株山人の投資徒然草

大手運用会社をリタイアし、八ヶ岳に住む株山人の日記

大手運用会社をリタイアし、八ヶ岳に住む株山人の日記

株を職業にして38年、株式投資の楽しさを個人投資家に伝えたい。
Kindle版のeBook「株式需給の達人 基礎編と投資家編」を出版しました。
需給を制する者は投資を制す!

個人投資家の運用を考える

個人投資家の最強運用(9 リアルを買うかファンタジーを買うか)

2AB84132-F1F3-49F0-9086-6CF2C899E5DA
















株式投資を実行する時に、リアル=計算可能なリターンを基に投資を決定するのか、あるいは、ファンタジー=計算できない大きな夢と大きな期待リターンを基に投資を決定するのか、という問題だ。

リアルを重視するとは、実際に計算できるリターン・・・たとえば、配当や分配金などのインカム収益、内部留保額の成長率などから期待リターンを大まかに計算し、それを投資採算の基礎に使う。
企業決算では税引き後の最終利益から株主に配当し、その残りを企業内に内部留保する・・・そしてどちらも株主に帰属するリターンだ。
だから、配当利回りに、内部留保と前期の自己資本から計算できる自己資本の成長率を加える・・・これで大まかな株主の取り分の成長率を計算できる・・・株主持ち分のリターンというわけだ。
これを基準に株主リターンの高い企業に投資する・・・さらに、株式だけでなく、債券やREITなどの高配当投資を組み合わせて、リアルなリターンを確実に狙っていくのがリアル重視の投資だ。

一方、ファンタジーを重視する投資は、証券会社のアナリストやストラテジストが推奨する投資のやり方だ。
エクイティ・ストーリー=株式の価値が上がるシナリオを作る・・・そして、そのシナリオに沿って企業が行動しているかをチェックしながら、株式投資をしていく。
このエクイティ・ストーリーは、例えば、「5Gの時代になって半導体需要が爆発する」などの将来像を示して、投資家にアピールする。
しかし、その示すものはザックリとした将来であり、納得する人もいれば、納得できない人もあるという感じだ・・・将来の話なので、投資家にいろいろな考え方があるということだろう。

リアルを買うか、ファンタジーを買うかは、それぞれの投資家の好みの問題でもある。
しかし、株式投資の本来の醍醐味は長期の成長ストーリーを買うことであり、長期のエクイティ・ストーリーを自分で作り、実際に投資する・・・それがうまく行った時には資産が数倍になって跳ね返ってくる・・・大満足できる。
一方、配当や割安投資でリアルに収益を追求するのは、けっこう大変な作業を伴う・・・財務諸表をきちんと読んだり、世界の資産市場を見て投資採算を想定しなければならないからだ。
結局のところ、チマチマとリアルに収益を重ねていくか、上場後の小型成長株を吟味して長期保有し一攫千金を狙うか・・・どっちのやり方が合っているか、自分のスタイルを考えて資産形成すればいい。


株式需給の達人 (投資家編))
興味のある方は以下のURLからアクセスしてください。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07VW66RCN/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_5NdqDbDN159VD


株式需給の達人(基礎編)

https://www.amazon.co.jp/dp/B07TFM4GNL/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_2UadDbTW8SSZM





にほんブログ村

個人投資家の最強運用(8 モメンタム投資かリバーサル投資か)

EA71A723-82B3-4651-8E61-FBF8DF151335
















個人投資家の最強運用として、運用ポジションを取り方、運用評価の仕方、リスク判断のやり方、運用コストの考え方などの基本的なことを話してきた。
今回からもう少し踏み込んで、運用商品の売買タイミングについて話をしようと思う。

その中で重要なのが、モメンタム投資とリバーサル投資だ。
モメンタムとは「勢い」のことで・・・株式投資の場合なら企業業績の勢いを考えて売買するのがモメンタム投資だ。
企業業績の伸び率がどんどん拡大していく時をイメージすれば、どんどん良くなる=モメンタムが上昇していると言う。
また、企業業績が減益でも減益幅がだんだん小さくなる場合はモメンタムは上向きになったといえる。
逆に、増益決算でも増益率がどんどん小さくなっている場合や、減益率がどんどん拡大している場合はモメンタムが低下しているといえる。
このモメンタムが上向きになり、さらに上昇していく時には投資を行い、モメンタムが下向きに変わり、さらに低下していく時には売却をするというのがモメンタム投資だ。

市場では買われたり/売られたりして銘柄間の格差が広がるが、これも行き過ぎると反対に「買われた銘柄が売られ/売られ銘柄が買われる」という局面に入る・・・これがリターン・リバーサルと呼ばれる現象で、これを利用したのがリバーサル投資だ。
これは「ミーン・リバージョン=平均への回帰」と呼ばれ、資産市場全体でよく見られる現象の一つだ。
行き過ぎた株価上昇した銘柄を売り、行き過ぎて売られた銘柄を買う・・・そして、平均に回帰するのを待ってリターンを上げるというわけだ。

実は、モメンタムが有効な市場とリバーサルが有効な市場では大きな違いがある・・・この違いを使い訳ないと、考えられない損失を被ることがあるので要注意だ。

モメンタムが有効な市場は、たとえば、米NASDAQのように、長期的に右肩上がりのトレンドを持つ市場だ。
GAFAなどの成長株の業績モメンタム(売上成長が加速したり、EPSの増加率が上昇したり・・・)が良くなる時期に投資をする・・・その時はPERやPBRなどは無視する。
これがモメンタム投資の典型だ・・・比較的簡単な投資方法だ。

一方、リバーサルは東京市場のように長期的に大きなレンジ内で推移している市場だ。
成長性が低くPBRなどの割安な市場は業績モメンタムの最も高い=誰でも強気になる局面でピークを付ける・・・だから、業績が好調で皆が強気の時は買ってはいけない・・・皆が弱気で業績が減益の時に買う市場だ。

という意味では、日本の個人投資家がリバーサル(逆張り)を実践しているのは、理にかなった投資方法だったといえる。
おそらく、個人投資家の長い経験の中で「株価が下落時に買う」というリバーサル投資が身についてきたのだろう。
評論家は株価が上がると強気になるが、日本の個人投資家は相変わらずリバーサル・・・個人投資家も大した者だと思う・・・ご立派。
評論家諸氏は「日経ダブルインバースの口数が増加している=指数に対する売り圧力」として、踏み上げ期待で日経平均は2万4000円を越えて上昇するとしている・・・個人投資家の「リバーサル投資」対「株式評論家のモメンタム投資」、これがどう決着するのか? 興味津々・・・だな。

ただし、米NASDAQのようなモメンタム市場に投資する時は考え方を変えなければならない・・・市場の性格を見て投資タイミングを変える必要がある。


株式需給の達人 (投資家編))
興味のある方は以下のURLからアクセスしてください。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07VW66RCN/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_5NdqDbDN159VD


株式需給の達人(基礎編)

https://www.amazon.co.jp/dp/B07TFM4GNL/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_2UadDbTW8SSZM





にほんブログ村

個人投資家の最強運用(7運用コストを考える)

IMG_0798
















運用コストは税金と並んで個人投資家の運用には避けて通れない重要な負担項目だ・・・しかも組入れ商品によって大きく変わるので細心の注意が必要なだ。
個人投資家の運用コストには、株式の売買手数料、信用取引の金利や品貸し料、投信の販売手数料や運用報酬、外国債券の販売手数料や為替手数料、口座管理料(ない場合もある)などが含まれる。

運用コストが最も透明で分かりやすく、しかも、相対的に安いのが生株(ナマ株)、生REIT、金延べ棒・・・なんでも生(ナマ)の金融商品はコストからみれば「お得」だ。
でも、選ぶのが難しいという投資家もいるだろう。
その場合、ファーストチョイスとして、株価指数ETF、REIT指数ETF、金ETFなど、各種ETFを買うことを勧める・・・ETFの運用報酬は価格に含まれているので、ETF投資家が払うコストは売買手数料だけだからだ。
生(ナマ)商品と同じく市場で売買でき、簡単でコストも安いのが各種のETFだ。
ただ、単なるインデックス運用なので「大儲け」の期待は低い。

注意を要するのが投資信託、外国債券(外貨預金を含む)、外国株式など公募投信や海外商品だ。
公募投信を買うと、まず証券会社に3%近い売買手数料を取られる(最近は下がっているかも)、そして、運用報酬が1~2%(運用会社と証券会社に半々で支払う)・・・つまり、最初に1年で5%近い手数料や運用報酬を取られてしまう。
この運用コスト(手数料と運用報酬)以上のリターンが取れる投信なのか?・・・ここを考えなければならない。
外国株投信の中には、運用を再委託している仕組みの投信もある・・・この場合、運用報酬をまず販売会社(通常、証券会社)、委託会社(通常、国内運用会社)、さらに委託先(通常、海外の運用会社)に支払う・・・その分だけ運用報酬が高くなる傾向があるので、目論見書などできちんとチェックすることを勧める。

そして、外債は多大な運用コストがかかるので要注意だ。
外債は取り扱う証券会社に「抜き」がある・・・これは証券会社が現地で外債を仕込む(この時に1%程度抜く)、さらに国内で販売する時にまた1%程度抜く、さらに為替手数料で1%以上抜く・・・つまり、顧客には3%程度の「抜き」がコストとして重くのしかかってくる。
現在のような低金利の時はこの「抜き」も小さくなっているだろうが、投資家は気をつけるべきだ。
また、仕組債なども同じように「抜き」があるので要注意だ・・・聞いた話では仕組債で10%も「抜いた」というのも聞いたことがある。
複雑な金融商品ほど、この「抜き」が多いと考えておくべきだろう。

外貨預金も要注意だ。
「1か月で金利5%」などの金利優遇キャンペーンがあるが、この金利5%は年率で1か月だけだとほとんど0.3~0.4%程度しかない。
しかも出し入れする時に為替手数料が1%以上かかるので、1か月程度では「コスト負け」してしまう・・・したがって、外債や外貨預金をするなら別口座の外貨ポジションを保有し、そこで慎重に長期運用することが大切だ。
短期で出し入れすればするほど、為替コストがかかり「コスト負け」する可能性が髙い。

証券会社の看板商品となったファンド・ラップにも注意が必要だ。
一定の手数料を払えば、投信の入れ替え時の売買手数料がかからないラップ(包括)口座だが、組み入れる投信の運用手数料は別途かかる。
たとえば、ラップ口座の口座管理料が2%だとしても、アクティブ投信(運用手数料1~2%)を組み入れれば合計で3~4%のコストがかかることになる。
しかも販売手数料と異なり、毎年口座管理料がかかる・・・パフォーマンスがマイナスでも2%は取られることになる。

いずれにしろ運用コストが確実にマイナス要因となる反面、運用リターンは運に左右される。
確実なマイナスである運用コストを管理していくことが個人投資家の最強運用の胆であることは間違いない。


株式需給の達人 (投資家編))
興味のある方は以下のURLからアクセスしてください。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07VW66RCN/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_5NdqDbDN159VD

株式需給の達人(基礎編)

https://www.amazon.co.jp/dp/B07TFM4GNL/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_2UadDbTW8SSZM





にほんブログ村



個人投資家の最強運用(6リスクを考える)

AEBBF709-2F9E-473E-8F73-5F6D59CFD99D
















リスクとはポートフォリオの収益率のバラツキのことだ。
大きく儲かったり/損したりするポートフォリオはリスクが高く、儲かったり/損したりの度合いが小さいポートフォリオはリスクが低いということになる。
これに対してボラティリティ(ボラ)は価格変動のことで、大きく変動する商品や銘柄はボラが高いといい、価格の変動が小さい商品や銘柄はボラが低いということになる。
個人投資家の最強運用ではいかにして安定的に収益が上がるポートフォリオを作るかであり、リスクを抑制してリターンを上げることが基本。

個人投資家の最強運用では、キャッシュを有効に使うこと、キャリー収益をきっちりと上げることを重視してきた。
キャッシュ比率やキャリー収益はリターン/リスクに大きく影響するので、リスク全体を考慮することで最適な運用ができる。
というわけで、今回はリスクに注目したい。

まず株式のボラを10%、円/ドル為替のボラを5%とすると、株価指数のボラが10%、高配当株のボラが7%、REITのボラが5%、外国株のボラが10%+為替のボラ5%で合計15%・・・程度が想定できる。
これらの数字は、過去の経験則でおよその数字だ(実際の数字はもう少し高いかも?)。
一方、キャピタルゲイン収益の方は想定はできないが、キャリー収益はおよそ想定できる・・・株価指数の配当は2%、高配当株の配当を3%、REITの配当を4%、外株の配当は2%程度となる。

外株は為替リスクが加算されるので、日本株よりもリスクが大きくなる・・・ここではリスク低下効果を考えるため、(1)日本株の株価指数に100%投資した場合、(2)これに高配当株を加えた場合、(3)さらに高配当株とREITを加えた場合のリスク低下の効果を考えてみよう。

運用金額を500万円とすると・・・
もし、100%日本株にすれば、そのポートフォリオのリスクは50万円(500万円×10%)、そして収益は年に60万円(50万円+配当10万円)を儲けるか/40万円(50万円-配当10万円)損するかという範囲になることが普通の市場状態で想定できる。
これに高配当株を50%組入れれば、このポートフォリオリスクは43万円(250万円×10%+250万円×7%)、収益は年に55万円(43万円+配当12万円)を儲けるか/31万円(43万円-12万円)損するかという範囲になる。
さらにREITを加えて各資産33%とすると、このポートフォリオのリスクは36万円程度、収益は年に51万円(36万円+配当15万円)を儲けるか/21万円(36万円-配当15万円)を損するかという範囲になる。
つまり、想定される最大損失金額が、株価指数100%だと40万円、株価指数50%+高配当株50%だと31万円、株価指数33%+高配当33%+REIT33%だと21万円と下がっていく。

この数値例で重要なことは、ボラが低くキャリー収益の大きい商品を組み入れると損失の可能性を大きく低減できることだ。
つまり、安定した低リスクのポートフォリオを作るには、低ボラ、かつ、キャリー収益の大きい商品を組み入れるということが重要になる。
前々回で話した通り、キャッシュ比率を高くすればさらにリスクを大きく引き下げることができる。
儲けたいから運用するわけで収益ばかりが気になるところだが、リスクの面から考えてみることも需要だ。
「儲けは絵に書いた餅」で空想=ファンタジーだが、想定外ということはありえるにしても「リスクはリアル」だからだ。


株式需給の達人 (投資家編))
興味のある方は以下のURLからアクセスしてください。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07VW66RCN/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_5NdqDbDN159VD

株式需給の達人(基礎編)

https://www.amazon.co.jp/dp/B07TFM4GNL/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_2UadDbTW8SSZM





にほんブログ村

個人投資家の最強運用(5キャリーを重視する)

454E930D-C9FA-4154-8DC8-BDCF8041BCD0
















個人投資家がプロのファンドマネージャーに負けない最強運用をするにはどうしたらいいかを考えてきた。
今まで、第一に通常使う口座とは分けて別口座で運用する、第二にキャッシュを有効に使う、第三に税引き後で考える、という話をしてきた。
そして、今回は個人投資家の最強運用のコアとなるキャリーの話をしたい。

キャリーとは一定期間のインカム収益のことで、配当や分配金、債券等の利息・クーポン、為替のスワップポイント、不動産の賃貸料など、価格変動がなくても確保できる収益だ。
この価格が動かなくても上がる収益が個人投資家には重要だ・・・なぜなら、価格変動で収益を上げることはそんなに簡単なことではないからだ。
市場で起きている様々な出来事を理解し判断して、売り買いを決め、その判断に応じてポジションを運営するというのは個人投資家にはハードルが高い。
となると、価格変動以外に収益の源泉を求める・・・これがキャリー収益だ。

それでは、どうやってキャリー収益を求めるか?・・・銀行預金は利息ゼロだし、国債もゼロ金利だ。
そうなると、もっぱら、株式の配当、REITの分配金、外国債券の利息・クーポン、為替のスワップポイント(金利差)、不動産賃貸料などになる。
国内株式の配当やRETIの分配金はほぼ予想通りの結果を得られるので、難易度が低くしかも確度が高い・・・一方、外国株式や外国債券は、通貨変動を加味して収益を計算しなければならないのでやや難易度が高くなる。
特に3%以上の分配金を得られるREIT、2%以上の配当を得られる国内の高配当株は、個人投資家のポートフォリオには重要なキャリー収益となるだろう。

次にキャリー収益の質の問題だが、それはキャリー収益/リスク指標で考えればいい。
REITはβ値がほぼ0.5程度と低いし、高配当株のβ値は0.7程度だ。
株式のリスクを10%程度と想定すると、REIT(分配金3%以上、リスク5%)、高配当株(配当2%以上、リスク7%)・・・キャリー収益/リスクで考えると、REIT、次に高配当株を組み入れればいいという結果になる。
外国債券となるとキャリー1~2%でリスク2~3%程度で低いが、為替リスクを5%程度見積もる必要があるし、外株となると配当2%、リスク10%+為替リスク5%となる。
というわけで、価格変動がなくても上げられるキャリー収益という観点では、REITをポートフォリオの3割、高配当株式を2割程度、外債で1割程度を組入れることを推奨したい。
外株の配当をキャリー収益とするには、価格変動+為替とリスクが高いことに注意する必要がある・・・為替の予測に自身のある投資家や外株に詳しい投資家は外株を組み入れればいいと思う。

たとえば、500万円の運用ポートフォリオが考えれば、150万円はREITに、100万円を高配当株式、50万円を外債に組み入れることで、REIT4.5万円以上、高配当2万円以上、外債1~2万円で合計8~10万円程度の年間キャリー収益を確保できる。
そして、残りの200万円でキャピタルゲイン狙いの積極的なポートフォリオを組めばいい。
リスクの取れない高齢者にとっては、同じ500万円のポートフォリオでも4割REIT、3割高配当株式、1割外債という比率も考えられる・・・そうなれば、年10万円以上のキャリー収益を確保できる。
いずれにしても、キャピタルゲインという不確実な収益に頼る前に、より確かなキャリー収益をしっかりと確保することで、安定した運用収益を実現できる・・・これこそ、個人投資家の最強運用だ。



株式需給の達人 (投資家編))興味のある方は以下のURLからアクセスしてください。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07VW66RCN/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_5NdqDbDN159VD



株式需給の達人(基礎編)
https://www.amazon.co.jp/dp/B07TFM4GNL/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_2UadDbTW8SSZM






にほんブログ村

個人投資家の最強運用(4税引き後で考える)

IMG_0555
















個人投資家の運用で大切なのは、第一に他の銀行口座などと完全に区別した運用専用口座で資金に出入りをせずに運用することだ・・・こうすることで、リターンや要因分析が簡単になる。
次に大切なのはキャッシュを有効に利用することだ・・・キャッシュを持つことでリスクを低減できるし、さらに次のチャンスで果敢に買うことができる。
そして第三に大切な事が、今回のテーマでもある税引き後で考えるということだ。

まず、簡単な数値例から見てみよう。
期初100の投資を行い、4%の配当と10%のキャピタルゲインを得たとする。
配当にかかる税金も実現益にかかる税金の税率を20%とする。
そして、CASE1:期末にキャッシュを保有していない場合、CASE2:半分利食って50%のキャッシュを持っている場合、そして、CASE3:全部利食い100%キャッシュにしている場合を比べてみたのが、下の表だ。

期初 期末 CASH 配当金 実現益 評価益 税金 税引後
CASE1 100 110 0 4 0 10 0.8 113.2
CASE2 100 110 55 4 5 5 1.8 112.2
CASE3 100 110 110 4 10 0 2.8 111.2

同じようにリターン10%だが、実現益の出し方によって譲渡益課税が変わってくる。
ポジションをすべて利食って100%キャッシュにした場合(CASE3)は配当を含め+11.2%の税引き後リターンとなる。
全く利食わずすべて評価益にしている場合(CASE1)は同じく配当を含めて+13.2%に比べ、2%のリターンの違いがある。
半分利食いのCASE2ではちょうど中間で+12.2%となる。

しかし、翌期に株価が下落するリスクを考えると、CASE1はリスクが大きい。
翌期に10%下落すると、CASE1では113.2が翌期の配当を考慮しても102.2にまで低下する。
CASE2では同じように配当考慮後で107.7にとどまる。
さらにCASE3では全額キャッシュなので配当もなく、そのまま111.2となる。
不確実な市場では株価は毎年毎年上がっていくわけではなく、個人投資家にはきっちりと実現益を蓄えていくということが重要だと思う。

大切なことは実現益にかかる譲渡益課税と、キャッシュ・ポジションによるリスクの削減効果を比較することだ。
当期10%上昇し、翌期10%下落するという「往って来い」相場でも、半分を利食いするCASE2では2期合計で配当込みで7.7%の税引き後のリターンを上げられる・・・全売却してしまうCASE3だと、翌期の配当もない。
実現益をコントロールし、譲渡益を適正に管理することで、長期的に最適な運用が可能だということだ。
こうした事例から、ワシは組入れを50~100%に維持することを勧める。
株価が上昇した時には売り上がり戦略を実行し50%をメドに組入れを落とし、実現益を確保する・・・しかし、50%の組入れがあるので翌期のリターンもある程度確保できる・・・反対に下落しても組入れ50%なので損失を限定できる・・・さらに下落すれば買い下がり戦略を実行すればいい。

実際に自分の運用ではこうしたやり方でキャッシュ比率を管理し、実現益ーそれに掛かる譲渡益課税、配当金ー配当課税を最適に管理しようと試みている。
現在、ワシの自己ポジションではキャッシュを39%にまで高めてきた。
年末までに50%を確保したいが、売り上がり戦略を実行しているのでもうちょっと株価が上がってほしいところだ。


株式需給の達人 (投資家編))
興味のある方は以下のURLからアクセスしてください。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07VW66RCN/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_5NdqDbDN159VD


株式需給の達人(基礎編)

https://www.amazon.co.jp/dp/B07TFM4GNL/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_2UadDbTW8SSZM





にほんブログ村

個人投資家の最強運用(3キャッシュを有効に使う)

11A519B5-BE29-4E1E-810D-F4AD2A472487
















個人投資家にとっては、最も有利なのがキャッシュを持てることだ。
通常の機関投資家の日本株運用はフルインベストメントが基本で、相場が下がると思っても保有キャッシュは1%以下でしか認められない。
これは年金などの機関投資家から見れば運用委託した資金はすべて運用すべきで、もしキャッシュで保有するならば運用回避と見なされ、契約違反に問われる。
しかし、そんな制約のない個人投資家はキャッシュを有効に保有することで、リスクをコントロールし、安値で大量買いするなど売買タイミングを効果的に利用できる。

実際に個人投資家がキャッシュをどう使うべきか考えてみよう。
まず大切な事は、キャッシュを何%保有するかを決めるのは株価の動きだということ。
そこで重要なのは、売り上がり戦略と買い下がり戦略だ。

売り上がり戦略・・・高値で売ることは不可能で、高値近辺で売り上がればいいという感じ。
株式を買う時にいくら上がったら売るかをイメージしておく・・・そのイメージした価格まで上昇したら売り始める・・・約定したらさらに上の売り指値をすることで実現益を増やしていくことができる。
もし、売りたい価格まで上昇しなければ、保有を続けるだけだ。

買い下がり戦略・・・安値で買うことは同様に不可能、安値近辺で買えればいいぐらいに考える。
買いたい価格を決めておいてその価格まで下落したら買い指値を入れ始める・・・約定毎にさらに下に買い指値をすることでより多くの株数を買える。
もし、買いたい価格まで下落しなければ買わずに、別の機会を探るか、別の銘柄に変える。
そして、株価の底入れまでに欲しい株数がすべて買えれば最高だが、そううまく行かない時もある・・・その場合はじっくり待つのが重要だ。

重要な事はこの売り上がり戦略と買い下がり戦略を実行することで安値近くで買い/高値近くで売ることができる・・・もしこの反対(高値で買い/安値で売る)をすれば必ず損をする・・・実は、物事は単純な話でできている。
保有銘柄の価格が売りたい価格を上回ると、売り上がり戦略により、どんどんキャッシュが増加していく・・・でも、リストの銘柄が買いたい価格に入ってくるまでじっくり待つので、その間、キャッシュが積み上がっていく。
そして、どこかで市場が下落し、買いリスト銘柄の株価が買いたい価格に入ってくる・・・指値で買いはじめる・・・キャッシュはどんどん減っていき、組入れ銘柄が増える・・・そこからさらに下落する場合もあるが、さらに下値で買い指値する・・・キャッシュがなくなり、100%組入れたら、あとは値上がりをじっくり待つだけだ。
この両戦略とキャッシュ保有で可能な長期逆張り戦略・・・じっくりと待つ事、これが個人投資家には最強運用となる。

この両戦略をうまく行うには、買い対象銘柄のリストと、その銘柄のおおまかな買い価格と売り価格を考えておくことが必要だ。
買いたい銘柄を10銘柄から30銘柄ピックアップして対象銘柄リストを作り、株価を毎日ウォッチする・・・そして、大体、2~3年程度をかけて売買するつもりでじっくりと待つのが重要だ。

でも、銘柄によっては買いたい価格に年に何度かは入ってくるので、30銘柄のウォッチリストがあれば、年に10回以上の買いチャンスと、10回以上の売りチャンスはある。
買い価格は過去の株価チャートのピークとボトムを参考にしてもいいし、PERやPBRなどの株価指標を参考にして決めてもいい。
過去の値動きからこの値段だったら買ってもいい、この値段なら売ってもいいぐらいのアバウトな感覚でレンジを決めればいいと思う。

この売り上がり戦略と買い下がり戦略の結果、キャッシュポジションが決まってくる。
つまり、キャッシュポジションは何%にしようとして決まるものではなく、行きすぎた株価上昇があればキャッシュが増えていく、行きすぎた株価下落があればキャッシュが減少し組入れが増えていくぐらいがちょうどいいのだ。



株式需給の達人 (投資家編))興味のある方は以下のURLからアクセスしてください。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07VW66RCN/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_5NdqDbDN159VD

株式需給の達人(基礎編)

https://www.amazon.co.jp/dp/B07TFM4GNL/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_2UadDbTW8SSZM





にほんブログ村

個人投資家の最強運用(2別口座で運用管理する)

IMG_0555
















機関投資家の運用に比べ、個人投資家の運用は自由度が高い。
ここを最大限利用することで、長期に安定した運用ができる。
それが個人投資家の最強運用だ。
その前に、個人投資家はきちんと運用ポジションのリスクの管理、運用結果の計測、それを生み出した要因分析を明確にしなければならないことを強調しておきたい。

例えば、金融資産1000万円をもっている人でも、すべてを運用するわけではない。
そのうち、例えば、半分の500万円と運用し、残りの500万円は銀行預金にしておくなどが普通だろう。
もし、半分の500万円を運用するとしたら、これを運用ポジションとして、キャッシュを保有してもその他の銀行預金とは区別して考えることが基本だ。
そうでないと、キャッシュを有効に使うことはできないし、運用ポジションのパフォーマンスを計測することもできない。
資金の出入りがある口座は計算が難しく、パフォーマンスさえ正確に把握できない。
運用を完全に別勘定にしておけば、今年はいくら儲かったかは運用ポジションの年間の増加分だし、今年の実現益と評価益を判別できる。

例えば、最初500万円でスタートし、1年後510万円、利食いしたキャッシュが100万円あるとする。
この場合、運用リターンは10万円でパフォーマンスは+2%だ。
100万円のキャッシュを保有しているので、リターン2%で2万円程度の実現益が出ている・・・残りの8万円が含み益だ。。
この実現益には譲渡益課税が課せられるが、残りの含み益については税金は課税されない・・・だから、実現益をいくら出すかで税金を調整できる。

個人投資家は損した事をすぐに忘れたいし、儲かった事を忘れならない思い出として大切にしたいというのも分かる。
でも、運用で重要なのは、正確な数字とそれをきちんと判断する公平性だ。
うまく行った事だけ覚えていて、失敗した事はすぐに忘れる・・・そんな投資家は成長できない。
失敗から学ぶ事が多いのが運用だから、失敗した事をきちんと整理して分析する・・・そこから次につながる考え方やノウハウが生まれてくる
また、儲かったから現金を引き出して「ちょっとお食事に」なんてことをしないことが大切だ。
運用ポジションを普段使う銀行口座とは全く区別して管理することで、ポジションのリスク・リターンがよくわかる。

まずは、運用ポジションを普段使う口座とは完全に別にして、その口座の残高推移、保有銘柄の詳細、過去の取引や約定の履歴などの必要項目をきちんと把握することから始まる。
次に、それができたら実際に運用ポジションのリスクを想定する。
その場合、最も重要なのがキャッシュ比率だ。
次回は、運用ポジション内のキャッシュ、キャッシュ比率について話をしたい。


株式需給の達人 (投資家編))興味のある方は以下のURLからアクセスしてください。


https://www.amazon.co.jp/dp/B07VW66RCN/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_5NdqDbDN159VD

株式需給の達人(基礎編)

https://www.amazon.co.jp/dp/B07TFM4GNL/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_2UadDbTW8SSZM





にほんブログ村

個人投資家の最強運用(1個人の有利性を利用する)

IMG_0564
















機関投資家資金の運用を仕事としてやってきたが、定年退職後の今は一人の個人投資家として、自分で運用を行い生計をたてている。
運用会社で機関投資家の資金を運用することに比べて、個人で自分の資金を運用することは本当に楽しい。
運用会社での運用規模からすると数万分の一と小さいカネをチマチマと売り買いしているわけだが、その分、大きな自由があるからだ・・・だから、個人投資家には個人である事を最大限利用することで、機関投資家に勝つこともできる。
ここでは、個人投資家の有利な部分を最大限利用して、長期的な最強運用するにはどうしたらいいかを考えてみたい。

最初に個人の資金運用と機関投資家の運用を比べ、その有利な点を確認しておこう。
まず、第一に、キャッシュを有効に使えること。
機関投資家の運用では、フルインベストメント(担当した資金はすべて運用する)が基本であり、勝手にキャッシュを持つと「運用放棄」と受け取られてしまう。
買いたくない株価水準でも買わなければ仕事にならない・・・買いたくないと思いながらも預かった資金はすべて買わなければならないのが、プロのファンドマネージャーたちだ。
それに比べ、個人投資家は自由で、買いたくなければ買わなければいい。

第二に、ポートフォリオを考える必要がない。
機関投資家の運用では、俗に言う「タマゴを一つのカゴにいれるな」というのがあり、数十銘柄のポートフォリオを作って、業種を分散させたり、時価総額のウェートを考慮して株価指数に連動しやすい運用をする。
株価指数に比べ大きく負けるとすぐに資金を引き上げられてしまうので、負けないように分散させている・・・その結果、買いたくもない銘柄をポートフォリオの分散のために買うというバカげた事をやっているのがプロの運用者だ。
個人にとっては運用結果は自分のせいで誰にも文句を言われないので、ポートフォリオとか株価指数との連動性なんて考える必要は全くない。
自分の好きな、上がると思う銘柄を買えばいいというシンプルな考え方ができる・・・これも個人投資家の有利な点だ。

第三に、運用結果が悪くても誰にも文句を言われない。
機関投資家の運用は3か月ごとに運用報告を作って顧客に送り、少なくとも一年に一度はファンドマネージャー自身が顧客の事務所に行って結果を説明しなければならない。
運用がうまく行かなかった時は、その言い訳をするのが大変だ。
でも、個人投資家には説明責任はない・・・自分のおカネを運用しているだけだからだ。

要するに、運用会社のプロと言われるファンドマネージャーは①フルインベストのために買いたくなくても買わなければならない、②株価指数に大負けしないように買いたくなくても大型株を買う、③四半期または年度で運用結果を顧客に説明するために資料を用意したり、運用以外の仕事をやらなければならない・・・という強い不満を持ちながら運用している。

一方、個人投資家の方が自由で思いきって運用ができる・・・ファンドマネージャーよりも個人投資家の方が高いパフォーマンスを出せるはずだ。
個人投資家はその有利な点を最大限に利用すべきで・・・そうすれば、安定したリスクで安定したリターンを取ることができる。

このブログでは、個人投資家がその有利な点を最大限利用して、機関投資家を出し抜くパフォーマンスを上げるのはどうしたらいいかを考えていきたい。



株式需給の達人 (投資家編))興味のある方は以下のURLからアクセスしてください。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07VW66RCN/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_5NdqDbDN159VD


株式需給の達人(基礎編)

https://www.amazon.co.jp/dp/B07TFM4GNL/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_2UadDbTW8SSZM





にほんブログ村


ウィークリー雑感(9/15 自己資金運用の反省)

5728ac05683a49070e3c32ab93e8e065c55b8762







ワシ流の自己資金の運用のやり方についてはまとめて書きたいと思っているテーマだが、その前に残り少なくなってきた今年の運用の反省をしたい。

ワシ流の運用のやり方だが、三つの決まりを作っている。
まず、運用ポジションをを他の銀行口座などと完全に分けて運用する。
こうすると、キャッシュを含めたポジションとして、パフォーマンスやキャッシュ効果などを数字で簡単に計算でき、結果を判断できるようになる。
「ちょっと食事に」とか言って、運用口座から引き出すことはしない。


第二に、年初のポジション金額を決めて、毎年一定額の期初ポジションで運用をスタートする。
こうすることで、毎年の運用と運用結果を比較しやすくなる・・・毎年の運用を比較して、銘柄選択がうまく行ったか、売買タイミングがどうだったか、キャッシュ・ポジションの管理がうまく行ったか、などのポイントを前年や前々年と比べた評価をきちんとできる。
月末のポートフォリオを保存しておけば、翌月の売買を含めた実績と、前月末でのポートフォリオを比較することで売買タイミングの効果も測定できる。

第三に、毎年の期初(1月)と期末(12月)の数字をきちんと把握できることで、確定申告の税金支払いまで含めた総合的な評価をすることができる。
個人投資家の運用は売買実現損益、ポジションの評価損益、そして、税金等をちゃんと数字で把握することで運用力を向上させることができる。
このあたりの詳細は、後にまとめて紹介したいと思う。

今年はまだ終わっていないがすでに残り3か月・・・でもおよその運用結果が出てきている・・・そこで反省して最後の3か月に向かいたいと思う。
期初ポジションを100(実際の金額は秘密だが)とすると、現在のポジションは118.8となっているので、キャッシュ込みで18.8%のリターンだ。
配当や分配金は含めていない・・・本当はその方が正確だが、ワシの場合配当や分配金は生活費として家計に入れているため、運用の目的はあくまでキャピタル・ゲインを得ることだ。
キャッシュ比率(キャッシュ/ポジション)は徐々に高めできて現在33%だ。

今年の売買動向・・・3~4月の当時、NY市場のトリプルトップの可能性を見ていたので、保有していた株式をほとんど売却しREITに乗り換えを行った・・・そして、7~8月以降、上昇したREITを順次売却していった・・・という大まかな動きだった。
REITがピークを打ったかはまだ不明だが、ピークに達するまでに半分を売却する予定だったが、実際、現在ポジションの7割近いREITを保有している。

反省点は大きく2点ある。
一つは株式の売却がどうだったかという点だ。
予想に反して、NY市場が引き続き最高値圏にあり堅調だ・・・株式を保有すべきだろううが、なんとなくタイミングを逸してしまった。
もう一つはREITの売却タイミングの遅れだ。
REITがピークを打つまでにポジションの半分を売却するつもりだったが、売却が遅れている。
今週のリターンリバーサルでそれまで強かった銘柄が売られ、弱かった金融株などのバリュー株が上昇した・・・当然、今まで強かったREITは、リターンリバーサルの下では逆に大幅に下落してしまった。
キャッシュはポジション全体のリスクを低減させると同時に、次の買い場を逃さないために高める必要がある。

10-12月期は難しい・・・FRBが利下げに転じ、ECBが再緩和に入る局面で、米長期債が急速に売られているからだ・・・週末、米10年債は1.899%まで上昇している。
長期債の下落(金利上昇)に伴って、金価格、不動産価格、ハイイールド債なんかも売られてくるだろう・・・これが債券バブルの崩壊を示すのか? あるいは、景気が回復局面に入ると見るのか? それとも、単なる需給による行きすぎの訂正(リターンリバーサル)と見るのか?
債券バブルの崩壊だとしたら・・・クレジットリスクが拡大し、金も不動産も株式も大きく下落するだろう。
景気回復局面入りだとしたら・・・通常の景気サイクルの変化で債券から株式へ資金が流れるだろう。
単なるリバーサルだとしたら・・・一時的な行きすぎの訂正で、再び長期債が買われ、金や不動産やハイイールド債が買われるという資金の流れが戻ってくるだろう。
まだ分からないが、じっくり考えてみたい。



株式需給の達人 (投資家編))興味のある方は以下のURLからアクセスしてください。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07VW66RCN/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_5NdqDbDN159VD


株式需給の達人(基礎編)

https://www.amazon.co.jp/dp/B07TFM4GNL/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_2UadDbTW8SSZM





にほんブログ村

プロフィール

kabusanjin

最新コメント
「最新トラックバック」は提供を終了しました。
楽天市場
カテゴリー
QRコード
QRコード
読者登録
LINE読者登録QRコード
「Amazonライブリンク」は提供を終了しました。
  • ライブドアブログ