任天堂<7974.T>=後場一段高。
この日の午前中に、大量保有報告で米系ファンドのキャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニーなどが株式保有割合を13.41%から14.20%へ引き上げたことが明らかになり、需給思惑から買いが入っているようだ。なお、保有目的は「純投資」となっている。

協和発酵キリン<4151.T>=新値追い。
同社はきょう、米リアタファーマシューティカルズから導入した低分子化合物バルドキソロンメチルの第2相臨床試験を国内で開始したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。この試験は、2型糖尿病を合併する慢性腎臓病を対象としたプラセボ対照無作為化二重盲検比較試験で、安全性や有効性を評価する。

クミアイ化学工業<4996.T>=3日続伸。
畑作用除草剤「ピロキサスルホン剤」は米国で拡販が続き、直播水稲用除草剤「ノミニー」もインド向けを中心に伸長、海外向けに主力の農薬の拡大が続き、15年10月期も連結営業利益34億円(前期比29.3%増)と連続最高利益更新を見込む。ブラジルで畑作除草剤の登録を申請するなど、新規市場開拓が進んでいることから、会社計画は上振れが期待されている。2月27日現在の信用倍率0.59倍、4日申し込み現在の貸借倍率0.43倍の好取組も株価を押し上げている。

小野薬品工業<4528.T>=大幅反発。
米ブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)社と共同開発した「オプジーボ」について、米国食品医薬品局(FDA)が治療歴を有する進行期肺扁平上皮がんでの生物学的製剤承認申請を受理したと発表しており、改めてこれを評価する動きが活発化しているもよう。審査完了の目標期日は6月22日で、これにより「オプジーボ」は進行期肺扁平上皮がんを適応として初めて承認されたがん免疫療法薬となる見込みであることから、新薬に対する期待感が強まっているようだ。

アサカ理研<5724.T>=ストップ高。
同社は4日、マレーシアでの「e-waste(工場から排出される廃電気・電子機器)からの有価金属回収事業調査」が国際協力機構(JICA)の中小企業連携促進基礎調査として採択されたと発表。これが材料視されているようだ。中小企業連携促進基礎調査は、優れた製品や技術力を持つ中小企業が途上国に進出することによる開発課題解決の可能性およびODA事業との連携可能性を検討するためのもの。検討に必要な基礎情報の収集と海外展開事業計画の策定を目的としている。

巴工業<6309.T>=急伸。
前日取引終了後、15年10月期の第1四半期(11~1月)連結決算を発表。売上高95億7200万円(前年同期比5.1%増)、営業利益2億8700万円(同2.4倍)、最終利益3億8300万円(同45.5%増)と増収で利益が急増した。北米を中心に海外向け機械、部品・修理の販売が伸長、国内官需向け装置・工事、部品・修理や香港向け汎用樹脂販売も堅調で、機械製造販売事業の増収効果が大きく収益力が向上した。



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