ふかふか日記

「閑な犬の生活」

2007年03月

昨日、なんとなく「その1」なんて書いてしまったので、今日はその2。

暮らしの手帳今発売中の別冊暮らしの手帳「わたしの好きなキッチン用品」という雑誌に三上寛さんが「包丁」というエッセイを寄稿しています。
ちょっと抜書きしてみます。


実際満足のいく旨い料理をつくるためだけに、あれほど精密な切れ味をもつ包丁が要求される必要などないと思うのだが、和食の板前さんたちの「見て美しいもの」をつくるということへの執念は凄まじい。

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「食」とはやはり「自然」との対決なのだ。「無常観」に対する庶民の抵抗といってもいい。この世には「変らないもの」もあるのだから。



これだけ、書いてもちょっと解りずらいですね。とても良い文章、内容なので、書店に行ったら立ち読みでも良いので一読してみてください。
僕は「ぜいご」に書いてもらった寛さんのライナー・ノートと内容が連鎖している様な気がして、思わず、北海道にいる寛さんの携帯に「読みましたよ」とメールしてしまいました。


大衆これは、ついでというかオマケ。
EX大衆て雑誌の4月号に、ヌード写真に挟まれて私の記事が載ってます。
相変わらずの、「あの人は今」「へぇー、まだやってるんだ」という内容です。
こっちは、別に見る必要ないけど。

●3月20日
青山で雑用を済ませた後、カメラマンのくわさんと一緒に大江戸線に乗って下町、森下へ。
久しぶりの「魚三」。
まだ6時前だというのに店は客でいっぱい。せっかくきたのだからと、暫く外に並んで入店。
混雑しているためか、注文がなかなか通らない。ウェートレス(?)のお婆さんにお愛想で
「オネーさん」
と呼びかけると
「今、私に話しかけないで!」
だって、思わず笑ってしまう。
あんまり、気を使って飲んでいるのも疲れてきたので、オアイソー。
アラ煮50円、日本酒180円、山盛り赤貝刺身400円。その他、煮、焼き魚も魚屋で買うよりも安くて美味い。混雑するのも無理はありません、やっぱり良い店だ。

●3月21日
浅草「なってるハウス」
鈴木常吉、広沢リマ哲、古池寿浩、藤の木みか

それぞれの年期なのか個性なのか、「歌」との距離の持ち方が独特で気持ち良し。
藤の木さんとやるのは初めてなのだが、不思議なパカーションでした。
気が付いたら、3時間もやっていた。
(藤の木さんは美人、写真がないのはザンネン)

●3月22日
しばらく、ライブがないのでアコーディオンを調整に出す。
ピック・アップも取り付けようと思ったので、イワセ電子工業というところを紹介してもらったのだが、予想以上に面白い所でした。
「電子工業」なんておおげさな名称なのだが、会社は普通の民家。
硝子の格子戸を開けると、80才前後の好々爺が顔を出す。
ここで、このお爺さんがたったひとりで「ボイス」のギターアンプを製造していたのかと思うと、
ああ、・・・、「お任せします」の一言でした。




すいません。

「ライブ・スケジュール」が、3月22日 なってるハウス
となっていましたが、間違いです。

今日、3月21日(祭日)です。

ごめんなさい。
初対面の藤ノ木みかさんが参加です。

やばい、あわや穴あけるとこでした。

3月11日(日)
西荻窪 クラップ・クラップ
イズミ、オノアキ、オレ

アキちゃんがいたせいか良い出来上がり。
でも、忘れないようにちょっと反省。

*これからは、初めて演る店のときはやっぱり、サウンド・チェックぐらいはやるようにしよう
*焼酎ボトル2本はやっぱり飲みすぎだった(二人でだけど)
*やっぱりはやはりやっぱりなのでやっぱりはやっぱりにしよう

ごきげん様で朝帰り。
帰宅途中、高田渡邸に寄り道してお昼ご飯をご馳走になる。

ところで、缶コーヒーの宣伝でスライド・ギター弾いてるのは漣なのかしら?


手前の名前で検索をかけたら面白いブログを発見しました。

「オールド・デビル・タイム」

「吹ク風ト、流ルル水」
平出隆が北九州に住んでるって噂を聞いたことがあるけど、何か関係あんのかしら?


明日(3月11日)は西荻窪「クラップ・クラップ」で
オレ、イズミ、オノアキ

皆様のご来場を心よりお待ちの店のドア

「お前のCDの評がミュージック・マガジンに載ってるぞ」と電話があったので、お使いのついでに小手指西友4階のブックス・リブロに偵察に行く。
「音楽・映画」の書架の前で韓国の俳優のアイドル雑誌を立ち読みしているオバサンとオバサンの隙間から雑誌を探したのだがどうも見当たらない。店員に聞くと買わされちゃうので駅の向こう側の菊屋書店に行ったけどここでも書架の前にはオバサンはいるが雑誌は見当たらない。
こうなると何か気になる。二つ先の駅、所沢の西武デパートの8階の書店に行ってみたが、ここにもない。もう、ミュージック・マガジンなんて読む奴はいないのかしら、と思ったが、駅ビルの中にある芳林堂に置いてあった。
立ち読みしたら、扱いは小さいが随分褒めていたので、いい気になって買ってしまった。
オレもこの雑誌を買わなくなって随分になるが、渋さ知らズのCD評やイマイのやってるバースディなんてバンドのコンサート評なんか載ってて妙な気分になりました。

3月2日 千歳烏山 つぼ

泉君家のご近所の酒場でのライブ。
お店の常連さん、タイバンの「ちくわぶ」のお友達多数。
終演後、泉君家に泊めてもらい、翌朝、釜揚げうどんをご馳走になって帰宅。
なんか色々あったような気もするが、忘れたのでとりあえず写真をアップ。

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