2007年06月18日

横田夫妻、寄付金贈呈式で北朝鮮の拉致問題の動向を語る

忘れられた戦争の時代新装版
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070614-00000007-oric-ent
 北朝鮮拉致被害者・横田めぐみさんのご両親、横田滋・早紀江夫妻が子供への愛を描いたドキュメンタリー映画『めぐみ‐引き裂かれた家族の30年』。その映画の興行収入の一部が寄付される事になり、6月14日(木)に都内で行われた贈呈式で横田夫妻が感謝の意を述べた。

贈呈式の模様

 安倍総理(当時、官房長官)の推薦もあって昨年11月に劇場公開された本作。その興収と、6月1日に発売されたDVD及びビデオの販売収入の利益の一部が、拉致被害者活動資金として『家族会』に贈呈。

 横田滋氏は「大勢の方が観て、拉致問題の重要性を感じとってもらえた。


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感謝です」と謝辞を述べ、「『家族会』の交通宿泊費や国際活動費に当てる。支援金も大きな割合を占めている」と寄付金の使い道について語った。

 早紀江夫人も「拉致問題が解決して、子供たちが帰ってくる日を待ち望んで(寄付金を)大切に使わせていただきたい」と語った。また、先日一部報道にあった中国の"拉致問題への動き"について「(孫の)キム・ヘギョンちゃんが北京大学へ行って、会えるように手配しているとか…(報道にあった)そういう話は聞いていなくて、慌てています。(孫に)会いたくてしょうがないけれど、拉致されている人たちの問題が解決して、結果を見てから、その子供たちを考えたい」と思いを伝えた。

贈呈式の模様

 配給会社のギャガ・コミュニケーションズの依田会長は「気持ちとして一部を寄付させていただいた...

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