【勘流雑感】
昨日の日米株は下落。欧米上半期末による一過性の売りとみているが、下半期入り直後に上値を試すには材料不足である一方、土俵際に追い込まれている日米株価チャートを鑑みれば、主要国の経済データを大義名分として売り派が下値を探るには容易な環境に映る。すなわち、良好な経済データはインフレリスク、悪化なら景気後退リスクを囃して売り材料視される流れが危惧される。
さすれば、昨日述べた経緯を踏まえれば26,000円割れへの備えを優先すべく、本日の先物は26,500円近辺までをショートで入った80−120円幅の即回転狙いで挑む。26,550円超えは撤収。個別に関してはレノバ、ダブルスコープ、ジェイリースで確保した優位性の毀損を避けるべく、少数精鋭、撤収要件順守の上で利益の上積みを図られたい。
【勘流銘柄】
□ 3600番台短期指向
6/23 1,280円より 6/27 1,370円 +90 7%高
5月半ばの提唱時は1,075円から1,220円まで短期13%高を達成。今回も参陣直後の7%高にて部分利入れに処した後、1,200円台までを買戻し。更なる下振れは見切り売るが妥当だが、現況は反発初期のダメ押し買いに軸足を置いて挑むが上策。
(その他)
・ 7187 ジェイリース
6/20 1,900円より 6/28 2,118円 +218 11%高
新規買い提唱は終了。続行に際しては1,940円までを買い下がり、続伸時は部分利入れに処されたい。7月序盤の2,●00円オーバー目標。
1366 大和225ダブルベア
月初かつ下半期入り直後の先物売買は難解ゆえ、再びここで買い玉をヘッジするも有効。1,020円近辺までの押しを買い下がる。
◎ 3962 チェンジ、3683 サイバーリンクス