ビルマ旅行は、ヤンゴン、パガン、インレー湖、マンダレーあたりを巡って来られればそれでよし、という人が多いですが、マンダレーから北(カチン州)や東(シャン州)に進んでいくと、まるで別の世界が広がります。カチン州やシャン州で日々起きている事を、できる限り紹介していきたいと思います。
1月12日、カチン州南東部のロェジェー郡をパトロール中の国軍部隊が、サトウキビ畑から徒歩で帰宅途中の無辜の中国系ビルマ人の男性(60歳)を逮捕し、その場で射殺した。さらに、同部隊はロェジェー郡内のサトウキビ畑や駐車車両に相次いで放火し、同郡内の数か所で火災が発生した。
ロェジェー郡には、2012年に入って続々と国軍部隊が到着しており、戦闘の勃発を危惧した住民ら4,000人以上が反政府武装組織「カチン独立軍(KIA)」の設営した避難所や中国領などへ避難した。
KIAの兵士
ロェジェー郡の農地
ロェジェー郡のキリスト教会
避難所で暮らすカチン族の子供たちはおなかをすかせている