2016年07月

2016年07月31日

本日より「怪談の魔」連夜の開催!

中山市朗です。

竹田から戻ってまいりました〜。
心地よい暑さと、人情。
こんな感じ。

まずは午前9時30分、姫路に集合。真名子は勘違いして別のところで待っていた、というノリからスタート。
竹田に入って、ちょっとお世話になっていた人たちに、個人的にご挨拶。
みなさん、ずいぶん久しぶりなんです。今は実家が無いもんで、帰るところが無い。

で、お昼の腹ごしらえ。
竹田、昼日中、ほとんど人が歩いていないのですが、たまに見かけるとリュックを背負った観光客や、外国人の姿もチラホラ。私が竹田に住んでいた頃とはだいぶ雰囲気も変わって、いい雰囲気のレストランやカフェなどが軒を並べていました。その中で、和食のいいお店があったので、ここで但馬牛を!
待っている間に、一枚。本日司会の真名子です。

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そして妙泉寺へ。
夜のライブはこんな感じ。

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田舎のこと、怪談ビギナーがほとんどでしたので、私と竹田との関わりとして、地元の怪談から、大阪へ出てから作家として活躍しだしてからの怪異との接触、そして、お寺の怪談や、私自身が体験した奇妙な体験談など、いろいろ私と怪異とのスタンス、距離感を考えての構成。
でも楽しかったです。でももっと子供さんに来てほしかった。
子供の情操教育には、怪談が必要なんです。
想像で怖がる、というのは大切なこと。それに、怪談は人の死と生について考えさせる。物語のルーツでもある。
う〜ん、もっとテレビにでも出ていないと、子供は関心持たんのかな?

でも、地元の方々にたくさん来ていただきました。
ここに御礼申し上げます。
また、お世話になるかもしれません。
その時は、どうぞよろしくお願いいたします。

今回の怪談会を裏でコーディネートしてくれたのが、地元のF教頭先生。実は私の高校時代の友人で、「山の牧場」で車を出してくれたFくんというのは、彼です。彼も見てますからね、いろいろ。
そのF先生や、高校時代秀才でならしたMくんたちも合流しての打ち上げ。

ちょっと不思議な話を聞きました。
実は、私、祖父が画家をやっていたこともあって、画家を志したことがあったんです。で、完全に忘れていましたが、私が大学に入る前にF先生に、私が描いた一枚の油彩画をあげていたらしい。
「これや」と見せてもらったら、確かに覚えがある。
F先生がいうには、この絵が今、人の夢をかなえる不思議な絵として知る人ぞ知る絵、なんだそうな。
将来を考えたり、大事な人生の岐路にある人がいると、F先生がその人にこの絵を渡して、「持っていなさい」という。すると必ずその人の願望通りのものが手に入り、夢がかなえられるらしい。
「一人や二人やないねんで。この絵をもった人は必ず、なんや」ですと。
で、人から人にわたっていたこの絵が、久しぶりにF先生の手元に帰ってきたタイミングで、私が竹田に帰郷し、絵を見せられた、と。
「あんたも夢見て行動起こしとったときに描いた絵やからなあ。そういうものがこもっとんやろうか。ともかく不思議な絵なんや」とF先生、言うてました。

今見ると、テーマもヘッタクレもない、へたくそな絵なんですけどねえ。

さて、本日から「中山市朗監督・人形塚の家」にて、19:30より、怪談サロン「怪談の魔」がはじまります。
60分のサロンですが、入れ替え制で、20:45より、2回目公演もございます。
予約制などはありません。当日、ひょこっと来ていただければ、誰かが怪談を語っている、という場所にしたいわけです。
まあ、毎夜のことですから、様子を見ながら、よきように改良は致します。なんせ、はじめてのことですから。

本日、第一回目のゲストは、昨日のブログに書きましたとおり、劇団シアターOM主催、俳優の稲森誠さん。
数多くの怪異体験を持ち、怪談師としての顔も持つ彼の怪談、どうぞお楽しみください。
稲森さんから預かった、ホンモノの人形も、屋敷内にあります。あの子たち、怪談中にざわめきだすかも。
もちろん、ホストである私も語ります。

以後のゲストのプロフィール、オフィスイチロウのHPから見れます。
また、8月2日以降、空白のスケジュールが埋まると思います。オファーがあったり、もらったり、交通整理に大変ですが、ここ一か月、毎夜、いろんな人たちのいろんな怪談が聞けますよ。
こんなこと、過去になかっただろうし、今後も?

私も楽しみです。そして、
聞き逃して、後悔するな?

kaidanyawa at 15:02|PermalinkComments(5)

2016年07月30日

今日初日。明日は怪談の魔、幕開け。

中山市朗です。

本日は兵庫県朝来市の竹田におります。一泊します。

ですのでこのブログは前日の夜書いたのを、予約セット!

本日から「中山市朗監督・人形塚の家」がオープンしております。
宣伝期間が圧倒的に無かったのが心配です。たった数日やったもんな。
ですから認知度がまだまだ。
TSUTAYAでの展開も今日からですし。
みなさん、行って怖がったあとは、SNS等での拡散お願いいたします。

そして明日からは怪談サロン「怪談の魔」。
第一回目は、どんな雰囲気でどんな進行となるのか、未知数。
お客さんが入るのかも入らないのかも、同じく未知数。
ただ、大阪でのこういう催し物はなんとか成功させたいものです。
それは関西の怪談愛好家、好事家のみなさんしだいです。

こちらも、みなさんのSNS等での拡散、お願いいたします。



で、お化け屋敷「人形塚の家」

消息を絶った怪談作家がストーリーの中に出てきますので、その作家の書斎のセットの中で、私、死んでみました。

作家の死









そして、ホンマに怖い人形があちこちに。

人形男3





無題

kaidanyawa at 22:00|PermalinkComments(2)

2016年07月29日

明日から怪談37日連続語り&お化け屋敷は明日から!

中山市朗です。


くいだおれ太郎人形に看板がかかりました。

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いよいよ、明日から開催です。

N神社の宮司さんに来てもらって、お祓いもすませました。
芸能関係のこういう儀式では、よくお目にかかる宮司さんです。
「では、今から屋敷内も清めていきます」というので、我々は後をつていいったわけですが、フェイクの人形のあるところは素通りしていた宮司さん。いわくのある人形の前に来ると何も言わないのに「わっ、違うわ。ホンモノやな」と一言。関係者の一人が「問題ないでしょうか?」というと「お祓いしとくから。でも、完全に祓っちゃうと怖くなくなるので、それ、困るでしょ?」と、さすがわかっていらっしゃる。
霊祓いというより、今回は安全祈願がメインでした。

マスコミの取材も受けまして、さっそく本番さながらの試運転。
マスコミの方たちや、ZAZAでお笑いライフやっていたので、ライブ終わりのお客さんたちにモニターとなって入ってもらいました。それぞれに独特な反応をみせてくれていますので、もちろん許可をいただいた方々の絶妙なリアクションは、動画として見ていただけるようなシステムを作ります。
え〜おっさんが、「わあ」「ぎゃあ」「やめてやめて」なんて声を上げるのは、どうも感心しませんな。その点、若い女の子の「きゃー」「あぎゃー」という声は、快感?
お化け屋敷好きな真名子も、改めて挑戦。企画からかかわって、施工段階から何度もまわって、なにがどこからどう出る、ということを熟知しながらの挑戦。
その動画。

https://youtu.be/gOLqz2mLhys @YouTube

オフィスイチロウのツイッター、あるいは真名子のブログからも見れます。
そない怖い?

さて、お化け屋敷には、怪談作家の書斎、というのが作られていまして、屋敷内を回るミッションに関係するという設定なのですが、その書斎を定点カメラで撮っていて、お化け屋敷前の入口にモニターされているんです。
午前中に現場に入りまして、いろいろ準備しているときはきれいにモニターされていたのが、お祓いが終わってこれがら試運転、という頃になったら、モニターに物凄いノイズが。
さっきの動画を見た方は思うでしょう。さすが、雰囲気ある演出!

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と思いきや、技術担当の人がいうには、「なにもしてない」とのこと。顔、真っ青になっとった。でも、ずっと画面、ノイズが入ったまま。
雰囲気ある音声もずっと流しているんですが、これも、なぜか止まる、らしい。
もう、何か起こっているようですな。まっ、近くは千日前ですし。

連動企画の怪談サロン「怪談の魔」は、明日からではなく、31日からはじまります。
第一回目、31日のゲストは、劇団シアターOM主催、役者の稲森誠さん。先月十三のシアター・セブンでご一緒した、呪いの人形の持ち主。『怪談狩り・四季異聞録』の「もうひとり」「人形の部屋」は彼の体験談。もちろんその人形も「お化け屋敷」内に置いてあります。
稲森さんは、1990年に私が放送作家として携わっていた伝説の怪談番組「恐怖の百物語」(KTV)で、なにか困ると出てもらっていた人。それほど強烈な体験をしていて、自らも語っている人です。あの「メリーさんの館」の話のもととなった体験者も彼。広めたのは私、ですけどね。

「怪談の魔」に関しては、予約の取り方がわからない、という問い合わせも、チラホラとありますが、こじんまりとした座ですし、毎夜のことですので、予約や前売りは行いません。現場にふらっとやってこられると、やっている、というものです。当日券のみ1000円。2部制ですので、2部とも入ると入れ替え制になりますので、2000円になります。すみません。一部、二部と、内容は変わります。

このブログでは、次に迎えるゲストのプロフィールやエピソードなども毎回掲載いたしますので、怪談マニア、好事家の方はお読みのがしなく!

で、明日30日はわが故郷、兵庫県朝来市竹田での怪談会。
大阪から車でわりと近いですよ。2時間ちょいくらい。
14:00からと、19:00からの2回公演。一回の公演で2時間半くらい、計5時間くらい語ります。もちろんこちらも、内容は変えます。
大人3500円。小中学生は1000円。
場所は、朝来市和田山町竹田1052 日蓮宗法延山妙泉寺。

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雰囲気、よろしいでっしゃろ。
この欄間の天女の絵は、中山東華という名で画家をしていた祖父の作品。

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ということで、明日を入れると私はこれから、37日間連続でどこかで怪談を語っているという、なにか、に挑戦します。

kaidanyawa at 15:38|PermalinkComments(3)

2016年07月27日

心霊写真、動画、ヤバいモノ、募集します!

中山市朗です。

7月30日より開催!

中山市朗監督「人形塚の家」は、
パート1 お化け屋敷
パート2 連夜の怪談会
パート3 TSUTAYAでの怪談・ホラー本フェア

のイチロウミックス、3本の矢で、お送りいたします。

で、テーマはお化け屋敷と実話系怪談のコラボですので、あなたの持っている、処分に困るヤバいもの。
どっと募集いたします。
もちろんお祓いはいたしまして、おっ、と思うものはお化け屋敷内に展示いたします。
怖えええ。

心霊、と思われる写真、動画。
あるいは、モノ、人形など。

応募の仕方。

〇疚勝織撻鵐諭璽
△住まい
写真、またはDVD
ぅ┘團宗璽鼻覆覆襪戮詳しく)

送り先 
542−0071
大阪市中央区道頓堀1−7−21
中座くいだおれビル地下一階
道頓堀ZAZA 「中山市朗監督・人形塚の家」係

あるいは、メールで
info@officeichirou.com
で、お願いします。

ただし、人形などはいきなり送ってこないように。
まずは写真なり動画で撮ったものと、エピソードを読ませていただいてから送っていただけるようにお願いいたします。
よければ、怪談サロン「怪談の魔」などでエピソードの披露などさせていただきたいです。

また、私自身が魅力的に思ったエピソードなどありましたら、出版のための怪談に仕立て上げることもあるかと思います。その場合は改めての再取材と許可をいただくべ連絡を必ずさせていただきます。

現在、フェイクの心霊写真に交じって本物の心霊写真、合わせて数百枚。
「お化け屋敷」内にバラマキます。
えっ、ばらまく?



kaidanyawa at 15:53|PermalinkComments(5)

2016年07月26日

36夜連続怪談会・出演者紹介!

中山市朗です。

この夏、道頓堀に出現するお化け屋敷「中山市朗・監督 人形塚の家」。
施工がほぼ終わったというので、屋敷内をチェックしてきました。なかなか楽しめそうですよ。

もう、入り口部分は仕上がっておりましたので、記念にパシャリ。

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まだ、演出部分が未完で、もちろんお化けもいないのですが、もう真名子は、中に入るのを怖がっていました。
これから、ホンモノの呪いの人形や大量の心霊写真を搬入するのですけど。

さて、このお化け屋敷に、お客さんの待合室が設けられています。畳八畳とプラスアルファの空間で、まあ入って22、3人かなという広さ。でも雰囲気はありまして、心霊写真なども飾ろうかなと。
で、その場所を夜の間、怪談サロンともいうべき「怪談の魔」として使用することになりました。
これ、絶対に怪談会の途中、物音が聞こえたり、何かがいる気配がしたり、しますよ。
楽しみやなあ。

ということで、現時点で決定している「怪談の魔」の出演者をお知らせします。

で、その前に、整理。

「怪談の魔」は7月30日より開催。
入れ替え制の二部構成となります。
 一部19:30〜20:30
 二部20:45〜21:45
入場料は一部(1時間)1000円。
お盆興行は、お化け屋敷の営業終了時刻が遅いため、90分の一部のみ。
入場料1500円。
この日はお客様にも語ってもらいます。もちろん聞くだけでもOK。

では、出演者の香盤表です。

空白欄は未定(現在、交渉・調整中)

      ホスト        ゲスト
7 31 中山市朗    稲森誠(役者)
8  1 中山市朗    真代屋秀晃(小説家)
   2 中山市朗    牧野修(小説家)
   3 中山市朗    徳丸新作(役者)
   4 真名子      大木ミノル(映画監督)
   5 真名子     Cain(怪談収集家、
                     元自衛官)
   6 中山市朗    渋谷泰志(盗聴バスター)
   7 中山市朗    西浦和也(怪談作家)
   8 中山市朗    宇津呂鹿太郎(怪談作家)
   9 中山市朗    シンデレラエキスプレス・
                     渡辺(松竹芸能)
  
  10 中山市朗    松原タニシ(松竹芸能)
  11 中山市朗
  12〜16  お盆特別怪談サロン
    中山市朗  真名子 お客様参加型怪談会
  17 中山市朗    サイファー
              (「サイファーの怖い話」DJ)
  18 中山市朗
  19
  20 中山市朗
  21 中山市朗
  22 中山市朗    宮崎げんき(松竹芸能)
  23 中山市朗    シンデレラエキスプレス
                      渡辺(松竹芸能)
  24 中山市朗   
  25 中山市朗
  26
  27 中山市朗    田辺青蛙(小説家)
  28 中山市朗    松原タニシ(松竹芸能)
  29 中山市朗    宇津呂鹿太郎(怪談作家)
  30 中山市朗
  31 中山市朗    シンデレラエキスプレス
                      渡辺(松竹芸能)
9  1 中山市朗    松山勘十郎
               (大衆プロレス松山座座長)
   2 
   3 中山市朗
   4 中山市朗    田辺青蛙(小説家)

8月4日は、毎日放送での収録のため、私は休演。
7日は、守口市のプラネタリウム怪談が終わり次第、急行いたします。その間、進行をCainさんにお願いしています。第二部には間に合うかな?

私の名前がないのは、金曜日の塾の日。いろいろ交渉中。近く吉本の芸人さんとも交渉する予定です。
また、放送番組の収録などが急きょ入ったりする場合も私が休演、あるいはゲストの都合で変更する場合もありますが、どちらにしても私は休みなしで毎夜、怪談を語ることになります。うっひっひ。

今日、明日じゅうには、オフィスイチロウのHPに、「怪談の魔」の出演者スケジュールを掲載するコーナーを作りますので、期間中はこまめにチェックお願いします。

毎夜かあ。
お客さん、入るかなあ。
ネタ、あるかなあ。
と、心配してもしようがない。未知の領域へ突入です!



kaidanyawa at 04:54|PermalinkComments(16)

2016年07月25日

熱き大阪、怪談の夏! 

中山市朗です。

申し遅れておりました。
「Dark Night19」の予約開始しております。

8月27日(土)。道頓堀ZAZAハウスにて。
会場の真ん前が、お化け屋敷ですので、私は20:30からの「怪談の魔」(この日のゲストは田辺青蛙さんを予定)が終わってからの出演です。
「怪談の魔」のゲストもいろいろ決まってきています。明日には、このブログなどで香盤表を発表いたします。

「Dark Night19」は、いつもの通り、
23:30 開場
24:00 開演
オールナイトで怪談を語ります。
mcは真名子。
ゲストは、お待ちかね、北野誠さん。

予約は、

dark@ohtaki-agency.com

あるいは、オフィスイチロウ・HPから。

7月30日の「怪談会in竹田」は、期日が迫っておりますので、オフィスイチロウにご予約いれていただくより、当日で入場される方が、確実です。
場所は、兵庫県朝来市和田山町竹田 妙泉寺。
チラシを掲載しておきますので、そちらを参照。そこから車で30分以内で「山の牧場」にも行けますけど?
でももう、道は塞がっていると思われますので、あらゆる意味で無事の保証はいたしかねます。

竹田怪談竹田怪談 裏



































そして、8月7日は、17:30より開演。
守口市のムーブ21・プラネタリウムにて「満員怨霊・怪談ナイト」。
ゲストは雲谷斎さん。

前売り2000円、当日2500円。
ローソン・チケットか、ムーブ21(06−6905−3921)、守口文化センター(06−6992−1276)


今年の夏の怪談は、大阪が一番熱い!

kaidanyawa at 13:40|PermalinkComments(3)

2016年07月23日

この夏、道頓堀がホラーなことに!

中山市朗です。

とまあ(昨日の続き)、大阪から怪談の発信を、と思っていましたところ、次のような催しを、
どど〜ん、とお送りすることに相成りました。


ついに正式に情報公開となりました。

道頓堀に登場するホラー劇場!

開催は7月30日〜9月11日 期間限定

パート1 お化け屋敷

中山市朗監督「人形塚の家」〜本当にあった呪いの人形〜

よくあるお化け屋敷、に違いありませんが、そこは私が監督。
いわくつきの本物の人形や心霊写真などが、どこかに展示してあります。
これらは私が怪談蒐集する過程で集まってきたもの。体験者の方たちに許可をいただいたものです。
『怪談狩り』などに紹介したものもありますし、未発表のものもありますが、お化け屋敷と実話怪談のコラボ、といえましょう。ただ、どの話の何が展示してあるかは一切伏せてあります。
お化け屋敷の中で、本物の怪異に遭遇せよ!

そして、そういう困った人形やモノ、心霊写真、動画も、そのエピソードとともに募集します。
人形などはいきなり送り付けないように!
まずは写真と怪異なエピソードを送ってください。おっ、これは!
というものがあれば、送っていただき、ちゃんとお祓いをして、お化け屋敷内にそっと展示いたします。
(ほんとはね、お祓いなんていらないんですけど、関係者やスタッフがマジに怖がっているので……)

平日     12:00〜18:00
土日祝    12:00〜19:00
お盆(13日〜16日) 11:30〜19:30

入場料 前売800円  当日900円
     ペアチケット1500円(イープラスのみ扱い)
チケットは本日より、イープラス(セブンイレブン、ファミリーマート)で発売を開始しております。


パート2 怪談サロン

ここからが中山市朗の真骨頂!

この、ホンマにヤバイものが展示してあるお化け屋敷の中で、36日間連続の「怪談会」を開催いたします!
怪談サロン「怪談の魔」

こちらは私がホストとなり、ゲストを迎えての怪談会。収容人数はおそらく20人前後ですので、非常に近い、膝をつきあわせたような形での、怪談サロン的な催しとなると思います。
お盆興行の間には、お客さんにも語ってもらう怪談会も。

ゲストは決定、交渉中も含めて、
田辺青蛙(ホラー作家)、牧野修(SF作家)、真代屋秀晃(小説家)、松原タニシ(松竹芸能)、シンデレラエクスプレス渡辺(松竹芸能)、宇津呂鹿太郎(怪談作家)、西浦和也(怪談作家)、宮崎げんき(松竹芸能)、稲森誠(役者)、徳丸新作(役者)、リップ(怪談ロッカー)などなどなど。近くゲストの香盤表を発表いたします。

こちらは、
7月31日(30日は私、朝来町竹田におりますので)から9月4日まで。

連夜 19:30〜20;30  20:45〜21:45 (完全入れ替えの二部制)
入場料は1回1000円。2部の内容は変えます。

8月12日〜16日は、怪談サロン「怪談の魔」は怪談の間となり、
お客様にも語ってもらい、語り聞く、本来の怪談会に! もちろん聞くだけでも良し。

こちらは90分 入場料は1500円。

ただし、私も連夜の出演としたいところですが、ほかのイベントや放送出演、塾のある日は私に代わるホストで進行いたします。
怪談中、ブース内では、足音や耳元でつぶやく女の声などが、ガチで聞こえる……、かも?
ひゃぁあああああああああああ!

期間中、道頓堀では、毎夜、誰かが怪談を語っている!


パート3

この催しは、TSUTAYAさんとのタイアップ企画です。
サイネージにおけるCM動画配信や、お札ゲットの仕掛け、そしてKADOKAWA、キングレコード協力による、「怪談、ホラー」の書籍、『新耳袋』関係のDVD、ブルーレイなどの特設コーナーも開催いたします!
協賛は、TUTAYA戎橋店、梅田堂山店、あべの店の三店舗。

体験して、語って、聞いて、読んで、観る!

この夏、大坂は、怪談が熱い!

で、私は休みなし!
肉食べな。

中山市朗監督「人形塚の家」HPは↓

http://www.vitalartbox.com/zaza/obake.html

開催場所、協賛企業、心霊写真やいわくの人形、物品の応募先などは、HP内に表記してあります!

kaidanyawa at 11:31|PermalinkComments(7)

2016年07月22日

大衆文化と大阪

中山市朗です。

30日の「中山市朗 怪談会in竹田」について、神戸新聞の記事となりました。
記事のURAです。
竹田城研究家でもあった祖父のことにも触れてくれています。素晴らしい記事に感涙。

http://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/201607/0009308129.shtml

チケット、問い合わせは
info@officeichirou.com

さて、本文。


「中山さんは大阪なんですか?」と、よく聞かれます。
あるいは「東京におられると思っていました」とも、よく言われます。
つまりは、私は大阪人なんだけど、東京に住んで東京で仕事をしている人間だと思われているようなんですね。
ただ、確かに私は東京の出版社やメーカーからのオファーばかりで、地元大阪からはほとんどオファーがない、という実情でして。なんだかもどかしい。

ある大物作家さんと話していて「大阪に来ることあります?」と聞いたら、「京都はよく行きます」と。
編集さんとの打ち合わせを京都の老舗旅館とかでやることがあったり、祇園あたりで接待を受けることもあるらしい。でも大阪は、行ったことがない、と。
これは大阪在住の、この人も大物作家。
「私が東京の人間だったら、大阪に親戚でもない限り、大阪に行くことはあえてないかも」と言っておりました。
ある映画のプロデューサーは「大阪が舞台の映画ったって、撮影所がないんだから。インサートカットだけ大阪の風景を撮って、あとは東京のスタジオで撮って編集。大阪の人間はいらない」と言っていました。

つまり、今や大阪は文化果つる土地だというわけです。

そういえば、出版社がない。まったく無いわけじゃないけど、教科書や専門書関係がほとんどで、普通の文芸を出している出版社が、片手で数えるほどしかない。
放送局はありますが、ドラマを撮るスタジオがない。映画も同様。
メーカーがない。いわゆる音楽や映像の制作、ソフトを扱っている制作事業者。音楽産業が大阪にはない、といっても言い過ぎじゃない。メジャーになるならミュージシャンは東京へ行くか、海外へ行くか。
大阪、といえば、漫才、お笑いですが、これとて、ヨシモトにしても松竹芸能にしても、東京での展開にシフトされていて、多くの関西弁をしゃべる芸人が、東京を拠点として活躍しています。
20年ほど前は、関西発の小劇団がいくつもあって、大阪のテレビ局がなんとか育てようとした節はあったのですが、看板俳優は今や東京に。旗揚げ興行も、東京でやらないと成功したとは言えない、なんて言葉も、ある劇団の座長さんから聞いたことがあります。
関西在住の映画監督も何人か知り合いがいますが、いずれも「食っていくのが大変」という中で、自腹を切っての創作活動をしているような状態。すごい才能を、みなさんお持ちなんですがねえ。

「東京へ行きます」といって、作家やアーティスト、芸人、役者ちがどんどん東京へ拠点を移す。そのまま消えた人たちもたくさんいます。

しかしねえ、もともとこういった大衆文化は、大阪発祥というものが多いわけです。
漫才は確実にそう。文楽もそう。
文楽はもともと傀儡子という人形を扱う旅芸人にルーツが求められますが、美濃生まれの小野於通という淀君に仕えた女が作った「浄瑠璃物語」が傀儡子によって演じられ、大坂城の淀君や千姫を楽しませたことが、大阪で文楽を生むことになったようで、文楽を浄瑠璃とも呼ぶのは、ここにあるわけです。
落語は江戸と大阪と京都に、ほぼ同時期に発祥したのですが、江戸の落語の祖といわれる鹿野武左衛門は、摂津の人だとか。もっともこのルーツをさかのぼるとやはり、秀吉に仕えた御伽衆・曽呂利新左衛門に行き着きます。
歌舞伎もまた、江戸と上方、ほぼ同時に発祥。上方は「心中」ものなどの和事、江戸は「勧進帳」のような荒事と、芸が違うんですが、上方歌舞伎は近松や西鶴を生みました。明治になって新派劇が旗揚げされたのは大阪の新町。沢田正二郎は、歌舞伎を旧劇として新国劇を結成しますが、東京の旗揚げに失敗。大阪道頓堀の角座公演で認められ、松竹の白井松次郎によって、道頓堀弁天座を本拠地にします。ここで立ち回り、いわば剣劇が生まれます。チャンバラの、大衆演劇の発祥ですな。
ある時期、日本の演劇界を掌握した大資本は松竹。京都が発祥ですが、明治末期から大正時代に今の大阪のミナミの再開発をしたのが松竹と南海電車。松竹は同じ京都発祥の日活とともに映画創世期に大きな足跡を残し、家庭劇、新喜劇を創りました。一方、阪急電車の小林一三は少女歌劇のタカラヅカと東宝(東京宝塚劇場、タカラヅカの東京進出)を創ったわけですから、大阪は日本の大衆娯楽というものを率先していた時期もあったのです。手塚治虫や水木しげる、さいとうたかをなどを育てたいわゆる貸本漫画の出版社も大阪にあったんですよ。
宝塚市出身、手塚治虫のデビュー作『新宝島』は大阪の赤本出版社から出版。劇画という言葉も大阪の日の丸文庫から生まれた。これらの才能と人気に目をつけ、東京に呼んでできたのが『少年マガジン』というわけ。
そして漫才の吉本。
洋服を着て、二人立ったまま、サラリーマンがしゃべるような話題で、ボケてツッコむ、というこの芸は、ご存じエンタツ・アチャコが最初。それまでは舞台で踊る以外は座って演じる、というのが演芸の基本スタイルでしたからな。吉本宣伝部がこのしゃべりくり芸を初めて漫才と表記し、各新聞社にプレスを配ったわけです。昭和5年のことでした。
またこのころ、上海から神戸に上陸したジャズなんかも大阪のミナミで演奏され、流行ったんです。大正時代の大阪は「ジャズの都」と言われていたんでっせ。和製ポップス界の重要人物、服部良一はこの環境から育ったわけです。
戦後になると、ストリップ、なぞというものが出てきます。ストリップの発祥は東京新宿の帝都座とされますが、なぜか関西ストリップなんていうのが東京で流行りました。つまりこれ、東京のものはなんかおもしろくない。関西はとんがってて、おかみの意向なんか無視した過激で卑猥なパフォーマンスがある、ということで、わざわざ関西となうったわけですな。
1970年に東京渋谷に道頓堀劇場というストリップ劇場が開設されました。「なんで渋谷に道頓堀やねん」ですが、これ、異説あるんですが、関西の名前を出したほうが客が呼べる、ということで名づけられたらしい。
大阪のものは、エネルギッシュで面白いという評価ですな。東京の興行界の人たちも、それは認めていた。

つまり、大阪にはそういう大衆文化を生むだけの、歴史的な根があるわけです。
おもろいものに目をつけ、実行する力があった。もちろんそのスポンサーとなったのが、船場の豪商であったり、小林一三のような実業家、松竹という資本であったわけです。そして、それにこたえる若者の力や才能や独特の先見の目があった。なんか、金儲けには節操のないのが大阪人の特性ですから、ある種独特の大衆娯楽を発信していったわけです。
もちろん東京には東京の大衆文化、芸能はあったわけですが、大阪がそれに対抗して、大衆文化を厚みのあるものにした、と私は思うのです。

ところが昨今、この実業家や資本が大阪にいなくなった。で、みんな東京に行った。東京にはお金と環境がある、ということで、大阪というより関西の才能がどんどん東京に流れる、そして東京の色眼鏡で見る娯楽産業とメディアが構築された。しかしそれは、なんだかコンプライアンスだのなんだのといって、けっして面白いわけではない。なんだか消化不良。そんなんみませんわ。若い人たちはネットに走る。そこにはコンプライアンスも問われず、何かを表現できる環境がある、参加もできる、ということで、まあ、東京一点集中がある意味、プロのクリエーターたちの首を自ら絞めることになる……。

この見方が正しいのかどうかはわかりませんが、私には少なくともそう見えるわけです。
だから、私は東京へ行かず、あくまで大阪の気質、大阪の色、大阪の芸、というものにこだわりたいと、そう思うわけです。東京のメディアがそこを面白がってオファーをくれるというのは、なんとも皮肉なんですけどね。

で、私にできることはなにか?
一つは、人材の養成。なにをするにしても人材育成は不可欠。でもこれは、余裕がないとできない。お金になりませんしね。作劇塾は、それなんです。私なりにできる精一杯が、これ。卒業したら東京に行っちゃうんですけどね。

そして、怪談。
怪談の文芸としての復興は、ある意味『新耳袋』によってなされたと木原ともども自負はしていますが、あの根底には大阪の漫才、落語という話芸にあるんです。だから『新耳袋』は、なんだか変わっていたんです。
怪談、ですからな。談、つまり語り、話芸の技が怪談たらしめるんだと思うのです。
ところが話芸としての怪談は、稲川淳二という一つのジャンルを作り出しましたが、まだまだ、話芸としてのジャンルにはなりえていません。私の力不足もあるのですが。だからこそ、これは、大阪から発信したい。


怪談を落語のような話芸に昇華させたいものです。困難なことですが、と、そう思うこの頃です。





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2016年07月20日

天空の城のおひざ元で怪談!

中山市朗です。

今月30日(土)に、我が故郷、兵庫県朝来市竹田の妙泉寺で「中山市朗怪談会in竹田」の開催をいたしますことは、何度も告知したところですが、このたび、読売新聞の取材を受け、本日付けで記事にもなりました。
地方版に掲載。
ネットのYOMIURI ONLINE 地域 兵庫でもご覧になれます。

ここで、問い合わせをオフィスイチロウといたしましたことにより、現地の竹田劇場のみで扱っておりますチケットを、再びオフィスイチロウでも発売することになりました。

昼の部、夜の部 各々3500円(大人)。1000円(中学生以下)
昼夜共通券     7000円(大人)   2000円(中学生以下)

オフィスイチロウ扱いで、昼夜共通券 大人6500円 子供1500円と、わずかですがお安くします。

問い合わせは電話 06−6264−0981
        メール info@officeichirou.com
チケット購入の際には、氏名、住所、電話番号、人数(大人 子供の人数)
昼、夜、共通券 をお知らせください。
口座番号をお知らせいたしますので、入金の確認次第、チケットは郵送いたします。

夏休みのよき思い出に、東洋のマチュピチュ竹田城見学もどうぞ。


竹田城


竹田怪談


竹田怪談 裏

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2016年07月17日

今夏の怪談プロジェクトに向けて!

中山市朗です。

昨夜から早朝にかけての「気まま酒家」。無事オンエアおよび録音終了しました。
参加者の一人、Rさん(女性)は無事じゃなかったらしく、誰もいない私の仕事場に何かがいることを、はっきり見たといって、えらい怖がっていました。
「私、今までいろんなもの見てきたけど、今回ほど怖いと思ったことはない」と。

あとのメンバーはちょうど仕事場に背を向けていたか、寝落ちしていたかのどちらかで、「はあ?」みたいな反応でして。

寝落ちして、完全な熟睡モードになったSさんと、Sさんにエネルギーを送る参加者たち。私だけ宇宙にエネルギーを放出してしまいました。

気まま酒家











さて、この日はある怪談会の開催にむけて、語り手募集としたところ集まっていただいた皆様でした。
みなさん、ほんと、いろんな話をお持ちで。で、怪談を語るときの喜々とした表情。
ええなあ。

その怪談会の情報が実は消えていることをお気づきの方々も多いと思いますが、ちょっとわけがありまして、情報をいったん凍結、あらためて情報を詳細なものにして一斉公開、ということに相成りましたので、このブログおよびオフィスイチロウのホームページをこまめにチェックしていただきたいところです。

さて、1本目の生放送は、怪談から、なんだか別の意味の怪しい話となってしまいましたが、録音となりました次回放送分は、がっっり怪談会の様相となりましたので、お聞きくださいませ。
次回放送は、23日の22時頃です。

放送UR

http://std1.ladio.net:8030/aberu.m3u

いやあ、怪談は楽しいし、酒もうまいし、肴のとんかつもうまかったぁ。

ちゃんちゃん♫




kaidanyawa at 16:33|PermalinkComments(7)

2016年07月16日

怪談の語り手募集

中山市朗です。

本日22時より、インターネットラジオ「気まま酒家」、生放送および第四週オンエア分の録音がございます。
この夏、連夜で開催される「怪談の魔」で、怪談を語らせろ、という方、ぜひ、お越しください。
プロ、アマ問いません。

テーマは「怪談」。
怪談を語る、というより、怪談について語る、という内容になりそうです。

場所はオフィスを兼用する私の書斎。大阪市南船場にございます。

お酒、肴は、各自持参。囲炉裏あり。

飲みながら楽しく、大いに語りましょう。


「気まま酒家」関係UR
http://jbbs.livedoor.jp/radio/27627/
 
別に語らないよ、という人の参加もOKです。
楽しくわいわいやれれば、わたしはそれでいい。

kaidanyawa at 09:28|PermalinkComments(7)

2016年07月15日

キングコング対ゴジラ 完全修復版がついに!

中山市朗です。

キングコング対
















昨夜、日本映画専門チャンネルでオンエアされた、4Kオリジナル・マスター版『キングコング対ゴジラ』!
観はりました?

昭和29年『ゴジラ』がスクリーンにデビューして以来、『ゴジラの逆襲』に次いで3本目のゴジラ映画。昭和37年に公開。東宝で制作された歴代ゴジラ映画で、ダントツの観客動員数、1255万人を記録しました。
前2作がリアル路線であったのが、この映画はコミカル路線、ストーリーも単純で、キングコング対ゴジラのプロレスが繰り広げられるというもの。
今見ると、賛否両論あるでしょうが、戦後9年に作られた反戦、反核のメッセージをもった重く暗かったゴジラは、ここから明朗娯楽路線をひた走ることになったわけです。
戦後17年、高度成長期の真っただ中にあった日本をある意味象徴していると思います。
だからヒットした。
もう、子供たちは戦争を知らず、明るい未来を信じていた頃ですからな。
大人の事情でおっぱじめた戦争への反省は、もういい、という風潮だったのではないでしょうか?
ストーリーに絡んでくる、カラーテレビだとか、視聴率、コマーシャル、スポンサーなんていうキーワードも、平和な経済大国となりつつある日本を現しています。そしてこの2年後に東京オリンピック、その6年後に大阪万博が開催されるわけです。
「もはや戦後ではない」という言葉が流行したのは、第一作『ゴジラ』が公開された2年後、昭和31年のことでした。

キングコングは、東宝がアメリカのRKO社から肖像権を5年間のレンタルとして、ゴジラとの戦いが実現。
東宝創立30周年記念として公開されました。
ゴジラの生みの親、円谷英二は、1933年に公開されたRKO社の『キングコング』を観て、この世界を志したといいます。
円谷は、このキングコングのフィルムを取り寄せて、一コマ一コマを分析し、日本独特の怪獣映画を作り上げるわけで、最後、キングコングが勝ったように見える演出は、コングに対するリスペクトですな。
それにRKO社との契約に、コングを殺してはならない、という条項があったことは容易に想像できます。それに5年間の使用許諾料8000万円(当時。今なら8〜10億)ということになると、まずこの企画を商売にしなければなりません。だから、子供や家族が安心して観れる娯楽大作にしたのでしょう。

でも、考えたら「ハリウッド製のゴジラは認めん」なんて我々言うてますが、このころのアメリカ人はこのキング・コングを見てどう思ったでしょうか?
少なくとも、着ぐるみコングは、公開当時、アメリカでは屈辱と捉えられたといいます。人のことは言えませんね。しかし、着ぐるみだからゴジラとの共演が果たされたわけですが……。

ゴジラ映画、初のカラー、初のシネマスコープ、初のステレオ音声。上映時間97分。
ところが、昭和45年、東宝チャンピオン祭りで再上映されるにあたって、35ミリ・フィルム原板を24分カット。その部分のオリジナル・ネガが紛失したとされ、24分は幻となりました。
最初に出しましたポスターは、私が持っている、チャンピオン祭りのときのもの。

もっとも16ミリの貸し出し用フィルムには幻の部分は残っていたので、レーザーディスクやDVDの全長版として発売された『キン・ゴジ』は、カットされた24分は、16ミリ・フィルムより採用。やっぱり解像度の問題は解消されず、カットされていた画面は再現されるものの、突然粗い画質になり、ブルーレイで発売されると、きれいなHD部分とSD部分の差が明らかになり、商品としては明らかに欠陥品となっていたのです。
私、レーザーもDVDも購入しておりましたが、さすがにブルーレイ購入はしませんでした。

で、今回、その幻の24分が発見され、これを機に、4Kマスターで復元した、というものが、昨夜、オンエアされたわけです。私もゴジラ世代ですからなあ。
こういう時代が来たんだと、感涙。

ちなみに私のゴジラ初体験は『怪獣大戦争』。小学校の体育館で観ました。自分でチケットを買って一人で入った最初の映画は『ゴジラの息子』でしたからな。
ただ、『オール怪獣大進撃』あたりから、んん? と思うようになって……。

『キングコング対ゴジラ』の1シーン。

ゴジラ2










ん? こんなシーンあったっけ?
実はこれ、以前、我が書斎に塾生たちとジオラマを作って撮影したものです。
画面作りの勉強です。
ちょぅどお中元の季節でしたので、ゴジラがキングコングにお酒を渡しております。ん? よお見たら、コングやなくて、ゴローやんけ!

ゴジラ3












ガメラにも、お中元。ということは、近く競演が?
モスラも物欲しげにやってきましたが、まだ子供ですからな。お酒はダメです。
おー、キングギトラも! 
えーかげんせー、と戦闘モードに!

ゴジラ4











で、ちょっと凝った街づくりをして、モノクロで撮ってみました。
手前に警官を置いたり、パトカーを置いたり。
快心の一枚?


003













ちゃんちゃん♫

ところで明日夜は、『気まま酒家』の生放送&収録です。
道頓堀での怪談会で、わしにも怪談語らせろ、という方。ぜひ、いらしてください。
プロ、アマ問いません。

『気まま酒家』DMか、オフィスイチロウまでご連絡ください。
テーマは「怪談」です。「怪獣」ではない。

また、作劇塾では塾生も募集しています。
楽しく、厳しく、学ぶ!
が、モットー。
毎週金曜日、19:00〜21:00 その後もネットラジオ収録、飲み会などにも参加できます。 
月10000円で受講できます。

info@officeichirou.com
まで。

kaidanyawa at 07:30|PermalinkComments(13)

2016年07月14日

作家の仕事場のお話し

中山市朗です。

昨日のブログで、私の仕事場を初公開いたしましたが、あの写真、大木監督のカメラをお借りして撮ったんです。お仕事に使う写真が必要でして。

ところが、やっぱり写真て、いつも見ているものが、レンズを通して、何かをカットし、何かを入れて、照明を変えるだけで違う世界に豹変するんですね。カメラがいい、ということもあるんでしょうけど。
いや、私ももともと映画畑の人間ですから、そんなことは百も承知でしたけど、改めて思ったんです。

以前、うちの塾にも映画監督志望者がいて、教室で映画(というよりビデオですな)を撮っているのを見てたら、なんにも作りこまずに、あるものをそのまま撮ろうとしている。
「あのな、あるものをそのまま撮るな、無いものを作ってそれを撮れ。それが映画や」と私はよく言っていたんですが、その意味がどうも彼はわからなかったらしく、まともな作品を撮れないまま、塾を辞めていきました。

今は、スマホで動画を撮っても、イメージさえしっかりしていて、あと映画の文法を熟知していれば、それで面白い映像作品ができる時代になりました。要はイメージ。何を撮りたいか、という欲求でしょうな。

私も、担当さんに「作家の仕事場とはこれだ」という多少の見栄も張りたくて、いろいろ撮っているうちに面白くなったわけです。あ〜、久しぶりに映画が撮りたいな、という欲求が沸き上がってきました。
大変なんですけどねえ、映画の製作。だけど、大変だからこそ、面白い。

さて、作家の書斎で思い出したのが、以前お仕事をご一緒した大物放送作家の方は「中山さんがうちに遊びに来るのは歓迎するけど、仕事場は絶対見せないよ」と言っていました。
手の内をしられたくない、ということのようです。
「へー、こんな本読んでるんだ」「あれ、あの本無いね」なんて、見る人が見ると、わかっちゃうんです。
作家で映画監督の伊丹十三さんも同じようなことをエッセイで書いていました。
お客が来たら、本棚の本、背表紙を本棚の奥に突っ込んで、どういう本だかわからなくする。
まさか、ほんとにそうはしていないでしょうけど、作家が仕事場を見られるって、料理人がレシピを見られるようなのと同じ感覚なのだと思います。あと、性格も出ますしね。
私は全然平気です。実は出版されていない極秘資料というのが私の情報源。そんなんわからんでしょ。
どこから入手するのかって?
それは、ヒ・ミ・ツ。
あとは、この足、この耳、この目を使った取材。これは誰にも盗られない。
これらをちゃっちゃと作品にできればいいんだけど、どうも袋小路に陥ってしまって。
あかんのですけどね。それでは。

私が見てきた作家さんの書斎で、印象に残ったのは、やっぱり京極夏彦さんの書斎。
そりゃ、圧倒されましたよ。日本一の書斎かもしれません。私が今の部屋を買った直後にお邪魔させていただいたのですが、先に見ていれば、違った場所を買って、あの書斎の足元にも及ばないまでも、ちょっとは影響された書斎にしていたかもしれないですね。天井が高いとか、ね。黒澤御殿があるとか?
もうね、蔵書が膨れ上がって山積みになってますねん。
もっと広い仕事場がほしいところですけど、見積もりますとそれには100万分のベストセラーでも出さんことには。

それは、ムリ!
それにここのローン、まだ残っとたわ。

ま、地道にやりますわ。

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けっこう、江戸時代や明治初期の文献なんかもあります。うちのじいちゃんが集めていたので。あとは神保町の古書街で。正直、あの墨字書体が読みにくい。
京極さんは「そんなの、カンタンに読めるでしょ」なんて言ってましたが、アタシにゃ、ムリ。
なので「古文書解読辞典」なんちゅぅのを買い求めて、解読しております。


8



















なんか、不思議な空間が撮れました。実はこの本棚の裏も本棚になっておりまして、多次元本棚となっております。

で、こっちは仕事場ではない、書斎。
囲炉裏を囲んで、酒と肴。

何年か前、ファンキー中村さんと、顔がブレている、ぁみくんがゲスト。

書斎










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2016年07月13日

お化け屋敷の動画撮影in我が仕事場

中山市朗です。

お化け屋敷&怪談サロン、着々と準備を進めております。
一昨日は、それに関連したある動画の撮影を、私の仕事場で行いました。
事務所兼用の書斎は、塾の教室になったり、囲炉裏を囲んでの怪談会、飲み会、ネットの放送番組の録音、録画、そして仕事の打ち合わせと、いわば公の場となっております。
テレ朝やTBSの取材、それに『新耳袋・殴り込み』の撮影もやってきました。えっ、そうや、自慢して悪おましたな。

ここ、買った時のコンセプトが、書斎のある居酒屋ですからな。2LDKぶち抜いたんですわ。
「壁いらん。本棚で仕切る」と大工さんに言うて。
六つあった窓も二つだけ残して本棚で使用不能に。全部埋めたかったけど、そんなことしたらベランダに出られんようになる。昼でも暗い理想の部屋。映画がスクリーンで観れるし、昼か夜かわからんことを言い訳に、昼間から酒も飲める……?
本や映画に囲まれて、仲間が集まって飲みながら、文化、芸能、歴史や芸術についてわいわい語る。
よろしいな。
して、その実態は?
けっこう、下品で卑猥な話も出ております。私としては、それはそれで人間学の観察でありまして……?

書斎は、文学、芸術、演芸芸能、歴史、哲学、宗教、画集、古地図、それに雑誌(キネマ旬報、映画秘宝、ダ・ヴィンチ、レコード芸術など)、膨大なビデオ、DVD、ブルーレイとサントラと落語、漫才のコレクション、映画のシナリオや資料などで溢れ帰ってります。
こんな風。

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しかし、仕事場は、ほとんど公開しておりませんでした。
書斎の本棚の向こう側が仕事場です。一度、女の幽霊が出て、抱きつかれました。恐ろしかったです……、ほんまやて。
怪しい書籍や門外不出のヤバイ資料は、こちらに隠してあります。
公開していないのは、これらの資料を見せたくない、からではなく、いつもとっ散らかっているからです。たまに、本や資料が雪崩を起こして、夜の静寂を打ち消します。
怪談を執筆中のときなど、ビクッ、としてしまいます。
でも、資料を紐解きながらの作業が多いですからな、どうしてもえらいことになりますわ。

今回、撮影ということで、片付けざるをえないはめに?
作家の書斎、というのが、仕掛けに関わってくるので、ここで撮影するしかない。
ちょっとさっぱりしました。
動画は、15秒、30秒の2パターン。
演出は、私の希望により『時空脱獄NINJAジライヤ』などの大木ミノル監督。
やっぱりねえ、カメラのレンズ、フレーム、照明の焚き方で、画面は全然違うものになるんですよ。

大木監督の許可を得て、こんな画面。

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もちろん本編は、加工処理されて、なんともホラーな演出がなされるわけですが。
公開は、週明け?
ついでに、中山市朗の仕事場公開!

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そら、雪崩も起きるわ。
だって、もう置くとこないんだもん。

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あんまり見ちゃ、いや〜ん。

kaidanyawa at 01:05|PermalinkComments(5)

2016年07月10日

Dark Night18、終了!

中山市朗です。

「Dark Night18」、終了いたしました。
ご来場くださったみなみなさま、感謝、御礼申し上げます。
開演前の私と、「Dark Night」初司会の真名子。

ダークナイト18 楽屋









私の怪談独演怪、いかがだったでしょぅか?
例の話は、95分。さすがに後は憔悴いたしました。
松鶴の「らくだ」が60分。米朝の「地獄八景」が70分ですよ!
えっ、一緒にすな?
こりゃまたどうも。

実は奇跡が起こりました。
いつもは1割はドタキャンがあるのですが、今回は、キャンセルは2名のみ。そしたら当日券で2名。
こんなことは、はじめてじゃないでしょうか。
ということで、満員怨霊でございました。

ダークナイト18









気になるのは、私のお客さんは、おっさん率が高い!
まっ、オールナイト興行ですからな、しょうおまへんか。

ダークナイト 本番















長編怪談、独演怪中の私。

長編怪談以外にも、キツネは肥溜めが好き? 消えるおばちゃん? 神戸のある小学校の夜中はヤバい? 堺市の大型輸入ショップJは、今も出ている? などなど。それにくわえ、この夏私が仕掛ける怪談ファンには吉報の、ビッグな告知をさせていただきました。
このブログでも、明日以降、じょじょに情報公開していきます。
しかし、休憩をはさんでとはいえ、夜中に5時間の独演怪は、体力的に限界が。わしも年なんかなあ。

というわけで、次回「Dark Night19」のゲストは、北野誠さん。

こちらも近々、告知を出します。


で、お忘れ物がございました。

ダークナイト18 忘れ物








これが、楽屋の机に置いてあるのを見て、誰かここで落語やりはるのかと思った。

覚えのある方は、オフィスイチロウまでご一報を!

あっ、ほんで、「中山市朗 怪談会in竹田」のチケット、オフィスイチロウ預かり分は、12日まででっせ。
暑い、いうて、家でうだってんのやったら、田舎で怪談聞きまひょ。

竹田怪談







竹田怪談 裏

kaidanyawa at 13:42|PermalinkComments(6)

2016年07月09日

恒例、プラネタリウム怪談

中山市朗です。

本日は「Dark Night18」。

私の怪談独演怪!

当日券、出ます!

そして、「中山市朗怪談会IN竹田」は、30日(土)、兵庫県朝来市竹田の妙泉寺にて。
オフィスイチロウが取り扱うチケットは、12日(火)までとなっております。

そして、恒例のプラネタリウムでの怪談は、次のように決定いたしました。

8月7日(日)
16:30 開場 17:00 開演
ムーブ21 4階 プラネタリウムドーム

「満員怨霊 怪談ナイト」

場所は、地下鉄谷町線・大日駅、下車。3番出口より徒歩3分。
前売 2000円  当日 2500円

出演 中山市朗 
    雲谷斎 (京都の怪談師!)
MC 真名子

チケットの発売場所
 ムーブ21 ☎ 06−6905−3921
 守口文化センター ☎ 06−6992−1276
 ローソン・チケット(レコード:5226) ☎ 0570−084−005
主催 公益財団法人守口市文化振興事業団
    有限会社大滝エージェンシー

しっかし、いまどき電話の表示が☎というのも、古い!

そして、この夏、大阪某所にに現れる、中山市朗監督による、実話系怪談とお化け屋敷の全貌は、

本日の「Dark Night18」にて、初告知!

凄いことに、なりまっせ。
  

そして、買ったのに、観る間がない!

アステア 












アステア&ロジャース! ブルーレイ!

アステア ロジャース



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2016年07月07日

Youkoちゃん

中山市朗です。

「Dark Night18』 が、いよいよ近づいてまいりました。あさって、9日の24時から、道頓堀ZAZAハウスで、オールナイト。

「Youko」という、怪談を披露する予定です。

実話系怪談というジャンルは、実に『新耳袋』にその始まりがあるのですが、それらは、普段の生活空間にいる、市井の人たちの営みの中に、ふっと異界のものが顔を覗かせた、異界の闇に踏み入るところだった、という話がほとんどなのです。
そこにたいていはオチもないし、結論も出ない。霊感などという、わけのわからん言葉もなるべく排除しました。
普通に生きている人が遭遇する怪異を表現するのが、私の意図とする怪談です。
だから、リアルで、なんだか目の前にありそうな世界が展開する。ですから一話一話が、とんでもなく怖いのではなく、じわじわっと奇妙な気持ちが積み重なっていく怖さ、これが『新耳袋』のコンセプトであり、現在私が展開している『怪談狩り』シリーズも、それを継承するものとして、怪異蒐集をしているところです。
また、集まった話も、余分なものをそぎ落としたり、カットしたり、整理したりするうちに、語ると数分、長くても30分くらいの怪異談が、私の持ちネタとなるわけです。

ただ一つの例外は、出版もした『なまなりさん』。
美女どうしが繰り広げる呪術、祟り、怨念、因縁、呪詛が集積して、「なまなりさん」となる、長編会談。
ちょっとああいう話はない。原稿用紙にして330枚くらい。
「なまなりさん」は実は語ったことがないんですが、おそらく語れば3時間ほどの大作になることでしょう。

なまなりさん















「Youko」という話は、私が蒐集した中では、「なまなりさん」に次ぐ長編です。
「なまなりさん」は、もう関われば死ぬか、狂うか、行方不明となるという、おぞましい話でしたが、「Youko」という話は、そういうおぞましさはない。ただ、ちょっとした違和感が、ずっと持続していく、という話で、そこを表現するのが難しい話です。怪談として、成り立っているのかどうかは、私の語り次第かもしれないし、ある意味、お客さんの判断でもあります。ほんと、奇妙な話ではあるんですけど。

一昨年の「Dark Night 東京殴り込み」公演で、一度だけ語りましたが、90分ほどの時間を要しました。

今回、これがうまく語れるのか。さっきひとりで通してやってみたら、2時間かかった。なんで?
さっき、道を歩きながらぶつぶつ。「Youkoちゃん、Youkoちゃん」なんて言っていたら、女性に振り向かれた。なんか落語家になった気分。

えっ?
本にしないのかって?

原稿にはなっているんですよ。120枚くらい。一冊の本にするには、足らんわけですし、『怪談狩り』に入れるとバランスが崩れる。いつかは文芸として発表してみたいですけど。

「Dark Night18」。チケットまだあります。その他、オール新ネタ!
 

そして、中山市朗in竹田怪談のチケットも、オフィスイチロウ扱いの分は、12日まで。
田舎のお寺での怪談会も、趣があろうかと。

7月30日14:00からと19:00からの二部構成。
日本のマチュピチュと話題になっています、竹田城跡のある、兵庫県朝来市竹田、つまり私の故郷にあります、妙泉寺で開催されます。
詳細は、オフィスイチロウのホームページにあります。

で、31日からは、私が監修するお化け屋敷の前夜祭。

いったい、何が行われるのか。
それはねぇ……。



kaidanyawa at 15:39|PermalinkComments(9)

2016年07月06日

ムー、怪談、お化け屋敷

中山市朗です。

昨日は、ロフトプラスワン・ウエスト「月刊ムーの世界不思議紀行」が開催されました。
『ムー』の三上編集長とのトーク。MCは真名子。

ムー7








みなさんの日々の『ムー』的な疑問、質問に答えよう!
ということで、まあ、いろんなコアな質問が寄せられました。
時間的に、全部に応えることはできませんでした。ごめんなさい。

幽霊はいるの? 霊魂と霊体の違いは? 座敷わらしの正体は?なんか阪神タイガースの虎の話も出た?
そうそう、座敷わらしで思い出して、あの全焼した緑風荘の座敷わらしに関する怪談を披露しました。火事になったとき、あの座敷わらしは、あるところに行っていた、という奇妙な話。丑の刻まいりに関する怪談も。
不思議なんですねえ。
『ムー』のお客さんと、『Dark Night』をはじめとする怪談のお客さんは、違うんですね。
三上ファンと言う人も多いようですし。
ですが、なんとはなしに、今回のお客さんの多くは、怪談にも興味を持たれた、という感触がありました。いやあ、けっこうけっこう。
モーツァルト関連の質問も多かったのですが、実は空海に関する質問が、複数ありました。濃い質問内容でして。ぜひともこれについて私なりの考えを提示したく、また、持参したパソコンに、関係資料などが入ってはいたのですが、これは、質問に答えます、という1コーナーでは収まらない。

いつか、空海でトークといきたいところですが、深いんですわ、これ。
「『聖徳太子・四天王寺の暗号』の続編を書くのなら、ぜひ、出版はうちで」と三上編集長から誘っていただいているのですが、実は『四天王寺の暗号』では、あえて触れなかった聖徳太子と秦氏の関係を調べていくと、この空海にあたったんですよ。
調べると深い。また、謎が多い。で、筆が止まって現在調査中、と言う状態です。
まあ、空海研究一筋の生涯を送る研究家がいてもおかしくないと思いますので、そう、一夕一朝とはいかない。
いえることは、空海は「聖徳太子」の信仰をもっていた人のようです。
ここ、おもしろいんですけどね。

しかし、さすがみなさん『ムー』の熱心な読者。濃い濃い濃い〜わ。
ちなみに私は、あまり熱心な読者ではありません。わっはっは。

お話変わって、

7月30日のブログにて、道頓堀中座くいだおれビルの地下にあります、八兵衛狸に祈願をしたと報告いたしました。

八兵衛狸




















そうです、この夏道頓堀に出現する、私、中山市朗が仕掛けるお化け屋敷の成功祈願だったのです。
実話系怪談と、お化け屋敷のコラボ!
が、私のコンセプトであります。
私が今考えていることが、どこまで具現化できるのか?
その内容の情報などは、じょじょに、段階を経て、みなさまに報告いたします。

 
あっ、9日の「Dark Night18」もよろしく。
まだチケット、ございます。

で、こちらも未読の方は、ぜひ。

どーん! 学研プラスから。

対談本














ちゅどーん! ハート出版から。

四天王寺の暗号















どばーん! KADOKAWAホラー文庫から。

階段狩り
















「Dark Night18」の会場で、物販出ます。

ぶっしゃあ!

kaidanyawa at 18:11|PermalinkComments(2)

2016年07月04日

明日、ムー!

中山市朗です。

明日、ロフトプラスワン・ウエストでの『月刊ムーの世界不思議紀行』が行われます。
ムーの三上編集長と、さまざまな質問に答えよう、というもので、一度やったことがあったのですが、あまりに個人的な質問ばかりで、どうにも困った、ということがありました。
と、いうことで、6月30のこのブログで質問を受け付けたところ、し〜んと、オフィスイチロウのメールが静まり返っておりましたので、7月1日に再び質問しますと、ダムが決壊したかの如く、どどっと、濃い、濃い〜質問が届けられました。
どれも『ムー』のイベントにふさわしい質問ばかりで、そんな質問に答えられるのは、おそらく、三上編集長か、私か、麻原尊師くらいなもんかな、と??? 
明日、全部にはとても答えられないとは思いますし、どうにも答えようのない質問もあったのですが、こたえられるものに関しては、なるべく丁寧にわかりやすく、お答えしたいと思います。ただ、鵜呑みにはしないように?


ともあれ、質問くださった方々、この場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
明日、とりあげられなくても、また「プライベート怪談会」のおりにでも参加くだされば、ともに飲みながらこたえられればなと、思います。

明日は、18:30、オーブン。19:30より開演となります。

なお、9日の「Dark Night18」のチケットは少々、30日の「怪談会in竹田」は多めに、チケットはありますので、オフィスイチロウのホームページを、まずはご覧くださりませ。

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写真は前回の『月刊ムーの世界不思議紀行』の模様。飛鳥さんの出演はありません。

三上編集長








わてら酔っ払い、ブラックメン・コンビで、お送りします。

kaidanyawa at 15:36|PermalinkComments(2)

2016年07月03日

自衛隊の怪談

中山市朗です。


本日のお知らせ。

ホラー漫画家、作家の集まるサイト『恐ろしや』にて、私の語る怪談動画が無料で観れます。
一週間に1本、文庫化された『怪談狩り・市朗百物語』から、今回は「天王寺のむじな」。
恐ろしや、で検索すれば、すぐ出てきます。


そして、

幽














『幽』25号が発売されています。
今回、私は「怪談狩り」の連載三回目、「自衛隊怪談」を執筆しております。

編集部からの受けもよく、『怪談狩り』の単行本も、いつかこの自衛隊特集で、といわれました。
私もそうしたいのですが、一冊にまとまるほどの話数が、全然足りません。

元自衛隊、あるいは予備役の方、怪談の取材をさせていただきたいです。

ほんと、マジです。
ええで、話したるわ、という男気のあるおにいさん、あるいはおねえさん、

info@officeichirou.com

あるいは、06−6264−0981

まで、ぜひご連絡を。

空自の話が集まらんなあ。
やっぱり、UFO関係の話が多いのでしょうか?
だったら、国家機密?

kaidanyawa at 10:32|PermalinkComments(4)

2016年07月02日

プロの作家になるための効果的修練とは?

中山市朗です。

昨日は、作劇塾の日でした。
久しぶりに、どういう授業だったのかを報告してみます。

昨日の塾後、飲み会の様子。
創作について、歴史について、男と女について、熱き論議?
撮影は、塾生・坂本流くん。

飲み会











あ、最初に断っておきますが、私は作家の肩書ももっていますが、それがわかりやすいから。
いろんなことを過去経験し、映画の現場に携わったり、放送作家をやったり、ゲーム制作や漫画原作に関わったり、語り手や司会者として人前に出たり、イベントや放送番組を仕掛けたり、古代史を独自で研究したり、塾を運営して教えたり大学で講義をしたりと、作家はその一部であると思っています。まあ、ひっくるめての作家ですか。
ほんまは、遊び人、て肩書にしたいくらいです。
やりたいことをやっているだけですからな。

ただ、だからこそ、塾を作って、表現する喜び、面白さを、クリエーター志望の人たちに知ってもらいたいと思っているわけです。小説家志望の人が、ひょっとしたら映画のシナリオに向いているのかもしれない。本人がその世界をしらなかっただけ。あるいはそのアイディアはゲームにしたほうがおもしろいかもしれない。そういう多岐にわたった創作について対応するのが、作劇塾の特色です。

昨日は、第一週目でしたので、講義。つまり、インプットの日でした。
ちなみに来週は、アウトプットの日、つまり書いてきた作品の合評。塾は、イン・プット、アウト・プットを週ごとに繰り返しています。

講義では、情報や知識、なにかをするときの具体的なやり方などを、頭にイン・プットしてもらうわけです。つまり、脳に入力していくわけですな。
私が講義の最初によくすることは、そのときそのときの話題のニュースを取り上げ、その裏を読む、ということ。
新聞やニュースでは、起こったことを報道しますが、その裏の事情、背景などはあまり語られません。コメンテーターたちが知らないのではなく、言えないこともあるわけです。スポンサーの問題もあるし、みなと違うことを言って、ネットで叩かれるのもイヤだし。責任取りたくないし、という事情がありますから。
でも、こういう塾の場なら言えますからな。
ただし、私が言っていることが正しいとは限りません。いや、正しいとは何か、という疑問も持っていただきたい。おそらく私の言っていることは、ある側面から見た事実。でも、ものごとは見る角度によって、形も色も状態も変わります。そういうことに気が付くと、ニュースや報道をうのみにしない、という意識が働きます。
興味のある事件があって、その真実を知りたい、と思ったなら、自分で調べてみる。ウィキペディアはあかん。
入口としてはいいでしょうが、それは調べたことにならん。
自分で情報を集めて調べてみると、あれれ?
みたいなことが、いっぱい見つかります。常識ってなんだ? と疑問が起こります。
でも、情報を集めただけでは、ダメ。自分の意見とするには、その情報を体系化する必要がある。

よく、テレビなんかで、頭のいい芸能人をクイズの回答率ではかる番組がありますが、それは、つめこんだ知識がある、というだけ。いわば、受験勉強のレベル。
集積された知識と経験値は、使われなければならない。
そのために、知識を体系化するわけです。

えっ、体系化するって、どういうことって?

ほんとうはね、大学で学んだ学問が、そういうことを学ぶものなんですけどね。4年間、遊んどったから、そういうことになる。勉強と学問は違う。
勉強は、ひたすらイン・プットします。漢字や英単語を覚えたり。歴史の年号や公式を暗記したり。
学問は、それを世の中やビジネスに役立てるために体系化するものです。人材とはこれができる人のこと。
ただの人なら、いっぱいいますが、優秀な人材となると、ねぇ。
幕末から明治にかけての偉人たちは、この学問をちゃんとしていたんです。だから日本が急速に近代化することができたんです。
まあ、正直、そういうことに気が付いたのは、私も大学を出て、だいぶたってからでした。大学では映画ばっかり撮ってましたからな。まじめにやっときゃよかった。
あと、経験値も立派なイン・プット。アルバイトはダメ。やらないよりはましかも知れませんが、マニュアルをこなしてなりたつ仕事は、クリエーターとしてのインプットとは無関係。30歳を超えてアルバイトしかやったことがないという人は、仕事が来るのを待つ態勢になっちゃいます。それでは一生仕事は来ない。

どの世界でもそうでしょうが、特に我々のようなクリエーターの行う作業は、アウト・ブットをする作業であるわけです。ものごとを表現する作業とは、これすべてアウト・プットなわけです。
アウト・プットは、イン・プットされたものが出ていくわけですから、アウト・プットがイン・プットを上回ることは絶対にない。アイディアがない、とか、書くことがみつからない、というのは、イン・プットが不足しているわけです。または、体系化する作業をしていないのです。

塾の講義では、このイン・プットと同時に、イン・プットされたものを、いかに体系化させるのか、ということも示唆しています。示唆ですよ、示唆。それに気づくかどうかは、塾生しだい。ものごとを体系化するということは、やっぱりその人が問題意識をもって、自分で行うものですから。
でも、体系化する作業をすると、世の中の見え方が変わってきますよ。作家志望者なら、それを読者に提示したくなる。テーマが提示される。あとは、書くだけ。書きたいものが明確ですから、創作の苦しみはあるでしょうが、折れずに書き続けられるはずです。

さてさて、それは、塾で講義を行う私のスタンス。

で、昨日は何について、講義をしたかというと、読ませる文章を書くには?
ということがテーマ。
今の塾は、小説家志望者がメインですので、その側面から見ていきます。

世の中には、作家志望者がわんさかいて、本気の人は、懸命に作品を書いていると思われますが。まあ、その量が半端ない人もいる。ただし、書いても書いてもデビューできない人もいるし、初めて書いた原稿が、世に出る人もいる。こりゃ、才能とセンスの問題なんでしょうね。でも、それを言っちゃあね。

でも、なかなかデビューしない人の原稿を読むと、やっぱり独りよがりなんですね。書きたいことをただ、書いている。読者を意識していない。どこかで読んだような世界観の真似。あるいは文士をきどったような、難しい文章。つまりこれ、自己満足。
ただ、作品を書いて、ネットや自主出版をするというのなら、それでもいいかもしれません。しかし、これではプロにはなれません。
プロは、読者に対価を払わせて読ませるわけです。そこから印税とか原稿料をいただくのが、プロの作家の収入源。読者が不在ならば、収入はありません。つまり、読者、読み手を常に意識した文章が書けるかどうか、そういう訓練をしているのかどうか、という問題を考えねばなりません。
一発でデビューするような人は、そこがわかっている人なんです。これをセンスというんでしょうね。
ただ、センスはあってもイン・プットがされていなかったら、次の作品は生まれない。プロは常に作品を生み出す人種なわけですから、膨大な体系化された知識と、センスがあるんです。


それは、訓練でできます。ブログです。
読ませることを前提に、自分の周りのことを書くわけです。えっ、周りに面白いことがない?
それを言っているようでは、作家になれない。あたりまえにある日常を脚色するんです。あるいは、ありそうな、ウソを書くのです。小説家の仕事は、このウソを書くことですからね。
子供のころ、親や先生に「嘘を言ってはいけません」とか「嘘つきは泥棒のはじまり」なんて叱られたりしたわけですが、「嘘つきは小説家のはじまり」でもあるんですよ。
嘘書いて、賞もらえるわけです。考えたら、奇妙な仕事です。

で、ブログ。
「カラスは白」という言葉がありますが、カラスは黒い。そんなん当たり前。
「あのカラス、黒いなあ」と言っても誰も反応しない。あっても「今更なに言うとんねん」と言われるだけ。
黒に厚化粧をして白だと思わせるのがテクニック。そこに、ものつくりの醍醐味があるんです。で、そのテクニックを身に着けることが、文章修練になる。まったくの詐欺的な嘘は、反感を買うが、黒を白というための辻褄とリアリティが、読ませる文章を生むわけです。
ブログは、やるからには少なくとも週3回は更新しろ。10日放置したら、もうそのブログは死に体になる、と塾生には言っているんですけどねえ。なかなか更新されないのがいる。
週3回(できれば毎日)のこの積み重ねは、大きな修練になりますよ。
また、更新頻度を上げるには、知識のみならず、観察力や情報集積を日々やらなきゃいけない。
膨大な体系化された知識は、こういうことからつけていくわけです。
なんの目標もなく、ただ知識を入れただけでは、ものを知っているだけの人になるだけです。
それは作家とは違います。

ブログにはレスポンスがつきます。たまには、挑発するようなこと書いてみます。そして反応を見る。読んでくれている人たちが、自分の書いた文、考えに、どう反応するかのモニターともなります。

ブログをはじめたけど、誰も読んでくれていない、という人もいる。日本に存在するの75%のブログは一日の訪問者が、50人以下という話を聞いたことがあります。
そう言ったら「えっ、50人も訪問者がいるブログがあるんですか」とある塾生。あるわい。
ブログを活用している会社、お店、それに著名人となるとね、そら多くの人が訪問してくれます。
しかし、なかなかねえ、一般の人のブログは読んでくれません。
で、「どうせ誰もよんでいないから」と、書くのをやめる人がいる。
そんなだから、人に読ませる文章が、永遠に書けんのだ。

これを克服することが、つまりは、プロになるための修練です。

訪問者の数をどう増やすか。つまり、読者をどう増やすか。ファンになってくれる人を作れるのか。これが、プロの仕事なんですよ。
読者を増やすための創意工夫が、プロには必要。売れない投稿作を書いているだけでは、この意識は生まれません。そして、ブログによる創意工夫が、そのうち、書いている投稿作品に必ず反映されます。

読者を意識した、読ませるための、おもしろい読み物。これが書けて、はじめてプロ。

ただ危険なのは、ブログを書くことで満足しちゃうのがいる。
そういう人もプロにはなれませんから。

とまあ、これは講義の一部。この後、聞かせる話術、話術というのも、文章を書くテクニックと密接な関係にあるのですが、ここからは、塾生だけの特権、ということで。

という作劇塾。興味のある方は、
info@officeichirou.com
へ、ご連絡を。月謝方式ですので、月10000円で、色々学べます。
毎週金曜日、19:00〜21:00
この後、ネットラジオ「作劇ネトラジ」の収録、飲み会もあります。

シナリオ、放送作家なども含めた作家志望者はもちろんですが、おもしろいもの探しからはじめてみる、という人も歓迎いたします。あと3〜4人で締め切ります。

それから、私のブログは、黒を白だなんていう嘘は書いていません……、と、言い切れるかな?

kaidanyawa at 16:36|PermalinkComments(6)

2016年07月01日

怪談の季節

中山市朗です。

七月ですなあ。

EU離脱が決定となった英国は、EUからは、とっとと出て行けと冷たくされるわ、離脱派の中心的存在だった前ロンドン市長ボリス・ジョンソン氏は、あれだけ英国民を煽って、離脱に導きながら、キャメロン首相の後任を選ぶ保守党首選の候補締め切り30分前に記者会見を開き、とうとうとEU離脱の支離滅裂なメリットを演説したあげく、保守党候補には出馬しないと宣言するわ。
記者たちは、あっけにとられ、泣き出す女性議員もいたとか。
なんやもう、悲劇か喜劇かわからんようになってきましたなあ。

まあ、私が行ったこともない国のことはよろしい。
あっ、行ってる。英国領時代の香港。ま、どーでもよろしいか。

七月からは、私の季節です。
季節労働者ですからな、怪談やってる人間なんて。

まずこれは、怪談やのうて、オカルトですけど、
5日の「月刊ムーの世界不思議紀行」。ムー的な質問を今から受け付けていますので、
info@officeichirou.com
まで、遠慮なしにくださりませ。

9日の「Dark Night18』も、チケットまだあるようです。お早めに。
私の怪談独演怪です。5時間、たっぷり聞かせまっせ。

で、我が故郷、兵庫県竹田で開催します「中山市朗怪談会in竹田』は、30日。

竹田怪談会


竹田怪談会裏







































こちらのチケットは、地元竹田の竹田劇場で販売しておりますが、そんなとこまで行けるかいな、という方のために、オフィスイチロウでも限定発売しております。
ただし取り扱いは12日まで。
田舎のお寺での怪談会も、おつなもんですよ。
家族連れ、あるいは怪談仲間同士でどうですか?
霊スポットでもある日本のマチュピチュ竹田城のおひざ元です。夏休みの思い出に。
城崎温泉、竹浜海水浴場、避暑地の神鍋、ちょっと足を延ばせば、聖徳太子の母の里、間人郷、久美浜、籠神社、竹野神社、丹後の里資料館など、古代史の旅も。

こちらも、お問合せは、
info@officeichirou.com
までどうぞ。

車やったら、大阪から2時間かかりまへん。中国縦貫道に入ったらそこから90分くらい?


そして、この夏、道頓堀で、何かが起きる。

一体それは!!!

情報公開まで、もうしばらく、お待ちを。




kaidanyawa at 13:21|PermalinkComments(6)
プロフィール
中山市朗 【なかやまいちろう】


作家、怪異蒐集家

兵庫県生まれ。


主な著書に「新耳袋」など。

作家、漫画家の育成機関「作劇塾」を主宰。


作劇塾

オフィスイチロウ


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