2014年07月

2014年07月31日

ゲゲゲのイチロウ

中山市朗です。

昨日は、大阪芸術学舎での講座「日本人と怪談」の2回目の授業がありました。
一応、京都造形芸術大学の学生は、この講座を受けると単位がもらえるので、大学の授業なんですよ、これ。
もちろん、一般の人も受けられますので、特別講座というわけです。
この日は「増殖する妖怪」というテーマでしたので、妖怪についての講義をしました。
一応、怪談から日本人を見る、という学術的なアプローチをしなきゃならないんでしょうが、まあ、ずっとこの日は、あれやこれやと妖怪の出てくる怪談をしゃべっていただけのような気がします。
河童だの座敷わらしだの、私は天狗に遭遇しただの、そんな話をしているうちに、時間になっちゃいましたので、ちょっと講義でやるべきことを言い残した。なので、ここにちょっと提示するわけでして。

この日、受講者にこんなことを聞いてみました。

幽霊
妖怪
お化け

どう違う? みんななんや首かしげてます。ひとりが手を挙げた。
「幽霊は人がなったモノ。お化けはそれ以外のモノ」
「じゃあ、妖怪は?」
「……わかりません」
また手が挙がった。
「足が無いのが幽霊です」
ああ、足だけのお化け、おりましたなあ。『怪談狩り 赤い顔』に書いたっけ。でも、足のある幽霊もいますよ。

こんな説があります。
美人が化けたのが幽霊、それ以外が……。私やない、亡き上方落語の重鎮、露の五郎兵衛師匠が怪談噺をする前に、よお、マクラに言ってはったフレーズです。
でも確かに「ぎゃあ、お化け」と叫ぶのは、恐ろしいモノ、醜いモノを見た反応ですかな。生きててもお化けみたいな女の人、いてはりますし……。失礼、いや、あなたのことやない。しかし、女性はお化粧しはりますからな。化粧は化生からきた言葉で、化生はお化けのことですからな。
朝起きたら、知らん女が横に寝とった。
「だ、だれやお前!」
「あたし、やん。昨夜のこと忘れたん?」
いや、昨夜とは違う顔や。変化しとる。妖怪変化。
私やない。そんな妖怪話を聞かせてくれた人がおったなあ、という話。
でも、綺麗な女でも、子供を身ごもったまま死ぬと、これは幽霊じゃなく、ウブメ(産女)という化け物、妖怪になって出てくる。

実は、どうやら昔は幽霊も妖怪もお化けやったんですな。お化け屋敷に入ると幽霊も妖怪もごっちゃにいますしね。
でも、幽霊をお化け、というのはちょっとかわいそうですな。
私が死んでこの世をさまよったとしてですよ、それを見た人が「私、中山さんの幽霊見た」と言われると、なんかさまよった甲斐があったというものですが、「中山さん、お化けになってもた」と言われると、なんかもう、違うモンになりかけてますがな。
まあ、幽霊とは、死んであの世へ行くべき魂や念が、生前のその人の姿となって、現世にとどまったモノ、といっていいんじゃないですか。で、それ以外のあやしいモノを化け物、妖怪といった。
物はお化けになりますな。唐傘お化けとか、提灯お化けとか。琵琶や琴もお化けになるし、妖刀というのはなんでしょう? 動物も豆狸とか、馬足とか、猫も化け猫になったり、化け犬……はおらんか。ああいうのは狐狸妖怪というて、妖怪になりますな。
たまにニュースで、お化け大根だの、お化けヒマワリだの、異様にデカいモノが採れたり育ったりしますと、化け物になってしまいます。幽霊大根とか、幽霊ヒマワリとは言いませんもんね。そういう言い方をすると、存在が怪しい、という意味になる。幽霊会社というのがあるか。
つまり、幽霊はお化けの中に入るんですけど、なんかそれでは幽霊も気ぃ悪いんちがうかなと。だから、妖怪というモノが現れて、カテゴリーとして分けられたんかなあと。こっちは妖怪変化(へんかと違う、へんげ)といって、形が異様だったり、変化したりしよる。また、狐狸妖怪というわけですから、自然の中に現れる異変、怪異を妖怪とした、ともいえましょう。大自然の現象はあまりに不可思議で解明不能だったので、人間界と自然界のちょぅどよう位置にいた、狸や狐にその原因が求められた、ということもあったでしょう。狐は稲荷神のお使いで、神様との仲介役でもありましたしね。
ただ、現代人は妖怪というと水木しげるさんの描いたキャラクターたちをイメージしてしまいます。あれは凄いインパクト。京極夏彦さんは、「妖怪とは水木しげるが作ったものだ」とはっきり言っておりますが、そうなんでしょうね。
室町時代から江戸時代にかけて、さかんに『百鬼夜行絵巻』のような妖怪画が描かれますが、あれ、作者は妖怪とはいっていない。それは後付け。あれはお化け、モノノケ、化け物を描いているんです。
今は「妖怪ウォッチ」というのが子供たちの中でたいそう流行っているそうで、でもあれはまた別モノ。ポケモンですな。ポケモンはモンスター、怪物。あっ、でも百目なんて、怪物といや怪物。ゴジラはモンスター。
あれ、ややこしなってきた。
とまあ、それぞれが、あれは幽霊、これは妖怪、それは怪物、と認識すればいいんでしょう。ただ、人間の世界にはコミュニケーションというものが存在していて、なるべく価値観やイメージを共通認識する必要性もある。だから、カテゴリーに分けるという作業がいる。すると、水木しげるという人の影響は、計り知れないものであることを認識する。ということなのでしょう。

ただ、水木しげるは何も無いところから妖怪を産み出したわけではない。その元となるものがあって、それは目に見えないモノ、なのだそうです。目に見えないモノ。
現代人がもっとも忘れたモノがこれでしょう。目には見えないが、存在しているモノがある。
気、がそうでしょう。
空気、見えないけど存在してますな。人がいないのに、人気を感じる。熱気がある、なんて別に温度が上がったと言う科学的なことではない。人間気持ちしだい。気持ちって何色しとんねん?
「あなたの気持ちはどうなの?」
見えないから訊いてるんです。 
で、ほんまのことを言っても女性は納得しない。
「嘘つき!」
ほんまに見えてない……、えっ、なにがあったって?
な、なんにもございません。ほんの一例を述べたまででして。


気迫、毒気、運気、嫌気、妖気、霊気。怪談の肝は幽霊を見ちゃう瞬間より、霊気の近寄るさま、気配の変化、気持ちの動揺、そんなことをいかに伝えるかが、怖気(おぞけ)を誘うテクニックになるわけです。見えないものを言葉にするのが、怪談の極意。私はまだそこまで行っていませんので、精進します。
それはそれとして、病は気から、とか、元気とか。気は見えないけど、人間の心を動かすのはこの気なんです。風紀、気風、天気。天気は空見たら、晴れとか曇りと見ることは出来ますが、刻々と変化していってますからな。それに雨か晴れかで、気持ちも違う。日本の気候と言う特色も、我々日本人の独特の文化を生み出したことは事実ですしね。
そんな気というヤツ。ゾワゾワっとする妖気、霊気、気配、怖気、狂気、なんていうものを水木さんは、絵として提示し、キャラクター化していったんです。それが妖怪。で、妖怪は日本独特のものといわれていますが、それは外国に水木しげるがいなかった、ということに集約されるのでしょうが、元にあった見えないもの、は、古来より日本にあった風土や歴史、生活や信仰から来たものであることは間違いないでしょう。だから、全国の日本人が水木妖怪を見て納得する。共通して納得するモノがあるんです。暗闇の気配としてあったものが、あっ、そういうものだったんだと思えるんです。妖怪になにか、ノスタルジックなものを感じるのはそこに原因があるのでしょう。
キリスト教のような一神教では、対立する正悪、つまり神か悪魔かというカテゴリーにまず分かれる。悪魔は日本で言う妖怪に近いようで違う。悪魔は悪ですが、妖怪は悪ではない。気色は悪いですけど。
あっ、そんな話は、この講座の第五回目にします。

さて、今回の講義では、霊、化け物、妖怪は、日本の神様たち、日本人の宗教感覚により作られ、感じる、というようなことを示唆しましたが、次回の講座では、ある化け物を見ることによってそこを掘り下げます。
題して「くだんの正体」。


伝言。本日は第五木曜日なので、作劇塾の授業はありません。
念のため。



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2014年07月30日

今日は咲こう、明日も咲こう

中山市朗です。

昨日は土用の丑の日でおました。
うなぎは食べはりました?
私は食べていません。昼は朝も兼用のベーコンエッグにトースト、夜は居酒屋で打ち上げでしたから。

今、その「ガリガリガリクソン 怪談甲子園」の打ち上げが終わって帰ってまいりました。
打ち上げのビールを飲むために、出たようなもんですからな。
過去四回、「怪談甲子園」は客席から見せてもらっていましたが、前回はほとんど怪談らしい怪談が出なかったので、思わず「ギャラいらんから、ワシを出せ」と言ったら、ほんまに出るはめになった今回。
でもやっぱり私にとっては、怪談は語らんと、参加した気分になりまへんわな。
まさに、怪談聞いていたら、口に虫がわく性分、というやつ。
と言うわけで、「どういう流れ?」とガリクソンくんに一応聞いてみたら「先生におまかせしますー」。
やっぱり。打ち合わせ無し。
これ、手抜きやない。大阪のバラエティなんてそんなノリです。
台本に「おまかせ」とほんまに書いてある。
段取りつけても、大阪の芸人はその通りにはやらない。まっ、私もそうですけど。
で、本番。その場での振りや雰囲気にまかせて、なつかしの関西テレビ『恐怖の百物語』で現れまくった怪異や、「Dark Night」の第一回目であった、市松人形の顛末などを披露。
いつものことなんですが、今回語ろうと思って、前夜練習していた怪談は一話も語れず。
そして、今回は『怪談狩り』のプロモーションビデオを初公開。出版物のこういった宣伝アイテムはあんまり無いので、作ってみました。また、ホームページのどこかから見れるようにしておきます。いや、そもそもメディアファクトリーの担当者が、『Dark Night 東京殴り込み公演』で流れたプロモーション映像をみて、「あんなの、今回の出版物にも作れませんかねえ」と言ったところから、始まったわけでして。ですから出版社にも送って、プロモーション活動を、せいだい、やってもらうつもりです。
お客さんも、いつもの私のライブのお客さんではない層なので、いいプロモーションになったかな、と。
おかげさまで、物販用にもって行った『怪談狩り』『怪談狩り 赤い顔』は、売り切れ。
ほんまに、ありがとうございます。
これは、お客さん、そしてお店の方、スタッフの方、ガリガリガリクソンくんへの感謝の意であります。

最近のこのブログ、本の宣伝が多いやないか!
そうおっしゃるお客様。
まあ、お聞きくださりませ。
一昨日も、山口敏太郎氏と嘆いていたんですが、ほんまに出版業界は冷え込んでいまして。
出版点数は増えているので一見活気付いているように見えるのですが、全体の売れ行きは落ちているわけでして。つまり、作家デビューする人は相変わらず多いけど、なかなか続けられない。作家だけで食うのは大変、だということ。しかし、本の売り上げは減っているのに、作家志望は相変わらず多い、というのはどういうことなんでしょうね。まあ、わからんでもない。作家って、なんかラクそうやし。若い頃の私はそう思っていました。
でもねえ。私がデビューした頃は、単行本が3万冊売れたら万歳、いうてたのが、今、1万部で万歳。
そんでもって本の値段は上がってませんからな。こら、作家さん、大変ですわ。でもって、売れる本と売れない本の格差も拡大しておりますんです。
そんな中で、『怪談狩り』シリーズにします、と今言っても、売れんかったらそれも無い。
今やもう、書き手も、本を出して、印税もらっておしまい、という状況ではないわけです。まあ、私はこういったプロモーションは好きでやっているわけですけど。

そういうわけで、東京の皆々さま、8月8日、秋葉原「書泉ブックタワー」にて、メディアファクトリー主催の『怪談狩り 赤い顔』出版記念イベントを行います。当書店で「赤い顔」を買うと、整理券がもらえるそうです。
8日の18時より開始。書泉ブックタワー9階イベントスペースにて開催。
「午前0時の爽やかウィンドウ」の名付け親、伊藤三巳華さんもゲスト出演。サイン会と怪談会の二部構成となっております。よろよろしく、お願い申したてまつりまするー。
わーい、アキハバラ!

さて、今度は2日、道頓堀ZAZA『Dark Night 12』にて、皆さんの前に出没します。
ゲストは北野誠さん。昨日『怪談甲子園』に出ていた松原タニシくんも緊急出演します。
チケットは完売しておりますが、キャンセルが出ましたら、オフィスイチロウのツィッターでお知らせいたします。
 
ほな、寝ますわ。

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2014年07月29日

酔いどれ天死

中山市朗です。

昨日28日はNGKで「なんば怪談花月」。ガリガリガリクソンくんや、かまいたち山内くん、それに山口敏太郎さんたちが出演するというので、NGKへ楽屋あいさつ。
その後本番。私は(おそらくですが)関係者席に案内されて、その席に座っていると、その隣に座ったのが、松原タニシくん、その隣がMさんというAV女優。なんだこのスリーショット。
しかし、芸人さんたちはみんな話がうまい!
一話、どうしても取材したい話があった。また紹介してもらおう。

イベントが終わって、松原タニシくん、本日初めて知り合った大阪のイベント・プランナーの方と呑んでいるところへ、山口敏太郎さんとガリガリガリクソンくんたちが合流。
幽霊が巣くっているミソノビルへ。
タニシくんが(雇われ)店長をやっているというバーで、オカルト談義。というか、オカルト界の裏話、というか、オカルト系出版社の裏話、というか、悪口、というか、ある人の悪口というか暴露話というか……。
おりまんな、あかんヤツ。迷惑なヤツ。エラソーなヤツ。
そこにゲーム会社、カプコンのプロデューサーも加わって、話は混沌と。

まあ、ここでは言えません。あんた、そんなん言うたら死ぬで、みたいな話も……?

でも、そんな暴露話、口の堅い私が言うわけがありませんが、明日、口の軽すぎるガリガリガリクソンくんから、いろいろ聞けるかも。

私がゲスト出演する「ガリガリカ゜リクソン 怪談甲子園)は、心斎橋digmeoutにて、本日夜8時スタートです。
怪談? あんまり期待せんように。あれ?

予約電話は06-6261-1007

kaidanyawa at 02:34|PermalinkComments(2)

2014年07月25日

百物語 × 2

中山市朗です。

先日、怪談社さん主催の怪談会に出演したおり、打ち上げの席で、怪の運営を裏方として支えていた大学生たちと話しました。彼らも怪談好きで、ある場所を借りて百物語を行いたいと言っていました。
今や、怪談好きな人なら、「百物語」と言う言葉を知らない人はいないでしょう。江戸時代に形成された、怪異と遭遇するための儀式、のようなものでして、手塚治虫さんの漫画や、映画でも『妖怪百物語』なんてのもありました。

しかし、24年前、私と木原が『新・耳・袋』で百物語形式の本を出したときは、まだまだそれはポピュラーなものではありませんでした。翌年には関西テレビで『恐怖の百物語』というテレビ番組がオンエアされ、私もその構成として参加しました。
この番組も、いろいろと反響がありましたが「なぜ、2話か3話しかやらないのに百物語なのか」とか「怪談番組なのだから、恐怖の怪談話か怪談物語でいいのではないか」というような投書が多く「百物語の意味がわからない」といった意見もありました。
「怪談などという非科学的な番組などやめろ」というのもありました。
ですから当時、あちこちで「百物語というのはね……」などと、いちいち説明していて、だんだんめんどくさくなったこともあります。それが今や、ポピュラーなものになりました。

私も『新・耳・袋』という出版物をはじめとして、テレビで『恐怖の百物語』に関わり(ほんとに百話完遂)、ラジオ大阪の『バーチャル百物語』でほんとに百話を語り、『ダ・ヴィンチ』誌上では『作家たちの語る百物語』で一晩百物語に挑み、ライブでも何度か百物語を完遂したことがあります。これほど百物語にいろんな形でからんだ者は、そうそういないでしょう。終わるたびに周囲はいろいろ妙なことがあったみたいですけど、私は……?

さて、毎週金曜日の午後に配信しておりますTBSらじこん『幽怪案内』は、百物語をとっくに達成し、今日、二百話目の達成をいたしました。
「演劇部の伝統」という話。
私の元教え子の漫画家(女性)の高校時代の体験談。実はこの話、『新耳袋』の頃、原稿にして編集部に出していたのですが、カットされたものなのでした。木原の判断で「女子高を舞台とした女子高生の話は、本人たちの間では盛り上がるけど、客観性に乏しく、説得力がない」というものでした。私もそういわれて、どこか原稿にしたものの自信が無かった原因が氷解したのでした。

今回はそのリベンジとして再構成し、『怪談狩り』に掲載しています。怪談は、やっぱり難しいものです。そして、アプローチの仕方でいかようにも変わる、ということも改めて知ったぐあいで。
『怪談狩李』では五部に分けたエピソードを、一気に一話として語ったものを今回、200話目として配信しております。

次は、三百話を目指すぞい!

TBSらじこん「幽怪案内」


怪談狩り 赤い顔 市朗百物語 (幽ブックス)
中山 市朗
KADOKAWA/メディアファクトリー
2014-07-18



kaidanyawa at 15:09|PermalinkComments(2)

2014年07月23日

沈黙はイヤよ

中山市朗です。

先月30日、このブログで書きましたように、ガリガリガリクソンくんの「怪談甲子園」に客として聞きに行きました。
その折「怪談甲子園って、怪談しゃべってないやん」と言ったところ、「ネタないんですわ。わははははっ」」と豪快に笑い飛ばすガリガリガリクソンくん。で、勢いで言いました。
「今度、ワシを出せ! ギャラはいらん! 怪談、しゃべったる」

そしたら、先日、ガリガリガリクソンくんのツィッターからこんなお知らせが!

「ガリガリガリクソン真夏の怪談甲子園」
7/29(火) 20:00スタート。
場所 心斎橋digmeout
料金 1800円 当日2000円
出演 ガリガリガリクソン ゲスト:中山市朗先生
電話予約 06-6213-1007

ということで、「ガリガリガリクソンの怪談甲子園」にゲスト出演します。
怪談、しゃべります。多分……。


kaidanyawa at 16:44|PermalinkComments(3)

2014年07月20日

キャンセルはダメよ

中山市朗です。

8月2日の「Dark Night Vol.12」の予約が満席に達しました。
よって予約受付は終了いたしました。

ありがとうございます。

当日、キャンセルが出るかもしれません。その場合、オフィスイチロウのツィッターでお知らせいたします。
また、キャンセルの方は、なるべくドタキャンしないで、早いうちに連絡ください。
その分、キャンセル待ちのお客さんに来ていただけます。

なにとぞ、ご協力くださいませ。

また、リクエストやこんなゲスト呼べないか、こんなテーマでやってほしい等、ご要望などありましたら、オフィスイチロウのメールにてお聞かせください。いろいろ参考にさせていただきます。

「Dark Night Vol.13」は、晩秋に、と思っております。

あっ、それと、『怪談狩り 赤い顔』の電子書籍(キンドル)での発売も始まりました。
単行本か電子書籍が、お好きなほうでどうぞ。







kaidanyawa at 01:59|PermalinkComments(11)

2014年07月18日

京都物語

中山市朗です。

本日は『怪談狩り 赤い顔 市朗百物語』の発売日です。
もっとももう書店やネット販売では2、3日前から置かれていたようです。
こういうタイミングで出した一つの要因は店頭に、一冊目と二冊目が並んで置かれる、ということ。
二冊並べば目立ちますから。
昨日梅田の紀伊国屋に行ってみたら、『赤い顔』しか置いてない。あれれ、と店内検索してみたら『怪談狩り』品切れ、やて。補充しとかんかい!!

まあ、こうやって出版不況の荒波を乗り越えていくわけです。はははっ。


怪談狩り 赤い顔 市朗百物語 (幽ブックス)
中山 市朗
KADOKAWA/メディアファクトリー
2014-07-18




さて、お知らせです。
もうほぼ満席と聞いているのですが。

20日(日)、怪談社主催の『関西大恐宴』にゲスト出演します。
場所は、大江能楽堂。
京都市中央区押小路通柳馬場東入橋町。

この住所、どっか聞いたことある。やなぎのばんばおしこうじ……。あっ、落語の『胴乱の幸助』!

えっと、入場料は予約、3200円。当日3500円。着物割引があるそうです。
17時開場、17時30分、開演。

出演陣が、プロ野球のオールスター戦のように凄い!

泉ゆうこ(タレント)、貝田和(怪談作家)、宇津呂鹿太郎(怪談作家)、怪談社・紗那(怪談師)、怪談社・紙舞(怪談師)、笑福亭純瓶(落語家)、
朱雀門出(怪談作家)、花房観音(小説家)、三輪チサ(怪談作家)、洋介犬(漫画家)、そして、わたし(怪異収集家・作家)。

お問い合わせは怪談社へ。
mail@kwaidansya.com

そして本日は、そう、『幽怪案内』配信日でおます。
有料動画2本、3話を配信。
第197話「生まれた家」
第198話「中国の壺」 第199話「二階の足音」

3話とも、同じ人の同じ家で起こった怪異のおはなし。舞台は神奈川県の海辺の家。ここで体験者は生まれ、幼少期を過ごしたそうですが、なんとも奇妙な家だったといいます。その奇妙な現象の一つ一つのヴェールがはがされる過程が、おもしろいです。「中国の壺」は、そんな奇妙な現象の一つ。こちらの謎は氷解せず。短い話ですが、なんとなく好きな話です。

らじこん 『幽怪案内』

ほんでもって来週は、いよいよ二百話物語!

kaidanyawa at 12:47|PermalinkComments(1)

2014年07月16日

続東京物語

中山市朗です。

明日から京都造形大学と東北芸術工科大学が主催する大阪芸術学舎の講座「日本人と怪談」が開校。
第一回目の「怪談と話芸」は二年前にやったテーマですが、今回はまた新たに勉強中。流れは同じですが、内容はまた別のものを提示します。そのため今日は丸一日、資料探しや資料とにらめっこ。
普段わかっているようで、わからんのが怪談。
明日は落語もちょっとやります。

さて、私の新作『怪談狩り・赤い顔 市朗百物語』の発売はいよいよでして。奥付の発売日は18日ですが、今日、明日あたりには書店に並んでいるかも知れません。
その記念イベントとして8月2日に道頓堀ZAZAで、「Dark Night 12」を開催することはすでに告知しました。
ゲストは北野誠さん。
まだ席はありますので、どんどんご予約くださいませ。

この『怪談狩り・赤い顔』の発売記念イベントを東京でも開催することが決まりました。
8月8日(金)の18時より、東京秋葉原の書泉ブックセンター9F・イベントスペースにて。
主催はKADOKAWA/メディアファクトリー。
ゲストは『視えるんです』のほんまに視える漫画家の伊藤三巳華さんです。
受付は、同書店の一階でやっているそうです。
詳細を知りたい人は、03-5296-0051(書泉ブックセンター)か03-3295-0011(書泉グランデ・神保町)に、電話してみてみてみてみい?


そして、オフィスイチロウのHPからお送りしております、ミニ動画。
前回の京極夏彦編に続いて、今回はガリガリガリクソン編です。
またまた新情報をくれています。動画が飛んでいるは場所を言っているからです。これはまだ極秘。
「(『怪談狩り』)すぐに読みますわ」
「ツィッターにあげといてな」
「もちろんです」と言う会話、確かにここに展開しているけど……?



kaidanyawa at 00:42|PermalinkComments(2)

2014年07月11日

本をつくろうとした男

中山市朗です。

昨日、出版社より『怪談狩り 赤い顔』の見本が届きました。
今回もかわいいんだけど、よく見ればちょっと怖い表紙、装丁となっております。
前作同様、写真ではなく、画ですよ、あのヌイグルミ。
ブックデザイン(装丁)は、PANKEYの渋谷史生氏、装画はチカツタケオ氏。
チカツさんのブログによれば、前作の「リカちゃん人形のようなもの」は、「怪談本によくある怖いイメージではない、じわりとくるような怖さにしたい」という出版社の注文に答えた、と書いてありましたが、そういう注文を出したのは私であり、担当者のRくんも同意してくれたというわけなのでありました。
怪談本だから怖くおどろおどろしい装丁、というのはどうも私は厭なんですね。
そういうのは、一過性で終わる感じがするんです。私は、ですよ。
何事にもヒネリが欲しい。
「えっ、これ怪談?」と、書店で見つけた人が手にとって不思議がってもらえたら、それで成功。それにこういう装丁だと、書店もホラーや怪談のコーナー以外に置いても違和感が無い。普通の文芸書と並べてもらって、はじめて怪談マニア以外の人が知ってくれる。とまあ、そう上手くいくかどうかはこれから。
でもそう言う意味では、『怪談狩り』の2作。私としては見本をもらったとき、ニヤリとしてしまいました。
同じメディアファクトリーから出していた『新耳袋』シリーズもそうだったんですが、あれは怪談本ではありえない色を表紙にしようと。三夜は黄色、九夜はピンクと紫、十夜は真っ白。で、あれはそれぞれの色の箱に入っている、という想定で、だから隠れお札が存在している。遊び心満載の本でした。
で、そういうイメージは著者である私は編集さんに伝えますが、デザイナーを選ぶのは編集さん。具体的な作業はもちろんデザイナーの方に全面的におまかせするわけで、当時は「今度は何色で、どんなことになるねん」と期待と少々の不安をもって、いつも見本が届くのを待っていました。
メディアファクトリー版の『新耳袋』のデザインは祖父江慎氏。本の装丁では作家も憧れる第一人者。『幽』の私の連載分に、なかヤンという私のユルキャラ(なのかな、あれは?)をいつも描いてくれています。えっ? カラヤン、違う、なかヤン。
おっ、 ヘルベルト・フォン・なかヤン……、なるほど。

で、今回の『怪談狩り 赤い顔』はクマちゃんの人形。よく見ると、左耳が焦げていて、裏表紙にはマッチの燃えカスが……。で、誰が、どんな状況で、を想像する。前作は、ひきこもりの親父が、ひとりで裸の着せ替え人形をいじっている……、というキモ怖さ。さて、今回は? 怪談の怖さは想像力ですから。

で、あれですよ。作家の仕事は確かに独り、孤独なものですが本になるには、こういったデザイナーさんや、編集
さん、校閲の人たち、そして売るには営業さんとか、いろんな人が関わってくるわけです。
初稿が上がったら、編集さんと二人三脚となりますし。こうしたらどうです、ああしてみましたが。話の順番はこうしますか、など。明確なイメージや意図があれば、自分の意見を押し通せるし、無ければ押し通される。本になってから「なんかこれは違うぞ」みたいなことになる。
そういう過程も面白いんですけど。

こんなことを実感したことがあります。
『新耳袋』のときは、初稿が出来ると私も上京して、関係者と一緒に出版社近くの神社でお祓いを受ける風習がありました。最初のうちは、私と木原、それに担当のTくん、あと、二人ほどいたかな。こじんまりとしたお祓いでした。それが回を重ねるごとに増えていくんです。営業さんとか、編集長とか、コミック担当とか、プロモーション部とか、企画開発部の人とか。出版社以外の人もいた。2、30人ほどいたでしょうか。「わあ、えらいことなってきた!」と思った。こんなん責任重大ですやん。
『怪談狩り』もそうなるんでしょうか?
そういえば、前作も本作も、お祓いしましょう、とも何とも編集さんから言ってこない。もう、いろいろな怪談本を出しているから、慣れたのか、めんどくさくなったのか? それともとっくに祟られて、おかしくなっているのでしょうか。
まあ、私はそういうこと、全然気にしないですけど。というか、このブログを書きながら、お祓いしてたこと思い出した。まあ、何かあっても私に来ずに、読者の皆さんに行くと思いますし。ははは。

怪談狩り 赤い顔 市朗百物語 (幽ブックス)
中山 市朗
KADOKAWA/メディアファクトリー
2014-07-18

『怪談狩り 赤い顔 市朗百物語』

今回は営業さんに、素敵な私のサイン入りのポップを作ってもらいましたので、主な書店には18日の『怪談狩り 赤い顔』の出版と共に、ポップも置かれる、かな?
「今宵は、怪異とお友だち……」というコピーです。
いろいろ書かされた、もとい、書かせていただいた中で、これが採用されました。
ポップはまた、ツィッターでご覧にいれます。



さて、本日は『幽怪案内』、配信日であります。
今回は有料動画2本、3話。

第194話「真夜中のトンネル」
取材したてのお話です。動画内では明かしていませんが、これ、丹那トンネルのお話です。後に調べてみたらこのトンネルはとんでもないスポットのようですね。話は違いますが黒澤監督の『七人の侍』の村の全景は、このトンネルのふもとに作られ、トンネルの上から撮られた、らしいです。えっ、関係ない? 失礼しました。

もう1本は「友達が出来た」と「免許の更新」の2話。
短いですけど、いかにも身近にありそうな、そこがソソるお話です。

TBSらじこん『幽怪案内』

kaidanyawa at 14:08|PermalinkComments(2)

2014年07月09日

大怪談電撃作戦

中山市朗です。

夏は怪談の季節、とは言いますが、怪談好きの人たちは、夏になると急に怪談を聞きたくなる、ということでもないはずです。好きなものは年がら年中好きなわけでして。秋も冬も聞きたい。
とはいえ、世間はそうみたいで、私も夏だけ忙しい季節労働者みたいな感じです。
ただ、夏はお盆の帰省だの、キャンプだの海水浴だの合宿だのと、いろいろ泊りのイベントが多くなって、そんな折、やっぱり仲間が集まると語りだすのが猥談か怪談、なのでしょう。どちらも声を潜めて話すのがお似合いの話芸です。そしてやっぱり話の上手さが聞き手を魅了します。
昔、怪談の上手いヤツはもてるぞ、なんて聞かされて、やってみたら、それは怪談をやっているときだけの現象で、終わったら、怖がっていた女の子たちは案外平気な顔をしてサッと帰る、という現実を知ったのも、遠い昔のお話……。そのころはでも、将来怪談で食うなんて、思ってもいませんでしたけども。

そんなわけで(どんなわけや)、この夏も、怪談好きな人たちは「怪談を語り合おうぜ」とばかり怪談会をあちこちで行っているものと思われます。
もし、よければ、そんなみなさんの怪談会を取材させていただきたく思っております。
もちろん怪談蒐集の作業としての参加ですので、これ、と思うお話は、私の著作、あるいは語りで使わせていただくかもしれません。と言うことをお断りしておきます。
お礼の意味で、私も何話か披露させていただきます。

もちろん、ギャラ、交通費などの請求はいたしません。そういうつもりでもありません。
「よければ中山さんも参加してよ」というノリで結構です。
あんまり遠い場所は勘弁してもらいますけど、とりあえず「来ていいよ」というのなら、オフィスイチロウまで連絡くださいませ。スケジュール等が合えば、一般参加者としてはせ参じます。

ただ、私をメイン、あるいはゲストとした怪談イベントとなれば、これはお仕事として引き受けることになります。
ギャラ等は発生いたします。こちらも受け付けておりますので、同じくオフィスイチロウまでお問い合わせください。
また、会場設営や運営なども、ご要望であればおまかせください。

以上、怪異蒐集家、中山市朗としてのお願いでした。


オフィスイチロウ info@oficeichirou.com
電話&ファックス 06-6264-0981

kaidanyawa at 21:30|PermalinkComments(0)

2014年07月08日

変わったはみるけども

中山市朗です。

作劇塾からのお知らせです。
詳細はまだ未定ですが、作劇塾が九月から変わります。

塾はもともと、九年間勤めました専門学校の講師を辞任しましたとき、30人ほどの学生たちが学校を辞めて私についてきたことから始まりました。彼らの親御さんからも「中山先生になら安心してお預けします」などと言われ、彼らの行く末への責任の重大さをかみ締め、その責務をはたすべく精進してまいりました。
漫画家でもない私の塾に漫画コースが存在したのは、その名残なのでありました。現在は廃止しております。
ただ、今はもう当時の塾生は卒業するなり辞めるなりして独りも存在せず、責務は完全に果たしたと思っています。

しかし、塾生たちに教えるという行為は、あらためて自分が行っている創作活動を客観的に見、論理的にするということであり、私自身が教えられることも多く、また、いろいろな意見や考え方に接するいい機会ともなっています。若干ではありますが、大阪文化復興のための人材も送り込んだという自負もあります。

そして現在、塾生はほとんどが社会人であり、もう当時を知るものもおりません。
かといって、塾を閉じるつもりはありません。塾生が独りでもいる限り塾は閉じない、とは常々私が公言していることですし、作家デビューまであと一踏ん張り、という塾生もいます。
そこで、塾のシステムを一新し、社会人向けのマニュアルを組みなおし、夢を具現化させようという人たちのお手伝いが出来ればと思うようになりました。また、大阪からユニークな人材を輩出したい、今の大阪にこそクリエーターが必要である、という考えは当初より衰えるものではありません。

以上のことを踏まえ、九月から、塾開催日を金曜日の夜に変更し、教室も経費節減、少人数制を基本として、オフィスイチロウ(私の書斎ですけど)に移転させることといたします。資料等はマイ・オフィスの方がはるかに充実しております。
また、カリキュラムも今までやって来たことを一旦白紙とし、一からのスタートといたします。
月謝制の見直し、塾費の値下げなども考えておりますが、こちらは塾の運営をまかせております大瀧エージェンシーの範疇となりますので、いろいろ相談のうえ今月中には決定するつもりです。大瀧エージェンシーとの関係は今までどおり続きます。

塾には興味があるけど、入るタイミングがなあ、とか、曜日がなあ、とか、雰囲気なじめるかなあ、とか、短期間のコースがあったらなあ、とか、塾費がなあ、とか、そんなことを考えているそこのあなた。

これを機に、考えてみません?

ちなみに対象は小説(もちろん怪談も含む)、シナリオ、放送作家の3本に絞ります。
詳細はまたいずれ。

あっ、そうそう。

オフィスイチロウのHPのトップにありますミニ動画にて、「Dark Night 東京殴り込み公演」の楽屋の様子を流しております。大物作家さんが訪ねてきて、勝手に「怪談狩り」はこうあるべきだ、と力説しております?

kaidanyawa at 10:27|PermalinkComments(2)

2014年07月04日

大阪怪談物語

中山市朗です。

本日は、怪談専門誌『幽』21号の発売日であります。
10周年記念号だそうです。
なんだかいつもよりページが多いです。
私が同誌に連載している「上方怪談・街歩き」は、以前このブログでお知らせしたように、黒門市場の近くで生まれ育ったという作家・牧野修さんとミナミをぶらぶら。千日前怪談のみならず、宗右衛門町の怪談も登場しております。
取材当日は、どうも私と牧野さんですと、ボケ、ツッコミをやってしまって爆笑編だったのですが、これを原稿化するときは、ぐっと抑えたつもりです……?
しかし、ラストの宗右衛門町の怪談は、マジです。
そして、今回の「怪談コロシアム」のコーナーは、黒史郎さん、豪内心瞳さんに私の三人による執筆。
この冬に文庫本として発売された『怪談コロシアム』で、私は「千日前怪談縁起」を書き下ろし、今回の『幽』で、牧野さんとそのミナミの怪談を探索しましたので、キタの怪談も紹介せんとあかんやろ、と勝手に思って、大阪梅田近辺の怪談を紹介しております。

ひとつは、毎日放送の録音スタジオで私が体験した話し。
もうひとつは、某高層ビルの夜警をしていた人の体験談です。これ、怖いです。


『幽』Vol.21号


『怪談コロシアム・群雄割拠の上方篇』

えーい、これもじゃ!
怪談狩り 赤い顔 市朗百物語 (幽ブックス)
中山 市朗
KADOKAWA/メディアファクトリー
2014-07-18

『怪談狩り・赤い顔 市朗百物語』予約


そして、いつもの告知。
毎週金曜日の午後は『幽怪案内』の配信日です。

今回は有料動画が2本。
1本目・第192話「婦人房」
2本目・第193話「庭先の男」

珍しく今回は、犯罪がからんだ怪談です。
「婦人房」は、ある罪を起こして警察に出頭した男が、なぜか「婦人用」の牢に入れられてしまいます。そこで彼は、あるモノを見、あるモノを聞きます。それは……。
「庭先の男」は、ある男の元に親戚の小学生の男の子から電話があります。それが「今朝、幽霊を見た」という。もちろん男は子供の戯言だと思い、注意して電話を切るのですが、数時間後また同じ男の子から電話があって、「今、うち、えらいことになってる!」という。どうも幽霊はホンモノだったらしく、えらいことになっているというのは……。いやあ、怖い。

皆さん、悪いことはやってはいけませんよ。

TBSらじこん「幽怪案内」

kaidanyawa at 13:10|PermalinkComments(4)

2014年07月01日

聞けども、聞けども

中山市朗です。

昨日、ガリガリガリクソンくんが、アメリカ村あたりで「怪談甲子園」とかいうイベントをやるというので、秘書・真名子を連れて視察。
とまあ、ほんというと、『怪談狩り』に彼のことを書きながら、また、ネタをいくつかもらいながら、献本し忘れていたので、改めて進呈しに行ったのが、本当の理由。
そして、例の「生首村」に住む、彼の友人に渡していたビデオカメラがやっと戻ってきた、というので、それを取りに行った、というのが二つ目の理由。

生首村についての情報には進展なし。
ただし、聞けば、情報提供者の身辺に、なにやら状況の変化が起こりつつあることが判明。
焦らず、おちついて、下調べをしつつ、取材を根気強く続けることが大事。
おいおい、聞いてるか、ガリクソンくん。
あかんて。村の共同墓地でキャンプやなんて。無茶しな。そうでなくともキミは目立つねんから。

で、「怪談甲子園」。
あきません。怪談を聞いていると、こっちもしゃべりたくなる……。



ところで、打ち上げ場所に向かっていたとき、道行く人が「あっ、ガリガリガリクソンや」と振り向いて声をかけてきます。
そのうちのカップルが「毎回ごきブラ見てるで!」と言ってきた。
今、オンエアしている時間なんですけど……。


kaidanyawa at 13:03|PermalinkComments(7)
プロフィール
中山市朗 【なかやまいちろう】


作家、怪異蒐集家

兵庫県生まれ。


主な著書に「新耳袋」など。

作家、漫画家の育成機関「作劇塾」を主宰。


作劇塾

オフィスイチロウ


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