社会人選手権からの日本リーグ開幕。

今回の内容は社会人選手権と日本リーグ開幕の2本立て。
長くなるのか、短く済ますのか、書き始めた段階ではまだ分からないが、とりあえず行ってみよう!!

2回戦  TAB 34(15−15、19−16)31  豊田合成
決勝リーグ  TAB 26(16−10、10−14)24  大同特殊鋼
決勝リーグ  TAB 25(11−13、14−13)26 トヨタ自動車東日本
決勝リーグ  TAB 30(15−11、15−13)24 大崎電気

決勝リーグ2勝1敗  対戦間により優勝











予選トーナメントで豊田合成に辛勝。
新加入の元スペイン代表選手と移籍の武田さんを要した豊田合成に中盤まで僅差で追われる展開となりましたが、最後に抜け出し勝利。
ポルトガル遠征で大型の選手と試合をできた事が功を奏しました。
決勝リーグでは初戦の大同特殊鋼には確実な試合展開でラスト10分までに6点差をつける内容で試合を進めていましたが、終盤にミスが続き、追い上げられるもどうにか勝利。
続くトヨタ自動車東日本戦では、前半リードしていたものの、シュートミスやイージーミスでリードを広げられず嫌な流れに。
結果1点差での敗戦となりました。
決勝リーグ最終戦は大崎電気戦。
勝てば優勝。負ければ4位という状況で試合がスタート。リードはしているものの、中々自分たちの流れで試合が進めず。
そんな中でも、一丸となりどうにか勝利。
2年ぶり2度目の優勝となりました。
熊谷や津屋といった若い選手が活躍し、チームに取っても収穫となった事がたくさんあった試合となった一方で、シーズン前から懸念されていた部分がそのまま試合で出てしまった部分もたくさんありといった感じです。

いつもの状況であれば、少しのブレイク期間があるのでその間にしっかり修正したいところなんですが、今季はオリンピックの関係で次の週からリーグが開幕。
シーズン中も継続して改善を続けなければいけないところですが、まだまだ伸びしろのある若いチームという事をプラスに考えてどんどんチームとして成長できればと思います。


という事で、1週あけてリーグ開幕。
開幕戦はホーム刈谷でトヨタ紡織九州戦。

日本リーグ第1戦。
TAB 39(15−13、24−13)26  トヨタ紡織九州

序盤紡織のOFやFBで加点されて、リードを中々取れない状況からスタート。
前半終盤から少しずつリードを奪い、後半につなげ、13点差で勝利できました。
点差だけ見れば余裕の勝利のように見れるけど、この試合も課題となる部分がしっかり出た試合。
まだまだスタートの1/16。プレーオフを含めればプラス2。
改善できる準備・成長できる期間がまだ半年あると考えてしっかり長丁場を取り組みたい。

今季の個人のスローガンは「不言実行」
黙ってやるべき事をしっかりやるだけ。

ポルトガル遠征

笠原選手やそれ以外にも多くの選手がSNSに載せているので、ご存知の方も多いと思いますが、8月7日からトヨタ車体として初めてのヨーロッパ遠征に来ています。
今までにチームとして海外遠征をした事はありましたが、それも韓国遠征だけでヨーロッパに来るのは初めて。
単独チームとしてヨーロッパに来て合宿を張れるということに本当に感謝ですね。

期間は8月7日から帰国日が18日までの12日間。
遠征場所はポルトガル。
僕自身、代表合宿でポルトガルに来た事はなく、初めての場所。
そして久しぶりにヨーロッパの選手と対戦できるということで、とても楽しみにしていました。

移動日を外すとトレーニングや試合に費やすことのできる時間は9日間。
その間に組まれたトレーニングマッチは6試合。
9日で6試合ですから、かなりハードな日程になりましたね。

1試合ずつにコメントをしていくと時間がかかってしまうので、結果だけを載せますが、

TAB 34(17−9、17−11)20  AA Abanca  (ポルトガルリーグ1部下位)
TAB 26(13−12、13−15) 27 Fafe AC    (ポルトガルリーグ1部中位)
TAB 27(13−18、14−16) 34 FC Porto   (ポルトガルリーグ最多優勝 昨季CL出場)
TAB 27(12−16、15−21) 37 IFK Kristianstad  (スウェーデンリーグチャンピオン今季CL出場)
TAB 33(14−12、13−15、3−4、3−3) 34 Medvedi (ロシアリーグチャンピオン今季CL出場)
TAB 32(15−17、17−15) 32 ISMAI       (ポルトガルリーグ1部中位)


 と全6試合で1勝1分4敗でこの遠征を終えました。
ポルトガル国内でのCAMPでしたが、中盤はFC Porto、IFK Kristianstad、Medvediといった、各国の1位チームと、しかも今季のCLに出場するクラブとのカップ戦にも出場でき、僕が経験してきた遠征の中でもトップクラスとの試合をすることができました。
それ以外にも夜の9時からの試合や、2時間移動してからの試合、または毎日の連戦と、若い選手が多く代表経験が無い選手もいたり、または初のヨーロッパという選手もいたりして、多くの事を感じた遠征になったと思います。

日頃からコーチングスタッフに言われていることを、頭では理解していても、世界の強豪たちがそれを実践し、それを自分たちもしっかり実行しないとOF、DFともに完成することができないという事を肌で感じることができたんではないかと思います。
最近では、ネットでヨーロッパの試合を簡単に見ることができます。
そんな中でシュートスキルやフィジカル、またはOFのパターンなどに目が行きがちですが、そんな中で、世界のトップ選手であればあるほど、基本に忠実に常に力強くシュートを狙いながらプレーし続ける。
それをしつづけるからこそ、たくさんの可能性が生まれる。
そんな事も再確認した遠征となりました。

僕自身は久しぶりのヨーロッパ。
あたりの強さや相手との距離感、いろいろなものを楽しみながら試合ができました。
ロシアの2m10cmのピヴォットとのコンタクト、強くシューティングアタックができないとすぐに見切られるDF、自分自身まだまだだなぁと感じたり、でもその中でも自分のストロングポイントを見出せたりと収穫と課題を多くもらったCAMPでした。
でもやっぱりこの中でプレーするって楽しいなぁっていうのが正直な感想。
もっともっと試合がしたかった!!!

帰国後すぐに国体東海ブロック予選があります。
9月1週目には社会人選手権。
そして2週目からは日本リーグへと突入し、今シーズンもいよいよスタートです。
この遠征でまた一皮むけた車体が見せれるように残りの時間もしっかりトレーニングしていきたいと思います。

そして今年こそは怪我をせずにシーズンを戦い抜きたいと思います。





トヨタ車体選手名鑑NO.15鶴谷大輔

名前:鶴谷大輔
特性:つまんない系関西人
得意なプレー:角度の狭いサイドシュート、DFでのパスカット、鍋奉行、肉離れ
性格:温厚、怒ったところを見たところがない、関西人なのにつまらない
得意技;BBQ、早起き
名言:「めっちゃ綺麗やで!!」
最近の鶴谷:引退して筋肉が落ちたことをめっちゃ気にしてる




怪我と付き合いながら戦ってきた、鶴谷さん。
確か入社5年目くらいまで、開幕戦に出場していなかったんじゃないかというくらい、怪我が多かった。
実際、僕が入社した時も、膝の手術のために入院していたような……。
それでも試合に出場すれば7割近い高確率でサイドシュートを決め続けていた。
そんなイメージです。
全日本総合初優勝も鶴谷さんの速攻から試合展開が動きました。

決して前に出てグイグイ引っ張ったりするタイプではないですが、周りからチームを支え、何かあるときにズバッとものを申す。
僕がチームキャプテンを務めたシーズンでは、鶴谷さんが副キャプテンを務めて、僕が暴走しそうになるとそっとサポートしてくれる先輩でした。

僕には入社当初、同期がいなかったこともあり、一つ年上の選手たちが可愛がってくれてました。
そんな先輩の一人である鶴谷さんは後輩の面倒見もすごくよく、オフの日はいつも一緒にいました。
あまりに仲が良すぎて、同じ寮に住んでいるのに部屋に泊まりに行ったり。
先輩でありながら、「ツル」と呼んでました。

日本代表の仁が入社してからも、サポート役として、チームを最優先させる姿が印象的でした。
引退した選手や、若い選手まで慕われる人柄が鶴谷さんを象徴しているような気がします。

引退した今は週末に愛娘と過ごす時間が楽しいようですが、細くなっていく体がちょっぴり寂しいようです。
でもきっとツルのことだから、ホームゲームは必ず見に来てくれることでしょう。
 

あえて言おう。「ツル、引退おめでとう!!」
これからも同期として飲みに行こう!!!


やっぱりこの写真が好き!!!!





トヨタ車体選手名鑑NO.17香川将之

書く書くと言って、全く進んでいなかった引退者の紹介。
今日から今季の選手とともに紹介していこうと思います。
まずは引退者の4人。
そして新人。
できたらリーグ開幕までに全員??なんて行けたら書きたいと思います。

まずは先シーズンで引退された選手から。
思い入れが強い4人を紹介していきます。




名前:香川将之
属性:いかりや系タラコクチビル
得意なプレー:リシャーソンばりのトップDF、サイドユーゴからのランニングシュート
門山から見た性格:誰から見たって見た通りのいい人
趣味:愛娘を甘やかす、 読書、何をするにしても娘が一番
最近の香川さん:引退後にウエイトトレーニングのMAXを更新
香川さんの愛用品:入社以来乗り続けているエスティマ
休日の過ごし方:大好きな娘をプールに入れる、庭の芝刈り


車体と言ったら、野村さんや角谷さんという人もいますが、僕にとって車体と言ったらやっぱり香川さん。
車体の象徴と言っても過言ではない選手です。
僕が若手の頃からキャプテンとしてコート内にとどまらず、チームを引っ張っていってくれました。
個人のエゴを出さず、常にチームの事を考えて行動している香川さん。
試合のスタートの攻撃はサイドユーゴからのステップシュートというのがお決まりでした。

僕がナショナルチームに入りたての頃、プレーでうまくいかず悩んだりしている時も、まずは話をしっかり聞いてくれ、その上でアドバイスをくれる。
決して押し付けではなくて、尊重しつつ、必要なことを教えてくれるそんな先輩です。
スタートで試合に出ることがなくなっても、若い選手が台頭し、選手兼任コーチという立場になっても、真っ直ぐにトレーニングと向かい合い、妥協することなく最高の準備をし続ける姿に、香川さんらしさをいつも感じていました。

忘れもしない2011年、トヨタ車体の初優勝。
それまで何度か決勝までは進出できていたのですが、勝ちきれないトヨタ車体。
決勝15分過ぎまで1点を争う攻防で、時間としてはビハインドが多かったように記憶しています。
そんな中で、リードを奪い、勝利を決定づける流れを作る得点を決めてくれたのが香川さん。
あのゴールがあったからこそ初優勝ができたと思います。

そんなチームを象徴し、支えてくれた選手だからこそ日本リーグ優勝を達成して引退してほしかったですが、残念ながら叶えることができませんでした。

今年からコーチ選任として立場は変わりますが、チームに残ってくれています。
できるトレーニングは一緒にやってくれるし、自主練をしている選手がいれば最後まで付き合う。
香川さんらしさが今もチームを支えてくれています。
ラントレでは今でもチームトップクラスだし、ウエイトトレーニングでは引退した今年、MAXを更新。
これは密かに現役復帰を狙っているのかもしれないですね。

そんなコーチ選任になった香川さんに今年も注目です。

とまあ、こんな形で少しずつ紹介で来たらと思います。

写真はご好意でライターの久保さんにいただきました。


TAB CUPと中学生の部活について考える

前回のブログで書いた通り、先週末はウイングアリーナ刈谷にて、TAB CUPを開催しました。
この大会はトヨタ車体として地域貢献活動の一環として知立や豊田の中学生を対象に毎年開催しています。
近年では近隣の中学だけではなく、大阪や遠くは山口からも参加してくれるクラブチームがあり、盛況でした。

そしてこの大会は、選手が企画・運営をしています。
会場設営はもちろんの事、審判やオフィシャル時にはチームのアドバイザーになったり、コート外では中学生の質問に答えたりと、勝敗だけではなく、選手の成長にも手助けできればと思って運営しています。

そんな中で、中学生は僕たちでも、できないようなビックプレーを連発。
1点を争う白熱した展開や、激しくボールを奪い合う姿、1点に一喜一憂する姿は、代表戦が行われていたヒロシマ国際を超えるものがあったように思います。
選手として色々なことを感じ、中学生から僕たちがたくさんの物をもらった大会になりました。

大会を毎年見ていて感じたことは、プレーする生徒も、指導する先生も「一生懸命」って事。
さらに加えるなら、生徒をサポートするお父さん、お母さんも。
最近では、学校の部活動は教員の仕事に入ってないとか、サービス残業だとか、いろいろ言われていますが、少なくとも僕たちが見ていたチームは休日のプライベートカップに参加してプレーしてくれていたチーム。
生徒も一生懸命プレーして、先生もそれに応えようとする。
親御さんはその子供達を一生懸命応援する。
先生の中には、ハンドボールを経験せずに監督としてチームを見られている方もいることでしょう。
もしかしたら、本意ではなく顧問をしている先生もいるかもしれない。
それでも熱心に生徒とともに戦う。
生徒はコートでそれを表現する。
もしかしたら、経験がないという理由で指導に困っていた先生がいたかもしれません。
 
何が言いたいかというと、別に中学の部活というシステムや経験のない先生を批判しているわけではなくて、むしろその中で苦労している先生と、一生懸命打ち込んでいる選手がいるということ。
その先生の姿勢には頭が下がります。
でも、もしかしたら将来のスーパースターが埋もれているかもしれない。
そう考えた時、先生の責任って重大ですよね。
どう導くかでその子の将来が大きく変わるわけですから。
スーパースターでなくとも、その子が好きでハンドボールを続けてくれるか、辞めてしまうかも関わってきます。

だからその時こそ、僕たちの出番なのかなあと。
試合を見てもらって、何かを感じてもらうのか、はたまた直接一緒にハンドボールをする機会を作るのか。
僕たちのトップでプレーする選手にはそういう意味でもたくさんの責任があるなって分かってはいたことですが、改めて考えさせられる機会でもありました。

とにかく、直向きにプレーする中学生を見て、たくさん考えさせられる大会でした。

参加してくれたみなさん本当にありがとう!!!

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