25 :01:2011/05/25(水) 03:54:26.26 ID:U2/jQpiK0
ホテルの話なら・・・ 
その日、終電に乗り遅れて、カプセルホテルに泊まった。 
部屋のカプセルの大きさは、縦幅190、横幅恐らく100㎝ないくらい。 
風呂に入った後、ビールを飲んで、涼んでからすぐに寝た。 

寝てしばらくすると、妙に体が圧迫されて寝苦しい。 
目を開けてびっくり、俺の隣で普通にオッサンが眠ってる。 
この狭い部屋の中で成人男性が二人も入ってるのだ、寝苦しくて当たり前。 
当然のごとく、おもいきり驚いた。
酔っ払いかホモの痴漢が侵入して来たと思ったからだ。(この手のホテルはホモの痴漢が横行してる) 
「うわあああっ!」
あわてて部屋を飛び出して、
「この野郎!!」と振り返って部屋を覗くと、誰も…いない。
「あれ?」 
今の感覚はあまりにもリアルだったし、寝ぼけてた訳じゃないよな… 

妙な違和感はあったものの、明日も早いし、勘違いだ、寝ぼけたんだと自分を納得させて、
もう一度眠る事にした。 



26 :02:2011/05/25(水) 03:55:05.11 ID:U2/jQpiK0
しばらくして後、また同じ圧迫感。びくっとして目を開けると、また同じオッサンが隣で寝ている… 

二度目は怖ろしいくらい落ちついて、オッサンから目を離さず部屋から出て、 
部屋の中にちゃんとオッサンがいることを確認し、深呼吸した上で叫んだ。
「おいコラ!!人の部屋で何しとるんじゃっ!!」 
オッサンが目を覚まして、こっちを向いた。 
オッサンの顔はごく普通、何処にでもいそうな顔。表情は凄く眠たそうだ。
その時、他の部屋から「うるさいよ、静かにして!!」と、クレームが聞こえた。 
思わず俺は、しまった、ここは寝室のフロアだったと、
声がした部屋の方向に対して、あわてて「す、すいません!!」と返事をかえした。
その一瞬、部屋から視界を外してしまったのだけれども、 
部屋に視線を戻したら、オッサンはまた消えてしまっていた。 

さすがにゾッとしてしまって、その日はカプセルで寝るのは止めて、雑魚寝専用の相部屋で眠る事にした。 
三年前の話です。 

ちなみに場所は、新宿のカプセルホテルです。場所は歌舞伎町、西武新宿駅のホーム沿い。 
部屋番号は教えません。ヒントを言えば、その部屋には鏡がなかった。