2013年06月19日

動物が幸せを感じるとき―新しい動物行動学でわかるアニマル・マインド
動物が幸せを感じるとき―新しい動物行動学でわかるアニマル・マインド [単行本]
この本の原題は“Animals Make Us Human -Creating The Best Life for Animals-"といって、高機能自閉症の動物行動学者テンプル・グランディンが、人間と関わりの深い犬や猫、家畜、それから野生動物に関して、その習性と、それらの動物が身体的にも精神的にも幸せに暮らすにはどうすればよいかについて書いた本。図書館で借りてしばらく楽しく読んでて今日読み終えたんだけど、これはすごい本だと思った。さっきも豚肉を炒めてて「この肉になってくれた豚は生きている間は楽しかっただろうか?死ぬときは怖い思いをしなかっただろうか」と考えている自分がいた。読んでいてテンプル・グランディンが数えきれないほど多くの動物を不幸な境遇から救っていることもだんだん分かってきてぐっと来た。もし私がノーベル賞を選ぶ人だったら、次のノーベル平和賞は間違いなく彼女に出す!
それはそれで、あとツボだったのが、テンプル・グランディンが牧場や処理工場での動物の扱いを改善するためには、そこで働くヒトの習性も踏まえるべきだと気付いたあたり。いろいろ大変参考になる本だった。この本は、肉を食べるすべての人が読むべき本かもしれません。


かえる○kaeru_maru at 21:37│コメント(7)

2013年04月06日

今日はすごく風が強くて雨も降っているけど、出かける用事があったので駅のほうまで行って来た。

帰りにヨーゼフに頼まれてたマールブランシュのケーキをお土産に買って(最近私のダイエットがちょっと生きがいみたいになっているヨーゼフは「僕の分だけでいいよ」と言ったんだけど、ヨーゼフ一人だけ食べるなんてありえないと思ったため2つ購入)、すごい風のなか、強風に負けないように気を付けながら傘をさして、ちょっと苦労しながら歩き始めた。

ちょっと歩いたところで、テレビの台風中継みたいな感じで交差点の近くにたたずむカッパを来た男性が必死の形相でマンションの広告を渡してきた。そして、さらに南にだいぶ行ったところで見学会をやっているので、買うつもりなんか全然なくてもいいから今から行って来てくださいと無茶を言い出した。この天気やしちょっとそれはないわ〜みたいなことを言ったら、「僕新入社員なんですよ!行ってもらえたらそれが僕の点数になるんです!」と食い下がってきた。「その場でサイコロを振ったら、出目×500円分のマックカードももらえるんです!行ってぜひ6を出してください!」とまで。マックカード3000円もらってそれでマクドナルドで何か買って食べてたらヨーゼフに何て言われることでしょう。

「今ケーキ持ってるんで早く帰りたいからだめ!明日行く」と後半部分は適当なことを行って帰ってきたけど、ああいう人もいるんだなあとちょっと新鮮だった。新入社員の僕の点数になるんですよ!みたいなことを主張したら見ず知らずの人がすごい雨風の中必死で歩いて買いもしないマンションの見学会に行ってくれると思えてしまうあたりとか、誰もがマックカードを喜ぶと思ってしまえるあたりとかをできるだけ簡潔に表現するとしたら「バカ」ということになるかと思うんだけど、これはこの人の心をある面でしっかり支えているという意味で、いい「バカ」のようにも思えた。

こんなすごい天気の日に知らん人にそんなことを言ったってまず望んだ結果は得られないことくらいちょっと考えればわかることだけど、そう思って「どう考えても無理だ」と絶望してしょんぼり雨に濡れそぼっているよりも、「なんとかなるかもしれん!」と思って果敢に通行人に声をかけることができる方が、なんというか打たれ強いだろうし、人生も楽しいような気がするから。

理屈とはまた別の次元にある、人へのたくましい信頼感みたいなもの。こういうのは生きていくうえできっとすごく大事なものだ。あの人がその信頼感を持ち続けることができるように、明日マンションの見学に出かけてみるべきだろうか。

かえる○kaeru_maru at 19:16│コメント(0)
Facebookのほうが面白くなってしまって、ブログをずっと放置してしまっておりましたが、Facebookは記事が全部残らないので、あとで自分で読みたくなるかもしれない記事についてはときどきこちらにも載せることにしようかと思いました。そういうわけで、今日の投稿をこれからここにも投稿いたします。

かえる○kaeru_maru at 19:14│コメント(0)

2012年07月01日

 何年か前に、近所の交番のおまわりさん(厳密には、その交番によく応援に来ていたおまわりさん)が万引きをして捕まったことがあった。そのおまわりさんは住民に対してとても優しい人で、近所で怖いことがあったときは親身に相談に乗ってくれたし、落ちてた財布を届けたときはとてもいい笑顔で「ありがとうな!」と言ってくれた。だから、その万引き事件をニュースで見たとき、「とんでもない奴だ!」という風には思わなくて、まず「なぜだろう?」と思った。もちろんいろんな理由があったんだろうと思うけど、そのなかでひとつ思いあたったのが「仕事で接してるうちに犯人に似たのではないか」ということだった。同じ交番にいた、もと暴力団担当の刑事さんだったおまわりさんも、外見上、暴力団に居てもおかしくないような感じだったから、そんなことを思いついたのかもしれない。

 その後、さまざまな職場で働くようになって、私の「仕事上接する相手に似る」説は、ときどきちょっとずつ強化されていった。それはたとえば、精神科の先生が飲み会で「僕はね、お風呂のお湯に浸かったら自我が溶け出してしまうような気がしてね…だからずっとシャワーばっかりなんですよ…」とそっと耳打ちしてきたときであったり、中学校の先生方が宴会で一人の先生を標的にしてからかいまくったり蹴ったりしているのを見たときであったりした。(中学校の先生の例はともかく、警官やお医者さんの例については、ある程度そのように「似る」、というか自分の中の対応する部分を開発しておくということは仕事上とても大切なことであるようにも思う。)

 そんなこんなで大学で働くようになって3か月。最近、なんだか勉強量が増えたのは、職場の学生さんや先生方が普段からとてもよく勉強をしていてくれるおかげだろうと思います。

かえる○kaeru_maru at 17:59│コメント(2)なんか思ったこと │

2012年05月25日

 前回、携帯が水没したということを書きましたが、おかげさまでなんとかなおりました。こちらでのご報告が遅れ、ごめんなさい。

 数日前に非公式修理屋さんで受け取ったときは、カメラが全く写らなくて、(私は確認してないけど)突然「熱すぎ」みたいな表示が出て使えなくなるということだった。

 だけど、数日経った今日、携帯をさわってて何気なくカメラを起動してみたら、真っ暗で何も映らなかったはずの画面に、なんかアートみたいにいろんな色の線で表現された私の顔が映り始めて「え?なにこれ?」と思ってたら、数秒間でほぼ元通りの機能が回復した。びっくりした。

 日にち薬って人間だけのことかと思っていたけど、メカでもあるのですね。大変勉強になりました。

 ともかく、連絡先を教えてくださったみなさま、どうもありがとうございました!

かえる○kaeru_maru at 19:30│コメント(2)日記 │

2012年05月20日

 FacebookとTwitterのほうには書いたけど、ここにも書いておきます。

 昨日、携帯と3DSが、京都駅の伊勢丹のトイレで水没してしまいました。悪夢のようだったけど、今日起きてもまだ壊れてるので、悪夢ではなかった。

 どっちも修理に出すことになると思うけど、携帯のデータはもうあかんやろうな、という感じらしい(ソフトバンクの人の話によると)。

 そういうわけで、大変申し訳ありませんが、私の直接のお知り合いの方は、よろしければ連絡先のデータを教えてはいただけませんでしょうか。

 ほんまにすみません。はあ…。

かえる○kaeru_maru at 07:13│コメント(3)近況報告 │

2012年05月13日

 3月まではいろんなところで非常勤で働いていたんだけど、昨日の夜は、そのうちの一つ、大阪のとある病院の精神科で一緒に働いていた同じ職種の人たちと6人で集まった。一緒、といっても、月曜日から私の行ってた土曜日まで、その6人のうちの誰か1人が日替わりで入っていたので、病院で顔を合わせて一緒に働いたことは一度もない。そんな6人なんだけど、なんだかとてもつながっている感じがするのは、「連絡ノート」という名の交換日記みたいなノートがあって、そこにその日あったこととかわりと個人的なこととか、なんでも好きなことを書いていつもやりとりしていたからだと思う。そして、その6人は、年に何回かだけ集まってごはんを食べてつもる話をしたりするのです。

 4月から私だけ病院を辞めたんだけど、昨日集まったとき、なぜか全然久しぶりな気がしなかった。6人が毎日顔を合わせて働いているような感じだったら、きっと昨日会ったらすごく久しぶりな気がしたんだろうけど、もともと実際には年に数回しか顔を合わせていないので、不思議と違和感がなくて、まだ自分がその病院で働いているような気分でその場にいることができた。

 私の今いる職場には、自分と同じ職種の人は1人もいない。そういう意味でも、同業者の人たちとこんな風につながっていられるというのはほんとうにありがたいことだと思う。病院で働いていたときの感覚を思い出させてもらえるのもありがたいことだし、しかも同業者は職業柄みんなとてもよく話を聴いてくれる人たちなので、仕事のことも含めてじっくりと深い話ができて、そこから何か得られるというすごくありがたいおまけもついている。あと、同業者とかそういうこととは関係なく、それぞれの人が好き。だから、病院を辞めてしまったけど声をかけてもらえて、ほんとにうれしかった。

 同じように、新しい職場が、自分の居た研究室と同じ大学の中にあることだとか、その研究室の人たちと研究会などでつながっていられること、それから何より家に同業者がいてくれることも、とてもありがたいことです。

 感謝、感謝よ!(←働いていた別の病院であるおばあさんがいつも言っておられたフレーズ。)

かえる○kaeru_maru at 23:53│コメント(4)

2012年04月01日

 この4月から、高校卒業してから去年の4月までなんやかんやと延々通い続けた例の大学の、自然科学を学内でもっとも純粋に探究してそうな学部・研究科に新しくスタートする相談室で働きます。(検索で関係者の方々に見つからないほうがいいかなと思って、念のためまわりくどく書いてみました。)

 これまでは、曜日ごとに病院や学校などいろんなところで働くという毎日だった。それぞれの職場でいろんな人に出会って、いろんなお話を聴かせていただいて、いろんなドラマに立ち会わせていただいて、それはとても贅沢で幸せな日々だった。これがずっと続いていくというのも幸せなことだったろうと思うけど、あるとき声をかけていただいて「よし、やってみよう!」と思えたので、こういうことになった。

 これからは、まず、相談室をいい感じに作っていくところから始めないといけない。そして、大学の学生さんたちや教職員の方々と出会って、いろんなお話を聴かせていただいて、いろんなドラマに立ち会わせていただくことになるのだろうと思う。それが私の仕事だから。

 これまでの仕事で出会った人たち、これからの仕事で出会う人たち、そして私がますます幸せになれますように!

かえる○kaeru_maru at 21:51│コメント(2)近況報告 │

2012年03月04日

 今週の土曜日、つまり3月10日土曜日のことですが、京都市営地下鉄山科駅で演奏します。「アートパフォーマンスin山科駅」っていうイベント。

 時間は16:00〜17:00。地下鉄の改札出てすぐの「音の広場」っていうところで、Groovin' Cats Swing Orchestra というビッグバンドでの演奏です。

 けっこう楽しいと思うので、お暇な方はぜひ!

(Facebookでお知らせを書いたので、こっちに書きそびれておりました。)

yamashina

かえる○kaeru_maru at 16:40│コメント(2)ライブ │

2012年02月04日

民家のポストなので撮影は控えたけど、さきほど、近所の家のポストをふと見ると、「府民だより、チラシおことわり」とあった。「チラシおことわり」はこれまでにも何度か見かけたことはあるけど、「府民だより」までを目の敵にしたものは初めて見た。おそらく、はじめは「チラシおことわり」だったものが、それでも入ってくる「府民だより」に業を煮やして、ということであろう(そういや昨日、うちに「府民だより」が入ってたから、もしかしたら昨日書き換えたのかもしれないな)。

でも、府民だよりなんか、入ってても別にその後どうしてもいいんだし、そこまで目くじら立てなくても、と私なんかは思ってしまう。それよりも、入って来て欲しくないのは回覧板だ!

みなさまは回覧板お好きですか?私はお好きじゃありません。だって回覧板って、来たら絶対次に回さなあかんし、うちんとこの近所は、あろうことか回覧板を次に回した時間まで記入しなければならないので、「まあいっか。明日にしよう」ができない。仕事で疲れて帰って来て、でも急いでごはん作らなあかんとか思ってる矢先に、ポストに回覧板を見つけたときのあのげんなり感といったら…。せめて何かためになることでも書いてあったらまだ救いがあるけど、そんな情報見つけた試しがないし、自分に関係ありそうな情報がごくたまにあるとしても、それは「そのうち地蔵盆の寄付金集めに行くからね」みたいな、お金出て行く系の予告だったりするし。あと、うちに回した人の申告時間が、明らかに「そんな早くなかったやろ!」とこっちに分かってしまったときのプチ裏切られ感とか、次の家に回すときの「きっとここのお家の人もこれ見てうれしくはないだろう」というような複雑な気持ちとか…。とにかく回覧板にいい思いをさせてもらったことが一度もないのです。

「回覧板おことわり」ってポストに貼っといて、回覧板を回避できたらどんなにかよいだろうと思う。でもそういうことをしたら何か分からんがやばいことになりそうなことも分からないではない。

もし、うちに町内の「組長」が回って来たら、回覧板のチラシをスキャンしてネット上で見られるようにして、町内メーリングリスト作ってお知らせするようにして、おじいちゃんおばあちゃん世帯には従来の回覧板、という二本立てにしたい。もうほんま、そうしたい。




かえる○kaeru_maru at 08:31│コメント(4)