170 :本当にあった怖い名無し:2012/09/23(日) 00:28:52.18 ID:XoBNzt5u0
近所に十柱神社と言うのがある。 
十柱というのは普通、十体の土木の神様を祭っているので、十柱らと呼ばれているそうだが、
不思議な事にその近所の十柱神社では、九体の神様は判っているのだが、十体目の神様の記載が何処にも無い。

卒論の研究で民俗学のフィルードワークをしたとき、出会った地元の翁がふとこんな事を言った。 
「十柱さんは『火』を嫌うんですさ」
思わず聞き返した。
「どうして『火』を嫌うのですか?」 
「昔から『ひ』は遠ざけていたのです。工事の衆もおることですから」 
そう言って翁は言葉を濁した。 

大学に戻ってこの事を教授に話してみた。 
教授は鼻を鳴らして言った。 
「君は土木工事に奉られるご神体って、何か知っているかい?」 
「さぁ何ですか?」 
「『とはしら』神社が何故『ひ』を遠ざけるのか? 
 それは禍々しい出来事の“音”をひたすら隠すためではないかな」 
「…!!それが判らなかった十柱目の神様だったのですか!」 
「十柱目の神は、常に入れ替わったっていたのかもしれないねぇ」 







173 :本当にあった怖い名無し:2012/09/23(日) 11:50:54.23 ID:RIn1RD8E0
>>170 
本能寺にもそんな逸話はあるね。
度々焼かれたからつくりに『ヒ(火)』が二つある『能』じゃなくて、『去』の異体字にしたとか。
まあそんなの関係ないって説もあるけど、昔の日本が火事を恐れていたのは間違いないだろうな。 


174 :本当にあった怖い名無し:2012/09/23(日) 12:02:24.61 ID:qUEcxJIC0
>>170 
『とはしら』の前に『ひ』が付くと、真実が見えてしまうんですね