「スポーツこころのプロジェクト」は、日本のスポーツ界が一丸となって、東日本大震災で被災した「すべての」子どもたちの、「こころの回復」を応援するためのプロジェクトです。
子どもたちに、こころからの笑顔を届けたい。そして、明日を生きるための希望の種を見つけることで、この先の人生を、強く、しなやかに、なるべく笑顔で生きていってほしい。
そんな願いと熱きこころを持ったアスリートたちが夢先生となって、子どもたちが学ぶ教室を訪れ、メッセージを届けていきます。
様々な困難を乗り越え、仲間と力を合わせて戦うことの大切さを経験してきたアスリートだからこそ、今、子どもたちに伝えられる言葉があります。
被災したすべての子どもたちの笑顔と明日のためにそれがスポーツこころのプロジェクトです。
HPから抜粋です。
とにかくアスリートとして、子供達と時間を共有し、夢について話をしたり一緒に考えたりするという時間でした。
今まで学校で授業をしたり、講演をしたりする機会をいただいたりしてきましたが、新しい機会だし、自分ができることがあればと今回やらせていただく事にしました。
内容は「ゲームの時間」と「トークの時間」に分かれてます。
「ゲームの時間」はとにかく一緒に体を動かし、ゲームを楽しみます。
ダルマさんころんだしたり、
みんなで作戦会議したり、
みんなで喜んだり、
そして「トークの時間」では今までの自分の競技の話や、夢の話を聞いたもらいながら、夢を持つ事やいろいろな事にチャレンジすることの大切さを考えてもらいました。
今回の綾里小学校の5年生は、一学年で13人と少ないですが、みんなとっても仲が良く、普段から助け合い、「ゲームの時間」では元気に一生懸命取り組んでくれたし、「トークの時間」でも真剣に話を聞いてくれ、時には質問もしてくれたりと最後まで前のめりで話を聞いてくれました。
僕自身も今回のプロジェクトには初参加でよく分からずだったんですが、子供達のまっすぐな姿勢を見て、自分もまっすぐ「想い」を伝えようと話をしてきました。
どれくらい伝わったかはわかりませんが、子供達の心に少しでも残ってもらえたら嬉しいなぁと。
今回、話をするために事前準備をいろいろしてきたんですが、その中で自分の辿ってきた道、夢などを振り返る中で、結局自分がいろいろなものを再確認する時間になってたんじゃないかなぁと。
子供達に伝える立場だったけど、自分が子供たちからいろんなものをもらえたんじゃないかなぁと。
最後に、子供達の夢を聞いている時に、すっごい胸が熱くなりました。
素晴らしい子供達と時間を共有できたこと、この時間を作ってもらった事に本当に感謝です。
帰ろうとしたらみんなが「テツ先生〜」と追いかけてきてくれました。
投稿前に読み返すと、ほんと文才ないわ〜。
こんな素晴らしい経験がほとんど伝わってないわ〜。