2017年06月21日

どうしてもジャムだ

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  実のなる樹が好きなのは、以前にも話したことがある。植えては何度も失敗したのにだ。

畑の苗を買ったついでに、魅力的なラベルにつられてまた買った。樹には黒く魅力的にどっさり実のついた苗木(ラベル)が愚生を誘うのだ。(これでジャムをつくったらどれほど美味いことか?)

 似たような実のなる樹に「ブラックベリー」黒い実の木イチゴで、木イチゴなら山に生えているのだから簡単だ!と思ったが、これが意外と難しいのだ。花壇の土を入れ替えて特等席を用意したのに花がつかないから当然実もならない。考えてみても、まず日当たりが良すぎること、そして水はけが良すぎること・・・この位しか思いつかないのだ。肥料は充分なのだから。

 開田の薪小屋の横の木イチゴはほっといても実をつけるのに(あれは1人生えだけど・・・)これで何年目か・・・諦めかけていたところだった。ブラックベリーの失敗もあり鉢植えにすることにしたのだ。

 今度は良く育った!30〜40cm程の苗なのに小さな赤い実がついたのだ。適度に肥料をやり水やりを切らさずに育てた結果がこの画像。大きさは2cm弱、まあ予想通りで味は期待していたほど甘くはなかった。「スイート・マルベリー」という名前なのに・・・・

 調べてみたら「スイート・マルベリー」は桑の実だった。少しがっかりした。子供のころ食べた川岸の桑の実はもっと小さくて甘かった。このマルベリーは早く摘みすぎたようだ。

 家人に相談した「ジャムにならない?」「量が少なすぎるので、他のジャム作るとき混ぜたら?」
桑の実でも良い!来年は樹を大きくしてジャムを食べよう!



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2017年06月07日

朝顔につるべ取られて

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「朝顔につるべ取られてもらい水」(加賀千代女)
あらためて言うまでもなく「朝水を汲もうと井戸に行ったら朝顔のつるが巻き付いているので、よその井戸の水をもらった」と言う俳句だ。

作者の優しさが分る有名な句だが、本当は朝顔、ではなく朝顔、が本当だとか、水をもらいに行ったのが作者ではあまりに「良い人っぽいから、もらいに行ったのは他の人」とかいろいろ所説あるらしいが、今日はそれほどの話ではない。

 愚生の家の近くにキジバトが住んでいるようで、時々庭木にとまっているのを見かける。ほんのひと月ちょっと前にキジバトが盛んに小枝をくわえて行くのを目にした。「近くで巣をつくっているのだ・・」
「キジバトが卵抱いてるみたい・・・」「どこ?」「モッコウバラの中!」

 小さな庭の入り口にある白いモッコウバラのアーチのことだ。それほど大きなアーチではなく手を挙げると楽に届く高さだから、ハトにとっては安全な場所とは言えない。きっと切羽詰まって生んだんだろうナ。

 卵を抱いているとなるとジロジロ見るわけにも行かず、かと言って庭の水やりや水連鉢のメダカに餌もやらなければならず、日に何度かは下を通るわけで・・・おまけに飼い猫がいるのでこれもまた心配で・・・

 親鳥が卵を抱いている場所が分かった。近いどころじゃない、愚生の目の高さよりほんの30cmで手を伸ばせば触れる近さなのだ。なるべく視線が合わないように下というより横を通る。ひと月ほど経ったら親鳥の気配がない。卵が孵って餌をとりに行ってるらしい。と撮ったのがこの画像。

 初めて見たのは羽毛もない裸のヒナで、何羽かえったか確認できなかったが今なら分かる。2羽だった。「随分大きくなったね!」なんて言ってるうちに「巣立ちしたみたい・・」飛ぶ練習はいつしたんだ?ってくらいあっという間の巣立ちだった。
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 「小さめのキジバトを見るけど、あれうちのハトだきっと!」「うちのじゃない!」
今でもアーチの下をくぐるとき、そっと歩く自分がおかしい。

 

 


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2017年05月23日

日本は片刃

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 「包丁が切れなくなったんだけど・・・」そう言えばしばらく包丁を研いでいない。直ぐに砥石を取り出して台所の包丁を研ぐ。いつも3本。ペティナイフと和包丁2本を日本の砥石で研ぐ。日本と言ったのは我が家にはオイルストーン砥石があって、包丁以外の洋風ナイフは水でなくオイルで研いでいたのだ。

 日本の砥石とオイルストーンは少し研ぎ方が違うのだ。これを話すと長くなるので今日は止めておく。なにせ話し始めるとそれは長い話になるのだ。洋風のナイフを使う機会が少なくなっていることもある。ってことは直線的な日本の刃物の方を多く使うということになる。

 日本の刃物が直線的といったのはその刃物の形状の印象で、正式にはどうなるかこれは知らない。愚生の身の回りの刃物と言えばマサカリ(ヨキと呼ぶ人もある)、ナタ、出刃包丁、切り出し、は片刃(刃が片面についている)大工道具のノミも片刃だ。研ぐ刃物の形状が直線的といったのは、なんとなくわかるだろうか?

 ナイフに興味を持ったきっかけがハンティングナイフやサバイバルナイフで何年も前にナイフブームがあった頃の話で、有名ナイフメーカーはみんな外国製で日本の鍛造(イメージとして真っ赤な鉄の塊をトンテンカン叩いて造る)とは少し違っていて刃はほとんど両面についている。

 日本の刃物はほとんどが片刃だが日本刀はハマグリ状の刃がついているが今日は片刃の話。
前置きが長くなった。先日と言ってもゴールデンウイークに訓練野営の慰問というか、要するに覗きに行ったわけで・・・・
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 岐阜県の某所。あるのはボットン便所だけ。水は川の水だけという野営地で、今どき都市の近郊ではなかなか見つけられない場所。隣は山林と隣地がミツバチ箱が並んでいて裏が竹林。道路には「クマがでます!」看板。

 当然ながら人家はなくじつに静か、当然コンビニなんか数キロ先だからひたすら、食うか何かを造るのが仕事となる。二日目の昼にカレーが出た。竹を二つに割って底を平らにした食器で食べたのだが、これがなかなか良い!中には簡易のカップを造って飲み物を入れる。
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  愚生は太い竹を細かく割って持ち帰った。帰宅後これで菜箸を造ったのだ。ナタで大きさを揃え切り出しで鉛筆より太めの菜箸にしていくのだ。長さは長めの30cmくらい。これはベーコンをぶら下げる横棒にも使うのだ。

 春から夏の竹は水を多く含んでいて重く、本来は細工に向かない季節だが、愚生は竹細工師ではないから気にしない。竹を細工するとき両刃の西洋ナイフで削ったがうまく切れない、これに比べて片刃の切り出しは、すっと刃が竹に食い込むのだ。あらためて片刃の良さを感じたわけで・・・

 出来上がった菜箸を「使って!」と箸立てに置いた。数日して箸は消えていた。「あの箸どうした?」「今の箸まだ使えるし、あれ私には重いから片付けました」「・・・・・・・」(捨てられたのではないらしい)


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2017年05月07日

なみだの鯉のぼり

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昨日は端午の節句。今は「子供の日」と分かるような分からない日なのだ。
こいのぼりの歌がある。昔は男の子の節句だったはずだ

やねよりたかい こいのぼり
 おおきいこいは おとうさん
 ちいさいこいは こどもたち
 ・・・・

ではない。

1.いらかの波と雲の波
  重なる波の中空(なかぞら)に
  橘(たちばな)かおる朝風に
  高く泳ぐや鯉のぼり♪

    ここまでなら、すんなり歌えるしそれなりのイメージができる。ひょんなことから2番以降の歌詞が何か興味が湧いたわけで・・・

2.開ける広き其の口に
  舟ををも呑まん 様見えて
  ゆたかに振(ふる)う 尾鰭(おびれ)には
  物に動ぜぬ姿あり♪


    なるほど・・・

3.百瀬の滝を登りなば
  忽(たちま)ち 竜になりぬべき♪

     
歌えなくなったのは、このあたりで・・・懸命に100の滝を登った鯉は竜になった・・

  わが身に似よや 男子(おのこご)と
  空に躍(おど)るや 鯉のぼり♪

     作詞家が伝えたかった願いや感情が突然伝わって来て、思わず涙が出そうになったわけで・・・
     1913(大正2)尋常小学唱歌はすごい!
    
     先人が男の子の成長を願ってつくった唱歌はすごい!想像しながら歌ってみてください)

     これからは、3番も必ず歌おう。
     良い端午の節句だった。

    
  



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2017年04月23日

桜事情2017

h26赤20170412_戸田桜アップ 今年の桜は見ごろを見せずに終わった。
4月の入学式の頃はまだ寒くて開花せずにいた後に、咲いたと思ったら見ごろの土、日はあいにくの雨模様。

さくらにとって運の悪い年もあるもので、だから見ごろのはまった時の感動が大きいのかも知れない。この画像は4月の12日高さ10メートルほどの高さから撮ったもので、満開の桜の上はこんなふうに見えるのだ。

もっともソメイヨシノにこだわらなければ今は八重桜が満開なのだ。

ソメイヨシノの咲く少し前に、モクレンが咲いた。(たぶんモクレン)

ところで、モクレンとコブシの違いが分かるか?というと、たぶん・・・という程度の区別しかできないわけで・・・

愚生はおおざっぱの「あれは花が小さいからコブシ!と思っていたが、どうやらそうとも言えないようだ。

じつは家の庭に2メートル弱のコブシの樹があった。このコブシ、春に早い時期に開花するもので、開花するとくちばしの黄色の鳥が群れでやってきて白い花をみんな食べてしまったのだ。それが原因かは分からないが樹は枯れてしまって今はない。

北海道の春に咲く白いコブシの花を見るのが好きで・・・桜より好きかも知れない・・・あ、話を戻す。

コブシもモクレンもモクレン科なので似ているわけで、コブシは咲いた花の付け根にに葉がつくんだと。モクレンはコブシより花が大きく上を向いて咲くそうだ。ま、ぼんやり当たっていたみたいで・・・h26赤20170412_戸田桜アップ2
これはソメイヨシノ。今日あたりならマンサクが満開でハナミズキがぼつぼつ咲き始め、白いモッコウバラも一輪開花した。




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2017年04月10日

広州事情 その2

h26赤2017中国昼飯 前回お知らせしてから随分時間がたってしまって、日本では桜が咲いたというニュースの季節。間の抜けた話で申し訳ありません!


それでも前回、続くと言ったてまえ、このまま通り過ぎるわけには行かないので、そっと報告。ふつうの食べ物の話では、つまらないと思い広州のファーストフードの話題なのだ。


巨大な展示場にわずかに食堂というかレストランというか、とにかく昼食を食べるところのひとつの話。すぐ前が〇クドナルドがあって、こんな看板が出ている。最近人気だという(同行の中国人、もちろん日本語)。


ほとんど普通のファーストフードで写真があるので、大外れは無さそうだが味はさっぱりわからなのはしょうがない。




h26赤2017中国昼2
これで1人前。弁当だと思えば不味くはない。いつも思うのだが中国(台湾も)料理は何が日本と違うのかは分からないが、とにかく調味料からして違うから、愚生は美味いと思う。和食だいすきな愚生だが、中国料理は一週間食べ続けても毎回「美味い!」と思うのだ。

 日本の中華料理(特別な中国料理店以外)と言われるチャーハン(もっともチャーハンは残り物で作ったのだから中国料理ではないという人もいる)や青菜の炒め物でも、似て非なるもので、あれはなんだろねと思うほど違うのだ。

 同行の中国人に聞いてもいま一つ分からない。この同行者は一度も日本に行ったことがないから、そもそも和食との違いを理解できないのだ。青梗菜(ちんげんさい)の炒め物を一つとっても、どう調理したのか興味があるのだ。

最近、パクチー(チャンツァイという人もいる)が、日本のスーパーでも見かける。どちらかと言えばドクダミ系の匂いが日本では合わないと思うのだが、人気が出てきているらしい。愚生も好きだが日本の作り方で再現できるか?
2017広州海鮮1

場所が変わって海鮮料理。最近日本でも海鮮(かいせん)の看板をたまに見る。生きた魚、海、エビ類、ナマコみたいなもの。これを食べる前に自分で選びそれぞれを調理してもらうわけで・・・台湾では刺身、それも豪快に切って、ワサビをゴルフボール半分くらいに丸めたやつを載せて出てくるが、さすがに中国では見なかった。あってもちょっと食べようとは思わないが・・

生以外の海鮮料理は美味い。貝などは身の柔らかさが絶妙で素材によって微妙に味が変わるのだ。同行の中国人も日本の連れも、愚生からするとまともで、食事に冒険をしないので変化がない。

たまには変わったものを注文すれば良いと思うのに・・・
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 これはゴキブリではない。水の中で大量にうごめいているのだからたぶんタガメと思うが・・・注文した時、この水槽は無視してスルーした。参考に撮影したもので、さすがに愚生も好んで食べたいとは思わないが、少しなら食べてみたい。

帰国して先日、中国人の経営する飯屋で画像を見せたら。「たぶん油で揚げて調理すると思う」といった。愚生もそう思う。あ、愚生は決して「ゲテモノ食い」ではないのだ。


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2017年03月23日

広州は雨期 その1

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 雪の上高地から一転して今週は中国、広州にいるのだ。広州はざっくりいえば名古屋から2時間で上海で乗り継ぎさらに2時間から3時間で広州に着く。緯度的には台湾より南に位置して香港が近い。時差は日本時間のマイナス1時間だ。

 講習の3月は雨期で気温は20℃から25℃とのことだが、この季節の服装はいつも悩むのだ。薄着をすれば寒いし、少し厚着をすれば晴れると暑い。つまり雨が降ると寒く感じ長袖が必要で、雨が上がると蒸し暑いのだ。

短い滞在中だったが太陽は一度もみることはなかった。画像はホテルからの風景。広州は古くから欧州人が川沿いに倉庫をつくり開け、今も古い建築物の立ち並ぶ人口1400万人の都市とのこと。画像の左端にすこし川が見える。

広州といえば広州交易会が有名で、今回は同じ会場の展示会があった。
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どんよりして見にくいが、前方の建物が展示会場。とにかくでかい一日目の朝から歩いた距離は14辧二日目は17辧△濃案目は・・・止めよう。これだけ歩いても三分の一くらいしか歩いていないようで。毎年来て、様子がわかるまでは絞り切れず足だけが頼りになる。先週の上高地も片道14卻發い燭ら似たようなものか?
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時には展示場の間を乗り合いの電気自動車で移動する。たまたま一つの会場の直線距離を歩測したら約350mあった。展示会の話は割愛して少し変わった話題。
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いま中国の都市で流行っているものの一つがこの乗り捨て自由の自転車。スマホで登録すると自由に乗ることの自転車でサドルの後輪にスマホをかざすとロックが外れ使うことができる。聞き漏らしたが料金は引き落としされ安いそうだ。使いたい時もGPSで簡単に探せるんだと・・

いま中国でこのブルー色とホワイト色、オレンジ色の3社が競合していて「たぶん残るのは1社だけ・・」とか。自転車業界が不況で、考え出されたのが自転車をシェアする商売がこれ。街のいたるところにこのようにおいてある。

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 もう一つ、テレビで日本関連のニュースは見なかったが、唯一放送されたのが例の森村学園のニュースで5分くらい流れていた。中国はスマホのlineは使えない。中国にも似たようなものはあるらしい。またホテルなどの一部にはWi−Fiが使える場所がありYAHOOニュースは見ることができるらしい(愚生はつながらなかったので相撲結果などは見ることができなかった)

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 ついでに電源の話。中国は地域によってコンセントの形がいろいろあり、この国はこれ!とはいかない。
今回は日本のコンセントが使える地域で問題はないが、ホテルのコンセントはこんな具合。(しばらくぶりなのでほとんど忘れている)スマホの充電は充電器さえあれば問題なし(次はたぶん食べ物に続く)


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2017年03月17日

2017小梨平 その2

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 固まらない雪をなんとか積み上げて防風壁ができてきた。フライシートが3シーズンのようでこのくらいしないと寒いはずで・・・

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「まだ明るいうちに食事を済ませましょう!」Sさんはこのあたりは大学ワンゲル仕込み?で厳しく、早め早めに予定を進める。今日の夕食はなんとか和牛のすき焼きだ。このためにアルマイトの鍋を買ってきて、1キロ以上の肉、野菜、豆腐他の食材を背負ってきたわけで・・・昨今の軽量化とはほど遠く献立優先!。スノーシューを履かないとSさんとYさんがずぼっとツボ足になるのが分った。

その努力の分だけたまらなく美味いすき焼きだった。ビールで乾杯!とプルトップを開けてカップにそそぐがビールが出てこない。流れ出たとたんにシャーベットになるのだ。そのくらい寒い!みんな立ったままの食事を済ませるころ、靴の底が冷たくなってきた。食器を片付けて寝袋の整頓。ダウンのテントシューズを履いて寝袋に「ちょっとテスト!」するつもりが眠ってしまった。

目が覚めたら19:00だった。「まだ七時!これは長い夜になる・・」それでも零時までは尿意を我慢する程度ですんだのだ。外に出るとほぼ満月でランプが要らないほどの月明りだ。穂高連峰が黒い山の向こうに白くそびえる景色に「こりゃすごい!こんな景色、東山魁夷威が描きそうだね!」

狭いテントの中でウイスキーをちびっと飲んで(美味いウイスキーだった)寝た後に本格的な寒さが来たのだ。とても寒さで寝られない。と言いながらうつらうつらしたようで、あたりが明るくなるとテントの内側は霜がびっしりついていて、寒さと尿意で寝てられなくてついに起きてしまった。
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   河童橋まで行って写真撮って来た。S木さんとSさんが朝食の準備してくれた。夕べのすき焼きの残りをベースにした餅入りのうどんだ。これも美味かった!

食事が終わると撤収。みんな慣れたものであっという間に撤収終了。
「トンネル出口にタクシー予約してますから・・」スノーシューをつけて河童橋を渡り右岸を歩く。「大正池ホテルまで行きましょう」積雪が融けると現れる木道の道を戻る。夏ならとても歩けないコースを歩いている。
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突然開けた場所にでた。梓川の向こうに焼岳。ここで昼食という贅沢な時間だ。
日帰りなら河童橋まで行かずに、ここでのんびりするのも良いかも知れない。

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振り返ると右に前穂、吊り尾根、奥穂高岳、西穂とみんな見える絶景だ。
今年も天候の恵まれ幸運だった。



2017年03月15日

2017小梨平 その1

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 今年も始まった上高地は小梨平のキャンプ。去年より積雪の多い釜トンネル(約1300m)を抜けると・・・
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去年の7月に開通したトンネルが見えてきた。じつは釜トンネルを抜けてすぐに雪崩が発生する場所があったのだ。右斜面から雪崩が道を超えて川に落ち込みガードレールがひしゃげたのを見ながら通っていたのが、これで安心して歩くことができる。トンネルは「上高地トンネル」と言い長さ580mあるのだ。釜トンネルと同じくヘッドランプを点けて歩く。
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 上高地トンネルを抜けると左手に焼岳が見える。頂上からわずかに噴煙が見える活火山だ。

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  川沿いの道を進むと、突然正面に穂高が見えた「うわー!きれいだ!」「ふくろうさん去年もここで同じこと言った!」トンネルを抜けて除雪されて歩きやすい道をスノーシューをつけずに歩く。

途中、雪の上にシートを敷いて、簡単な昼食をとっていたら歩荷(ぼっか)と思われる肩から1m以上ある荷を背負った男性が、こっちを見て「楽しそうですね!」と追い抜いていった。天気は快晴。寒くもなくのんびり「笹寿司」を食べているのだから確かにたのしいのだ。
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 正面にバスターミナルの屋根が見えた。バスやタクシーでくる時は釜トンネルを抜けて、ここが上高地の終点になる。ここから梓川の左岸(言うまでもなく川は川下に向かって右を右岸、左を左岸という)に道を外れて歩くと・・

対岸の川岸で数匹の猿(家族?)がしきりに石をひっくり返している。たぶん川虫を探しているのだろう。風もない雪のうえに猿の足跡だけがついているのを見て、急いでレンズを望遠に替えて撮影した。

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   おなじみの河童橋が見えてきた。小梨平キャンプ場はもうすぐだ。
去年とほぼ同じ場所のキャンプ地に到着すると雪を掘り、塀をつくり始めた。

穂高から直接風が吹き下ろすこの場所は、通常なら選ばないが、今回もテントからの景色を優先させた分、寒さ除けが必要なわけで・・・

気温が低いため、雪はブロックになりにくくサラサラした雪は高くするのに苦労した。

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突然、Sさんが「フクロウさん!どうぞ!」と呼んだ。見るとザックの上でお茶をたて始めた。菓子は「清め餅」
わざわざ、このためにお茶の道具を持参したわけで・・・

今回のSさんが上りのトンネルで遅れるのが分った。夕食のすき焼き用の肉にうどん、野菜などの重さは半端ではない。通常なら軽量化を図るところだが、今回は(今回も)軽さより美味さとこだわりを優先したわけで・・これはYさんの荷物も同じわけで、通常の水数リットルにビールを全員分となると、これも重い(ご苦労様でした!)

 愚生がおいしくお茶を頂いたら、次のYさんはお茶が出されるまで、きちんと正座をするところがYさんらしい。わざわざ、寒いところで物好きにキャンプしようと思う仲間だから、それなりのノリも必要なわけで・・・

 この後の、明るいうちの夕食のすき焼きは絶品!そして夕食後、陽が落ちると(今日はここまで・・)


2017年03月08日

桜咲いた

h26赤20170226_092425 この辺りで、一番早く咲くのが「河津桜」この画像は2月26日に撮影したもの。

スマホで撮ったらこんなふうになった。

ソメイヨシノはまだつぼみが固いのだから、かなり早い。それにしても最近のスマホはきれいに撮れるもので、お任せなので、撮ってみないとピントがどうとか、ボケ具合がどうとか言わなければ、それなりに撮れる。

3m離れたピース写真から指紋が取れる・・なんてほどの性能だから。


先日、ウォーキングの途中でジョギングのフォームをスマホでしかもスローモーションで撮ることができるとテレビで言ってたのを思い出して、撮ってみたらそれなりに撮れたのだ。「肩甲骨を動かして・・・」いるかとか「前傾しているか」とか、結構自分なりにうるさいのだ。

ちゃんとスローモーションになっているところがすごい!


話戻って、この季節は暖かいと思ったら、雪が伊吹山の方から?飛んで来たりする季節。そういえば、このあたりではエンドウの苗に上から縛った稲わらを垂らす。霜よけとか。愚生も見よう見まねで稲わらを下げ、植え付けた。(ほんの少し)
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そして一週間たったら2〜3分咲きといったところか遠くからでも桜が咲いている!と分かるほど開花が進んだ。いよいよ桜の季節というところでYさんから「今年は雪が多そうですよ!上高地行きましょう!」と案内が届いた。上高地はマイナス15度ほどとか。

「アイゼンはいらないででしょう、スノーシューは必要です!」



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