かえるの散歩
ぴょんぴょんとその辺をスイスイと気持ち良く、出逢いのあった色々なものを写真や文章で伝えます。
2010年03月
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3月
20
写真展開催のお知らせ
カテゴリ:
スイスイ
3月20日より飛騨市美術館にて写真展を開催させていただきます
今回は5月までと長いので、飛騨を訪れたことない方も、ぜひ飛騨を満喫して美術館にも足をお運びくださいね
3月
20
漫画「同級生」へ
カテゴリ:
スイスイ
風に散る花橘を袖に受け…時を経ました。
注意
漫画「同級生」(中村明日美子)をよまれた方にむけた内容です。
ボーイズラブBLな話も
でてきますのでBLだめな方は読まないでね。
ほんとに
ダメですよ~
色々な方々が絵の美しさや、感想など書かれていますので…
なかたからの片想いな読み解きを書かせていただきます。(偏ってます)
夏服を着た佐条くんと草壁くんは、音楽祭を通して急速に接近します。
そして、本来ある夏休みを一切描かず
「好きな子ができました」
「秋の田の刈り穂の庵の苫をあらみ我衣手は露にぬれつつ」のシーンからはじまります。
この意味は、そのつぎの章「はじめての人」で明らかになります。
ハラセンこと原先生が入学式を見つめるシーンです。
「公私混同あいまみれ…」
つまり
ゲイのハラセンが、折角男子校を選んだのに、どいつもこいつもひでぇもんだ、ボロ小屋(田んぼの庵)だなぁ。と少々やさぐれているところに、駅で倒れている美少年「佐条くん」登場です。
佐条くんを介抱しながらトキメク
ハラセンそして、佐条くんも心地よさそう…よし卒業まで待とうと思ったハラセンでしたが…
佐条くんは、どうやら草壁くんと見つめ合う仲に…
かっさらわれて、さらにやさぐれつつも袖を濡らし涙したのは、ハラセンですね。(我が袖は露に濡れつつの裏読み)
相合い傘で袖が塗れますが…こちらが表の意…かな。
そして皮肉にも草壁くんの汗が佐条くんのハンカチを濡らします。
このへん
見せ場ですねぇ
夏の間になにがあったのでしょう。見つめ合うまでになった2人に
妄想爆裂です。
でも2人の間柄は…悲恋に終わります。
いや、この時点でそう感じているのは、佐条くんだけかもしれません(そう願っている先生はいますが)
やがて2度めの夏がきて、なかなか進展しないことに草壁くんは「佐条もやる気だして欲しいっ」とぼやきますが、むしろノンケの草壁くんを前にして、自覚のある佐条くん。
自らのもえあがる心をなんとか押し留めて固くなる佐条くんが垣間見せる心のゆるみが…
たまらないっすぅ
エロいですね。
友達(後に谷くん)の「はつ恋」発言も初恋は実らない…予感ムンムンですフフフ
さて、佐条くんの気持ちが、解る気がする
なかたはゲイではありませんが友達には沢山います
都内の男子校寄宿舎にいましたし
なんと~音楽の先生から2丁目に誘われたりしていたから
はははっ。あまりにも状況が揃ってる…
っていうか…今で言うBLの「アラン」を出していた南原企画とある…まぁ
そのへんは追々
さて…
どこまでも、ナチュラルに攻め込む草壁くんに対し、だんだんと自分を押し留められなくなってゆく佐条くん
そして高校生に存在する特別な期間「卒業生」へと舞台を移します。ここからが、さらに「さすが中村明日美子さん」ですが…
またね
そうそう
ハラセン意外に美味しい位地にいて、それなりに楽しんでいるのでは…
3月
17
詩人は死刑
カテゴリ:
スイスイ
「詩人はみな死刑と決まりました」
「阿呆なら国から補助がでるし…」
「僕は男色家になろうかとおもう…」
これは、BELNEの「異端文書」の冒頭です。
ちなみにミルフィーユで有名な会社はRでベルンですね
そう言えば有害図書を入れる白いボックスはどこにいったのでしょうか。
今話題の都条例…
ゆくさきもなかなか見えてきませんね
でも
なぜ都条例なんでしょうね
静ちゃんの入浴シーンはアウトでしょうか
のび太くんが寂しがりますかね
フフ
3月
16
トカゲも目覚めました
カテゴリ:
スイスイ
あまりの暖かさに
這い出したトカゲさん
でも眠たくなったらしく熟睡です。
ツンツン
3月
14
天人唐草と…時を経て
カテゴリ:
スイスイ
近くの緑道を歩いていると、青い小さな可愛らしい花がぽちぽちと咲いています。
そう
「イヌノフグリ」別名天人唐草です。
山岸涼子さんの作品に「天人唐草」があります。そなかで、主人公の少女がイヌノフグリの意味を問う場面で、父親から「女の子がそんな言葉を…」と厳しく怒られてしまいます。
厳しい父親に対し、必死で応えようとする少女の想いはいつしか、いびつで不自然な女性像へと変化します。やがてその父を失い、初めて自分を解き放った姿は…
狂気と言うオリの中でした。
1976年と古い作品なのでなかなか読む機会が無いかもしれませんが…山岸涼子がギュッ
と詰まっています。
さて、最近「同級生」「卒業生冬」「卒業生春」(中村明日美子)を読んでいて、改めて時の流をかんじました。恋愛感、人との距離感…少年がお母さんに大切な想いを伝えるタイミングそして、それを受け止めるお母さん…
なるほどなぁ~
良いなぁ…と。
こちらの感想はいずれアップ
する予定ですが…
絵の細部まで見てゆくとムフフ
そういえばオオイヌノフグリにおされてイヌノフグリも減ってきましたね。
時代でしょうか…
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