2016年06月30日

八兵衛狸に祈願

中山市朗です。

『ムー』編集長、三上丈晴さんと私が出演する「月刊ムーの世界不思議紀行」が、いよいよ来週火曜日に開催されます。
みなさんからの質問にお答えします。
あらかじめ、質問をいただきますと、資料とかを用意できますので、オフィスイチロウまでメールをいただきたいと、以前このブログでお知らせいたしました。

ひとつも来ていません。あれれ。

いろいろ普段は聞けない疑問があるはずなんですけどねえ。

1995年3月、あのオウム真理教による地下鉄サリン事件のあったころ、新興宗教がえらい流行りました。
その背景には、大人が神や霊について語ってくれない、宗教についてまったく知識がなかった、教えてもらっていない、という現状が確実にありました。それは、現在も同じだと思われます。
で、宗教は怖いもの、怪しいもの、というレッテルが張られてしまって、宗教について語ることはタブーとなっているような雰囲気があります。
しかし、宗教があっての人間です。宗教の概念が心にあるから、万物の霊長なのです。
そういうことを語ってくれるのは、どこかの新興宗教の教祖くらいなものかもしれません。それはアブない。

私と三上編集長は、教祖でも、どこかの宗教、宗派に属して、広報しているわけでもありません。
神について、霊について、隠された歴史や、天皇について、あるいはUFOや超能力について、普段から持っている疑問や知りたいことがあれば、質疑応答いたします。
ただ、こういう問題はあらかじめ資料などがあった方が、説明もしやすいし、説得力も違います。
ですから、もし、そういう疑問があるのでしたら、前もっていただきたいのです。

info@officeichirou.com

まで、ぜひご一報くださいませ。

さて、昨日、このブログにて、道頓堀の八兵衛狸について述べました。
道頓堀の芸能の神であり、人気の神として、興行界、演劇界の人たちから信仰された、道頓堀中座の奈落に300年にわたって祀られていたものです。
中座が解体されるにあたって、いったん生國魂神社の源九郎稲荷に合祀され、祟った、という話。

実は現在、私が行っている「Dark Night』のホームグラウンド、ZAZAハウスの地下に、八兵衛狸の祠があるんです。
で、この夏、この道頓堀で、ちょっとした趣向を仕掛けることになりましたので、成功祈願として、八兵衛狸を拝んできました。
これがその祠です。

八兵衛狸




















灯篭の下にはその縁起が。

八兵衛狸2




















読めるように近づきます。



こういった、狸が神様になるっていうのも、日本の神道ならではの信仰ですね。

ということで、同行していた秘書と記念写真。

八兵衛狸4


えっ、なにを仕掛けるのかって?
情報公開は、7月から。
























kaidanyawa at 04:07|PermalinkComments(0)

2016年06月29日

道頓堀の狸

中山市朗です。

千日前は、大阪市内随一の霊スポットとして、今もいろいろ噂がされるところですが。
えっ、そうなの?
と言う人は、2014年2月出版『怪談実話コロシアム・群雄割拠の上方篇』(メディアファクトリー・「幽」編集部)「千日前怪談縁起」をお読みください。その中に、その千日前の歴史、なぜ、霊スポットとなったのか、そして現在は何が語られているのか、を私が書いておりますです。

その千日前と、江戸時代より芝居の街として繁栄した道頓堀は、目と鼻の先にあります。
磯丸水産と金龍ラーメンの間にあります、千日前筋に入りますと、水かけ不動産(法善寺)と、現在はゲームセンターになっちゃったところに竹林寺があったんです。この法善寺と竹林寺が、無縁仏や磔にされる罪人のために回向をあげた場所でして、その回向が千日間続いたので、この二つの寺が千日寺と呼ばれ、その前を通る道が千日前と呼ばれるようになったのです。

その千日筋と交わる千日通りがありますが、そこを渡ると、大型家電店とサウナやカプセルホテルが入った大きなビルがありますが、あのあたりから、道具屋筋に向かう千日前商店街が、昔、墓地だったところ。
江戸時代は大坂の南端に位置した、難波村墓所であった場所で、東は堺筋のあたりまでが墓所でした。堺筋が昔のメイン通りでしたので、堺筋から斎場へ入る門がありました。それが黒い門だったらしく、今、黒門市場としてその名が残っています。
墓石、卒塔婆が立ち並び、磔台、獄門台、処刑場、焼き場、ボタ山とよばれた灰置き場がありました。
昼間でもその近くを通るのは怖い場所で、道頓堀の角座の楽屋から、獄門台に乗った生首が見えたといいます。

その道頓堀ですが、あまり怪談がない、ように思えますが、実はそんなことはありません。
『怪談狩り・市朗百物語』にあります、「中座の風呂」は、道頓堀の話。千日前と隣接していたことを思わせる話でした。その中座の風呂は、当時、藤山寛美さん率いる松竹新喜劇のホームグラウンドとなっていましたが、現在は中座は取り壊され、中座くいだおれビル、となっております、地下にありました。
そう、現在私のトーク・イベント「Dark Night」のホームグラウンドになっていますZAZAハウスのあるあたりに、その風呂があったわけです。ZAZAも、いろいろ奇妙なことがあるようですけど。

道頓堀には、かつて五座といいまして、大きな芝居小屋が五つあったんですが、道頓堀の芝居というと、中の芝居、つまり中座が道頓堀の芝居を象徴していました。

この中座に関する、ある怪なる伝説があります。

淡路島の洲本市は、昔は城下町でしたが、その城の近くに三熊山があり、そこは狸の棲む山でした。
その中に芝衛門狸という、化けるのが大変にうまい狸がいまして、地元の人たちに愛されていました。この狸、芝居が好きで、あるとき、大阪の中の芝居で、話題になっている芝居がかかっていると聞き、いてもたってもいられなくなり、大坂へと渡り、中座の芝居を観に行き、そこからすっかり魅せられ、毎日のように通うようになりました。
もちろん、八兵衛という侍に化け、木の葉を銭に変えて。
すると、中座では「どうも銭の勘定があわん、狸が化けてまぎれこんでるんと違うか」ということになり、その千秋楽の日に、番犬を入口につないだんです。そこにやってきた、八兵衛。犬がそれを見つけ、中座の人たちによってさんざん殴られ蹴られ、芝衛門狸はとうとう命を落としてしまいます。
ところが、その翌日からの芝居に、客が入らなくなった。あんまりそれが続くので、「これはあの狸の祟りと違うか」ということになって、中座の舞台の奈落に八兵衛狸として祀られたとたん、客足が戻ったと言います。
一方、行商人から、大坂の中座の前で狸が殺された、という噂が洲本に広がり、「芝衛門狸に違いない」ということになったんです。
以後、芝衛門狸は八兵衛狸として、道頓堀の芝居を見守り、芸能の神、人気の神として、芝居関係者や役者たちの信仰を集め、昭和34年に、藤山寛美、片岡仁左衛門さんたちの尽力により、洲本城跡に芝衛門狸の祠が祀られ、里帰りを果たしました。まあ、分祀ですな。文枝ちがう、分祀。

ところが、道頓堀の芝居や興業界は衰退。中座も1999年に閉鎖されました。
「八兵衛狸の祠はどないしよう」
ということで、生國魂神社にある源九郎稲荷に合祀しちゃいました。何考えてんねん。狐が祀られている祠に狸を?

で、2002年9月9日、解体工事中の中座ビル、面積3000平方メートルが大爆発。鉄筋コンクリートの建物は全焼し、その被害は法善寺横丁にまでおよびました。原因は、解体工の単純なミスとされたのですが、どうも腑に落ちない事件となりました。
で、地元で噂されたのが、「芝衛門狸の祟りやで」というもの。350年の間、道頓堀の芝居を見守ってきた芝衛門が、こんな道頓堀の芝居の惨状に怒った、というのです。つまり、自爆だと。
だとしたら、物凄いパワーですな。

狸が化けた、という話は、実は道頓堀には多いのです。
『まめだ』という上方落語、これは作家の三田純一さんが桂米朝さんのために書きおろした新作落語ですが、やっぱり道頓堀の小狸の噺でした。
ちなみに、ガリガリガリクソンくんは、以前、この法善寺横丁の近くにラーメン屋を開店したところ、店内に大きな狸の置物があったらしい。鉄柵で囲んであって。法善寺の住職がやってきて、「このお狸さんは、このあたりの守り神やから、動かさんように」と注意に来られた。ところが、ガリガリガリクソンくん、バイクを置くのに邪魔や、とこの狸をちょっと動かしたら、客足が途絶えて、しばらくしてラーメン屋はつぶれた、ということがあったとか。

単にまずかったから、という噂も?

ということで、この八兵衛狸に、あることを祈祷してきました。
それはまた、明日のブログで。

kaidanyawa at 07:46|PermalinkComments(6)

2016年06月27日

誇り高き日本人

中山市朗です。

なんか、選挙、投票というものが、問題になってニュースにもでますねえ。

舛添さんを選んだ都知事選の反省。
これからはじまる、都知事選選挙。
18歳からの投票が認められる夏の参議院委員の選挙。
そして、英国の、国民投票。
国民投票は、怖い、という現実を見ましたな。

あれは、いわゆるサヨクが煽って、夢のようなメリットばかりを並べ立て、国民がそれにのせられちゃった、みたいなこともあったと思います。で、離脱が決まったとたん、もう、あれは言い過ぎた、根拠がなかった、そもそも言っていない、なんて。選挙前にはずらり並んでいた公約も、離脱が決まったとたん、ホームページから消去された、ということもあるらしい。むちゃくちゃやがな。つまり離脱派は何も考えていなかったというわけですな。
英国民は、だまされた、と後悔してもはじまらない。

日本も近い将来、憲法改正で、国民投票が行われるかもしれませんが、いい教訓を残してくれたと、解釈しましょう。

日本も何年か前、自民党にお灸をすえる意味で、民主党に政権を預けたら、だまされた、となったわけですが。
舛添さんの例もあるし、けっきょく、選んだ国民、都民が悪いなんて言われてますけど、そんなんばっかりが出馬してもねえ。その中から選ぶしかないわけですし。

何年か前のなにかの選挙のときですが、テレビで政見放送をやっていて、候補者がひとりひとり政策や抱負を語るわけですけど、まあ、このとき、いかにも利権にまみれた土建屋の社長、みたいなの(土建屋さんを卑しめるつもりはありません)ばかり出てきて、な〜んか品がないなあ、言っていることにもなんか、大義が無いなあと思って、入れる人がいない。白紙投票しましたよ。
これは、優秀な人材が、政治家にならない、ということでもあるのでしょうか?

私、以前、横浜の中華街を仕切っているような人に会って、いろいろお話をしていたら、そこに品のいい若い人たちも参加してくれて、色々話し合ったことがあったんです。そしたら、何人かの台湾系の青年たちが、日台友好の架け橋になるために、政治家になりたい、一人は大統領になるために、まずは秘書になるための勉強をしている、なんて熱い話を聞かせてくれたことがあるんです。日本の若い人とも大勢接したけど、そういう、大義のある話をしたのはほとんどいない。というか、政治の話なんてしないですよね。ま、いるとこにはいるんでしょうけど。
台湾のその青年には、台湾人としての誇りと、日本が好きだ、というオーラがあって、ちょっと驚きました。それに、カッコよかったですよ。ああいうのがエリートになるんやな、と。

ここのところ、選挙の投票率について議論があって、18歳以上の若人たちに選挙権を与えることによって、投票率を上げるとか、選挙に興味を持つような模擬投票をやっている高校とか、紹介されたり、議論になったりしていますが……。

なんか、間違ってはいませんかね?

選挙の仕組なんかを教えたって、投票行きまっかいな。
政治に興味持ってもらわな。
でも、その政治について語るのは、おそらく学校ではタブーになっていると思います。だったら、興味がわくはずがない。
でも、政治に興味を持ってもらうために、政治の仕組みや議会制とはなにか、なんて私も教わりましたが、よけい、遠いものに思えてなりませんでした。

そうではなくて、政治はなんのためにあるのか、を教えるべきなのです。
日本の国、国民のためにあるわけです。
でも、学校の先生たちは、どちらかというと日本の国を卑しめ、自虐史観を教えているわけでしょ?
また、最近はそうでもないのでしょうが、君が代反対、日の丸反対、なんて言っている先生方もいたわけでして。そうなると、日本という祖国に関心が行かない。勝手にすれば? と思う。私の塾生には、学校の歴史の授業を受けて、日本が嫌いになったというのがいます。日本が嫌いになる教育とは、ひどいですな。
高校の卒業式で、君が代を歌うな、と先生にいわれたのもいるし、先生が、自衛隊の子に向かって「あの子は人殺しの家の子だ」と、信じられませんが、ほんとのこと。修学旅行は韓国に慰安婦問題で、謝罪させられたという塾生も以前いました。これもマジ。この子は、日本のことも韓国のことも大嫌いになったといっていました。
こんなアホな教育をしといて、で、投票に行こう、なんて心境になります?
天皇のことも教えない。神道や宗教についてもタブー視する。だから、日本人でありながら、日本とはなにかがわかっていない。いや、わからない。

子供たちをそんな状態に置きながら、選挙には行けとは、ちょっとね、ご都合主義ではなかろうか?

日本という国は、明治以降、私たちの祖先がどんなに血のにじむような努力をして、近代化をはかったか。
ちょっと前まで侍が闊歩していた時代だったのが、もう急速に近代化したんですよ。議会制の政治をやったんですよ。
一等国になりたくて、どんなに世界に貢献しようとしたか。日清、日露の戦争が、世界にどんな影響を与えたか。当時の西欧列強が、アジアが、中東が、アフリカが、どんな状態だったか。その中で日本はなにを成しえたのか。第二次大戦はなぜ起こり、戦後の経済成長とはなんだったのか?
そのとき、日本の政治家は何を理想に思い、何を成し遂げたのか、あるいは、世界に翻弄されたのか。
もちろん、マイナスの面もありますが、プラスの部分がもっとある。だから、今の日本は、世界中から信用されているわけです。G7で唯一のアジア加盟国なのです。

そうやって、日本という国が、世界情勢の中にどういうポジションにいて、何をすべきだったのか。それを時の政治は見抜いていたのか、経済はどういう状況だったのかを、ちゃんと教えるべきなんですよ。

そしたら、自虐史観ではない、日本人の立ち位置から見た日本とアジア、世界を見ると、今の日本が置かれた状況、地政学的な意味、情勢などと、それはリンクする。
特に地政学というのは、大事なことです。ここを学べば、過去、日本がやってきた戦争の本質も、集団的自衛権の行使を米国やアジア諸国が歓迎した意味も、沖縄の基地の問題も、北方領土問題も、尖閣、竹島の問題も、全部みえてきます。
戦前の日本は悪のようにいう人やマスコミがいますが、調べてみましょう。世界貢献を立派にやっている。
私はこれを知って、日本という国が好きになりました。
そうすれば、日本の歴史や政治に興味を持ちます。

すると、今後、日本はいま、なにをすべきか、ということを考える。
誇り高き日本を取り戻すには、何が必要なのか。
アジアへの貢献、世界への貢献とは何かがわかってきます。お金をばらまくことが貢献ではけっしてない。
そうなれば、政治に興味を持ち、興味を持つと投票に行く、あるいは、政治家になりたいという優秀な若者も出てくるはずなんです。
今度の都知事選も、人材不足っていわれてるじゃないですか。

日本という国は、そら、不満を言うと山ほど出てもきますが、それは憂いというもの。
日本は、いい国ですよ。平和で、不景気といわれながらも、飢えることもない。ニートでも食っていける?
でも、そんな日本も、あほな政治家にまかせると、沈没するかもしれない。

じゃ、しっかりせな。誇り高き日本人にならんとあかん。

そう思うと、政治に興味が行くんですけどね。私がそうです。

明治の偉人は、誇り高い人たちでした。立派でした。彼らの働きがなかったら、日本も列強の植民地になっていた可能性もあった。で、誇り高いというのは、志がある、ということ。志のある人間は強いし、優しいし、他人に対しつくせるわけです。誇り高きことをよしとしないから、自己中心の、器の小さいのばかりが育ち、政界が人材不足に陥るわけです。舛添さんも、秀才で頭はよかったんですけど、器が小さかった、ということですよ。そういう価値観を、まったく教えないで、評価もしないで、ただ、政治に興味をもって選挙にいきましょう、だと?

試験でいい点を取るためだけの勉強など、これからは通用しません。

ちゃんとした近代史。
教えなあきませんて。

そして、日本と言う国を好きになり、そして好きだからこそ、憂うのです。
それが、一票を投じるきっかけになります。

先生方、子供たちを日本嫌いにしてどうする?



kaidanyawa at 09:13|PermalinkComments(10)

2016年06月26日

小説に恋愛要素は必要か? という議題

中山市朗です。

「小説に、恋愛要素なんて、ほんとにいるんですか」と、塾生に言われました。
恋愛のシーンをどう描けばいいのかに悩んでの、質問だったようです。



人間とはなにか?
たいていの作家と呼ばれる人たちは、ここに異常なほどの興味を持ち、その素晴らしさもエゴも愚かしさもえぐりだす。古今東西の名作とされる作品は、その人間とは何か、を問い、世界中の読者の共感を得られたものだと思います。
その、人間とは何か、をどう作家が解釈するのかが、テーマであり、その解釈を読者にどう伝えるのかの手法がテクニックなのです。
つまりテクニックは、作家にテーマがなければ身につかないのです。文筆活動は、国語の勉強とは違うわけですからね。文章や文意の解釈、説明ができる国語の先生が、じゃあ小説が書けるのか、というと、こら、別の話ですからね。

作家志望者は、すぐに文章がうまくなるテクニックを知りたがるのですが、まずは「何が書きたいの?」という質問を私は求めます。書きたいものが明確にないのに、テクニックて、高級レストランに行く気もないのに、テーブルマナーだけ学ぶようなもんです。そんなん、身につくかいな。

先週の作劇塾は、作品合評だったのですが、塾生の一人がプロットを出してきたのです。戦国時代を舞台にした奇伝もの、という世界観。ただ、登場人物が男ばかりなので、「本来、小説は男と女の感情の機微を描くもの。女性のキャラクターは絶対に必要」と言ったのですが、どうも「恋愛をどうからませたらいいのか、わからない」と悩んでいました。塾生は女性なんですけどね。
もう一人、、ベテランで、塾のお局さんとなりつつ塾生も、さんざんラノベ風の小説を書きながらも「恋愛描写ができない。そもそも恋愛描写なんているんですか」と言い出し、それをテーマで作劇ネトラジも収録しました。
「『マッド・マックス・怒りのデス・ロード』なんて恋愛出てこないじゃないですか」って、なんでそんな例出すん?

まあ、小説ったっていろいろあるんで、恋愛描写があろうがなかろうが、面白ければそれでいいわけですが、それでも司馬遼太郎も「小説はそもそも男と女を描くものだから、そういう意味では私の書いているものが小説なのかと思うことがある」と、言っていました。
恋愛がテーマの小説でなくとも、それがSFであり、ミステリーであり、歴史ものであろうとも、主人公が人間である限り、さまざまな人間との関わりを持ち、人間関係に翻弄されながらも、主人公がその中でどうふるまうのか。人間の欲望と愛憎の泥沼の中に身をうずめていくのか、あえて、自分なりの義と信念をもって戦うのか。いずれにしても、そこには男と女があるわけで、そこに何の興味を示さないキャラクターを主人公にして、はたして人間味とか、人間の世界が描けるのかということになりますし、異性から見た主人公というのも、その人間性を客観的に描写する手段の一つでありましょう。異性から見て、なんの魅力もない主人公では、なかなか読者の共感を呼ばないだろうし、説得力も出ない。そこを認識したうえで、まったく人間的魅力のない、まったく異性にモテない主人公で小説を書く、というのは、もちろんあり、とは思いますが、なかなか難しいですよ。

もちろん、男は女がわからない。
女は男がわからない。
だから、惹かれあうんです。
だから、知りたいのです。

小説や映画やドラマは、それを疑似体験としてとらえる娯楽ツールともいえますが、作り手側は、読者、視聴者と同じ位置にいてはいけない。お金を取って、見せる、読ませるプロなんですから。
作家を志すなら、その男と女というものをじっくり観察し、いろいろ見て、経験すべきかも知れません。一流の作家さんの見る目って、ある意味怖いですよ。いろいろ見透かされているみたいで。でも、だから一流なんです。
また、そういう人間を見る洞察力というか、人に対する好奇心が人並み以上にないことには、プロの作家にはなれないように思います。
人並み以上に興味があるから、妄想する。まあ、妄想だけなら人間、誰だってしますけど、その妄想を、どう作品にするか、です。作品にするための動機、執筆し続けるエネルギーは、おそらく、さきほど言った、テーマです。これを世の中に問いたい、あるいは、知ってもらいたい、という確固たるメッセージ。
これね、よっぽど人間というものに、興味がないと、そこまでのエネルギーは生まれない。
書いていて、途中で辞めた、なんて人は、きっとそのテーマが弱かったか、確固たるメッセージにはならなかったのでしょうな。小説家、という名にあこがれて、その真似をしているだけのことかも知れませんし。
でもね、作品にするだけなら、実は誰にでもできる。ネットという媒体もありますしね。
プロの場合、その先がありますからね。それは、作品を商品にすること。でもこれは、プロにならないとその現実はわからないみたいですね。

私は、怪談を書いたり語ったりしておりますが、人間というものにすごく興味があります。そういう人間世界の日常が、突然裂けて、ひょぃと現れるのが私が提示する怪異です。その怪異の中に、人間の苦悩とか、心残りとか、愛憎が見え隠れするから怖いわけです。ただ、幽霊が出ました、は、怖くない。

また、人間はどういう意識変革をして、いまのような社会を作ったのか。そこにはいまだに矛盾がいっぱいあり、戦争はやまず、テロという脅威が出てきて、道理や人道を説いただけではなかなか解決しない問題を山ほど抱えているのはなぜだ、ということから、歴史に興味がいったわけです。そして、歴史を作ったのは、やっぱり人間の欲望やエゴ、そして死ぬことの、殺されることの恐怖から逃れたい心情、行動であると。
だから常々、私は言っているわけですよ。

人間の感情は、喜怒哀楽では足らん!

喜怒哀楽怖であると。

権力を持った人間ほど、この恐怖の怖を知っていますよ。で、怖から逃れるがために、疑心暗鬼となる。敵とみなせば殺し、大量虐殺にもなる。戦争も起こる。その一方で、神に祈る。大きな神殿を作ったり。
これも神に対する畏怖の念があります。怖がここにもあります。
世界の歴史の背後には、必ずといっていいほど、神、宗教がありました。ここが、歴史学から大きく抜け落ちています。また、教科書のような年号を覚えることなんてのは、歴史を学ぶことでもなんでもない。だから私はオカルトから、歴史を解くことにしたわけです。おもろいでっせ〜、そこから見た、人間の世界、歴史。

人間とは何か、日本人とは何か、という問いかけが、私の怪談と、オカルト研究の動機にあるわけです。そもそも昔の怪談も、やっぱり女の執念とか、男の裏切り、嫉妬や愛憎が描写されるものでしたし。

私が気になるのは、私の教え子に限らずなんですが、作家志望者なのに、人間にあまり興味がない。人との関係に関わりたくない、という人が多いのです。すぐ帰っちゃう。
家に帰ったら、よっぽどおもろいことが、待っているんでしょうね。

今まで家に閉じこもって好きな本を読んでいるうちに、好きな世界にめぐりあった。私もこんな世界を描いてみたい、というのが動機のように思えるんです。だからそのテクニックを学びたがる、それ以外のことを学ぼうとしない。関係ない、と思っちゃうんですね。作家になるためには、いろいろな知識、やり方、考え方、そして経験が必要なのに、素人はそういうことが、自分の書きたいと思っている世界観には直接は関係ない、だから不必要だと思っちゃう。プロはそうは思わない。なんでも吸収しようとする。それが、人としての深みをつくり、その深みが、作品を生むんですけどね。

アマチュアの特に若い人は、そこに気づかない。で、テクニック、テクニック言うとる。これ、近道したいだけですよ。
だから、オリジナルな発想が起きない。そういう人たち、山ほど見てきましたから。もうその山も崩れそう。

だから何度も言います。

作家を目指している、という若者がいたら、
籠るな、外に出よ。人と会え、自ら行動しろ!

と。

「プロを意識したとたん、すべての物事に対して貪欲になるはずだ。すべてを吸収しようとする。吸収するためには人は独自の工夫をするものである」
藤本義一

「天は自ら行動しない者に、救いの手はさしのべないのだ」
シェイクスピア


kaidanyawa at 23:04|PermalinkComments(7)

2016年06月25日

恐怖の発動まで、あと2週間!

中山市朗です。

「Dark Night18』 まで、あと2週間となりました。
前売り券は、残りあと10数枚、というところ。

宣伝動画を撮りました。

ちょっと、真名子で実験。
小中千昭さんでしたっけ、黒沢清さんでしたっけ、高橋洋さんでしたっけ?

怖い、を映像化するには、その人物を真ん中に置かない、端に置く。長い黒髪。だら〜んとして立つ。
その目は、正気を失っているが、こちらとの関係も不明瞭。

真名子サダコ












突然、襲ってくる!

真名子サダコ2



















笑てるぞ、おい!



ということで、成功したのでしょうか?

「Dark Night18」
7月9日金曜日の24時より、私の怪談独演怪。
大阪、道頓堀ZAZAハウス。

詳しくは、オフィスイチロウ、ホームページから。






kaidanyawa at 08:50|PermalinkComments(8)

2016年06月24日

大英帝国の滅亡

中山市朗です。

えらいことになりましたなあ。
イギリスのEU離脱。
離脱派に投票した人たちの中には「えっ! ほんまに離脱?」という心境の人もいるのでは?

でも、本気で離脱を望んだ人たちは、かつての大英帝国の栄光をもう一度、なんて考えたのでしょうか?
そのかつての大英帝国というのは、植民地があったから成りたっていたわけですな。

イギリスはメシがまずい、とはよく聞く話ですが、ああいう北方にある、島国ですからな。農作物が育たない。
帝国時代に突入したころのブリテン島の人口は約2000万人。
日本も、当時は人口3000万人ほどで、でも、鎖国をしても自給自足で賄ってこれたのは、今のような消費、経済社会ではないからですが、まあ、米が穫れた。日本人は米で生きていたんです。
ところが、ブリテン島は、寒冷地帯で、土地も痩せているので、あまり農作物が穫れる土地じゃなかった。芝生みたいなもんが生えていて、なんか見栄えはいいですけど、食えないですからな。家畜を放牧して、その芝を食わすしかない。
その家畜の肉も、庶民の口にはめったに入らない。ミルクかチーズにする。
まあ、ヨーロッパそのものが、あまり農作物が育たない土地でしたから、したがって、食うに困ると略奪するしかない。まあ、これが、西欧諸国の植民地化政策の根源となったわけですね。
緑黄色野菜は、このような植民地から入ってきたのでした。


産業革命以前の三大大国は、実質的には中国、インド、オスマン・トルコでした。
人口が多く、広大な土地があることが、GDPを生み出すことに不可欠なものでしたから。

この三大大国を支配下に置こうとしたのが、大英帝国。
2000万人のブリテン島の白人たちは、一億を超えるインド・ムガール帝国の労働力とその広大な国土を支配下に置いたわけです。
中国に対しては、アヘン戦争をきっかけに清帝国の富を吸い上げ、香港も割譲させました。で、ミャンマー、マレー半島も大英帝国の植民地に。
オスマン・トルコも英国に利用され、中東諸国に軋轢と国境問題を起こし、それが現在においても、中東諸国がヨーロッパ不信であり、テロを生み出している、というのも、ひとつの事実でありましょう。中東からの難民を嫌っての離脱、という面もあったのでしょうが、これも自業自得。

ともかく、かつての大英帝国の繁栄は、巨大な植民地により支えられていた。
その鼻っぱしらを折ったのが、日本。
マレー沖海戦とシンガポール陥落。世界に冠たる大英帝国の軍隊が、非白人に対して喫した初めての大敗北。結果は、第二次大戦における戦勝国になるわけですが、植民地は次々に独立。大英帝国も、かつての輝きを失いました。
ですから、いまだにイギリスの人たちの日本人の評価は、勤勉だが残酷な民族、なわけです。
ピエール・ブールの『猿の惑星』のサルは、日本人がモデルというのも、そういう深層心理が働いてのもの。映画では、白人のチャールトン・ヘストンが勤勉なサルたちに引きずりまわされ、裸にされ、屈辱を受けます。あれがまさに、大英帝国の屈辱を意味しているわけです。

まあ、そんなんで、かつての栄光が忘れられない。かつてのような輝きを再び、という大英帝国のプライドが、離脱に動いたと思われます。
今もって貴族社会の風習が残っていますからな。それに対する庶民の不満も、EUにいることで利益を得ていると思われる貴族や資産家たちに対する反発として、離脱を望んだ面もあるでしょうし。

プライドではメシは食えん、と、私はよく塾生に言っているのですが、イギリスのEU離脱の真相は、さまざまなプライドなんだと私は思うのです。
でも、こういう時代ですから、イギリスは再び植民地政策をとることもできず、EU諸国からは少なからずの報復もあるでしょうし、今後、ますます閉塞し、あれれ、こんなはずでは? と、大きく後悔するでしょうね。

大英帝国の滅亡がはじまった。



kaidanyawa at 16:04|PermalinkComments(8)

2016年06月22日

バーミューダ・トライアングルの新説?

中山市朗です。

さっき、たまたまテレビを点けましたら、あれれ、懐かしいというか「魔の三角海域」として、バミューダ・トライアングルを取り上げていました。


トライアングルバーミューダ・













フジテレビ系(こっちでは関西テレビ)『世界の何だコレ!?ミステリーなぜ今まで見つからなかった!?』という番組でした。
あれね、嘘ですからね。
番組でも紹介された「フライト19失跡事件」は、1945年、フロリダのフォート・ローダデールから発進した5機のアベンジャー雷撃機が、バーミューダ海域で5機同時に消失したという事件。天気は快晴、と番組ではいっていましたが、実は嵐に近い悪天候で、パイロットたちは新人。指揮官はベテランながらも周囲の地理に疎い中尉。方向感覚を失っての事故、機体は荒れ模様の海に消えた、というのが真相(らしい)。
「ほかにもバーミューダ・トライアングルではミステリアスな事故が発生している」と、事件名を画面上に流していましたが、まあ、バーミューダ・トライアングル海域というより、大西洋海域での事故も含まれていいるのが事実。海域内の事故に限定していませんから。それに、最近のものがない。というか、起こっていない。こういう時代ですから、事故、事件があるとたいてい原因はわかっちゃいますしね。

バーミューダ海域を「魔の地域」として噂を流したのは、チャールズ・バーリッツという言語学者で超常現象研究家。『謎のバーミューダ海域完全版』という本が1997年、南山宏・訳で、徳間書店から出ていました。
バーリッツはバーミューダ・トライアングルを提唱したとたん、その著作はものすごい世界的ベストセラーをたたき出しました。500万部やと! うらやましい。
で、この真実を徹底的に調べたのが、アリゾナ州の図書館勤務だったローレンス・D・クシュという男。
図書館に、あまりにバーリッツの著作本の問い合わせが殺到したので、なんだこれは、と興味をもったらしい。
で、調べに調べた結果、『魔の海域・その伝説の謎を解く』という本を出版して、バーリッツのねつ造を暴いています。翻訳されて、1975年に角川書店から出版されていますが、こちらは絶版。
図書館にはおいているかも。まあ、見つけたら、読み比べていただくとよろしいかと。

で、今回の番組のテーマが、「なぜ今までみつからなかった」。
つまり、真相がわかったょ、というものでして。
結論が恐ろしい。
バーミューダ・トライアングル研究家のフィリップ博士というのが登場し「最新の研究によると、その原因は海底大爆発説である」とのこと。海底大爆発の要因は、メタンハイドレートという天然メタンガスの塊が大量に埋まっていることがわかった。これが海底でも大爆発を起こし、海底に大穴が空き、そこに海水が一気に流れ込む。船はそれに飲み込まれ、海底へ。また砕けた石がこすれあって電磁波が生じ、これが飛行機の計器も狂わせ、飛行機も墜落する、というもの。
アホいうな。
で、なんか、番組のギャラリーの声がしょうむないことでも、「へえー」とか「えー」とか、うざいわ。
これ、なんで誰も突っ込まん?

もし、メタンハイドレートが原因で怪事件が起こるとしたら、日本がすっげえ危ないことになるやんか!
日本近海は、バーミューダをはるかにしのぐ、メタンハイドレートの埋蔵量があるんやぞ!
めっちゃ、怖いやん。


メタンハイドレード







でも、実際、日本の近海に、怪事件が続いたことがありまして。
1964年から84年にかけて、千葉県野島沖の遥か東方の海域で、26隻の船舶が謎の沈没をしているんですね。これは、チャールズ・バーリッツももちろん注目して、ドラゴン・トライアングルと名付けました。また、儲けようとしたんやね。
でもこっちは、一時運輸省が調査に乗り出したという事実があります。

えっ、原因?


私が思うに、ゴジラですわ。

kaidanyawa at 23:31|PermalinkComments(10)

2016年06月21日

月間ムーに埋まった女

中山市朗です。

本日は、オフィスイチロウの会議でした。
夏に向けて、いろいろ仕掛けています。
その宣伝は大事であります。

7月5日の『月刊ムーの世界不思議紀行』の宣伝動画を撮りました。
前回、わが秘書真名子を『ムー』に埋めましたので、今回はそれ以上に『ムー』で埋めました。
埋めすぎた結果、ベレー帽しか残りませんでした。
これはヤバイ。

ムーガール






わわっ、「息苦しい」言うとる。
しかし、まだまだ!

はたして、真名子は無事なのか。
撮影直前の、ありし日の真名子の姿。

ムーガール2









彼女は果たして無事だったのか!

近日、ツイッターで動画を公開いたします。
南無〜。



kaidanyawa at 03:22|PermalinkComments(2)

2016年06月20日

『ムー』的な疑問を解消せよ!

中山市朗です。

すでに告知済みですが、来月5日「月刊ムーの世界不思議紀行」を、ロフトプラスワン・ウエストで行います。
『月刊ムー』編集長の三上さんとのトーク・ライブです。

で、聖徳太子と『未来記』については、ひと段落。いや、私の中ではまだまだ調査中、原稿にする、という作業は怠っていませんよ。

でもまあ、ライブでは、ちょっと趣向というか、テーマを変えようと。
そこで、せっかく『月刊ムー』の編集長が大阪へ来て、みなさんと交流をしよう、と言っているわけですから、この際、いつも思っている『ムー』的な疑問、知りたいことを質問してください。
という、試みをします。
もちろん、私にも質問くだされば、お答えします。
ただし、「わからん」ものは「わからん」と言います。

実は、一度質問を受け付けたとき、非常に個人的な質問が集中し、ステージ上の我々は困った、ということがありました。あまりに個人的な質問は、こちらも答えようがないし、ほかのお客さんは興味がないし、という事態にも陥る危険性があります。

また、シャイな方もおられて、なかなか質問しずらい、という方もおられるようで。

ですから、私のほうで、あらかじめ質問事項を受け付けようと思います。
事前に質問を受け付けておくと、こちらも調べたり、資料を準備したりもできます。質問によっては、資料やビジュアルがあったほうがわかりやすいものもあります。そういうものがあったほうが、いい、質疑応答となると思われますので、普段聞けない、『ムー』的な質問があれば、
info@officeichirou.com
まで、メールをいただきたく思います。
質問いただきましたものにつきましては、当方で調査し、資料を探し、誠意をもってお答えいたします。
もちろん、当日、いきなり質問をくださるのもあり、です。

えっ、『ムー』的なものって、なに? ですって?

まあ、そのあれですよ。

古代史、宗教学、精神世界、UFO、UMA、超能力、心霊、妖怪、裏歴史……。

いたこって、ほんまに霊能力があるのか?
メン・イン・ブラックはほんとにいるのか?
心霊現象は、どこまで解明されているのか?

とか、なんでもええんです。
やっぱり『ムー』の編集部には、胡散臭い情報も含めて、そんな情報が日本で一番集まる場所でしょうし、そもそも、編集長なんて、ぺいぺいのライターなんて相手にされない、エラい人なんですから。私の教え子なんて、昔、『ムー』編集部にライターとして売り込みに行ったら、編集さんは会ってくれたけど、編集長席に座っていた三上編集長には紹介されなかった、と言っています。なので、本来、こういうことは、貴重な場なのですよ。

また、私も三上編集長とは別の見方、切り口もありますし、ものによっては反論もできると思います。
あまり、このような機会はない、貴重なライブとなると思いますよ。

7月5日(火)

大阪市中央区宗右衛門町
ロフトプラスワン・ウエスト

18:30 開店
19:30 開演

お問合せ 06−6211−5592

でも、あんまり無茶ぶりせんように。

三上













kaidanyawa at 06:59|PermalinkComments(0)

2016年06月18日

本日発売!

中山市朗です。

本日発売です。

階段狩り
















なお、本日22:00より生放送「気まま酒家」。
ともに飲み、語っていただける人、募集中。
テーマは「ジューン・ブライド」

info@officeichirou.com

まで。

kaidanyawa at 16:35|PermalinkComments(8)
プロフィール
中山市朗 【なかやまいちろう】


作家、怪異蒐集家

兵庫県生まれ。


主な著書に「新耳袋」など。

作家、漫画家の育成機関「作劇塾」を主宰。


作劇塾

オフィスイチロウ


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