【勘流雑感】
 先週末の米株は続伸。中国政府の武漢ウィルスのパンデミックや貿易不均衡に関する責任逃れ、トランプ政権の大統領選を意識した過剰な糾弾による米中軋轢の拡大懸念はともに悩ましい問題ではあるが、チャート付きは22,600−22,900ドルエリアを底値圏とする良好な形状に転じつつある。Vix指数も平時の10p台には程遠いが3月80p台から30p付近まで着実に低下中。PCペニーに続いて大手企業が同時多発的に倒産する場合には米株20,000ドル割れも覚悟する必要があるが、6月決算が公表される7月後半までは避けられるとみる。目先の日本株についても企業決算における今期見通しの未公表、日銀のETF買い乗せ、悪質なマスコミやポンコツ政治家の悪意を見透かした国民心理の落ち着きなどにより、急騰はないまでも暴落も回避される可能性が高そうだ。

 さすれば、先物に関しては突っ込み買いに軸足を置いた19,700−20,500円ゾーンの逆張りを主戦術としながら、レンジブレイクに際しては即時順張りに転じる構えが有効となろう。個別に関しては今週も数は減るものの日々50から100程度の企業決算が予定されているゆえ、日銭稼ぎに精を出すよりも需給面での内情善きもののみを粛々と攻め入る構えで挑まれたい。

【勘流銘柄】
□ 先週末からの短期指向

先週水曜からの参陣後、2日で30%高を果たしたJIA<7172>の後継として週末から種蒔きを開始。決算直後の需給不安に煽られたが、予定通り寄り値から70円下値までを買い下がった後の切り返しにより追撃態勢が整いつつある。本日も先週終値から7,8%高以内であれば買い乗せから検討されたい。

■ 3939 カナミック
4/24 710円より 5/11 779円 +69 9%高 
東京都からの新型コロナウィルス感染症患者対応医療機関検索システム受注をはじめ、医療分野を中心とするクラウドサービスの成長性を追い風とする上値追い期待は不変。

(その他)
36●● 

先週試し買いを入れた者は、週末の決算を素直に評価されるようなら買い乗せの一手。2,200円割れは撤収。

39●● 
バイオ関連が切り拓いた後のマザーズ物色の向かう先は、従来からのテレワーク・クラウド関連の他、IPO、AI、5G辺りとなりそうだ。如何せん買い残が多すぎるゆえまずはその他として注目されたい。

3774 IIJ
先週末は3,800円寄り付きから4,000円近辺まで上昇。今週も3,800円割れを撤収要件とした強気スタイル続行が面白そうだ。

36●●、39●●はここに記す
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