2016年06月

2016年06月30日

八兵衛狸に祈願

中山市朗です。

『ムー』編集長、三上丈晴さんと私が出演する「月刊ムーの世界不思議紀行」が、いよいよ来週火曜日に開催されます。
みなさんからの質問にお答えします。
あらかじめ、質問をいただきますと、資料とかを用意できますので、オフィスイチロウまでメールをいただきたいと、以前このブログでお知らせいたしました。

ひとつも来ていません。あれれ。

いろいろ普段は聞けない疑問があるはずなんですけどねえ。

1995年3月、あのオウム真理教による地下鉄サリン事件のあったころ、新興宗教がえらい流行りました。
その背景には、大人が神や霊について語ってくれない、宗教についてまったく知識がなかった、教えてもらっていない、という現状が確実にありました。それは、現在も同じだと思われます。
で、宗教は怖いもの、怪しいもの、というレッテルが張られてしまって、宗教について語ることはタブーとなっているような雰囲気があります。
しかし、宗教があっての人間です。宗教の概念が心にあるから、万物の霊長なのです。
そういうことを語ってくれるのは、どこかの新興宗教の教祖くらいなものかもしれません。それはアブない。

私と三上編集長は、教祖でも、どこかの宗教、宗派に属して、広報しているわけでもありません。
神について、霊について、隠された歴史や、天皇について、あるいはUFOや超能力について、普段から持っている疑問や知りたいことがあれば、質疑応答いたします。
ただ、こういう問題はあらかじめ資料などがあった方が、説明もしやすいし、説得力も違います。
ですから、もし、そういう疑問があるのでしたら、前もっていただきたいのです。

info@officeichirou.com

まで、ぜひご一報くださいませ。

さて、昨日、このブログにて、道頓堀の八兵衛狸について述べました。
道頓堀の芸能の神であり、人気の神として、興行界、演劇界の人たちから信仰された、道頓堀中座の奈落に300年にわたって祀られていたものです。
中座が解体されるにあたって、いったん生國魂神社の源九郎稲荷に合祀され、祟った、という話。

実は現在、私が行っている「Dark Night』のホームグラウンド、ZAZAハウスの地下に、八兵衛狸の祠があるんです。
で、この夏、この道頓堀で、ちょっとした趣向を仕掛けることになりましたので、成功祈願として、八兵衛狸を拝んできました。
これがその祠です。

八兵衛狸




















灯篭の下にはその縁起が。

八兵衛狸2




















読めるように近づきます。



こういった、狸が神様になるっていうのも、日本の神道ならではの信仰ですね。

ということで、同行していた秘書と記念写真。

八兵衛狸4


えっ、なにを仕掛けるのかって?
情報公開は、7月から。
























kaidanyawa at 04:07|PermalinkComments(0)

2016年06月29日

道頓堀の狸

中山市朗です。

千日前は、大阪市内随一の霊スポットとして、今もいろいろ噂がされるところですが。
えっ、そうなの?
と言う人は、2014年2月出版『怪談実話コロシアム・群雄割拠の上方篇』(メディアファクトリー・「幽」編集部)「千日前怪談縁起」をお読みください。その中に、その千日前の歴史、なぜ、霊スポットとなったのか、そして現在は何が語られているのか、を私が書いておりますです。

その千日前と、江戸時代より芝居の街として繁栄した道頓堀は、目と鼻の先にあります。
磯丸水産と金龍ラーメンの間にあります、千日前筋に入りますと、水かけ不動産(法善寺)と、現在はゲームセンターになっちゃったところに竹林寺があったんです。この法善寺と竹林寺が、無縁仏や磔にされる罪人のために回向をあげた場所でして、その回向が千日間続いたので、この二つの寺が千日寺と呼ばれ、その前を通る道が千日前と呼ばれるようになったのです。

その千日筋と交わる千日通りがありますが、そこを渡ると、大型家電店とサウナやカプセルホテルが入った大きなビルがありますが、あのあたりから、道具屋筋に向かう千日前商店街が、昔、墓地だったところ。
江戸時代は大坂の南端に位置した、難波村墓所であった場所で、東は堺筋のあたりまでが墓所でした。堺筋が昔のメイン通りでしたので、堺筋から斎場へ入る門がありました。それが黒い門だったらしく、今、黒門市場としてその名が残っています。
墓石、卒塔婆が立ち並び、磔台、獄門台、処刑場、焼き場、ボタ山とよばれた灰置き場がありました。
昼間でもその近くを通るのは怖い場所で、道頓堀の角座の楽屋から、獄門台に乗った生首が見えたといいます。

その道頓堀ですが、あまり怪談がない、ように思えますが、実はそんなことはありません。
『怪談狩り・市朗百物語』にあります、「中座の風呂」は、道頓堀の話。千日前と隣接していたことを思わせる話でした。その中座の風呂は、当時、藤山寛美さん率いる松竹新喜劇のホームグラウンドとなっていましたが、現在は中座は取り壊され、中座くいだおれビル、となっております、地下にありました。
そう、現在私のトーク・イベント「Dark Night」のホームグラウンドになっていますZAZAハウスのあるあたりに、その風呂があったわけです。ZAZAも、いろいろ奇妙なことがあるようですけど。

道頓堀には、かつて五座といいまして、大きな芝居小屋が五つあったんですが、道頓堀の芝居というと、中の芝居、つまり中座が道頓堀の芝居を象徴していました。

この中座に関する、ある怪なる伝説があります。

淡路島の洲本市は、昔は城下町でしたが、その城の近くに三熊山があり、そこは狸の棲む山でした。
その中に芝衛門狸という、化けるのが大変にうまい狸がいまして、地元の人たちに愛されていました。この狸、芝居が好きで、あるとき、大阪の中の芝居で、話題になっている芝居がかかっていると聞き、いてもたってもいられなくなり、大坂へと渡り、中座の芝居を観に行き、そこからすっかり魅せられ、毎日のように通うようになりました。
もちろん、八兵衛という侍に化け、木の葉を銭に変えて。
すると、中座では「どうも銭の勘定があわん、狸が化けてまぎれこんでるんと違うか」ということになり、その千秋楽の日に、番犬を入口につないだんです。そこにやってきた、八兵衛。犬がそれを見つけ、中座の人たちによってさんざん殴られ蹴られ、芝衛門狸はとうとう命を落としてしまいます。
ところが、その翌日からの芝居に、客が入らなくなった。あんまりそれが続くので、「これはあの狸の祟りと違うか」ということになって、中座の舞台の奈落に八兵衛狸として祀られたとたん、客足が戻ったと言います。
一方、行商人から、大坂の中座の前で狸が殺された、という噂が洲本に広がり、「芝衛門狸に違いない」ということになったんです。
以後、芝衛門狸は八兵衛狸として、道頓堀の芝居を見守り、芸能の神、人気の神として、芝居関係者や役者たちの信仰を集め、昭和34年に、藤山寛美、片岡仁左衛門さんたちの尽力により、洲本城跡に芝衛門狸の祠が祀られ、里帰りを果たしました。まあ、分祀ですな。文枝ちがう、分祀。

ところが、道頓堀の芝居や興業界は衰退。中座も1999年に閉鎖されました。
「八兵衛狸の祠はどないしよう」
ということで、生國魂神社にある源九郎稲荷に合祀しちゃいました。何考えてんねん。狐が祀られている祠に狸を?

で、2002年9月9日、解体工事中の中座ビル、面積3000平方メートルが大爆発。鉄筋コンクリートの建物は全焼し、その被害は法善寺横丁にまでおよびました。原因は、解体工の単純なミスとされたのですが、どうも腑に落ちない事件となりました。
で、地元で噂されたのが、「芝衛門狸の祟りやで」というもの。350年の間、道頓堀の芝居を見守ってきた芝衛門が、こんな道頓堀の芝居の惨状に怒った、というのです。つまり、自爆だと。
だとしたら、物凄いパワーですな。

狸が化けた、という話は、実は道頓堀には多いのです。
『まめだ』という上方落語、これは作家の三田純一さんが桂米朝さんのために書きおろした新作落語ですが、やっぱり道頓堀の小狸の噺でした。
ちなみに、ガリガリガリクソンくんは、以前、この法善寺横丁の近くにラーメン屋を開店したところ、店内に大きな狸の置物があったらしい。鉄柵で囲んであって。法善寺の住職がやってきて、「このお狸さんは、このあたりの守り神やから、動かさんように」と注意に来られた。ところが、ガリガリガリクソンくん、バイクを置くのに邪魔や、とこの狸をちょっと動かしたら、客足が途絶えて、しばらくしてラーメン屋はつぶれた、ということがあったとか。

単にまずかったから、という噂も?

ということで、この八兵衛狸に、あることを祈祷してきました。
それはまた、明日のブログで。

kaidanyawa at 07:46|PermalinkComments(8)

2016年06月27日

誇り高き日本人

中山市朗です。

なんか、選挙、投票というものが、問題になってニュースにもでますねえ。

舛添さんを選んだ都知事選の反省。
これからはじまる、都知事選選挙。
18歳からの投票が認められる夏の参議院委員の選挙。
そして、英国の、国民投票。
国民投票は、怖い、という現実を見ましたな。

あれは、いわゆるサヨクが煽って、夢のようなメリットばかりを並べ立て、国民がそれにのせられちゃった、みたいなこともあったと思います。で、離脱が決まったとたん、もう、あれは言い過ぎた、根拠がなかった、そもそも言っていない、なんて。選挙前にはずらり並んでいた公約も、離脱が決まったとたん、ホームページから消去された、ということもあるらしい。むちゃくちゃやがな。つまり離脱派は何も考えていなかったというわけですな。
英国民は、だまされた、と後悔してもはじまらない。

日本も近い将来、憲法改正で、国民投票が行われるかもしれませんが、いい教訓を残してくれたと、解釈しましょう。

日本も何年か前、自民党にお灸をすえる意味で、民主党に政権を預けたら、だまされた、となったわけですが。
舛添さんの例もあるし、けっきょく、選んだ国民、都民が悪いなんて言われてますけど、そんなんばっかりが出馬してもねえ。その中から選ぶしかないわけですし。

何年か前のなにかの選挙のときですが、テレビで政見放送をやっていて、候補者がひとりひとり政策や抱負を語るわけですけど、まあ、このとき、いかにも利権にまみれた土建屋の社長、みたいなの(土建屋さんを卑しめるつもりはありません)ばかり出てきて、な〜んか品がないなあ、言っていることにもなんか、大義が無いなあと思って、入れる人がいない。白紙投票しましたよ。
これは、優秀な人材が、政治家にならない、ということでもあるのでしょうか?

私、以前、横浜の中華街を仕切っているような人に会って、いろいろお話をしていたら、そこに品のいい若い人たちも参加してくれて、色々話し合ったことがあったんです。そしたら、何人かの台湾系の青年たちが、日台友好の架け橋になるために、政治家になりたい、一人は大統領になるために、まずは秘書になるための勉強をしている、なんて熱い話を聞かせてくれたことがあるんです。日本の若い人とも大勢接したけど、そういう、大義のある話をしたのはほとんどいない。というか、政治の話なんてしないですよね。ま、いるとこにはいるんでしょうけど。
台湾のその青年には、台湾人としての誇りと、日本が好きだ、というオーラがあって、ちょっと驚きました。それに、カッコよかったですよ。ああいうのがエリートになるんやな、と。

ここのところ、選挙の投票率について議論があって、18歳以上の若人たちに選挙権を与えることによって、投票率を上げるとか、選挙に興味を持つような模擬投票をやっている高校とか、紹介されたり、議論になったりしていますが……。

なんか、間違ってはいませんかね?

選挙の仕組なんかを教えたって、投票行きまっかいな。
政治に興味持ってもらわな。
でも、その政治について語るのは、おそらく学校ではタブーになっていると思います。だったら、興味がわくはずがない。
でも、政治に興味を持ってもらうために、政治の仕組みや議会制とはなにか、なんて私も教わりましたが、よけい、遠いものに思えてなりませんでした。

そうではなくて、政治はなんのためにあるのか、を教えるべきなのです。
日本の国、国民のためにあるわけです。
でも、学校の先生たちは、どちらかというと日本の国を卑しめ、自虐史観を教えているわけでしょ?
また、最近はそうでもないのでしょうが、君が代反対、日の丸反対、なんて言っている先生方もいたわけでして。そうなると、日本という祖国に関心が行かない。勝手にすれば? と思う。私の塾生には、学校の歴史の授業を受けて、日本が嫌いになったというのがいます。日本が嫌いになる教育とは、ひどいですな。
高校の卒業式で、君が代を歌うな、と先生にいわれたのもいるし、先生が、自衛隊の子に向かって「あの子は人殺しの家の子だ」と、信じられませんが、ほんとのこと。修学旅行は韓国に慰安婦問題で、謝罪させられたという塾生も以前いました。これもマジ。この子は、日本のことも韓国のことも大嫌いになったといっていました。
こんなアホな教育をしといて、で、投票に行こう、なんて心境になります?
天皇のことも教えない。神道や宗教についてもタブー視する。だから、日本人でありながら、日本とはなにかがわかっていない。いや、わからない。

子供たちをそんな状態に置きながら、選挙には行けとは、ちょっとね、ご都合主義ではなかろうか?

日本という国は、明治以降、私たちの祖先がどんなに血のにじむような努力をして、近代化をはかったか。
ちょっと前まで侍が闊歩していた時代だったのが、もう急速に近代化したんですよ。議会制の政治をやったんですよ。
一等国になりたくて、どんなに世界に貢献しようとしたか。日清、日露の戦争が、世界にどんな影響を与えたか。当時の西欧列強が、アジアが、中東が、アフリカが、どんな状態だったか。その中で日本はなにを成しえたのか。第二次大戦はなぜ起こり、戦後の経済成長とはなんだったのか?
そのとき、日本の政治家は何を理想に思い、何を成し遂げたのか、あるいは、世界に翻弄されたのか。
もちろん、マイナスの面もありますが、プラスの部分がもっとある。だから、今の日本は、世界中から信用されているわけです。G7で唯一のアジア加盟国なのです。

そうやって、日本という国が、世界情勢の中にどういうポジションにいて、何をすべきだったのか。それを時の政治は見抜いていたのか、経済はどういう状況だったのかを、ちゃんと教えるべきなんですよ。

そしたら、自虐史観ではない、日本人の立ち位置から見た日本とアジア、世界を見ると、今の日本が置かれた状況、地政学的な意味、情勢などと、それはリンクする。
特に地政学というのは、大事なことです。ここを学べば、過去、日本がやってきた戦争の本質も、集団的自衛権の行使を米国やアジア諸国が歓迎した意味も、沖縄の基地の問題も、北方領土問題も、尖閣、竹島の問題も、全部みえてきます。
戦前の日本は悪のようにいう人やマスコミがいますが、調べてみましょう。世界貢献を立派にやっている。
私はこれを知って、日本という国が好きになりました。
そうすれば、日本の歴史や政治に興味を持ちます。

すると、今後、日本はいま、なにをすべきか、ということを考える。
誇り高き日本を取り戻すには、何が必要なのか。
アジアへの貢献、世界への貢献とは何かがわかってきます。お金をばらまくことが貢献ではけっしてない。
そうなれば、政治に興味を持ち、興味を持つと投票に行く、あるいは、政治家になりたいという優秀な若者も出てくるはずなんです。
今度の都知事選も、人材不足っていわれてるじゃないですか。

日本という国は、そら、不満を言うと山ほど出てもきますが、それは憂いというもの。
日本は、いい国ですよ。平和で、不景気といわれながらも、飢えることもない。ニートでも食っていける?
でも、そんな日本も、あほな政治家にまかせると、沈没するかもしれない。

じゃ、しっかりせな。誇り高き日本人にならんとあかん。

そう思うと、政治に興味が行くんですけどね。私がそうです。

明治の偉人は、誇り高い人たちでした。立派でした。彼らの働きがなかったら、日本も列強の植民地になっていた可能性もあった。で、誇り高いというのは、志がある、ということ。志のある人間は強いし、優しいし、他人に対しつくせるわけです。誇り高きことをよしとしないから、自己中心の、器の小さいのばかりが育ち、政界が人材不足に陥るわけです。舛添さんも、秀才で頭はよかったんですけど、器が小さかった、ということですよ。そういう価値観を、まったく教えないで、評価もしないで、ただ、政治に興味をもって選挙にいきましょう、だと?

試験でいい点を取るためだけの勉強など、これからは通用しません。

ちゃんとした近代史。
教えなあきませんて。

そして、日本と言う国を好きになり、そして好きだからこそ、憂うのです。
それが、一票を投じるきっかけになります。

先生方、子供たちを日本嫌いにしてどうする?



kaidanyawa at 09:13|PermalinkComments(10)

2016年06月26日

小説に恋愛要素は必要か? という議題

中山市朗です。

「小説に、恋愛要素なんて、ほんとにいるんですか」と、塾生に言われました。
恋愛のシーンをどう描けばいいのかに悩んでの、質問だったようです。



人間とはなにか?
たいていの作家と呼ばれる人たちは、ここに異常なほどの興味を持ち、その素晴らしさもエゴも愚かしさもえぐりだす。古今東西の名作とされる作品は、その人間とは何か、を問い、世界中の読者の共感を得られたものだと思います。
その、人間とは何か、をどう作家が解釈するのかが、テーマであり、その解釈を読者にどう伝えるのかの手法がテクニックなのです。
つまりテクニックは、作家にテーマがなければ身につかないのです。文筆活動は、国語の勉強とは違うわけですからね。文章や文意の解釈、説明ができる国語の先生が、じゃあ小説が書けるのか、というと、こら、別の話ですからね。

作家志望者は、すぐに文章がうまくなるテクニックを知りたがるのですが、まずは「何が書きたいの?」という質問を私は求めます。書きたいものが明確にないのに、テクニックて、高級レストランに行く気もないのに、テーブルマナーだけ学ぶようなもんです。そんなん、身につくかいな。

先週の作劇塾は、作品合評だったのですが、塾生の一人がプロットを出してきたのです。戦国時代を舞台にした奇伝もの、という世界観。ただ、登場人物が男ばかりなので、「本来、小説は男と女の感情の機微を描くもの。女性のキャラクターは絶対に必要」と言ったのですが、どうも「恋愛をどうからませたらいいのか、わからない」と悩んでいました。塾生は女性なんですけどね。
もう一人、、ベテランで、塾のお局さんとなりつつ塾生も、さんざんラノベ風の小説を書きながらも「恋愛描写ができない。そもそも恋愛描写なんているんですか」と言い出し、それをテーマで作劇ネトラジも収録しました。
「『マッド・マックス・怒りのデス・ロード』なんて恋愛出てこないじゃないですか」って、なんでそんな例出すん?

まあ、小説ったっていろいろあるんで、恋愛描写があろうがなかろうが、面白ければそれでいいわけですが、それでも司馬遼太郎も「小説はそもそも男と女を描くものだから、そういう意味では私の書いているものが小説なのかと思うことがある」と、言っていました。
恋愛がテーマの小説でなくとも、それがSFであり、ミステリーであり、歴史ものであろうとも、主人公が人間である限り、さまざまな人間との関わりを持ち、人間関係に翻弄されながらも、主人公がその中でどうふるまうのか。人間の欲望と愛憎の泥沼の中に身をうずめていくのか、あえて、自分なりの義と信念をもって戦うのか。いずれにしても、そこには男と女があるわけで、そこに何の興味を示さないキャラクターを主人公にして、はたして人間味とか、人間の世界が描けるのかということになりますし、異性から見た主人公というのも、その人間性を客観的に描写する手段の一つでありましょう。異性から見て、なんの魅力もない主人公では、なかなか読者の共感を呼ばないだろうし、説得力も出ない。そこを認識したうえで、まったく人間的魅力のない、まったく異性にモテない主人公で小説を書く、というのは、もちろんあり、とは思いますが、なかなか難しいですよ。

もちろん、男は女がわからない。
女は男がわからない。
だから、惹かれあうんです。
だから、知りたいのです。

小説や映画やドラマは、それを疑似体験としてとらえる娯楽ツールともいえますが、作り手側は、読者、視聴者と同じ位置にいてはいけない。お金を取って、見せる、読ませるプロなんですから。
作家を志すなら、その男と女というものをじっくり観察し、いろいろ見て、経験すべきかも知れません。一流の作家さんの見る目って、ある意味怖いですよ。いろいろ見透かされているみたいで。でも、だから一流なんです。
また、そういう人間を見る洞察力というか、人に対する好奇心が人並み以上にないことには、プロの作家にはなれないように思います。
人並み以上に興味があるから、妄想する。まあ、妄想だけなら人間、誰だってしますけど、その妄想を、どう作品にするか、です。作品にするための動機、執筆し続けるエネルギーは、おそらく、さきほど言った、テーマです。これを世の中に問いたい、あるいは、知ってもらいたい、という確固たるメッセージ。
これね、よっぽど人間というものに、興味がないと、そこまでのエネルギーは生まれない。
書いていて、途中で辞めた、なんて人は、きっとそのテーマが弱かったか、確固たるメッセージにはならなかったのでしょうな。小説家、という名にあこがれて、その真似をしているだけのことかも知れませんし。
でもね、作品にするだけなら、実は誰にでもできる。ネットという媒体もありますしね。
プロの場合、その先がありますからね。それは、作品を商品にすること。でもこれは、プロにならないとその現実はわからないみたいですね。

私は、怪談を書いたり語ったりしておりますが、人間というものにすごく興味があります。そういう人間世界の日常が、突然裂けて、ひょぃと現れるのが私が提示する怪異です。その怪異の中に、人間の苦悩とか、心残りとか、愛憎が見え隠れするから怖いわけです。ただ、幽霊が出ました、は、怖くない。

また、人間はどういう意識変革をして、いまのような社会を作ったのか。そこにはいまだに矛盾がいっぱいあり、戦争はやまず、テロという脅威が出てきて、道理や人道を説いただけではなかなか解決しない問題を山ほど抱えているのはなぜだ、ということから、歴史に興味がいったわけです。そして、歴史を作ったのは、やっぱり人間の欲望やエゴ、そして死ぬことの、殺されることの恐怖から逃れたい心情、行動であると。
だから常々、私は言っているわけですよ。

人間の感情は、喜怒哀楽では足らん!

喜怒哀楽怖であると。

権力を持った人間ほど、この恐怖の怖を知っていますよ。で、怖から逃れるがために、疑心暗鬼となる。敵とみなせば殺し、大量虐殺にもなる。戦争も起こる。その一方で、神に祈る。大きな神殿を作ったり。
これも神に対する畏怖の念があります。怖がここにもあります。
世界の歴史の背後には、必ずといっていいほど、神、宗教がありました。ここが、歴史学から大きく抜け落ちています。また、教科書のような年号を覚えることなんてのは、歴史を学ぶことでもなんでもない。だから私はオカルトから、歴史を解くことにしたわけです。おもろいでっせ〜、そこから見た、人間の世界、歴史。

人間とは何か、日本人とは何か、という問いかけが、私の怪談と、オカルト研究の動機にあるわけです。そもそも昔の怪談も、やっぱり女の執念とか、男の裏切り、嫉妬や愛憎が描写されるものでしたし。

私が気になるのは、私の教え子に限らずなんですが、作家志望者なのに、人間にあまり興味がない。人との関係に関わりたくない、という人が多いのです。すぐ帰っちゃう。
家に帰ったら、よっぽどおもろいことが、待っているんでしょうね。

今まで家に閉じこもって好きな本を読んでいるうちに、好きな世界にめぐりあった。私もこんな世界を描いてみたい、というのが動機のように思えるんです。だからそのテクニックを学びたがる、それ以外のことを学ぼうとしない。関係ない、と思っちゃうんですね。作家になるためには、いろいろな知識、やり方、考え方、そして経験が必要なのに、素人はそういうことが、自分の書きたいと思っている世界観には直接は関係ない、だから不必要だと思っちゃう。プロはそうは思わない。なんでも吸収しようとする。それが、人としての深みをつくり、その深みが、作品を生むんですけどね。

アマチュアの特に若い人は、そこに気づかない。で、テクニック、テクニック言うとる。これ、近道したいだけですよ。
だから、オリジナルな発想が起きない。そういう人たち、山ほど見てきましたから。もうその山も崩れそう。

だから何度も言います。

作家を目指している、という若者がいたら、
籠るな、外に出よ。人と会え、自ら行動しろ!

と。

「プロを意識したとたん、すべての物事に対して貪欲になるはずだ。すべてを吸収しようとする。吸収するためには人は独自の工夫をするものである」
藤本義一

「天は自ら行動しない者に、救いの手はさしのべないのだ」
シェイクスピア


kaidanyawa at 23:04|PermalinkComments(9)

2016年06月25日

恐怖の発動まで、あと2週間!

中山市朗です。

「Dark Night18』 まで、あと2週間となりました。
前売り券は、残りあと10数枚、というところ。

宣伝動画を撮りました。

ちょっと、真名子で実験。
小中千昭さんでしたっけ、黒沢清さんでしたっけ、高橋洋さんでしたっけ?

怖い、を映像化するには、その人物を真ん中に置かない、端に置く。長い黒髪。だら〜んとして立つ。
その目は、正気を失っているが、こちらとの関係も不明瞭。

真名子サダコ












突然、襲ってくる!

真名子サダコ2



















笑てるぞ、おい!



ということで、成功したのでしょうか?

「Dark Night18」
7月9日金曜日の24時より、私の怪談独演怪。
大阪、道頓堀ZAZAハウス。

詳しくは、オフィスイチロウ、ホームページから。






kaidanyawa at 08:50|PermalinkComments(8)

2016年06月24日

大英帝国の滅亡

中山市朗です。

えらいことになりましたなあ。
イギリスのEU離脱。
離脱派に投票した人たちの中には「えっ! ほんまに離脱?」という心境の人もいるのでは?

でも、本気で離脱を望んだ人たちは、かつての大英帝国の栄光をもう一度、なんて考えたのでしょうか?
そのかつての大英帝国というのは、植民地があったから成りたっていたわけですな。

イギリスはメシがまずい、とはよく聞く話ですが、ああいう北方にある、島国ですからな。農作物が育たない。
帝国時代に突入したころのブリテン島の人口は約2000万人。
日本も、当時は人口3000万人ほどで、でも、鎖国をしても自給自足で賄ってこれたのは、今のような消費、経済社会ではないからですが、まあ、米が穫れた。日本人は米で生きていたんです。
ところが、ブリテン島は、寒冷地帯で、土地も痩せているので、あまり農作物が穫れる土地じゃなかった。芝生みたいなもんが生えていて、なんか見栄えはいいですけど、食えないですからな。家畜を放牧して、その芝を食わすしかない。
その家畜の肉も、庶民の口にはめったに入らない。ミルクかチーズにする。
まあ、ヨーロッパそのものが、あまり農作物が育たない土地でしたから、したがって、食うに困ると略奪するしかない。まあ、これが、西欧諸国の植民地化政策の根源となったわけですね。
緑黄色野菜は、このような植民地から入ってきたのでした。


産業革命以前の三大大国は、実質的には中国、インド、オスマン・トルコでした。
人口が多く、広大な土地があることが、GDPを生み出すことに不可欠なものでしたから。

この三大大国を支配下に置こうとしたのが、大英帝国。
2000万人のブリテン島の白人たちは、一億を超えるインド・ムガール帝国の労働力とその広大な国土を支配下に置いたわけです。
中国に対しては、アヘン戦争をきっかけに清帝国の富を吸い上げ、香港も割譲させました。で、ミャンマー、マレー半島も大英帝国の植民地に。
オスマン・トルコも英国に利用され、中東諸国に軋轢と国境問題を起こし、それが現在においても、中東諸国がヨーロッパ不信であり、テロを生み出している、というのも、ひとつの事実でありましょう。中東からの難民を嫌っての離脱、という面もあったのでしょうが、これも自業自得。

ともかく、かつての大英帝国の繁栄は、巨大な植民地により支えられていた。
その鼻っぱしらを折ったのが、日本。
マレー沖海戦とシンガポール陥落。世界に冠たる大英帝国の軍隊が、非白人に対して喫した初めての大敗北。結果は、第二次大戦における戦勝国になるわけですが、植民地は次々に独立。大英帝国も、かつての輝きを失いました。
ですから、いまだにイギリスの人たちの日本人の評価は、勤勉だが残酷な民族、なわけです。
ピエール・ブールの『猿の惑星』のサルは、日本人がモデルというのも、そういう深層心理が働いてのもの。映画では、白人のチャールトン・ヘストンが勤勉なサルたちに引きずりまわされ、裸にされ、屈辱を受けます。あれがまさに、大英帝国の屈辱を意味しているわけです。

まあ、そんなんで、かつての栄光が忘れられない。かつてのような輝きを再び、という大英帝国のプライドが、離脱に動いたと思われます。
今もって貴族社会の風習が残っていますからな。それに対する庶民の不満も、EUにいることで利益を得ていると思われる貴族や資産家たちに対する反発として、離脱を望んだ面もあるでしょうし。

プライドではメシは食えん、と、私はよく塾生に言っているのですが、イギリスのEU離脱の真相は、さまざまなプライドなんだと私は思うのです。
でも、こういう時代ですから、イギリスは再び植民地政策をとることもできず、EU諸国からは少なからずの報復もあるでしょうし、今後、ますます閉塞し、あれれ、こんなはずでは? と、大きく後悔するでしょうね。

大英帝国の滅亡がはじまった。



kaidanyawa at 16:04|PermalinkComments(8)

2016年06月22日

バーミューダ・トライアングルの新説?

中山市朗です。

さっき、たまたまテレビを点けましたら、あれれ、懐かしいというか「魔の三角海域」として、バミューダ・トライアングルを取り上げていました。


トライアングルバーミューダ・













フジテレビ系(こっちでは関西テレビ)『世界の何だコレ!?ミステリーなぜ今まで見つからなかった!?』という番組でした。
あれね、嘘ですからね。
番組でも紹介された「フライト19失跡事件」は、1945年、フロリダのフォート・ローダデールから発進した5機のアベンジャー雷撃機が、バーミューダ海域で5機同時に消失したという事件。天気は快晴、と番組ではいっていましたが、実は嵐に近い悪天候で、パイロットたちは新人。指揮官はベテランながらも周囲の地理に疎い中尉。方向感覚を失っての事故、機体は荒れ模様の海に消えた、というのが真相(らしい)。
「ほかにもバーミューダ・トライアングルではミステリアスな事故が発生している」と、事件名を画面上に流していましたが、まあ、バーミューダ・トライアングル海域というより、大西洋海域での事故も含まれていいるのが事実。海域内の事故に限定していませんから。それに、最近のものがない。というか、起こっていない。こういう時代ですから、事故、事件があるとたいてい原因はわかっちゃいますしね。

バーミューダ海域を「魔の地域」として噂を流したのは、チャールズ・バーリッツという言語学者で超常現象研究家。『謎のバーミューダ海域完全版』という本が1997年、南山宏・訳で、徳間書店から出ていました。
バーリッツはバーミューダ・トライアングルを提唱したとたん、その著作はものすごい世界的ベストセラーをたたき出しました。500万部やと! うらやましい。
で、この真実を徹底的に調べたのが、アリゾナ州の図書館勤務だったローレンス・D・クシュという男。
図書館に、あまりにバーリッツの著作本の問い合わせが殺到したので、なんだこれは、と興味をもったらしい。
で、調べに調べた結果、『魔の海域・その伝説の謎を解く』という本を出版して、バーリッツのねつ造を暴いています。翻訳されて、1975年に角川書店から出版されていますが、こちらは絶版。
図書館にはおいているかも。まあ、見つけたら、読み比べていただくとよろしいかと。

で、今回の番組のテーマが、「なぜ今までみつからなかった」。
つまり、真相がわかったょ、というものでして。
結論が恐ろしい。
バーミューダ・トライアングル研究家のフィリップ博士というのが登場し「最新の研究によると、その原因は海底大爆発説である」とのこと。海底大爆発の要因は、メタンハイドレートという天然メタンガスの塊が大量に埋まっていることがわかった。これが海底でも大爆発を起こし、海底に大穴が空き、そこに海水が一気に流れ込む。船はそれに飲み込まれ、海底へ。また砕けた石がこすれあって電磁波が生じ、これが飛行機の計器も狂わせ、飛行機も墜落する、というもの。
アホいうな。
で、なんか、番組のギャラリーの声がしょうむないことでも、「へえー」とか「えー」とか、うざいわ。
これ、なんで誰も突っ込まん?

もし、メタンハイドレートが原因で怪事件が起こるとしたら、日本がすっげえ危ないことになるやんか!
日本近海は、バーミューダをはるかにしのぐ、メタンハイドレートの埋蔵量があるんやぞ!
めっちゃ、怖いやん。


メタンハイドレード







でも、実際、日本の近海に、怪事件が続いたことがありまして。
1964年から84年にかけて、千葉県野島沖の遥か東方の海域で、26隻の船舶が謎の沈没をしているんですね。これは、チャールズ・バーリッツももちろん注目して、ドラゴン・トライアングルと名付けました。また、儲けようとしたんやね。
でもこっちは、一時運輸省が調査に乗り出したという事実があります。

えっ、原因?


私が思うに、ゴジラですわ。

kaidanyawa at 23:31|PermalinkComments(10)

2016年06月21日

月間ムーに埋まった女

中山市朗です。

本日は、オフィスイチロウの会議でした。
夏に向けて、いろいろ仕掛けています。
その宣伝は大事であります。

7月5日の『月刊ムーの世界不思議紀行』の宣伝動画を撮りました。
前回、わが秘書真名子を『ムー』に埋めましたので、今回はそれ以上に『ムー』で埋めました。
埋めすぎた結果、ベレー帽しか残りませんでした。
これはヤバイ。

ムーガール






わわっ、「息苦しい」言うとる。
しかし、まだまだ!

はたして、真名子は無事なのか。
撮影直前の、ありし日の真名子の姿。

ムーガール2









彼女は果たして無事だったのか!

近日、ツイッターで動画を公開いたします。
南無〜。



kaidanyawa at 03:22|PermalinkComments(2)

2016年06月20日

『ムー』的な疑問を解消せよ!

中山市朗です。

すでに告知済みですが、来月5日「月刊ムーの世界不思議紀行」を、ロフトプラスワン・ウエストで行います。
『月刊ムー』編集長の三上さんとのトーク・ライブです。

で、聖徳太子と『未来記』については、ひと段落。いや、私の中ではまだまだ調査中、原稿にする、という作業は怠っていませんよ。

でもまあ、ライブでは、ちょっと趣向というか、テーマを変えようと。
そこで、せっかく『月刊ムー』の編集長が大阪へ来て、みなさんと交流をしよう、と言っているわけですから、この際、いつも思っている『ムー』的な疑問、知りたいことを質問してください。
という、試みをします。
もちろん、私にも質問くだされば、お答えします。
ただし、「わからん」ものは「わからん」と言います。

実は、一度質問を受け付けたとき、非常に個人的な質問が集中し、ステージ上の我々は困った、ということがありました。あまりに個人的な質問は、こちらも答えようがないし、ほかのお客さんは興味がないし、という事態にも陥る危険性があります。

また、シャイな方もおられて、なかなか質問しずらい、という方もおられるようで。

ですから、私のほうで、あらかじめ質問事項を受け付けようと思います。
事前に質問を受け付けておくと、こちらも調べたり、資料を準備したりもできます。質問によっては、資料やビジュアルがあったほうがわかりやすいものもあります。そういうものがあったほうが、いい、質疑応答となると思われますので、普段聞けない、『ムー』的な質問があれば、
info@officeichirou.com
まで、メールをいただきたく思います。
質問いただきましたものにつきましては、当方で調査し、資料を探し、誠意をもってお答えいたします。
もちろん、当日、いきなり質問をくださるのもあり、です。

えっ、『ムー』的なものって、なに? ですって?

まあ、そのあれですよ。

古代史、宗教学、精神世界、UFO、UMA、超能力、心霊、妖怪、裏歴史……。

いたこって、ほんまに霊能力があるのか?
メン・イン・ブラックはほんとにいるのか?
心霊現象は、どこまで解明されているのか?

とか、なんでもええんです。
やっぱり『ムー』の編集部には、胡散臭い情報も含めて、そんな情報が日本で一番集まる場所でしょうし、そもそも、編集長なんて、ぺいぺいのライターなんて相手にされない、エラい人なんですから。私の教え子なんて、昔、『ムー』編集部にライターとして売り込みに行ったら、編集さんは会ってくれたけど、編集長席に座っていた三上編集長には紹介されなかった、と言っています。なので、本来、こういうことは、貴重な場なのですよ。

また、私も三上編集長とは別の見方、切り口もありますし、ものによっては反論もできると思います。
あまり、このような機会はない、貴重なライブとなると思いますよ。

7月5日(火)

大阪市中央区宗右衛門町
ロフトプラスワン・ウエスト

18:30 開店
19:30 開演

お問合せ 06−6211−5592

でも、あんまり無茶ぶりせんように。

三上













kaidanyawa at 06:59|PermalinkComments(0)

2016年06月18日

本日発売!

中山市朗です。

本日発売です。

階段狩り
















なお、本日22:00より生放送「気まま酒家」。
ともに飲み、語っていただける人、募集中。
テーマは「ジューン・ブライド」

info@officeichirou.com

まで。

kaidanyawa at 16:35|PermalinkComments(8)

2016年06月17日

結婚という常識

中山市朗です。

本日は塾がございます。
昨日このブログに書きました、「常識を疑え」について、塾生たちと考えてみたいと思います。

言っておきますが、常識を疑っても、それは非常識になれ、という意味ではありませんよ。
ただ、常識は、国や民族、宗教や環境、時代や文化によって異なるものです。歴史の変遷でも変化していきますし。
なにかというと、今の物差しで歴史や風俗、戦争や価値観を語る人が多いですけど、今とは違う価値観があり、その価値観でないと生きていけない時代もあった。常識は、教育によっても変わります。子供のころに植え付けられた価値観が、常識なのかも知れません。だから、常識を疑うことは、柔軟な考えを持て、ほかの世界のことも知れ、ということなのかもしれません。

でも、今ほど自由でお気楽な時代はないですな。
ほんま、そう思います。

70年以上、日本は戦争をしていませんが、これ、世界の常識から外れていますからね。たいていの国は、第二次大戦後もなんらかの戦争や革命が起こって、大勢の人が死んだり殺されたりしていますから。昨年世論が分かれた集団的自衛権というものも、本来独立国ならあたりまえにあるべく軍隊が、独立国で、経済大国である日本においては機能していないという、世界にとっては非常識なことが、日本では常識だったり。電車で寝る、というのが、実は外国人が驚くらしい。それだけ治安がいいんです、日本は。
私の住むマンションの隣に、インド人が経営するインド料理屋さんがあるんですけど、当初、野外に設置してあるテーブルや椅子が、夜になるとぶっとい鎖でぐるぐるに巻かれてました。盗難防止、ということだったのでしょうが、そんなめんどくさいもん、誰も盗まへん。そう思っていたら最近は、鎖は巻かれなくなりました。
おそらくインドでは、ちょっと油断をすると、物が盗まれる、ということが常識だったのでしょうね。その常識をそのまま日本に持って来たら、そこだけなんだか浮いている世界になったわけです。

常識といえば、昭和の時代で、私くらいの年齢の男が未婚でいる、ということも、考えられないことだったでしょうね。だいたい信用問題にかかわったでしょう。
成瀬巳喜男監督の映画で、原節子でしたか、中年男性に向かって「わたくし、あなたくらいの方で、結婚なさらない方って、なんとはなしに、不潔だと思いますの」なんてセリフを言っていましたしね。なんの映画でしたっけ。60年以上前の映画。昔は、男やもめに蛆がわく、なんていわれたものです。で、女やもめに花が咲く、とも。
今はどうなんでしょう。女やもめにも、蛆、わいてませんかね。

さて、明日(19日)は、ネットラジオ『気まま酒家』で、ジューン・ブライドがテーマということで。
ジューン・アリソンという女優さんについてなら語れますけど。
『グレン・ミラー物語』や『甦る熱球』などで、ジェームズ・スチュワートのフィアンセを演じた、1940年代後半から50年代にかけて、その屈託のない笑顔で、アメリカで絶大な人気のあった女優さんです。私は『グッド・ニュース』という日本未公開のミュージカルのDVDを持っていて、この映画のジューン・アリソンは素敵だなあ、と。
えっ、聞いてない?

ジューン・ブライドねえ。

今の私は、結婚願望がまったくございません。
30歳すぎたあたりで、ちょっと考えたこともありますが、あとはねえ。
結婚のメリットが、どうしても見いだせないのであります。
好きな人でもできれば、気も変わるのかもしれませんが、まあ、この年になるとなんか落ち着いてきましたわ。
炊事、洗濯、掃除、自分で長いことやってきましたしねえ。昔と違って、ほとんど機械がやってくれますし。コンビニも業務スーパーもスーパー玉手もあるし。おまけに、料理ができない、家事もできないという女性も増えているようで。これ、ますます男に結婚のメリットがなくなっていく。日本の少子化に拍車がかかりますわ。

いや、結婚はこういうメリットがあるよと、教えていただきたいものです。まあ、教えてもらったところで、どうするわけでもないでしょうけど。

でも、おそらく番組では、結婚の歴史とか、古代の皇室の結婚式って、どんなものだったのか、ということを聞かれるのだと思います。あんまり文献に残っていませんね、そういうことって。

ということで「気まま酒家」は、ともに飲みながら語れる人を募集しています。

「気まま酒家」のDMか、オフィスイチロウまでメールをください。
明日、22時ころより開店の予定。

なるべく、女性の方に参加していただきたい。
おっさん同士で結婚について語るというのもねえ。誰もそんなん、聞きたくない。
真名子が出演しますが、この子もなんだか変わった考えを持っているようだし……。

kaidanyawa at 07:53|PermalinkComments(7)

2016年06月16日

笑うやつと、動くやつ。

中山市朗です。

イチロー選手が4257安打達成。ピート・ローズを超えて、世界で一番ヒットを打った選手になりました。
イチロー選手、おめでとうございます。
イチローという名前は、やっぱりなんかやる名前なんですなあ、わっはっは。

冗談はさておき、
このニュースを取り上げたのは、ちょっと理由がありまして。
実は、今回は塾生たち、いや、それよりいつの間にやら来なくなった、元塾生たちにあえて言いたいことがあるんです。
それは、夢をあきらめたのならともかく、まだ、作家や漫画家、脚本家になりたいと思っているのなら、ちゃんと動いているか、やるべきことをやっているか、と訊きたいわけです。

イチロー選手がインタビューでこう答えていたことが、なんか考えさせられないか、ということです。
「僕は子供のころから笑われてきたことを常に達成してきているという自負がある。たとえば小学校のころに毎日野球を練習して、近所の人に『あいつプロ野球選手にでもなるのか』っていつも笑われていた。だけど悔しい思いもしたけど、でもプロ野球選手になった。何年かやって、日本で首位打者も獲って、アメリカに行くときも『首位打者になってみたい』。そんな時も笑われた。でも、それも二回達成したりとか、常に笑われてきた悔しい歴史が僕の中にあるので、これからもそれをクリアしていきたいという思いは、もちろんあります」
この言葉ですよ。
やって、成果を出した男の言葉。

イチロー選手と同じに語ることはおこがましく、レベルも違って、大変失礼とは思いますが、私も、1984年に黒澤明監督が日仏合作の戦国絵巻『乱』を撮るというニュースを見たとき、なんとしてでも黒澤組に入りたかった。でもなんの実績もコネもない、大卒二年目の私が入れる可能性は、はっきり0%。
また、黒澤明75歳。おそらく最後の黒澤時代劇。これを逃せば、もう、次は無い。
当時、別の撮影現場のスタッフさんと話していると「俺はボランティアでもいいから、なんとしてでも黒澤組に入りたい」といってた人、多かったですよ。やっぱり映画人としては、憧れのトップの現場ですもん。
黒澤明がいたから、同じ映画の道を選んだ、という人も多かった。
私もそう。今は映画じゃなくて、妙な世界にいますけど、黒澤明という人がいなかったら、私、こういう世界にはいなかったでしょう。
で、私はメイキングを作ることで、現場に入れてもらうことを考えた。メイキング・ビデオなんて、当時の日本映画には無かった。
無かったから、目を付けたわけです。あったら、誰かやってますわ。
同じ土俵じゃ、プロには負ける。だから、自分の土俵を作ったわけです。
で、大学でお世話になった教授や業界の人も含めていろんな人に相談したけど、全員に笑われました。
「メイキングってなんだ?」「黒澤監督がビデオ嫌いなのを知らないのか(『影武者』の勝新降板劇のことを言っている。そんなこと百も承知だ!)」「キミが考えてるくらいだ。他の業界人も考えてるよ」「だいたい実績がないじゃない」なんて。でも、実際動いたら、誰も動いてなくて、プロデューサーの井関さん、そして黒澤監督自身が「おもしろいね」と、現場に入れてくれたんです。
現場では「なんとしてでも黒澤組に入りたい」といっていた人たちの顔を見ることはありませんでした。
まあ、ほとんどの人に「無理だ」と笑われて、一部、私のことを知る親しい友人や先輩のみが応援してくれた。この応援を励みに、私より黒澤明に精通している者はいない、とまで自負し、結果、日本映画初のメイキング・ビデオが生まれました。最後は大人の世界に翻弄されて、納得いくものにはならなかったけど、それはそれでいい人生経験、勉強になりました。

『新耳袋』もそうでした。「怪談? この時代に?」「幽霊なんて馬鹿げたもの信じてるの?」「百物語? 一冊に百話て、どれだけ分の厚い本を作るつもりだ」「作家の勉強、してねえじゃん」
でも、結局、これは長いことかかったけど、まあ、実話系怪談の草分けとして認められました。
そのころ、怪談本て、著者名が記されず、なんとか怪談研究所とか、そんな団体名が著者になっていました。
怪談を書くのは、仕事のない、売れない作家が書くもの。作家として恥ずかしい、そんな時代だったんです。
実話とか、創作とか、都市伝説とか、そんなカテゴリーもありませんでした。関西人が語る怪談は、せりふを関西弁にする、ということも大反対されました。体験談ですから、話を提供してくれた人の名を明かさず、Aさん、B君としたのも初めてでしたが、名前を明かさないと説得力がない、とも言われました。
まあ、ヒットしたら、笑っていた人たち、ごろっとその態度を変えましたよ。大人の世界は実績と成果なんだなと、勉強になりました。


私が、塾生や教え子に常に言っていることは、動け、常識を疑え、ということなんです。
言うだけの人は、いっぱいいますよ。
「絶対に漫画家になる。ならないなら死にます」と、言っていた教え子も何人もいました。
でも、ならなかった。なれなかったのか。で、死んでもいないでしょ。
そりゃそうだ。動いていないんだもん。
「書いてます」という人もいるだろうけど、それは、作家になるためのあたりまえの行動。いや、もっと書いている人がいっぱいいる。そう考えるべき。
その、あたりまえを、ある意味超越しないと、プロにはなれない。
デビューできたとしてもね。プロとして続けることが。
だから、行動を起こす。どういう行動なのか、何をすべきなのかは、各々の課題、状況によります。
でも、実際、行動に移す人となると、きわめて少なくなります。みんな動きませんもんね。笑われるのが嫌なのか、失敗が怖いのか、それとも実は本気ではないのか、世の中をなめているのか、知りませんけど。
動きたいけど資金がない、というヤツがいた。言い訳にもならん。
信念があれば、ほんとうにやりたいのであれば、もう衝動で動きます。考えている暇はない。
考えるから、躊躇し、失敗したことを考えるんです。


人生、ロジックではない。ロジックで攻めようとして、舛添さんは見事失敗しました。
まあ、運もあるし、環境もあるんだろうけど、衝動です。やらねばならない、やらずにいられるか、という衝動。
これが、ことをなす。

何をしても、笑ったり、叩いたりする人もいます。
でもね、そういう人は、実は何もやっていない。やっていないから、常識ではかる。常識って、まわりにあたりまえにあるものですよね。で、常識外というのは、普通の感覚では想定できないわけです。想定できないことは、だれもやったことがないこと。誰もやったこともないことをやるなんて、無謀だ、あほや、と言って叩く。誰もやっていないということは、つまりは失敗するからだ、できないことなんだ、という常識にあてはめようとする。でも、その常識を打ち破らないことには、ことは成せない。
あたりまえにあることをやっても、それはあたりまえのこと。あたりまえのことなんて、誰でもできます。誰でもできるから、あたりまえ。でも、それではことを成せたとは言えない。

ネットの時代になって、ネットをうまく利用している人もいます。ネットは知の宝庫ですから。使い方しだい。
でも、ネットで人を叩いたり、嘲笑するツールとしている人も多い。
これ、あまりよくない風潮です。プロの人間が叩くときは、ちゃんと叩く側の名前が明らかになりますから、これは論争や反論の場となります。でも、ネットは叩く側が誰かわからないし、明らかにわかっていない人の、とんちんかんな発言が大半を占めていますしね。そんな意見で潰れるプロもいるんです。これが世論とする見方もあるわけですしね。
ですから、なにかとやろうとしても、これが怖かったりする。マスコミも、クリエーターたちも、それを恐れて冒険できなくなってますしね。だから、だんだん、各々の器が小さくなっていく、というか。
まあ、そんなことを気にしている時点で、器が小さいか。

でも、やらねばならない、とする衝動は、そういうことは関係ない。何よりも優先する。
いわば、命を懸ける、ことに匹敵する。
それが、一つでも見つけられて、それが成就できる人生は、やっぱり素晴らしいものですよ。

イチロー選手が言いたかったのは、そのことではないでしょうか。


だから塾生たちに、私は言い続けています。
「常識を疑え」
「考えるな。まずは動け!」

動けば、絶対に何かが起きる!
絶対に!

kaidanyawa at 16:50|PermalinkComments(10)

2016年06月13日

怪談会IN竹田

中山市朗です。

えーっ、告知です。

私の故郷で、初の怪談ライブを開催することになりました。
長いこと帰ってませんねん。わが故郷。
私、生まれは兵庫県の生野。
あの名優、志村喬さんを生んだ町です。

「わしは、島田勘兵衛という、見かけ通りの浪人でな……、門弟などおりはせぬが。ま、立ちなさい、そのままでは話もできん」

志村喬













で、育ったのは竹田。
中山家の実家は先祖代々竹田だったんです。かなり大きな家だったらしい。けど、墓を動かしたら祟りを受けて、次々と後継ぎが死んで、何回も葬式出してるうちに、貧乏になってもた、とかいうてました。うちのじいさんが。
ほんまかどうかは、知りませんけど。

今は朝来市になりましたが、当時は朝来郡和田山町竹田。今もそうですが、そら、のどかなもんでした。
竹田小学校・6年で卒。
和田山中学校、3年で卒。
生野高等学校。3年で卒。
まあ、ど〜しょ〜もない、アホでした。勉強が大嫌いでしてね。
「アインシュタインは学校の勉強はできんかったけど、偉くなったやん」と開き直ってました。

そして、大学に通うために大阪に出て、以来、大阪人になりました。
えっ、よお大学に入れたなあ?
当時、大阪芸大は、学科試験、なかったんですわ。で、こうなった。

今世紀になりまして、両親が神奈川県相模原市に移り住みましたからな〜。それで実家が無くなった。
しかし、山の牧場の取材のために、何度か行ってはいたのです。北野誠さん。西浦和也さん、清水崇監督、豊島圭介監督、ギンティ小林さん、竹内義和さん、ファンキー中村さんといった人たちとともに。

さて、その故郷怪談の詳細です。

『中山市朗 怪談会in竹田』

そう、あの東洋のマチュピチュ、天空の城、として有名になりました竹田城のある町です。
私が竹田に住んでいたころは、竹田城なんて、まったく知られていませんでした。亡くなったうちのじいさんは郷土史研究家で竹田城に関しては第一人者でしたが、「こんな日本一の山城が、ほとんど知られていないとは、じくじたる思いがある」とか言っておりました。本も出版してたんでっせ。
当時は、城は知られていなくて、家具の町として、知られていました。
「わだやま、たけだか〜ぐ」
テレビCM。知らん?
で、角川映画の『天と地と』(1990年、角川春樹監督)でロケに使われまして、そのあたりからじょじょに知られるようになりました。
私もちょっとだけ、鎧武者姿で出演してまんねんで。今と違って紅顔の美男子でしたからな。絶対にわかれへん。わっはっは!

最近は、テレビCMにも使われてますな、竹田城。

サントリー











そのわが故郷の、中山家の菩提寺となります妙泉寺さんで、怪談ライブを行います。

日時 7月30日(土)

昼の部 14:00〜
夜の部 19:00〜

料金  各、小中学生 1000円
       大人    3500円
ご来場いただいた小中学生には、花火をプレゼント!

会場 兵庫県朝来市和田山町竹田1052
       日蓮宗 法延山 妙泉寺

詳細、地図などはオフィスイチロウのホームページをご覧ください・

チケットは、和田山町栄町・竹田劇場でのみ取り扱いますが、のんびりとした田舎での怪談会を堪能したい、という全国の(大きく出た!)怪談ファンのために、オフィスイチロウでも限定販売いたします。

しかも昼、夜の共通券は、小中学生2000円、大人7000円のところ、1500円、6500円とちょっとだけ値引き。気持ちですわ、気持ち。

チケット購入、ご希望の方は
オフィスイチロウまでメールをくださいませ。

info@officeichirou.com

指名、住所、連絡のつく電話番号、人数(大人、小中学生別)、昼の部、夜の部、共通券のいずれか選択、を記入してくださいませ。

三日以内に振り込み先をお知らせいたします。振り込みされましたら、チケットを郵送いたします。
振り込み代は負担お願いいたします。郵送代はこっちが持ちます。
セコい? いやいや、ビジネスでっさかい。

お断りしておきますが、田舎での、子供さんやお年寄りに向けての怪談会でもありますので「Dark Night」のような濃いマニア向けの怪談にはならないと思います。お客さんの様子や雰囲気を見計らいながら、当日、進行させます。夏の、田舎のお寺での怪談会、という雰囲気を味わっていただきたいな、と。私もこれは、楽しみにしているところです。もちろん怪談は、プロとして、真剣に語らせていただきますし、怪談が怖いながらも楽しいものなんだと肌で感じていただくような怪談会にしたいと思っております。

そうなんですね。夏休みですね。怪談会の前後は、竹田城に登るもよし、志村喬記念館に立ち寄るもよし。小京都出石に行くもよし。蕎麦が旨い。城崎温泉に足を延ばすもよし。東西約800メートルの遠浅の砂浜のある竹野浜に海水浴に行くのもよし。あるいは、あの牧場に……。私も久しぶりの田舎を満喫しようと思っております。

オフィスイチロウが取り扱いますチケットは、7月12日までの期間限定です。数にも限りがございます。お早めに。


そして、11日はシアターセブンでの怪談イベントがありましたので、放送延期となっておりましたネットラジオ「気まま酒家」の生放送&録音を、18日の土曜日、22:00より、行います。
えーっと、テーマがですねえ、6月、ジューン・ブライドということで、結婚!!?


けけけ、結婚?
こりゃ困った。SOS発信。

参加者募集! (といっても酒家というシチュエーションですからな、飲んで聞いてるだけでもいいのでのけど)
参加ご希望の方は「気まま酒家」DM、またはオフィスイチロウまでメールください。

ジューン・ブライド???????





kaidanyawa at 12:53|PermalinkComments(7)

2016年06月12日

市朗一夜、終了

中山市朗です。

シアターセブンでの怪談会、「市朗一夜」、終了いたしました。

ご来場くださったお客様方には、あつくあつくあつ〜く、御礼申し上げます。

まずは「真IDOBATAホラー噺 LIve in JUSO」

ちょっとね、いつもの私のライブとは形式が違って、やや戸惑いました。
お相手は、役者の徳丸新作さん。

市朗一夜








楽屋で、徳丸さんと真名子と。
観客席は、こんな感じ。
19:00よりスタートいたしました。

市朗一夜2








映画館ですからな、ここ。
徳丸さんの実家は、奈良で不動産関係をやっておられる、ということで、不動産に関する怪談を。

わあ、しもた。
大木ミノルさんが司会なので、私のライブでは必ずやっている、お祓い、お清め、憑物落しの三点セット無しに、お客さん帰してもた。
何かあった人、苦情は大木監督に?

そして「中山市朗之怪談館」は、人形怪談。

いろいろ悪戯をするという「呪い人形」たちも、ステージにスタンバイ。
一緒に記念写真。
なんか、空襲の跡、みたいなことに。

市朗一夜3











えっとね、確か9体借りたんですよ。前日私、ちゃんと数えてましたし。持ち主の稲森さんも「9体」といっていたのですが、ステージに並べたら10体あった。稲森さんも「ああ、またか」みたいなリアクション。でね、並べていると一体、氷のように冷たい人形がありました。

市朗一夜4








持ち主のシアターOM座長、稲森誠さん。
急きょ決まった特別出演。
これらの人形の因縁話(一部は『怪談狩り・四季異聞録』に採録)と、で、これは怪談マニア必見。
「メリーさんの館」のフルバージョンと私が取材した後日譚が、本邦初公開。稲森さんもフルバージョンを語るのははじめて、と言うてました。
そういうことだったのか!
で、メリーさんの館は、六甲山には無い(キッパリ)。

そして、久々に語った「声を出した市松人形」の映像付きの全貌。

お客さんの中からは、ステージの人形の顔の向きが変わったとか、動いたとか。

真相はいかに?


次回は、7月9日の『Dark Night18』。お待たせいたしました。新ネタをとど〜んと、大放出いたします。

kaidanyawa at 16:22|PermalinkComments(4)

2016年06月10日

呪い、ド〜ル

中山市朗です。

明日(11日)、いよいよ、十三シアターセブンでの怪談会、であります。
塾の始まる前、なんとか時間を作って、シアターOMへ打ち合わせに行ってきました。

例の、呪いの人形を借りるためです。
こんな箱に入っていました。


呪いの人形




















中には、こんな人形たちが。
あ、の、この写真取り込んでから、なんかパソコンの様子がおかしい。
フリーズの繰り返し。

で、箱の中にいた、人形たち。

人形



















この人形、『怪談狩り・四季異聞録』に書いたように、お化け屋敷でいろいろ悪戯をするそうです。
特に、一番右側、首のない人形が、いろいろ問題を起こすとか。

明日も、いたずらをしてくれるのでしょうか?

ほんま、パソコンの調子が悪い。

ちなみに、人形が借りれるのか、うちの秘書がメールをして、許可いただいた翌日、座長さんの身内に不幸があったそうです。まあ、偶然です、と思おう。


明日の『中山市朗之怪談館〜人形之怪〜』で、ステージに飾り付けます。
シアターOMの座長、稲森誠さんに、これらの人形に関するエピソードも話してもらいます。

呪いの人形のあるステージで語る、呪いの人形怪談。

これを聞き逃しては、怪談マニアではない……????

詳細は、

井戸端怪談

























市朗怪談2





















当日券、ございます!

呪い人形、みんなで呪われれば、怖くない!

それから深夜の部ではないのですが、
「真IDOBATAホラー噺Live in JUSO」
19:00〜 
最初の90分のみ、AHOAHOチャンネル(ニコ生)より、生放送いたします。





kaidanyawa at 21:40|PermalinkComments(11)

2016年06月09日

文庫版『怪談狩り・市朗百物語』いよいよ!

中山市朗です。

KADOKAWAホラー文庫より発売されます『怪談狩り・市朗百物語』、さきほど、見本が送られてきました。
こんな本です。この表紙、私、気に入っています。

階段狩り




カバーイラストは、真々田ことりさん。
ことりばこ、ではない。
カバーデザインは、坂詰佳苗さん。

帯に、

”わからない”事は恐い。
”わかろうとする”から恐い。
ただ”感じる”を受け入れればいい。
えっ!? やっぱり怖い?

というキャッチが書かれています。
小堺一機さんに、書いていただきました。

編集さんのみならず、いろんな人に支えられて一冊の本はできるわけですよ。
もちろん、読者である皆様がいなければ、成り立ちません。

6月18日、全国書店にて発売。
amazonなどでは、予約を受け付けています。

来月11日の「Dark Night 18』は、その出版記念のイベントとなっております。

さあ、何を考えているのだ。
何も考えることはない。
ただ、イベントに行って、買えばいい!
amazonで、カートにプチッと入れればいい。
なんだ、簡単なことじゃないか。







kaidanyawa at 11:13|PermalinkComments(9)

2016年06月07日

豪快な都知事、セコい都知事?

中山市朗です。

おもろいでんな〜。
えっ、舛添知事ですがな。

東京都知事という立場はねえ、やっぱり日本の政治の在り方として、海外のマスコミにも注目され、報じられますからな。で、ちょっと気にはなっていたんですよ。

で、昨日の会見。

まず、佐々木弁護士の上から目線が、なんかムカつきませんでした?
でも、いいですねえ、いかにも弁護士然としたあのキャラ。
「あのねえ、あなたねえ、ご存じないからそうおっしゃるんですよ」なんて。「あのねぇ」というフレーズがいい。

まあ、弁護士ですからな。弁護しますがな、舛添氏の。
弁護士ですからな、違法性があるかないかで、判断しますわな。
弁護士ですからな、依頼者の不利な証言をするわけないですわな。
で、法的な違法性がないことも、最初からわかっていましたもんね。
「あのねぇ、舛添さん。そんなの法的には問題ないんですから。任せていただければ、全部論破できますよ」なんて、舛添さん、佐々木弁護士から言われていたんでしょうね。だから、ある日いきなり、開き直った。

たとえばね、私のわかるところを指摘すると、

美術館の視察。
私も博物館や資料館、劇場などを取材したり、内で打ち合わせしたりしましたよ。このとき、わざわざ入場料払って取材するバカはいない。
これ、あんまり突っ込まれていないようですけど。

事前にアポをとっておいて、取材に行くと、たいてい別の入り口から入れてくれますわ。
で、事務所に通されて館長さんと話をしたり打ち合わせをして、視察、取材目標に順じた資料もいただいて、で、館内を見せてくれます。もちろん無料で。取材ですから、依頼すれば、倉庫に収納してある未公開、あるいは所蔵してあるものも見せてくれます。実は、この一般客が見れないものを見るのがホントの視察、取材。館内撮影禁止、というところ、ビデオの撮影を許可していただいたり。それはちゃんと、館長さんが同行しての仕事だからです。そういうもんです。
ましてや、公務ですから、そうする段取りを踏まねばならない。そのために秘書がいる。
普通に並んで普通に入場料を払って入場するのなら、それは私費で払うべき。視察ではなく、それは単なる鑑賞ですから。
美術品もねえ。必要だったら都が審査して買うべきもので、知事個人が交際する際に必要だから、と買うのはねえ。で、視察目的が、
「2020年のオリンピック、パラリンピックにあわせて文化プログラムの一環として、美術館の共通入場券の発行をお願いするため」と言っていましたが、この人、音楽とか演劇、演芸、映画はどうでもええんですかね。なんかこれ、趣味といわれても仕方がない。私はそこに関心がいっちゃいました。まあ、仕事をしていないんです、この人。趣味や行楽をやって公務だったといって領収書を切っただけ。で、厳しい第三者の弁護士は「領収書があって、本人が公務と言っているんだから、そう認定しました。で、なにか?」という態度。
都民を敵にまわしたなあ。
こんなんだから、公約だったはずの保育所や介護施設に全然行っていないやん、という突っ込みが入るわけですけど。

でまた、追及するマスコミも弁護士に「アホか、勉強して来いや」みたいな態度をとられても仕方のない質問内容でしたね。「辞めるつもりはないのですか」とか「給料返還する気はないんですか」とか。
そんなんあの場でいうわけないやん。

思うんですがね。
日本人は清さを求めて、ミスを犯した者は許さない、という気質がある。
武士のハラキリ。

例えば、太平洋戦争における帝国海軍なんて、作戦失敗した現場の指揮官なんかは、左遷させるか、船とともに沈んで自決させるわけです。この瞬間、大きな経験値、知識が失われるわけです。で、代わりに経験のない司令官が赴任してきて、それ以上のみじめな敗戦をして、また自決する。で、またまた現場経験のないのが派遣されてきて……。経験のないのが次々に赴任してきて、ほぼ同じミスで負ける。
この繰り返しをやった。
すると、ミスを犯した反省が生かされないわけです。経験も残らない。こうやって、いさぎはいいかもしれないけれども、何も生かされないまま、泥沼にはまっていく。
山口多聞なんて逸材も、そうやって失っている。
アメリカなんか違うわけですよ。ミスをしたなら、もう一回チャンスを与えるから、名誉挽回せえよ、と。同じ過ちをするなよ、と。しかし、二度、同じミスをやると、許さんぞと。
こういう場合、ミスが生かされる。どうしてこんなミスが起こったのか。それがどんな結果をもたらせたか。では同じミスを犯さないために何をするべきか。ミスを起こした人間だからわかる。そして、仮にミスをしても、それは別次元でのミス。また次なる難所で起こるミス。これをどう克服するか。
人間なんて、ミスを繰り返しながら、そこで学んで成長していくわけで。ミスは許さん、と言われると、何もしないのがベターという考えに陥る。何もしない、は最悪。何もしないは、なにも生みませんから。
でも、何もしない、は叩かれない。何かすると叩かれる。
この気質、ネット時代になって顕著になってきたようですが、こんなんでええのんかな、と。


で、今回の都知事の問題。

前知事の猪瀬さんは、5000万円の資金提供を受けた、ということで辞任に追い込まれた。金の問題。
で、舛添さんも、今回金の問題で、マスコミや都民は辞任しろ、と迫っている。
でもね、おそらく、次の都知事を選出しても、同じ問題がおこるでしょう。
会見場で、記者たちはしきりに辞任や責任を詰め寄っていましたが、
辞めさせればそれでいい、は、ちょっと私は、賛同できない。

ただね、舛添さんの、都知事としての資質を問われると、やっぱり疑問が残ります。
正直、前前都知事の石原氏の方が、豪快に無駄遣いをしていましたよ。それをマスコミや都民が今回のように咎めなかったのは、資質だと思うんですよ。舛添さんは毎日のように都庁に通っていたそうですが、石原さんはほとんどいなかったといいますしね。

これ、石原さんは、無駄遣いしているようだけど、それなりに成果を出しているから、という気風みたいなものがあった。なんか大物感がありましたな。オーラというか。あと、石原さんは豪快な無駄遣い、対して舛添さんはセコい無駄遣い……?
豪快な人にはあこがれるけど、セコい人は信用できない。という、なんか、ね。

まあ、大阪府民の私が、都民の民意に口を挟む資格もなにもないですから、あくまで戯言ですよ。おもろいなあと見ていただけですし。

あと、
あれ、どうなんでしょうかね。
国税局が見ると、どうなのか。マルサの女、みたいな人に調査してもらいたかったですね。
キビしいでっせ。マルサ。
この前、私の知り合いの事務所にマルサが入って、ものすごい突っ込みをされて、修正を求められたらしい。
「半分ぐらい、経費が認められんかった。えらいめにおうたわ」と言っておりました。

えっ? 私はそんなに儲けてませんから、そんな心配もないですけど。






kaidanyawa at 10:16|PermalinkComments(5)

2016年06月06日

二部か三部か

中山市朗です。

えーっ、11日の怪談イベント、二部制なのに、ブログに三部制とある、どっち?
という質問がございました。

ちょっとわかりにくかったかな。

19時より開始の「IDOBATA真ホラー噺」は、22時までの公演。
3時間あり、最初の90分はニコ生放送もあるので、休憩をはさんで二部構成。
こちらは、役者の徳丸新作さんとの競演。

24時より開始の「中山市朗之怪談館」は、早朝5時までの5時間講演。
途中、休憩を挟んでの三部構成。その第一部に、これまた心霊体験数あれど、という役者さんをゲストに迎える予定です。

と、そういうことです。
わかりましたか?
呪いの市松人形の話は、こちらの第二部で聞けます。


楽しくも、ゾゾっとする一夜をどうぞ。
場所は大阪市十三のシアターセブン。

予約は、ticket@theater−seven.com

メールのタイトルに「市朗一夜」とお書きの上、
ヾ望会(一部、二部、共通)のいづれか
△名前(ふりがな)
E渡暖峭
ぅ瓠璽襯▲疋譽
タ与
を記入してお送りください。


くれぐれもオフィスイチロウに申し込まないように。

kaidanyawa at 19:34|PermalinkComments(0)

2016年06月05日

怪異大作戦

中山市朗です。

いよいよ、シアターセブンの怪談イベントが今週11日の土曜日と近づいてまいりました。

7月9日にも「Dark Night 18」を開催する告知を出しましたので、どちらを選択しようかと迷っている方もおられるようです。どちらも行きましょう。わっはっは。

最近、私の怪談ライブに来てくださるお客さんも、だんだん固定化してきているので、なんとかシアターセブンでの怪談会をきっかけに、新しいお客さんを呼び込みたいと思っているわけですが。

シアターセブンでの怪談会は、いわば私の持ち怪談をビデオ収録して、いずれ商品化するという趣旨ですので、今まで語ってきた怪談、執筆した中での決定版をお聞かせする所存です。とは言え、ライブは生きモノですからな〜。どういう展開になるのかは、誰にもわかりませんわ。

ちょっと前回と情報がかぶりますけど、いろいろ質問いただいているので。

シアターセブンは、夜の部 19:00〜22:00は、
昨年のKTV『怪談グランプリ』に出演した役者の徳丸新作さんとの競演。ニコ生放送の『真・IDOBATAホラー噺』にも怪談師として出演されています。
で、この会は『真・IDOBATAホラー噺』に私がゲスト出演するという形となります。
徳丸さんは、不動産関係に詳しく、民俗学などにも精通しているということなので、「不動産怪談」が展開するかなあ、と。
奇妙な家に引っ越してしまった、気味の悪い隣人、呪われた家など、後味の悪い話を?
民俗学、という切り口も、何か出そうな……。

また、このライブでは、数年前にNHKの『怪談夜話』で語って話題となった「15日に行きます」なども話す予定。聞き逃した方はこの機会にぜひ。なお、冒頭90分はニコ生で放送される予定です。

深夜の部は「中山市朗之怪談館」ということで、その第一回公演ということになります。
テーマは人形之怪。
こちらは、私が怪談のひとり語りをするという趣旨ですが、今回は、『Dark Night』第一回公演で、全客席、スタッフ、出演者が一瞬凍りついた、あの声を発した市松人形の全貌を、いま改めて語ります。もちろん、声を発した時のVTRも公開。そして、専門家が音声解析した結果も!

オールナイトですので、[Dark Night」同様、休憩を挟んでの三部構成となります。

第一部は、実はゲストをお招きしようと、急きょ、そういう展開になってきました。というのも。
『幽』18号の「上方怪談・街歩き」で、ある劇団の座長さんのアトリエに伺った折、その倉庫にですね、マジックインキで「呪いの人形」「注意」などと書かれた段ボール箱が棚にいくつも入っていたんですよ。
「なんですか、これ」と質問すると「実はこれ、お化け屋敷に使う人形なんですが、どうもこの人形たち、奇妙なことを起こすんですよ。だから劇団の連中に気を付けろ、という意味で書いたんですよ」と語ってくれたのが『怪談狩り・四季異聞録』に「人形の部屋」として書いた話。
「その、お化け人形たちを(たくさんある!)当日借りてきて、当日、ステージを飾り付けましょうよ」と、今回の企画者、真名子が突然言い出して。「あっ、なんかそれ、おもろいかも」と私が言ったところ、真名子がすぐ交渉、その「呪いの人形」を貸してもらえることになったわけです。とその人形たちのいるステージで語る人形怪談の数々。これはおもろい!
こういう趣向は、私もはじめてですわ。
いや、マジで、なにか起こるかも。いや、起こるでしょう。これ。

実はこの座長さん、怪談マニアの人たちなら「ああ、あの人か」と心当たりのある方、心霊体験を山ほどお持ちです。
ですから、この方にも出ていただいて、この機会にいろいろ語ってもらおうかと。実はまだ打ち合わせもしていない状況ですので、本当はまだ情報を出すべきではないのですが、打ち合わせ日が、本番三日前ですので、決まってからでは遅い。

実はこの方、私が構成として携わっていた、1991年の春から関西テレビでオンエアされた『恐怖の百物語』にあんまり凄いので、何度か出ていただいていて、しかも、この人が語っているときに、テレビ画面に奇妙なものが映り込んだんですよ。なにかを呼ぶのかなあ、この人。で、ほんとに体験談をたくさんお持ちなので、だったら出ていただいて語ってもらおうかと。『恐怖の百物語』の裏話なんかも出るかもしれませんよ。というより、私が聞き出しますけど。
また、怪談マニアなら知っている「メリーさんの館」も、もとはこの人の体験談から始まったわけです。それに加担したのがこの私。あれは六甲山には無い!
まあ、どこまで語りあえるか。きっと、すぐですよ、時間たつの。

で、第二部で、あの市松人形の顛末を語ります。

第三部では、人形怪談という枠にとらわれず、ビデオ収録にふさわしい怪談を語ります。

怪談好きなら、聞き逃してはならない!


7月の『Dark Night』も、私の一人語り、ということで、ちょっと似た趣向が続きますが、こちらは完全にオール新ネタで行くつもりです。また、「ゆうこ」という長編怪談を披露する予定ですが、これは東京公演のみで語った話です。大阪のみなさなの前では初お目見え。いずれ、出版してみたいと思っております。

とまあ、今後もいろいろ怪談を語っていく所存です。
どうか温かい目で、育てるつもりで、見てやってください。







kaidanyawa at 04:59|PermalinkComments(5)

2016年06月02日

呪いの一夜

中山市朗です。

6月ですな〜。
早いですな〜。

ということで、何度も告知しています11日のシアターセブンの怪談イベント。

オールナイトで行います「中山市朗之怪談館〜人形之怪」

ちょっと怪奇な仕掛けを企んでいます。
『怪談狩り・四季異聞録』に書いた「人形の部屋」。お化け屋敷に使われる人形が呪う、という話。
あの人形を借りてきて、会場に飾り付けてみようかと。あ〜あ、それ、するか。
で、その人形の持ち主である劇団の座長に、その因縁話も第一部で語ってもらおうかと。
この座長さんも、怪談マニアならご存知の方なんですが、それは当日のサプライズ?

そして、第二部は、呪いの人形たちの前で語る「呪いの市松人形」の全貌。
こりゃ、何かが起こるぞ!

さあ、シアターセブンで予約だ!

11日の深夜、十三は呪いの一夜となりまっせ〜。



そして、なんだかわからんが、『ムー』イベントの告知動画を撮るにあたって、真名子を『ムー』にうずめてみました。シュールな画になったので、張っておきます。

ムーガール








本番の動画ではもっと『ムー』漬けになっております。
真名子のブログか、オフィスイチロウのツイッターからどうぞ。

『月刊ムーの世界不思議紀行』は7月5日(火)の19:30〜。

三上編集長と私に、あらゆる『ムー』的な謎を質問していただきますと、我々が答えるというイベントです。
まあ、知らないことは知らないと言いますから。
あんまり無茶ぶりせんように。

kaidanyawa at 05:44|PermalinkComments(2)
プロフィール
中山市朗 【なかやまいちろう】


作家、怪異蒐集家

兵庫県生まれ。


主な著書に「新耳袋」など。

作家、漫画家の育成機関「作劇塾」を主宰。


作劇塾

オフィスイチロウ


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