2012年02月

3441 山王、全体は山高ければ谷深し

【勘流雑感】

米株は13,000ドル台に乗せてなお上値追い意欲を維持している。今晩のLTROで更に大量のマネーが供給されるようであれば、一段高は必至。さすれば日本株にとっても再び10000円トライが明確に視界に入ってくるが、その動きは経済の基礎的要因を乖離した惰性高であり、昨日仕上げの動きを示した先物での外人部隊の動きからも真剣に上下を悩むべき頃合いではない。

『山高ければ谷深し。』

個別では目先の楽観に重きを置いた買い指向で挑みながらも、先物では売りが中心。9000円近辺から9500円オーバーまで踏まされた経験からも大手を振って玉数を積むのはまだ先だか、本日も9800円近辺をエントリーしたら、80〜150円幅を目論んで回していくが善かろう。

【勘流銘柄】
・ 8840 大京

2/15 185円より 2/28 216円 +29円 16%高
新規で買うべき頃合いは過ぎつつあるが、年度内の250円をも目線の先に置いた仕掛けと見立ては不変。今仕込むべき銘柄との資金配分にのみ配慮するが善かろう。

□ 3441 山王  
2/27 675円より 2/28 770円  +95 14%高
スマホ需要の拡大による赤字体質からの脱皮を切り口に仕込みを断行している某大手私募ファンドの狙いは大きい。ハイボラゆえ撤収条件を策定したら、場中の押しを果敢に拾い大願成就を図られたい。

□ 2432 ディー・エヌ・エー
2/22 2600円より 2/28 2,717円 +117 4%高
3000円オーバーを目論む外資勢の仕掛けに乗るなら、IT関連の需給悪や毎度おなじみ訴訟絡みで不安定な推移を続けている現状こそ最適であろう。昨日前場の全面安も頑強な構えを示していただけに、回転重視指向を継続。

■ 新たなる仕込み銘柄
勝ち組に株価が動いてからの飛び乗る者はいない。

現在勘流銘柄は4つ。

(その他)
6881 キョウデン

上記某銘柄と近しい輩の仕掛け。継続。

何かしら参考となっていれば是非に。
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【株式情報サロン GS vs 勘助】
3月の年度末にかけては、M&Aや提携など材料性が更に重視される相場となる。雰囲気に流されることなく、一本筋の通った運用を計る。

サロンメンバーとともに最善の一手を探求されたい。
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  http://www.gs-kansuke.com/

4321 ケネディクス、全体は緩やかな下降ベクトルへ

【勘流雑感】

日本の未来をしょって奮闘してきたエルピーダがついに飛んだ。野田氏とともに円高放置に積極的に加担してきた枝野氏が他人事のように過度の円高が臨界点に達したとの会見を行っていたが、従業員やその家族にとって現民主党政権の仕打ちは孫の代まで忘れえぬ禍根となろう。リメンバー・パールハーバー。

『惰性での上値余地を残しながら、緩やかな下降ベクトルへ』

先週までの惰性や海外市場での活力継続が、目先の日経の下値を限定的としてこようが、このタイミングでのAIJ問題の露呈やエルピーダの破綻は、昨日述べた『冷ややかな強気』のバックボーンとなっている、外人部隊の利入れ事由の提供のためともいえるだけに、いずれにしても今までのような楽観相場は終焉し、緩やかな下降ベクトルに入ったとみて戦術を固めていくが上策。

今月上旬の売り上がりで後手を踏んだ先物に関しては、9,600円超では売り増しを掛けながら下げ場で一部手仕舞いとし、昨日9,700円台も厚めの追撃と述べてきたことで多少は持ち直してきたと推測されるが、本日は9600円台半ばがあれば軽く売り増し、9,500円割れがあれば軽く買戻しが善かろう。個別銘柄に関しては、情報と覚悟を持って能動的に挑む。


【勘流銘柄】
□ 新3千番台銘柄 

会員サロンでは、スマホ需要の拡大による赤字体質からの脱皮を切り口に仕込みを断行している某大手私募ファンドの上値追い意欲に触れながら、昨日寄りからの推奨。即日ストップ高を交えながら一時10%高の上昇

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昨日は引け味を甘くしたが、商いを維持できるようなら少なからぬ続編を演じよう。


□ 2432 ディー・エヌ・エー
先週からの推奨後 今のところ見せ場もないが、エルピーダ破綻をきっかけに短期筋のねらい目が代わるとすればこの辺からとなろう。

□ 6670 MCJ
2/17 144円より 2/22 164円 +20  13%高
未完成に終わった昨年初の大相場の続きを目論む輩の動きは活発化している。

■ 5千番台銘柄
大京を手掛けた輩が、3月の節目オーバーを意識して仕込みを開始しているようだ。長めの回転レンジを意識しながら大京超えを図られたい。


(その他)

6881 キョウデン、8057 内田洋行
サロンで述べている諸要因により注目。

4321 ケネディクス
GS君の方で今月上旬11,000円台から取り組み、見事に約30%の上昇を果たしている。あとは利入れ優先が上策であろう。

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【株式情報サロン GS vs 勘助】
現況の上昇ベクトルが終わっても、個別では年内の大いなる飛躍を計ってくる銘柄が散発してこよう。その先頭を走り抜けるために情報網は手広く構えるが必定。

サロンメンバーとともに最善の一手を探求されたい。
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3436 SUMCO、8840 大京、全体は冷ややかな強気で挑む

【勘流雑感】

『最後の直線は、冷ややかな強気で挑む』

日本株は円安、米株高風潮に乗っかった10,000円台回復をも視界に入れてきたゆえ、先々週に撃破された節分小天井を前提としたショート戦術への反省も込め、今週も本陣は買いに置く。しかし、29日のECBによる第2回3年物資金供給オペ(LTRO)前後や、木曜からの決算月入りによる特異な需給動向が、リスクオンの動きを一服させることも頭において、熱くなりすぎぬ程度に攻め入るが上策。

ゆえに、本日の先物は寄りからの上昇基調を逆張りで売り向かいながら、50〜、、、円幅の利入れを目論みつつ、イブニングにかけては手仕舞いをかけるデイトレで挑むが上策。(先物は細かく刻む)

個別銘柄に関しては、全体の値水準の高さからも情報、株価ともにブレが大きくなる状況ゆえ、惰性で売買するのではなく、情報と覚悟を持って能動的に挑まれたい。

【勘流銘柄】

□ 3436 SUMCO
2/6 685円より 2/24 857円 +172  25%上昇
裏付けの乏しい銘柄の反騰とは異なり、安値玉の一定数以上をじっくり構えられた銘柄ゆえ、昨年からの下げ相場分のリカバーも効いたであろう。上昇ベクトルを生かし切るように押しも果敢に攻めつつ、来月以降に目を向けた戦術に取り組まれたい。


□ 8840 大京
2/15 185円より 2/23 210円 +27円 13%高
ここもSUMCO同様に本懐を達しつつある。昨年高値219円に節目感はなく、09年高値と上記全体見通しを天秤にかけながら処すが上策。

■ 新9千番台銘柄
前述2銘柄の後釜となるのはここであろう。本日から参戦する■5千番台とともに長い目で挑む。

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□ 6670 MCJ
2/17 144円より 2/22 164円 +20  13%高

未完成に終わった昨年初の大相場の続きを目論む輩の動きは活発化している。上値は追いかけずとも下げ場は果敢に攻め入り、目標達成に挑まれたい。

□ 新たなるスマホ関連
割り切りスタンスでの短期大化け狙いならここだ。関連の6千番台も視界内には置いておかれたい。

        【GS vs 勘助:参加案内】

(その他)

4615 神東塗料、4611 大日本塗料、3656 KLab、7777 スリーディ
動意づいた場面をヒット&アウェイで挑む。

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【株式情報サロン GS vs 勘助】
現況の上昇ベクトルが終わっても、個別では年内の大いなる飛躍を計ってくる銘柄が散発してこよう。その先頭を走り抜けるために情報網は手広く構えるが必定。

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8840 大京、個別で狙うは本格波動

【勘流雑感】

昨日の米株はヘッジファンドが手綱を締めて上値追いを控えさせ、来週にでも訪れるであろう最後の直線に向けて足を溜めているといった体。本日は週末であることや円安基調に一息入れる節が見受けられるために朝高後は利益確定売り主導で引けにかけては弱含むであろう。

総じて買い派優位ムードに変わりはないゆえに、一部絞り込んだ先物ショートに関しては、デイトレ感覚で前場高を狙う以外は静観が上策。個別に関しては予想外の仕手株復興機運が高まっているが、長い目で自身の役に立たないそれら小手先重視銘柄の売買を繰り返すよりも、出直りによる本格波動が狙える銘柄をコアとするが善かろう。

【勘流銘柄】
□ 3436 SUMCO

2/6 685円より 2/23 810円 +125  18%高
アドテスト売りの1割近い損切りも、思惑通り何とかここでリカバー出来てきたであろう。チャート上もここからが面白い場面ゆえ、10月高値856円やその先の、、、円オーバーも目して、継続して押し目買い、噴かば部分回転で挑まれたい。


□ 6670 MCJ
2/17 144円より 2/22 164円 +20  13%高
推奨後の出来高急変が示すように、未完成に終わった昨年初の大相場の続きを目論む輩の動きは活発化している。例のM&Aがまとまれば現値は年初安水準となろう。
株価が動いてからでないと買ってこない提灯筋の動きも利用しながら粛々とシナリオを遂行していく。

□ 8840 大京
2/15 185円より 2/23 209円 +26円 12%高
好取組の大手不動産銘柄への梃入れピッチ上昇も鑑みれば、200円は5,6合目となろう。200円台での利入れた後は190円近辺までを買い下がり年度内2●0円オーバーに挑まれたい。

週初からの9千番台、昨日からの2千番台も押さば抜かりなく攻め入られたい。


(その他)


8057 内田洋行
サクサ絡みと述べた週初の280円近辺からあっという間の320円オーバー。目標株価と述べた3●0円を意識しながらも ここからは遊びの範疇で回されたい。

3656 KLab、7777 スリーディ
目先注目。
    
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■ 小手先軽視

【勘流雑感】

昨日述べたように当面は来週の米経済データを見るまでは、売り派買い派ともに玉整理を中心とする売買に徹することで、株価は上にも下にも大きくは動きにくい流れとなろう。この揉み合い後に 買い派の再度の咆哮による一段高も頭に置いておくべきではあるが、これは評論家の理論。投資家としては、居心地の悪い株高が修正される場面を想定しながら、足元の上昇ベクトルを生かしながらも、先の下げ場への備えを整えていくが上策。

故に、先物に関しては後手を踏まされた売り玉を、9,500円台後半での売り増し、50〜80円下げで安値玉と抱き合わせで落としていく戦術を週内一杯を目安に継続していくことでロスを最小限に抑えながら、再び大きく売りに傾斜すべき機会を待たれたい。個別に関しては結果にバラつきも目立っておるが、新日本理化やMUTOHのように過去の栄冠に縋り付いた小手先重視の銘柄選択を繰り返すよりも、出直りによる本格波動が狙える銘柄をコアとするが善かろう。

【勘流銘柄】
□ 3436 SUMCO

2/6 685円より 2/17 803円 +118  17%高
取り組みの良化により10月高値856円も射程圏内に入ってきているが故、押し目買い、噴かば部分回転を引き継がれたい。

□ 新・66●●      
2/17 144円より 2/22 164円 +20  13%高
ボロ株の類にあって増配指向や本業面の地道な努力を評価するアナリストは多く、未完成に終わった昨年初の大相場の続きを目論む輩の動きも活発化している。先週末からの参陣後、じっくりと拾わせてくれてからの連騰。

現段階では余談の域だが、ほぼすべての国内家電量販店に並んでいる台湾の大手PCメーカーへのM&Aがまとまるようなら、200円も途中過程の株価となろう。

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株価が動いてからでないと買ってこない提灯筋の動きも利用しながら粛々とシナリオを遂行していく。

週初からの9千番台、昨日からの2千番台も押さば抜かりなく攻め入られたい。


(その他)

4112 保土谷化学、4005 住友化学、4021 日産化学
概ね狙い通りの動きを示してきた。短期に固執せずに挑まれたい。

3656 KLab、7777 スリーディ
目先注目。
    
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【株式情報サロン GS vs 勘助】
現況の上昇ベクトルが終わっても、個別では年内の大いなる飛躍を計ってくる銘柄が散発してこよう。その先頭を走り抜けるために情報網は手広く構えるが必定。

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4004 昭和電工

4004昭和電工は、古くから上場している総合化学の準大手企業。

4004昭和電工は、旧安田系の総合化学大手です。その事業のうち、ハードディスク外販やアルミそして、人造黒鉛電極などの取り扱いの幅広い企業であるといえます。特にハードディスク外販では首位を誇り、その他主要な事業でも、存在感を放っています。
4004昭和電工の株価は、130円から170円の範囲で推移しており、どちらかというと値動きが少なく面白みに欠ける部分はありますが、しかしながら、総合化学では、上位に食い込んでおり、安定感は抜群の銘柄といえます。
4004昭和電工は、石油化学、アルミニウム、電子・情報分野を主に取り扱い、バランスのよい事業を行っていますが、2008年2009年の業績は、急激に悪化したこともあり、現在は回復へ向けて緩やかに上昇していく模様です。特に石油化学事業の採算が改善したこともあり、営業利益は、改善の方向へ向かっています。タイ洪水がもたらす、ハードディスク事業への影響は限定的であり、円高についてもうまく回避できたことにより、営業増益を予想しています。来年度は、震災関連費用がすべて無くなりますが、ハードディスク事業の不調の影響が続き、営業利益はあまり増加しないと予想されています。
4004昭和電工に関して、現在わかっている情報として、ハードディスク事業については、2012年前半は、大口顧客浸水により出荷の一部停滞が見込まれ、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、アルミ工場の被災も経験し、あまり良い材料はありません。他には新規のLED関係事業もあるわけですが、主にテレビ向けということもあり、現在の状況では、大幅な売上げは望めないということです。4004昭和電工の株価も、業績そのものは悪くはなりませんが、決め手に欠けるという点においては、気になるところです。また、現在の状態を脱することはすぐには難しいため、4004昭和電工には、もっと画期的な将来の青写真を提示して欲しいところです。

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S教授のアナリストコネクションを使った銘柄解説を是非皆さんにもご覧いただきたく、掲載させていただきました。執筆頂いてから時間がたっているものもありますが、銘柄分析力の鍛錬にお役立て頂ければ幸いです。(経緯などはS教授のブログでご確認ください!)
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4042 東ソー

4042東ソーは、総合化学でも上位の企業。塩ビ・ウレタン原料を一貫生産が有名で、機能部材に特長を持っている。

4042東ソーは、総合化学の上位に位置する企業です。4042東ソーの株価は、ここ最近では350円をつけたあたりから、下降していく傾向にあり、株価は200円を切る一歩手前まで下がることもありました。4042東ソーの売上構成のうち3割近くを占める石油化学が堅調でありそのため業績も好調であると予想されていました。しかし、中国南陽の塩ビプラント爆発事故で主力の塩ビ事業がかなりの打撃を受け、逆に減益の結果になってしまいました。災害による特別損失は、保険金によって相殺されるため、最終的に爆発事故そのものの影響はあまりないといえます。しかし、中国南陽の塩ビプラントの通常稼動は1年ほど先になるため、塩ビ事業が業績に貢献するレベルまで戻ってくるには、相当な時間がかかります。逸失利益は保険金でまかなうことになっており、落ち込みは少ない模様です。
 
このように4042東ソーは、事業に大打撃を受けたにもかかわらず、リスクに対するマネジメントがうまくいっており、直接的に業績に影響が出ることを最小限に抑えているところが優秀な企業であるといえます。このリスクマネジメントについては、地味な割りにはお金もかかるものであり、上場企業の中でもしっかりとした対策を取っている会社だといえます。
 
4042東ソーの株価に関しても、急激な下落がないのは幸いではあります。しかし、株価水準は割安になってきているため、長期保有銘柄としては、数年後大きく復活している可能性もあります。このため4042東ソーの株式は、事故後数ヶ月経ってから、市場では買いの傾向を見せており、塩ビプラント事故の影響は限定的と見て、業績が復活する前に買いを入れていく可能性があります。ですから、現在の4042東ソー株式のホルダーは、乗換えせずにじっと待つほうがよいという結果になります。

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4188 三菱ケミカルホールディングス

4188 三菱ケミカルホールディングス

三菱系の総合化学会社であり、ホールディングスと命名されているように持ち株会社形態を採用。4188三菱ケミカルホールディングスは、三菱系の化学持ち持ち株会社として、傘下に三菱化学、田辺三菱製薬、三菱樹脂、三菱レイヨンなどを持ち、三菱系の巨大企業が集積している会社という印象を受けます。そのため4188三菱ケミカルホールディングスは、企業規模としては、最大級を誇っています。
 
4188三菱ケミカルホールディングスの株価は、直近では400円台前半ということもあり、割安感があります。一時期は600円を越える根付けをしていたために、勢いを感じられないものがあります。しかし、4188三菱ケミカルホールディングスの株式を保有するには、現在の株価は、ちょうどよい株価ではないかと思われます。

4188三菱ケミカルホールディングスの株価について、もう少し詳しく見てみますと、化成品全般に原料高を転嫁しています。しかし、主力品の市況が急激に悪化しているということと、円高による収益圧迫が誤算となり思ったような業績を上げられていないようです。また、大震災の影響は当然受けており、減産の影響なども最後まで業績に響いてしまいました。このため、一旦減益になる模様です。しかし、13年の業績は、若干の回復を見せる予想をしています。
 
4188三菱ケミカルホールディングスの現在までにわかっている今後の展開は、韓国ポスコグループなどと電炉向け電極原料で合弁を予定していたり、原料タール調達安定化も今後の課題として進めていく模様です。リチウム電池材料は、EVやHV向けに採用を目指すため、拡販戦略を実行する段階にきているといえます。
4188三菱ケミカルホールディングスは、持株会社として、様々な事業がぶら下がっているため、実体の掴みにくい銘柄であるといえます。この株式を積極的に持つメリットはないかもしれませんが、安定的に配当を行っていたり、株価は適度に上下するような周期を持っており、長期保有株として持つべき銘柄であるといえます。

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9305 ヤマタネ

9305ヤマタネは、倉庫に関する事業を行う企業。他に賃貸不動産や証券業経営も行っている

9305ヤマタネは、物流関連の企業として、倉庫業を主に行っています。売上構成としましては、5割以上を占めるのが、食品関連です。こちらは、米穀卸売販売が主流となっています。そのため米価により売上げの変動が大きく9305ヤマタネの売上高は、安定していないという印象を受けてしまいます。米穀卸売業を補う形で、物流関連事業や不動産関連事業を併せて約4割で安定的な収益を稼ぎ出しています。9305ヤマタネの株価は、110円から130円の辺りを推移しており、前年度には、200円を迫る勢いもあったものの現在は小康状態といえるでしょう。そのため、市場のシグナルもどちらかというと9305ヤマタネに関しては売り優勢の意見が多くなっています。
 
9305ヤマタネの業績に関しては、倉庫物流事業に関しては、倉庫の改装により堅調に推移している模様です。また、不透明な米穀卸に至っては当期後半に限っては拡大基調にあるようです。しかしながら、その他の事業(証券や情報通信など)が足を引っ張る形で、営業増益は予想を達成するか微妙なところといった状態です。ただし、前期に多額の固定資産除却損が発生したため、当期最終利益に関しては、特別損失解消による利益増が見込まれます。9305ヤマタネに関しては、やはり物流事業の恩恵が大きく、今後も収益の牽引役として、重要な役割を担うものと思われます。
 
9305ヤマタネのトピックスとしては、米に関するTPPの動向が焦点となっています。農業に関する政策の動向が注目され、もちろん、米穀卸売市場にも大きな影響を及ぼすと考えられています。また、2012年の半ばより新ビルの営業を開始する予定をしています。こちらの新ビルは、9305ヤマタネの本社に近い場所に位置し、今後の売上げにどれだけ貢献するのかが期待されていますが、本格的に収益に絡んでくるのは、来期以降という見方もあります。主要売上以外の情報システム、金融業も今後売上げに貢献することが、成長の鍵になるかもしれません。


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3405 クラレ

液晶需要次第では反発に期待のクラレ(証券コード3405)

 クラレ(3405)は、1926年5月設立、1949年5月上場の企業で、機能性樹脂・合成ビニロンや人工皮革・クラリーノで著名です。また、クラレ(3405)の液晶用偏光板向けPVAフィルムは世界首位、シェアも世界の8割を占めます。クラレ(3405)の2011年の業績は、液晶テレビの需要低迷による生産調整で、液晶ディスプレイ向けの光化学用偏光板部材・PVAフィルムの収益が想定を下回り横ばい状況になりました。しかし、食品包装用や自動車燃料タンクに用いる樹脂・エバールは堅調、ゴム代替えのエラストマー樹脂も好調――と2期連続で最高益を更新し、1株当たりの利益も88.8円と過去最高を予想しています。
 
 クラレ(3405)の2011年の株価は、最高益を挙げたにもかかわらず、主力の液晶用PVAフィルムが伸び悩んだことで、株価の上昇には繋がらず、株価純資産倍率1倍が株価の下支えとなった1,000円〜1,200円での往来相場となりました。予想株価収益率(PER)は10.9倍と割高感がないことから、液晶需要の底入れが確認できればもみ合い状態を上放れ、株価の反発に期待ができます。またクラレ(3405)の配当利回りは、3.1%と高いことも魅力と言えます。
 
 クラレ(3405)の今後の経営計画では、液晶用PVAフィルムは、130億円を投じ2013年内に愛媛県西条事業所で生産設備を増設し、安定供給体制を構築するとしています。また、米国では自動車燃料タンク用樹脂・エバールの需要増が見込まれることから、2014年1月稼働を目指し、米国向けエバール生産の3割超増を計画しています。

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