続。Mr.LoveぶろーすMACHINE☆

祭(神事・伝統行事・郷土芸能含む)と歌舞伎が大好きなすぺいん人のブログです。あとお城と温泉と美味しいモノも好きwまれに仕事(床屋)の話題も。 Yahoo!からお引越し。 ※不定期のんびり更新でやんす。

慢性的な体調不良(めまい)のため、ただいまブログ休憩中です。
突然復帰したり休んだり・・・不定期にのんびりとやっていきます。
こんな私ですがどうぞ宜しくお願い申し上げますm(_ _)m

☆今後のレポ作成(出来るかな・汗)予定☆ 
【兵庫】姫路&赤穂の旅レポの続き(2017年11月)
【滋賀】長浜曳山まつりレポ(2019年4月)
【三重】令和奉祝奉納・長島八幡神社獅子舞レポ(2019年5月)
【福井】高浜七年祭レポ(2019年6月)
【高知】(須留田八幡宮神祭)赤岡・絵金屏風絵の展示(2019年7月)
【福島】相馬野馬追レポ(2019年7月)
【三重】桑名石取祭レポ(2019年8月)
【岐阜】郡上おどり&白鳥おどりレポ(2019年8月)

【カテゴリー別まとめ】
長期旅行で各地をめぐるおいら←3泊以上の国内&海外旅行レポのまとめ
祭をめぐるおいら←これまでに記事にしたお祭りのまとめ
☆大社祭☆記事検索♪←すぺ地元で800年以上の歴史を持つお祭・大社祭のレポまとめ

2016年09月

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では!
イケる時にどんどん行きます祭レポ!


※8月のお祭りレポ、これまでの流れ

●5日~6日⇒桑名石取祭・叩き出し
●6日⇒桑名石取祭・試楽
●7日⇒桑名石取祭・本楽(その1) ●その2←今ここ。    
●15日⇒富田の鯨船・中島組神徳丸
●15日⇒富田一色けんか祭
●15日⇒富田の鯨船・古川町権現丸
●15日⇒石仏中元祭          ←まだ。
●16日⇒郡上おどり(盂蘭盆会徹夜踊り)←まだ



南魚町(みなみうおまち)の渡祭動画をBGMにどうぞ♪♪♪




8月7日(日)

※桑名石取祭・本楽レポの続きです♪


午後10時をまわって、春日さん周辺も空いたかなと思いながら、
遅くなりましたが春日さんへご挨拶して、

そのまま桟敷席へ。。。



今回、ありがたいご縁で春日さんの楼門前に設けられている桟敷席の招待券を頂きまして。

桟敷席なんてもちろん初めての経験なのでワクワクしながら桟敷席入口まで行き、
チケットを提示して上がらせてもらったワケなんですが、、、

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            西榮町(にしさかえまち)


興奮しながら渡祭の写真撮りまくってたワケなんですが、、、


         今北町(いまきたまちの桃太郎さん♪
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帰って来てからチケットを見直して気づいたんですけど、



・・・すぺいん人さん、

桟敷席の位置を間違えておりましてw(爆)。



招待券には『拝殿に向かって左側のお席です

って書いて有ったんですけど、
チケットを頂いた時にも「左側の席ね」って言われてたし、


春日さんにお参りしてから、
「左、左♪」と思って

そのままくるりと振り返って左側の席へ行きまして


つまり、
結果的に拝殿に向かって右側の席に行きまして( -`Д´-;A)

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             西馬道(にしうまみち)



ちなみにこちらのお席、

来賓及び石取保存会役員のお席でした(爆)。
ャバイョ━━<(ll゚◇゚ll)>━━ッッ!!!!!



・・・やってしもた・・・orz



でも、時間が遅かったせい??
桟敷への上り口でチケットをチェックする係の方も
「はい、じゃあもう時間制限ありませんのでごゆっくり~♪」
と普通に通してくれたし(汗)、

「来賓席」とか「保存会役員席」とか書いた紙の貼られたイスには座らんかったし、
(つまりは後ろの方のイスに座って見ておりました)

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              新矢田一丁目



まあ、、、座ってる間はそんな間違いには全く気付いてなかったので、
堂々としすぎてて誰もツッコめなかったのかw(爆)、


お宮さんに設けられた桟敷席なのでラフな格好は避けたんですが、
かと云ってかっちりした服装で行ったワケでもなく、、、

祭参戦用の迷彩リュックも背負ってたしw
          ↑そこめっちゃラフやん(爆)



桟敷に居る保存会関係者や各町関係者は羽織×袴の正装だし、
女性の来賓は素敵な高級浴衣の方が多くて・・・

今思えば私、なかなか浮いてたwww;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブッ
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                南魚町



・・・と云うワケで、既に何枚も写真が登場していますが、


おそらくもう2度と出来ない貴重な体験をしてきた場所からの写真動画お楽しみくださいw(爆)


            三崎通(みさきどおり)
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          ※白いシャツの男性は桑名市長さんです☆



            西矢田町(にしやだまち)
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あ、こちらの西矢田町の渡祭は動画を撮ってきました!

祭車の上の蘭陵王が、
「渡祭の前には仮面を付けていて、春日さんの前に入ると仮面を取る」と聞いていたので♪

では、ちょっと長いですが動画でどうぞ♪♪♪(*・ω・)ノ ルンルン♪


結構背が高いから仮面外すのが大変そうでしたが、、、

念願だったので見られて幸せでした♥


仮面を付けてる蘭陵王もかなり久しぶりに見られたし♪

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蘭陵王はかなりイケメンです♥(〃゚3゚〃)
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           入江葭町(いりえよしまち)
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こっち側で見ていると天幕が見られないのはちょっと残念なんですが、
でも、前に人が居ないので音が聞きやすいし(笑)←轟音なんでどこに居ても聞こえるっちゃあ聞こえるんですけどw


体が落ち着いてると耳も落ち着くのか、
いつもよりも各町の石取囃子の違いなんかもじっくりと聞くことが出来てすごく面白かったです♥
(入江葭町はなかなか特徴的で好き♪)



この桟敷席で二十九番西榮町から、
今年のラスト・三十七番職人町(しょくにんまち)まで見させて貰いました☆
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渡祭順が最後の町は、
規定の時間叩き終えると祭車の位置をちょっとずらしてからもうしばらく(好きなだけ??)叩きます♪



職人町は石取囃子のリズム感が超スローテンポ♪
以前はどっちかっていうと速めテンポの方が好きだったすぺいん人ですが、

今年は職人町の、鉦を力いっぱい叩く!
・・・というか打ち付けてる!!

そんなスローリズムならではのカッコ良さにシビれました!!!
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あ、2年前の職人町の渡祭の動画を発見したので貼り付けておきます♪

ね♪
スローだけど「ゴーン!ゴーン!ゴーン!ゴーン!・・・」のトコがカッコ良いでしょ♥(≧∀≦*)



桟敷席で渡祭を最後まで堪能させて頂いたので、、、

7組(春日町・清水町・宝町)曳き別れを見て、
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上野町(うえのちょう)夏姉さんの所へご挨拶に行って、
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堤原(つつみはら)神功皇后ともお別れして・・・
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田町交差点での曳き別れを見て、、、
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南魚町町旗の上についてるタコさんは夜の撮影じゃとらえられない(涙)。



再び春日さんの前を通り、、、    上本町(かみほんまち)
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そのまま駐車場へ戻って、

車の窓全開でw石取の音を聞きながら
ゆっくりと走りながら帰路へ。。。



・・・途中、
10組(馬道・西馬道・西榮町・新矢田一丁目・上野町)の祭車が移動していた道を迂回したので先回りしてw
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JRと近鉄の線路を渡る祭車をお出迎えw

多分この時、午前1時ごろ・・・(爆)


上野町の祭車が来たので夏姉さんに手を振ったら
「まだおったんかいwww!」ってツッコまれました!
(そりゃそうだw)


満足したので再び車に乗り込んで家へと・・・

帰宅してお風呂に入ってちょっとだけカメラチェックして(笑)、
寝たの・・・午前3時前でしたw



そして月曜日の朝

火曜日が不良婆の初盆のお参りだったので、
お供えや花を買いに桑名の寺町商店街へ♪

寺町はもちろん、車で通ったあちこちにまだ石取の余韻が残っていました。
(宿の笹を片付けてたり、祭車を掃除してたり、、、)

一番テンション上がったのは南魚町の提灯が干されてる!だったんですけど(笑)。
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今年も桑名の石取、3夜ともしっかりと楽しませて頂きました!


神戸の石取郡上おどり桑名の石取3日間・・・と、
健全な大人の夜遊びweek無事に終了(爆)。

本当に最高で素敵な時間でした♥ヾ(≧ω≦)ノ

桑名の石取各町関係者の皆さま、お疲れさまでした!
お世話になった皆様、今年も本当にありがとうございました!!!
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夏のお祭りレポの真っ最中ですが、

そろそろ記憶が無くなりそうなんでこちらも挟み込みますw



途中で止まってた5月の山陰レポ!!!


みんな!思い出してっw!!!ヾ(´゚Д゚`;)


では記憶を5月17日(火)に戻しまして。。。


朝からおやつ出雲そばがっつり食べ続けてるすぺいん人一行(すぺ・おかん・伯母ちゃん)。

道の駅・大社ご縁広場吉兆館に車を停めて、
出雲大社・八足門まで片道約2キロを歩きます♪ヾ((`・∀・´)ノ ヒャッホーィ♪



すぺいん人、出雲大社は3度目の参拝。

1回目は2008年1月3日で、
吉兆さんと番内さんに遭遇して、八足門の中に入ってお参り出来た日。


2回目は2013年11月19日。
平成の大遷宮直後の神在月・神在祭の日。
※レポ



3回目の今回は特に何もない普通の日
「何もない」言うなw)。

ですが、車を敢えて今までで一番遠いトコロに停めての参拝♪
というのも、、、



↓ここの鳥居から行きたかったんです♪(o≧∀≦o)ノ゙
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宇迦󠄀橋の大鳥居!!!♪ヾ(●’∀’●)ノ♪

ど~んと大きくてカッコ良いでしょ♪♪♪

そのまま神門通りをまっすぐ進みます♪



あ、こちらは一畑電車(通称:ばたでん)出雲大社駅
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こちらは現役の駅舎ですが、見学したりお土産が買えたりします♪


ステンドグラスがめっちゃカワイイ♪(〃▽〃)ポッ
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神門通り両側には色んなお店が立ち並んでいて心惹かれるけど、
「先にお参りしてから。。。。」と、出雲大社を目指します☆



勢溜(せいだまり)の鳥居まで来ましたよ♪
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まずは祓社にお参りして祓い清めて貰いましょう♪
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3年前にお参りに行った時はここにずら~っと参拝待ちの行列が出来てたんですが、
今回は前に1組居ただけ(笑)。


・・・何もない平日最高←をいw

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ここの松の参道はいつも素敵です♥
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・・・ちなみに、昨年12月から入院しててずっと危ないって言われてた不良婆が今年2月に他界したので、
正月も伊勢に行かなかったし、
葬式後も私は30日・おかん&伯母さんは50日神社に入れなかったので、

今年は伊勢の神宮よりも先に出雲大社にお参りすることになりました(^^;)

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伯母は出雲対大社が初めてだったので、

「正しくは『いづもおおやしろ』で~」とか、
二礼四拍手一礼で~・・・」とか、


「あの国旗はNHKの日曜日の放送が終わる時に出てくる国旗で~・・・」とか、
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「何畳分かは忘れたけど超でかい(※75畳分)」とか、
色々と伯母に説明しながら歩きましたw



立派な拝殿と・・・
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美しいご本殿
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周囲にあるお社にお参りしつつ、
瑞垣の周りをぐるり1周♪♪♪

写真は撮ってきませんでしたが、
前回は修造直前だった素鵞社(そがのやしろ)も綺麗になっていました☆

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ご祭神・大国主大神さま西向きに鎮座されているので、
こちらからお参りすると、正面からお参りする事になるそうな♪
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「すごく大きい注連縄のあるところは~??」
「知らんうちに過ぎた???」

おかんと伯母が心配しだしたのでw


神楽殿へもご案内(笑)。
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3年ぶりの出雲大社、
約1時間かけてゆったりとお参りさせて貰いました♪

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お参り後、、、

すぺいん人もおかんも、
これまでの参拝の時には出雲大社周辺で食べたりお土産を買ったりの経験が無かったので、
ここからスイーツ&お買い物満喫タイムw


「出雲に来てぜんざいを食べたことが1回もないからぜんざい食べたい♥」
とワタクシがリクエストしましたので、

勢溜の鳥居の道挟んで向かいにあるご縁横丁抹茶ぜんざいと・・・
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暑い日だったのでイチゴ氷♪♪♪
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食べ終わったら、
ご縁横丁にある古事記に出てくる神様をモチーフにした『古事記ひどいシリーズ』のグッズを売ってるお店に入り浸りw
(※いろいろ買い物したけどお土産写真はラストのレポで)


ちなみに、この段階で午後4時過ぎだったんですが、

この時間帯になると神門通りもほぼ誰も歩いてない状態(爆)


・・・それでも駐車場方向へ歩きながら次々とお店に入って色んなお土産を仕入れては楽しみw


行くときから気になっていたいずも寒天工房またしてもおやつwww
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・・・どんだけ食うねんw

ってツッコまれそうですが、これがまたどれも美味しかったんですよ♪
マンゴープリン九龍なんとか・・・(忘れた・汗)、
寒天を使ったみたらし団子


あと、サービスで無殺菌の牛乳を出してくれたんですが、
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これが超美味♥

すぺいん人さん、牛乳のあのにおいが大嫌いでw
牛乳onlyではまず飲みません。カフェオレもあんまり好きじゃない人です。

が、この牛乳、美味しかったですわ~♪
「あ~、これがホントの牛乳の味なんや~」って感じでした♥(*´Д`*)



この日はホントによく食べたんで、、、

正直、「駐車場離れたトコにしといて良かったわw」って思いました(爆)。



この後、すぺ一行は島根ワイナリーに行ってから、
この日の宿であるスーパーホテル出雲駅前へ。

今回の旅は全てタイプの違う宿に泊まることにしたんですが、
この日は晩ご飯を居酒屋で美味しい地のモノを食べようって事で、出雲市駅前のビジネスホテルにしたワケです♪




・・・って、まだ食うんかいw!!!
と云う皆さまの心の声が聞こえる。。。w


でも!
まだ美味しいもんよばれるで~w(((*≧艸≦)

と、云うワケで山陰旅の2日目レポ、まだ続きます♪
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8月の祭レポが長期に渡っておりますが皆さまついてきてくださいw

※これまでの流れ
●5日~6日⇒桑名石取祭・叩き出し
●6日⇒桑名石取祭・試楽
●7日⇒桑名石取祭・本楽       
●15日⇒富田の鯨船・中島組神徳丸 ←※必ず先にこちらをご覧ください
●15日⇒富田一色けんか祭り
●15日⇒富田の鯨船(古川町・権現丸) ←今ココ。
●15日⇒石仏中元祭          ←まだ。
●16日⇒郡上おどり(盂蘭盆会徹夜踊り)←まだ。



富田一色のけんか祭りを見て、
再び富田の鳥出神社へと向かう途中に豪雨に見舞われたすぺいん人さん。

足元からビタビタになりながらもめげずに鳥出神社に到着。

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境内では権現丸がカッパ着て待機してました(。・ω・)


中島組神徳丸が鳥出神社で奉納した時には人が多くてお参りできなかったので、
遅くなったけど鳥出神社さんにご挨拶☆

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拝殿前には古川町の鯨ちゃんたち。。。


基本的にどこのお宮さんへ行っても、
お参りの時にはご縁が有った事に感謝を述べるだけのすぺいん人ですが、

この時ばかりは「出来たら雨を止ませて下さいましたら嬉しいです」控えめにお願いしてみてw




・・・約15分後


雨が上がったので古川町のみなさんが続々と権現丸に集まってきました♪
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『はざし(羽刺し)『ろこぎ(櫓漕ぎ)』が船に乗り込みます♪
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中島組もそうだったけど、神社の時の特別なものなのか(??)、
『はざし』黒くて綺麗な刺繍の入った衣装を着ます。
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鯨も準備O.K!!d( ´∀`●)
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いよいよ古川町・権現丸鯨突きが始まります☆


歌が唄われて、鯨が動き出し、
『はざし』が鯨を発見♪(・∀・)ゞ
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雨で地面がぬかるんで(三重弁で「じゅるい」って言うw)しまっているので、
船を動かすにもかなりパワーが要りそうです(@@;)

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あ!そうそう。

富田にはこの鯨船の始まりに関する民話が残っているのです。


↓↓↓富田地区公式HPより↓↓↓

昔々の大昔、伊勢湾でもくじらが取れたころのことやさ。

ある日のことやった。
沖のほうで、何本も水柱がたっかぁ上がったんや。くじらが何匹も現れたんやな。
漁師たちは、網のつくろいもそこそこに、勇んで船を出したんや。
親くじらは、子くじらをかばいながら泳いでいた。
漁師たちは何時間もの追跡に、銛を打てるまで鯨に近づいていったんや。

そして長い時間まっとった。
そしたら、息を継ごうとして、くじらが大きな体を海面から突き出して現れたんや。
親鯨と子鯨やった。ほしたら、その時親鯨は、銛打ちに哀願するように言ったんや。
「私たちは、はるか紀州の海から伊勢参りにやってきました。
せめて伊勢参りがすむまで見逃してください。」
親鯨の目からは大粒の涙が光った。しかし、銛打ちは、親鯨の背中に、一番銛を打ちこんだんや。
見る見るうちに海は真っ赤に染まった。苦しみながら、親鯨は、それでも訴えた。
「子供だけは、助けてやってください。」しかし、漁師たちは、子鯨共々射止めてしもたんや。 

ほしたところが、
それからというものは、富田の浜では一匹の魚も網にかからん様になってしもたんや。
浜では、あの親子の鯨のたたりに違いあらへん・・とうわさしあった。
困りきった漁師たちは、親子の鯨の霊を慰めようと、伊勢参りにも行き、
もう二度と鯨は取らんと誓ったりしたんや。

ほんでやっと浜にも前のように魚が戻ってきた。
ほんでも、漁
師たちは、あの勇壮な鯨取りを忘れることが出来やなんだんやな。
ほんで年に一度の夏祭りに、その勇ましかった鯨取りを、陸の上でしのぶことにしたんや。
これが富田の鯨船祭りの始まりなんや。   

↑↑↑富田地区公式HPより↑↑↑

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「へぇ~」でしょ( ´∀`)

この民話が伝わる前から鯨取り行事はやっていたって話もあるんですけど、
でも、こういうお話が伝わってるってのはなんだか良いですよね♪

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さて、前半は鯨に追いつこうと波に揺られながら船が動きますよ♪

激しく揺れるけど、船に乗ってる子たちは船酔いせんのかな。。。(^^;)
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古川町には子ども鯨も居ました♪
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元気に泳ぐお兄さんたちの鯨を見ています♪

鯨はなかなか元気なので、
ぼ~っとしてるとギャラリー目がけて突っ込んできますよw
(※ホントに突っ込まれることはないけど威嚇はされるw)



しばらくすると太鼓の調子が変わって『はざし』は後ろ反り。。。
怒った鯨に反撃されて退却(^^;)


ここでもやっぱり
『みよし(水押し)』数人が鯨の犠牲になりますwww
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体勢を立て直した船、今度は鯨を追い詰めます!

ここで太鼓が激しくなって、『はざし』の所作も激しくなり、
掛け声も「さーよさっ!さーよさっ!!」威勢が良くなります☆
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鯨が海面から出て、銛が打たれるか!?




・・・と思いきや、


逃げちゃう鯨www
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鯨が逃げたら当然船は追わないといけないので、

再び境内を1周w(地面重いのに。。。w)



ちなみに、『はざし』が銛を打とうとする時、
太鼓をツケ代わりに見得をするような所作が有ってなかなかカッコ良いんですが、、、
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・・・まあ鯨は何度も逃げるw


その度に船は鯨の後を追っかけて、

だんだんとヘロヘロになってってるのにまた逃げるwww



そのうち『鯨かぶり』
「何しとんのや!はよ来んか~(笑)!!!」と自分たちより年長者の多い船を煽ったり(ノ∀`笑))
↑地区で縦の信頼感が出来てるんやろな~って感じてほほえましかったっす♪

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鯨が何度逃げたかは忘れましたが(爆)、
もうみんながクタクタになった頃ようやく鯨が仕留められてめでたしめでたし!
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・・・でもまだコレが待ってる(汗)!
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『艫上げ(ともあげ)』!!!ヾ(≧∀≦*)ノ
ってのはおフネの後ろの部分を指す言葉なんだって☆


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あ、前回の時に『太鼓』の紹介をしてなかったんやった!

鯨船で重要な音の役割を担っている『太鼓』
中学生~20歳ぐらいまでの男子で、その名の通り太鼓を打つ係です。

場面に合わせて打ち方が変わるのですが、
船がどんなに傾いても涼しい顔をして太鼓を打ち続けていてなかなかイケてました♪



鳥出神社での権現丸の鯨突きが終わり、、、
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古川町へと帰ります。。。
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・・・まあ、私もついてっちゃうよねw
              ↑なんでやねんw!!!
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鳥出神社の後に、自分たちの町でも練るって聞いてたので、
狭い町の中でどんな感じで鯨突きをするのか見てみたかったのです( *´艸`)

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ホントに狭い場所なので、
邪魔にならないちょっとしたスペースを見つけてそこから見ます。。。



・・・これは避難してないとマジで轢かれるわwww
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こちらでも、鯨が何度か逃げてから、、、
(というか、『はざし』が鯨を逃がしてたw)

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無事に仕留めてめでたしめでたし!ヾ(●’∀’●)ノ
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たっぷり楽しませてもらって、気づいたら夕方。。。

遠くからは富田の石取の音が聞こえてきていましたが、
すぺいん人は夜にも予定が有ったのでここで退散。



何年も前から見たかった【富田の鯨船】ですが、

本当に綺麗だし楽しいし、
なにより地域の人たちが素敵で最高のお祭りでした!


来年は14日の町練りが私の休みに当たっているので、
もうスケジュールに入れておきますw


富田の皆さま!
中島組と古川町の皆さま!
お祭りお疲れさまでした!素敵なお祭りを見させて頂いてありがとうございました

レポにお付き合いくださった皆様もありがとうございました!

・・・しかし、すぺいん人の8月15日はまだまだ続くw
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・・・・・・桑名の石取レポも続いてます!



ただいまの8月お祭りレポ進行状況
(※文字をクリック出来るところはレポをアップ済みです)
●5日~6日⇒桑名石取祭・叩き出し
●7日⇒桑名石取祭・本楽       ←今ココ。
●15日⇒富田の鯨船(古川町・権現丸) ←まだ。
●15日⇒石仏中元祭          ←まだ。
●16日⇒郡上おどり(盂蘭盆会徹夜踊り)←まだ。



と、云うワケで桑名石取まつりレポの続き♪



8月7日(日)

前日と同じく、夜に仕事を終えてから店のお掃除をして、
コンビニでモンスターエナジー特茶wを仕入れ、
ナガシマの花火を見つつテンション上げながら桑名入り。


車もすんなり停められて、春日さん方面へ向かいつつ
春日前から渡祭を終えて移動してくる祭車を見つつ
ディーラーさんから頂いた石取扇子(渡祭順が書いてあります)を広げてこれからの計画をねりねりw
(※足はずっと動いてます



本楽の夕方からは、6月の御籤占式で決まった順番通りに各祭車が春日神社への渡祭を行います。

渡祭はこのレポではお馴染みですが、
春日さんの楼門前に練り込んで一定時間神前で石取囃子を奉納するという石取祭のクライマックス的な行事。



渡祭を終えた祭車は今でも江戸時代の面影が残る旧花街のエリアなどを移動して、
田町の交差点にやってきます。
そこで4台ずつ曳き別れをするんですが、、、


この日は到着が早かったので、
まだ田町の交差点では曳き別れが始まっていなくて!(o´▽`o)v
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  京町(きょうまち)宮北(みやきた)SHINさんお疲れさまでした☆


田町の交差点での曳き別れは午後9時から順次行われるみたいで、
花車(渡祭一番の祭車)を含む渡祭を終えた祭車は田町交差点手前で待機中♪


この日の大きな目的は堤原(つつみはら)天幕を拝む事だったので、
今年、渡祭が9番だった堤原の田町曳き別れを逃さない様に注意しつつ、
移動しながら各祭車を見てまわります♪



こちらがいつもお世話になってる片町(かたまち)のディーラーさん♪
(祭事長お疲れさまです☆)
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西鍋屋町(にしなべやまち)に、、、
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上本町(かみほんまち)おちびちゃんが叩いてる♪♪♪ヾ(●’∀’●)ノ♪
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萱町(かやまち)はゆったりとしたリズムで独特の雰囲気が有ります♪
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田町(たまち)に、、、
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新町(しんまち)!
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写ってないけど新町の天幕は『竹抜き五郎』!←※言いたいだけw
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新町・傳馬町(てんまちょう)・萱町六組は叩き出しでも試楽でもなかなか見に行かないエリアだったりするので、
本楽で六組の祭車に出会うとテンションが上がりますw(爆)v(o´∀`o)v



七里の渡し前には鍜治町(かじまち)の祭車が♪
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ライトアップされた鳥居に良い感じに合う鍜治町の祭車♪♪♪



あ、傳馬町♪♪♪
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↑傳馬町スペシャルみたいになってるw(●・´艸`・)



トコトコと見てまわって、そろそろ良いかなと田町交差点に行ってみると、
ちょうど堤原(・・・桑名っ子は「つつんばら」って発音するw)曳き別れ♪
※曳き別れの時に天幕が上がります☆


堤原の昇竜図の天幕、きっちりと拝めました♥
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実はこのブログで天幕を紹介していないのはずっと休祭の町以外では片町堤原のみで、
もっと云うと堤原は天幕を見たことすらなかったのですが(^^;)


今年、ようやくこの2つの町の天幕を紹介出来て、
Mr.LOVEぶろーすMACHINE☆では全祭車コンプリート(※本天幕のみ)する事が出来ました♪♪♪ヾ((`・∀・´)ノ ヒャッホーィ♪



同じく田町交差点で曳き別れしてた春日町(かすがちょう)♪
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こちらの昇竜図もカッコ良いよね♪(o´▽`o)



上本町の天幕も綺麗で好きっす♥
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石取番長ことwイケメンの風神雷神さん居るかなと思って何度か上本町の祭車の周辺をうろうろしたんですが、、、

・・・今年も本楽の夜には発見できずw
(渡祭の後にお家で死んでたらしいです・爆)



さてさて、この時点で時刻は午後10時すぎ。

実は今回、ありがたいご縁で桟敷席招待券を頂いていたので、
生まれて初めて桟敷席から渡祭を見るべく春日さんの楼門へと向かったんですが、


そのレポはまた次回で♪
桑名の石取まつりレポ、あと2回ぐらい続くかも(!?)

お付き合い宜しくお願いします!m(_ _)m
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さてさて、8月15日のレポに戻ってきました♪
※ややこしくてサーセン。



8月15日(月)
鳥出神社で【富田の鯨船】中島組・神徳丸を見た後、
※前回レポ参照


神社では今年お休みの船も含む鯨船4艘を展示するイベントが有ったんですが、

事前に風神雷神さんから
「鳥出神社でずっと見てるのも大変だから、間に富田一色のけんか祭を挟む
なんて話を教えてもらったので、、、



徒歩で20分弱、富田の鳥出神社からイオンを挟んでほぼ斜めに移動し、

四日市市富田一色町の飛鳥神社へ♪
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『富田一色(とみだいっしき)』というよりも、
『富洲原(とみすはら)』というエリア名の方がすぺいん人的には馴染みが有るんですが、
こちらのお祭りもワタクシ初参戦☆



【富田一色けんか祭】は、

町内19町北・中・南の3組に分かれ、
直径1m・重さ100kgの鉦
長さ1m・直径60cmの太鼓を担いで神社に競い合って練りこむ

・・・と云う祭りだそう。


15日の午後1時からが本練りと云う事で、
鉦と太鼓が飛鳥神社に練り込むんですが、、、

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ちょうど私が飛鳥神社前に到着したころから雨が降り出し、
だんだんと大雨に。。。(ノД`)

すぺいん人さん、リュックの中に折り畳み傘カッパ替わりになるものタオルコンビニ袋(※濡れたモノ入れ)を仕込んでいきましたのでずぶ濡れになることはありませんでしたが、
待っている間にも雨足は強まる一方(。´Д⊂)



とはいえ、男たちは続々と集まってきます♪(※どっちにしろ皆さん水かけられて濡れるから雨天決行!)
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富田一色に近づくにつれて聞こえていた鉦の音
だんだんと神社に近づいてきました♪

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なかなか大きな鉦ですが、
叩く道具も小槌みたいなでかいやつなの!(゚д゚ノ;)ノ
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まあ、一番びっくりしたのは鉦の表側を1人が叩いてて
裏側を2人で叩いてたってトコなんですけどw(・ω・´;三;`・ω・)ェエエ
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なんでもこのお祭り、
太鼓を乱打して悪魔を払い精霊を迎えるという【大念仏】の一種なんだそうな。



鉦は一旦神社に近づきますが、
また戻って行きます・・・

すると・・・さらにたくさんのメンズが集まってきました☆
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どうやら、神社の前には太鼓部隊が陣取っていて、
鉦を担いでる組が神社に入るのを太鼓を使って阻止する模様。

背中を見ると各町のマークが入っています。
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・・・今回、雨も降ってて最初は思うようにカメラを動かせなかったのと、
途中で雨は上がったんですが前に人が居てうまく撮影出来なかったので写真は少ないです(汗)。



なんとなく雰囲気だけお楽しみください(爆)。
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鉦が近づいて来たら太鼓側が勢いよく飛び出して行って、
お互いにし合い・もみ合いになるなかなかハードなお祭りなんですが、
※油断してると巻き込まれて死にますw

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昔に比べると多分おとなしくなったんでしょうね(^^;)
ネットで調べると「昔は流血・死人当たり前」って書いてあるし(爆)。


それでも、けが人続出の荒っぽい祭で有ることは確かです♪(漁師町っぽい♪)
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救急車で運ばれた方もいらっしゃいましたが、
まあ、ウチとこらへんの上げ馬と同じで、
「腕や足の骨折ぐらいじゃ怪我にカウントされやんタイプの祭やな」っていう印象でした(笑)。



鉦は意外にすんなりと飛鳥神社へ入ってしまって(上手く隙をついた感じ♪)、

その後は太鼓どうしのぶつありあい!
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飛鳥神社の周辺には良い雰囲気の町屋が残ってて、
2階から見物してる人も多くいらっしゃったのでちょっとうらやましかったです。。。


その家々の前にフェンスというか、
通り沿いにバリケードみたいなのが設置されてたのがツボでしたw
(※見物人の安全確保&建物への被害防止と思われ・・・)
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ぉとととと!(゚д゚ノ;)ノ
近い近い!!!(※要避難)
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やがて、無事に太鼓も境内へと練り込みました。

この後、また練り込みがあるのかどうか分からなかった(多分有ったんじゃないかと、、、)んですが、
今度は古川町の権現丸(鯨船)を見るべく再び鳥出神社へと向かいます



飛鳥神社に到着した時には人も多かったのでお参りできずで、
帰り際にお参りしてきました。
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境内にはが☆

再びイオンを斜め横断して富田の鳥出神社へと向かったすぺいん人さんなんですが、、、
止んでいた雨が信号待ちをしている間にまたポツポツと、、、


そして鳥出神社に近づくころには再び土砂降りに(T◇T o)

それでもめげずに鳥出神社に戻ったすぺいん人さん
この続きは桑名石取祭・本楽レポの後で~!!!
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