【勘流雑感】
昨日の米株は続落。2007年10月以来の高水準となる4.64%に達した長期金利が相場の足を引っ張り、NYダウは5日連続で下値を切り下げた。米予算を巡る与野党の茶番、米政府機関の一部停止懸念に関しても 時として大掛かりな買い玉調整の大義名分として利用されるだけに、10月序盤まで現在の下げ基調が継続する可能性も危惧される。
日経先物に関しては、外人部隊が東証を仲介して低PBR銘柄の是正を促すとともに、中国からの資金移動を継続しているゆえに、米株ほどの下げ相場には至らぬとみるが、アルゴ時代に値頃感での売り買いは禁物。前述のように世界的に株式市場に落ち着きがない中では目先で徹底的に売り込まれ、年末に向けて大復活を遂げるも一興くらいの感覚で、少なくとも週内は無理や無茶は避けるが善かろう。
さすれば、昨日32,000円から32,250円までをショートで入り、その後の31,900円までの下落で利入れを図ったであろう先物は、本日も32,250円超えがあれば32,400円までをパラパラと売り上がられたい。32,450円超えは撤収。個別に関してはグロース銘柄を追加し、3銘柄中からいち早く萌芽したものへと資金を寄せる構えで挑む。
【勘流銘柄】
■ 8900番台中期指向
9/11 2,900円より 9/27 3,070円 +170 5%高
□ 新たなる短期指向
第3のグロース銘柄。
第3のグロース銘柄。
(その他)
◎ 6255 エヌピーシー
GS君の方で9/15 650円台から参陣。先週末から月曜にかけての大幅高後、チャートを整えてからの再攻勢が期される。昨日からの◎十八番銘柄は寄りから入って即日5%高。