2chオカルト板・怖い話・洒落怖怪談の厳選まとめ

2chのオカルト板・怖い話・洒落怖の怪談などをまとめたブログです。怖い話を厳選して掲載。閲覧注意。

2013年03月

竹田の肝試し

809 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 21:35:23 ID:V0mKOnvT0
「出る」と評判の廃屋で、俺たちグループの中でもいちばん気が強く、心霊現象完全否定派である竹田が、
夜に一人で肝試しをすることになった。
他愛ない雑談から、いつのまにかそういう話になってしまったのだ。
「やめといた方がいいって」と俺たち四人は引き留めたが、竹田は鼻で笑い、
「じゃあ、必ず約束守れよ。俺が一人きりで朝まであそこで過ごせたら、お前らは俺に二千円ずつ払う。
 もし俺が逃げ出したりズルをしたら、俺がお前ら全員に二千円ずつ払う。
 証拠のハンディカムはちゃんと回しとくから」

『……っと、位置はこのへんでいいか。映ってるよな?
 つーわけで、一人肝試しのはじまりはじまり。拍手~。
 ハァ、朝までヒマだね、しかしこれ。
 携帯もノートパソコンも駄目とは、自分で言いだしたものの、チト厳しい縛りだったかな。まあいいや。
 さて、と。
 このままボーッとしてるのもなんだからさ、ひとつ俺が、そう、霊なんか一切信じてないこの俺が、
 とっておきの『怖い話』をしてやるよ。
 お前らのこと。お前たち『四人』の話。
 ……お前たち、まだ気づいていないのか?
 違うだろ。本当はとっくに気づいてて、なのに知らないふりをしてるだけなんだよな。
 ……なあ、正直に言うよ。俺はいま、怖くてたまらない。
 この廃屋がじゃない。お前たちが、だ。お前たちの視線が。
 いま、こうしてお前たち『四人』に、俺を見られていることが。
 怖くて怖くて死にそうだ。ずっと前から。
 …………
 どうやら賭けは俺の負けだな。ちゃんと払うよ、六千円は』

結局、竹田は俺たちに金を払うことはなかった。
ハンディカムの映像だけを残し、あの夜に廃屋から出たあと、突然失踪したから。
行方はいまだに知れない。

いまでもたまに俺たち四人は、竹田の残した映像を見る。
そのたびに不可解な気分にとらわれる。
いったい竹田は、俺たちの何がそんなに怖いのだろう。

彼女の努力

311 :本当にあった怖い名無し:2007/09/16(日) 15:08:16 ID:vRzvKhWjO
彼女は職場の同僚である彼を愛していた。
彼女の容姿はお世辞にも美しいとは言えず、同僚は皆彼女の容姿を馬鹿にしていた。
彼は美貌と才能に溢れていたが、他の同僚の様に彼女を馬鹿にしたりなどせず、とても優しかった。
その優しさに、自分が釣り合うはずがないと嘆きつつも、彼を想う気持ちを止められない。
彼女は彼に愛されたい一心で、美しくなる為の努力に全てを費やした。
その甲斐あってか、彼女は誰もが羨む程美しくなった。
今まで彼女の容姿を馬鹿にしていた同僚達も、女は羨望の、男は憧れのまなざしで彼女をみる様になった。
そして彼女はついに彼に告白をし、彼もまた彼女を愛していると熱く告げた。

翌日、彼女は会社の屋上から飛び降りてこの世を去った。
屋上に遺された遺書にはたった一言、『帰りたい』と書かれていた。

奥が鏡張りになっているエレベーター

609 :本当にあった怖い名無し:2007/07/25(水) 23:35:10 ID:sFXapSjt0
友人の住むマンションのエレベーターは、奥が鏡張りになっている。
家に遊びに行った時、その友人が俺にこんな話をした。

「エレベーターって、入口の方を向いて乗るじゃん、そうすると鏡が背後でしょ」
「ま、確かに。普通はそうやって乗るね」
「でね、乗ってる時に、なんだか背後に視線を感じる時があるんだよね・・・」
「え?おいおいまさか・・・」
「だけどよーく考えたらさ、背後の鏡に映ってる自分の視線なんだよねw」
「やっぱりそう来たか。
 そりゃお前、勘違いってヤツだぞ。
 背後の鏡に映ってる自分は背中を向けた自分。視線など感じるわけがない」
俺がその理論を述べると、友人は「あはは、そっかーw」と笑っていた。

夜も更け、友人宅をおいとました俺は、件のエレベーターに乗る。

ん?
・・・なんだか背後に視線を感じる?
そんな馬鹿な話あるわけない。
さっき理論的に解明したばかりじゃないか。
気になり、背中を向けたまま手鏡で覗いてみる。
もちろん映るのは俺の背中。
ふと振り返ると、鏡に映るのは眼鏡をかけた俺の顔。
・・・当たり前の事だ。
馬鹿馬鹿しい、何やってんだ俺はw
自嘲の笑いが込み上げて来た瞬間、突然グラッと大きな揺れを感じる。

地震だった。
エレベーターは止まり、白い蛍光灯が消え、代わりに薄暗い電球が灯った。
非常停止状態らしい。
咄嗟の事にうろたえる俺が鏡に映っている。
が、すぐにまた蛍光灯がつき、エレベーターも何事なく再び動き出した。

1階に着き、駐車場へ向かう。
ちょっと焦ったせいか鼓動が少し早い。

車に乗った。
俺は「あれ、エレベーターに眼鏡忘れたかな?」と思った。
だが、眼鏡はちゃんとかけてあった。
なんだ・・・動揺して気が変になったか。
それにしても、なぜ眼鏡忘れたなんて思ったんだろう。
なんか違和感があるな。

眠りに落ちた美女

217 :本当にあった怖い名無し:2007/07/06(金) 17:46:11 ID:DKWl0k7H0
ある日僕は『学校の美術室の掃除当番だった。
早く終わらせて帰ろうと思い急いでいたら、一枚の絵が大事そうに飾られているのを見つけた。
その絵はとても綺麗な女の人の肖像画だったが、少し不気味で目に特徴があった。
とても大きな瞳で、こっちをみている気がした。
なんだか怖くなり、急いで掃除を終わらせ帰った。

次の日、学校は大騒ぎになっていた。
例の美術室の絵が盗まれたのだ。
最後に絵を見たということで、僕は美術の先生にいろいろ聞かれた。
「なるほど。掃除をしてた時には、ちゃんとあったんだね」
「間違いないです。あの絵は高価なものなんですか?」
「あれは『眠りに落ちた美女』といって、私の知人の画家が、自分の娘の寝顔を見て描いたものなんだ。
 特に価値はない。
 最も、画家も娘ももうこの世にいないけどね」
「そうなんですか・・・」

あの絵は結局見つからなかった。不思議なことに、泥棒が入った痕跡はなかったらしい。

B君

129 :本当にあった怖い名無し:2007/07/04(水) 13:34:50 ID:Ue07ijGRO
ある日の夕方。
僕が自分の部屋で本を読んでいると、突然窓をバンバン!と叩く音がした。
びっくりして振り返ると、友達のB君が興奮しながら窓を叩いていた。
「A君!開けて開けて!!」
僕が慌てて窓を開けると同時に、物凄い勢いでB君が話し出す。
「あのさ、ついさっきの話なんだけど!!」
「ちょ、ちょっとB君、その前にさ…」
「まあ聞けって。さっき自転車乗ってたんだよ。河原走ってて」
「…うん」
「暫く走ってて、何かおかしいな~って思って自転車降りたらさ…」
「どうしたの?」

「自転車のチェーンかけたまんまだったんだよ」

「え?」
「だから、チェーンがかかってて、タイヤが回らなかったの」
「…?それでどうやって走れるの?」
「分かんないよ。その時までは走れたんだよ。でもさ、その後はだめだった」
「だめって?」
「チェーンかかってるって事に気付いたら、走れなくなっちゃった」
「そうなんだ…」
「無意識だからできたのかなぁ…。あ、A君さっき何か言いかけてなかった?」
「え?!…あ、うん…あのさ…」
「?」



「…ここ、5階なんだけど、B君どうやってそこに立ってるの?」
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