2chオカルト板・怖い話・洒落怖怪談の厳選まとめ

2chのオカルト板・怖い話・洒落怖の怪談などをまとめたブログです。怖い話を厳選して掲載。閲覧注意。

2015年06月

クビレオニ

833 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2006/06/22(木) 21:58:09 ID:OjzKT0PI0
知り合いの話。

幼少時に手伝いで、薪拾いに山に入っていた時のこと。
好奇心旺盛だった彼女に、お祖父さんが言って聞かせたことがある。
「紐とか蔓とか、細くて長い物は拾わないようにな。
 そいつがクビレオニの物だったら、首括っちまうから」
クビレオニとは縊れ鬼と書くそうで、首を吊って鬼になった亡者のことを言う。
鬼は山に入った者誰彼構わず、それに首を吊らせるよう仕向ける。
その者の前に紐や綱を転がしておいて、うっかり手に取った者がいれば、
死にたくなるような暗い言葉を囁き続けるのだと。
誰かが首を吊れば、代わりにその自殺者が新しい鬼となるとも言われていた。
「自分でおっ死んだ輩は、成仏できないって聞くからな。
 楽になりたいもんだから、行きずりの者でも取り殺そうとするんだろう」

「自殺が多い場所っていうのは、やっぱり鬼がいるのかもしれないよ」
彼女は声を潜めてそう言った。

クビリの木

160 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2006/05/15(月) 01:14:53 ID:2vTtIcn10
知り合いの話。

猟師をしていた祖父と、一緒に山に入っていた時に教えられたこと。
「どこにどんな木が生えているか、ざっとでいいから覚えておけ。
 見慣れない木がある時は近よるんじゃない。
 この山にはクビリの木というものがあって、これに捕まると首を括ってしまう。
 だから怪しい樹木、覚えのない樹木は、極力避けるようにな」
そう言われたのだという。

「もっとも、木の区別がつく程の知識、俺には少しもないけどね。
 頻繁に山に入ることはないけど、爺ちゃんにもっと話を聞いておけば良かったよ」
彼はどことなく寂しそうな顔をした。

クツムシ

504 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2006/03/31(金) 18:15:37 ID:mxuIMygD0
先輩の話。

学生時代、他校の者と一緒にキャンプした時のことだ。
テントから出ようとすると、自分の山靴がなぜか二足ある。
訝しく思いながらも、手近の一足を引きよせ履いてみた。
湿った泥に足を突っ込んだような、奇妙な感覚。
突然痛みが襲ってきた。爪先を齧られているかのような激痛だ。
のた打ち回る先輩の様に皆が慌て、とりあえず押さえ込んで靴を脱がせた。
分厚い靴下に血が滲んでいる。
それも脱がせてみると、小さな歯型が沢山、足の皮膚に刻まれていた。

薬を付けているうち、肝心の靴のことを思い出す。
探してみたが、既にキャンプ場のどこにも、脱がせた筈の靴は見当たらない。

「そういえば、この山にクツムシという虫が出ると聞いたことがある。
 どんな虫かは知らないが、あれがそうだったのかもな」
引率の教師が一人、そんなことを言っていたそうだ。


510 :本当にあった怖い名無し:2006/03/31(金) 22:55:30 ID:BZOe3Ai+O
>>504
たぶん俺が履いたら、あまりの足臭にクツムシも泣いて謝るな。
クツムシにしたら、口の中に腐った生ゴミ突っ込まれるようなもんだからな。


511 :本当にあった怖い名無し:2006/03/32(土) 00:05:54 ID:F84/66rT0
山男の一日歩いた靴下を舐めるなよ化け物。
その威力のあまりウチの登山部は、
山小屋に着いたら、たとえ身体は洗えなくても、足だけはしっかりと洗っていたぞ。
(靴擦れの化膿予防の意味もあっただろうが)


525 :本当にあった怖い名無し:2006/03/32(土) 13:11:10 ID:+fOWLyx30
>>510-512
こういう人たちが狭いテントに一緒にいたらどうなるの?


527 :本当にあった怖い名無し:2006/03/32(土) 15:06:50 ID:A4cZro5bO
>>525
『テント内はもはや安住の地ではない。
 中は臭気と足からの蒸気がもうもうと立込め、一寸先も見えない。
 バルサンに燻された小さな台所のようだ。
 それは肺が腐るほどに臭く、窒息して耐えられないので、
 クツムシでさえ河へ飛び込み、必死で対岸にたどり着こうとした。
 動物はこの地獄から逃げ出す。
 どんなに硬い意思でも、いつまでも我慢していられない。
 人間だけが耐えるのだ。神よ、なぜ我等を見捨てたもうたのか。』
――ある山男の手記より

内科で軽度の鬱病と診断された

462 :コーヒー7杯目 ◆3W89qHGCZ. :2006/03/30(木) 03:02:11 ID:zLxS1ob/0
システムエンジニアをやっていた知人。
デスマーチ状態で、残業4-5時間はザラ、睡眠時間は平均2-4時間。
30過ぎて国立受験生みたいな生活に、ついに神経性胃炎と過労で倒れ、
そのまま内科で軽度の鬱病と診断された。
会社も流石に悪いと思ったのか、5日間の休暇と、賞与を結構たっぷりくれたらしいが、
彼は本格的に鬱病になりかかっていたらしい。
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ボケた近所のばばあ

198 :本当にあった怖い名無し:2005/12/29(木) 20:53:30 ID:OK2iVVJ00
俺が高校の卒業旅行に男5人で行った時。
自由行動を取って、俺ともう一人の友人は散歩がてら民宿の裏の山道歩いていた。
そこで、背筋をピンと張らせたばばあに会った。
俺達は雑談しながら歩いていて、気付けばそこに立ってたという感じでそのばばあが視界に入った。
時刻も夕方、気にする訳も無く俺達は通りすがろうとした。

ボヤボヤ・・・と俺達に何か話しかけてる風なのが分かったので、友人と二人で立ち止まり、
「はい?」と尋ねた。
ばばあは、白髪交じりで整えてない髪型に、みすぼらしい格好。
かと言って特に目立っている訳じゃなくて、全然普通ね。
もう一回口を開いたばばあが友人を見て、「今度が今やよ」って言った。
俺達は訳が分からず、呆けているのかと思った。
続けて、「いいかげん・・・いいかげん」と何回も言うので、
これは確実にボケた近所のばばあだろうと、立ち去ろうとすると、
「またぁ!」て叫んだ。
俺達はびっくりしてばばあを見ると、視線が俺達の背後に向いてた。
俺は妙に怖くなって、「きもいわ、もう行こや」と再び立ち去ろうとすると、
友人が「ちゃうちゃう、俺達にゆってんちゃうわ」と俺を止めた。
気付くの遅いが、俺達の背後に何かいるって事だと分かった。
でも、周りに誰も居ないのは、歩いてる時から分かってた。
友人は特に霊感あるとかでもないのに、
険しい顔で「これってあかんよな?じっとしとこう」と小声で言う。
俺は完全にビビッてしまって、俯いたまま硬直。何が怖いのかわからず体中に力が入った。

10秒くらいすると、ばばあが「あんたら逃げれるみたいやねえ」と言った。
そこで俺はやっと顔を上げてばばあを見たら、猿の様な獣みたいな様な顔になっていて、
でもちゃんと人間なんだけど、とにかく怖い顔。今も鳥肌が立つ。
友人が「もう行けると思う」と声を出して、俺達はばばあを振り切る様に走った。
猛ダッシュで逃げてる背後から、「食べられてしまえ」って大声で言われた。

その夜は他の友人達にしつこいまでに話して、翌日は何故かすっきりして普通に観光してました。
今でも時々思い出すけど、顔のイメージがパッと浮かぶ。

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