毎年、冬の時期に流行するインフルエンザ。
インフルエンザウイルスに感染することにより発症し、関節痛や高熱などの症状が特徴で、場合によっては重症化することもあるので注意が必要です。
インフルエンザ対策の一つに予防接種があります。予防接種を受けることで、かかりにくくなる、かかっても軽くすむというメリットがあるので、抵抗力の低いお子さんや高齢者の方などは、予防接種を受けて備えておいたほうが安心です。
今年のインフルエンザワクチンは、従来の3価(A型2株+B型1株)から4価(A型2株+B型2株)へ変更され、流行種の変化に対応しやすいものになっています。
インフルエンザウイルスは、低温乾燥を好むため冬の寒い時期に流行のピークを迎えます。予防接種後、インフルエンザの抗体ができるまでに1~3週間程度の時間を要し、その後徐々に減っていきながら、約半年持続します。流行までに免疫をつくるためには11月中に接種を終えるのがよいでしょう。
日常生活でも、手洗いやうがい、マスクの着用、湿度管理などを行い、かからないよう予防を心がけましょう。
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