2chオカルト板・怖い話・洒落怖怪談の厳選まとめ

2chのオカルト板・怖い話・洒落怖の怪談などをまとめたブログです。怖い話を厳選して掲載。閲覧注意。

2017年03月

真夜中の宴会


589 :1/4 :2010/02/20(土) 20:03:26 ID:iWP/zkxp0
先日、とあるこじんまりとした旅館に泊まった。 
少し不便なところにあるので訪れる人も少なく、静かなのが気に入った。 
スタッフは気が利くし、庭も綺麗、部屋も清潔。文句なしの優良旅館だ。 

山の中にあるため夜遊びする場所もなく、日付が変わるころには旅館の中は静まり返っていた。 
早めに床に就いた俺は、夜中の2時過ぎ頃かな、なぜか目が覚めてしまったんだ。 
その後寝付けないので、静まり返った館内を探検してみようか、なんて思いついた。 

部屋のドアを開けると、廊下は電気が消えていて真っ暗。
非常口を示す緑の明かりだけが、寒々しく廊下を照らしている。 
旅館にしては不自然だが、「省エネかな?大変だな」などと馬鹿なことを考えながら、俺は肝試し気分で探検をしていた。 

突然目の前で人が動いた気がして、俺は目を凝らした。 
窓から入ってくる月明かりの中、客室のドアの前で何かをしている旅館スタッフのおっさんがぼんやりと見えた。
カチャカチャという小さな金属音が聞こえたので、まさか盗みに入るつもりかと思い、俺は隠れて様子をうかがっていた。
だが彼は、ドアを開けようとしていたのではなかった。ドアに南京錠をかけていたのだ。 
俺はまずいものを見た気がして、物陰に身を潜めてじっとしていた。 
鍵をかけ終わったのか、おっさんがこちらに歩いてくる。 
この先にあるのは俺の部屋だ。彼は俺を閉じ込めるつもりなんだ。体が強張った。
何かわからんが危険だ、絶対に見つかってはいけない、そう思って必死で息を殺していたが、 
俺の横を通り過ぎた時、おっさんはあっさり俺を見つけてしまった。

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イケメン青年武将人形

553 :本当にあった怖い名無し:2010/02/18(木) 12:59:54 ID:vTwaGxL10
姉の持っている人形。
中国から持ち帰った、人形劇三国志の人形のような、大きめのイケメン青年武将?人形なのだが・・・。 

姉が交通事故に遭ったとき、奇跡的に無傷だったのだが、
その時、人形の右手がぼっきり折れていたそうで。(当然人形は家にあり、落としたりはしてない) 
姉が修理に出したところ、その人形師から言われたそうだ。 
「この人形はあなたにとってはいい人形ですが、他人にとってはそうじゃないです。 
 私も修理中、いろいろありました。
 あなたに万一の事があったら、必ずあの世へも一緒に連れて行ってくださいね」と。
「なんかしました?いままで泥棒を気絶させたりしたくらいなんですけど?」と聞いたら、
「とりあえず、武器は取りあげて修理に出すことをオススメします・・・」
と言われ、自分の所には二度と持ってくるなと言われたそうだ。 

この人形を姉は『鳳凰』と呼んでいるが、それは人形を貰った時点で付けられてたと。 
買ったと思ってたので驚いたら、
「西安で占い師の家にいったときに飾ってあって、目があった。 
 そうしたらその占い師が、彼はあなたが気に入ったみたいですけど、ってくれたのよ」
どう考えても、人にタダで寄越すような粗末なものではないのだが。 
「鳳凰は歴史上の武将の××から取った名前なので、名前だけは変えないであげて」と言われたそう。 
でも、××は伏せ字ではなく、「中国語で昔の個人名言われても、私聞き取れないし」だそうだ。 

で、このイケメン人形のせいで姉が独身・・・なんてこともなく結婚し、普通に過ごしているが、
家族はいろいろ見ているらしい。
姉は他にもいわく付きビスクドールを持ってたりする。 
簡単に人形をもらっちゃう姉・・・ほんのり怖いのは人形より姉かも。 

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妹がつくる人形

480 :1/2 :2010/02/14(日) 00:21:23 ID:3961KSF90
俺、三人兄弟の真ん中なんだけど(兄・俺・妹)、下の妹が電波。 
電波っつーか、まあ可愛い妹だし、あまり悪くは言いたくないんだが… 
やっぱり電波ってのが、俺にとっては一番ぴったりくる言葉。 

妹は手芸が得意で、小物から結構な洋服づくり、刺繍、編み物、割と何でもできる。 
そんで、昔から継続して作ってるのが、布製の人形。(ぬいぐるみに近いかな?) 
手芸が良くわかんない俺からすれば結構良くできてて、店で売ってても違和感ないレベル。 
俺の彼女は材料費提供して作ってもらってたし。

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白っぽい人

343 :本当にあった怖い名無し :2010/02/04(木) 02:35:06 ID:JGEOEOkJ0
俺が子供の頃の話。

なんでも、精神病院帰りらしい叔父がいて、結婚もせず祖父たちと暮らしていた。 
母や他の親戚には、あまり叔父と話すなと言われていたが、
俺は叔父の色々な話を聞くのが結構面白く、よく通っていた。 
まじめで大人しい感じの人で、よく絵を描いていた。
あまり上手くはなかったけれど、
スケッチブックいっぱいに描かれた、渦巻や目や矢印や尖った星や何だかよく解らないものは、鬼気迫るものがあった。

ある時、その中にぐにゃぐにゃした白っぽい人を描いて、
「おかしくなっていたときこれが見えだして、毎日だんだん近づいてきた。
 病院に行ったら、遠ざかっていって良くなった」
と話していた。

しばらくして叔父は病状が悪化し、再入院して亡くなった。
叔父の遺品を整理していて、スケッチブックを開いたら最後のページに、
『あれがまた近づいてきた』って書いてあった。

数年前に祖父が亡くなった時も、死の直前に白っぽい服を着た医者や看護婦に怯えてたみたいだけど、
なんか関係あるのかな。
てか、親戚の中で、叔父の存在自体ほぼ無かったことになっていることの方が、俺的にはほんのり怖い。

某国のバス

290 :1 :2010/01/30(土) 10:45:21 ID:F1pkt0W50
我が家には訳あって母の親友母子が一緒に住んでた。 
子の名前をAとするが、Aと俺は本当の兄弟以上に仲が良い。 
一緒にいると何かと頼もしいんで、先日二人で某国を旅してきたんだが、 
その国の寂れた観光地で妙なバスに乗ってしまったんだな。 

その国ではバスは必ず遅れて来るものだが、それは定刻通りに来た。 
それだけでも十分変なのに、中の様子はそれ以上におかしかった。 
バスのいたるところに季節外れのサンザシの花が飾られており、 
それより気になったのが、乗客達の不自然な態度だった。 
一方には酷く暗い顔をした人々がいて、俯いて身動き一つしない。 
もう一方には、明るい顔の非常に騒がしい人々。 
ヨコハマタイヤみたいな気味の悪い笑顔を浮かべており、歌ったり喋ったり踊ったりと、やたら陽気に騒いでいた。 
楽しそうに見えなくもないが、どこか排他的な雰囲気を纏う人達で、声をかけようなんて気には全くならなかった。
暗い人達は、彼らにちょっかい出されても身じろぎせず俯いていたが、 
教会の前を通過する時だけ弾かれた様に身を起し、一斉に十字を切ってた。 

妙な雰囲気の中、しばらくは我慢して大人しく乗っていたものの、 
段々気味悪くなってきて、俺は予定外の所で降車ブザーを押してしまった。 
だが、運転手に「まだだ!」と一喝されて、停留所を通過されてしまい、 
英語わからん俺の代わりにAが抗議してくれたが、取り合ってくれないようだった。 
Aが怒鳴ってても他の乗客の様子は全く変わらなくて、俺はただ不気味に明るい人たちの顔を見るのが怖くて縮まってた。 

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