ビルマ北東部で活動中の反政府武装組織「カチン独立軍(KIA)」のスムルッ・グンモー副参謀長は1月23日、あるビルマ人記者からの電話インタビューの中で次のように語った。
「軍事政権が我々に停戦協議への出席を呼びかけているのは、2009年から2011年にかけて国軍部隊がカチン族居住地域で行った数々の蛮行を帳消しにしたいからであり、また、一時的にでも我々の動きを止めて“少数民族問題を平和的に解決した”という印象を国際社会に与えたいからである。軍事政権にとって停戦協議が単なるポーズに過ぎないことは、今もなお120大隊、計48,000人の国軍部隊が我々を取り囲んで攻撃を継続していることからも明らかである。戦火を逃れて避難したカチン族の住民は既に60,000人を超えており、カチン族の多くは、国軍将兵による人権蹂躙の問題が解決されないままKIA幹部が停戦協議に応じることに反対している。」

前線のKIA兵士(2)


