2018年11月08日

非常用かこれで安心

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 先日、夕方開田に到着したときに困ったことが起きたのだ。気温がどんどん下がって来て、ストーブに火を点けようとして壁にかけてあるガスライターのガスが無いのだ。寒い!

最初に考えたのがレンズで火を起こすこと、これは夕方なので無理!木をこすって火起こしすること、さすがにこれは止めた。あいにく持ち歩く簡易のオイルライターは燃料切れ(何のための非常ライターか!)あちこち引っ掻き回して古いマッチ箱を見つけて、なんとか着火できたのだ。

 その後、ずっと考えていた。もし、災害にあった時にライターもなし、マッチもなし、レンズで集光も出来なかったら・・・着火用のマグネシウムを削って火花を出すしかないか・・・もう20年以上前にキャンプ用に買ったものがあるはずだが、かさばるのが難点で・・・。

 そんな時外国のインターネットで薄い革でつくった小物入れを見たのだ。着火スティックやナイフやガンビまで入れてあった。これらの小物類は収まりが悪いもので、愚生は子供が使い古した弁当入れの袋に入れて使っていたが、尖ったものやばらばら崩れるものは不向きなのだ。

 材料も道具もみんなある。さっそく適当に革を切り取り、ポンチで穴を開けヒモを通して出来上がり。さっそく古い着火材を取り出したら白い粉を吹いていた。これをナイフの背で削り何とかなった。
ナイフはオピネルを入れて、故郷のM君にずいぶん前に、送ってもらったガンビ(ウダイカンバの皮)を入れてできあがり!

 夜になってしまったが、庭でマグネシュウムを削ってティッシュペーパーに取り、ナイフに背で火花を出して着火。もう何十年もやっていなかったが着火した。あとは、ティッシュペーパーの代わりの火口(ほくち)を考えれば、非常用に使えるのだ。満足!

 


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2018年10月30日

独り占めも寂しい冬支度

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 芋の子を洗うような人込みは、苦手でできればひっそりとしている方が愚生は好きだ。開田高原の晩秋はスキーシーズンを前にしてひっそりとしている。とは言え、御岳山のあの噴火以来、開田はほとんど車の通らないくらいひっそりとしているのだ。

いや、ひっそりを越してさみしいほどなのだ。晩秋の開田は訪れる人も少ないのに紅葉だけはいつもと変わらなく色づき始めているのだ。「もったいないなぁ」と思う。
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  夏に咲くマツムシソウがまだ小さく咲いていた。
台風で倒れた倒木の残りを、この前話したチェーンソー(一発でエンジンは指導した)で小さく切った。古くなった柵の修理に取り掛かった。ずいぶん前に作った柵は土の中で腐ってぐらぐらのものもあり、杭に防腐剤を塗って打ち込んで補強した。

 薪小屋から運んで軒下に積んだ。ひと冬に数回に焚く薪の量だから知れたもので、ご近所の薪小屋はそれはすごいもので、せっせと倒木を集めてはストーブに入るくらいに丸太切りしては割って積み上げている。

ほんとになんとなく冬支度をした気分にはなったが、もう少し薪を割りたいし、移動式の柵も修理したい。やる仕事はいっぱいあるのだ。



2018年10月09日

革砥

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 テレビの影響が一番だと思うが、日本各地の地域差が、ここ数十年で無くなっている。それがはっきり分かるのは言葉だ。先日家人が「こんな時うるかすって言うんだったね!」と愚生に聞いたのだ。

たしか何かが固くならない様に水に浸けて置いた時だったと記憶している。
うるかすとは、故郷の北海道弁だ。家人がどうして知っているのかは不明だが、よく覚えていたものだ。

 今住まいする名古屋地域でも、以前は名古屋弁を耳にしたものだが、今はイントネーションに面影が残るだけだ。例えば自転車のをチャリとかチャリンコっていうのを、こちらではケッタと言っていたが、今どきケッタというのは聞いたことがない。

 「古い言葉は消えていくなぁ」と思っていたら先日懐かしい言葉を聞いたのだ。ジムでいつも合う、挨拶だけする年配の男性が「それではご無礼します!」少し前まで、20〜30歳くらいでも普通に使っていたのを聞いて驚いた。(時代劇みたいだ!)そして少し感動したものだ。

 これも先日、行きつけの床屋(理容院と言わないといけないか?)に行ったとき、店のご主人が「フクロウさん、ずっと前尋ねられたこれ!」といって見せてくれたのがこれ。厚い革でできたカミソリ研ぎの道具だ。「今は刃物は付け替えるだけで研ぐことはない」そうだ。

 良かったら持ってって!というので頂いてきたのだが、さてどうする?ナイフは自分で研ぐけど・・と思ったが取りあえず小型のナイフを研いでみたのだ。研ぎ方は少し前の理容院では普通に研いでいたのを見ていたから問題はない。たぶんコードバンでできたもので、たしかに切れ味は出る。

 少し調べたら、これは革砥というようだ。それほど微妙な切れ味を求めるわけではない日常では・・
さて、この革砥、どうする?


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2018年09月29日

物欲ワンポール

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 ずっと前から頭の隅に残っていて、それを消してはまた思い出すものがいくつかある。それは物だったり環境だったり・・・若いころは、それはいっぱいあって、それが実現してみたり、あきらめたりして時が過ぎていくもので。

いい年になっても、欲はまだあるのだ。いくつかある欲しいものの一つが「ワンポールテント」だ。
ドーム型の風に強いまった山岳テントと、まったく違うほらインディアンの三角のテント、ティピーテントに似ている。あのティピーは見た目より大型で広い。

ティピー型は背が高いので中で着替えたりするのは良いが、三角型なので雨の日は出入りには弱点があるし、風にも少し工夫がいる。ずっと探していて、いくつか気に入ったのがあったが、サイズが3〜4人用なので大きくて重い。

あれとは少し違って欲しかったテントは、ウオーキングのステッキやポールを一本テントの中央に立てるもので、中央部分が高くなっている。ただし、1〜2人用の小型のものを探していた。


 見晴らしのよい白樺の草原で一人、家人とふたりでも良い(ただし希望するなら)で、ワンポールテントで、のんびりキャンプするのは、きっと快適と思うよ・・・

 それをこの夏に見つけたのだ。我慢ができず手に入れた。さっそく張ってテストをした。
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画像はフライシートを外してあるが、ポール1本で隅をペグで固定するタイプ。気がつくだろうか?
奥にベッドを入れてある。ベッドはテントを購入したあと、背の低い組みたて式のベッドも購入したのだ。横になってみるとじつに快適なのだ。

さらに良いのは、フライシート(テントの外側に張るテント、と想像して)を取り付けると、脱いだ靴などが濡れない全室ができるのだ。

テスト設営して、家人を呼んだ。「まんいち災害が発生しても、ここで寝られるよ」家人はその言葉を信じたかどうかは分からないが、とにかく我が家の備品となった。暑い盛りの話。

 



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2018年09月22日

老兵でも死なない 続き

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 街なかでチェーンソーは通常は使われることはまれだ。普通なら造園業か林業家か災害時の関係者でないとチェーンソーは使う機会は多くない。エンジン音は大きいし、切断力が強いのでかえって危険で街なかで「何切るの?」って感じだ。

そんなわけだから簡単に修理、点検できるところが見つからないのだ。専門に大型の工具などを扱うスーパーに問い合わせても「扱っていません」とか「メーカーに送りますので修理可能かはその後です・・」

 諦めるか?とも思ったが、運よくインターネットで何とか見てもらえそうな会社が見つかって、直接持ち込んだのだ。話していて分かったのだが、チェーンソーとか林業用品などプロ用の道具を扱う会社だった。

 型式を告げると「古い型だね」と言いながら、ちょっと触ってスターター(ハンドルにロープついたあれ)を、いかにも上級者の仕草で数回引っ張るとエンジンがかかったのだ。「やった!」

 結局、プラグとオイルフィルターの交換で作業終了。「料金は〇〇〇〇円」(安い!)
「30年も前の古い機種だけど、良い型だから・・・」言われて、このチェーンソーの価値を知ったわけで・・・」嬉しくなって、修理したチェーンソーはしばらくのあいだ車のトランクに置いたままにしておこう。
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 蛇足ながら「老兵はしなない」とは先の大戦の連合国軍司令官ダグラス・マッカーサーがその後の朝鮮線戦争のおり、総司令官に任じられたが時の米国トルーマン大統領と対立し解任された時のことばで
「老兵は死なずただ去りゆくのみ」をひねったもの。

マッカーサーが出てくる愚生も古い(ほんとは写真でみただけだけどね)





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2018年09月21日

老兵でも死なない

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    この前の続きみたいなもの。
ログハウス前に倒れてきた倒木の話をしたけど、あれで全部終了したわけではないのだ。
家から持参した電動式のチェーンソーで枝を払い、カラマツの倒木の先端から順に運べる長さに切って片付けたところまでは話した。

 生木は特に夏の樹の重さは、思ったより重いもので・・・その昔、何十年も昔の北海道で近所に住む人の家族が、山で樹木の伐採中に切れたワイヤーが体に巻き付いて死んだ、という話を思い出した。

子供心に丸太を切る作業が危険なことを想像したもので、そういえば太い丸太を積んだトロッコが駅に向かって走っていたのを思い出した。長野県19号線にも丸太を運んだ線路跡があるけれど、ほとんど忘れられているんだろう。古い話はそんなもの。

開田にも冷沢の沢が終わる(始まり?)に朽ちた木橋があったけど、きっと同じように丸太の運搬鉄道で運んだ名残だろうな。

その丸太は、当時はのこぎりと斧で切りたおしたはずで、重機などほとんどない時代の作業の困難さは如何ばかりか・・・愚生の話はどんどん話がずれてゆく。

 話もどって、電動チェーンソーで何とか切れるのは愚生の技能では直径20cm程度で、それ以上は無理!で、床下に置いてある本物?のチェーンソーを出してきたが、やっぱりエンジンがかからない。

ヤッパリというのは、譲りうけてから薪用のナラの木を切っていたのだが、エンジンがかかりにくくてあまり手を出したくなくて、湿気の多い床下に置きっぱなしにしてあったものだ。倒木をこのままにしておくわけには行かない・・・久しぶりなので話が長くなって・・・続きは明日話します、ごめん!




2018年09月14日

台風21号の話

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頭で分かっていても手が出なかった。明日はアップしよう・・・と思っていたのだ。

40℃のあの暑い夏もいつの間にか過ぎてしまって・・・体がどこか悪いわけでは無かったのに・・
話すことのいっぱいある夏だったのだから、たださぼっていたわけで・・

お向かいのUさんから電話を頂いた、先日日本各地、なかでも北海道にも大きな被害をもたらした台風21号のあとの話。「フクロウさん、開田の木が数本倒れまして、電線に引っかかったりして・・・
こちらは何とかなりましたが、お宅の裏の排水パイプが外れて水が溜まっているので、お知らせします」

あいにく外出中のため、開田に駆け付けたのは連絡いただいた翌日だった。Uさんの素早い対応で電線の木と道路の木は取り除いてあったが、我が敷地内の倒木は幸い屋根にはかかっていなかったのだ。
その手前の白樺が屋根への直撃を防いでくれたらしい。作業は明朝開始することにした。

チェーンソー作業の前に排水(ミニ地下に湧いた水をポンプで排水する)パイプを塩ビ管を新しく変えて応急処置をしたので、こちらは先ずは一安心。

植木用に購入した電動チェーンソーが役にたったのだ。太い木は無理だが直径20cmまでなら何とかなる。水を含んだ生木はじつに重いのだ。あんまり頑張り過ぎないように自分に言い聞かせて作業した。

昼過ぎ頃に作業は終了。完了とはいかなかったのだ。あと数メートルを残して電動チェーンソーは無理なので、混合油のチェーンソーでこちらはログハウスをつくったでものだが、エンジンがかからず、やむなく中止。とりあえず庭でキャンプ(こちらは別の話で後日)できるようには片ついた。疲れた・・
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倒木の撤去前の画像だ。





2018年05月18日

母の日

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 チャイムが鳴って、荷物が届いた。母の日のこと。
ずっしりと重い。「今年はケーキかな?」毎年忘れずに贈ってくれるYからのプレゼント。

愚生たちにはもう贈る相手がいなくなった。家人が母でもない叔母に「代わりだから・・」と贈っていたのも無くなった。贈るにしろ、贈られるにしろ忘れずに送ってくれるのはありがたいことで・・・。

 出荷先が〇〇プランツ〇〇とある。ん?、ケーキ店ではない。
帽子でも入っているような大きな箱で、やっぱり重いのだ。
開けて「やっぱりケーキだ!」ではない「〇〇シアキャンドルケーキ」という「ケーキみたいなお花のケーキ」というんだと。

窓辺に飾ってあるケーキ、いや花は気のせいか大きくなった気がするのだ。
不思議なモノが流行る。家人は知ってたみたいだけど。
 

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2018年04月12日

痛風は元気??

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 桜が散って、ハナミズキが咲き始める季節になった。暖かいのを通り越して25℃を超えるかと思うとどんと気温が下がって15℃以下という日が繰り返すもので、前日に明日の天気予想をみてから寝る。昔からみるとかなりの確立で天気予報は当たる。

 自分の体も、インターネットで調べると、普通の病気(普通でないというのもおかしいが)ならおおまかにあたるのだ。ある日、高い所から飛び降りたあとの軽い痛みのような感覚が足の裏親指の付け根辺りにあった。ま、大したことないと思いジムで軽く走った。

 痛くなったのは翌日、いきなり腫れて来て靴が履けなくなったのだ。さらにびっこをひかなければ歩けなくなった。触ると熱を持っている。触っただけで痛いというほどではないが、調べてみると、まず痛風だ。あいにく土日は医者は休み。

 週明け医者に行ったら足を見ただけで「痛風だね」尿酸値はそれほどでもないが痛みの発作がでると、それは別の話。再発したくなかったら薬を飲むんだと・・・

 痛風のついてのパンフレットをもらった。それによると以前は贅沢病で美味いものを食べたり、酒を飲んだりするとなりやすいと言われていたが今は違うのだ。体で作られる尿酸が83%で飲食に含まれる尿酸のもとが17%なんだと。はそれでもプリン体の多い食べ物は不可。

 痛風になりやすい人は激しい運動を好む、仕事命の熱血漢、アルコール特にビールが大好き、太っている男性なんだと。患者の95%が男性で元気で仕事もバリバリこなしているタイプが多いのだそうだ。愚生にはあまり当てはまらないが、なんだか痛風ってあんまり同情されないみたいだ。

 

 


2018年03月26日

いつまでも使えます!

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  「花壇の煉瓦が崩れたので直して!」
軒下の犬走のうえにブロックやレンガを組んで作った簡易の花壇のことだ。簡易といっても、もう何年もたつものでそれなりの存在感はある。大きな植木鉢のようなもので、水は欠かせないし土も家人のつくる段ボールコンポスト?の土を補充する。

 組み方も「何時でも解体できるように」ほんの少し煉瓦がくっついていれば良いほどの接着剤しか使わない。それでもそれなりに収まっているからまあ良いか・・・という程度。

このように、愚生は「部品を少し付け替えると、いつまでも持ちます」といったフレーズに弱い。あの「ワー〇ン・ビートル」もパーツを取り換えると乗り続けられますというところが良かった・・・(多少の不便さを我慢すれば)

組みたて式のガーデン用物置、英語で何とかいうのだが思いだせない、これも屋根を張り替えたり、木製の扉が傷んだり腐ったりしたら、その個所を手作りすればずっと使える。この物置の屋根部材も、レッドシダー(物置には贅沢だ)を用意してあるのだ。あとはやる気があればの話(これは意外と難しい)

話戻って、崩れたままの花壇ばかりはほって置くわけには行かない。ホームセンターで砂の要らない簡易のモルタルを買ってきて作業した。
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これが上手くいかなかった。「30分で硬化します」これが意外と難しい。水を加えて適当な硬さになったら塗り付けて・・とあるが、素人の悲しさ塗ごてもへらも充分でなく、大慌てで積み上げたら、もう固まり始めたわけで、ま、取りあえずだから良いか!




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