株式市場が調整相場となり、チェックしている銘柄が自身が望んでいた水準まで下がってきたり、チェック銘柄がいくつか追加になりました。
私は割安成長株投資家で、割安度を測る指標としてはわかりやすいPERを用いています。
今期業績見通し、あるいは来期業績見通しに対する予想PERで判断しており、会社四季報情報や企業のIR情報に掲載されている直近の四半期の決算短信にてPERを確認しています。
PERは数値が低いほど割安になりますが、私はだいたいPER10~15倍で2桁の増収増益傾向が続く企業を選定するようにしています。
私はPERを判断軸に置いているものの、PER10倍~15倍ありきで購入判断しているわけではなく、売上高が毎期20%伸びているような成長真っ盛りの企業であれば、PER15倍以上であったり、短期的に減益になっていても株式を購入したりしています。
マニュアル運用を厳しくやりすぎると、選択肢が狭まって、有望な銘柄が網にかからなくなりますので、PERはあくまで目安として活用しています。
直近の調整相場で私自身が割安と考える尺度に当てはまる銘柄が増えてきましたが、いっぽうで、相場が右肩上がりで自身が買いたい水準よりもどの銘柄も株価が高くなってしまった場合、妥協して買ってしまうと、それが高値掴みだったりします。
私の経験則です・・・。
買い時を逃してしまった場合は、いったんその銘柄はスルーして、別の銘柄を探すなり、次の調整局面まで辛抱するなりしたほうが良いと思います。
Twitterでもつぶやいています。
ブログの更新情報もお知らせ。
株のブログランキングはこちら↓応援お願いします!
スポンサードリンク
コメント一覧 (5)
-
- 2020年04月02日 10:15
- 勉強になります
良い値段に下がってきても、出来るだけ一気に買わぬようにしています
高値づかみが、得意なので 笑
-
- 2020年04月02日 16:50
- これからたくさん出るだろう減益発表でPERが軒並み爆上げするはずなので、そこで実は割安みたいな歪みをとっていきたいなと思います。
-
- 2020年04月02日 21:36
- 昭和43年の投資本より
トヨタを29年の安値68円で買ったとして、昭和43年まで持ち続ければ、93倍の儲けになってるのです。当時先見の明のあった人が儲けたカスである高値を買うような下手なやり方では成功はできないでしょう。私の言いたいのは、これから五年先にブームになる業種を見つけて買う方が賢明である。
資本金の大きい会社の株は上がりにくい。終戦後、1000円以上の高値を現した会社の資本金額と株価を調査した結果、資本金額が大きくなり、株式数の増加する事が、株式の受給関係から高値を抑える力になると証明された。
私は、前々期から前期の売上高の伸び率は10%以上、前期から今期の予想売上も10%以上の会社から買銘柄を選定している。
二期一体の利益額について。前々期を前期と比較して5%の伸びを示し、前期と今期予想と比較して10%の伸び率を示す事が条件です。もし、前期なり今期が減益の場合には、二期一体の利益額の伸び会社とは呼ばない。上場全1500社について出してみると、二期一体の増益を示す会社は多くはない。
二期一体増益でも、前期より今期の増益率が低下してる場合は、二期一体で40%以上の会社の内から選定する。
-
- 2020年04月03日 13:49
- この投資本の著者は、明治から投資をしていて、戦前も投資本を出している。
戦前も戦後も株で儲ける方法は同じだと言っている。
要するに、二期連続増収増益株で、手垢のついてない不人気な、小資本の株を、PER8倍で買う。人気化したらスッパリと売る。
テレビも、スーパーも、ファミレスもない時代に結論付けられた手法なのに、現代の弐億さんの手法と変わらない。
では、何故誰も資産を築けないのか? 長年の疑問でした。
ブログを読んで分かった。
高度経済成長、バブル、アベノミクスが感覚を狂わした。
数少ない二期連続増益会社がPER8倍で不人気に放置されてる時が株価の大底だから買え、と52年前の本に書いてある。
確かに、リーマンショック後は、セリアやコシダカが毎年20%の増益なのにPER8倍放置が三年ぐらい続いてた。
多分、このブログの読者の99%はこの感覚を理解していない。
これから不景気が来るなら、大底は三年後なのに、上昇相場の押目感覚が抜けず、今の暴落を安いと感じてしまう。
運送、システム、不動産、介護、金融あたりは不人気で低PERだった。丸和運輸、コムチュア、日本管理、チャームケア、FPGあたりを買って資産を築いたブロガーが、今は有名な手垢のついた株を買ってる。
日本人投資家は百年経っても進歩がない。
当ブログ人気記事
記事検索
株ブログ
株式資産推移
2003年8月250万円から開始
2003 | 3,749,270円 |
2004 | 10,050,809円 |
2005 | 19,343,361円 |
2006 | 26,607,577円 |
2007 | 24,009,559円 |
2008 | 25,674,910円 |
2009 | 27,361,196円 |
2010 | 29,754,162円 |
2011 | 38,800,835円 |
2012 | 55,320,170円 |
2013 | 77,306,846円 |
2014 | 91,818,192円 |
2015 | 103,301,223円 |
2016 | 119,956,097円 |
2017 | 157,516,713円 |
2018 | 187,954,799円 |
2019 | 224,487,100円 |
2020 | 237,813,529円 |
2021 | 254,018,724円 |
2022 | 260,299,468円 |
カテゴリ別アーカイブ
投資成績(詳細)
2015年以前の実績はこちら | |
2016年単月実績 | |
1月 | -11,494円 |
2月 | -832,594円 |
3月 | +121,789円 |
4月 | +4,401円 |
5月 | +6,467,925円 |
6月 | +-0円 |
7月 | +2,378,006円 |
8月 | +4,517,426円 |
9月 | +1,305,800円 |
10月 | +-0円 |
11月 | +3,033,709円 |
12月 | +-0円 |
2017年単月実績 | |
1月 | +8,844,528円 |
2月 | +-0円 |
3月 | +7,675,286円 |
4月 | -15,756円 |
5月 | -496,746円 |
6月 | +2,886,228円 |
7月 | +2,437,512円 |
8月 | +3,071,260円 |
9月 | +11,132,317円 |
10月 | +1,508,175円 |
11月 | +-0円 |
12月 | +517,812円 |
2018年単月実績 | |
1月 | +4,994,254円 |
2月 | +5,304,190円 |
3月 | +4,894,312円 |
4月 | +-0円 |
5月 | -146,452円 |
6月 | +-0円 |
7月 | -549,540円 |
8月 | +2,082,060円 |
9月 | +10,972,686円 |
10月 | +3,864,116円 |
11月 | -977,540円 |
12月 | +-0円 |
2019年単月実績 | |
1月 | +-0円 |
2月 | +-0円 |
3月 | +14,323,176円 |
4月 | +-0円 |
5月 | +178,475円 |
6月 | +25,485円 |
7月 | -33,846円 |
8月 | +22,693,180円 |
9月 | +-0円 |
10月 | +525円 |
11月 | -654,694円 |
12月 | +-0円 |
2020年単月実績 | |
1月 | +1,584,824円 |
2月 | +1,691,824円 |
3月 | +748,173円 |
4月 | +6,325,400円 |
5月 | +577,105円 |
6月 | -129,713円 |
7月 | +-0円 |
8月 | +755,352円 |
9月 | +-0円 |
10月 | +359,977円 |
11月 | +1,075,987円 |
12月 | +337,500円 |
2021年単月実績 | |
1月 | +-0円 |
2月 | +860,012円 |
3月 | +2,074,777円 |
4月 | +9,453,003円 |
5月 | -245,350円 |
6月 | +-0円 |
7月 | +1,815,234円 |
8月 | -638,253円 |
9月 | +-0円 |
10月 | +-0円 |
11月 | +3,266,800円 |
12月 | -381,028円 |
2022年単月実績 | |
1月 | +601,565円 |
2月 | ‐241,803円 |
3月 | +-0円 |
4月 | +71,100円 |
5月 | +-0円 |
6月 | -610,369円 |
7月 | +-0円 |
8月 | +4,536,261円 |
9月 | +2,830,977円 |
10月 | +-0円 |
11月 | -2,003,760円 |
12月 | +1,096,773円 |
2023年単月実績 | |
1月 | +-0円 |
2月 | +127,083円 |
3月 | +-0円 |
4月 | +5,323,961円 |
5月 | +-0円 |
6月 | +1,011,487円 |
7月 | +6,664,563円 |
8月 | +3,525,370円 |
月別アーカイブ
スポンサーリンク
リンク先更新情報
読者登録
おすすめリンク
Twitter プロフィール
アクセスカウンター
- 累計:
個人投資家向けの 書籍やグッズがいっぱい! |
トレーダーズショップ |
当ブログについて
質問があります。
割安になったと言うことは、殆どの場合、価格が下落して割安になっている状況だと考えます。
業績が好調でも、マーケットは売りと判断しているのは事実で、落ちるナイフは掴むなの格言どおり、どこまで下げるかわかりません。
貴殿は、下げ止まったことを確認してエントリーしていますでしょうか。またその場合何を指標にしていらっしゃいますか。
ご教示のほど宜しくお願い致します。