ブログネタ
株式・証券 に参加中!

~前場市況詳細~

午前の日経平均株価は、前営業日終値比で△55円77銭の1万7,923円と反落しています。

為替の円相場は寄り付き時点で1ドル118円90銭付近、1ユーロ135円60銭付近と、前日の水準から大きく円高方向に振れています。

前日に、日銀内で一段の追加緩和は円安を進め、回復基調の消費マインドにマイナス影響を及ぼすという見方があると伝わったことが影響していると思われます。


寄り付きは△87円(1万7,892円)。

ウクライナの停戦合意で欧米株は上昇しましたが、為替の円高が株価の重しになって軟調スタートとなりました。
日経平均は不動産や銀行株などの上昇もあって下げ渋っています。

一方で1万8,000円が抵抗線として意識され、積極的に上値を買う動きも見られません。


市場では週明け発表の国内総生産(GDP)の結果を受け、日本のマクロ経済に対してあまりポジティブでなかった外国人投資家が前向きに捉えるようになれば、次週は上への動きも見られるとの期待があります。

TOPIXは小幅ながら5日続伸+0.79ポイントの1,450.18です。




人気ブログランキング