■■7日目

【本日の要約】
・マチュピチュ山に登る
・おばあちゃんを探す
・マチュピチュ温泉に入る
・クスコへ帰る

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朝4:30頃起床。
チェックアウトの準備をして5時前に朝食。
何を食べたか覚えてない。。w
飯を食べていたら、日本人と思われる女性が一人来て、その少し後でインカレールで隣りのボックスにいた日本人♂二人組がやって来ました。
「同じホテルだったんですね〜」
と軽く挨拶。

ツアーの旅程表には、シャトルバス乗り場が超行列になるので5:20頃までにはホテルを出ろと指示あり。指示通りに20分過ぎにホテルを出て乗り場に向かったら、既に乗り場の手前200mくらいまで行列が伸びていました。。

約1時間並んでようやく乗車し、遺跡入口に着いたのは6:50頃。遺跡入場2回目以降は、ガイドなしで入ることができます。
マチュピチュ山の登山チケットを事前にツアー会社経由でゲットしてあり、私たちのは7時〜8時に入山を始めるチケット(他に8時〜9時のチケットもあります)。
遺跡に入場して、マチュピチュ山の登山入口に着いたのが7:10頃。ここでもまた行列。。

■マチュピチュ山
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遺跡からは、↑こんな感じで山頂が見えます。と、遠いぞ。。

■マチュピチュ山の入口行列
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■マチュピチュ山の入口の掲示
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マチュピチュ山の登山道は基本的にすべて石段ですが、2670段というのはちょっと眉唾やなぁw

登山開始時に、パスポートとチケットを見せ、台帳へ名前や入場時刻などを自分で書きます。
7:30に登山スタート! プァ〜〜ン!!

■前半の道
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↑こんな感じの石段を延々登っていきます。結構キツイ。

休み休み登って50分ほど経過すると、↓の看板が出てきます。

■道が狭くなるから気をつけてね看板
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時間を測ったところ、この看板から山頂まで約70分でした!(笑)
私達はちょくちょく休んで登ったので70分でしたが、体力のある人なら1時間切れるかも?


■看板後の道
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場所にもよるけど、基本は踏み外すとモロ崖になっているので、「踏み外したらサヨウナラ」です(爆)。

「あたし、もー怖くてこれ以上登れな〜い」
と引き返して来たおねーちゃんもいました。

ヒイヒイ、ゼーゼー言いながら、何とか登頂。9:30.

■山頂の看板
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■山頂から見た遺跡とワイナピチュ
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で、下り開始。
いやー、登りより下りの方が断然怖い。が、たまたま私が下りていた時には霧が出ていて崖下の恐ろしい光景がほとんど見えず、ラッキーでしたw

下りていると、8時〜9時入山の人達が登ってきます。
中にはちゃんと鍛えてそうな人もいますが、ほとんどは私たちと同様軽〜い気持ちで登っている人が多く、みんなゼーゼー。
Mに、スペイン語で「頑張れ!」は何て言うのか聞いたら、アニモ、とのこと。
そんなわけで、すれ違う人達に、両手の拳を握って頑張れポーズをしながら、
「アニモ! アニモ!」
と声をかけながら下りたら、

・グラシアス、と言いながら微笑む人
・うっせー、分かってるよ! な感じで苦笑する人
・これ以上何を頑張れっていうんだ? な感じでキレ気味な人

など、色々な反応が見られて面白かった。
これから行かれる方は、ぜひお試しあれ。

狭くなるから気をつけてね看板の辺りですれ違った人は、
「山頂まであとどれくらい?」
と聞いてくる人多し。
「ジャスト、ワンナウナー!」
「ワ、ワンナウナー? リアリイイイ??」
な反応をしてた中国人ぽいおねーちゃんもいたなw
50代くらいの日本人夫婦にも聞かれました。あと1時間くらい、と答えたら、旦那さんが「マ、マジか。この先で、どっか待機してられるところあります? あるなら、俺はそこで休んでようかなぁ」と弱気な発言をしてましたw

入口ゲートまで降りて来たら、時間は11:20頃。
12時までは遺跡観光ができるんだけど、足がメロメロでそんな気力もなく、芝生で休憩。。

12時過ぎにゲートを出て、帰りのシャトルバスに乗ろうとしたら、またまた大行列。。
30分ほど並んで乗車。

ところで、日本にいる時にマチュピチュなテレビ番組がやっていて、そこに映っていたおばあちゃんに会いたいと思っていました。

■TVのおばあちゃん
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Mが色々聞き込みをしたところ、「噴水の隣りの店にいる」ということを突き止め、会うことができました!

■生おばあちゃん
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写真を撮らせてもらったので、お礼の意味で5$あげたら喜んでくれましたw


ランチは、アルパカのステーキ。

■ランチ
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特に変な臭みなどなく、普通に美味しかった。

午後はマチュピチュ村で自由時間。

メインストリートを歩いていたら、客引きの兄ちゃんに、
「あんたら日本人? じゃあ、日本人を呼び込むための日本語教えてよ!」
と要請されw 客引きでも、熱心な人はホント熱心ですな〜! 教えるとちゃんとメモをとるところも気に入った。て、飯食べてたからそこでは食べなかったけどw

村の子供らをからかったりしつつブラブラしてたら温泉を見つけ、
「よっしゃ、じゃあ、温泉入るべ!」
とマチュピチュ温泉へ。

温泉へ行く道の途中に貸し水着屋があって、そこで水着とタオルを借ります(それぞれ3ソル)。
日本とは違って、水着を着ないといけないシステム。でも、混浴ですよ〜w
温泉の入場料は外国人は一人20ソル。
チケット売り場から受付までが結構長い。。300mくらいあったような?
受付でいったんチケットを見せてから、更衣室で水着に着替えます。着替え後、荷物を持って受付に行くと番号札と引き換えに荷物&着替えを預かってくれるシステム。

■温泉の風景
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16:40くらいでこの混み様。18時過ぎるとめっちゃ混むらしい。
浴槽別に湯温が分かれていて37度、36度、34度、14度みたいな構成だったような? ほぼ水な14度浴槽には誰も入っていませんでした(ま、サウナもないし。。)。
浴槽よりも、シャワーが一番熱かった。たぶん、42度くらい?
にしても、やっぱり温泉ええわあ〜。登山の疲れが一気に癒されてリフレッシュする感じ。

温泉を出たら17時前。
帰りの電車は19時発。
クスコのホテルに帰るのは22時半を過ぎる予定だったので、マチュピチュ村で晩飯を食べることにしました。
ホテルに預けておいた荷物を取りに行き、メインストリートをぶらぶらして、某客引きのレストランへ。

■晩飯のピザ
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ここのピザもなかなか美味しかった。クスコもそうだったけど、ペルーのピザ美味いぜー。
Mはピスコサワーをサービスしてもらって満足な様子でした。

レストランを18時半に出て、マチュピチュ駅へ。
が!
駅がなかなか見つからず、ちょっと焦りました。
Mが土産物屋のおばちゃん達に聞きまくってようやく発見。
マジで分かりづらいので、あらかじめ下見しておいた方がいいと思います。

帰りの電車も時間通りの19時に出発。
隣りのボックスに、行きの時に隣りのボックスだったスペイン人カップルはいましたが、日本人はいませんでした。
疲れているせいもあり、Mも周りとはあまりコミュニケーションをとらず静かに乗車。
途中でミックスナッツ&レーズンなおやつとドリンクの支給あり。

オリャンタイタンボ駅にも、ほぼ時間通りに到着。20:40頃。

駅には迎えのドライバーさんが待っていて無事合流。
駅から出たところでトイレを借りたら、有料で一人2ソルだったような?

結構デカめなバンというかミニバスでしたが、乗客は私達だけで、クスコへ向けて出発。
「せっかく南半球に来たからには、南十字星がみたい!」
とMに話したら、Mがドライバーさんにお願いしてくれて、山あいの街灯も家もほとんどない真っ暗なところで停車してくれました。

もー、ホントに真っ暗!
こんな暗いところ、日本じゃほとんどないのでは? ってくらい真っ暗で、天の川もはっきり見えました。
が、肝心の南十字星が見つけられず。。(爆)
カーー、もっとちゃんと下調べしておくんだったあああああ!!

でも、いい星空が見られたので良しとしよう。

23時前にホテル着。
ホテルのにーちゃんに、「例のスーパーは今も開いているか?」とMに聞いてもらったら、たぶん閉まっている、とのことだったので、ルームサービスでビールを2本注文して部屋へ。

高地にもちょっと慣れてきたのか、この頃にはようやく2本飲めるようになりましたw

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