
毎年恒例の清里フィールド・バレエが今年も行われている。
今年の演目は「ドン・キホーテ」だったが、コミカルな演出と個人の技量が合わさった素晴らしいステージだった。
サンチョパンサ役のコミカルな動きとドン・キホーテ役の掛け合いも面白かったし、宿屋娘のキトリ役の女性ダンサー、その恋人バジル役の男性ダンサーも十分に魅力的だった。
一番すごかったのは、途中で稲妻がピカピカ光り、ステージの奥の森、ステージの建物や風車などの大道具、ダンサーたちの衣装が稲妻を受けて光り、その存在感が高まっていたことだ。
かなり離れた地域での落雷だったので(おそらく埼玉の方角だろう)、稲妻の光だけで雷鳴が音楽を邪魔するということもなかった。
1時間以上も続いていたのでかなり酷い落雷だったのだろうと思われるが、この思いがけない「光の演出」が効いてステージの迫力が増した。
ステージでは村人たちの踊り、闘牛士の踊り、ジプシーの踊り、風車に立ち向かうドン・キホーテ、キューピットと森の妖精の踊り・・・と続いていく。
最後の結婚式のステージでは、それぞれのステージで登場したダンサーが個人の技量を十分に見せ、ターンやジャンプを決めていた。
このところ、日本人のバレエダンサーが国際的なコンクールで活躍しているが、この田舎のバレエでもダンサーのレベルは十分に高い。
稲妻がなくても楽しめるステージだったと思うが、稲妻の予期しない演出で一層記憶に残るステージになった。
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