白鳥おじさん ブログ

継続は力なり

2017年05月

今は、諸事情により台所に立てぬが、こう見えて僕はチャーハン
の名人だった。もとい、料理上手というわけではない。チャーハン
の他には、何もできない。肉じゃがも、野菜炒めも、ハンバーグも。
だけどチャーハンは人並みに、いや人以上にうまい自信がある。

家のコンロでありながら店のそれ風にパラパラっとした米を
炒めてた。

味付けもいろいろ試行錯誤した。キムチチャーハンからカニチャーハン、
カレーチャーハンなどなど。しかし僕がたどり着いたのは普通の、
つまり醤油に塩胡椒というものに収まった。
もちろん、チャーシューやネギなどはいれたが。

チャーハン作りはもはや僕の趣味だった。しかし、趣味も極めれば
それなりの腕前になるもので、僕の作ったチャーハンは、家族や
友達に大好評だった。

さて、僕がなぜこれほどまでにチャーハン作りにハマったのか。
それはとある番組で「チャーハン特集」をやっていたからだ。
番組名は「ジャングルテレビ タモリの法則」。
もう随分前に終わった番組なので覚えてる人も少ないだろう。
出演者は「タモリ」「関根勤」「ナインティンナイン」。あと
女性タレントが出ていたような、、、

僕はこの番組が大好きだった。そしてこの番組の中で
「チャーハン特集」がやっていた。

コーナーの名は「チャーワングランプリ」。
どういうものかというと、毎回料理自慢のゲストが出てきて、
料理の腕のある「タモリ」とチャーハン作り対決をする。
たしかそんな内容だった。

この「チャーワングランプリ」で、「タモリ」や料理自慢の
ゲストの人たちは、「こうするとチャーハンがよりうまくなる」
とマル秘テクニックを披露し、当時高校生で料理にまったく
興味のなかった僕の心に火がついた。

以来10数年、僕の趣味に「チャーハン作り」が加わったのは、
言うまでもない。


おしまい 

昨日、ブログを読んだ人が17人だった。少ない、少なすぎる。
まあ、多い時もあれば少ない時もあるからいいけど、昨日は
珍しくいい話だったのでもうすこし読んでほしかった。別に、
おれのブログを読むのに30分もかかるわけじゃないんだから。
まあいいけど。それよりゴルフの宮里藍さんが引退するそうだな。
僕はゴルフに全く興味がないけど、先日は浅田真央さんも引退
したし、どの業界も世代交代かな。

本題に入ろう。あなたにはどんな才能があるだろうか。
子どもの頃はいろんな才能を模索したり、また親によって
様々な習い事をさせてみたりするのだが、そんなイチローや
中田英寿みたいなスーパースターは生まれるものでない。
よくて同じ高校のクラスメートが「甲子園」に出場した、
ぐらいのものである。

実は僕も小学校のころは「サッカーチーム」に入ってた。
一応言っておくが、親が僕をプロサッカー選手にしたくて
「サッカーチーム」に入った訳ではない。僕がサッカー
をしたかっただけだ。

さて、前述した才能についてだが、僕には運動神経がある。 
とはいっても100メートルを10秒台で走るとか、
野球やサッカーがべらぼうに上手いというほどの運動神経
はない。しいていやあ、クラスの人気者になれる程度だ。

とはいえ、そんな少しの運動神経を利用して、小学校時代
に入っていた「サッカーチーム」では「キャプテン」だった。
(詳しくいうと、うちのチームの監督の意向で、『キャプテン』
は2人いたが、まあ僕も『キャプテン』だった。)

そんなある日、我がチームの監督が用事で来れない日があった。
よって、その日の練習は監督抜きでやることに。
当然のごとく、その日の練習メニューは「キャプテン」である
僕と、もう一人の「キャプテン」(名を岩本君という)が決める
ことに。

僕は「いつも監督がやってる練習をやる」と言った。
しかし岩本君は「いや、なんか新しい練習をしよう」と言った。
2人の「キャプテン」の意見は全く割れ、しだいに2人の間に
険悪なムードが。そして
「なんだよ」
「お前こそなんだよ」
という言い合いになった。そしてお互いにケンカ態勢に。

肩を小突き合いながらにらみあう2人。
そして先に手を出したのは僕の方だった。岩本君に思いっきり
頭突きをした。岩本君は「やったな」と言いながら
僕の方を向き、僕のみぞおち(腹の上)におもいきりひざげりをした。

勝負あった。みぞおちは金的と同じくらい「急所」である。
みぞおちをけられた僕はその場に倒れ込み(ボクサーのよう)、
後のことはあまり覚えてない。ただ、誰かが「喧嘩両成敗」と言って
その日の練習メニューは僕のアイディア半分、岩本君のアイディア
半分ということになった。

そんなケンカをした相手「岩本君」も今では建築の仕事をしている。

おしまい、と言いたいところだが、最後に1つだけ。
あのカールおじさんの「カール」のおやつが販売をやめるらしい。
まあ、「カール」あんまり食べたことないけど。


おしまい 

日曜日。国民の休日だ。飲食店とか接客業の方々は働いてるかも
しれないけど。大半の人は休みだ。しかし、訳あって仕事をしていない
僕にとっては日曜日も月曜日もあまり関係ない。別にニート君
ではないのであしからず。まあ、どんな理由があるにせよ無収入
なんだからニートと同じかあ。ああ、仕事してえ。

さて、先ほども述べたように今日は日曜日である。日曜日といえば
僕が大好きなバンド「ザ・ハイロウズ」の曲で「日曜日よりの使者」
というものがある。
この曲は以前自動車メーカーの「ホンダ」のCMソングとして使われた
ことで有名である。「シャララ〜」というボーカル甲本ヒロトの歌声は、
誰でも1度は聴いたことがあると思う。

ところで、名曲「日曜日よりの使者」の誕生秘話って、ご存知だろうか?

それはブルーハーツ(ハイロウズはブルーハーツのボーカル甲本ヒロト
とギターの真島昌利が中心となって結成された)が解散して心から
落ち込んでいた甲本ヒロトは「ああ、死にたいなあ」と思っていた。

そんな中甲本ヒロトがいつものように落ち込んだ心境で部屋の
テレビをつけた。
その日はたまたま日曜日で、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」
がやっていたという。
落ち込んでいた甲本ヒロトは、「ダウンタウンのガキ使」を見て、
それまで落ち込んでたのが嘘であったのようにゲラゲラ笑った。

そして、自分を元気付けてくれた「ダウンタウン」に感謝の意味を
込めて、「ダウンタウンのガキ使」が放送している日曜日にちなんで、
「日曜日よりの使者」という曲を作った。
それは「ザ・ハイロウズ」を代表する名曲になった。

「笑う」ということ、それは時には人の命まで救うかもしれない。


おしまい 

妄想って大人になったらあんま思い浮かばないもんだな。
子どもの頃は遊びながらとか寝る前フトンに入ってさんざん
いろんな妄想を膨らませて楽しんでたけど、なんでこう
なってゆくのかな。この分だと僕の「妄想劇場」も、
長くは続かないな。

でもせっかくなので本日は「妄想劇場」をやろう。いいでしょ?
この反骨精神、パンクでしょ。
今日のテーマは、「もし身近に女装癖がある人がいたら」。一応言っておく
けど、僕には「女装癖」はない。

土日限定の女装癖なら、休みの日にでも部屋で女装をすればよいが、
もしくはSNSで「女装趣味」の仲間を見つけて楽しめばよいが、
これが「平日にも女装をしないと気が済まない」ってんなら別だ。
普通のサラリーマンが、スーツを着て仕事をしてる。だけど、
そのサラリーマンのスーツとワイシャツの下は「女性ものの下着」
をつけてる。
もしくは大工さんが汗をかきながら作業着を着て一生懸命仕事を
してる。だけどその汗だくの作業着の下には「女性ものの下着が」。
もちろん前述したサラリーマンや、大工さんが「女性ものの下着」
をつけてることなど誰も気づかない。だが、そんな「女性癖」を持つ
男の洋服ダンスには「女性ものの下着」がたんまり。

あなたのそばにもいるかもしれない。隣の席の同僚が、もしくは
普段威厳をきかせている部長さんが、実は「女装癖」を持って
「女性ものの下着」をつけてる、なんてことが。
他人の趣味にケチつける気はないが、「女装」なんかして楽しい
のだろうか。
以上

ところで、なんで今日こんな無意味なテーマにしようかとおもったかと
いうと、先日、僕が好きなラジオ番組を聞いていたら、投稿者の1人
が、「実は僕『女装』が趣味なんです。こんなこと、誰にも言えません
けど」と言ってた。彼は30歳だった。そんな若いのに、、、

あなたのまわりにもいるかも。ドーーン(笑うせえるすまん)


おしまい 

今朝、早くから病院に行ってた。なのでブログの更新が午後に。
ちなみに僕の病院は新宿にある。とっても遠い。行き帰りの
合計が4時間くらい。つまり往復で2時間くらい。その道のりを
毎回ヘーコラ(といっても運転しているのは自分じゃないが)
いいながら通う。大変だ。しかし今日の道中、運転手さんの
ヘルパーさんが、車についてるナビプラステレビプラスDVDで、
僕の大好きな「寅さん」(しかも記念すべき第1話)をかけてくれた。
僕は嬉しくて、「寅さん」に見入ってしまい、しかも恥ずかしながら
2度も泣いてしまった。『寅さん』サイコー!

さて、前置きが少々長くなったが本題に入ろう。今から10年ほど前、
僕は仲間たちとキャンプをした。15人くらいいただろうか。僕らは
とあるキャンプ場に行った。テントは張らなかったが、ふるっちい
感じのバンガローを二部屋借りた(なにせ15人もいたから、一部屋
では足りなかったのだ)。

キャンプは結構本格的なものだった。焚き火を囲んでみんなで歌う、
なんて青春じみたことはさすがにやらなかったが、まきをおこして
火を焚いて、その火でご飯(もちろん飯ごう)を炊いたりカレーを
作ったりした。僕らの仲間にキャンプの得意なヤツがいて(彼の名を
『篠原くん』という)僕らは「篠原くん」を中心にご飯やカレーを
作った。ああ、そういえば、「篠原くん」たちがご飯やカレー作りに
一生懸命になってる時、僕ともう一人「遠藤君」は腹がへって、
みんなに隠れて網で肉を焼いて食った。

「篠原君」を中心に作ったご飯とカレーはもちろん、みんなに内緒で
「遠藤君」と食った肉もサイコーにうまかった。僕らは大満足だった。

さて、学生のキャンプなら夜に「恋バナ」でもするのかもしれないが、
成人を過ぎた僕らはまず酒を飲む。
ビールや焼酎、ウィスキーなどを飲みながら二部屋に分かれたバンガロー
の中でいろんなことをする。
ある者たちはマージャンをし(ちなみに僕もマージャンをやってた)、
またある者は誰かが持ってきたジャンベ(ジャマイカの太鼓)のリズムに
乗って踊りだしたり、
またある者は韓国の酒「マッコリ」に泥酔してずっと「バカやろう、バカやろう」
と連呼していた。
ちなみに「バカやろう」と連呼していたのは「おのき君」というヤツだった。

また行きたいな、キャンプ。
またやりたいな、あんなやりたい放題の夜。


おしまい 

このページのトップヘ