「多動力」 堀江貴文 幻冬舎(17/04)

■書評■

 すべての産業が「水平分業型モデル」となり、結果「タテの壁」が溶けていく。
この、かつてない時代に求められるのは、各業界を軽やかに越えていく「越境者」だ。

 そして、「越境者」に最も必要な能力が、次から次に自分が好きなことをハシゴしまくる
「多動力」なのだ。

 ホリエモンの、良さと弱点が詰まった書です。

 内容は、ちょっと薄っぺらいですが、こういう考え方もありなのでしょう。
ただ、既存の価値観の中の良さにも、心を寄せたていきたいものです。


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多動力 全産業の“タテの壁”が溶けたこの時代の必須スキル [ 堀江貴文 ]

■目次■

1.一つの仕事をコツコツやる時代は終わった
2.バカ真面目の洗脳を解け
3.サルのようにはまり、鳩のように飽きよ
4.「自分の時間」を取り戻そう
5.自分の分身に働かせる裏技
6.世界最速仕事術
7.最強のメンタルの育て方
8.人生に目的なんていらない


■ポイント■

◆「肩書き」を複数もって、それぞれはまってみる

◆「見切り発車」を

◆「多動力」の源泉は「好奇心」と「集中力」
 ・「飽きた」は「成長」

◆「原液」を創る「教養」

◆「仕事」は「リズム」
 ・「リズム」を乱す阻害要因を避ける

◆「睡眠力」

◆「嫌われる勇気」

◆「目的」「目標」はいらない
 ・とにかく「行動」