bokuのトレイル日記

2007年10月日本山岳耐久レースを始めて見て驚きました。 その後、大嫌いな走りを開始、2008年10月耐久レースに挑戦・完走しました。元お兄さんランナーが走るさまを公開しています。

2015 ハセツネ完走記

bolgさぼり癖がつき遅れてのアップです。
スタート

トレラン始めた原点の大会ではあるが、最近のトレランブームでネットクリック合戦連敗続きで、また、ハセツネ30Kで優先権取れずとなり段々ハセツネも縁が遠くなってきていた。

暫く間が空いて2014年秋に久々にボランティアで応援参加することになった。

優先出場権あることは全く意識していなかったが、ボラ仲間はそれが目的の方が多かった。

信越五岳での深夜長時間ボラに比べるとなんと楽なボラなんだ・・・。



今年に入って体力的にもキツク感じるようになったせいもあるが、すっかりランニングやトレランのエントリーを大幅縮小し、自分の原点登山を楽しむことに重点を置いてきた。

今年になってトレ友と話しているうちに、優先権を意識するようになりハセツネにエントリーしていた。

今まで通り真夏を除いて毎月150km以上のランニング練習、8月には毎年恒例の縦走登山を6日間楽しみつつ足腰強化に取り組んでいた。その後暫くして思いがけなく腰痛を発症。自分から言えば重症であった。ハセツネも諦めざる得ない状態まで落ち込んだ。

思い起こせば、その縦走時に奥穂高岳から上高地へ岳沢を降りたが、急勾配を駆け下りたので腰への負担が大きかったかも知れないと思ったりすると、下りになると思い切り着地するのが怖い感じとなる。

会社トレ友の紹介で通い始めた鍼灸院で劇的に改善し、出走となったが走るのは精神的にも諦めていたことから、今回のハセツネでは、とにかく完走(完歩)すること。言い換えれば24時間楽しむことを目的とした。

ハセツネ一周のコースタイムを登山マップから計算した。表示ない区間もあるが推定28時間と計算し、その8掛け+休憩を少々取ると23時間40分だ。20分の余裕有る予定表を持って会場に駆け付けた。



五日市中学校のグランドには8時間、12時間、16時間、20時間の看板が例年どおり並びんでいた。今回は全く背伸びすることなく20時間に並んだ。

13時スタート。皆続々と走り出すが本音を言うと最初から歩きたかった。応援してくれる大勢の皆さんの手前も有るし、写真映りもあるのでのんびり走り出した。橋を渡り広沢寺入口から地元の舞も見たかったので歩きだした。直ぐに広沢寺過ぎて直ぐに激烈な渋滞となった。

前回までの走り方でも多少渋滞していたが、こんな酷い渋滞とは思っていなかった。

ピタット止まってしまった。この先、変電所手間のシングルロードを過ぎるまでは我慢かと思っていたが、そのとおりであった。

 4年ぶりの参加なので酷い渋滞時間ロスを忘れていた。

走れる状態となってからは渋滞時間ロス解消のために走らざる得なり、今熊神社から入山峠間は流れに乗って走った。走ったので予定時刻の15時に到着。少し安堵したが例年この先渋滞個所あるので流れに合せてなるべく走ったら、醍醐山には16時半頃に到着。

およよよよ・・・。予定より1時間も早く着いてしまった。この先は余裕もあるのでしっかり歩くことにした。

醍醐丸で5分、三国峠でも5分ほど休憩を取り、第一関門浅間峠には20時ちょい前到着。

やはり1時間余裕が有るので、この調子で進むことにした。



今までハセツネでトレイルポールを使ったことはなかったが、この夏の縦走登山に使ってみたら良かったので、今回はトレイルポールを使うことにした。楽ちんである。

しかし、ハンドライトを持つ関係で言えば、ちょいと失敗であった。ハンドライトとトレイルポールを持ったことがなかったのである。指先に挟んでライトを持つので、ポールの動きで光源が動き、照らす範囲がぶれて安定しない。当然見難い。

ウエストベルトに取り付けたヘッドライトは買ったばかりで光源は160LMと強くて良いが電池が付属品だったため、40時間が持つはずが僅か4時間ほどで暗さが出てきた。しかも、40時間点灯するはずなので予備電池も持って来なかった。この調子では電池切れとなりそうなので平坦地などでは点灯を止め、150LMのハンドライトだけで進むことにした。アルカリ新品電池を取り付けない失敗。二重点灯体制が不安定なハンドライトだけになった。

日が落ちてから厚手のレッグウォーマーと薄手手袋を使っていたが、笛吹峠を過ぎた辺りから気温が急激に下ってきた。フリース製セーターにウインドヤッケを着込む。手袋もフリース製も取り替えた。当日チェックした天気予報では氷点下の恐れがあったので、念のためにフリース製を持ってきていて良かった。



三頭山に近づくに連れ登りが多くなると本来なら大汗をかくところだが、歩いていることもあり少々暑いが少し休むと寒い外気が襲って来る。小雨も降ってきた。そんな中でも短パンを履いた奴がいた。「自分でも山を舐めていた」と言いつつ歩いていたが、本当に間抜けだ。短パンなら走れ。私と同じペースなら死ぬぞ。と思ってしまう。私にはまだウインドパンツとダウン上下を持ってきたので、もっと冷えても耐えられるのだ。



トレイルポールを使ったせいか三頭山の登りでも楽々快調であった。時間調整を兼ねた休憩で大沢山を過ぎた山小屋を覗いてみるとレスキューシートを被った方々がゴロゴロ寝ていた。選手なのかボラの方か解らないが寒そうであった。

午前1時最高峰三頭山山頂(1527m)到着。やはり1時間余裕あるので10分ほど休憩を取る。



いよいよ下りが始まる。鞘口峠への下りは依然40分程度で走ったことがあるが、小雨で少々滑りやすい状態になっている。今回は着実に降りることに終始した。

鞘口峠から月夜見山の登りではレースのたびに難儀してきた。途中必ず休憩を取った記憶があるが、今回は歩いているせいか止まることなく、一気に月夜見山駐車場へ着いた。

15分程度時間調整の休憩を取った。寒いので水の消費も少ない。約0.5L残っていたので0.5L補充後、御前山へ向かう。

しっかりカフェイン対策を取ったので眠くはないが、やはり疲れが出てきて腰を降ろした休憩を何度か取るようになった。御前山の登りが長く感じた。

夜明け
ここを過ぎれば、ハセツネ後半も見えてくる。御前山も大高山も約1時間程度余裕がありもっと休憩取りたかったが身体が冷えるので、先に進むことにした。

朝日が眩しい

御岳山の第2関門は、8時半頃に到着。応援名物女将さんに迎えてもらえた。御岳山を過ぎればあとは最後の登りが一つ。日の出山だけだもっとゆっくり進み、山頂ではのんびり眺望などを楽しむ。もう降りるだけ。時間を使いたいが時間の経過が遅い。

24時間使うつもりで参加したのに時間が残りそうだ。ナンテ考えていながら進むと早くフニッシュしてビールを飲もうと思ってしまった。程ほどに歩きながら途中で敢えて休憩を取りながら他のランナーに敢えて抜かさせながら23時間半でフニッシュラインを超えた。24時間使うと楽なものでしたが、思いがけずの予定外は、その時間になると無料のトン汁や缶ビールのお店が片づけに入ってしまい。何も口に出来なかったことでした。残念。

帰路、鮨屋も兼ねたラーメン屋でビールを頂き帰路に着きました。



今回は24時間体制()なので、必然的に補給エネルギー量も多く持って参加した。今まで持ったことのないミニお握り4個の他、小餅8個、魚肉ソーセージ3本、ソイジョイ3本、乾燥梅干し、チョコ、カシューナッツなど全て食べ尽し、残ったのは主に非常用のブドウ糖だけでした。時間も余裕有ったので次回参加できるなら、コンロを持参で日の出山でジンギスカンを焼いて食べたいと思います。


 



 


 


 


 


 


 


 

2015夏 北アルプス南部縦走

 2年ぶりに北アルプスの峰々(烏帽子〜鷲羽〜槍ヶ岳〜北穂高〜前穂高)を縦走してきました。
2年前の2013年は、後立山縦走で途中下山することになったので、今回はその続きとして、裏銀座コースで南下して、西穂高岳経由で上高地へ降りるコースを設定しました。

地下鉄竹橋駅から登山口七倉山荘まで夜行直行バスあるぺん号を利用して登山口七倉山荘に8/7早朝到着。七倉ダムへのゲート開場をただ待っているのも嫌なので7kmの東電管理道路を歩きだす。ダムに到着するころに他の乗合タクシーが着いた。ゲート開場は6:30頃と思っていたが実際は5:20頃のようだった。乗合タクシー代500円なので待てば良かった。                 

烏帽子岳にて
8/7
本日はテント場の関係で烏帽子小屋までだが、ブナ立尾根は日本三大急登路の一つでちょっと長い登りばかり。2013時のツェルト泊から今回はテント利用で居住性アップ。また、初日消費用のビールなど食材の重さ気にせずザックに積めたので、約18kgと少々重く苦戦する。小屋に着いた後、烏帽子岳山頂で立山、針の木岳など360度の好天展望をタンマリ味わう。早めの夕食は同じコースを登って来た仲間といつものジンギスカンを食べる。最高に美味い。止められません。因みに2日目と4日目は豚角煮、3日目はハンバーグと夕食だけは全て常温肉食系おかずにしました。    

野口五郎への縦走路
8/8
 烏帽子小屋を4時過ぎ出発。見渡す限り眺望。燕岳など横目に見ながら野口五郎岳を目指すがイマイチ調子がでない。昨日の急登路登りで太もものダメージが大きいようだが、コースタイム的にはまぁまぁ。同方向へ進む縦走者と野口五郎小屋に着く。小屋から野口五郎岳を経て水晶小屋まではマイペースで進むがコースタイムを1割切るのが精々で真夏の練習不足が顕著に出る。               

槍ヶ岳への道
水晶岳のピストンはサブザックで軽快であったが、縦走路の鷲羽岳からの長い下りに飽きる。今日のテント場は双六小屋予定だったが身体動き悪いので三俣小屋のテント場に変更した。早くビール飲みたいと思い三俣山荘に着くと、既にビール飲み中のトル・デ・ジアン制覇の遊び仲間と偶然遭遇。美味しく再びビール頂きました。豊富な水場の直ぐ脇にテントを張り何かと便利で快適な三俣山荘テント場でした。



8/9 お盆休みの週末なので槍ヶ岳山荘も超混雑と予想。その先の南岳小屋テント場を目指すことにした。三俣蓮華岳、双六岳を経由し双六山荘に着く。とても綺麗な山荘とテント場だった。機会あればまた来たいものと思いつつ直ぐに槍ヶ岳を目指す西鎌尾根に取り付く。

槍ヶ岳の尖った穂先が段々近づいてくるのが解るのだが登りの道程は長く、岩場多くなってきた千丈沢乗越辺りで今回初めて持ってきたヘルメットを被る。槍ヶ岳山荘の直下急登路でヘバリそうになる。

槍ヶ岳山荘到着後少しは休みたかったが、今回は久々に穂先に登ってみたかったので、直ぐにザブザックに持ち替え穂先へ進む。聞くところに寄ると中国、韓国団体が穂先を占領し降りてこないのでディズニーランド並みの3時間待ちは良くあるそうだ。穂先からの眺望も何年振りだろう。忘れてしまったが360度眺望はやはり素晴らしいが、穂先から見降ろすより周囲から眺望する穂先の方が私は好きだ。今回は昼間隙間帯せいか1時間半で往復できたのは短いらしいが、この時間ロスは痛い。

槍ヶ岳山荘に降りたら午後2時チョイ前。今夜のテント場南岳小屋には午後4時過ぎ到着見込みとなる。急いで大喰岳、中岳、南岳先へ進む。中岳辺りは特にゴロゴロした岩稜線だが飛び跳ねるように進み雷の恐れもなく南岳小屋に到着できた。3032m南岳直下のテント場だが風弱くて、何ら問題なくガスコンロが使えて助かった。



大キレット長谷川ピーク
8/10
 前々日の宿泊地変更により縦走日程が少々狂ったので、西穂高岳目指すには穂高山荘テント場までが今日の目標となった。時間的にも余裕ありで心強いが、久々の大キレット。ウン十年前には目の前で滑落目撃したこと思い出す。ヘルメットをしっかり被り少々緊張して北穂高岳を目指した。はせがわピークで一度だけ小休止を取るが、ゆっくり落ち着いて北穂高山荘に辿り着いて絶景な景色をオカズに昼食を取る。眼下に広がる涸沢も見るのも来るのも久々で懐かしい。一路、涸沢岳の稜線を目指すがここもキレットに負けない岩稜帯だ。70歳前後?のおばちゃんパーティーも居たので少々驚いた。大キレットも涸沢稜線も厳しいところには鎖や梯子、マーキングも多数有るので、天候さえ問題なければそんなに難しくない。

涸沢岳ではライチョウのお出迎え有り、12時過ぎに穂高山荘到着。テント受付は美しい外人さんで驚く。山荘も近代化していた。岐阜大学診療所脇の狭い岩棚にテントを張った後、ビール頂きつつ板敷きのヘリポートで昼寝。明日の西穂岳ルートに備える。穂高岳山荘は開設90年苦労有って今の素晴らしい山荘になったとか。様式便器も暖かい便座も嬉しかったが、4日間も紙の生活をしているとウォシュレットの有り難味をつくづく感じた。



DSC03321
8/11
 少々寝起きが悪かったが、連日好天でテント撤収もパッキングも楽なものです。最終日なのにウインドヤッケ兼用雨具も一度も登場せずしまいで終わった。本当に好天に恵まれました。後はジャンダルムを超えて西穂高へ縦走できれば満点でした。

奥穂高岳への急登路は昨日も落石が小屋まで落ちていたので慎重に登ります。この数日間もそうでしたが標高が高い登りでは息が苦しくてペースは上がらずです。

前穂高から見る涸沢と槍ヶ岳
奥穂高岳山頂後、西穂高岳方面へ。2回目のジャン
ダルムだがこんなに激しい岩稜帯だったんだと改めて思う。剣山の先に山靴を置く感じだ。ロバの耳を渡っていると微妙に足首のバランス感覚が悪い。昨日の涸沢岳縦走路も同じような岩稜帯、常に微妙なバランスで歩いていたので、膝下は思っている以上に疲れており安定しない。この先6時間もこの状態では西穂高岳への難所は耐えられないと思い、目の前のジャンダルムも諦めることにした。残念! (帰宅後、確認したら捻挫したように足首が腫れ上がっていた。)
前穂高岳を経由し岳沢を経て上高地で降りることにしたが、吊尾根も前穂高岳は初めてでありこれも楽しみでもあった。前穂高山頂でゆっくり最後の山並みを楽しんだ後、        

紀美子平から急勾配の重太郎新道を一気に駆け下り、上高地小梨平のお風呂に飛び込んだ。

今回は本当に天候に恵まれた。感謝



<コースタイム>

■8/7(金) 竹橋==(8/6(木)22:25発・あるぺん号)==3:49七倉山荘4:21--5:29七倉ダム--5:48獨沢橋--9:53烏帽子小屋11:20--12:05烏帽子岳12:35--13:10烏帽子小屋

■8/8(土) 烏帽子小屋4:23 -–6:56野口五郎小屋7:11--7:23野口五郎岳--8:38東沢乗越—9:35水晶小屋10:01--10:30水晶岳10:31--11:10水晶小屋—11:33ワリモ北分岐—12:39鷲羽岳13:01—13:59三俣山荘

■8/9(日) 三俣山荘4:43—5:18三俣峠—5:31三俣蓮華岳5:36—6:48双六岳--7:33—双六山荘7:45----8:19樅沢岳—8:52硫黄乗越—9:37左俣乗越—10:32見晴地点(昼食)10:56—11:09千丈乗越—12:22槍ヶ岳山荘12:23-13:19槍ヶ岳穂先13:27--13:45槍ヶ岳山荘13:51—13:56飛騨乗越—14:37中岳—15:15天狗原分岐—15:32南岳--15:40南岳小屋

■8/10(月) 南岳小屋5:58—7:24はせがわピーク—9:05北穂高小屋・北穂高岳9:48—9:56涸沢分岐—11:45涸沢岳12:14--穂高山荘12:29

■8/11(火) 穂高山荘5:03—5:50奥穂高岳5:54--6:02ロバの耳6:19—6:24奥穂高岳—7:56紀美子平8:06—8:35前穂高岳9:04—9:31紀美子平9:43—10:58岳沢小屋11:33—12:30上高地遊歩道出会—12:43河童橋—12:50小梨平キャンプ場〜上高地BT16:15==(バスさわやか信州号)==22:00新宿BT


 


 


 


 

南アルプス Tjar応援縦走中止の巻き

2年ふり開催のTjar応援を兼ねて南アルプス南部を北上縦走することにしました。
2年前の前回は、三伏峠〜北沢峠間を縦走したので、これでTjarで南アルプスを全山縦走となる予定でした。
5泊6日の予定で山に入りましたが、今年の天候は例年と違い予定外の行動を強いられました。

8/13(木)22時40分
竹橋からの直行深夜バスで登山口の畑薙第一ダムへ向います。
昨年よりバス安全運行などの指導強化されたせいか? 8000円が9300円にも値上がり。困りものですが便利です。

しかし、バスの質は悪く床下のエンジン熱が猛烈に室内にくる。
暑くて困った。持ち込んだ朝飯用お握りが悪くならないかと思う次第。
また再び利用するかと言われれば、使いたくないのが本音だ。

途中、蛯名SAなどに立ち寄り、東名高速経由して静岡の山道へ、6時45分着予定が、5時前に登山口(畑薙第一ダム沼平ゲート)到着した。

8/14(金)
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水なども含め全てパッキングしていたので、到着早々登山計画書投して出発。
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畑薙第一ダム脇の平坦道路を歩いて、畑薙大吊り橋を渡った。
直前情報ではヤレヤレ峠前はガレていて危険との情報もあったが、良くある沢筋の6m程のガレ場であった。

このルートを歩くのは初めてなので楽しみであった。
何度も出会う吊り橋は、楽しさもあり変化あるルートでした。
雨天で水量ある吊り橋を渡るのはチョコットスリルあった。

ウソッコ小屋に着いて朝食のお握りを食べる。
雨が降り出し、一時、合羽上下を着るが、暑いので上着だけで歩いた。
登りはまぁまぁの勾配の連続。、グイグイ登る。
視界は残念ながら不良。
途中の展望できる休憩所も殆ど休むことなく通過した。
今日は登るだけなので、随分余計な物などで約17kg+2kgの水を持ってきたが、茶臼小屋までは約7時間で着いた。
DSC01713-2
ぼんやりとした中に小屋建つが視界は50m程度もない。

水吐けの良い場所にテントを張る。

8/15(土)
今日の予定は、楽しみな光岳のピストン後、縦走路を北上して聖平小屋までのコースタイム約15時間である。
生憎、前夜からの雨は止む気配がない。
4時に茶臼小屋テント場を出発する。
日の出前なので、まだ暗いが1時間程度ライト点灯のつもりで登り始めた。
10分で稜線にたどり着き、看板をしっかり確認するが "ぼや〜" としか見えない。
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茶臼岳へのルートは殆ど解らず。足元のトレイル跡を辿って茶臼岳に着く。
暗さもあり小雨降り続けるせいで視界が悪いと思い込んでいたら、メガネを忘れてた(悲)
最低! 情けないが戻るのも面倒。我慢!

しっかりライトを照らすことにした。
メガネが無いと、多少明るくなっても遠近感が欠落するので慎重に進む。
ヘッドライトの他に予備に持ってきた150ルーメンのハンディライトが役に立った。
光岳ヘはピストンなので、通常なら簡易サブザックを使うのが普通だろう。
でも今回は、コースタイムが12時間と長いので、少し嵩張るがトレラン用ザックとした。
これだと安定して走れる。
ハイドレに1.5ℓ、昼食用α米とスープ、テルモスにお湯0.5ℓ、防寒具、行動食&非常食などでザックはいっぱいとなった。

稜線伝いに一路南西方の光岳へ。
樹林帯に入ると遠方は全く見えず。周囲と足元だけに気をつけて進む。
頭に有るのはそれだけで特に気にする点は持っていなかった。


DSC01676-2通過するポイントは確実にチェックしているが、易老岳でルートが折れることは頭に入っていなかった。(バガだね〜)

易老岳を通過して、面平と言う看板出てくるが気にしていなかった。
面平は光岳への途中と思い込み、どんどん進む(15分300m降りる)
何か変? 
ようやく間違いに気づき引き返す。登り返し30分。併せて45分ロスは精神的にも痛かった。

雨は止む気配なし。視界はホンの一時「光岳」の裾野が見えただけ。
その後は200m程度しか視界がない。

脇道に少し入ったイザルヶ岳は眺望が素晴らしいらしいが、帰路に期待してパスする。
この辺りは木道が整備されている。時期が良ければ高山植物も綺麗だろう。

光岳小屋泊りの登山者とのすれ違いも増えてきた。
少し急こう配を乗り越えたら水量豊富な水場があった。美味い。

DSC01688-2光岳小屋到着。α米にお湯を注いで昼食準備して、光岳へ。
初めての光岳に感激したところだが、視界全く不良で誠に残念でした。

昼食食べて茶臼への復路コースへ。
天候回復の兆しなし。
気分的にも落ち込んでくる。

大半は樹林帯だが、茶臼岳辺りは岩場帯で風強いようだ。
DSC01700-2
稜線に上る直前に防寒強化。予想どおり強風。
30m以上の強風雨だ。 横顔に当たる雨がカナリ痛い。
短時間なら我慢できるがこれでは長時間はキツイぞ。
予定どうりお昼の12時前に茶臼小屋に戻った。

縦走中止時の天気図(8/16)
予定では、強風雨の稜線に戻り、北上縦走して聖平小屋へ向うところだが、天気図を再確認。
梅雨前線が本州を横断停滞、真夏の時期にはない天気配置だ。
聖平小屋へ進むことを止めて、明日朝まで様子を見ることにした。

8/16(日)
深夜から電波を掴み天気図を見るが良くない天気配置が動かない。
今回、最も楽しみな縦走路でのTjar応援であるが、この先進むにつれ、エスケープルートも長くなる。
稜線の強風雨も収まる気配もない。
視界もないのは楽しめない。
ここまで来て誠に残念だが縦走中止とした。

ここでエスケープするとは思っていなかったので、帰路バス予定など調べてもいなかった。

辛うじて繋がるスマホで確認すると、一日1本のバスも予約必要とのこと。
その先のサイトへは繋がらない。
最悪、大井川鉄道まで約20km歩く覚悟で下山開始した。
Tjar選手は皆走っているのだから大したことないよ。と思うしかない(ヒィエ〜!)

7時半頃 茶臼小屋下山開始。
1時間ほど下山したことから、登って来る登山者が増えだした。
そうしているうちに横窪沢小屋手前の細いトレイルで、ナント。先々月も一緒に走ったトレラン遊び仲間のKさんにバッタリ。
Anさんを迎えに車で来ており帰りもOKとのこと。地獄に仏である。

超解放された気持ちで足が軽くなったら、吊り橋上でコケタ。危うい。
平沼ゲートに着いてルンルン気分で歩いていたら、昨日、小屋の自炊場で話し込んだAsさん夫妻がいたので同乗させて頂くことになった。

DSC01710-2
実は雨続きであったので、茶臼小屋自炊場では2日続けてジンギスカンを食べた。 (ついつい余計に肉を持ち込んでしまった。)

周囲から匂いに吊られ覗き込み方も多かった(笑)
山は天候不順でダメだったが、ジンギスカンは美味かった。
その自炊場でよくよく聞けば、数年前にAsさんとは新宿トレランパーティで出会っていた。
こんなところでである。これもTjarの取り持つ縁であろう。
しかし、ずうっと雨の為、テント、自炊場、トイレの往復だけで終始し、選手応援は困難な状況でした。
DSC01738-2望月選手の応援旗
DSC01730-2ロードを快調に走る「巧見選手」
DSC01732-2ツェルトが落ちそうに走る「松浦選手」

山を下りたコース途中にはTjar3連覇望月選手の応援旗が良く目立っていた。
Tjarの選手を応援しつつ静岡の「天神の湯」まで送って頂いた。感謝。

静岡駅前の鮨屋で英気を養えた後、新幹線座って帰路につきましたが、例年にない悪天候で縦走出来なかったのは残念でした。
またの機会に踏破しようと思います。
南アルプスで踏破していない百名山は、聖岳だけとなった。

 

8/13(水)22:40竹橋-  

8/14(木)
05:00沼平ゲート05:09―05:42畑薙大吊橋―06:02ガレ場―06:22吊橋1号―06:27吊橋2号―06:35吊橋3号―07:00ウソッコ沢小屋(朝食)07:24―08:17中の段―08:44横窪峠―08:50横窪沢小屋08:53―09:54展望台(雨で見えず)09:59―10:20水呑場(ちょろちょろ)―10:48樺段―11:36茶臼小屋(テント)  

8/15(金)
04:11茶臼小屋―04:21稜線分岐―04:36茶臼岳―05:00希望峰―05:44易老岳―06:00(面平方面へルートミス折り返し)―06:22易老岳―07:29光岳小屋水場―07:42光岳小屋(昼食準備)07:45―07:57光岳08:00―08:08光岳小屋(昼食)08:26―09:45易老岳―10:53希望峰―11:36茶臼岳―11:48茶臼小屋分岐―11:55茶臼小屋

8/16(土)

07:29茶臼小屋―07:58樺段―08:46横窪沢小屋08:5609:50ウソッコ沢小屋―10:03小休止(沢水場)10:1410:47ヤレヤレ峠―11:06畑薙大吊橋11:1211:49沼平ゲート

11:55駐車場(車)=14:50静岡千代田消防署しずはた出張所=15:30駿府天然温泉「天神の湯」16:5517:10静岡駅(夕食)18:19=(新幹線)=19:47東京駅

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