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現在 2017年12月15日 15時11分

今週のまとめです。

日経平均株価 週足チャート
平成29年12月15日(金)日経平均株価週足

今週の日経平均株価は前週末比マイナスとなりました。
月曜11日は上昇しましたが、その後は4日続落。
下げ幅はそれ程でもありませんし、トレンドは崩れていませんが軟調な1週間となりました。

ドル円 週足チャート

平成29年12月15日(金)ドル円週足

ドル円は前週末の1ドル=113円50銭付近から1ドル=112円20銭台と円高に振れました。
12日~13日まで開催されたFOMC通過後に米長期金利が低下し、ドルが売られた格好。
2018年の経済見通しは引き上げられましたが、FOMCメンバーの来年以降のFF金利見通しに変化なし。
市場参加者は2018年は2017年よりも利上げペースが加速すると見ていたようですが、年3回の利上げ予想になったことが長期金利低下に繋がったようです。


日経VI 週足チャート

平成29年12月15日(金)日経VI

日経平均株価は下落しましたが日経VIは全く上がりません。
確かに日経VIは低いですが市場参加者がリスクに対し過度に鈍感になっているという訳でもないようです。
米国のVIX指数も低水準での推移が続いていますが、両者とも過去最低水準。
2008年以降、1年の間で日経VIが一度も30を超えなかった年はなかったのですが、
このままいくと2017年はその初めての年になりそうです。


週次投資主体別売買動向(2017年1月1週~12月1週) 現物・先物合算金額ベース ※億円

平成29年12月15日(金)投資主体別売買動向

そしてきのう引け後に出た前週分の投資主体別売買動向ですが、海外投資家、個人投資家、信託銀行が売り越し。
日銀のETF買いとされる自己は買い越していますが、その額11億円。
買い越し主体で目立っているのは投信と銀行。
普段と異なる動きになっていますが、SQの影響もあったのかも知れません。

今週はFOMC通過後の市場動向に変化が出てくるかどうかに注目していました。
結果、米株市場はNYダウが高値更新を続けているものの、これまで全体相場を牽引してきたナスダック指数は頭打ち。
フィラデルフィア半導体株指数は高値から調整した後は安値圏でもみ合いが続いています。
また、中国株も金融引き締めの影響で調整しており、いまのところ反発する様子は見られません。
FOMC通過で一旦売りという分かりやすい流れになっています。

今年は度々こういう局面がありましたが、いずれも長くは続かず大きく下げることもありませんでした。
強い経済指標に企業業績が好感され夏場以降は一貫して上昇が続いています。
トランプ政策期待も追い風となりました。
きのう米国で発表された11月小売売上高も予想を上回っており、年末商戦も順調なようです。
ただ、米株市場の反応は芳しくありませんでした。
他に気になる点もありますので、年内は無理せず売りも交えながら慎重に立ち回りたいと思います

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