2018年12月12日

怪談の壇・第十壇は、みなさんの手で!

中山市朗です。


来たる、12月27日(木)は、『怪談の壇・第十壇』を開催します。

怪談の楽しみは、聞くこともそうですけど、語る楽しみもあります。
そういう意味で、参加くださっているお客さんにも語ってもらおうという趣旨の怪談ライブです。

十年ほど前は、お寺の本堂を借りて、80人ほどのお客さんに円座に座っていただき、順番に怪談を語っていただくというイベントもやったことがありました。話す怪談のない人はパスしてもらうというものでした。

そのお寺も、ちょっと別のイベントでトラブルがあったらしく、本堂が貸してもらえなくなり、代わって私の書斎でプライベート怪談会なるものを年に四度ほど開催するようになりました。
ただ、収容人数に限りがあることもあり、怪談を一話は語ること、という条件を出しました。その怪談が参加のためのパスとなりますのと、場所代がいらないということで、無料開放とさせていただいています。
またこれは、私の怪談蒐集のための場所でもあるとの認識の上で、参加していただいています。

怪談の壇は、その発展形といえましょう。
こちらは、語るにあたっては、舞台に上がっていただき、2、30人のお客さんを前にして語るわけですから、これはそのまま、怪談師となっていただくわけです。
ですからこちらは、怪談師の発掘を目的としたところもあります。
もちろんそれは二の次で、人前で怪談を語る楽しさを、まずもって体験していただきたいと思うわけです。

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27日は「2018年チャンピオン大会」となります。
今年は6人のMVPが誕生しましたが、スケジュールの予定などで欠席される方もいて、何人のMVPが当日集結されるのかは不明ですが、各々2話ずつ語っていただき、お客さんの投票によって、2018年度のチャンピオンを選ぶこととなります。
怪談師の数やライブの数、熱気などが今、東京にはあります。
関西も負けるわけにはいきません。落語や漫才と言った話芸は関西で生まれました。怪談も、関西からどんどん発信していきたいものです。
皆様のご協力、ご支援なしには、これは成就できません。

27日の『怪談の壇』、どうか審査員として参加していただき、新しいチャンピオンが生まれる瞬間に立ち会っていただきたく思います。
そして来年以降も、怪談という話芸をなるべく大勢の方に知っていただけるよう、私も精進してまいります。

よろしくお願いいたします。






kaidanyawa at 00:04|PermalinkComments(1)

2018年12月10日

東京『Dark Night』の報告、改訂版

中山市朗です。

『Dark Night』池袋&新宿。
公演終わりました。

池袋2時間、新宿5時間、打ち上げ4時間半!
大阪帰ったら昼の1時を遥かに超えておりました。

ゲストは、ありがとう・ぁみ君。

池袋では、いきなり中村壮快君が持参してきたパソコンに異常が。
ブブブブブと、パソコンから発せられたとは思われない奇妙なブート音。反応はしない。
強制終了させたら復活したものの、画像が出ない。
もうアカン、ということで、いつものオープニング動画は無しで開演。
ちなみにパソコンは楽屋に持って行ったら正常に動いたらしい。故障では無かったようです。ほならなんやったんや?
2時間、ぁみ君と二人で、ラリー怪談。怪談が出ると「あ、それで思い出した」と怪談を語る、「それで思い出しました」と、また怪談が語られる。連鎖する怪談。
お客さんの反応がいい。
笑うところは大いに笑い、恐怖の瞬間は「ひぇっ」とか「えっ」という声が出る。
私の怪談ライブは、笑いもあります。笑いがあるから恐怖が引き立つ。
緊張と緩和です。

あみ1














めっちゃ楽しそうにめっちゃ恐怖な話をする二人。
なんや、ボケ・ツッコミの漫才師みたいでした。

あれ? なに、この写真。

あみ














池袋が終わると移動。新宿でのオールナイト。

同じくぁみ君との共演。
MCに、我が秘書、ののが登場。

あみ3



















前半は、今年8月12日に行われた『Dark Night Vol 27』、北野誠さんと三木大雲和尚がゲスト、あのゴーストボトルの開封と呪い面のご披露があった回の語られなかったエピソードが。

呪い面とは、2012年のフジテレビ系『奇跡体験アンビリーバボ』で「最恐の呪い面」として紹介された、山口敏太郎氏が所持し、三木和尚の連久寺に預かられているというあのお面のことです。
2013年の夏、私はガリガリガリクソン君とその連久寺に行き、その呪い面を和尚に直接見せていただき、被ったことがあるんです。正面から見ただけで呪われる、と放送されたあのお面ですよ!
で、その足で、夜の生首村へ潜入したわけです。濃い日でしたな。
その連久寺にあるというお面は門外不出。それを山口敏太郎氏の許可を得て、はじめて公衆の前に披露された、というのが、この夏に行った『Dark Night Vol 27』であったわけです。
そしてこの日、私が再び呪い面をステージで被ったのでありました。

その時の様子は、こちらのブログに。
http://blog.livedoor.jp/kaidanyawa/archives/2018-08-13.html




この時、ブログにありますように、楽屋に遊びに来ていたぁみ君が、私と誠さんに促されてそのまま出演することに。私が呪い面を被りをしますと(二度あの呪い面を被ったのは私だけ)、それを、ぁみ君が奪うよう呪い面を掴んでそのまま被って(呪い面を被った三人目)、三木和尚にひどく咎められた場面がありました。
お客さんも、なんで? と引いた瞬間。なんか魅入られたような感じだったので……。

あの時、何が彼の中にあったのか、実はその前に三木和尚から言われていたあることがあった、という話しから、その後日談となりました。そう、その後、ぁみ君はヤバイホテルに泊まり、ヤバイ写真を撮り、体調を崩すわけです。三木和尚もそのことに関連してきて。
その詳細を、ぁみ君に語ってもらい、呪い面の背景を私が語ったりしました。そして、生首村についても言及しました。

そして後半は、ちょっとヤバ目の重い話を。
ちょっと悲壮感のある、なんともいえない話をつづけざまに。しかも、テレビやラジオといった公の、スポンサーの付いた番組では絶対話せない怪談。
ぁみ君も、リクエストに応えて、不思議かつ不気味な話をしておりました。
お客さん、満足していただいたでしょうか?

オールナイトで、これほど濃い怪談ライブは、他には無いと、自負しています。

楽屋に昨年の怪談の壇2017のチャンピオン、一条ま〜太郎君が来てくれていました。そのまま共に打ち上げ会場へ。
怪談の壇チャンピオンとしての自覚を持って、本格的な怪談活動を開始したいというま〜太郎君。
さかんにぁみ君に「チャンスや。オフィスイチロウに入れ」と尻を叩かれておりました。
ま〜太郎君は、今、考え時の時期のようです。
今、怪談の語り手で若手とされるのが、ぁみ君や松原タニシ君といった世代。三十代半ば。ま〜太郎君もこの世代なんですね。
二十代は育っていない。語っている人はいるのでしょうが、プロとして活躍できるのかと言うと今はいない。
でも、お客さんも同じですが、演じ手も若い人がもっと育たないと、怪談という芸は滅ぶかも知れません。
語り手は増えているようですが、みんな我流というか、怪談とは何かという共通認識に欠けている気がします。
単に怖い話と怪談は別個のものです。
我流も、悪いことではないのですが、勝手にやる、知らずにやるのは違う。それは怪談への冒涜。それはどんな世界でも同じです。ましてや、怪談語りは今、敷居が低くなっている。例えば、お笑い芸人が、笑いが取れないから単に怪談を語って活路を見出す、というのでは、怪談もなめられたものと、言わざるを得ません。

そういう危惧や憂いを、ぁみ君たちも十分理解していて、そんな話をこの日もしたんです。
ま〜太郎君も、もとこの世界に足を踏み入れるなら、そういう重要なポジションにいきなり立つことになるかも知れません。しかも、それで食っていくのは大変。いばらの道。それでもこの道を歩むのか。

よく私が言う「覚悟」の問題ですね。

また、来年春にも東京で『Dark Night』を開催する予定です。

打ち上げの席で。
私、ぁみ君、ま〜太郎君。

4あみ














十年後、いや、五年後、我々は、怪談界は、どうなっているのか?
今、それが問われているような気がします。


kaidanyawa at 09:03|PermalinkComments(4)

東京Dark Nightの報告

中山市朗です。

『Dark Night』池袋&新宿。
公演終わりました。

池袋2時間、新宿5時間、打ち上げ4時間半!
大阪帰ったら昼の1時を遥かに超えておりました。

ゲストは、ありがとう・ぁみ君。

池袋は、いきなり中村壮快君が持参してきたパソコンに異常が。
ブブブブブと、パソコンから発せられたとは思われない奇妙なブート音。反応はしない。
強制終了させたら復活したものの、画像が出ない。
もうアカン、ということで、いつものオープニング動画は無しで開演。
ちなみにパソコンは楽屋に持って行ったら正常に動いたらしい。故障では無かったようです。ほならなんやったんや?
2時間、ぁみ君と二人で、ラリー怪談。怪談が出ると「あ、それで思い出した」と怪談を語る、「それで思い出しました」と、また怪談が語られる。連鎖する怪談。
お客さんの反応がいい。
笑うところは大いに笑い、恐怖の瞬間は「ひぇっ」とか「えっ」という声が出る。
私の怪談ライブは、笑いもあります。笑いがあるから恐怖が引き立つ。
緊張と緩和です。

あみ1














めっちゃ楽しそうにめっちゃ恐怖な話をする二人。
なんや、ボケ・ツッコミの漫才師みたいでした。

あれ? なに、この写真。

あみ














池袋が終わると移動。新宿でのオールナイト。

同じくぁみ君との共演。
MCに、我が秘書、ののが登場。

あみ3



















前半は、今年8月12日に行われた『Dark Night Vol 27』、北野誠さんと三木大雲和尚がゲスト、あのゴーストボトルと開封と呪い面のご披露があった回。
ぁみ君が楽屋に遊びに来て、そのまま出演。呪い面を被って三木和尚に咎められた場面がありました。
お客さんも、なんで? と引いた瞬間。

実はあの時、何が彼の中にあったのか、という話しから、その後日談となりました。そう、その後、ぁみ君はヤバイホテルに泊まり、ヤバイ写真を撮り、体調を崩すわけです。その詳細を、ぁみ君に語ってもらい、呪い面の背景を私が語ったりしました。生首村についても言及。
後半は、ちょっとヤバ目の重い話を。
ちょっと悲壮感のある、なんともいえない話をつづけざまに。しかも、テレビやラジオといった公の、スポンサーの付いた番組では絶対話せない怪談。
ぁみ君も、リクエストに応えて、不思議かつ不気味な話をしておりました。

楽屋に昨年の怪談の壇2017のチャンピオン、一条ま〜太郎君が来てくれていました。そのまま共に打ち上げ会場へ。
怪談の壇チャンピオンとしての自覚を持って、本格的な怪談活動を開始したいというま〜太郎君。
さかんにぁみ君に「チャンスや。オフィスイチロウに入れ」と尻を叩かれておりました。


















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2018年12月09日

今夜『怪チャンネル』、呪い面についてお話ししましょう

中山市朗です。

今夜21:00から『怪チャンネル』の生配信です。
ちょっと今夜は、あの「呪い面」についてお話しします。
なぜ?
まあ、ちょっとね。

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kaidanyawa at 16:18|PermalinkComments(0)

本日『怪チャンネル』生配信!ライブでの怪異の報告!

中山市朗です。


東京、池袋、新宿での怪談ライブ『Dark Night』。
これが更新される時間は、新宿でのライブが始まる15分前、という頃。
実はこれ、前日にしたためた予約投稿です。

このライブの模様は、また明日のブログで報告します。

本日は、『怪チャンネル』の生配信があります。

先日開催されました『絶対言うたらあかん話2018』で起こった、些細ではありますが怪異について報告や、東京での『Dark Night』の報告などもいたします。まあ、報告するような怪異があれば、ですけど。

また、この機会に、過去、私の怪談ライブで起こった怪異、不思議な出来事もお話ししましょう。
私は基本的に何もないんですけど、周りの出演者やスタッフ、あるいはお客さんが怪異を感じたり、妙なものを見たりということは、まま、あるようでして。

怪を語れば怪至る、という言葉がありますが、ほんとでしょうかね。
本日のMCは、はるみちゃんです。

怪チャンネル1











★中山市朗・怪チャンネル

FRESH! で配信中!

中山市朗・怪チャンネル

こちら、『怪チャンネル』のCM動画です。





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2018年12月08日

映画マニア、プロ志望者必見のドキュメントだ!

中山市朗です。


本日は、12月8日です。この日付を見ると、どうしても真珠湾攻撃を思い出します。
77年前なんですね。今日はその話はしません。


本日8日の夜は、東京の池袋と新宿で、『Dark Night』に出演しますが、実はお薦めしたいテレビ番組が当日ございます。
映画マニアの方には特に観ていただきたい。

NHK『ETV特集「キャメラマンMIYAGAWAの奇跡」』


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NHK Eテレ 2018年12月8日(土)午後11時00分〜 午前0時00分
再放送:NHK Eテレ 2018年12月13日(木) 午前0時00分〜

MIYAGAWAとは、日本映画界を代表する映画キャメラマン、宮川一夫先生のことです。
先生、というのは、私が大阪芸術大学映像計画学科に在籍していた時の教授でして、いろいろな映画のテクニックや映画の面白さを教えていただいたのです。
あの黒澤明監督を「クロさん」、溝口健二監督を「ミゾさん」と呼びながら、日本映画最盛期の裏話をニコニコと楽しそうに語っていらっしゃいました。
日本映画界の巨匠たちの映画を担当し、その監督たちの要望に応えて映画の技術に大きな改革をもたらし、世界の映画界に影響を与えた名キャメラマンで、私の中ではグレッグ・トーランド(米国のキャメラマン、『果てしなき船路』ジョン・フォード監督、『怒りの葡萄』ジョン・フォード監督、『市民ケーン』オーソン・ウェルズ監督、『我等の生涯の最良の年』ウィリアム・ワイラー監督等)や、フレディ・ヤング(英国のキャメラマン、『アラビアのロレンス』『ドクトル・ジバゴ』『ライアンの娘』デビット・リーン監督)などと並ぶ、世界的な映画キャメラマンであります。

映画は、一般の人が観れば、ストーリーや役者の演技に目が行きがちですが、本来映画は光と陰で構成されるものです。撮影と照明が、映画の基本であるわけです。
そのあたりのことも、今夜のETV特集で解説されることでしょう。

宮川














日本映画を代表する巨匠たちの映画を担当。
宮川先生は、こんな言葉でその出会いを表現しています。
「山中貞雄監督との実らぬ恋、黒澤明監督とは燃えるような出会い、稲垣浩監督が初婚の相手ならば、溝口健二監督とは再婚の相手。たった一度出遭った小津安二郎監督、毛色の違った市川崑監督、そして老いらくの恋が篠田正浩監督。
キャメラマンは監督の女房役、という宮川先生ならではの言葉です。

代表作

『鴛鴦歌合戦』(39 稲垣浩)
『無法松の一生』(44 稲垣浩)
『羅生門』(50 黒澤明)

光と影の魔術『羅生門』の1シーン。

羅生門















『雨月物語』(53 溝口健二)
『祇園囃子』(53 溝口健二)
『山椒大夫』(54 溝口健二)
『近松物語』(54 溝口健二)
『赤線地帯』(56 溝口健二)
『夜の河』(56 吉村公三郎)
『炎上』(59 市川崑)
『鍵』(59 市川崑)
『浮草』(59 小津安二郎)

『浮草』の1シーン

浮き草














『おとうと』(60 市川崑)
『用心棒』(61 黒澤明)

『用心棒』より。シネマスコープの画面創りは難しいと思います。

三船








用心棒








『悪名』(62 田中徳二)
『東京オリンピック』(65 市川崑)
『刺青』(66 増村保造)
『沈黙 SILENCE』(71 篠田正浩)
『はなれ瞽女おりん』(77 篠田正浩)
『影武者』(80 黒澤明』 病気のため途中降板
『瀬戸内少年野球団』(84 篠田正浩)
『浪人街』(90 黒木和雄) 遺作

ちなみに宮川一夫という名が、大阪芸大のパンフレットにあったので、受験しました。
ほんまの話。


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2018年12月07日

明日、東京での怪談ライブで、何かが起こる?

中山市朗です。


いよいよ明日、8日、怪談ライブ『Dark Night』の池袋、新宿での公演となります。
池袋は予約打ち切りとなったのですが、キャンセルが出たようで、若干席があるようです。


ダークナイト 池袋



















今回、予約を取るにあたって、「語って欲しいテーマがありましたらお書き下さい」と言う項目を設けましたら、いろいろ反応がありました。
やっぱり『八甲田山』『山の牧場』が人気あるんですね。
『八甲田山』は今年の1月24日の夜に『三百物語』にて全編1時間以上にわたる怪談として語り、「怪shop」にてその時の動画を販売しております。
⇒『中山市朗 怪Shop』

『山の牧場』は、FRESHにて配信をしております『怪チャンネル』で、今年の7月から8月にかけて、「語り編」を2回、検証編を4回にわたって配信。語り編はゆうに3時間超え、検証編は北野誠さんの証言VTRなどを挟みながらゆうに6時間にわたって行いましたが、まだまだ聞きたいという人がおられるんですね。
中山市朗・怪チャンネル

もちろん皆さん、初語りの怪談を期待していらっしゃるでしょうから、そういう話しは絶対にに語りますが、一方で何度か聞いた、ネットやテレビ番組で聞いた、という話しも、もう一度、あるいは生で聞きたい、という意見、リクエストも多く寄せられています。
落語では、あのネタは、あの師匠で。あれは何度聞いてもいい、という楽しみ方もあります。怪談もそうなってくると立派な話芸となるんです。ありがたいことだと思います。

ところで、リクエストに「面」とか「仮面」というのがありました。おそらく、山口敏太郎氏が所持、現在は京都の連久寺住職・三木大雲和尚が預かっているという「呪い面」のことだと思います。
今年の8月12日の道頓堀ZAZAの『Dark Night』にて、はじめてその姿を直にみなさんに観ていただいたというものです。正面から見ると、祟られる、といういわくの面。
実は、テレビ番組の『奇跡体験!アンビリーバボ』などで放送され、話題となったあのお面です。
門外不出(『アンビリーパボ』の撮影は連久寺内で撮影)のお面だったのですが、この日は特別許可が出て、初めてお寺から出て、ライブ会場へ。
この時、私はこのお面を被ったのですが、これを被ろうとしたぁみ君は……。
この話はしましょう。ぁみ君、何かあったようですし。
お面の写真も持って行きますので、新宿でのライブにて、写真でお披露目します。
こちらも数席、行けるのかな?

繰り返し言っときますけど、正面から見ると祟られる、お面ですよ。
その時は、顔を伏せるなり、目を閉じるなり自己責任でね。

道頓堀ZAZAにて、お披露目直前の呪い面。
ボトルがありますが、これは米国の幽霊が閉じ込められているというゴーストボトル。これも開封。
最悪の場面?

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三木和尚がお面を取り出す!

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呪い面の裏側です。

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その他にもリクエストが来ていますので、池袋、新宿ともに、それらのご要望に応えながら、未公開怪談も語っていきます!















kaidanyawa at 07:00|PermalinkComments(3)

2018年12月06日

霊界バトルロイヤル 心霊四天王の異種格闘技!完結?

中山市朗です。

『絶対言うたらあかん話〜2018霊界バトルロイヤル心霊四天王の異種格闘技!』

盛況にて終わり、朝5時頃まで、お客さんとの交流会。

さて、言うたらあかん話、なのであんまり当日行われた内容については言えませんが、書いたらあかん、とは言っていないので、ちょっとだけ。

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まずは恐怖映像担当の大木ミノル監督から、テレビ局でボツになったという心霊投稿ビデオなどを見ながらのツッコミ。これ、ホンモノなのかCGによる創作なのかは、CGの専門家でもある大木監督が解説。どうやらホンモノであろう、しかも場内がザワついた映像がテレビ番組ではボツになった理由が傑作。
だからテレビ番組はアカンのや。

この日は霊能者代表の八乙女珠輝さんの独断場。
昨年夏に同志社大学での『絶対言うたらあかん話2017』の会場で撮られた不気味な写真。
壇上の私が燃えています。

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これ、一枚だけやないんです。10枚以上は撮れて、しかもだんだん炎の中に私が包まれていく、というもの。このプログでは未公開ですけど、そう見えるとか光の反射、ブレ、とかいう問題じゃない。だいたいこれ撮ったのプロのカメラマンやし。確実に奇妙な現象が私に起こっている、というものです。
で、私にはこの写真の意味がさっぱりわからん。いや、察しはつきまして、私が呪い系の村の話をしたときの現象。
この時、MCをしていたのが八乙女さん。この写真は彼女も関連していて、その後日談があるとのことで、その経緯と現象、そしてその解釈が語られました。
これがね、えらい方向に行って、どえらいことになったというんです。

その内容は、この場にいたお客さんだけの秘密。
信じるも信じないも、という話しではあります。

楽しく怖い、濃いトークイベントでした。

なお、近々告知があると思いますが、大木ミノル監督と北野誠さんをゲストに呼んでの『Dark Night』、来年に控えております。



kaidanyawa at 10:56|PermalinkComments(2)

2018年12月05日

東海道怪談五十三次行脚

中山市朗です。

怪談を語る人、執筆する人、ネットで発表する人、そんな風に随分とアマチュアの方も怪談を扱うことが増えております。
私たちプロの場合もそうなんですが、こういう時、大事なのは切り口です。
”切り口”。
怪談に限らず、作品作りには重要な要素です。

みんながやっていることと同じことをやっている、では、なんともなりません。先も見えません。
だからといって、新しいことをやろうにも、なかなか思いつかないし、やっても失敗するかも知れない。勇気もいります。
でも、何もないところから発想するというより、今やっていることを、あるいは自分自身をちょっと客観的に見てみることが必要な時も出てきます。
そういうこと自体、大変難しいことなんですけど、そこをひとつひとつ突破しないとこの世界は生き残れないんですね。デビューは簡単、継続は難しいとはこのことでしょう。

ということで、我々はよく「切り口」ということを言います。

「その企画、切り口どこやねん」
「この企画、ええ切り口しとる」

切り口とは、一つの食材も、包丁で切った時、切る方向、角度によって食材の形の断面が違う形に見えるということをいいます。同じものでも切り方で違う。みんな案外、いつもやっていることに疑問を持たず、同じことを繰り返している、あるいは同じことをしていることに安心感を持っていると思うのです。
でも、やり方を変えてみたら?
ということです。

これを企画で言うと、同じものでも別の方向から見ると、別のものが見えてくるよ。すると、新しい発想、あるいは改良点が明らかになるよ、ということなのです。

例えば『新耳袋』は、怪談本です。
怪談そのものは、大昔からありました。それは新しいものでも何でもない。
でもこれが誕生した1990年当初は、怪談は壊滅寸前。しかも実話怪談と言う言葉も無く、ただ、怖い話が怪談であると言って、実話も創作も都市伝説も民話もスビリチュアルもなにもかもがごった煮状態だったんです。
そこに私と木原は疑問を持っていたわけですね。で、何が怖いて、普段そんなことを言わない友人や親せきのおばちゃんが話す体験談が怖かったりする。
で、こう考えたわけです。

実話として聞き集めた話だけで構成する。
解釈はしない。
呪い祟りは排除する。
一冊百話とし、読む人が一人百物語を完成するよう一冊に百話収録する。
体験者をAさん、B君とイニシャル表現として秘匿し、特別な意味合いが無い限り場所も特定しない。 
題名はいかにも怪談、はやめて江戸時代の奇書にあやかり『新耳袋』とする。
霊感、背後霊、ラッブ音といった記号的な言葉も極力排除する。

など、いろんな切り口を試したのです。案外こういうこと、誰もやっていなかった、というより怪談は完全にバカにされていました。まともな人間のやることじゃないって。霊感商法と同じ扱いもされ、バッシングも受けました。

ちなみに当時、編集からは「これは全国で発売される本だから、会話の関西弁はやめてくれ」と言われましたが、押し切りました。生々しい会話が怪談を引き立てると思ったからです。ま、それしか書けんかったという技術的なこともあったわけですけど。
でもこれらは、今は怪談を語るにあたって、皆さんが当たり前にやっていることばかりですけどもね。
で、私自身この『新耳袋』が終わった後の数年間、『新耳袋』から脱却して、新しい怪談に挑戦する必然性を自身に勝手に負わせ、苦しんだ時もありました。後に上梓した『怪異異聞録・なまなりさん』は『新耳』とはまったく真逆のテクニックを必要とした長編実話録でした。それも切り口です。
結局、『怪談狩り』で、『新耳』への原点回帰をすることになったのですが、これも私や編集部がいろいろ考えた後になった、切り口なのです。

さてさて、今回紹介しますのは、私の怪談ではありません。
最近私の怪談ライブやプライベート怪談会に顔を見せてくれている、宮崎君。
セミプロの若者です。
以前から途中報告を受けたりして、彼のことを応援していたのですが、これが東海道五十三次を徒歩で巡って怪談を聞き集める、という企画。これをついにやり遂げ、ホームページで掲載をはじめたようです。
怪談を蒐集し、発表するという行為は同じでも、東海道五十三次の怪談を聞き集めるという、ここが面白い発想だなあと思ったわけです。

彼のホームページに、そのコンセプトが載っています。引用します。



東海道 京都三条大橋から江戸日本橋まで  
五十三の宿場を巡り 怪談を蒐集
宿場間の移動 蒐集中の移動はすべて徒歩
怪談が蒐集できるまで次の宿屋まで進んではいけない

そんな アホな旅の記録

集まった怪談は『怪談記』に
立ち寄った場所などは『行脚記』に
それぞれ まとめていきます




「『東海道 怪談』で検索したらほとんど四谷怪談しか出てこないんです」と宮崎君は言っていましたが、それだけこのコンセプトに誰も気づかなかったということでしょう。これが切り口です。
『五十三次怪談行脚」
下記のアドレスからお読みください。怪談の質がどうのというより、発想して、現実に行い、,粘り強く取材を重ね、発表したという行為に好感が持てます。今後彼はなにをしでかすのか。
そこを期待し、応援したいと思います。

https://yanariyakwaidan.wixsite.com/kwaidan-angya








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2018年12月04日

絶対言うたらあかん話2018

中山市朗です。

明日は

絶対言うたらあかん話2018』
※前売大宇宙猫庵
dai-uchu-neco-an.stores.jp イープラス
「霊界バトルロイヤル」「絶対言うたらあかん話」で検索。
詳しくは

『絶対言うたらあかん話』
オカルト界代表、霊能者代表、恐怖映像界代表、怪談界代表の四人で、絶対他では言えないヤバイ話しをします……?

『絶対言うたらあかん話 2018』
ギャラリー集。



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kaidanyawa at 07:00|PermalinkComments(1)
プロフィール
中山市朗 【なかやまいちろう】


作家、怪異蒐集家

兵庫県生まれ。


主な著書に「新耳袋」など。

作家、漫画家の育成機関「作劇塾」を主宰。


作劇塾

オフィスイチロウ


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