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パウエル氏がFRB議長に再任され、2026年までの4年間続けることになった。
このパウエル氏のFRBのリスクが明確になってきている。
それは金融当局の「政治家への迎合」だ。

パウエル氏の議会証言・・・
「FRBのバランスシートは必要な水準をはるかに超えている。今回のバランスシート縮小は前回よりも「より早く、より速い」。バランスシートに関する決定は2─4回のFOMCをかけて行う」

「インフレ目標からは遠く離れている。インフレのコントロールに集中する必要がある。今年後半には供給面で何らかの緩和が見られると想定。そうでなければインフレが定着するリスクが高まり、対応が必要になる」


ハト派で有名なブレナード副議長・・・
「インフレ率を2%に落ち着かせることに重点を置いている。これがわれわれの最も重要な課題だ」
「全国の勤労者世帯からインフレに関する声が上がっていることを、しっかり認識している」

メスター・クリーブランド連銀総裁・・・
「緩和策を解除する論拠には極めて説得力がある。当局のバランスシート上の資産水準を下げるため、バランスシートを巡ってどのような対応が可能かを検討する」

パウエル氏の「バランスシートは必要水準をはるかに超える」発言は、昨年後半「インフレは一時的」と言い続け、過大なバランスシートを作り上げた張本人がよく言うよ、って感じだ。
この半年で物価上昇が加速化すると、今度は「より早く縮小させる」と逆の発言になった。

おそらく、彼の発言の背後にはバイデン政権や政治家の問題意識の変化がある。
政治の要請が、半年前の「どんどん緩和して経済を拡大しろ」から「物価上昇を抑えろ」に変わった。
車価格やガソリンの高騰、食料品の値段上昇という、米国民の物価懸念が政治家を変えたのだろう
そして、「FOMC2~4回でバランスシートの縮小に入る」発言の意味は、「米中間選挙までに物価を抑え込む」という政治の要請があったと読める。

ハト派のブレイナード氏の証言で「インフレ抑制に金融政策を使うこと」が語られ、他の理事たちの発言も同様で、FRB内でのコンセンサスになっている。
中間選挙ではバイデンの苦戦ートランプの再拡大の懸念が広がっている。
バイデン政権は人気取りのためにもより強いインフレ抑制へと舵を切る。
同時にその政治要請を受けたパウエル氏が「過剰なバランスシートの縮小」を引き起こす懸念がより恐ろしい。
急激な縮小により米市場の流動性が急減すれば、債券も株式も大きな混乱を免れないかもしれない。


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