2014年08月

2014年08月29日

女優と霊

中山市朗です。

オフィス・イチロウのHPに、『怪談狩り』及び『怪談狩り 赤い顔』のプローモーション・ビデオを貼り付けました。
自作のオリジナルです。
著作フリーとしますので、あなたのHP、あるいはブログ、ツィッターなどで、自由に使用してください。メディア・ファクトリーには使ってもらっています。

さてさて、本日金曜日は、TBSらじこん『幽怪案内』の配信日です。
本日は第五週ですので、私の怪談動画はお休み。
代わりに、我が秘書、真名子の心霊動画コーナーが配信されています。
今回は、関西の霊スポットとしては大変有名な、西宮市の某所にありますオ〇コ岩に真名子が再潜入しています。というのは、以前にも『幽怪案内』でここを紹介しているんです。ところが二ヶ月ほど前、北野誠さんの番組でもここに来まして、ちょっとした異変を発見したのです。どうやらその正体を見定めようとしたようなんですが……。

相変わらず真名子も私同様、さっぱり霊の存在に気づかない体質のようなので、そういう感覚がバリバリにあるという吉本新喜劇の女優さんである、福田多希子さんも同行しています。
女の霊がいるそうです。オ〇コ岩だけに。

失礼しました。
真名子のコーナーは、無料で見れます。

TBS −らじこん− 『幽怪案内』

kaidanyawa at 14:38|PermalinkComments(9)

2014年08月27日

私は告知する

中山市朗です。

改めて告知いたします。
9月27日(土曜日)の深夜より、「怪談会」を開きます。
場所は、大阪市中央区、地下鉄長堀橋駅が最寄となります、私の書斎。
オフィス・イチロウの事務所兼用となっております。
参加費は無料。
会そのものは、円座になって怪談を聞き語るものですので、一話は語っていただきます。
私も語ります。
体験談、あるいは、身内や友人から聞いたお話を披露してください。
ネットやテレビ、雑誌などで拾った話はNGとします。

あなたのお話を、次なる作品で書かせていただくこともあるかもしれません。ご了承の上、参加ください。
膝をつきあわせて聞き語る、こういう形が、いちばん怪談を楽しめる本来の形だと思います。
時間はだいたい0時頃から始発電車の出る早朝までのオールナイト。
飲食物は持参していただいてもいいですよ。

気軽に参加してください。

参加希望の方は、オフィス・イチロウまでメール、あるいはお電話でも受け付けます。
メール info@officeichirou.com
電話  06-6264-0981

よろしくお願いいたしまーす。




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2014年08月26日

怪異大作戦

中山市朗です。

いつもは怪談を蒐集するために取材をしてまわっている私ですが、最近は取材を受けることが多くなりました。
そういえば、一ヶ月ほど前、時事通信社の記者から「怖い怪談の語り方」について取材を受けたけど、どこかに載ったんだろうか?
取材のたびに聞かれるのは、「『怪談狩り』に書いてあることはほんとに実話なんですか?」「どうしたらたくさんの怪談を集められるのか」ということです。
まず、体験談を書く、語るのが私のポリシー。
ただし、聞いた話をそのまま書いても文芸にはならない。実際にあった事件を元にした小説があるように、体験談をもとにした怪談です。怪談になるかならないかは、実は聞いていてわかるんです。
肝があるかないか。ここ。
聞いていて肝があればもう嬉しくなって帰ってすぐにでも原稿にしたい。
中には、話はいいんだけど肝が無いから怪談にならない、という話がありまして、こういうのは、うんうんと考えて、肝を作り出すこともあります。再取材したりとか。
京極夏彦さんが、「実話系怪談といえども、怪談として仕上げるからには創作怪談だ」というようなことをいっているのは、おそらくそこです。この肝を見つけ、活かすにはテクニックがいるし、それは創作活動である、と。

あまり大きな声ではいえませんが、私、この肝というのがわかったのが、実はここ4〜5年のことなんです。
塾生たちに「怪談とはなにか」をテーマに講義する折に、自分がやって来たことを一旦分析して、体系化して、また他の作家さんたちが言っていること、書いていること、実践していることと比較したり、分類したりする必要性がでてきた。
これをやらないと、講義ができませんからな。
おそらく書いている本人はあんまりそこまで考えていないと思われますが、この客観的な作業をやっているうちに、そうか、要は肝やったんや、と気づいたわけです。
今思うと、『新耳袋』の頃は、私は肝についてはあまりわかっていなかったように思われます。知らずに、感覚的に書いていたのかも。一方、木原は肝を論理的にわかっていて、私の初稿を修正していたのかも知れません。

肝があれば、原稿にして3〜4行でも怪談は成り立つし、なければ何枚、何十枚書いても怪談にならないわけです。
てもある意味、この肝探しは、直感、感覚的なものでもある。
このこと書き出すとえらいことになるので、詳しく知りたい方は塾に来てもらうとして……。

よく私は10話聞き集めて、やっと使える話が一つ、あるかないか。みたいなことをいうんですが、体験談というのは、普通、怪談ではなく、レポートになっちゃうんですね。あったことをそのまま話す、書く。
塾生に怪談を書かすと、怪談ではなくて、たいていは怪異レポート、報告書になっちゃう。
で、さっきいったように、肝のある怪異体験談というのは、やっぱりそうそうはない。ですからそれを探し当てるには、数集めるしかないわけです。
ところがもう、今は、いわゆる実話系の怪談を書いている作家さん、増えましたからな。
体験談ゲットのための、縄張り争いみたいなことになりはせんかなと思ったりします。現にこの前、ある人に紹介してもらった体験者さんは「あの話は福澤徹三さんにしたし、この話は宇津呂さんが書くだろうし」みたいなこと言うてはりました。イベントを仕掛けている方でしたけど。
ある人が書いた怪談と、別の人の書いた怪談が酷似していた、なんていうことも可能性としてあるな、と。つまり、知らずに同じソースから書かれる怪談もあろうかと。
でもここは別の楽しみ方もあって、一つの事件を報じても「朝日新聞」と『読売新聞」は視点も角度も違う。みたいなことも。つまり作家によって同じ話でも別のモノ、違う切り口になる。


で、よく質問される「どうしたら数が集まるのか」。
そら、日々努力です。タクシーに乗れば運転手に聞く。「お化け乗せたことありますか?」
別の打ち合わせをしていても「ところで……」と怪談会の雰囲気にもっていく。でも、一番効果的なのは実際に怪談会を開くこと。
5〜6人から20人ほどの怪談好きが集まって、輪になって体験談や、身内や友人、職場で聞いてきた怪談を語ったり聞いたり。4〜5時間もやると、まあ、3〜4、多いときは10話くらい「使える怪談」がゲットできます。
逆に一晩やって1話も使えず、みたいなこともありましたけど。
でも、使う使わないは別として、そうやって怪異を語り聞くだけでも、楽しいのが怪談会。今年もあちこちで行われている個人的な怪談会に誘われ、参加しています。
皆さんが期待している怪談が、ゲットされていればいいんですけど。
さて、なんやかやいっているうちに、そろそろ私の主催する「プライベート怪談会」を開く時期になってきました。春夏秋冬、年に四回開催している、私の書斎を開放しての参加費無料の怪談会です。

で、日取りが決まりましたのでお知らせします。
9月27日、土曜日の深夜よりオールナイト。
参加条件は一つだけ。
一話は怪談を語ってもらいます。この怪談はテレビや本、ネットで拾った話はNG。体験談もしくは、身近で聞いた話であること。
肝だのなんだの書きましたが、それは私の創作上の問題ですので、参加される皆さんはそんなこと気にしないで。どんどん語り、聞いて、怪談に接してくださればいいのです。私も何話か披露いたします。
 
参加希望の方はオフィス・イチロウまでメールください。
集合場所、時間などを返信いたします。
info@officeichirou.com

どしどし参加してください。
気軽に、参加してもらっていいですから。





kaidanyawa at 12:01|PermalinkComments(8)

2014年08月24日

日曜日が待ち遠しい

中山市朗です。

さて、今日は日曜日。
ゆっくり新聞でも読もかいな。
えーっと、おっ!
産経新聞13面、読書の欄に、見覚えのある顔写真と怪談本の批評がっ!!

て、わざとらしいか。
我々フリーランスに日曜祝日も平日も無し。
仕事が無ければ日曜日。

でも思ったより大きく載せていただきました。

あっ、20日の朝日新聞夕刊。
塾生・かなた君の21日付けのブログにちょこっと紹介してくれています。



怪談狩り 産経新聞 で検索すると、デジタル版で記事が読めます!

kaidanyawa at 11:35|PermalinkComments(0)

2014年08月22日

ルードウイッヒ・神々のお怒り

中山市朗です。

20日の大阪芸術学舎、講義のテーマは「くだんの正体」。
なぜか西宮一帯にだけ噂される半人半牛のバケモノ、くだん。
『新耳袋』第一夜では、太平洋戦争に関連して出現したようだ、みたいなことを書きましたが、阪神大震災のときにも目撃されたといいます。やはり、西宮市、あるいは六甲山、甲山がそのキーポイントになってくる。
なぜか?
そこを考察しながら、くだんの正体を解き明かそうとする、ミステリーじたての講義。
で、パソコンに画像をたくさん取り込んで、それを教室で資料として提示しようとしたのです。
甲山、神呪寺、鷲林寺、お〇こ岩、秘仏・真名井御前、丹後半島地図、籠神社、海部氏祝部系図、クナト神、久美浜・甲山、太秦・木嶋神社、三本鳥居、元糺の池、広隆寺、弥勒菩薩、牛祭り、ミトラ神、四天王寺の鳥居、牛王尊の祠、石橋家文書……。
そう、件の正体を解き明かすことは、古代の隠された神々の正体に迫る、ということであります。
と、ところが!
持ち込んだパソコンを教室で開いてみると、それらの画像がことごとく無い!
消えているんです。
そんなバカな!
家を出る前に確認したときはあった。しかも、消すはずが無い。
なんでや!
ともかく応急処置、教務の方に、パソコンをネットでつなぐように要請。すぐにとりかかってくれて「つなげました」。
これで検索して画像を探し、提示できる。
ところが、まったく検索がかからない。
うん?
結局、画像資料なしで講義。2時間しゃべりっぱなし。
難しい内容だったと思うんですが、受講者たちの食いつきがいい!
みんなこういうこと、好きなんやなあ。
で、家帰ってパソコン開くと、画像、戻っていた!!
これ、神様がなにかしたんでしょぅか?
怪異だ!

さて、本日は「幽怪案内」配信日。
まず1本目は「ある大御所漫画家の秘話」。
名前は明かせませんが、誰でも知っている漫画家さんの体験談。これが本人のみならず、アシスタント、編集者と同じ体験をしていくという奇妙な話。ただ、本人は「僕はそんな体験もないし、信じない」とあるインタビューでおっしゃっていましたが。
えっ、誰かって。まあ、話を聞けばなんとなくわかります。

2本目は「金縛りの正体」と「空のサラリーマン」の2話。
金縛りは霊とは関係ない。科学的にも解明されている、と思うでしょ。ところが……!
そしてあるサラリーマンが、飛んでいるジャンボジェット機から見た、奇妙なサラリーマンの話。なんかSFっポイお話です。

TBS −らじこん− 『幽怪案内』

kaidanyawa at 15:53|PermalinkComments(4)

2014年08月19日

変わってはみたいけれど

中山市朗です。

すみません、お待たせしました。
秋からの作劇塾についてお知らせいたします。

作劇塾は、私が塾頭をつとめます、作家(クリエーター)養成塾です。
小説家(もちろん怪談も含む)、放送作家、シナリオ作家志望者が対象となります。プロ志望者は、スキルしだいですが、のちのちには実践的なチャンスも与えます。また、プロ志望ではないが、刺激的なことをやりたい、クリエィテブなことを学びたい、という人も歓迎します。デビューする前の私が、何がほしかったか、なにが必要だったのか、それをかんがみての指導をしています。

あっ、『怪談狩り 赤い顔』にも作劇塾の話がいくつかありますが、これは旧教室のことです。現教室には幽霊は出ません(多分……)。ですので、ご安心ください。

それから当方、卒業というものはありません。
免許とか資格が取れるものであるのなら、それを与えて卒業、となります。本来の専門学校の形です。
しかし、作家にはそんなものありません。デビューが卒業なのかも知れませんが、それとてプロになってはじめて学ぶべきことがわかったりします。そういうときは、塾に戻って学びなおしてもいいわけです。また、自分で学ぶものは学んだ、あとは独学でやる、というのなら、自分から卒業してもいいわけです。でも、戻れますけどね。
要は、一生勉強、これが我々フリーで生きる者の基本。
そう言う人たちにも、作劇塾がお役に立てれば、と思っております。
また、私自身も、作劇塾という場所があるから学べたこともたくさんあります。クリエーターには、人の交流が必要だと思います。カルチャーって、人のたまり場から出るんですから。

さて、本題です。

7月8日付けの当ブログ「変わってはみるけども」で、9月からの作劇塾について書きました(塾を作るにいたった経緯も少し……)。
このとき、次のようなことを検討する、としました。
 ―粒講日を現在の木曜から金曜日の夜に変更する。これは働いている人が気軽に来れるように、ということ。
◆ゞ擬爾蓮経費節減、少人数制を基本としてオフィス・イチロウに移す。
 カリキュラムは一旦白紙とし、一からスタートする。
ぁ〃郤媽の見直し、値下げ等も検討する。
というものでした。

さて、塾を運営している大滝エージェンシーの大滝社長と話し合った結果、次のように変更いたします。
変更は、10月からとなります。
 ―里蓮現木曜実施から、毎週金曜日とする。
  これは実施いたします。
  これでサラリーマンの方などは時間が取れやすいのではないでしょうか。また、塾の後は飲み会(強制ではない)もあります。参加しやすくなると思います。創作について、映画や文学、あるいは歴史やオカルトなどについて、普段は語れない、聞けない話をして、脳内を活性化させるための飲み会です。

◆〃佝饑畍此⊂人数制を基本として、教室をオフィス・イチロウに移す。
  この点は、実現できませんでした。
  現在使用している教室は、大滝エージェンシーと家主の間での契約により、解約は出来ない。ということですので、今使用している教室で以後も行います。
 
 カリキュラムは一旦白紙にして、一からスタートさせる。
  現役塾生は現在作品を書いていますので、作品合評は従来のまま継続します。途中参加には何の支障もありません。合評は第二週、第四週に行っています。第一週、第三週の講義に関しては、クリエーターとしての心得、考え方、生き方について原点から考察し、提示しますある意味、一からのスタートです。

ぁ〃郤媽の見直し、塾費の値下げについて。
  教室の移転が行われないため、値下げは今回は見送り。
となるところですが、従来の月謝制で月、15000円を見直そうと思います。
  月謝制の見直し、つまり、3ヶ月ないし、半年契約として、前金で納入も考えました。この形は経営側からすれば、あらかじめ予算が組めるという点と、受講生からすれば、前払いした分、休みにくくなる、つまり与えられた課題等を期限内に仕上げるスキルを学べる、というメリットがありますが、一方月謝制には気軽に受講できる、自分のペースでゆっくりと作品作りに取り組める、というメリットもあります。
気軽だとか、自分のペースといわれると、そんなんでプロになれるのはいつやねん、と私はいいたいところですが、
月謝制は、来れる月だけ来れるという働く塾生にとっては一見メリットのように思えるこのシステムは、教える側からすると、作品制作の流れがとまったり、集中した講義や指導ができない、というデメリットとなるのですが……。ただ、最近はプロを目指すというより、自分なりの作品を作ってネットにあげたり、電子書籍にして、というのが目標、という塾生もいますので、こうなるともう、各々の学ぶ姿勢、方向性に自覚をもっていただくしかない。
しかし、今までの塾生をみていると、今月は15000円払うのがしんどい、とか、お金が無いから休もう、というのが結構いたんです。これは、何が優先事項なのかわかっていない。15000円けちって、結局、モチベーションを下げたり、仲間より遅れたり、作品が上がらなかったり。チャンスをのがしたのもいる。なにしてるこっちゃ。
だったら塾費下げるから、ちゃんと来い、と。
ということで、月謝制を残して月謝は10000円とします。そしてしばらく様子をみることにします(ただし、入塾時に入塾費として10000円徴収いたします。塾に入ったという覚悟費です)。
この月謝10000円をケチるようでは、もう、クリエーター目指すなんて言わんとってほしい!
こっちから追い出します。
となれば、まあ出張だのなんだのというやむをえない職場の事情などで休塾というのは別として、月謝制でも続けて出席して、モチベーションを下げることなく学べ、作品作りに集中できる、こちらも集中講義ができる、のではないかと思います。これが実現するならば、前もって何か月分か徴収する、ということもしなくていいわけです。まあ、ほんまに本人の自覚の問題なんですけどね。強制されてなるものではないですから、作家なんて。

よって、しばらく様子をみて、私なりに指導方法を考えてみます。

ということで、10月より、作劇塾は、
 )莉偽睛貌・夜19時より21時。以後、オフィスイチロウに移って飲み会。
  飲み会は強制はしません。また未成年者は参加できません。
◆ゞ擬爾亙儿耕気(大阪市西区北堀江1-1-27 イマイビル3階 地下鉄四つ橋線・四ツ橋駅3番出口・徒歩一分)。
 講義は一旦白紙としてスタート。
ぁ〃郤媽をとりあえずは残し、月15000円を10000円に値下げ。

という体制となります。
ということで、10月3日より、金曜日開講として、リニューアルいたします。

入塾、見学、お問い合わせは、sakugeki@sakugeki.com

ただし、授業内容や、こんなことを学びたいのだが、といった問い合わせ、質問等は私がお答えします。
info@officeichirou.com
あるいは、06-6264-0981
まで、メールあるいはお電話ください。

よろしくお願いいたします。



格言。

人はいるが、人材がいない。 木村政雄(元吉本興業常務)

大阪のクリエーターの世界に、人材を!



kaidanyawa at 09:51|PermalinkComments(8)

2014年08月18日

恐ろしき日曜日

中山市朗です。

昨日(17日)は、ある人に誘われ、奈良県某所の怪談好事家の集まる怪談会に参加。
おかげで楽しい一日を過ごせました。
久しぶりに甘いもん、たらふく食べた。
ご馳走様でした。あらためて御礼申し上げます。

以前このブログで、怪談会やるなら誘って、と書いたところ、いろいろお誘い受けるようになりました。
私が怪異蒐集家である限り、『怪談狩り』を今後も出版し続けるからには、こうやって、怪談が語られる場所に足を運んで、ひとつひとつ蒐集する。そして、一つでも「おっ!」と思える怪談を拾って、作品にする。
これ以外に無いのです。
そして、『新耳袋』同様、中山の語る、あるいは書く怪談は、実話に基づいたものである、という信頼はけっして裏切りません、ということで、個人様でもけっこうです。
こんな話、あるよ。
と言う人、オフィス・イチロウまでご一報ください。

でも今は、そういう怪談を必死になって集めている作家が増えましたなあ。
ということは、そんなに頻繁に怪異って起こっているものなんでしょうか?

ところで、配信がされていてませんでしたTBSらじこん「幽怪案内」。
TBS側の配信ミスがあったとのことで、今は配信されております。
申し訳ありませんでした。
配信された怪談は、「禁断のアルバイト」。
楽な仕事なのに「バイト代ははずむから」と言われたら、相場以上のバイト料がもらえるなら、そのお仕事には要注意。いや、怪談愛好家ならすすんでるべきか。
お金もらった上に、怪異に遭遇して、ひょっとしたら祟られる。
わあ、うらやましいなあ。
祟りはイヤか。
じゃ、あげる。


TBSらじこん「幽怪案内」

kaidanyawa at 12:58|PermalinkComments(3)

2014年08月15日

ザッツ・ホラーティンメント

中山市朗です。

本日は、69回目の終戦記念日。独りで黙祷をしました。
あの忌まわしい大東亜戦争を思い、繰り返してはならない、平和への決意、というのは当然ですが、なぜ、あの戦争は起こったのか、戦争をしないという選択肢がはたしてありえたのか、なぜ、あのような悲惨な戦いを強いられ、大勢の一般市民までもが死なねばならなかったのか。中国、韓国の日本に関する感情は何が原因なのか。そう言うことを知らねばなりません。それ無しにして、単に平和を祈っても、仏を作って魂を入れず、になります。
書きたいことはいろいろありますが、また後日。

さてさて、話題はころっと変わります。

今、東京では中目黒ブックセンターのホラー好き店員Sさんが音頭とりをして、ホラー好き書店員の「ホラーまつり 2014」が開催されています。お店の枠を超えてのホラー・ブック・フェアだそうです。
開催書店は、中目黒ブックセンター、三省堂書店・神保町本店、山下書店・渋谷南口店、書泉グランデ、書泉ブックマート、書泉ブックタワー、文教堂書店・三軒茶屋店、ときわ書店・本店、伊野尾書店、戸田書店・山形店、都内大学購買部といった書店さん。抜けていたらごめんなさい。ご指摘あれば対応します。
私も色紙とサイン本をいくつか頼まれましたので、私の『怪談狩り 赤い顔』、サイン本が並んでいるお店もある、はずです。
中目黒ブックセンターさんからは、『怪談狩り 赤い顔』は、文芸部門・週間売り上げ第3位になったと、ツィッターでお知らせくださいました。
深く深くふかーく、御礼申し上げまつりまーす。
来年もこのホラーまつりはぜひぜひ続けてもらって、関西の書店にも参加していただきたいな。
いただきたいな!

ところで、
6日に朝日新聞、8日に産経新聞から、私の新刊書についての取材を受けたことは、このブログにて報告しましたが、先日、編集部に読売新聞大阪本社文化・生活部から『怪談狩り 赤い顔』についての問い合わせがあったそうで、書評に取り上げていただけるそうです。
一週間の間に、これだけの新聞社から問い合わせがあったのは『新耳袋』のときの記憶にもありません。

ということで、掲載日をここに記します。

20日(水) 朝日新聞(関西版) 夕刊・インタビュー記事。
24日(日) 産経新聞(全国版) 朝刊・インタビュー記事。
28日(木) 読売新聞(全国版)朝刊・本の紹介

あれ、一紙足らんなあ……。
足らんなあ!

そして本日は、TBSらじこん「幽怪案内」配信日、であります。
と、あれれっ、まだ配信されとらん。
どうなってんねやろ。
なってんねやろ!




kaidanyawa at 18:19|PermalinkComments(3)

2014年08月12日

マラソン怪談マン

中山市朗です。

報告が遅くなりましたが、守口市ムーブ21「中山市朗・怪談ナイト」は台風が近畿地方を北上する中、無事に終わりました。悪天候の中、来ていただいたお客様には、御礼申し上げます。
いつもより、やや少なめだったのは、悪天候のためなのか、ゲストがいないためだったのか?
それだけに、来ていただいたお客さんは、私の怪談の熱心な愛好者であると……、勝手に思い込んでおります。
まあ、そうじゃない人は来ませんわな。

さて、そのイベントの中で告知しました、次なる怪談イベントのお知らせをします。
ちょっと変わった趣向です。

8月22日(金)の深夜0時30分より、大阪城にて怪談を語ります。
題して、
「大阪城熱マラソン番外編・肝試し 大阪歴史怪談 ウォーキング&ラン」
つまり、マラソンと怪談のコラボです。
えっ、よおわからん?
つまり、マラソン、ジョギングの愛好家に集まっていただき、私の怪談を聞いた後、夜中の大阪城をぐるりと走る。
戻ってまた怪談を聞く、そういうイベントです。いひひひ。
昔、大阪城はバケモノの巣窟でしたしなあ、近くの京橋は空襲で大勢死んではるし……。
そんな話をおそらくします。
そして、大阪の町は大阪城を要に作られたわけですが、そこには霊的な意味もあって作られているんです。
だから、千日前、梅田、蒲生などという土地は、というちょっと歴史と怪談、みたいなことも語ってみようかと。

詳しいこと、お問い合わせはコチラ

JOGLIS OSAKA
ジョグスタ スタッフブログ

4時30分頃、終了だそうです。
で、走らない人も、参加できるそうです。

あのね、ちったあ、怪談マニアも走る、という健康的なことに挑戦してみたら?
私? 走らなくても健康ですもん。これで走ったら健康になりすぎて、おそらく、死ぬ。


kaidanyawa at 13:28|PermalinkComments(3)

2014年08月10日

雨に唄えば?

中山市朗です。

本日17時より、守口市のプラネタリウム・ムーブ21にて、「怪談ナイト」。
しかし、赤穂市に台風上陸。
兵庫県に住むスタッフの一人は、家から出られない状況。
もう独りは連絡つかず。
人手が足りないかも?
大阪市内は強い雨。しかし風はそんなに強くない。
ゆっくりと北上中。当分雨はやまないようです。

「怪談ナイト」は予定通り行いますが、なんか、バタバタしそうな。
そして、果たしてお客さん、来られるのかな?

嵐怪談!

kaidanyawa at 11:57|PermalinkComments(7)

2014年08月09日

書泉ブックタワーリング・インフェルノート

中山市朗です。

えー、ただいま東京から戻ってきました。
新幹線、台風で、どうなることかと戦々恐々でしたんやで。まだ関西上陸してまへなんだ。
実は昨夜、アキハバラのちょっとええホテルに泊って、台風情報を見ようとテレビつけたら、なぜかアナログの地上波とデジタルBSしか映らんテレビ。アナログはもう映らないので見れるのはBSのみ。
そしたら民放のBS、どっこもテレビショッピングばっかり。唯一番組らしいのをやっていたのはNHKのみ。それもニュースをなかなかやらん。もう民放、不景気かなんか知らんが、制作放棄してます。これは視聴者をバカにしとる。ほんま、どこもチャンネルもテレビショッピングやなんて、局の編成部の人たち、テレビマンとしてのプライドは無いのんか!
で、台風情報をなかなかやらん。つまらん。テレビ消した。
朝起きて、テレビつけたら、やっぱり民放はテレビショッピング。NHKは海外のニュース。
おい!


ところで東京は楽しおました。
2時20分に東京駅で出版社の担当Mさん(女性)と合流。「私がご案内します」と言うので、彼女についていったら、迷いそうになった。
3時より、大手町の産経新聞社にて取材を受けました。だいぶベテランの文芸担当の記者。
あまり怪談文芸を知らない人で、それだけに文芸全般からみた怪談という視点から、いろいろ質問を受けました。ちょっと奇妙なことが。
担当の記者さんと待ち合わせをしている応接間に行こうと、Mさんとくねくねとややこしい新聞社内の廊下を曲がり、目の前に現われたエレベーターに乗ろうとボタンを押した。エレベーターは当然、この階で停まり、ドアが開きました。
Mさんは平気な顔で乗り込もうとするんですが。
あれ? おかしい!
壁が木でできたボロボロのレベーター。中に入って下に行くボタンを押そうとしたら、ボタンが反応しない。なのにドアが閉まろうとする。
「やばいやばい」
そう行って、Mさんをエレベーターから出して、私も脱出。そのままエレベーターは下に降りていきました。
なに、今の?
あのまま乗っていたら、どこに行った?

5時に、秋葉原の書泉ブックタワーに到着。担当のRくんと伊藤三巳華さんはすでに楽屋入り。三巳華さん、白を貴重としたあでやかな和服姿。お似合いです。えっ? 死装束? ではない。
さっそく、楽屋で近況挨拶の怪談話が炸裂します。
6時から、トーク&怪談。
お客さんは50人くらい。
トークは、三巳華さんといろいろご一緒したときのエピソードを。
そら「視えるんです」と「午前0時の爽やかウィンドウ」ですから、同じ現場にいても見るものも感じるモノも違う。
私は『怪談狩り』に書いた六甲山のエピソードを語ります。前回の『Dark Night』でも披露しましたが、あの後、北野誠さんと『お前ら行くな』で行ったんですが、私は見事に「午前0時の爽やかウィンドウ」ぶりを発揮。六甲山の展望台、もう出ませんやろね。
うってかわって三巳華さんは、私と共演した某怪談番組であった裏話を。
これは、ここでは書けません。三巳華さんも、記録はしないということで話をするということのようです。
あるアイドルの死に関するお話です。
そんなことがあったとは、はじめて知った……。

第二部は私の怪談独り会。
珍しく、私の体験談。しかも長編。
「へーえ、中山さん、そんな体験あったんだ!」と三巳華さんもビックリ。ただし、そんな、幽霊に対面できる寸前の場面にいながら、やっぱり私は何も見ていない、というお話。

その後はサイン会。3冊も4冊も買い込んでくださっている人、アナタ、前もサインしましたよね、という常連さん。ありがたいことです。たいへんな美少女が客席にいて、握手求められて、ちょっとドキドキ。
サイン会が終わって、楽屋に戻ると私の本が『怪談狩り』のみならず『新耳袋』やら『怪談実話系』やら『四天王寺の暗号』やらがうずたかく積まれていて、その一冊一冊にサイン。書泉さん関連の本屋さんに並ぶそうです。
そんな楽屋に、アニメ作家の角堂博之さんや、TBS放送局の関係者、『怪談狩り』のブック・デザインを担当してくださったチカツさん(この日、初お目見え)、私のファンだという音楽関係者、オカルト関係の書籍の編集者などなど、いろんな方が楽屋見舞いに来てくださった。

で、その後、待ちに待った打ち上げー!!
ビールとうまいものたらふく食って飲んで、私、三巳華さん、担当のMさん、Rくん、TBSのやたら入院する(ひょっとしたら呪われている?)女性ディレクターなどで、やっぱりお化けや幽霊の話。これ、お客に聞かせたら、すげえ面白いやろうな。
夜遅く解散。お疲れさまでしたー。

翌日、つまり今日は、台風を気にしながらも、大阪へ帰らず新宿の葉巻屋さんで、葉巻を買いだめ。ディスクユニオンのサントラコーナーで、珍品サントラを物色。
もう入手できんと思っていた『タワーリング・インフェルノ』や『追跡者』(バート・ランカスターの西部劇)、『ジャガーノート』、ジェームズ・コバーン主演の『スカイ・ライダース』などをゲット。12時、ディスクユニオン内で、待ち合わせ人と合流。
ビール付きのランチへ。
大ジョッキを注文したらくじが引けるいうので、注文して引いたら、ビーフシチューがあたった。
同席したのはと学会のKさん、オカルト系出版の編集者Tさん。

今後の企画、お仕事について、お互いに相談。うまくいけば面白いことになりそうだけど、なかなかこの出版不況、手をあげてくれるところがあるのか? Tさん、いろいろ動いてくれるようで。よろしくお願いしまーす。その代わり、例の件、引き受けまーす。

3時の新幹線で東京脱出。
最近Tさんが担当したという、いただいた本を読みながら。
その本の題名は『テレビで放せなかった激ヤバ情報、暴露します』。
飛鳥昭雄さんと山口敏太郎さんの対談本でした。
これ、買おうか買わまいか、迷っていた本でした。ほんま、ある意味ヤバい本です。

あっ、昨日「幽怪案内』配信しております。
1本目は「気になるあの娘」と「ベッドの下」。
「気になるあの娘」は、新聞配達の少年の体験談。早朝にたたずむ美少女に注意。
「ベッドの下」は、お母さんへのいたずらは、ほどほどに。

2本目の「短い蝋燭」は、落語の『死神』によく似た話です。でも、ほんまの話です。



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2014年08月07日

人類滅亡の日

中山市朗です。

さっき、四人の携帯電話を鳴らしたら、四人とも「ただいま、電話に出られません」やて。
四人目の直後は、人類は私を残して死滅したのかと一瞬思った。
携帯電話の意味が無いやん!

ところで昨日、朝日新聞の取材を受けました。
「慰安婦問題についての中山センセイのお考えを……」
嘘つきました。
ほんとうは、『怪談狩り 市朗百物語』と『怪談狩り 赤い顔』の出版についての生活文化部の記者さんからの取材。『新耳袋』誕生秘話から、『怪談狩り』を出すに至っての、経緯、裏話、エピソードとか、日本人はなぜ怪談を好むのか、などなどについて、3〜40分ほど。
「夏はなぜ怪談が流行るんでしょう」という記者の質問に「怪談は夏、というイメージをもたれているのは、今はマスコミだけですよ」と言うと、「そうですよねえ」とえらい謝ってはった。
そんなにお大きな記事ではないので、どこがどう使われるのか、私も楽しみ半分、不安半分。
関西地方は、今月20日の朝日新聞夕刊に掲載。
四国、中国地方は・・・その後の朝刊に載るそうです。

さて、明日は東京秋葉原、書泉ブックタワーでのイベント&サイン会。ゲストは伊藤三巳華さん。その前に産経新聞の取材。
毎週金曜は欠かさないブログも明日はお休み。でも『幽怪案内』は、午後1時頃、いつも通りに配信されます。

アキハバラ!

ほんでもって、これから「作劇ネトラジ」の収録と、塾の講義。その後飲み会!
あっ、10日の『怪談ナイト』の打ち合わせも!

アラハバキ!

TBS −らじこん− 『幽怪案内』

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2014年08月06日

オカルトの夜

中山市朗です。

昨夜遅く、立命館大学オカルト研究会の学生たちが、我が書斎に訪れてくれました。
その数、十数人。
実は、オールナイトで怪談会をやろう、ということになったんです。
オカルト研究会?
どんな活動をしているのか聞いてみたところ、各自興味の対象はバラバラで、それぞれが実地調査やレポートを行い、積極的に発表会や意見交換会をやっているようです。
そしてこの日、私と怪談会を行うに当たって、各自が怪談蒐集をやってきたとのこと。
ということで、朝までの長丁場。
自らの体験談を語るもの、取材した話を語るもの、サークルで行った霊スポット調査中に起きた怪異を語るもの、いろいろ出ましたが、話と共になんだこれは! という動画を見せられました。

京都の清滝トンネルに、サークルのみんなで潜入した、という、ここ最近の動画。
『新耳袋』にも登場した、京都では有名な霊スポットです。
夜、8時頃。トンネルの中をみんなで歩いていると、トンネルの向こう側はゆるやかなカーブになっているのですが、そのあたりから独りの女が歩いてくるのが映りこんだ。それを全員が見て、「やばいやばいやばいやばい」とサークルの誰かが声を出したとたん、必死になってみんなが逃げ出す、という動画。
女ははっきりとカメラに映りこんでいます。
長い髪の毛で顔は隠れて胸の辺りまでかかり、黒い着物姿。両手をだらりと下げ、足もある。はだしのようにも見える。いかにも、という格好ですが、あきらかにそれは人間です。歩いてますし。
霊が出ると噂される夜のトンネルで、いきなり向こうからそんな女が歩いてきたら、そらパニクって逃げますわ。
で、この動画を見てサークル内でも意見がわかれ、誰かのいたずらでは? ということになりかけたらしい。
でも、この後がある、と。追ってくる様子もないし、もう姿は無い。落ち着いて、再び出口に向かって歩き出したら、また女が出た、というんです。
「やっぱりいる!」
するとその女の背後にバスが来た。あそこ、路線バスが通っていますから。
「バス来た」って、みんなトンネルの壁にはりついた。狭いトンネルなので、きりきりのところをバスが通過した。その後、さっき女がいたあたりを見てたら、もう女の気配もなくなっていた、らしい。
人のいたずらにしては、唐突に消えた、感じがある。でも消える瞬間をみたものはいない。で、バスからすれば一車線のトンネルのカーブを曲がっていくと急に道の真ん中に女の後姿が現われることになる。クラクション、鳴らすやろうと。ところがそんなことはなかった。バスは普通に目の前を通り過ぎたというんです。その後、疑心闇鬼な心持でカーブを歩き、そのうちトンネルを抜けたが、人がいる気配も無く、その向こうに駐車場があるんですが、車も無かった、と。

手の込んだいたずら、にしては、不可解なこともある。そんな動画。見たところ、ほんまに幽霊の体をなした人です。
先日の「Dark Night」の楽屋で北野誠さんが、『お前ら行くな』では、オーブではなく、人の形をした幽霊をカメラで捉えたい。でも実際にそうなると、これはヤラセやと言われるんやろうな」と言っていましたが、まさにそれ。
まあ、よおわかりませんわ。私は人間やと思いますが、わざわざそんな格好をして人を怖がらせる意図はなんやといわれると、まあ物好きなヤツもいるんやろうと。
消えた?
まあ、私はその現場にいなかったし。まあ、こういうことは疑問からはじめる。最初から肯定しちゃうと、どう考えようとも、どんな反対意見が出ようとも、ありき、という答えに誘導されちゃいますからな。

さて、怪談会ではありますが、やっぱりそこはオカルト研究会の若者たち。語られる怪談の中のキーワードから、いろいろ質問がとびます。それに答えているうちに、幽霊、お化け、妖怪のカテゴリー分けの解釈から、日本の精霊、つまりは八百万の神々の話になり、多神教と一神教、キリスト教、仏教、神道の問題から、日本人と宗教、宗教とオカルト、と本質的な話へと発展。さすがに濃い質問と、的を得た質疑が応酬しました。

朝、始発時、彼らは帰って行きました。
嵐の後の静けさ。
立命館大学オカルト研究会のみなさん。
楽しい時間をありがとう。
また、遊びにおいで。
使えそうな怪談は、二つ。

kaidanyawa at 10:32|PermalinkComments(6)

2014年08月05日

大反省

中山市朗です。

本日付け朝日新聞朝刊に注目。
第一面、「慰安婦問題の本質、直視を」。
朝日が今まで報道してきた、慰安婦問題について、今日、明日の連日で検証する、としています。
そして、28、29面「慰安婦問題 どう伝えたか 読者の疑問に答えます」という特集記事。
朝日新聞は、プライドを守りながらも、誤りを認めています。
まずは、一歩前進。



kaidanyawa at 06:49|PermalinkComments(2)

2014年08月04日

次に向かって撃て!

中山市朗です。

「Dark Night Vol.12」、大盛況でありました。
この日はドタキャンはほとんどなく、150席がほぼ満席。ほとんどが、もう何度も観に来ているというお客さん。
ほんとうにありがとうございます。
しかし、ビギナーを増やすことも考えねば。

この日のゲストはおなじみ北野誠さん。
電話で出演を頼んだとき、どんな流れにしょうかと相談すると、「『怪談狩り』を読んで、物凄く気になった話がいくつかあるので、それについて質問をしたい」とのこと。彼のお気に入り怪談はたくさんあるそうですが、特に気になる話とは第11話・六甲山の歩道橋〜第13話・六甲山の展望台・その後、までの連続したエピソード。『赤い顔』の第16話・噂のログハウス〜第24話・再訪、までのこれも連続したエピソード。特にログハウスの一連の話は、なんだか誠氏にとっては、身近にありそうで、近年に無くゾクゾクしながら読んだとか。そしてこれ、おそらく、『お前ら行くな』で行こうとしているのでは?

実は、六甲山には先月、『お前ら行くな』ロケで訪れているのです。もちろん『怪談狩り』に書いたエピソードの再現を期待して。ただし、あのエピソードは、どうやら台風のような天候でなければ、現れない現象のようで、誠氏にそのことをちゃんと説明したのですが、ロケに行くと、晴れ渡った爽やかな天候。私の記憶の中では過去一番の美しい神戸の夜景が見えたのでした。仕方ないので、私、誠氏、タニシくん、オーケイの岡山くんの顔ぶれで、夜景を観ながらの怪談トーク。気がつけば、展望台にいた人たちが我々を取り巻いて、うんうんと聞いている。
なんか、綺麗な夜景を眺めながら怪談を語るおっさんの画て、心霊番組として成り立つのだろうか?
やはり私は「午前0時の爽やかウィンドウ」なのでした。
しかし、本に記載した現象そのものは、今もいたく誠氏が関心を寄せているようです。

「Dark Night」そのものは、いつものように三部構成。
まず第一部は、『怪談狩り』のエピソード。
主に、噂のログハウスについての裏話。ちゃんと場所も公表しました。やっぱり誠氏。そこに『お前ら行くな』で行って怪談会をやろうとしていたみたいで。
始まる前、楽屋で彼は「あのキャンプ場まだあんの? ログハウス、まだ建ってんの? 予約できるのかなあ」と、しきりに気にしていました。
そういえば、最近、あちこちの市町村で条例が出来たり、規制が厳しくなったりで、廃屋に入れなくなっているんですね。ですからいわゆる霊スポット探索がやりにくいことになっています。数年前まで入れた場所も入れなくなっていたり、取り壊されたり、監視が厳しくなっていたり。一部「午前0時の爽やかウィンドウ」さんが、独自のパワーで無力化した心霊スポットも……。
あっ、そうそう。例の京都の幽霊マンション。
よく投稿コメントをくださるメカゴジラさんから「京都の幽霊マンション、取り壊されたという噂を聞いた」と言う書き込みがあって、別の人が「今月見たけど、ありました」というコメントがありました。
誠氏によってこの日、真相が語られました。
8階の、例の部屋のみ、改装されている、とのことです。
やっぱりあそこ、ヘンですな。

第二部は、突然、飛び入りの出演が決まった松原タニシくんの登場。
タニシくんといえば『お前ら行くな』の人気コーナー、「松原タニシのパラノーマル日記」。
そう、タニシくんは、当番組から(というより、誠氏から)の命を受け、事故物件マンションに住まわされて、だんだん人間性を失っていく様を、レポートしていたのです。部屋にオーブ現象が起こることは当たり前で、タニシくんは「オーブの魔法使い」と自称しているくらいです。誠氏によれば「最近はハードルが上がりすぎてオーブじゃあかん。やっぱり人間の形をした幽霊を画面に収めたい」のだそうです。まったく同じことを『新耳袋・殴り込み』のメンバーも言ってたっけ。
で、この日は、その事故物件に住まわされるに至った経緯、裏エピソードなどが、本人の口から語られました。そして、番組で使われた「オーブ」が乱舞する映像も。
これ、オーブ違う。あきらかに霊体や!

第三部は、「Dark Night」のメイン・イベント、怪談語り。
約1時間30分。私と誠氏による怪談格闘技?
私は、おそらく来年に出版する3冊目の『怪談狩り』に収録するであろう未発表怪談を2話。本には書けない怪談も披露。
演者である私にとっては、あっ、という間の、約5時間でした。

物販も盛況。顔見知りのお客さんが大勢いるなかで、用意した『怪談狩り』『怪談狩り 赤い顔』の35冊が売り切れ。と言うことは、当イベントまで待ってくれていたのか、それとも、怠慢こいていたのか?
なんにしても、ありがたいことです。怪談会や怪談キャンプなどにも誘われました。極力参加いたします。

次回は、10月か11月。ゲストは……、私の中ではもう決まっています。今までとはちょっと趣を変えたものになりそうです。それが私の意図でもありますが。はよ交渉しよ。




kaidanyawa at 01:34|PermalinkComments(10)

2014年08月01日

怪談トライライトゾーン

中山市朗です。

昨日このブログで、怪談講座みたいなの、やってます、と書いたら、「今から受講できますか?」という問い合わせがきました。もう締め切っています。今年で三年目で、人気講座のようなので、来年もあると思いますのでそのときに応募してください。また、そのときはこのブログで告知いたしますので。
あるいは私が塾頭をやっている作劇塾ではしょっちゅうそんな話をしています。こちらは常時募集しておりますので、興味がおありなら。
また、7月9日のブログで、怪談会をするなら、呼んでくださいと書いたところ、いろいろお誘いいただくようになりました。ありがとうございます。どんどん怪談狩りをやってライブに、本に、メディアでと新しい怪談を皆様にご披露したいと思います。

ご披露といえば、
明日の「Dark Night」は前売り売り切れで、若干のキャンセル待ちをしていただくしかない状況ですが、10日の守口市のムーブ21プラネタリウムドームで開催する「中山市朗怪談ナイト」は、まだまだ席があると思います。

前売2000円、当日2500円。16:30開場、17:00開演。
これは「怪談ナイト」というより、「怪談トワイライト」ではないかという皆さんのツッコミの前に私がツッコミます。この日はゲスト無しの私の怪談独演怪。たっぷり怪談を楽しんでいただけます。
お問い合わせは06-6905-3921。
ローソンでチケット売っています。あるいはムーブ21の窓口でも。
場所等は、ムーブ21 で検索してください。
ムーブ21イベント情報ページ

東京の方々とは、8日の秋葉原、書泉ブックタワーのイベントで。
こちらはメディアファクトリー主催の『怪談狩り 赤い顔 市朗百物語』の出版記念イベント。
伊藤三巳華さんとの怪談トーク、私の怪談独演怪、そしてサイン会という内容になりそうです。
こちらは当店で『怪談狩り 赤い顔』を買うだけで参加できます。
えっ、もう他で買っちゃたって?
本の形をしたチケットだと思って、ゲットしよう!
ブックタワー・イベントページ

さて、本日はTBSらじこん「幽回案内」の配信日です。
2本2話の有料配信。
202話目は「こうくんとたえちゃん」。
7月18日に配信した「生まれた家」の話に関する一話ですが、この話は自体独立した話としても聞いていただけます。ちょっとノスタルジックな、私自身は気に入っている話です。
203話目の「綺麗な梅林」。
これは、某公共放送(あそこしかないですけど)のディレクターからお聞きした話です。
霊媒師が恐れる場所。
この話の後、どうなったかは、また聞いておきます。いろいろあるみたいですよ。

TBSらじこん「幽怪案内」








kaidanyawa at 16:20|PermalinkComments(5)
プロフィール
中山市朗 【なかやまいちろう】


作家、怪異蒐集家

兵庫県生まれ。


主な著書に「新耳袋」など。

作家、漫画家の育成機関「作劇塾」を主宰。


作劇塾

オフィスイチロウ


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