みなさんこんにちは、少しご無沙汰になってしまいました
横溝です。
九州地方や西日本は結構降ってるみたいなんですけど、関東は梅雨なのになんか雨が少ない感じがしますね。
では、前置きはここまでにして。。。
仕事が何時間も椅子に座っているデスクワークの方、接客業などでずっと立ってる方
どちらも身体には結構な負担がかかりますが前回のテーマが肩コリだったので、今回は腰・殿部に焦点を当ててみましょう。
殿部にはの表面にはまず大きな筋肉“大殿筋”があります。
大殿筋の作用は股関節の伸展、外旋です。
主に脚を後ろに蹴りだす、しゃがんでからのジャンプなどで使われる筋肉です。
あとは上半身が前に傾きすぎないように支えたりもしてます。
次に大殿筋をめくるとそこには中殿筋があります。
中殿筋は股関節の外転に作用し、緊張することで片足立ちをしたときに倒れないようにしています。
まっすぐふらつかずに歩けるのはこの中殿筋の緊張のおかげです。
中殿筋よりも下層に小殿筋があるのですが、これはほとんどの働きが中殿筋と同じです。
長時間座っていることによる殿部の血行不良であったり、歩行やジョギングによる疲労の蓄積。中腰姿勢が多くても痛くなることがあります。
ちなみに大殿筋が正常に機能してないと中腰を続けていると腰痛にもなったりします
男の人で財布を尻ポケットに入れる事が多いと痛くなることがあります。
これらの場合、局所的な代謝循環不足により疲労物質が滞ってしまうことが一番の原因ではないかと思われます。ですから循環を促すというのが解決法です。
その方法がストレッチです。
仰向けになって伸ばしたいほうの膝をグーッと身体のほうに引き寄せることで大殿筋のストレッチになります。
次に、床に脚を伸ばして座り椅子で脚を組むのと同じように片方の膝を曲げ交差させます。曲げたほうの膝をゆっくりと胸に近づけるようにすると今度はさっきの大殿筋とは違う場所が伸ばされると思います。これが中殿筋のストレッチになります。
お尻は意外と様々な動作で使われる部位です。
歩くときは脚の筋肉(ハムストリング)→殿筋→反対側の脊柱起立筋の順で働きますし、
上記にもありますがジャンプ、身体をかがめた時。座っているときは上半身を支えるなど。
腰が痛くなった時は腰を使うと痛みが増しますのでその分を殿筋などで補っています。
ぎっくり腰などで腰部に炎症がおこっている場合、殿部、下肢の緊張を取ってあげるだけでもぎっくり腰による痛みがいくらか軽減します。
ヘルニアによる下肢痛かと思ったら殿筋の疼痛が下肢へと放散しているなんてことも珍しい話ではありません。
意外と重要なんです。殿部のすぐ上には腰があるのでそっちばかり注目しがちなんですけどね。
殿部痛にはほかにも腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛、梨状筋症候群などもあります。
無理な体勢が続くことで腰椎、骨盤の仙腸関節、周囲の組織に過剰なストレスがかかり痛みを引き起こしてしまいます。
いわゆる“骨盤がゆがんだ状態”はそこから出てくる神経にもストレスを与えます。そうすると痛みだけでなく、下肢の重だるさや生理痛、むくみなど女性にはあまり好ましくない症状を引き起こすこともあります。骨盤の歪みがすべてではないですけれど凄く関係は深いです。
侮ることなかれ、そんな殿部痛です。
立ってることが多い、ずっと座ってる、中腰を繰り返すなど生活環境は人それぞれです。もし殿部が気になったら、是非ともウェルビースパイン練馬にご連絡下さい。お待ちしております。
それでは横溝でしたﾉｼ
横溝です。
九州地方や西日本は結構降ってるみたいなんですけど、関東は梅雨なのになんか雨が少ない感じがしますね。
では、前置きはここまでにして。。。
仕事が何時間も椅子に座っているデスクワークの方、接客業などでずっと立ってる方
どちらも身体には結構な負担がかかりますが前回のテーマが肩コリだったので、今回は腰・殿部に焦点を当ててみましょう。
殿部にはの表面にはまず大きな筋肉“大殿筋”があります。
大殿筋の作用は股関節の伸展、外旋です。
主に脚を後ろに蹴りだす、しゃがんでからのジャンプなどで使われる筋肉です。
あとは上半身が前に傾きすぎないように支えたりもしてます。
次に大殿筋をめくるとそこには中殿筋があります。
中殿筋は股関節の外転に作用し、緊張することで片足立ちをしたときに倒れないようにしています。
まっすぐふらつかずに歩けるのはこの中殿筋の緊張のおかげです。
中殿筋よりも下層に小殿筋があるのですが、これはほとんどの働きが中殿筋と同じです。
長時間座っていることによる殿部の血行不良であったり、歩行やジョギングによる疲労の蓄積。中腰姿勢が多くても痛くなることがあります。
ちなみに大殿筋が正常に機能してないと中腰を続けていると腰痛にもなったりします
男の人で財布を尻ポケットに入れる事が多いと痛くなることがあります。
これらの場合、局所的な代謝循環不足により疲労物質が滞ってしまうことが一番の原因ではないかと思われます。ですから循環を促すというのが解決法です。
その方法がストレッチです。
仰向けになって伸ばしたいほうの膝をグーッと身体のほうに引き寄せることで大殿筋のストレッチになります。
次に、床に脚を伸ばして座り椅子で脚を組むのと同じように片方の膝を曲げ交差させます。曲げたほうの膝をゆっくりと胸に近づけるようにすると今度はさっきの大殿筋とは違う場所が伸ばされると思います。これが中殿筋のストレッチになります。
お尻は意外と様々な動作で使われる部位です。
歩くときは脚の筋肉(ハムストリング)→殿筋→反対側の脊柱起立筋の順で働きますし、
上記にもありますがジャンプ、身体をかがめた時。座っているときは上半身を支えるなど。
腰が痛くなった時は腰を使うと痛みが増しますのでその分を殿筋などで補っています。
ぎっくり腰などで腰部に炎症がおこっている場合、殿部、下肢の緊張を取ってあげるだけでもぎっくり腰による痛みがいくらか軽減します。
ヘルニアによる下肢痛かと思ったら殿筋の疼痛が下肢へと放散しているなんてことも珍しい話ではありません。
意外と重要なんです。殿部のすぐ上には腰があるのでそっちばかり注目しがちなんですけどね。
殿部痛にはほかにも腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛、梨状筋症候群などもあります。
無理な体勢が続くことで腰椎、骨盤の仙腸関節、周囲の組織に過剰なストレスがかかり痛みを引き起こしてしまいます。
いわゆる“骨盤がゆがんだ状態”はそこから出てくる神経にもストレスを与えます。そうすると痛みだけでなく、下肢の重だるさや生理痛、むくみなど女性にはあまり好ましくない症状を引き起こすこともあります。骨盤の歪みがすべてではないですけれど凄く関係は深いです。
侮ることなかれ、そんな殿部痛です。
立ってることが多い、ずっと座ってる、中腰を繰り返すなど生活環境は人それぞれです。もし殿部が気になったら、是非ともウェルビースパイン練馬にご連絡下さい。お待ちしております。
それでは横溝でしたﾉｼ
言い訳
