本日発表された、三井化学(4183)及び三井物産(8031)による本州化学工業(4115)に対する公開買付け予定の発表に際して開示された株式価値算定書について、本日の記事でそのDCF法評価における継続価値のフリー・キャッシュ・フローを推定するとともに割引率が高いと直感的に感じるとの管理人の見解を述べさせていただきました。

 早速ですが、本州化学工業の割引率を一般的な手法で推定してみました。その結果がこちらです。コロナ暴落前の期間に基づいて推定した場合2.93%、コロナ暴落の期間を含む算定基準日前の期間で推定した場合でも4.21%と、算定機関が採用している9.20%~10.20%よりもかなり低い割引率が算出されました。

 管理人には、一般的な手法で推定した低い割引率の方が自然な数値に感じられます。引き続き、検証を行っていきます。