2014年04月

2014年04月30日

若者よ!あれが作劇の灯だ

中山市朗です。

塾生のみなさんに緊急連絡です。
ゴールデンウィーク中は、全教室が開かないそうです。
明日の講義は、私の書斎で行います。
総務からメールが行っているとは思いますが、念のため。
また、塾にメールを送ってもパソコンも見れない状況ですので、何かありましたら今回に限って、オフィス・イチロウに連絡ください。塾の見学等も同じです。
お電話は、06-6264-0981

さてさて、作劇塾では塾生を募集しております。
作家(小説家、ライター、シナリオ、放送作家、あるいはプロデューサー志向の人にもきていただきたい)の勉強をしてみたい、という人に向けて、講義と作品の合評を週変わりで行っています。
講義は、ともかく作家になるための好奇心をもっていただくためのもので、歴史やカルチャーから、取材の仕方、作品分析、作品の制作過程からメンタルな問題などを、私の体験や私の見てきたことなどに照らし合わせ、講義をしております。
いうたら、作品つくりのためのインプット。
この世界、いらない知識なんてありませんから。
講義をするためには、いつもやっていることを論理にし、体系化せねばなりません。これ、実は私がいちばん勉強になっているかも。

講義の翌週は、作品合評。
作品は自宅で書いてもらいます。それが作家の仕事ですから。
できれば書く、という行為を日常にしてほしい。
いうたら、アウトプット。
ただ、書いてもそれが、客観的に見れない、どのくらいのレベルにあるのか。
スポーツと違って対外試合が無いので、これがなかなかわからない。
ですから、合評でそれを飲み込んでもらうわけです。同時に修正が入ります。
プロにあって、アマチュア、同人誌に無いのがこの修正。赤入れ、というやつ。
書くのは誰だって書くでしょうが(有栖川有栖さんに言わせれば「書くだけなら、うちのばあちゃんだって書く」)、この修正をこなすのがいわばプロの仕事。
プロの場合、90%のものを、100%のものにする。100%のものを120%のものにできないか。そういう作業です。
まあ、そんなレベルになるには書いて書いて、人に見せるしかありません。
膨大なインプットとアウトプット。
この二つがうまくいくと、面白いものが出来るはずです。
案外、インプットだけで満足しちゃう人。
ろくにインプットしないで、つまらんものを延々書いている人。
たくさんいますよ。それに悩んでいてもなんともならん。

そして、塾の特色としては、プロの現場を体験してもらう。
私の塾ですから、私が必要と思ったことは、各々塾生の特色、性格をみて、お仕事の現場やお手伝いをしてもらうことがあります。あるいはプロの作家さんや編集さんと飲んだりお話したりすることも。
特に、映像や放送関係などは、まさに人の関係でなりたちます。
また、プロのレベルを見て、いろいろ考えることもある。
草野球を1000試合こなしても、プロの野球選手にはなれませんもん。
しかし、一般の人がいきなりプロの人と接触を持って、そのノウハウを少しでも享受する、という機会はめったに無いと思います。私は映画の世界に行きたくて、大学を卒業したら、このことが身にしみたわけです。

人とのつながりは、プロになってから余計に必要に思うものです。仕事の発注もやはり、売れるまでは知り合いや名刺交換をしたところから来ますから。
そういうことも含めたケアも、塾でやっています。大きな専門学校では出来ない特色がこれです。

また、プロ志向ではないが、ちょっとした刺激がほしい、とか、他の世界を知ってみたい、という人も、塾でなにかを掴んでいただければ、と思っております。
月、15000円の月謝制ですので、お気軽にどうぞ。
あっ、最初の月だけ、入塾費として10000円が必要です。あとは何年でも通えます。
年齢制限はありません。
思い立ったが吉日。

なお、作劇塾とオフィスイチロウは別ですので、お間違いなく。

kaidanyawa at 15:50|PermalinkComments(0)

2014年04月29日

ポルターガイスト

中山市朗です。

先日の深夜、知り合いの事務所で打ち合わせをしました。
他に誰もいないのに、本棚の本が落ちてきたり、書類が崩れたり、コップが移動したり。それに天井がミシッ、ミシッと。鉄筋コンクリートなんやけど。
むむ、これはもしかして。
体が重くなって、朝までいる予定が途中で帰っちゃいました。
再検証?


kaidanyawa at 03:02|PermalinkComments(3)

2014年04月26日

土曜日が待ち遠しい

中山市朗です。

「Dark Night 東京殴り込み公演」まで、あと2週間となりました。
なんか、はやいですなあ。
1本、どこにも発表していない大ネタをやろうと思っていますので、そろそろ仕込まねば。
席はまだ飽いているようです。お早めに。
聞き逃すと後悔するぞー。祟られるぞー。
んなわけないか。

その、東京公演の前日の夜、大阪梅田にて、ショートレクチャーにゲスト出演いたします。
言うたら、あるテーマに関する講義を、わかりやすく、トーク感覚で行おうというものです。
テーマは「四天王寺の謎に迫る」

聖徳太子は蘇我の皇子にあらず。神道系の物部の皇子であるという論説を、四天王寺の構造から読み解こうというものです。四天王寺はほんま、いろいろな暗号が仕掛けてあります。これぞ本当のオカルトです!
「聖徳太子・四天王寺の暗号」(中山市朗・著)を読め!

5月9日(金) 18:00開始 20:00終了予定
場所は、京都造形芸術大学大阪サテライトキャンバス。
     (大阪富国生命ビル5F)
ホストは、京都造形芸術大学教授の関本徹生先生。
1000円のワンドリンク付き。
予約をせずとも、フラリと気軽に寄ってもいいそうです。
質問タイムもあります。

お問い合わせは、京都造形芸術大学・金星夜会。
電話 075-791-9124
E-mail:osaka@gakusha.jp
大学ですので日祝日はお休み。お電話は10時から16時の間でお願いします。

さて、東京公演の一週間後は大阪道頓堀ZAZAで「Dark Night11」。
こちらもどんどん申し込みください。会場がやや広いので、まだ余裕あります。

そして、5月31日(土)は、プライベート怪談会。
早くも何名かの方から参加の連絡をいただいております。ありがとうございます。
ちょっと困ったことになっています。

メールいただいた方には順番に連絡を返していますが、エラーで届いていないケースがあるようです。
携帯からの返信に問題があるようです。
ですから、申し込み時には必ずパソコンのメールアドレスもご記入ください。
電話でも承っております。
06-6264-0981です。

私の新刊「怪談狩り・市朗百物語」の見本も届いたし、次の出版も決まりそうだし。「新耳袋」コミックも出たし。

いやあ、怪談の季節到来ですなあ。

kaidanyawa at 13:06|PermalinkComments(0)

2014年04月25日

追悼の怪談

中山市朗です。

9年前の今日、午前9時18分でした。
あの大事故があったのは。

本日のTBSらじこん「幽怪案内」の配信。
1本目の配信は「あんたの格好」「列車事故」の2話。
列車に関する怪談です。
特に「列車事故」は、まさにあの事故があった当日、当時刻にあったお話です。
追悼の意を抱きつつ……。

2本目は「下は見るなpart1」と「下は見るなpart2」。
ある警備員さんのお話です。
ある小学校の深夜の警備。他は二人で廻るところ、この学校のみ三人体制。しかも「下を見てはいけない」と先輩の警備員はきつく注意する。その理由とは?

TBSらじこん「幽怪案内」

kaidanyawa at 13:35|PermalinkComments(0)

2014年04月24日

失われたデジタル世界

中山市朗です。

今、テレビ放送は地上波、BS、CSとデジタルハイビジョン放送が主流となっています。
このハイビジョン放送をそのままの画質で録画できるのが、ブルーレイでして、もうどこのご家庭もVHSビデオなんて使っていないし、ビデオデッキも処分されているのではないでしょうか?
私の書斎には私の手書きのタイトルが貼ってあるビデオテープが大量に棚に並んでおりまして、それを見た人は「今もビデオお使いなんですか?」などと不思議そうな顔をされることがあります。
半分当たってて、多分半分は当たっていない。
あのテープ群は普通のビデオテープ(VHS)とは違って、D-VHSなのであります。
知らない人が多いでしょう。
実は、BS放送がハイビジョン放送を始めた頃、唯一そのハイビジョン画質で録画できたのが、このD-VHSなのでした。ブルーレイはまだ市場にはありませんでした。1998年ごろのことです。
D-VHSのDは、digitalではなく、dataなのだそうですが。
映像コレクターである私は、ただちにこのD-VHSを購入。
プロジェクターと100インチスクリーンで、そのハイビジョン映像を見ながら、ついにこんな時代が来た、と万感の思いで、涙したものです……。ちょっとオーバーな表現でした。
その後、すぐにブルーレイが登場。D-VHSは用済みの録画機器となり、2008年には、全メーカーが製造を中止。
今や、D-VHSを所有している人はよほどの物好きか、物持ちがいいか、マニアックであると言えましょう。

私がその一人ですわ!

もう参りましたわ。いずれこりゃなくなるな、という予感がして、一時期4台所有していたD-VHSも、次々と故障。メーカーに預けるも、部品が無く、修理不能という返答が返って来るのみ。
つい先日も残り2台のうち、一台がまったく映像を出力しなくなり、メーカーへ。
ビクター最後のD-VHSであるHM-DHXという型なのですが、これからもう部品があるかどうかわからない、と言われてしまいました。あと残り一台が故障したら、もう、D-VHSのテープ見られへんようなになる……。

おぅおぅ、どーしてくれんねん、わしのコレクション。
10年は修理用の部品置いとけよ。これ、2007年に製造中止になってるから、まだ10年たってへん。
「ビクターは今はケンウッド化してますから」と修理に来たおっちゃんに言われたけど、そんなんそっちの都合やん。
実はその一台のD-VHSデッキは大切にしていて、あまり使っていなかったんですが、使わないのは返ってアカンらしい。
特に新品のものを箱に入れたまま保管してあるものは、さて使おうと通電させた途端に映らんようになるらしい。
かといって、使いすぎるとデジタル基盤の磨耗が起こって、これまた故障。
デリケートなんですな。D-VHSというやつ。

まあ、映画のコレクションはまた衛星放送の映画専門のチャンネルで放送したり、ブルーレイ化されるものもあるでしょうが、平成紅梅亭の初期のものをはじめとする、落語、漫才などの貴重な映像。米朝、文紅、先代の文枝、枝雀、吉朝、松葉なんて人の高座、おそらくハイビジョンでの再放送は無いやろな。おそらく上方演芸資料館をはるかにしのぐほど、物凄い量があんねんけど。
それだけちがう。クラッシックのコンサートやオペラ、歌舞伎、貴重なCM集なんかも、ぎょうさんコレクションしてあるのに、近いうちに見れなくなって、テープはジャンク?
ブルーレイにコピーできればええんですが、ilink機能が付いているブルーレイも今は売ってないし、だいたいコピーできないような放送をやっているから、ガードがかかっとる。

ほんま、メーカーも放送局もユーザー無視もはなはだしい。
せめて次世代メディァにはダビングして残せるようにしてほしい。
ヘタすりゃあ、20世紀末から21世紀になった頃の映像記録、放送局や制作会社のも見れなくなる可能性がありまっせ。

というわけで、誰か、D-VHSのデッキ、安うで譲ったろか、という気がある人、おりませんか?


kaidanyawa at 04:17|PermalinkComments(7)

2014年04月22日

会議は踊らない

中山市朗です。

昨日、月曜日はオフィスイチロウの定例会議。
今後の活動についていろいろと。

来月10日の「Dark Night 東京殴り込み」の予約状況は夜の部、オールナイトの部ともに、残りあと10数席。
お早めにご予約ください。
翌週(17日)の道頓堀ZAZAは、まだまだ、まっだまだ余裕があります。

特に東京公演は、初の自主運営ですので、スタッフがどういう動きをして何人必要か、会場の設備はどうなっているのか、経費はどのくらいかかるのか、夜の部のみ、オールナイトのみ、通しのお客さん、突然の予約変更、問い合わせへの対応など、いろいろ問題は山積。料金がそれぞれ違ってきますので。
けっこう、大変なんですよ。
それだけに、来ていただいたお客さんにはぜひぜひ満足していただけるような内容にと思っております。
なんせ、ゲスト無し、というのも、連続2公演というのも初めてですので、なんだか、予期せぬ何かが起こりそうな気配……?

そして、私の怪談蒐集の場となります「プライベート怪談会」、日程が決まりました。
5月31日(土)の深夜から。
場所はオフィスイチロウ(まあ私の書斎ですわ)、参加料は無料、ただし一話は怪談を披露することが参加の条件。また詳しくは、このブログおよび、オフィスイチロウのブログ、ツィッターなどで告知いたします。
参加してみたい、という人。
とりあえず31日から一日は空けておいて、今から怪談蒐集をはじめましょう!
それが怪談を愛するものの宿命よ……。

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2014年04月18日

職場戦線異状なし

中山市朗です。

私のような稼業にはあんまり関係ありませんが、なんやかんやともうすぐゴールデンウィークが到来しますねえ。
この春、新しい学校、新しい職場、あるいは赴任された方、五月病なんてことはないですか?
私は五月病にはまったく無縁ですけど。

新しい環境になったら、実はそこに幽霊が出る、といううわさがあったら、みなさん、どうしますか?
積極的に体験してみる?
噂なんか、信じない?
とてもじゃないが、そんなとこにはいられない?

本日TBSらじこんから配信しております「幽怪案内」は、ある男性が課長として、大阪府S市の大型の輸入ショッピングセンターに赴任する話です。
「あそこ、出るよ」と上司に言われて、嫌とも言えずそのお店に通うことになります。
最初は些細な不思議がアルバイトの人たちから報告され、だんだんとそれが身近に迫ってきます。
「赴任先・パート1」。
そしてお店の元課長、部長などが集まる宴会において、このお店の忌まわしい歴史が明らかになります。
「赴任先・パート2」
これ、後日談がありまして、この話をある人にすると「それって、ひょっとして、S市の〇〇にある〇〇というお店じゃないですか?」
「そうそう。えっ、ご存知ですか?」
「私の弟が今そこに勤めています。なんか幽霊を見るから辞めたいとか言うてます」

そのお店、かなり大きなお店で、今も営業しています。
今度行ってみよっと。

TBS ‐らじこん‐ 『幽怪案内』

kaidanyawa at 15:17|PermalinkComments(6)

2014年04月17日

大阪城裏物語

中山市朗です。

このたび、私の怪談仲間である大阪城代家老、いや違う、大阪城研究主幹の北川央(ひろし)さんが、大阪城城主、もとい、大阪城の館長になられたということで、そのお祝いが某ホテルで開催されました。
で、今帰ってきまして、ちょっとほろ酔いの状態です。
音頭をとったのが、産経新聞の企画部の人たち。
北川さんの職場はほんまに大阪城天守閣なんです。
「言うても給料はそのまま。責任だけ重うなっただけですわ」と言っていましたが。
あんまりこういう学者とか偉い立場にいる人は幽霊、化け物を語らない、というイメージがありますが、この北川さんは違う。徳川時代、大阪城に噂された化け物話、怪談を集めて、嬉々としている人なんです。
『新耳袋第五夜』の後書きを書いていただいたことから、その後、大阪城での怪談イベントや、NHKのラジオに出させていただいたりと、いろいろとご一緒させていただいています。

会場には、何年ぶりやろ、役者のわかぎゑふさん、2年前、お仕事ご一緒させていただいたシンガーソングライターのリピート山中さん(「焼肉食べほーだい」の人)、上方講談の大御所、旭堂南陵さん、なんや綺麗な女の人いてはるなあと思っていたら、OSKの女優さんたちでした。それに一心寺長老の方、玉造稲荷神社や生魂神社の宮司さん、広告代理店や大阪市経済戦略企画部の方とか、大学の教授の人やとか、なんやかんやと大阪を文化の面から盛り上げよう、という人たちが、ぎょうさん、集まってはりました。
中には「『古代史探偵団』見てました」という人も。そんな流れで玉造稲荷神社の宮司さんをつかまえて、聖徳太子について、あれやこれやと古代史談義。玉造稲荷は私が『古代史探偵団』の動画や、著書『四天王寺の暗号』で指摘したとおり、元四天王寺と言われていまして。
「なんで元四天王寺が、寺やなくて神社なのか」と、まあそんな話をしたわけです。
大阪城は石山本願寺跡に造られたのですが、この石山とは古墳に使われていた石でして。そんな石がゴロゴロあったのが、森之宮。誰の古墳かというと、物部やろうと。このあたりは物部の本拠地やった。
じゃあ聖徳太子と物部との関係は、と、どんどん深い話しになって行きました。
「また怪しい話してる」とわかぎさんに言われてしまいましたが。

またこの夏、北川さんと何かあるかもしれません。
わかぎゑふさんにも、いつか私の主催する怪談イベントにゲスト出演していただけるよう、承諾もらいました。
この人、ほんま、いろいろ持ってるんですよ。

ともかく、北川さん、おめでとうございます。

これから一人で呑み直しますわ。

kaidanyawa at 00:51|PermalinkComments(4)

2014年04月16日

危険な道

中山市朗です。

「仮面ライダー」の本郷猛役を38年ぶりに演じるという、68歳になられた藤岡弘さんが著書を出されたそうです。「あきらめない」という本。先日、そのサイン会が都内の書店であったとメディァが報じていましたが、この本の執筆の動機は、日本に対する憂い、だそうです。
記事によると藤岡氏はこうインタビューにこたえたとか。

「世界に出ると、若者が明確なビジョン、目標を持って突き進んでいるのに、日本に帰ると若者が内向きで明確な目標をもっていない。内向きでリスクを避けて生きていて、義務を果たさず権利だけを主張する勘違いヤローも増えてきた。このままでは国家存亡の危機、日本に未来は無い」と。

実は先日、私、うちのスタッフと話していて、同じことを言っていたんです。
というのも、そのスタッフが、「今後の映像制作に関して、学生時代に同じ映像を学んでいた者たちに声を掛けて、一緒に作品を作りたい」と言うわけです。
私、言いました。「その子たち、今なにしてるの?」
「何もしていないので、これから就活しようかなって言っています」
「え、何歳?」
「大学出たところです。もう一人いて、ニートです。何したらええのかわからんて、言っています」
「おいおい、それ、大丈夫?」
「今の大学生って、そんなもんですよ」
「日本、滅ぶな……」

大学生だけやない。みなとは言いませんが、今の20代から30代、危機感、持ってませんねえ。持ってるのかな、持ってないように見えるだけかな?
そういう私も20代はニート、みたいなもんでしたけど、おそらく目つきは違ったと思います。
やりたいことが明確にあったから、就職もせず、その代わりどんどん人にあってチャンスを求めた。三十歳になったとき、何も無かったら、俺、しまいや。そうも思ってましたしね。

今の人たち、どうなんかなあ。
30歳でアルバイトでやっとこさの生活。それで、やりたいことがわからない、というのは、将来に対する危機感というものがあるはずなんですが。
これは若者が悪い、というより、そんな世の中にしちゃった今の大人たちの責任かも知れません。
平和で豊かな経済世界の中にいられる、というのは今の大人たち、その上の世代の人たちが懸命に働いたからなんですけど、それが若い人たちの間では、あたりまえ、空気のようになっちゃっています。
義務とか、責任ということが疎んじられ、権利の主張はする。
義務を果たし、責任を全うするから、権利が発生するんですけどねえ。

ネットや携帯電話も、私は常日頃から「使い方によっては頭がパーになる」と言っているんですが、藤岡氏はさすが言うことが違う。パソコンやスマートフォンに時間を費やす内向な若者の風潮に、
「あれはショッカーだ」

kaidanyawa at 02:33|PermalinkComments(2)

2014年04月11日

広告の夜

中山市朗です。

「Dark Night 東京殴り込み公演」、開催まであと一ヶ月を切りました。
予約状況は、まあ、ボチボチといったところ。
夜の部3時間、オールナイトの部4時間、ゲスト無しの私の一人怪談語り。
今のところ、通しで予約、という人が結構多い。
こうなったら、私の体力が尽きるか、お客さんが寝るか、真剣勝負?
勝ち負けじゃないか。

5月10日(土)、東京新宿区の歌舞伎町、新宿バティオスにて、夜の部19時より。3500円。
オールナイトの部、24時30分より。4000円。
通しですと、7000円。
私の新刊「怪談狩り 市朗百物語」(KADOKAWA メディアファクトリー)の発売記念イベントとなります。
80席限定ですので、お早めに。

ご予約は、オフィスイチロウのHPからどうぞ。⇒オフィスイチロウHP

5月17日、大阪道頓堀ZAZAHOUCEでの「Dark Night11」は、告知4日で150席のうち約半数が予約で埋めるという盛況振りです。
24時より開演。こちらも始発の出る時間までのオールナイト、ゲスト無しの私の一人怪談語り。
予約3500円、当日4000円となっております。

こちらもご予約は、オフィスイチロウのHPからどうぞ。

TBSらじこんより毎週金曜日に配信しています「幽怪案内」も、この4月で2年目に入りました。
こちらも、今後何年つづけて、何百話語れるか、への挑戦であります。
今回は165話目「キケン信号」と、夜中の京都祇園でロケを敢行した166話目「祇園の夜」の2話。

TBSらじこん「幽怪案内」

毎度宣伝ばっかりで、すみません。




kaidanyawa at 19:22|PermalinkComments(0)

2014年04月08日

プライベート・なんやねん

中山市朗です。

先日のことです。近くの商店街を歩いていると、ある中年男性が私を見て、にこりと笑って「中山先生ですね。握手してください」と手を差し出された。まぁ、悪い気はしない。
その男性の手を取ると「九十九怪談、読んでいます」と満面笑顔で言われた。
「わし違うわー!」
と声を出すところをグッとこらえて、「あれは、木原の本で、私、関係ないですから」と穏やかに返すと、男性「えっ」てな顔してた。

ほんで今日です。
天神橋筋商店街天牛書店前で、若い女性が私を追いかけてきて「すみませーん」と声かけてきた。
ふっとみると、美人です。
おっ、私のファンの女性かな、とちょっとドキドキしていると。
「あの、ファンキーさんのことろの……」と言う。
おそらくこれは、ファンキー中村さんのことだなと。
「あの、私、中山ですが」
そういうと、
「はい。いつも聞いています」と、言われたけど、この女性、何を聞いているのでしょう。
「ファンキーさん、今度いつネトラジされるのでしょう?」
そう聞かれたけど、知らんがな。
「私にはわかりません」
そういうと、女性は「握手してください」。
で、握手したんですけど、私の顔を知っているということは、何かで見たのでしょうし、私がファンキー中村ではないという認識はあったようなんですが、、なんだかファンキー中村さんの関係者、という認識みたいだったです。

というこで、どういうことや。
今週土曜日、ファンキー中村さんの「不安奇異夜話・大阪堀江乃怪2014春乃陣」にゲスト出演します。

4月12日 24時より開演。
場所はいつもの大阪堀江のスタジオZERO。
出演は、ファンキー中村、ぁみ、私。

スダジオZEROは、今月で閉店。よって、この会場での「不安奇異夜話」はこれで終わり。
予約は、
tanaka@minamihoriezero.jp
だそうです。
あっ、入場料は1ドリンク付きで、3500円です。

ちなみに、最近目撃事例が多数あるという、日本橋付近でママチャリ乗っている私に似た男は、私ではない、と思ってください。断じて!




kaidanyawa at 19:25|PermalinkComments(8)

2014年04月04日

カイダンハンター

中山市朗です。

5月17日(土) 「Dark Night 11」の予約受付開始いたしました。

23時30分開場  24時開演
入場料は予約3500円  当日4000円
場所は道頓堀ZAZAHOUSE
オールナイトでの中山市朗、怪談独演怪です。
 
「Dark Night11」詳細と受付はこちら


5月10日の「東京殴り込み公演」も予約受付中です。
こちらは夜の部(7時開演、10時まで)
オールナイトの部(0時30分開演、始発電車の出る頃まで)
の2公演、連続怪談怪と言うハードなことになっています。

「Dark Night 東京殴り込み公演」詳細と受付はこちら

そして、もうツィッターなどで情報が出ているようなので、改めて告知いたします。
お待たせいたしました!

東京公演の前日、5月9日にメディアファクトリー KADOKAWAより、私の単著による怪談本が出ます。
題して「怪談狩り 市朗百物語」
その名の通り「新耳袋」以来の百物語本です。

「東京殴り込み公演」と「Dark Night 11」は、その出版記念イベントということになります。
本屋さんで買うのもよし、会場で買うのもよし、どちらもでも買ってなおよし!!




この「怪談狩り」に書かれている数々の怪談は、TBSらじおコンテンツより配信されている「幽怪案内」で語ったものであります。

その「幽怪案内」も本日配信されております。
有料怪談動画が2本。
1本目が、162話目「デザイン棟」

出ると有名な大学の教室に居残った男子学生が体験したとんでもない恐怖体験。

2本目が、163話目「管打レ」、164話目「茶袋」

「管打レ」とは、管楽器、打楽器のレッスンルームという意味。162話と同じ大学でのお話のようです。
「茶袋」は、一見して「それ、なに?」というお話。でも、よくよく考えると、妖怪に遭遇していた?
というお話。

深夜の大学のキャンパスと、たそがれ時の山の中は、気をつけましょうね。

TBSらじこん「幽怪案内」




kaidanyawa at 16:19|PermalinkComments(7)

2014年04月02日

四月一日に生まれて

中山市朗です。

昨日四月一日はエイプリルフール、ではありましたが、私の生誕日であり、作劇塾の創立日でもありました。
塾はこの四月から11年目ですよ。
よくこんな金にもならない、なかなか報われないことを続けてきたな、と我ながら思います。
私がこの世界で食っていけるようになるまでに、何が欲しかったか、何が必要だったのか、そういうことを専門学校の講師をしていたときには、まったく教えられなかった、というかそういう環境に無かったことから立ち上げた塾でした。
今はもう塾生の数も減って、入ってくるのがいても課題も出さずに一、二ヶ月で辞めるという不思議なことが起こっていますが、塾を必要としている人が一人でもいる限り、続けて行きたいと思ってはいます。完璧に赤字ですけど。
でもねえ。人材育成は絶対に必要。大阪のためにも、この業界のためにも。そして、プロになるのは厳しい、でも、創作は楽しい。
その楽しさを、もっと体験してほしいなと。それには自分でやらなきゃ。


ということで、とにかく節目の日。例年通り、塾生や元塾生たちがわいわいとやってきて、内輪の祝いを行ってくれました。
先日のブログで、焼酎よりバーボン、と書いたのは、そのためでした。
私は基本的にお酒はなんでもやりますが、焼酎は癖のあるものもあって、どうも苦手なものがあるんですね。

もうだいぶ前になりますが、京極夏彦さんにある依頼をしようとしたんです。それで「電話せなあかん、あかん」と思っていた。というのも、誠に私の勝手な塾に関するお願いでして、こんな頼みごと京極さんにしてええのかな、というレベルのものでして。
ある夜、意を決して、京極さんに電話をしてみたんです。そしたら京極さん、
「あのう、その依頼、昨晩受けたんですけど。今の中山さんの言葉、一言一句昨晩と同じなので、デジャブかなと一瞬思いました」
ん?
電話をした覚えが無い。まったく無い。
あるとすると、昨晩、ちょっと癖のある焼酎を飲んで、気がついたら朝だった。
つまり酔っ払った状態で京極さんに電話をして、覚えていない、ということか。
でも、酔っ払った感じでもなかったらしい。
翌日、ある出版社の方から電話があったとき「中山さん、だいぶお疲れのようですね。京極さんがそう言って心配していましたよ」と言われました。わちゃー、ですな。
これ、京極さんに指摘されてわかったわけで、他の人たちにも妙な電話をしている可能性もあるわけですな。全然覚えていないですけど。

これも随分前、桂小米朝(今の米団治さん)さんと、うちのスタッフと三人でミナミで飲んだことがありまして。
小米朝さん、だいぶへべれべけになってお帰りになられた。一張羅がヨレヨレで。
「わあ、だいぶん酔うてるわ」
その後姿を見て、そう言ったところまでは覚えている。で、気がついたら喫茶店でアイスコーヒー飲んでた。
「あれれ、なんで俺、こんなとこにおるん?」
そしたら前にいたスタッフ。
「あんたが喫茶店でコーヒー飲も言うて誘たんやん」
覚えてない。
普段、あんまりアイスコーヒーも飲まないし。わけわかりませんわ。
まあ、酔ってもっと無茶するヤツもいて、私のエピソードなんてかわいらしいもん(?)ですけど、お酒飲んで記憶が無くなった、という体験はこの二つだけ。で、どちらもある焼酎を飲んでいたんです。
そこから、そのある焼酎はちょっと苦手になったわけでして。

ウィスキーは記憶もなくならないし二日酔いもまったくない。
ただ、スコッチはやっぱり値の張る上等でないと旨くない。ありゃ貴族の飲むもんですな。だから味に気品が求められるんでしょう。その点、バーボンはカウボーイの飲んでるようなウィスキーですから、安いのでも結構いけるわけです。

というわけでして。
焼酎よりバーボン、とは、そういう意味やったわけです。おかげさまで、バーボン・ウィスキーを当分楽しめそうです。今度はふとーい、葉巻が怖い。





作劇塾は新塾生の募集を常時いたしております。
プロを目指す人、自分の何かを変えたい人、創作を通して何かを残したい人、刺激が欲しい人、作劇塾を除いてみてください。
小説、文章、シナリオ、放送台本、落語、漫才台本、映像制作、イベントプロデーュス、などなどに対応しております。

このブログの左上の作劇塾をクリック。

kaidanyawa at 18:18|PermalinkComments(3)
プロフィール
中山市朗 【なかやまいちろう】


作家、怪異蒐集家

兵庫県生まれ。


主な著書に「新耳袋」など。

作家、漫画家の育成機関「作劇塾」を主宰。


作劇塾

オフィスイチロウ


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