【勘流雑感】
米市場はギリシアでの歳出削減案の合意を受けて大方堅調に動いた。度重なるなるデモを前に国際的な体裁を重んじて決断を下したギリシア政府に対して、野田政権や日銀はさぞや心強く思っている事であろう。
ECBによる12/8の金融緩和的な政策をさらに進めたQE1.5的な新政策によって欧州金融不安は安定味を増すことが想定されるゆえに、短期的に上値余地が残っているとの見立てを変える必要はないが、先月下旬から動いてきた日和見機関投資家集団よりも 更に遅れて入ってきた株価信仰集団の買い煽りに与する必要はない。この期に及んでテクニカルや業績云々の話をしているようでは 彼らが相場の頭と尻尾以外を享受できることはなかろう。
『粛々と荷繕いを進める』
最近会った数名の証券マンから、本心では買いポジションを縮小したくとも、顧客からの買い要請に抗しきれずに惰性で相場に乗り続けているという話があったが、日経のPERが19倍台になった今から雰囲気重視でどっぷり買うのは下策。
ゆえに先物に関しては8,300円近辺で悠然と集めた買い玉を9,100円台までの上昇を見ながら利入れると同時にショート玉を積み増す直近の戦術を継続されたい。個別に関しては『目先は泡に乗る』構えにて買いを中心としながらも、一部の過熱銘柄は空売りを頭に置きながら組み立てていくが善かろう。
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【勘流銘柄】
□ 3436 SUMCO
2/6 685円より 2/8 747円 +62 9%高
煮え湯を飲まされ続けてきたディーラー筋にとっては天与の逆襲場面が到来している。
■ 6千番台空売り銘柄
リスクマネーの周期的な強気需給への転身を景気回復期待と勘違いしている市場心理の影響を最も受けているのがここ。金融相場の終焉とともに元の下方ベクトルに回帰しよう。
(その他)
5603 虹技、5915 駒井ハルテック
再騰に向けた下準備は着々と進行しているようだ。
何かしら参考となっていれば是非に。
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2012年相場も、昨年同様に欧州問題が尾を引いて相場の頭を押さえてこようが、投資資金や短期物色意欲はさほどの低下もなく浮沈していく。すなわち、攻めどころにあふれた相場になる。
その先頭を走り抜けるために情報網は手広く構えるが必定。
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