佐藤秀峰

佐藤先生、それはちょっと

「講談社以外は自由に使ってくれていいです」と佐藤秀峰氏、ニコニコ生放送で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110125-00000002-zdn_pc-sci

最初は漫画家と編集・出版社との関係に警鐘を鳴らし、
それに対抗した行動を取っていたと思ってたんだけど、
ここ最近の行動を観てたら

 講 談 社 へ の 私 怨 を

  晴 ら そ う と し て い る だ け

にしか見えなくなってきた。。。

元々根底には私怨があったと思うけど、それを業界的に
変えることでどうにかしようとしてたように思えたんだけど、
ただで配信して、講談社以外は商用利用とか勝手にやっちゃってーとか。

それはどうかと。

他の漫画家への影響とか、業界に対する影響とか
考えが抜け落ちちゃってるかと。

「まだ課題も多いこの取り組みについて佐藤氏は、
 「完全自由にした場合、もしかするとすごく損するかもしれないが、
 今は新作も描いているのでそっちで稼げばいいし」と述べている」

うーむ、ネガティブゲインの方が多いでしょ、普通に考えて。
新作で稼げるって保証もないわけだし。

やっぱ何よりも他の作家への影響ってのが考えられてない気がする。

カバーってタダだったんだ

佐藤秀峰、出版社にブチギレ!! 『ブラよろ』カバーイラストをボイコット
http://netallica.yahoo.co.jp/news/120407

「カバーイラストは描いても原稿料は出ないし、
 単行本は出版社の商品であって、僕の商品じゃないので、
 なぜ他社の商品のために無償で絵を描かなくては
 いけないか理解できません」

カバーって原稿料出てなかったんだ、知らなかった。
んで、奥さんも漫画家だったんだ。
富樫先生と同じなんだな。

んで、これ、奥さんと夫婦喧嘩になったって事
なんだけれども、お金の事に焦点が行っていて、
コメント欄もお金についての批判のコメントが
多い。

俺が思うに、現役で描いてる時って、漫画家と
編集に信頼関係があるわけで、そういう関係の
中でカバーイラストを1枚描くっていうのは
無償で描いても良い範疇なのかもしれない。
逆にそうでなければ無償なんてとんでもない、
ということになる。

佐藤先生は既に編集始め、出版社との信頼関係は
崩れ去っていて、カバーイラストだけでなく、
そもそも出版社からの依頼なんて一切受けたくないって
思ってるかもしれない。
それでも依頼を受けるのなら、せめて完全に仕事として、
お金の関係でもって引き受ける、と言っているように
思える。

奥さんが「1枚くらい」って言ってしまっているのは
奥さんは今現在、編集・出版社と良い関係であるから
だと思う。

俺自身、デビューもしてないし、担当編集がいるわけでもない。
だから、想像の域を越えないし、的外れな事を書いてるかも
しれないけど、他に言い換えてみると、
知人から

「今度同人誌作るから表紙描いてくれない?お金出せないけど」

って言われて仲の良い人だったら「いいよ」って言うと思う。
でも、そうでない、むしろ嫌いな奴だったら無論、嫌だし
どうしてもって言われたら「お金くれるなら描くよ」って
言うと思う。

この感覚と同じなのかな?

つまり、お金に執着しているのではなく、嫌いな相手からの
依頼を受ける妥協点として完全に仕事として受ける事、
原稿料を発生させる事で佐藤先生は依頼を受けようとして
いたんだと思う。

読者が最優先なのは当然の事。
ただ、依頼元が一番嫌いな相手。
読者が最優先ならタダなのか?
タダじゃないとダメという出版社は
読者優先じゃないのか?

佐藤先生と出版社との溝は多分相当に深い。

奥さんはその辺理解してあげてるのかなぁ、と
勝手に余計な事を偉そうに思ってしまったりした。

佐藤秀峰先生WEB漫画開始

『新ブラックジャックによろしく』作者が漫画オンライン公開スタート 500ページ無料公開
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090729-00000008-oric-ent

とうとう開始されたみたいで、現在は無料期間中。
有料になった時にこのビジネスモデルの真価が問われると
思う。


関連記事にある「出版社移籍の経緯と実情の漫画」は
「プロフィール」がそのまま漫画になってます。


にしても、映画のHPもそうだけど、全編FLASHは正直
どうも読み辛いな。

佐藤秀峰先生の日記

「ブラックジャックによろしく」「海猿」「特攻の島」の作者、
佐藤秀峰先生の公式ホームページ
http://satoshuho.com/
(全編FLASHで多少重いです)

なんでわざわざ取り上げたかと言うと、
ここの漫画制作日記に書かれている「漫画貧乏」という日記。

先生の原稿料とか印税とか年間の収支についての
数値がまんま書かれてます。

原稿料は作家によって違うと思いますが、
原稿作成にかかる費用とか印税とか出版にかかる費用とか
なかなか知り得ない事がたくさん書かれてます。


んで、原稿料とか印税の交渉の話とかも。


この人も内容は違えど雷句先生と同じく漫画家の環境を
良くしようと動いている人なのかもしれない。
まずは自分の、という前提があると思うけど。
ってか、リアルな数字を日記で公開するという所で
漫画家の現状を世間に目を向けてもらおうという魂胆なのかも
と思う。

最近だとこんな事もあったし、漫画にも上手く広まって
くれないかな。

アニメ下請け、ヘルプ! 経産省が育成指針
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090322-00000055-san-bus_all
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神楽坂信二

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