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外交はどっちがどっちに「貸し」を作ったか(精神的な重しを相手に与えたか?)が重要な評価項目だ。
安倍さんがトランプ氏を国賓として招待し、数千万円の国民の税金を使って、ゴルフ、大相撲、炉端焼きの接待をしたが・・・どっちが「貸し」を作ったのだろうか?

まず、ゴルフだが、これはトランプ氏の趣味でもありし、安倍さんの趣味であるので、「引き分け」というところだろう。
もう何回もゴルフ外交をやっているので、楽しんだだけで特に勝ち負けはないだろう・・・スコアでは安倍さんの大負けみたいだけど・・・

次に、大相撲の鑑賞だが、トランプ氏の表情を見ているとそんなに楽しんでいるとは思えない。
それどころか、安倍さんは致命的なミスをしているかもしれない。
それはメラニア夫人が大相撲への接待をどう思っているかという問題だ。
海外の要人の接待では、本人より夫人を中心に考えることが重要だ。
本人の趣味に合わせるより、もし夫人同伴だったら、まずは夫人を楽しませることだ。
夫人が楽しめれば、本人も満足感が高くなる・・・欧米人の接待では本人よりも夫人がどう思ったかが接待の成否のカギを握ることが多い。
という意味では、安倍さんの夫人がメラニア夫人をどこまで楽しませたかがより重要で、おそらく、裸の巨漢がぶつかり合うだけの相撲ではメラニア夫人は楽しんでいるとはいえないかもしれない。

さらに炉端焼きでの欧米要人の接待は問題があるかもしれない。
アメリカの高級レストランではカウンター席は食前酒やアパタイザーを楽しむ席で、その後、ちゃんとした席に案内され、正式なディナーが始まるのいが普通だからだ。
いきなり正式ディナーとして、カウンター席に案内されたら、どう思うのか?・・・いろいろな場合が考えられ・・・・結局、その人、次第だが・・・。
以前、ロンドンから来た顧客を炉端焼きで接待した時、顧客が十分な満足をしたかというと、???だったという経験がある。

全体としての評価は、トランプ氏が安倍さんに「貸し」を作った可能性が高いと思っている。
日本の天皇陛下が交替したタイミングで、国賓として「(安倍さんが頼むと言うので)来てやった」とトランプ氏は思っているだろう。
さらに、トランプ氏は日本の国内事情にも配慮して上げたと思っているはずで、これだけ安倍さんに配慮したのだから、貿易交渉では「日本が譲歩しろ」と言ってくるだろう。

安倍さんとしては、トランプ氏との親密さを世界にアピールできた(トランプの腰巾着とも言われるが)と思っているだろうが、トランプ氏は「これだけ安倍を立てた」のだから、次は「俺の言うことを聞け」ということのような気がする。
となると、トランプ氏は安倍に「貸し」を作ったと考えている可能性が高い。
となると、この国賓接待は、どっちが勝者だったのか?・・・大いに疑問が残る首脳接待だった。




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