2005年09月30日

みなべ町が共同研究でピロリ菌効果発見

和歌山県みなべ町役場には、全国でもちょっと珍しい「うめ課」がある。

総務課や土木課、固定資産課など、そんな課や部は、どこでもあるが、「うめ課」・・

うめ課の林秀行課長は、日本経済新聞の取材に、特産はこの町で生まれた「南高梅(なんこううめ)」で、町ぐるみで和歌山県立医科大学や近畿大学などと最新の共同研究を行ったことを強調した。

この研究で、胃がんや胃潰瘍(かいよう)の原因となるヘリコバクター・ピロリ菌の活動を抑える効果があることを発見した。

実際、和歌山医大は、愛知県がんセンターと共同でみなべ町の町民ら約1300人の胃の状態を検査、その結果、昔からの言い伝え「梅は三毒を断つ」が、科学的に証明された。

食慣習に梅を取り入れる人は、胃が健康で、胃がんのもとになるピロリ菌の感染度合が低い。

また血管細胞を使った実験でも、梅の果汁成分に動脈硬化につながる血管細胞の異常増殖を防ぐ効果があることも。

梅にはクエン酸という疲労回復に役立つことは広く知られていたが、胃にもよく動脈硬化も防ぐ可能性があることも分かってきた。

★胃がんや胃潰瘍(かいよう)には、和歌山県みなべ町産の梅肉エキスは、楽エン本舗でネット販売されています。
kagome3 at 00:05│Comments(0)TrackBack(1)梅肉エキス 

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1. シリンガレシノールとピロリ菌  [ 梅肉エキス・お掃除革命 ]   2005年10月05日 15:18
ピロリ菌をブログで検索していたら、出てくるは出てくるは、続々とブロガーがピロリ菌について書いている。こんなにもピロリ菌に関心がもたれているとは、ノーベル賞がこんなにも影響を与えるものかと、感心してしまう。それまでピロリ菌に関心を持っていた人がどれほどいた

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