堀田善衞の会

「堀田善衞の会」と「堀田善衞を読む会」のお知らせ

第30例会のテーマは、『審判』  第一部、第二部

 広島への原爆投下に関わったパイロット、ポール・リボートの来日と日本で彼を受け入れる出(いで)家の人々を焦点に今日に続く問題を考える。


★と き:2019年11月23日(土) 午後1時半~4時半

☆ところ:金沢大学サテライトプラザ・1階会議室(金沢市西町教育研修館内)


[テキスト]
   雑誌初出 『世界』1960年1月号~63年3月号に連載
  単行本 『審判』(岩波書店、1963)および『日本の原爆文学8(審判)』(ほるぷ出版、1983)
  全集  Ⅰ期第6巻(1975)およびⅡ期第5巻(1993)に収録
  文庫 『審判』(集英社文庫)、上(1979)、下(1980)
  その他 『Judgement』(関西外国語大学国際文化研究所、1993) Nobuko Tsukuiによる英訳

会員の堀田善衞関連の本を、出版順に紹介しておきます。

竹内栄美子・丸山珪一 (編) 『中野重治・堀田善衞 往復書簡1953-1979』
 影書房 2018.11.22

水溜真由美『堀田善衞 乱世を生きる』
 ナカニシヤ出版 2019.03.28

笠森勇『堀田善衞の文学世界』
 桂書房 2019.09.30

例会『ルイス・カトウ・カトウ君』では、
中南米の音楽に詳しい報告者・工藤さんから、キューバ・革命・音楽を背景に堀田とルイス・カトウの幸福な出会いが語られました。
また、ルイス・カトウ・カトウ君(『キューバ紀行』では、ルイス・サトウ・サトウ君)のモデルと考えられる二世のルイス・加藤氏について、小説の背景に見える中ソ対立(アメリカ学生の襲撃)についてなど、報告や論議がありました。

また、文中の「カルナヴァル」の場面に、キューバ音楽“ルンバ、パチャンガ、コンガ、ツイスト”が登場するところから工藤さんが用意したCDから次の音楽を聴きました。キューバ音楽にみられる「呼びかけ、応答」が、社会形成の原理にもなっているという興味深い指摘が報告者からありました。

・南京豆売り(演奏者:ザビア・クガート) ルンバ
・踊れるかい(演奏者:オルケスタ・アラゴーン) チャチャチャ
・私は農民(演奏者:プピ・イ・ス・チャランガ) チャランガ

第29回例会は、『ルイス・カトウ・カトウ君』

★と き:2019年9月28日(土) 午後1時半~4時半

☆ところ:金沢大学サテライトプラザ(金沢市西町教育研修館内)

11月の3連休(11/23--11/24--11/25)は、3堀田善衞days。

a.
■堀田善衞生誕100周年記念講演会 堀田善衞の会・富山大学人文学部共催
 富山大学人文学部2階第4講義室 11月23日(金祝)、 午後2時~5時 申込不要・無料
*水溜真由美「橋上の人、路上の人―『堀田善衞 乱世を生きる』の執筆を終えて」
*竹内栄美子「1950年代の堀田善衞―『時間』を中心に」

b.
■堀田善衞生誕100周年記念・朗読と講演の会 
 高岡市立博物館3階講堂 11月24日(土) 
*朗読「鶴のいた庭」から 朗読サークル「言の葉」 午後1時20分~
*講演と質疑応答「堀田一善さんに聞く」(講師:堀田一善、聞き手:野村剛)午後2時~4時
    
c.
■文学講座と記念対談 
 高志の国文学館研修室101 11月25日(日) 午後2時~4時 申込必要・無料【受付終了】 
*講演講師:秦剛、対談講師:紅野謙介「堀田善衞と上海」

※a.は、堀田善衞の会主催、b.は、堀田善衞の会協力。

   堀田善衞の会・富山大学人文学部共催

   堀 田 善 衞 生 誕 100 周 年 記 念 講 演 会


    と き  11月23日(金祝)午後2時~5時
    ところ  富山大学人文学部棟2階第4講義室
                      (富山市五福3190 五福キャンパス)

          開場は午後1時です。早めにお出でください。


開会挨拶 磯部祐子(富山大学人文学部長)

講演 水溜真由美(北海道大学大学院文学研究科准教授、日本近現代思想史)
      「橋上の人、路上の人
          ―『堀田善衞 乱世を生きる』の執筆を終えて」

講演 竹内栄美子(明治大学文学部教授、日本近現代文学)
    「1950年代の堀田善衞―『時間』を中心に」

閉会挨拶 丸山珪一(堀田善衞の会代表)

  司会 小谷瑛輔(富山大学人文学部准教授)

                   協力 富山文学の会

堀田善衞の会では、高岡市立博物館の企画展「堀田一族と伏木~堀田善衞生誕100年・日本遺産「北前船寄港地」追加認定記念」に、協力しています。
会期は、11月25日(日)までです。ぜひ、足をお運びください。

〔高岡市立博物館HPの企画展紹介〕  http://www.e-tmm.info/nenkan30.htm#30ex4
企画展「堀田一族と伏木」 堀田善衞生誕100年・日本遺産「北前船寄港地」追加認定記念 国際的視野を持った芥川賞作家・堀田善衞(1918~98)は、高岡市伏木の廻船問屋「靏屋(つるや)」の出身です。
本展では堀田善衞の生誕100年の記念、及び先日伏木が日本遺産に追加認定されたことを記念して、善衞を育んだ伏木と堀田一族(八坂家・稲垣家・野口家)を歴史資料を中心に紹介します。  
協力:堀田善衞の会。
・会  期:平成30年9月8日(土)~11月25日(日) 
・開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)  
・会  場:新館企画展示室  
・入 館 料:無料  
・休 館 日:月曜日(ただし月曜日が祝・休日の場合は開館し翌平日に休館)

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