 。いつもは「アーリータイムズ」をキープしてるそうですが、H先輩、バーボン党なんですね。
バーボンとは・・・・
主原料は51%以上80%未満のトウモロコシ(80%以上のトウモロコシを含むものは「コーン・ウイスキー」と呼ばれ、区別される)・ライ麦・小麦・大麦など。これらを麦芽で糖化、さらに酵母を加えてアルコール発酵させる。その後、連続式蒸留機でアルコール度数を160プルーフ (80%) 以下に調整し蒸留。その後125プルーフ (62.5%) 以下で内側を焼き焦がしたホワイトオークの新樽に詰めて2年以上貯蔵・熟成させる。熟成の際に焦げた樽の色と匂いが移り、完成したバーボンは独特の芳香を持つようになる。
焦がしたオークに2年以上詰めるということで、独特の香りがするバーボンですが、バーボン党にはこの香りがたまらないのでしょうね。いつもはモルトウイスキーの私ですが、久しぶりのバーボンはちょっと新鮮。
さて私が小学校4年生頃だったと思うのですが、マスター一家が私の家の近所に引っ越して来ました。実はマスターの事は少し年が離れていたので覚えていないのですが、マスターの弟さんは私の一つ上で、登校班、子供会が一緒ですぐ仲良くなりました。優しい先輩で、運動神経も良く、登校班対抗のソフトボールなんかがあると大活躍で、憧れの先輩でした。
だいたい一つ上の先輩というのは嫌な思いをさせられる事も多いのですが、マスターの弟さんであるこの先輩ともう一人のw先輩はとても優しく優秀で、可愛がってもらいました。
H先輩のメーカーズマークをいただきながら、仕事の話をいろいろしましたが、誘ったからと言うことで、先輩がお勘定を持ってくれました。昔も今私は先輩には恵まれます。H先輩、ごちそうさまでした。
池田れ井名 綿菓子
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